【西村晃について】

西村晃についてご存知のこと、何でも書き込んで下さい。

「南の島に雪が降る」「赤い殺意」「華麗なる一族」
「十三人の刺客」「絞殺」「悪い奴ほどよく眠る」
　・・・等の作品が心に残っています。

「十三人の刺客」の居合いが凄かった。
この人の殺陣がある映画は他にある？

神経質な役柄が多いようなイメージ。
そんなたくさんみてないけど。

>>2
同じく工藤栄一の「十一人の侍」

｢拳銃無頼帖、抜き射ちの竜」の『三国人』の暴力団ボス役は
いかがわしくてよかったよ。

『総長の首』でのパントマイマーは凄まじいの一言

レイプする役が多かったね。いやらしさモロでよかった。
「陸軍残酷物語」で、岩崎加根子（部下の妻役）を藁の中で犯すシーンが
特に印象に残っている。

１９７４年『華麗なる一族』の禿げ具合がベストだったように思います。
翌年の『金環蝕』を見て、「あ〜、ちょっと禿げすぎだなあ。髪の毛足りてないなあ…」
　と寂しく思いました

>7です　　　訂正します
○「陸軍残虐物語」
×「陸軍残酷物語」
　　　失礼しました

>>5
壊れた時計は買えばいいが、一度破った誓いは元に戻らない・・・だっけ？

この人って特攻あがりなんだよね・・・

「喜劇爬虫類」でも特攻あがりのソロモンって役を演じてた

最後は自？だったんだっけ・・・

黄門役は認めない。

西村晃が２代目水戸黄門になってから、
１代目の東野英治郎版水戸黄門に西村晃が悪役として
出ていた回は再放送されなくなったんだってね。

イメージの問題とかで

｢散歩する霊柩車」「吸血髑髏船」などの怪奇映画出演作もいいですよ。
主題歌まで歌った映画があったはずですが（これも怪奇映画）。

料亭のお座敷でドジョウ掬い踊るの「金環蝕」だったか？
なんでその顔でストップモーションかよ！と思ったもんだが。

>16
そうそう。仲代達矢のご機嫌を取る為に、とっておきの芸を披露するが、無視される。

｢ルパン対複製人間」の怪人マモーの声はよかった。

「ブラジルから来た少年」のローレンス・オリビエの吹き替えも良かったです。

>>13
なぜ？今の里見よりは全然いい。

この人は、悪役演じてても品があったね。

ドリフの映画に変なジジイ役で出てたりするのが好きなんだなぁ。

>>20
あれが本領だと思ってほしくないもん。
東野さんもそう。晩年にあれでイメージができちゃって役の幅が狭まった。
なお東野さんは偽黄門（悪役）でゲスト出演した西村さんに
「おい、西村。おまえ、俺の役を取りに来たみたいだな！」と言ったとか。
今考えるとすごいよ。東野英次朗と西村晃の揃い踏みだもん。

でもほんと、水戸光圀は悪役俳優がやるべきだね。
佐野、石坂（死刑！）、（里美）と、ダメダメなラインナップだもんな。

「帝都物語」の学天則を発明した人の本当の孫だってね。

「太平洋の翼」の撃墜王はスルーでつか？
共演、三船敏郎、加山雄三、渥美清、佐藤允など

>>24
孫じゃなくて実の息子だ。北海道帝国大学教授だった西村真琴博士。
「帝都物語」には、実の父役で出演している。

西村晃に関する基本情報です。

本名：西村晃
生年月日：大正１２年１月２５日
出身地：北海道札幌市
没年月日：平成９年４月１５日没（７４歳、心不全）
血液型：Ｂ型
身長・体重：１５７�p　５７�s
学歴：日本大学専門部芸術科卒
初出演作品： 昭和２６年「風雪二十年」
趣味・特技：ローラースケート　水泳　ゴルフ　映画鑑賞
備考：日大専門部芸術科に在学中,学徒動員で海軍航空隊に入り、特攻隊員として終戦を迎えた。
　　　戦後すぐ、劇団民芸の前身にあたる東京芸術劇場の第一期研究生になった。
　　　1950年代はじめに映画に進出してからは悪役が多かったが、64年の主演映画「赤い殺意」での
　　　演技が認められ、日本映画記者会の最優秀男優賞などを受けた。
　　　故東野英治郎さんの後を受けて二代目黄門となったのは、83年の第14部から。
　　　92年11月の第21部終了まで世直しの旅を演じつづけた。
　　　素朴な感じの初代と違ったスマートな「ご老公」で家庭の人気が定着した。87年には紫綬褒章を受けている。
　　　95年11月食道がんの手術を受けた。

>>23
助さん、格さん、苛めてやりなさい。にやっ
みたいな感じがいいね

>27
ちなみに、裏千家の家元・千宗室とは特攻隊での同期の桜

>17
金環蝕で西村晃がどじょうすくいを踊ったのは
電力会社総裁の永井智雄の前で。

揚げ足とってｽﾏｿ

「日本の首領：第一部」では飄々としたキャラながら実は事件の全ての元凶となる番頭役が見事にはまっていた。

金環蝕には中谷一郎（風車の弥七）も出てた。

数年前NHKでやっていた海外ドラマ「野望の王国」を観て
もし日本でやるなら主人公アーカート役は
この人がいいなと思った事がある。
だって風貌と演技のテイストがソックリなんだもの。

この人の目が好きだなあ。なんとも言えない色気があって。

ちょっとﾃｨﾑ･ﾛｽに似てない？

『怪談せむし男』が観たいなあ

「怪談片目の狼」も観たいなあ。
でもこういうハンディキャップもの(？）は、今観るのは難しいかも。

＞｢拳銃無頼帖、抜き射ちの竜」の『三国人』の暴力団ボス役は
＞いかがわしくてよかったよ。

「ワダヂ、イジリューノ物ヂガ身ニヅゲナーイ」
「アナダ、ヤグゾグ、モウヤブータネエ（ワラ」

あれ、むちゃむちゃイイよね（ｗ
一度聞くと絶対誰でもマネしたくなるしゃべり方！

>>33
「野望の王国」だとおおおおおおおおおお？？？？？？？
それって、やっぱりマフィアの子供が五人いて、殺し合いで
その中の二人だけ生き残って、そんで警察署長に鬼の悪漢がいて
あやしい宗教関係者とか、黒幕とか、政治家とか出て来てぐちゃぐちゃに
なるドラマなのだろうか？？

「修羅雪姫」で、雪を鍛えまくる鬼師匠役も良かった。
樽の中に閉じ込めて崖から突き落としたり。

>40
確かに「修羅雪姫」でのしごきは凄かった。
1本の縄を雪と自分の腰に巻いて、逃げられないようにして決闘。

テレビで　たけしに弄られてマジ切れ。

詳細きぼん　>>42

そういえば西村さんて、ラジオ人生相談の回答者をやってたな。
オバハンの相談で「実の兄が○○な上に××で困ってます」というのに対し、
西村さんが「そりゃあお兄さんはひどい人ですね、う〜ん」とか答えたら、
馬鹿ババアが「兄はそんなにひどい人じゃありません！」とか切れて、
西村さんが困ってた（ｗ

題意に合わない話でスマソ

＞４３　 クイズ生放送。水戸黄門一行番宣。
武のいじくりに黄門小声で「・・・何だアイツは」「無礼な・・・」
黄門不正解で退場。
武「先生、とっとと帰ってください」
黄門「とととととっととは何だ!!!」
ｃｍに・・・・

>>44
おもろい。
西村先生、役者やのー

その後、たけしは手打ちになりました

でも。
タケシとさんまが司会の日テレ「日本超偉人伝説」に、
審査員として何回か出てたよね。

大河『三姉妹』の長次かな初めて見たのは
どもって気の弱い役だった

戦争中の買い出しのリュックの重さがどうたらこうたらって
切れてた事もあったと思う
何だっけなあすっげー笑ったんですが詳細まるっきり忘れてるわ。。。

>>47
大阪から出前で取ったうどんをばくばく食べてたね。
のびきっていたのに。

ｽﾝﾏｾﾝ「世界超偉人伝説」でした
この番組、天本さんとかも出てましたね。

「修羅雪姫」DVDでるね

>52
やはり、キル・ビル効果なのか？

黄門さま〜

>>49ですが
おぼろげに思い出したような気がする
電車に乗ってると若者のリュックがぶつかる、戦争直後の
買い出しじゃないんだからさぁ！！！と怒ってたんだった。と
思う。

「御用牙」の西村晃サイコー

リアルタイムじゃ、肛門しか知らない。

>>56
マゴベー　いいよね！

晩年の役では、ボケたふりして十朱幸代にセクハラするジジイの役が印象に残ってる。

「脱獄広島殺人囚」が印象に残ってる。
脱走に成功するんだけど、米軍の運転するジープにはねられて
あっさりと死んでしまう。

それから「用心棒」での加藤武とのコンビも面白かった。

＞脱走に成功するんだけど、米軍の運転するジープにはねられて
＞あっさりと死んでしまう。

いかにも晃らしい「ぶりのイイ死に様」だね（ｗ

どっか飛んでっちゃうんだよね。

新宿三越、超高級カメラ　ライカ売り場で目撃。
高価なレンズを買い揃えておられ。
店員に　「今度健さんの忠臣蔵で吉良やるのョ、宮沢の、りえちゃんとかと・・」
驚くほど小柄でしたが大きくて立派で端整なお顔だちで。

こういう役者もういませんなあ・・・

やっぱマモーじゃね？

ＴＶ「やつらの戦い」では趣味であるローラースケートを披露。
こけるんじゃないかとおもってどきどきしたよ。

すまん。なんでルパンに西村晃がでる事になったのか詳細を教えてくれ。

西村晃って、声優としてもベテランなんだよ。
昔はＴＶでローレンス・オリビエとかジャック・パランスなんかの吹き替えを担当してた。

マモー役の演技も巧かったよね。

あぼーん

あぁ燃えてる燃えてる！・・・大の字が・・・・・

西村晃の声優歴といえば1963年公開の東映動画「わんわん忠臣蔵」の
仇役キラー（吉良上野介をもじった名ですね）もあります。

本当に吉良上野介役としてスクリーンで見ることができたのはそれから
31年経った1994年公開の「四十七人の刺客」でした。

「やつらの戦い」懐かし〜。
はやぶさのかっちゃん、かっこよかった♪

松方が大石のドラマ版でも吉良役やってたな。

「事件」もよかったね。
「うーん、6回だったかな?」

「華麗なる一族」のお下劣な叩き上げ専務

>>74
宴会芸が楽しいね。

>>74
単純に反応してしまったが、それって「金環蝕」じゃなかったか?

華麗なる一族にも出てたよ。

「華麗なる一族」では大同銀行専務
「金環蝕」では竹田建設専務（副社長だったかも）
とっておきの宴会芸でどじょうすくいを披露するのは「金環蝕」

赤い殺意でしょっちゅう痰つぼにぺっぺやってたのが記憶に残ってる。

『華麗なる一族』は西村晃と小林昭二のやりとりが印象深い

あのシーンの西村晃の台詞は小林昭二を抱きこむための方便ではなく、
本心から出たものであると信じたいなあ・・・

「十三人の刺客」における、
悲惨な最期が目に焼き付いております。
（最もカッコ良く登場し、斬り合いが終わった後に殺されてしまう皮肉…）

「真空地帯」の西村晃は思った程嫌な奴じゃなかったな・・・
木村功をいびっていびっていびりたおしてくれるものと期待してたのに

イヤな男の役をやってもどこか風格というか品があるというか。。
人間性って大事ですねえ

風格とか品ていうより、人間というものの複雑さだわなー。
悪の中の弱さとか、だらしない悲しさとか、
そういうのを「演技」として出せた数少ない名優だ。
歴代黄門の中でも別格的な芝居の上手さ。
東野さんも良かったが、いつの間にかキャラ勝負だったし。
もうああいう名優ってのは生まれないのかね。

「幕末残酷物語」で土方歳三を演じてるそうですが、どんな感じですか？
しっくりきてますか？

西村版土方、是非見てみたいなあ。

題名忘れたけど子供時代、千葉ちゃん主演のアクション物のドラマのボス役を見て、
「なんてカッコイイじいちゃんなんだ」と思ってファンになりました。
でも若い頃の映画見ると結構、小悪党の役が多くて驚いた。それでよけいこの人に興味もった。
あと「太陽にほえろ」に出たとき。犯人の役なんだけど、予告編からして「ゲスト・西村晃」とスーパー入りで大物感びんびん。
ドラマの大半が取調室の中でのヤマさんとの腹芸合戦という異色エピソードだった。

>>86
いつごろの「太陽」？

あの番組って時期によって緊張感が全然違うからな・・・

＞千葉ちゃん主演のアクション物のドラマのボス役を見て
「ザ・ボディーガード」かな？
最近スカパーで再放送してたけど
スーツ姿が格好よかった

>>81
「十三人の刺客」
しかし、居合いの達人なら体術も相当訓練してるわけで、刀が無くなっただけで怯えて逃げまくるというのは納得いかんな…。
あの映画はストーリーも破綻してて突っ込み所満載だ。
やっぱり脚本が盗作野郎だからなｗ
あの映画の見所は西村の居合いだけ。

>>87
86じゃないけどテキサスくらいじゃないかなあ。
再放送で見たとき画質がけっこう古かった。
でもその話は時期に関係なく、露口さんと西村さんのガチンコ勝負なので緊張感ありありです。

映画じゃないけど傷だらけの天使の刑事役もカッコ良かった。
逃げようとする岸田森を「サンピンが！」とか言って転ばすの。

太陽にほえろ！　163話「逆転」　かな？

＞85
なかなかのマッチングでした。＞西村晃版土方歳三
爬虫類系の冷酷非情さがグー。
イメージ的に、土方歳三役には酷薄そうな役者がマッチするね。
天知茂とか。

「絞殺」で、西村晃と乙羽信子の夫婦って何か微笑ましいなあって思っていたら・・・

話が進むにつれ全然微笑ましくなくなっていった・・・（涙）

>>91
西村「ずいぶんと少食ですな」
今日子「私、食事を人に見られるのが嫌ですの。セックスを覗かれるより嫌」
という絡みもありましたな。

>>89
『十三人』が実はロクでもない作品だというのは同感ですな。
なんであんなに評価高いのか?
とはいえ……
刀を失ってパニックに陥る西村晃の演技そのものは大好きです。

『幕末太陽伝』は冒頭に出てくるだけ？（フランキー堺の弟分みたいな役で）
『北陸代理戦争』で、首だけ残して埋められジープに轢かれそうになってるのは笑った

「マタギ」

「緋牡丹博徒　一宿一飯」での腑抜けぶりもお忘れなく。
鶴田浩二の「奴は男じゃなくされちまった」というセリフにワラタ

まろやかに１００

『泥だらけの純情』（百恵・友和版）
金持ち一族のイヤーなオッサン役がはまってる。

>刀を失ってパニックに陥る西村晃の演技そのものは大好きです。
>>96
同意！！
だからこそ、なぜ演技を生かせるような設定にしなかったのかと（怒

>>86
もれもこの「太陽にほえろ」は覚えている。
老刑事が西村で、かつての部下露口という設定だった。
取り調べ室でのやり取りが結構緊張感があって、状況証拠をつきつける山さんに一瞬西村が
「いい刑事になったな」との台詞がはいっていた。
性格俳優としてその存在感を示しているときだけに、このときのやりとりは圧巻だった。

「第三の悪名」の、一見温厚そうに見えて実は陰険で切れやすい元締めの役も
良かった。

「豚と軍艦」でリンチされていた。
「悪い奴ほどよく眠る」でもそうだがいじめられる役もうまいね。

もう1個のスレ落ちた・・・

>105
「絞殺」でも良いイジメられっぷりだった。
イジメというか家庭内暴力だけど。

北陸代理戦争の西村は中々よいかも。はまってます。
のぼる〜、わりゃ〜、それでも〜、やくざかぁ〜。
任挟道ってもんを、もっとらんのか〜。
いきなりオープニングから凍えました…。

『北陸代理戦争』では西村晃が、地球という衣装を着てますね。

↑
よーするに、首まで埋まってる。

>>89
「十三人」は脚本よりも監督の工藤栄一や会社の責任の方が重大な気がする
つながりが悪いのは
本当は３時間ぐらいあるフィルムを無理矢理２時間５分に編集したから
工藤栄一ってそういうことザラにあるらしい

>109　最強のぬいぐるみだね！

十三人の刺客の西村晃の居合の型、
全然強そうに見えなかったんですけど

>>113
俺も。なんか笑っちゃったよ。。。

だいたい背中を切られて死ぬのに口から血を吐き過ぎじゃないか？

でもまあ、山城新伍と藤純子の出番など大量にカットされてるらしいのは残念。
「大殺陣」も出演してないことになってしまった女優さんもいる程切り刻まれて
しまったらしいね。漏れとしては暴れ馬を放つ砂塚秀夫が事前の打ち合わせで
妙な表情をするところが気になってしょうがなかった。脱線ｽﾏｿ！

『北陸代理戦争』では埋められて、『組長の首』では雨の中怒鳴られる・・・・

『赤い殺意』の宮城弁は出色なんだそうだ（宮城出身の友達が言ってた）

「南の島で雪が降る」では
軍隊演芸班の女形役者を演じていた
レパートリー広いなと改めて感心した

演技力
西村晃＞＞＞＞＞∞＞＞＞＞＞＞里見浩太朗

存在感
東野英二郎＞＞＞＞＞∞＞＞＞＞＞＞里見浩太朗

>>117-118
そりゃ善悪両方こなせる演技派俳優と、二枚目オンリーの白塗り役者を比較してもねえ。

>>118-119だ。

西村晃は
名優というより
怪優という称号の方が相応しい気がする

水戸黄門で、ソレ以前の役柄にあった「怪」の部分が薄まった感じがするね

記憶違いなら申し訳ないが
昔、ＮＨＫの剣客商売で秋山小兵衛を演じていたと思う。
秋山大治郎を加藤　剛が演じていて、二人とも味のある
演技で秋山父子を演じていたのが印象に残っている。

それは山形勲だと思います。

西村つーたら「ルパンVSクローン」のマモーだべさ。

レコード出してんだよね

誰も「恐怖劇場アンバランス」のことは書かないのか…
第７話の「夜が明けたら」に主演してた。

話的には可も無く不可も無く、なんだけど原作は山田風太郎
だったりする。

それって映画なの？
初めて目にしました・・・
でも山田風太郎なら面白そう。

結構好きだよ。
西村晃版狂鬼人間みたいで。
原作は「黒幕」だけと、これタイトルが思いっきりネタばれしてるねｗ

「金環蝕」「不毛地帯」で演じる品の無い専務役は最高でした。

>>131
「やくざ戦争・日本の首領」では、大企業と暴力団の癒着のきっかけを作る番頭的専務。

暴力団の目論見を知りつつ、社長に「これはチャンスだと思います」と、逆に
暴力団を利用することを進言する冷徹で狡滑な人物だが、この専務、続編だ
けで、後は出てこない。もったいないね。

一転して「日本の首領・完結編」では、セコく好色な保守党代議士だった。
大谷直子を抱こうとする時のコミック演技が語り草。

「華麗なる一族」「不毛地帯」を新文芸坐で再見した。
類型を恐れないヤマサツ演出は、強引なエネルギーには好きなところもあるが、
直裁すぎてキャラクターの膨らみに欠けるというか、俳優の演技的には
あまり面白みのない人物ばかりが登場するなかで、「華麗なる一族」における、
西村晃の「血の通った下品さ」とでもいうべき演技がよかった。
上品にフランス料理か何かを注文する二谷英明の目の前で、コーヒーに
砂糖とミルクをドボドボと注ぎ、ガラガラと飲み干すシーンは最高。

>133
肝吸いを音立てて飲み干すシーンも良かった！
肝は最後にとっておくんだよね

>>134
そうそう。ズズッ、ズズッと音立てる演技や、よし。
あと、列車のなかで何ともいえん表情でバナナを食べてるシーンもあった。
西村とヤマサツはたぶん、この専務の食べる所作にこだわっていたと思われ。

>>124
見たかったなあ、西村晃の秋山小兵衛。

実際はかなり小柄だよね？

実際も映画で見た感じも小柄だと思ふ

顔がでかい。
すまん…晃…

「悪い奴ほどよく眠る」・・何回も何回も「！」とにかくビックリ連続の役。
「たんびにビックリの仕方を変えなきゃならんので閉口」本人の回想がまた傑作でしたね。
・・出てないみたいなので「太平洋の翼」。当時の東宝All Starに交じって抜群の存在感。
加山や夏木の「のぺ〜っ」とした（良く言えば上品な）演技と好対照。

乙羽信子よりも低かったような・・・。
乙羽さんと共演している新藤兼人監督の「絞殺」は必見モノですね。

気の小さい過呼吸あわわわわわわって演技もうまい

NHKドラマ「けものみち」で共演し、絡みシーンを演じた名取裕子にアドバイス。

「甘いものを食べた時の顔をしてごらん。ほらほら、チョコレートを食べた時の顔」

ずーっと上映用プリントがなかった工藤栄一監督の集団時代劇「十一人の侍」が
中野武蔵野ホールでニュープリント上映されたので見てきた。
「十三人の刺客」とはひと味違う、ワイルドな剣の達人を演じる西村晃がカッコええ。

この人の最高傑作は何だろうか。
（そんなに沢山の出演作を観ているわけじゃないけど）個人的には「華麗なる一族」の綿貫千太郎役だと思う。
作品の雰囲気を壊す一歩手前の、ギリギリのところでオチャメをしてる。

最高傑作はルパン三世のマモー

ああ・・・燃えてる燃えてる！・・・大の字が・・・

児玉清さんインタビュー

ある撮影でキャリアの刑事役をやっていたんだけど、うまくいかなくて、ベテラン俳優が怒る
んだ。『君がそんな芝居をしてたら自分の芝居ができない』なんて具合に。その時に、今は
亡くなられてしまった西村晃さんが、『役者は泥まみれになって恥をかくことを忘れちゃいけ
ない』と、そっと陰で親切に教えてくれたんだ。僕はその言葉が嬉しくて、その後はいつもそ
の言葉を胸に俳優を続けてきたんだ
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~press/2002/171-1.html

妖星ゴラスの話題が出ないな・・・。
あの映画の中で一番好きなんだけど。

>>148
なんだろ? 「黒い画集　あるサラリーマンの証言」?

「天国と地獄」　１カットか、２カットぐらいだけど、
なんか存在感あった。

昨日東京ＭＸテレビで放送してた「犬神家の一族」に、
映画で小沢榮太郎がやっていた役で西村さんでてた。

「金環蝕」の朝倉専務役も秀逸だったな。

ひ〜と〜め〜見ぃたぁと〜きぃ〜好〜きになったの〜よぉ〜っ
な〜に〜が〜な〜んだか〜わぁからないのよぉ〜っ

特攻隊の生き残りで、浮気しまくって奥さんをいつも泣かせていたとか。

>>154
＞浮気しまくって奥さんをいつも泣かせていたとか

それは初耳。東野英治郎が愛人のところに入り浸りで妻子を泣かせてたのは知ってるが。

奥さんが癌で亡くなってかなり気落ちしてた。亡くなる前は痴呆が進んでたようだし。

「越前竹人形」で、元はなじみの娼婦だった若尾文子に迫るのが、
とてつもなくエロい！
「ええやないか、なぁ、ええやろ」

刀を失って、逃亡の果てに斬り殺されたのは十三人の刺客ですか？
十一人の侍だと思って借りたが、西村　晃は生き残った上に悪殿の
首を切り捨てて去って行ってしまいました。

>>158
yes. 逃げ回るのは「十三人」の方デス

６０年安保闘争に参加していたとか。

今日、幕末太陽伝を見たが噂に違わぬ面白さだった。
西村晃もはじっこの方に映っていたな。

日活アクション映画での怪三国人。語りの達者な藤村有弘とは対照的に物静か
な雰囲気が不気味でした。主役が一本調子なので悪役が印象に残ってしまい
ます。日活の悪役は皆さん楽しそうに演じていたと思いました。

googleでは検索失敗したので質問します。20数年前、西村晃が海軍の
整備兵役で主演したTVドラマ（2時間位）のタイトルを教えてください。
整備兵なのに飛行服を着て特攻隊員を騙り、特攻隊員の為に契りを
結んでくれる少女を騙してしまう。確か夜、飛行場に出て「マリア」と
呼ぶと少女が出て来て出撃前に相手をしてくれる設定だった。
戦後、数十年して少女だった女性に見つかり腹を刺されるが軽症で済む。
西村晃は敗戦後にその時の状況をモチーフにしたブルーフィルム作成に
乗り出すが役者を殺して捕まる。警察には経歴がバレテいるのに頑なに
自分は搭乗員として出撃したと主張する、少し悲しい話。

ドラマの決着も忘れたし、出演者も西村晃の整備兵しか記憶に無い。
西村晃が第14期飛行予備学生だった事は当時知っていたが、何とも
微妙なドラマだった。当時、軍オタの自分としては戦争物を見ていた
つもりだが、エロシーンが多くて往生した記憶があります。

>>163
> 整備兵なのに飛行服を着て特攻隊員を騙り、

鶴田かよ。

>>163
1979/07/07 「田舎刑事　まぼろしの特攻隊」 脚本：早坂暁　監督：森崎東
主な出演：渥美清、西村晃、高峰三枝子、宇都宮雅代（宇津宮雅代）、赤塚真人

>165　有難う、自分の検索方法が甘かったのだろう、再検索してみたよ。
だが刑事役で主演の渥美清はさっぱり記憶に無い、児玉清だと思っていた。
それに目立つ役だが西村晃は主演では無かった、自分の記憶もいい加減だ。
大岡越前の雪絵さんと高峰三枝子の出演はなんとなく思い出せた。
監督も脚本も有名人だけど、ラストは自殺だったかなぁ。

>164　少しだけ現実と役柄がごっちゃになっただけ、悪い人では無いでしょう。

赤木圭一郎の「霧笛が俺を呼んでいる」は、「第三の男」のパクリだが、西村晃
の演ずる刑事役は、あまりにも本ネタの役者の雰囲気そっくりなのに驚いた。

遺作は四十七人の刺客？

「ルパンｖｓ複製人間（クローン）」世界初のアニメビジョン方式

いま、ＴＢＳで夕方に水戸黄門の最後のシリーズ再放送してるね

今川義元もグー

保守

age

この人の奥さんって元女優さんだよね。６０年代頃「川尻則子」という
女優さんがいたようだけど、同一人物かな？

奴はマモーだけだろ。

>>175はアニメしか見ないお子ちゃまか？

この人の原籍は信州松本のＢですわ。

俳優兼声優

小池朝雄、小松方正、穂積隆信も俳優兼声優だ。

水上小説の舞台化で殺される坊さん役をしてました。
凄く存在感があって素晴らしかった。

この方確か終戦間近の特攻隊員で
お茶の千の宋室？さんと同期だったですよね。

やっぱり「太平洋の翼」かな。
御本人の戦争体験と役柄がシンクロしてて印象的でした。

個人的意見かもしれないけど、目に色気があったと思う。
色悪どまりの役どころが多かったけど
体格に恵まれたら、堂々たる２枚目が出来たんじゃ無いだろうか？
上手過ぎるんで脇に回った感じがする。
脇役って上手い人が多いですね。

水戸黄門で上がりだったのかもしれない。
最後にいい役をつかんで幸せでしたね。
似合ってたもん。

ちょっとずるい感じの役がにあっていたが、
肛門様も様になるんだよな。

顔に迫力っていうか「生」が滲み出ていたね。

>>169
アニメビジョン方式ってなんだよ？

「恐怖劇場アンバランス」の「夜が明けたら」、黒木和雄の傑作。

こないだ白黒映画「０の焦点」で見た。若い！

山村辰夫にそっくりだ

卑怯な役が似合うよね。

>>148
せっかくの貴重な言葉を、
児玉清はあまりに胸の奥底深ぁ〜く深あああく仕舞い込みすぎて、
取り出せなくなったんだろうね。

>>148
>>191
「ねぇ、児玉ちゃん、役者は恥をかくことを恐れちゃだめなんだよ。
君を見てると自意識過剰というのか、君はそのつもりじゃあないかも
しれないが、ただ胸をはって突っ立っているように見えるんだけど、
もと地面に転ぶというか役者は泥まみれになることを恐れちゃいけないんだ。」
と児玉清が最近のエッセイに再度エピ書いてました。
その後、３４年ぶりに共演した際に、その時の心がけに対する
貴重なアドバイスの礼を言ったところ、西村晃は、
「僕があなたにそんな失礼なことを？いや僭越なことを言うはずがない。
いや、僕は言っていないな。でももしそんな事、本当に言ったなら、ごめんね。
勘弁してね。」よ恐縮したそうだ。

この人って水戸黄門のイメージしかなかったけど
悪役でいろいろ

仁義なき戦い・組長の首の晃ちゃんが良い！

気の弱い人の役もいいよ。幕末太陽傳とか、悪い奴ほどよく眠るとか。

だんだん年取った名優がいなくなり
日本映画もつまらなくなった。
今日本に
床の間背にしてすわるシーンで
セリフなしでも存在感の
ある俳優て何人いるだろう？

やっぱマモーだな
あとＮＨＫでやってた「やつらの戦い」

マタギ観た。えがったー

美輪明宏さんと三島由紀夫先生が出た「黒蜥蜴」にも出演してますよ。
手首切断されてすぐ死ぬ刑事の役でした。狂気がかってて、映画の雰囲気にピッタリ。

あと天知茂さんの「美女シリーズ」にもタイトル忘れたけど
昔のことを恨みつらみに思って殺人事件をやらかすジイサンの役もやっていて
やっぱり不気味で良かったですよ。

マタギは、いつも端っこの方に写っている西村さんが出ずっぱりなのがえがった。
かっこよかったなあ

「流れ星銀」っていう漫画、最初の方思いっきりマタギをもとにしてるよね。
村田のじっさまは西村晃だったのか〜

一昨日ＢＳでやってた「悪の階段」の晃は凄かった。
小柄なのに加東大介を絞殺し、久保明を殴り殺す凶悪な男の役。
最後は山崎努に金庫に挟まれて骨をポキポキ折られて殺されたけど、
その死に顔がまたなんとも言えないほどイカしてた。

見たことあるよ。

団令子をレイプするやつだろ

「マタギ」面白いすけ？
へば、見るだす。

なまら面白いよ

故・西村 晃氏の孫であり、作家・女優の山崎なほ

『陸軍残酷物語』というのが傑作だそうで興味が湧いたけど、
あらすじを読んだら陰惨で、観たら気が滅入りそう。

>>206
「陸軍残虐物語」ＤＶＤレンタルにて観ました。
西村晃、三國連太郎、中村賀津雄、皆すごい演技でした。
内務班テーマの「真空地帯」を超えてると思いますた。

市川雷蔵主演・大映｢ある殺し屋の鍵｣
風呂場で惨殺される悪徳企業幹部の西村。
中谷弥七も暴力団役で共演、こっちは車ごと爆死。

風呂場といえば、｢北陸代理戦争｣の入浴シーンには爆笑しました。
あと山薩監督｢怪談牡丹灯篭｣の金に汚い小悪党は絶品。女房の
小川真由美ともども野盗に斬殺されてしまう救いのなさがいい。

gya0で無料放送されてる
ヤコペッティの「世界女族物語」
ナレーション小沢栄太郎になってますが
どう聞いても西村さんです
ttp://www.gyao.jp/cinema/

>>206
「陸軍残虐物語」私も見ました。西村晃は、元海軍の兵隊さん
だったそうですが、陸軍の鬼軍曹役がはまりまくってました。

北陸代理戦争の雪に生き埋めにされて、爆走するジープに轢かれかかるシーンも凄い。
一箇所だけ人形を使ってるが、後は本人が演じてる。

仁義なき戦いの撮影中金子信雄が倒れた時に、山守親分の代役にほぼ決まりかけていたそうな。
結局、役者の意地で病床から這い出した金子が続投したんだが、あの大ヒールの役を逃したのはつくづく惜しい。

千石三百人劇場の野村芳太郎特集で『東京湾』という
西村晃主演の珍しい(？)映画を観てきました。

…ラストシーン衝撃過ぎ!!