山下耕作監督とともに苦難を乗り越えてゆくスレ

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山下耕作：御存知「将軍」の異名を持つ映画監督。
東映やくざ路線での数々の名作でファンを興奮の坩堝にたたきこんだ
その輝く頭は邦画の未来を明るく照らし出している(きっと)。
代表作『山口組外伝　九州進攻作戦』、『修羅の群れ』他多数

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山下耕作ファン：やくざ映画の没落ぶりにに絶望にくれながらも
耕ちゃんと東映やくざ映画を応援しつづける献身的なファン。
「次は大ヒットだよ」→「新作公開予定ねぇだろ・・・」はお決まりの黄金パターン

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　　 (,,ﾟДﾟ)　＜　 悩める2ゲッター達よ、集いなさい。
　　ﾊ￣￣`つ　|　自らの罪を告解し、逝きなさい。
　　し　╋｜ 　 |　大いなる2ゲット神のもとに…ゲットー！
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東大出だろ？

>>3
京大だよ。

もう死んでるし息子は廃人

>>1
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総長賭博と緋牡丹博徒と極道ぐらい入れてやれよ･･･

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もう、なんでもありだな・・・・

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怪作『戒厳令の夜』なんてのもあるよ。
ぼくに五木ロマンとの相性なんて求めないでよ

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ピッチャ……じゃなかった、脚本、笠原！

博打打ち外伝　鶴田　高倉　文太　若山　松方
コレだけの豪華キャストでほんとに酷いね

山下の格式高い映像世界は
仁侠映画でこそ際立つね
実録映画になるとダメぽ

山口組外伝　九州進行作戦は良いよ。
文太を狙うヒットマンの福本清三、山広役の津川雅彦も好演。

>>12
禿同
「夜桜銀次ちゅう、ええ顔の極道がおりましてなぁ、それが博多で死によりましたんや、
ワイらその葬簾に来たんだすわ」

実録シリーズの中でこれだけは好きだった

「女渡世人お頼申します」藤純子主演映画では最高のでき。

学生時代にバイトで「夜汽車」のエキストラ（囚人役）をやったのはいい思い出。

>>14
お頼はひらがなだゾ。
漏れも好きだが、もう一つ「鉄火場列伝」もいいよ。そういえば２作共脚本は
笠原和夫だな。

山下耕作といえば「関の彌太ッペ」だろ。人間の愛と執着、光明と
無明の現れが、互いが互いを照射しあうような構造で映し出されて、
見事な出来映えだった。
あと「緋牡丹博徒」なんかもよかったな。この二作品には結構共通
するところが多い。

なにが山下耕作だよ。大ちゃんじゃねぇか。

おたの申しますは名作だよね
なぜビデオ化しないんじゃ！

東映京都撮影所出身のエース的な存在。
時代劇末期から任侠映画全盛時代、喜劇、実録路線
から製作本数縮小まで戦後映画史を生きた東映一の知性派監督。
山下耕作の映画､歴史、偉大な功績を語りましょう。
代表作『関の弥太ッペ』『兄弟仁義』『緋牡丹博徒』『極道』
『博打打ち』シリーズの『総長賭博』『流れ者』『いのち札』
『山口組三代目』『山口組外伝､九州進行作戦』『徳川一族の崩壊』
『修羅の群れ』『最後の博徒』

>>19
山下さんのインタビュー本を読んでいないのでアレなんだけど、『修羅の群れ』『最後の博徒』
あたりは、本人はどういうつもりで撮っていたのかなあ？　と思う。

『修羅の群れ』では、稲川会が陰に日向に協力し、内トラで出演した幹部ま
でいたという。ひたすら、稲川聖城の偉大さを訴えるだけ。
『最後の博徒』は波谷守之とボンノ（菅谷政雄）を弁護することが目的の映画。
波谷さんは後年、拳銃自殺。株の失敗で多額の借金を抱えたと言われた。

ここまで露骨にそのスジを持ち上げる映画を作るとは、俊藤さんに何か事情があっ
たとしか思えない。つまりは当時のスポンサーだったのでしょうね。　
すでに『山口組三代目』を撮っていたので、山下さんもそんなに抵抗は無かったんでしょうか？

>>20
その２本は、残念ながらやくざ映画､俊藤浩滋、山下耕作の衰退を象徴していました。
特に『修羅の群れ』の主導権は圧倒的に稲川会にあったと思いますね。
映画化の許可を得る時点で、ジャーナリスト的な距離を取って製作することは不可能でしょう。
原作の大下英次の週刊誌連載も最高幹部の目を通した上で、掲載していたようですから。
製作側の独立性は最初から放棄されていたように思います。
山下耕作監督作品というより、俊藤浩滋製作作品であったと思います。
俊藤氏は､所謂『実録風』に実在のやくざを描くのではなく、
『任侠映画』のように実在の人物を描いて、やくざ映画復興を意図したように思います。
山下氏はボスの俊藤氏の意図や立場をふまえて作ったと思います。
もともと脚本を書かない人なので、やくざへの距離やスタンスはわかりにくいのですが、
大手の映画作品では最もやくざ側によった作品ですね。

『最期の博徒』は関西独立派の大物、波谷弘之の半生を描いた作品。
波谷氏は『仁義なき戦い』にも当然登場すべき大物だと思いますが、
描かれませんでした。波谷氏の最高裁での無罪判決を受けて、俊藤氏の
波谷氏とその兄貴分、菅谷政雄の名誉回復の思いが込められた作品だと思います。
菅谷政雄役に鶴田浩ニ！俊藤さんの思いが伝わってきます。
鶴田浩二の遺作にもなりました。ここでも山下監督より俊藤氏の意思を感じます。

山下監督から少し離れるのですが､話の流れで、私見を書きます。
やはり、実在の人物､抗争事件を描くのは難しいなと思います。
成功したと思えるのは、
深作欣二『仁義なき戦い』シリーズ『仁義の墓場』『北陸代理戦争』
中島貞夫『人斬り舎弟』『大阪電撃作戦』『沖縄やくざ戦争』
これらの作品が｢実録風」では傑作だと思います。
山下耕作『山口組三代目』は任侠映画として面白い。
佐藤純弥の『安藤組』シリーズは宣伝映画的な印象が強い。

山下耕作を語るにはやはり、任侠映画ですよね。
次回は､時代劇から任侠映画について書きたいと思います。
皆様よろしくお願いします。

>>23
＞佐藤純弥の『安藤組』シリーズは宣伝映画的な印象が強い。

『実録安藤組・襲撃篇』は、企業・国家の思惑により、戦後社会の裏の汚れ仕事を
担った男たちが切り捨てられていく。という解釈に仕立てていましたね。

五島慶太をモデルにした財界人（水島道太郎）を脅迫するくだりには、ここ
まで描いていいのか？　と驚いたものです。

「緋牡丹博徒」が好き。この映画の健さん良かったせ。

>>24＝松田っ、今はまだ名前は言えねぇが２ちゃんねらー衆の中で山下一家を骨抜き
にしようと企んでる奴がいるんだ。だからここは >>1 を盛りたてて一家の屋台骨を
がっちり守って行かなくちゃならねぇ時なんだ、分かってくれっ（ｗ）

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ピッチャー、デニー

「戒厳令の夜」がもう一度見たい･････

若山富三郎の「極道」シリーズのあとの方の作品の質は、山下監督の名前に期待しないほうがよい。

http://www.toei-group.co.jp/cs/sakuhin02/04_07/0056.html

　『関の弥太っぺ』放映キタ！　うれしい。

なんだ、東映チャンネルでやるだか(-_-;)　ＢＳだったら
見れたのに（泣）

>>32
　そう、なぜかNHK BSではやらないんですよね。ここ２年ほどの間で
『瞼の母』と『沓掛時次郎　遊侠一匹』は２回も放映したのに……。
　東映チャンネルよりもNHK BSの方が画質が良いので、放映されるのは
BSでも良かったです。

「山口組外伝　九州進攻作戦」はいい映画ですが、たしか中島貞夫では？

>>34
おいおい、山下耕作だぞ、過去レス参照！

「将軍と呼ばれた男」でしたか、
インタビューされた本を読んだ覚えがあります。
というか、途中で読み進むのを諦めた覚えが。
監督の肉声を活かそうとの胃とかも知れませんが、
まったく整理されていない談話は、読みにくくてしょうがなかったっす

博打打ち総長賭博を大スクリーンで観たいＡＧＥ

>>36
あの本は、編者がまったく才能の無い人なので仕方がない。ワ○ズ出版の本は出来不出来が激しい。
著者・編者に丸投げだからな、あそこ（社長は悪い人じゃないけど）　出版界も大
手以外は貧乏だし、カネが無いと鈍するんだよ。期待しない方が失望せずに済む、哀しいけど・・・。

>>37
山下さんは東映京撮の良質な側面を体現する人だった。そして京撮が凋落したとき、
ご本人の作家的命運も尽きてしまった（いちおうはＴＶなども多いけどね）

往年の余りソフト化・上映されない地味な作品（ＣＳではやってるのかもしれんが）、
晩年に撮っていた教育映画、ＴＶ作品などにも佳品は多そうだ。駄作も多いだろうが。

「戒厳令の夜」をスカパーかどこかでやってくれAGE

在日を扱った「日本暴力列島　京阪神殺しの軍団」が好き。
彼はもともとすべてから破門されていたのだ…。

鯛ちゃんはどうでもいいけど、次の監督は誰だ。
すまん、酔っておる

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さあ大ちゃん、帰ろうか

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僕は大ちゃんじゃないよ。
野球についてはピッチャーデニーとか代走マムウェイやウッズにバントしか分かんないよ。

藤純子引退後は余生かな…｡

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もうちょっと書き込んでくれよ…

「山口組三代目」チョーつまらん
ヤクザ向け教育映画としてならいいが

>>30
スタンスとしては、大映京都の森一生に近いと思う。常に一定の質はあり佳作も多いが、「面白い」
と言い切りにくい並の作品も少なくない。目立たない作品が意外といいこともある。
だが信用はあり、スターの作品やシリーズものを任される。森は淡泊だが、山下には
情緒がある、という違いはあるが。

ムラはあるが、任侠映画後の作品（実録や「強盗放火殺人囚」）でも健闘したと思うよ。
加藤泰みたいに企画を厳選すれば良かったのだろうけど、作品数が多いからな。

>>44
山下さんはお酒で駄目になったという噂がありますね。ＴＶでは高橋英樹の「桃太郎侍」と
「遠山の金さん」が多い（そのせいか、「Ｄ機関情報」に高橋が特別出演した）

８０年代以降は、たまに「大作」やＴＶ時代劇を撮っている人、というだけの印象ですね。
ギリギリで７０年代半ばまでか・・・。

『戒厳令の夜』をTSUTAYAでレンタルした。ツッコミ所が色々
あるし話が破綻してるけど、面白かった。俳優の演技が良かっ
た中で鶴田浩二は秀逸。見入ってしまった。些かチープではあ
るものの、厚みのある映像のお陰で最初から最後まで大して飽
きずに見ていられた。

>>48
でもあの絵はないよね、あの絵Ｗ
どう見ても伊藤孝雄や鶴田さんが命をはる程の情念が伝わってこないＺＯ

総長賭博の三島評以後、過大に評価されたが任侠映画衰退後は低迷。
状況に意識的な戦中世代のインテリやくざ映画監督と思われていたのも錯覚だったのか？
脚本を書かないので、企画に左右される。笠原和夫との訣別は痛恨だった。

自分のために脚本を書かないので、
「お前は汚い奴やな─」と藤純子に支えられながら罵った、
と笠原和夫は山下耕作との最期を語っている。

「女渡世人おたの申します」が俺の任侠もの最高傑作。

自分の中では、その二人の最後のシーンで、
山下耕作の顔は遠藤太津朗の顔になっています(w

age

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弥太っぺは、見たことない人は、見ると得すると思う。ほんとに。

国会の採決が延びて、中止にならず良かったね。
BSのあの枠は国会中継でよく中止になる。
シネスコでの放映に期待。

国会中継のため
当初8月5日（金）放送予定の
以下の番組の放送日時が
変更になりました。

午後1時〜
懐かし映画劇場
「関の彌太ッぺ」
→10月に放送予定

総合でも国会やるってのに・・
つくづくバカだな、この局は

>>58
気持ちは分かるが、NHKは映画専門局でもWOWOWでもなく、地上波もBSも
一応は公共放送であることをお忘れなく。

だったら、受信料は一本化しろやゴルァアア
基本料金の上にＢＳ料金上乗せして払ってる人間がバカみたいだろ。


漏れはＢＳ分だけ不払いにすることに決めた。

>>60
＞だったら、受信料は一本化しろやゴルァアア

ＢＳ視聴環境にない世帯もあるので無理。

＞基本料金の上にＢＳ料金上乗せして払ってる人間がバカみたいだろ。

だから、一応は公共放送なんだってｗ　国会等で飛ぶのはやむを得ない。

＞漏れはＢＳ分だけ不払いにすることに決めた。

個人的に不払いするのは構わないんじゃないの？　ただ、「国会中継で映画を潰すな」
とか喚くのはバカ過ぎ。局の本来の性格を理解していない。
飛ばした分も後日放送してくれるだけまだマシ。

痛々しいくらいに物わかりのいい椰子が出てきたもんだなｗ
お前も映画ファンなら、見たい映画が潰れてやり場のない怒りをせめて
こんなところででも吐き出してやり過ごそうとしている人間の、その
思いを慮ったレスをしてやるだけの大人の器量を示せ。
こんなところで残酷な（とゆーか幼稚な）正論を得意満面にぶってどーする。

>>62
幼稚な議論は君じゃん。スルーしな。

おや、どこが幼稚なんだい？
スルーを持ち出すなら、まず隗より始めよだな。

>>64
お前いい加減にしろよ。人のこと幼稚と言ったり、粘着したり。うざいんだよ。

>>65
なにをそんなにムキになっているんだｗ
この暑いのに。汗が流れるばかりだぜ。

映画ファンがいれば国会中継ファンもいる。

>>2-67
ってゆーか、この中にこのスレの意味知っている人がどれだけいるのかなっと。

これのことじゃないの？
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/kao/1085268233/

今はこう変わったけど…
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1123083260/l50

郵政法案の採決という民放もすべて国会中継という大事な日に






なんと





本日は



石原裕次郎の映画を




放送していた





裕次郎



凄し


以上

>>70
え？　予定通り「錆びたナイフ」を放送したの？　ポカーン・・・。

ほらほら、「映画の方がいい」とか呑気なことを言ってるから、NHKが官邸筋から圧力を
受けちゃったじゃないか（苦笑）
今回は民放も中継しているのでBSで映画をやっても許されたけど、これが
別の重大な事態（しかも民放は中継せず）だったらどうするの？　
NHKはあくまで公共放送なんです。

>今回は民放も中継しているのでBSで映画をやっても許されたけど

おまえは事の本質をまるで理解してないでくだらないご託並べてたんだな

「続男はつらいよ」は中止になってるぞ。
シリーズ物なのに飛ばしてどうするんだＮＨＫ。
この後の放送予定全部ずらすつもりかｗ

NHKの映画放送中止の基準が曖昧だよね。

金曜昼　『関の弥太ッペ』　中止　　国会中継
月曜昼　『錆びたナイフ』　放送　　国会中継は総合のみ
月曜夜　『続男はつらいよ』中止　　ニュース特番

こう考えれば納得できる。
東映からニュープリントした『関の弥太ッペ』をＤＶＤで録画する。
「うれしいな　いい映画だな　一生録って置こう」
いい場面で

テロップ「本会議が始まりました」
「現在　賛成150　反対148」
「郵政法案は否決されました」

よりいいでしょ　１０月まで待とうよ。

五十年後に何気なく見ていると

>テロップ「本会議が始まりました」
「現在　賛成150　反対148」
「郵政法案は否決されました」

当時のことが走馬燈のようによみがえり、錦之介の顔が涙でゆがんでしまう。

＞BS「大喧嘩（おおでいり）」

ある宿場町を舞台に、対立する二つの一家（親分は加藤嘉と遠藤辰雄）、その出入りを後ろから操って
漁夫の利を得ようとする一家（親玉は金子信雄）が抗争し全滅していく。
この絵図の糸を引く素浪人（丹波哲郎）が、いかにも「三匹の侍」から抜け出てきたような
キャラクターそのまま。ただしこの男、一片の慈悲もないのが徹底しており、
ただ自分が見込んだ渡世人（大川橋蔵）とそのかつての恋人（十朱幸代）だけを救い自死する。

何しろ、劇中では「いい一家」として描かれている加藤嘉の一家までが誰も助からない。
（もちろん、しっかりショバ代は取ったりしているので、やくざであることには変わりないのだが）

脚本（村尾昭・鈴木則文・中島貞夫）の志向か、橋蔵やプロデューサーの意向か、山下将軍までが当時の集団抗争時代
劇の影響下にあった点がうかがえて誠に興味深い一作。本作が撮られた６４年というと「博徒」の年だが、
同年に既に明白にやくざ批判のモチーフを持つ映画が制作されていたのである。
（あくまで橋蔵本人はヒーローなので、完全に貫徹されてはいないけどね）

こんな映画も撮れる将軍が「仁侠映画」の帝王になるのだから面白いですね。この人は基本的に時
代劇の人で、任侠も股旅ものの延長の擬似時代劇・義理人情劇として捉えていたのだろうな。
橋蔵も野心作は少なくないのに、現在は錦之助ほど評価されていないね。
東映に見切りをつけて以降、ほぼ「銭形平次」と舞台だけに絞り、新境地に挑まなかったためか？

>>77
『大喧嘩（おおでいり）』、西村晃には笑わせてもらったな。
「貧乏クジ、引いちまったよ…」。
『十三人の刺客』との、この落差！

関の彌太ッペは明日？

とうとう明日か

シネマスコープサイズで放送。
テレビでは初めてじゃないかな？

発色が悪すぎだよね。画面がめちゃくちゃ暗い。
おれの持ってる東映ビデオはすばらしく映りがいいのに。
でもこっちはビスタ。
うまくいかねーや。

泣けるねえ。

しかし唯一の欠点は十朱幸代だ。

総長賭博を見たけど、筋はともかく映画としての出来は並みじゃないか？
将軍が兄弟仁義の逆をやりたい、というのでこういうホンを笠原が書いたそうだが、
演出もいつもの任侠調で、墓地で三上真一郎がへたり込んで泣いてるところに鶴田
が唐傘を立てかけて去るシーンなど、無駄に長ったらしくて、メソメソジメジメした
日本映画の悪い点が目立つ。

金子が任侠道を守らなかったからといって、鶴田が斬っていいという理由にはなるまい。
上の者に白を黒だと言われても、はい黒です。とこらえるのが、任侠道。
理不尽であっても任侠道は守らねばならないとして、兄弟分まで殺した鶴田が最後に
金子を斬るのは、自分が命を狙われてアタマにキたから、としかとれない。
まったくケチな人殺しだｗ

>>84
＞無駄に長ったらしくて、メソメソジメジメした日本映画の悪い点が目立つ。

往年の日本映画は、そういう様式的な情緒の完成度を競っていた側面があるので、
否定の仕方が間違っている。本作なども、全編がそうした様式で貫徹されているのだから別に構わない。
後の「修羅の群れ」あたりになると、もう演出や俳優が衰えたか力がないので、そうした
スタイルが形だけのものになってしまっているが。

＞金子が任侠道を守らなかったからといって、鶴田が斬っていいという理由にはなるまい。

正統派仁侠映画のスタイルの中で、任侠道の矛盾と葛藤を描く、という映画だろ？　
釣ってるのか？

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将軍あげ

うわ。ニｹ月ぶりにagっとるで。

加藤泰ＢＯＸが出るので次は将軍。

age

ついでに９０！

ﾚﾝｿﾞｸｽﾏｿ。

「戦後最大の賭場」観たけど救いようのない暗い内容だった。
健さんも鶴田も金子も登場人物みんな死んじまう。小山明子も・・・
結局、政治家に利用されただけ。
山下監督は出来不出来があるね。これは良くない方。

「博奕打ち外伝」観たけど、これは出来のいい方。
悪者を登場させず、義理人情のからみだけで悲劇を描いて見事。

「夜汽車」観たけど、任侠がからんでるね。一応。
それで山下監督引き受けたのかな。
なかなか力作だけど自分的にはいまいちかな。

「昭和残侠伝　人斬り唐獅子」のラスト
二人の手負いの男が寄り添って夜道を去ってゆく姿。健さんの血に染まった唐獅子。
山下耕作は素晴らしい監督だと思う。

>>47
なるほどね。お二人の共通点は早撮りでも一定レベルはあること。
私的には
森一生は「大魔神逆襲」（もっとも大映らしい泥臭い勧善懲悪時代劇）
山下耕作は「日本任侠道　激突篇」（市川昆「股旅」の優れたリメーク版）

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　　　　　　 し.　 　 "~~´i |;｀~~゛ /　　..::::::::::::::::::::!
　　　　　　 ﾐ:::|:::::......... f ・ ・)､　/　　.::::::::::::::::::::/
　　　　　　　 |:::::::::::: ::-=三= ::/　　 .:::::::::::::::::::/　　　山下はワシの代まで職人で酷使してやった恩を
　　　　　　　/ヽ:::::::::::゛:::::::::::／　　.:::::::::::::::::::/　　　　忘れるんやないで、ホンマ！
　　　　　　,. ‐'"´　 `'‐,r''"~　　　.:::::::::::::::::／ 　　　
　　　　.／,. -‐‐- ､　l′　　 　 ..:::::::::::::／|
　　　:,'　　　　　　／　　　　 　 !.:::::::／:i..:..l
　　　r　　　､　 / 　 　 　 　　　 !:::::::::::　i..:..i 　　　　←岡田茂
　　　l　　.......`:i　　　 i 　 　 　 　 !::::::::::　ﾞ､:.i
　　　!　 ::::::::::/　　　　i　　　　　　 i::::::::::　ヽ:i
　　　.!　::::::::/　　　　　i　　　　　 .....i:::::::::::　ヽ
　　　.ヽ ::::::|　　`､　　 `､　 .....::::::::::::l:::::::::::: 　`,
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「日本侠客道　激突篇」、おぼこ娘役の竹下景子が拓ボンにレイプされてますた。
初々しいｵｯﾊﾟｲにしゃぶりつく拓ボン、いいなぁ。

あ、作品は面白かったですね。
渡世人のしきたりが描かれていますが、
市川昆「股旅」みたいなわざとらしい教科書的なものではなく、
さすが任侠映画を撮りなれた監督の作品らしく自然で、山下耕作後期の傑作だと思います。

「山口組外伝・九州侵攻作戦」
主人公・夜桜銀二［菅原文太］なんて凄い凶暴でたちの悪いチンピラなのに
あの全体的に情感漂うストーリー。さすが山下監督。
八木正生の音楽も最高。

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保守