悪い奴ほどよく眠る

>>196
松岡は映画での立場的には眠る方じゃないの?

自殺は汚職の公式！！！

樋口可南子、仲代達也かなんか出てた「往生しなっせ！」映画のラストのタイトルの出る感じが
これに似てる気がした。

こっち（眠る）の終わり方はなんか「濃い映画を観た」という興奮と感情移入が
まざってすげー！って感じで盛り上がった。

記者
しかしね、近ごろ人の殺し方は巧妙になってきてますね。
あの、安倍首相の答弁『妥当な処理をなさっていると思う』
これは精巧な狙撃銃による暗殺といってもいいんじゃないですか？

検事
事実は、自殺した事実しかありません！

松岡君、まあ一杯いこう

リアル「悪い奴ほどよく眠る」で、まじ背筋が凍る。

「窓から飛び降りたりするもんか」
「そういう腹なら、こっちも、何もかも、ぶちまけてやるっ！」

…とはならなかったな。

自殺した松岡利勝大臣は、よく眠れなかったようだな。

>>201
伊丹監督の「マルサの女2」も似たような感じ。

国会中継見ていると、たくさん眠っている悪いヤツがいるね。

悪いヤツ ほどよく眠る

記者「松岡さんの自殺についてどう思われますか？」
総裁「執心から気の毒に思っている」
記者「それだけですか？」
総裁「・・・・」
記者「これで例の特森会疑惑と同様、事件は曖昧なまま終わりそうですな、おたくにとって
はいやに都合のいいことでしたね」
総裁「おいおい、憶測をつなげて変な推測をしてもらっちゃ困るな。もともと何もありはしない
のだ」
記者「そうですかね？世論は大いに疑惑をもってますよ。なぜ松岡さんは死ななければ
ならなかったのか？」
総裁「その質問はお門違いじゃないのかね。松岡君は根も葉もないことで野党から責め
たてられたのだよ。何が彼を死においやったのか？ここは一つ、民主当局に聞いてもらい
たいな」

これでいいのかーっ！

踏み切りで無惨に潰れた車が印象的
何回見てもドキッとする

序盤の結婚式のシーンって脚本のセオリーの話で「一番やってはならないこと」
みたいな言い方をされている「台詞で全部説明」をこれでもか、ってくらいにやってるのね。
なんだけど全然説明臭さを感じない。構成が上手いのかなぁ？
『用心棒』での東野英治郎による「宿場町のパワーゲームのレクチャー」といい
『椿三十郎』の冒頭での加山雄三の「御注進の一部始終報告」といい
『隠し砦の三悪人』での藤原釜足の「おもしれぇ事列挙」といい
状況説明の自然さ（または不自然の感じさせなさ）は上手いと思う。

そおかなあ、
他の部分の面白さでまあいいっか、と思う感じ。

ラスト

加藤武：「これでいいのかーっ！」

出演者全員で踊りながら：「♪これでいいのだー、あ、これでいいのだー♪」

さんせいのはんたい

西村晃一世一代の演技！

>>214
志村喬はノリまくり、森雅之は少し照れくさそうに踊ってる。

・・・そんな絵が浮かんでくるよ。

>>217
共感してくれてうれしい。

バカボンは三橋達也ってことでいいのか。

>>217
三船は菊千代ばりに大騒ぎ。

香川京子は松葉杖ついたまま和服で踊る。
西村晃はノイローゼメークをしたまま踊る。

「おめぇ…白井かい？」

>>1-222 こんなに面白い１スレものは初めてだよ

「1スレもの？…こらぁ序スレさ」

「日本未利用土地…未だ利用せず！」

>214

実際．赤塚不二夫は加藤武の此の台詞で、あのギャグを思いついた

瀬島龍三が天寿を全うしたようだ。
「悪い奴ほどよく眠る」とはこうゆう事だなｗ

悪い奴ようやく眠るだろ

黒澤は現代劇のほうがいいな。時代劇はつまらん。

三船と香川が結婚してるのに肉体関係が無いってのは
変な設定だなって思ったな、劇中ではもっともらしい
説明をしていたが。
黒澤の女に対して妙に潔癖な所がもっとも露骨に出た
作品じゃないかな。

途中で三船が改心しちゃうとテンション落ちるなー
最期まで狂気で突っ走れば面白かったのに

60年代は現代劇のほうがいいな
悪い奴と天国は素晴らしい
東京オリンピックは予算妥協してでも撮ってほしかった

テープを聴かせられながら自分の葬式を見る場面は、実に悪魔的だよな。

牛や豚だってもう少し親切な殺され方をするんだぞ！
ってのが笑える。この映画ってギャグ映画でもあるんだよな。

証人喚問に登場

>>234
どんなシリアスな映画でもたいていコメディ部分はあるので
そこをとりあげて映画全体の形容をするのは少しオーバーだね

見方によっちゃ笑える、というのだったら、ほとんどの映画はそういうもんだしね

自殺は汚職の公式

だとすると守屋ﾀﾝの命はあとわずか･･･

防衛省ｗ

今日は昼間に「悪い奴ほどよく眠る」を見て
夜はテロ朝の「点と線」をみた

鬱になった

子供の頃テレビで「悪い奴ほど手が白い」という外国映画を
見たがあれもラストに救いがなかった記憶があるな。

昔、正月の深夜のＴＶで見た。時間が時間だけにつまらないだろうと思ってたら面白かった。
結婚した香川を隠れ家へ連れてきて打ち明け話をして抱き合うとこがクライマックスだろう、
良かった。さほど名のある作品ではないのに、こんなに面白いとは、さすが黒澤と思ったものだ。
なんだか、幸先のいい新年のスタートがきれた。今年は良い事がありそうな気持ちになったものだ。
翌年の正月も深夜に「生きものの記録」が放送された。期待したが途中で見るのをやめて寝た。

嫁と寝ないのはゲイだから。アメリカでこの映画が上映されて黒澤ゲイ説出たね

>>242
なるほどね。

>>241
そうだね。
すごく面白くていい作品なのになぜイマイチ有名じゃないんだろう。
俺は「生きのの記録」も好きだけどね。ま、ちょっと地味かな。

なるほどね。
なるほどね。
なるほどね。
ｗ

>>244
なるほどね。

>>226
間違い。
あのセリフは、黒澤明の『どん底』がヒントになっている。
藤田山が駕籠かきに扮して言うセリフ「夜は寝るのだ！！」から生まれた。
赤塚には、そう聞こえている。しかし、実際の藤田山のセリフは「夜は寝るだ！！」。
赤塚の聞き間違いが、パパの名セリフにつながったのだ。

以上、「赤塚不二夫のことを書いたのだ」より引用、と。

なるほどね。