>>82 人間国宝つかまえてジャッキーとは。
米朝はベッ○ョーになっちゃうな。
と上方落語の重鎮が出たところで
>>1様。
松竹 イーデス・ハンソン主演 「青い目の嫁はん」ってどうナン?
川頭監督と上方喜劇陣のコラボでヨロ。
113 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/28 00:55 ID:r/lzYsOn
川頭監督作品といえば
「青空よいつまでも」も清々しい佳作だったなあ。
石浜朗&桑野みゆきのさわやかカップルもいいのだけれど
なんといっても嫁をいじめることに生きがいを見出す浦辺粂子が最高!
「涙」以外も見たけど、駄目でしょう、川頭。
正直になりましょうよ。
何を企んでるの?
>>1。
115 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/28 18:05 ID:J/RCImNE
116 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/28 18:18 ID:M0K2kRb/
117 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/29 02:42 ID:xVYLO7qS
>>116 松竹制作。若尾文子らの大映組、そして東映他各社からのレンタル組を多数擁しての,当時の映画界総力作。
ホントかよ?
118 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/29 03:18 ID:2pEkQxWt
ママこのスレは
>>1の自演だって若尾スレで言ってるのw
私は1じゃないけど、たまに書き込みさせてもらってるよ・・・
てひょっとして私以外のレスは1さんなわけですかぁ?
120 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/29 08:04 ID:33MOJfrn
121 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/29 08:18 ID:IIO7gJiV
たとえ、自演にしろ、立て逃げにしろ
「涙」如き取るに足らざる小品に、100を超えるレスがつくとは、
大したものだ。
↑ 大半が「涙」に関係無いレスなんだけど…
もまいら
>>1を信じろ。
スレが乱立する日は近い。
124 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/29 19:17 ID:/wXkfpmJ
「涙」のかんそう文
今日涙とゆう映画をみました。主役のきれいなおねえさんは楽器を作るこうじょうで働いています。
おねいさんには同じ会社にこいびとがいますが、おねえさんのお父さんは旅芸人だしお兄さんはヒヤ
トイとゆうしごとをしているので、お世話になっているしんせきのさんぱつ屋でかたみがせまい思い
をしていてかわいそうです。それでこいびとの家の人もおねえさんを嫌うので結婚ができません。お
ねえさんは自分が身を引いてこいびとが幸せになればとお見合いをしました。おねえさんのお兄さん
は妹がかわいそ過ぎると、さんぱつ屋にどなりこみますが、そこでおねえさんのお父さんには前科が
あることがわかり、しんせきが単に姪っ子をイビっているのでわない事情が明らかになります。お兄
さんは見合いの相手にも釘を刺しにゆきますが、相手がいいやつなので安心します。おねえさんはこ
いびとにさようならをします。ここは悲しいシーンでしたが、しょうわ30年ごろのしゃかいはいけい
を理解し、その頃の人のメンタリティでもって見ないとわからないのでわと思いました。けっこんし
てからもおねえさんの心は夫とわかれたこいびとの間でゆれますが、やがて夫の誠実さにささやかな
幸せを見いだし、お兄さんも結婚し、行き場のないお父さんだけが娘の幸せを祈りながら去ってゆく
のでした。
見たかんそう「杉田弘子の勤める店で一パイやりたい」
125 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/29 20:45 ID:hEfg4gl1
女は、身分不相応の恋など諦め、アウトローの肉親は切り捨てて平凡な家庭を築くのが一番の幸せ。
こうして、封建制は保存され、高度成長の中流層は形成された。
127 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/30 11:04 ID:sEAGl4jQ
フン
いい気味だヮ。
ホットキナサイ。
128 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/30 11:17 ID:ztijK2i5
「どうナン?」「だったかな?」「だったか?」と自信なさそうに語りながら
肝心なところは「有って在った」と二重に断定を込めて語るレトリックの妙にシビれました。
更なる名文を期待しています。
(
>>1さまファンより)
129 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/02 11:53 ID:efCO46a8
詩情あふれる佳作です。
かつてどこにでもあったであろうささやかな恋と親子と兄弟の物語。
薄幸の娘を若尾が好演し、佐田啓二の粗野な兄貴も興味深い。
佐田啓二のこの役は失敗と言うむきもあるが、ゆっくりしがちな流れに
唯一テンポを作っているのが佐田の役なのでオレは評価。
東野英治郎と岸輝子の夫婦もさもありなんと思わせる。
昼、夕暮れ、夜、と、一日の時間が移り変わるのがうまく描かれているし、
浜松郊外の当時の農村風景がしみじみとすばらしい。若尾ファンなら必見。
131 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/27 18:34 ID:YwHDFzim
このスレももう終わりか。
130みたいなバカが茶化すから。
ケン・サンダースのスレも立てて。
ageます。
134 :
この子の名無しのお祝いに :04/08/23 23:13 ID:51dW7Bel
今、ヤフオクに銀座並木座の機関誌で「涙」の記事が載ったのがでてるよ。
画像で若尾の思いの一部がハッキリ読めるから見てみ。
言わずもがなだが「若尾文子」で検索してみろよな。
95年頃だったか、ある鑑賞会(川本三郎セレクションの「名作日本映画」だったかな?
日経ホールだったと記憶)で観た。
残念ながら、各所が切れているプリントで、ラストも「ブツッ」と終わってしまう。
みんな「なーんだ」という顔をしていたが、佳作らしいムードは充分に伝わってきた。
機会があったらちゃんと観直したい作品ですね。それにしても、若尾と結婚する田村が
善人だったから巧くオチがついたものの・・・。
>>113 「青空よいつまでも」これも観たよ。佳作ですね。丘の上と下の空間が活かされていて
見事でした。でも、川頭さんは後年は木下恵介絡みのTVが多くなり、余り本編を
撮れなくなり、早死にしたんだよね・・・。
137 :
この子の名無しのお祝いに :04/08/24 22:19 ID:8d+mvxUW
>>135 何でしたらDVDに焼いてさしあげましょうか。
田村が善人でないと、なりたたないの。
結末が幸せでないとこの映画は暗く苦しいだけの貧乏映画。佳作にあらず。
50年代も終わりに向かう時代背景ってそうでしょ。
『オネアミスの翼』観てたら声の出演者の中にウィリー・ドーシーって名前があったんだけど、あのウィリー・ドーシーなんでつか?。
教えて、上の方のレス番のシト。
139 :
この子の名無しのお祝いに:04/08/25 19:16 ID:4QHvnD8k
>>138 頭にリボンをつけた独裁者ね。当然同一人物でしょ。
「涙」は明石潮がよかったねえ。
この頃は東映と契約していて時代劇のお人好しの家老の役とか多かったけど
じつは木下映画の常連でもあった。
「みな殺しの霊歌」の、人情にあつい食堂のおやじ役も絶品。
140 :
この子の名無しのお祝いに :04/08/25 22:25 ID:p0CqfX/0
おお、明石潮の名前が出ましたか。
この映画はこの頼りなさそうな人生をいいかげんに生きていそうな父親の存在なくして
志津(若尾)のけなげさが引き立たなかったでしょう。
佐田啓二(兄)も一方ではミスキャストとおっしゃる向きもありますが、
あのハンサムでべらんめえの粗雑な感じが
志津の迷惑の元であり頼りきれる存在でありで、とてもよかったと思う私です。
「あにいもうと」のモリマ?う〜むチト違うかな(汗)
141 :
この子の名無しのお祝いに:04/10/08 11:08:15 ID:MqhcAj9J
フリマで「涙」のビデオをget
レンタル落ちじゃなく市販品だった。
このスレ寂しいなあ。もうひとつの若尾スレとぜんぜんちがう。
やっぱり地味っぽい単一作品で賑わうのは無理か。
>>116 若尾&佐野修二という又とない組み合わせが実現したところが魅力。
…佐野修二って誰よ。関口宏の父のことかしら。
若尾文子は、川頭義郎が若尾文子で撮りたいよぅ〜と駄々をこねて、
師匠の木下恵介が大映に頼んでわざわざ借りてきたんだっけ。
144 :
この子の名無しのお祝いに:05/03/08 05:45:14 ID:56NUpFMq
age
145 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/10(日) 03:35:22 ID:uZUeVLUM
最後に、父親がお面の眼の下を拭う仕草があるでしょう?
あれは、涙が出るほどうれしくて仕方が無い、という娘への
意思表示なんでしょうか?
それとも、感極まって号泣していて、お面を付けていることを忘れて、
ついそこに手がいった、ということなんでしょうか?
146 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/11(月) 22:20:39 ID:+aQ60YK1
養う力も気もないがそれなりに気になる実娘を街角で待ち伏せたり
預け先の弟一家に無心などしていた自堕落な訳ありの父親が
自分がなした過去と放浪の生活ゆえに、
愛する娘が近々結婚することさえ知らなかった。
自分の不甲斐なさを(たぶん)感じつつ糊口しのぎのアルバイトの鬼衣裳。
祭りでばったり出くわす娘とその夫のまぶしい姿。
自分と違う世界に行ってしまった娘を目の当たりにする。
もはや自分の身寄りではなくなったことを実感した父親が
娘に(むしろ自分に)発信した慚愧と訣別のサインでありましょう。
と、この作品らしく素直にメロドラマチックに解釈してみました。
147 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/15(金) 06:06:41 ID:KZQ2yfQm
このスレ見てから気になってて、やっと観ることができました。
純な若尾文子の揺れる心を叙情的に描いてる佳作。
兄役佐田啓二の侠気な労務者風演技も好き。
杉田弘子も仇っぽくていいね。
148 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/15(金) 20:51:34 ID:KZQ2yfQm
あー、こんな半端仕事引き受けちまって情けねぇ。
ガキどもいい加減囃立てやがって、そんな追い立てるなって、こちとらもうすぐ還暦だぜ。
ほら寄るな、戈でつくぞ。うわっ、志津子がいやがる。隣の連れが亭主か。
後生だからこんなみっともねえとこ、気づかれるわけにゃいかねえし。
くそぅ、まったく泣けてきやがる。志津子にはたかってばかりで何もしてやれなかったな。
ごめんな、悪かったな、かあさんも死なしちまったし苦労かけ通しで、弟の家にも寄り付けなかったな。
畜生!尾羽打ち枯らしても、鬼の面つけてたってぇ、これでも旅役者の端くれさぁ。二人とも幸せになってくれ。
何もやれねえけど、ほら、運が付けよ。俺の背中で泣いてる演技を見送ってくれな。じゃあ、あばよ。
「エマニエル夫人は日本にもいた」てどうナン?
150 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/20(月) 08:59:50 ID:xXr5ibPp
ワロス
151 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/18(月) 07:32:43 ID:hpbR7bDT
もうひとつの若尾スレが1000いっちゃったね。こちらはまだ150か。
153 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/06(火) 10:06:31 ID:bmjZ2Gez
あの砂浜は今でも同じようにあるのかな?
154 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/06(火) 11:33:49 ID:qTWIAV99
>149
「チャタレイ夫人は日本にもいた」?
実質主演は轟由起子。
155 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/07(水) 16:15:45 ID:ffJu98q9
まだこのスレあったのか?
156 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/07(水) 19:52:29 ID:iUaDKv+I
>155
あって当然。
有って在った
158 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/30(日) 01:51:07 ID:nRVm8WSy
"かあちゃんしぐのいやだ”
小学校2年生のときに観ました。
今でも覚えています。
男の声が。
私も酷い生活環境にいたので、
小学校の先生が"お前だけじゃない”って母のとで2枚件をくれました。
私は、泣きませんでした。
でも、心に残っています。
駄文を長々と失礼しました。
↑158
駄文だけど、別に長くはないよ。
160 :
この子の名無しのお祝いに:2005/12/10(土) 17:58:43 ID:ZaODWyKY
>>158 駄文、長文関係ないよ。
ドンドン書き込みしてちョ。
161 :
この子の名無しのお祝いに:
川頭義郎って、センスは木下恵介より上だよね。
兄弟でやられてしまったようだけど。