何度も原作を読んでるけどやっぱり名作だね
映画は未見なんで一度じっくり観てみたいな
>>939 俺もえぇーーー?!だわw
原作は犯人逮捕の部分がいまいちだと思う、っつうか一歩間違えると爆笑物だと思うけどw
それを昆さんが上手く料理して、その後のTV版での手毬歌とかはこの昆バージョンを
踏襲してると思うんだけど。
俺も、手毬唄は、原作<市川版、だな。
獄門島は、原作>>市川版、だけど。
943 :
この子の名無しのお祝いに:2006/07/28(金) 03:41:58 ID:pC4qyPEu
>>941さんの仰る通り、犯人逮捕(しようとする)の件りは、
原作は変に活劇調で、映画の方がいいけど、
登場人物の造形は、原作の方が温かくて好きだなあ。
映画は、嘉平もお庄屋も(大滝さんの)医者も、
皆、結構狡っからい人物になっていて、寒々とした感じを受ける。
でも、それが犯人の哀しさや磯川警部の情を、浮き上げる効果に
なっているから、市川監督の演出なんでしょうけどね。
>>936 パチンコのエヴァンゲリオンのスレで、TSUBAKIはエヴァの真似だとか
抜かしてたアフォが居た。
945 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/01(金) 12:32:41 ID:L1b7TjVU
エヴァヲタは深作がクラシックを使っていても「パクリだ!」と言う
アフォだから…。とにかく少し常識を持っている人間なら誰でも
パクリだとわかる部分を前人未到の創意だなどと褒め称え、オリジ
ナルを知っている人間を「何も知らないかわいそうな人」と信じ込んで
悪口雑言投げつけていて、エヴァの実態が暴かれて以後もそうした
他人を見下す狂ったエリート意識だけは卒業できないっていう人間が
ホントにまだいるんだから。
犬神家の一族の明朝体を知らない人間なんてある世代にはほとんど
いないってことを判っていて、なおかつ監督として栄えあるOPの
クレジットに自分の名を出す時にパクリを使うっていうのは、もはや
客をなめた行為でしかないんだから。その後の展開も予見できそうな
ものなのにねえ。余談余談。
946 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/01(金) 19:39:02 ID:QXmr31lp
加藤武演じる警部が、やくざにならずに警察官になった打本の親分に見える。
無能で軽率なところがそっくり。
947 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/01(金) 22:19:28 ID:ftVBgt9D
この世にゃア、二種類の人間しかおらんのじゃあ!
悪りぃやつと、ええ奴じゃあ!!
948 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/02(土) 15:47:56 ID:DRSk0rrR
>>947 警部そんなしゃべり方じゃないよ。
それじゃ煮れのダンナだよ。
しかもそれ犬神家のセリフじゃなかったか・・・
949 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/10(日) 02:28:30 ID:tMjQ5N0I
>>948 だから
>>947のは、やくざにならずに警察官になった、打本の親分のセリフなんじゃない?
確かに「犬神家」のセリフなんですけどw
>>944 TSUBAKIを作ったCMプランナーやディレクターがエヴァ好きなら、マジでエヴァの方が元ネタ
かもよ。エヴァブーム(95〜97年頃)にハマった業界人も多かったからね。
CMは完成した形になるまでに色んな人間の手や意向が入るので、案外、
他人にイメージを伝える際に「この明朝はエヴァンゲリオンというアニメで・・・」とか説明を出しているかもw
90年代後半からプチ崑ブームがあり(フジのプロデューサーまで「黒い十人の女」
を作ってしまったほど)、それにハマッた人なら崑のことも知っているでしょうけどね。
>>945 >エヴァヲタは深作がクラシックを使っていても
健太くんもエヴァヲタだったらしいから、そこは間違っていないよw
事件匣再販されるみたいね
952 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 10:14:22 ID:GuQo7BV5
>>950 いやいや、深作についてはそんな次元の話じゃなくて、四谷や華で
欣二がクラシックガンガンかけていることすら知らないで、「息子が
エヴァファン」という些細な事実を錦の御旗に、映画業界で3〜40年
も前から延々とルーティーンになっていることを「エヴァのパクリ」と
言い張り続けるアフォが各地の掲示板やページで迷惑珍走行為を
これでもかと繰り返していたものなのですよ。
だいいち深作組の重鎮たちはエヴァのことは「当初脚本候補だった人が
関わった作品ということでビデオを見せられたもののひとつ」としか
認識していなかったのは歴然としてますし。みやむーも「JACで教育ビデオの
仕事とかしてる人を」という発注で起用したものでしかないのは、ベン太以外
誰も彼女の名を口にもしていないことでおよそ明らかのに、アニオタだけが
異常に騒いでいた。黒澤明がさいとうたかおの名を知らず、金子修介が日活が
日本の文化の中心だと信じていたように、映画界の人間って他の世界のことに
関心なんかないのがフツーです。
953 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/12(火) 10:14:59 ID:GuQo7BV5
ある程度の年代の人間からすると「やれやれ」という感想しか持てない
エヴァのネタや演出って、はじめて見た人間にはとにかく洗脳効果が
大きくて、そしてなにより手抜きの為の手段なので(太明朝で「絶望」とか
テーマを打ち出すのは、大阪芸大の学生が課題映像をやっつけ仕事で
済ませるため代々受け継いできた手抜き演出なのはご存知の通り)
どんな凡人でも簡単に真似られるから病原菌のごとく繁殖する。
それなのにエヴァ自身の露骨な元ネタを示しても、ファンはなんだかんだ
言ってそれを肯んじないっていうのが「人のものはエヴァのもの、エヴァの
ものはエヴァのもの」というイズムが感じられて結構なことでございますが。
>>952 深作も何をやっていいか分からないから、健太くんのアイデアをかなり使った
んじゃないの? その程度のことを大袈裟に騒ぐ深作映画も知らないアニオタがうざいと言うのはその通り。
>>953 >太明朝で「絶望」とかテーマを打ち出すのは、大阪芸大の学生が課題映像をやっつけ仕事で
>済ませるため代々受け継いできた手抜き演出なのはご存知の通り
知らんよそんなことw 当のお前さんもかなりオタク文化圏に毒されているな。
まあ、アニオタと映画オタの知識見せつけ合戦というのも客観的には生暖かいもんでな。
それとキミの言う通り、業界の人も意外と何も考えて無くてね。「え、そんな”浅い”ものを元ネタ
にしていいの?」「業界の人もそんな程度のものに感心してんの?」ということなんかよくある。
元々がエヴァを持ち上げたのは映像業界人も多かったようだし、オタク・業界人・サブカル文化人の三者で
お互いに感応してしまうという奇妙な現象があったわけですよ。だから自分としては仮にTSUBAKI
やバトロワの元ネタが本当にエヴァでも別に不思議には思わないんです。
「健太のスケバン刑事は見る価値なし」まで読んだ
「悪魔の手毬歌」スレですよね?
総社
958 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 20:11:05 ID:cHNgQmsx
エヴァ元ネタの一つといわれる永井豪の「マジンサーガ」読んだ。
…エヴァのパクリ具合の臆面のなさがよくわかった。
まんまやん。
959 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/20(水) 20:34:43 ID:zxTio2ir
>>942 俺は手毬唄は原作>>市川版だな
最後の部分で歌名雄が犯人の顔の泥が落ちて自分の母親だと知るシーン、
最後にゆかりが歌名雄に声をかけるシーンは感動した。
獄門島でもそうだが釣鐘で首飛んだり、葡萄樽の中に入れられてたりとそういったアレンジはいいと思うけど。
それにしても里子かわいそすぎ。
映画の里子は顔の真半分が痣になっててちょっと漫画チックだけど、そんなメイクでも
永島瑛子は仁科明子なんかよりはるかに魅力的に見える。
原作では里子は裸にされ体中の赤痣を曝け出されて発見されたらしいけど
963 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/22(金) 10:34:35 ID:n4AbpMqn
テレビ版は池波志乃だぞ…
(そういや角川が権利持ってる横溝正史シリーズDVDは出ないのか?)
映画はドラマになっちゃってるから、金田一が犯人や事件を解明してゆく
プロセスがほぼ全くなくなっちゃって推理劇の片鱗もうかがえない。
まあ仕方ないんだけど。
>>963 もちろん発売される。
ただし「犬神家」「本陣」「手毬唄」「八つ墓」のみで、「真珠郎」「不死蝶」「黒猫亭」は今回も発売予定なしだ。
965 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 12:58:58 ID:vr5xF9aH
ぐあああああ。
本放送の時に馬鹿にして見ないでいたことを後悔している「不死蝶」と
買わないでしまったと思った「真珠郎」「黒猫亭」が欲しかったのに
よりによって全滅かあ。
966 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 13:41:40 ID:EpyKnqY2
市川版
「礼金と必要経費は払いますけん」
「いや〜、あなたからうけとれませんよ〜・・よわったなぁ」
って言ってて
最後にしっかり必要経費もらってた。
さらに最近台本みたらこっちでは
礼金ももらってた。金田一どないやねん。
967 :
この子の名無しのお祝いに:2006/09/25(月) 18:11:18 ID:9PwAnQhd
初めて犯人が誰か当てる事が出来た作品です、
他は最後まで分かりませんでした。
私は岐阜の郊外で生まれ育ったので、金田一映画には親近感があります。
本家や分家、古い家、風景、見ていて入り込みやすいです。
968 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/01(日) 19:57:42 ID:LGfIbsEk
私の夫の源次郎なんですんよ
969 :
某万年警部(匿名):2006/10/02(月) 08:50:57 ID:PYDwUmG6
いや、わしゃ、そんな、へへへ…ん?
970 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/03(火) 04:32:36 ID:92UDKjnp
ハリウッドでリメイクしてもらえば良いのでは?
南極物語みたいに、それとシャル ウィ ダンスでもいけるんですから。
金田一役は誰にやらせるか解らんけど、
とりあえず磯川警部は、デニーロでいいや
金田一はジョニーデップになりそうで怖いなそれだと。
DVDで見ました
やはり皆さんの評価が高いのも頷けるだけの傑作でしたね
犯人の動機がこれだけしっかり作品している作品もそうはないですし
(それにしても横溝先生ってば近親相姦ネタ好きね)
ただ唯一北公次がなあ・・・
へたれてはいるが仲間思いのキャラがよく出てるとは思うが演技が下手すぎ
あの人が出てくるだけでいいシーンが全部台無しだよ
動機については本作も原作も難儀した後と窺えるねw
>>972 北公次はいい味出してたと思うけどなぁ。
演技は確かにうまいとは言えないが…
文子兄と大和田獏のシーンは寒すぎて見てられない立場としては
風呂場の喧嘩とか、クライマックスがワンカットのせいで台無しだ…
市川金田一作品って若手の俳優の当たり外れが激しい。
脇もしっかり実力、キャラがあるから余計にそう感じるのかもしれないけど…
最大の当たりは坂口良子、失敗は獄門島の大原麗子、女王蜂の沖雅也かな。
もったいなかったのは、豊川金田一。
豊川も市川崑も石坂金田一を意識しすぎて失敗した気がする。
それより浅野ゆう子他が止めを刺してるって意見もあるけどw
風呂場のシーンは「ミュージカル」として見ないと。w
>>974 >豊川も市川崑も石坂金田一を意識しすぎ
あの素っ頓狂なまでに甲高い声の原因はこれか・・・・
しまったーーーーーーーーーー
音楽は女王蜂の次に好きです
>>974 しゃべると一気に萎えるんだよね・・・
台詞の上手い下手というより発声の問題だと思う
坂口良子は最高だよね
今度の映画では深田涼子だっけ?
980 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/07(土) 15:06:13 ID:C+7E2mUx
>>979 涼子でなく恭子ね。
確かに顔は似てるけどねw
深田恭子はないよな…。
芝居臭すぎて駄目っぽい。
坂口良子のナチュラルさが良かったのに。
982 :
この子の名無しのお祝いに:2006/10/08(日) 08:31:43 ID:o4QUWxtn
おりんでござりやす
なにぶんかわいがってつかあさい
深田の名前聞いた時、
「あっ、今の若い女優の中では合ってる」と思いましたが。
俺も深田には疑問(松嶋にもw)
新人やシロウトでも良かった
>>980みたいなのが釣り(ボケ?)なの?
2ちゃん文化は良くワカランねw
深田恭子はないと思う派だが、それじゃ他に誰?て言われても思い浮かばないな。
眼をパチクリ、唇尖らせて顔を傾けながら私ってカワイ(以下自粛
無名に近いお笑いからオーディションとかしたら面白かったのに。
冬の時代が長かった影響か、邦画界は全体的に人材不足だし…
ファンは好き勝手に言えるが、今の時代、スポンサーを納得させ興行的にも成功、
マニアも満足なんて映画ができたら、それこそ怖ろしい偶然が何度も重ならなければ無理だろうw
個人的にはセルフパロディに徹して、大胆なキャストもあったら純粋に楽しめたろうけど。
佐智に130Rの板尾とかねw
>>986 あなた深田涼子(AV女優)が、深田恭子ののそっくりさんで売ってたこと御存知ですか?
>>986 深田涼子ってご存じない?
知らないんなら知らなくてもいいよ