邦  画  は  終  わ  っ  て  る

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610この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 11:28:51 ID:mMR+9FIP
なんか邦画が洋画と上映割合がほぼ並び余興収入が洋画より上らしい。
ただ邦画のラインナップを見てると邦画の売り上げ伸ばすにゃ海外評価は目もくれずにとことことん国内仕様でやればいいって事なのかなあ。
「踊る大捜査線」に始まり去年だったら電車男とか三丁目の夕日とか今年は海猿とか大奥とかさ。
洋画を収入や割合で負かすのはとても嬉しいがなんか複雑な気分。
611この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 12:36:06 ID:UB6eTisp
その邦画つってもバックはテレビ局と電通じゃん。
彼等の発表する数字がアテになる訳が無い。
実質はすべてにおいて洋画に大負けですよ。
612この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 12:54:25 ID:mMR+9FIP
そうか知れないですよねえー。
まあでも売れればそれでご飯が食べられる人も増えるかなと・・・。
ここ数年はそういう割り切り方をしてるかな。
ただハリウッドが明らかにパワーダウンしてるのは確実だけどね。
まさかキングコングまでリメークするとはおもわなんだw
映画産業自体がネタ不足でいろいろ大変だし。
613この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 13:31:25 ID:6itv/+ep
作品の質以前に売れない邦画はそもそもいらないのです。
この国は金が至上の価値となったのです。
映画に限らずこの国に文化はいりません。
ジブリさえあればよいのです。才能のある者は映画など見向きもしません。
したがって邦画に関わるものは掃き溜めのくずか、ハイエナの電通・東宝などです。
すべてはお金なんですよ、この国は。それを忘れちゃいけない。
614この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 15:14:31 ID:UB6eTisp
>ご飯が食べられる人も増えるかなと・・・。

そうか、、、そういう暖かい目線を俺も持とう。なんちゃって。
ネタ切れ感はその通りに感じますねえ。
でもキングコングにしてもそうなんだけど、奴らには「意地でも面白いもの作ってやろう!」
という気概(だけ)は伝わってくるかと。キングコング、寝ましたが。
そこが日本のオナヌー大作とは大きく一線を画する点だと思います。
615この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 15:42:21 ID:ZpAasLzT
ハリウッド
ユニオンでがんじがらめ どの映画も同じような画 作家性無し

日本
代理店とTV屋が作る映画 活動屋消滅 シナリオ軽視 海外戦力無し
616この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 16:35:47 ID:UB6eTisp
本来ならここらで東映が一本どっこで頑張るべきだったし、またチャンスでもあったんだが

それがあのデビルマン・・・
617よーだ:2006/09/21(木) 11:11:09 ID:9/8ajWjs
邦画は終わっている(よーだ)が、東宝は終わっていない(よーだ)。

2006年8月映画営業部門興行成績速報

8月の東宝株式会社の映画営業部門の興行成績は次のとおりです。

興行収入 10,458,752,405円 (前年比177.9%)

8月稼動作品
「劇場版ポケットモンスター ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」
「日本沈没」
「ゲド戦記」
「トリック劇場版2」
「LIMIT OF LOVE 海猿」
「ラフ ROUGH」
「UDON」

1月〜8月 累計興行収入 48,084,211,931円 (前年比131.5%)
この成績は8ヶ月間の累計成績で新記録となりました。
618この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 11:16:23 ID:kq4Dg/y8
MUSAって中韓映画みたけど、
重厚な映像でおどろいた。こりゃ予算じゃないね
邦画にはなにか欠陥がある。戦国自衛隊とかやばいだろ
619この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 15:13:59 ID:M9ubrVFx
>>618
出てくる俳優知らないからじゃない?

テレビで見知った連中がなんかしてるとこに長渕:歌ではなぁ。
620この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 15:34:06 ID:yQS0in06
でもなあ。
邦画って予算が安いのは事実だし。(これは誰が悪いんだ。会社?それとも観客?はたまた役者?)
確か突入せよ浅間山荘が3億位だってんだからたいがいの映画は千万単位だろうし。
ただ海外と比べてこれが高いか安いかは分からない。
まあ、金を掛ければいいってもんじゃないけどね。
621この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 16:29:57 ID:SvoQ3og4
例えば東宝は不動産事業に手を出してその赤字補填なんやらで
もう映画製作からは手を引き事実上は不動産会社。

不動産会社がテレビ局の製作した作品を配給してる訳だよね。
だから映画に莫大な予算を組むなんて無謀な事は決して許されないだろうし
テレビ局の考え方は効率優先。

書くのやんなってきた。ゴメン。
622この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 18:06:52 ID:kq4Dg/y8
低予算映画でも映像が安っぽいんだけど
テレビ畑やアニメ畑の人には監督やらさないでほしい
623この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 20:15:18 ID:1mEfGtw5
佐賀のがばいばあちゃんとか去年の電車男なんかだとたいして金を掛けなくても効率良く稼いだ方だな。
まっ映画撮影なんて知らない所から金が出てしまうけどね。
624この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 22:07:39 ID:NHeNe5s4
山下敦弘がいるからしばらく安泰
625この子の名無しのお祝いに:2006/09/21(木) 22:11:01 ID:M7gG/0ZB
今の邦画が壊滅状態でも、この板には関係のない話。
626この子の名無しのお祝いに:2006/09/22(金) 18:24:51 ID:VBvojj1g
懐かし邦画は今も生き続けている・・・

しかし現在の作り手はそのことを分れよ。いまさら現代のクソ映画なんかいら
ねえんだよ!

つーか、懐かし邦画とか観たこと無い連中がターゲットなんだろうね。
しかし黒澤のリメイクとかこの板の住人まで釣ろうとしてるのかね。
627この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 04:18:18 ID:HkffJyox
いや、最近は盛り返してきたよ
洋画好きな俺が洋画見たいと思わなくなったもん
628この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 13:28:47 ID:4aaSYVyi
>627
それは一応みんな前提で話してるんだと思うよ。
純粋に現在、放映されてる邦画ってどうよって感じなんじゃない。
629この子の名無しのお祝いに:2006/09/27(水) 10:41:23 ID:4ZX7iOhV
放映ってTV放送のことだぜ
630この子の名無しのお祝いに:2006/09/28(木) 16:40:11 ID:aTA0w0gl
洋画は今、弱ってるとこだしな。
631この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 00:27:26 ID:bHtsdZwn
邦画なんて観るかよ
ドブに金を捨てるようなもんだろw
632この子の名無しのお祝いに:2006/09/30(土) 14:42:34 ID:+kqoYEpl
映画は拘束期間が長い上にギャラが低いため監督・脚本家・役者、スタッフ、すべて
テレビに流れます。テレビは時間が無いので取り直し・推敲・役作りはあまり出来ません。
安倍さんにこのあたりの構造改革もお願いしたい。今の日本のコンテンツはアニメだけす。
とても美しい国とは程遠いですね。この国がお金以外の価値を教えてこなかったせいですが、
安倍さんは経済成長なくして景気回復なし、と寝ぼけたことを言っています。
経済は横ばいで良いからもっと江戸時代みたいにエントロピーの低い国を目指せば良いだけです。
633この子の名無しのお祝いに:2006/10/10(火) 15:14:26 ID:e31C0D1K
邦画もつまらんが、かと言って洋画もつまらんだろ?どっちもどっち。
もうネタ切れ。音楽と一緒。もういいメロディは出尽くした。
634この子の名無しのお祝いに:2006/10/18(水) 16:24:52 ID:LUuwYW5m
同時代の作品が見たい、というそんな観客・製作者が存在するため永遠に続く。。。
そんなのしるけ!という連中は懐かし邦画を死ぬまで見続ける。
635この子の名無しのお祝いに:2006/10/22(日) 14:06:44 ID:TlQOlxRm
邦画は糞。これは事実
ハリウッドもリメイクばっか
636この子の名無しのお祝いに:2006/10/22(日) 19:11:16 ID:zr0414lj
はいはい断定君乙
637この子の名無しのお祝いに:2006/11/19(日) 08:13:05 ID:pB8G464o
デスノート最高でした
638この子の名無しのお祝いに:2006/12/01(金) 16:57:01 ID:OuELdcB6
まあ、特に戦争映画とかアクション系?なんかだと純粋に娯楽だと思って見に行くとかなりがっかりってのは邦画に多いわな。
亡国のイージスとか宣戦布告とか・・・。
監督のメッセージ性が強く出過ぎるんかなあ。
639この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 09:36:01 ID:uD9W5XUR
邦画復活の兆し。「紀子の食卓」「ゆれる」「フラガール」「紙屋悦子の青春」「叫」「それでもボクはやってない」etc.ハリウッドよりずっと上。
640この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 09:48:52 ID:yW+X7EbE
新作自体、邦画、洋画問わず
見なくなったけど

「下妻物語」
「カンフーハッスル」

は、面白かったぞ。
641この子の名無しのお祝いに:2006/12/02(土) 22:37:20 ID:QvipT7wG
>>632禿同
文化省が支援すべき
役者が広告業界に垂れ込みすぎ
電2と博報DOに操られた演劇汚染
日本の役者もヨーロッパの一部のように俳優免許を発行すべし
642この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 01:59:04 ID:ttlRw/75
いま、映画はテレビ局の後ろ盾がないと製作できないのよ。
テレビ局なしでも作れるけど、製作費は1千万以下、公開はレイトショー。
これじゃ邦画復興は無理ざんす。
643この子の名無しのお祝いに:2006/12/03(日) 03:39:12 ID:FTHLKjy0
>>641
フランス映画は政府が支援しすぎて崩壊を加速したと言われている。
644この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 21:29:05 ID:WgYydYrC
TV版の「三丁目の夕日」を見たがこの程度で最優秀作品なの?
大道具、小道具を並べて「なぞった」だけで深みもなにもありゃしない
若い人は感動?でもリアルタイムにとっちゃ嘘っぽくて白けるだけの駄作
645この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 22:06:37 ID:sAO4OBHv
「ヒッチハイク 溺れる箱舟」('04)は超低予算映画だが、面白かったぞ。
あと「リアリズムの宿」('04)もなかなかだった。
と並べてみて気付いたが、低予算で見られるものにするには、ロードムービーしか
手がないのかな。
646この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 22:07:35 ID:TgkVtQsB
>>643
経済学的に言うと、自立できず政府の保護を求めるようになった時点でその産
業はほぼ終わっている(肩入れする意味は無い)
日本映画は「斜陽」と言われていた70〜90年代も一貫して製作本数だけは
多かったし、まあまあ頑張ってきたと思う。
今はTV局のお金でヒットしているだけとしても、まあそれはそれでいいんじゃないの?

>>644
今は「泣ける」という形があればそれでいいんだよ。ドラマや演出なんか
観るのは通ぶっているオタクだけなんだからさ。
647この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 22:09:36 ID:TgkVtQsB
>>645
低予算だと使える俳優やスタッフの数・機材・セット・ロケ地が限られるので、それに合わせた
プロットや仕掛けを作る必要がある。
それらの作品はそうした予算に見合った内容を上手く作れた成功例だろう。
648この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 22:11:13 ID:TgkVtQsB
>>643
もちろん、「産業的に終わっていても文化なんだから保護するべきだ」
という考え方もあることはあるでしょうけどね。
649この子の名無しのお祝いに:2006/12/08(金) 22:41:30 ID:tQLpq6QO
>>639
アメリカ映画はやっぱり層が厚いよ。
多くの人がバカにする底抜け大作から充実した小品までバラエティに富んでる。
中規模程度の予算ながら見応えのある映画も多いし。
『ラストサムライ』や『硫黄島からの手紙』はここ十年ぐらいの邦画で
同ジャンルの作品の殆どを上回っているでしょ。
650この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 15:55:24 ID:u0dlQfTl
>>645
おぬし、山本浩司ファン?
651この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 16:23:52 ID:u0dlQfTl
リアリズムの宿の山下がいれば
今後の邦画は大丈夫だ

邦画ダメってのは、バブルの一時期
レンタルビデオ普及の時期に
若者ウケする作品を揃えられなかったことから
そういうイメージがついちゃったのだと思うな。

たしかに、あの時期、アメリカ映画がグッと若者の心を捉えた
俺もその一人。
だけど、アメリカ映画を馬鹿にするお年寄りは、
ランボーとかシュワちゃんみたいのが
アメリカ映画だと思ってて
70年以降は、カンヌでもアメリカがグランプリ取ってるとか
そういうことを分かってない人が多いんじゃ?

>>649にもあるけど
アメリカは、層の厚さ、
娯楽大作からアート系インディーズ系まで幅広く
しかもその中間層に多様な物があるっていう凄さなんだけど
ハリウッド映画=通俗娯楽みたいに捉えてるのが大手マスコミの感覚で
一歩ズレてたのだと思うな。

ブシェーミがアルマゲドンでたかと思うと
ブルース・ウィリスが、タランティーノやアラン・ルドルフ映画に出るという
ジュリア・ロバーツもWアレン映画に出るとか
メジャーとマイナーの両極端がシッカリしてて
しかも交流が絶え間なくあって、これがアメリカの強さだった

最近はなぜか洋画あんまり見る気にならんけどな
652この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 17:22:11 ID:kGY7XCVV
>>650
「ヒッチハイク」の山本浩司の怪演ぶりは大好き。
「リアリズム」の方は並みかな。
653この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 19:39:54 ID:cO8LbWP0
>>651
山下一人で邦画を背負ってたつのは、ちょっと無理があるかと
654この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 20:24:02 ID:duy3fsjt
興行的に見込めない監督が一体なにを背負うのか
655この子の名無しのお祝いに:2006/12/09(土) 20:35:09 ID:u0dlQfTl
>>653
リンダ〜みたいな娯楽映画も手堅くまとめてるからさ
あとはプロデューサーしだいだな
656この子の名無しのお祝いに:2006/12/27(水) 13:55:39 ID:F4plJ67F
韓流は終わったって?
657この子の名無しのお祝いに:2007/01/29(月) 23:28:38 ID:4zRi4pK2
日本の芸能会を腐らせたのはジャニーズ事務所だと思う
今のままじゃいつまでたっても魅力的な男優なんか出てこない
658この子の名無しのお祝いに:2007/02/03(土) 12:47:34 ID:7EXdAPq1
>657
しかしジャニの戦略にまんまと引っかかってる大勢のバカもなあ。
659この子の名無しのお祝いに
邦画は、興行面の問題も無視できない。
シネコンも本来は安い入場料金で観客動員を増やし物販(飲食物)で利益を出すシステム、
飲食物も外で買うのと殆ど変わらない値段。
ところが日本では、興行組合の意向で入場料金・物販は以前と変わらず(サービスデーはあるが)
中途半端なビジネスモデルにしかなってない(箱は作っているが)。
アメリカ型シネコンが普及したら、老舗の映画館や名画座は壊滅だろうが。
アメリカではとっくの昔に崩壊した製作・配給・興行の独占も崩せていないし。