心に滲みたあの映画のあの台詞を語る

邦画ファンの皆様、映画の中で交された粋な台詞、泣かせる
台詞を御披露下さい。僭越ながら、まずは先陣を承ります。
　｢お小夜さん、この娑婆にゃあ、悲しいこと辛えことがたくさん
ある。だが忘れるこった。忘れて日が暮れりゃ、あしたになる｣
これは股旅映画の傑作｢関の弥太ッペ｣の中で、弥太郎(中村錦之介）
がむくげの花の垣根越しにお小夜(十朱幸代）に語りかけるシーン
での台詞。十年前の気さくな若者は、今は凄まじく変貌していて
お小夜は目の前のやくざが十年前の命の恩人だとは気づかない。
しかし十年前と変わらぬ言葉にハッと気がつく。｢旅人さーん｣の
お小夜の言葉を背に、弥太郎は再び修羅場へと・・・・・・

へっ、こいつは面白えや
やい、お前達、一体朝鮮人をなんだと思ってたんだ？
仏様とでも思ってたか　ああ？
笑わしちゃいけねえや。朝鮮人ぐらい悪ずれした生き物はねんだぜ。
武士の起源は朝鮮。黄河文明の起源は朝鮮。イギリス人の起源は朝鮮。
何もかも朝鮮に起源があるって言うんだ。
ふん、ところがねえんだ。何一つねえんだ。
朝鮮の歴史的な石碑を調べてみな。それはコンクリート製だぜ。
出てくる、出てくる、捏造、偽造、うそ八百、、。
博物館に行ってみな。よその国から盗んできたものばかりだ。
日本人が戦に勝ってる時は正直面して、ペコペコ頭下げて嘘をつく。
なんでもごまかす。
日本人が戦に負けりゃア、すぐ竹槍作って日本人狩りだい。
よく聞きな。朝鮮人ってのはな、けちんぼで、ずるくて、
泣き虫で、意地悪で、間抜けで、卑怯者で人殺しだあ。
ちくしょう。おかしくって涙が出らあ。
だがな、こんなケダモノ作りやがったのは一体誰だ？
おめえ達だよ。日本人だってんだよ。
ばかやろう。ちくしょう。
昔から戦のたびに朝鮮を属国にしやがる、朝鮮より先に文明化しやがる、
秀吉が攻めてきやがる、朝鮮人をこき使う、朝鮮女をあさる、朝鮮はいつも日本の後だい。
一体朝鮮人はどうすりゃいいんだ。朝鮮人はどうすりゃいいんだよ。くそー。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう、

>>2
随分な“長ゼリフ”ですね。虐げられた朝鮮人役を演じた
役者さんのカキコかな？

旧池袋文芸座で毎週土曜日にオールナイトで特集をやっていた。
日活なら裕次郎、旭、哲也等の作品を上映、ヒーローの決め台詞に
その都度拍手喝采、掛け声とともに、一際拍手が強かったのは、
鈴木清順監督｢東京流れ者｣で渡哲也の台詞｢流れ者に女はいらねえ｣
だった。相手役は松原智恵子

>>3
これでしょう
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1069761639/438

>>2
朝鮮半島は日本より中国の方が元来属国扱いしていたんだよ。

「めくらにゃ、まわる目がねぇ」って座頭市で言ってなかったかな。
一瞬、目が見えなくても、目はまわるのだがと突っ込んでしまった。
「今日もまた新しい卒塔婆の夢を見るか」
ひとり狼
「いいか坊主、これは人間のすることではないぞ」
ひとり狼
「だって本当のかあちゃんじゃないもん」
無法松の一生

｢この戦、やはり負け戦だったな。勝ったのはあの百姓たちだ。
わしたちではない｣　｢七人の侍｣での勘兵衛(志村喬）のセリフ。
そういえば｢荒野の七人｣でもユル・ブリンナーが同じようなこと
を呟くシーンがある。

>>8
〉勝ったのはあの百姓たちだ。
わしたちではない

このセリフ封切り当時から評判悪かったらしいよ
一寸つらくないかい、これ聞かされるのは。黙って立ち去ってくれよって

「血は精液より薄い」柄本明

『Mr.ジレンマン　色情狂い』より

「あの子は頭のいい…見どころのある子だから、きっとどこかで立派に成長しているだろう。
そしていつの日か、必ず必ず（涙）、きっと会いに来るに相違ない」

>>11
映画のタイトルは？

「斬られりゃ痛えぞ」用心棒

「わしゃあ娑婆のもんは信号が青でも信用できんけん、ましてや人の心の中は･･」

正確では無いがこんな感じだったと思う

「俺には回る目がねえんだ」　座頭市鉄火旅

『仁義なき戦い』は名セリフのオンパレードじゃのう。

最近の映画だけど。
『がんばっていきまっしょい』で、ボートに夢中になっている
17歳の女の子たちが、将来自分たちがどうなってるか話したあと
「ずーっとこのままでおれたらええのに…」
ここでいつも泣ける。

仁義といえば「お父ちゃん金の玉二つ持ってるんよ」

キャバクラで言ってみたい

｢仁義なき戦い｣だったと思うが、梅宮辰夫が大怪我をして
小林旭が輸血するシーンで梅宮が俺は日本人の血をもらいとう
ないというのに対して小林が俺もあんたと同じ血が流れている
んじゃとかいうセリフが印象に残っている。

　いい加減なことでスマンです。
正確には｢日本暴力列島/京阪神殺しの軍団｣山下耕作監督で
金光(梅宮）｢おんどらの・・・・おんどらの血ィが貰えるかッ、
豚の血の方がましじゃーッ・・・・！！｣花木(小林）｢安心せぇ
われと俺とは同じ血ィや｣　やくざ社会における在日朝鮮人を
扱った映画。他には｢キューポラのある街｣｢絞死刑｣｢ガキ帝国｣等
が在日朝鮮人を扱っている。

>>19
忘れちゃいけない「男の顔は履歴書」。
てか、これはむしろ“三国人”だが。

市川崑監督「悪魔の手毬唄」

「磯川さん 、あなたリカさんのこと、愛してらしたんですね」

汽車に乗りかけた石坂・金田一が若山・磯川警部に問いかける。しかし、
駅の騒音にさまたげられ磯川は聞き取れず「はい？」と問い直す。
金田一、微笑んでそれ以上何も言わず黙礼。素敵。

台詞とは少し違うけれど、『浮雲』の最後の最後で

「花のいのちは短くて　苦しきことのみ多かりき」

　とスクリーンに出たときはやられた！と思いました。

「ぺろりだな」遠雷

石田えりのぺろりに萌え

「あたしあんたは五人目よ」

激突〜将軍家光の乱心
「お主は、、主命なれば、、、五歳の幼子を斬れるか？」

別にどうってことないセリフだが
俳優のアクセントのつけ方が好きだ。悲痛な感じで。
斬れるか？の辺りが非常にGOOD

後は用心棒で三船の粋なセリフが好きだ
「悪人だあ？だったら斬られても文句は無えな！」
「もうすぐ四十郎だがな」
「見ろっ！岡目八目たあ、このことだい」

『喜劇　爬虫類』のソロモン（西村晃）が及び腰で
「野郎！片輪になりてえのか！」とござったのには激しくﾜﾛﾀ

　｢はずかしい。はじめてのお客にこんなに乱れて・・・・こんなこと
はじめてなんですよ。｣　宮下順子ってとびきりの美人じゃないけど、
目元がなんとも言えず、色っぽい女優さんでした。神代辰巳監督｢四畳半
襖の裏張り｣より。

「火宅の人」のラスト
何人もの愛人と同棲を繰り返していた夫が、やっと家に戻ってきた時に妻が一言
「私、あなたのこと何でもわかるんです」

BS２で観た。録画して何度も観た。｢瞼の母｣加藤泰監督、中村錦之介主演。
長谷川伸原作の｢瞼の母｣は田舎芝居から新国劇その他で何百回何千回演じ
られたことだろう。映画化も繰り返されている。そして忠太郎役の役者は
思い入れたっぷりに有名な台詞を吐いただろう。そんな中で、錦之介の
｢俺も馬鹿よ、幼いときに別れた生みの母は、こう瞼の上下ぴったり合わせりゃ
絵に描くように見えたものを、わざわざ骨を折って消してしまった｣この台詞を
聞くたびに泣けてしまう。母を恋い慕うやくざの忠太郎は、夏川静江、浪花千栄子、
沢村貞子に慕う母をダブらせ、遂に生母(小暮実千代）にめぐりあう。しかし
母親は目の前の男が我が子と気づいても、娘(大川恵子）の縁談のために、
息子と名のる忠太郎を冷たく拒絶する。映画ラストで母娘が｢忠太郎、忠太郎にいさーん｣
と呼びかけるのをやりすごす忠太郎。泣きたい方はどうぞご覧下さいませ。

男ちゅうモンはよぉ
うまいモン食うてよぉ
まぶいスケ抱くために生まれてきたんじゃないのぉ？

by大友ヴィクトリ

「父さんは、母さんの何もかもがよくって嫁にもらった」
「さびしんぼう」で小林念侍が息子役の尾身としのりと
お風呂に入りながら語ったセリフ

「ご、しち、ご。そうか、俳句だぁ」

「そんじゃ、父ちゃん、元気でな」
「お前もぉ、元気でなぁ。もう、会えんかもしれん」
北海道の開拓部落へ向かう父親を見送った前田吟に、父親
役の笠智秋がボソっというセリフ。イン「家族」

>>21
遅レスだけど磯川警部の代わりに駅名が答えているような演出がまたｲｲね！

飢餓海峡

伴淳三郎が独特の節回しで三国連太郎にいう台詞
「わたしゃあ！アンタが憎い。」

日本のいちばん長い日

ポツダム宣言受諾に反対する意見を聞いた昭和天皇が、陸海軍将兵の胸中を
思いやった後、

「国民が玉砕して国に殉ぜんとする気持ちもよくわかる。
　しかし…しかし。
　私自身はいかようになろうとも、国民を…国民に、
　これ以上苦痛を舐めさせることは、私には忍び得ない。」

農相、椅子からすべり落ちて号泣。米内海相始め、諸大臣すすり泣き。阿南陸相は硬直。
なんだかしらんが、観てるおいらも、

　　　　　　　　　　　　　　　　　･ﾟ･（つД⊂ヽ･ﾟ･

>>35
昭和天皇が本当にそういう人物だったらよかったのにねえ。実際は
国民のこと以上に天皇家存続のことばかり考えていたようで・・・。
話題が外れてごめん。

出た！　じじばばサ・ヨ・クｗ

ああっ！スレ違い論争のネタになっちゃいそうだ…
35を書き込んだ者です。
36さん、37さん、おふたりそれぞれのお気持ちは充分理解できるが、
ここはどうか気を取り直し、映画の話題に戻ることを希望します。
……なんか、語り口が先の陛下みたいになっちゃったな。どうしよう。うう。
謝りますっ。

「り…利一ッ〜！勘弁してくれッ！勘弁してくれよぉぉぉぉ……」

　『鬼畜』　野村芳太郎監督

｢至誠にもとるなかりしか、言行に恥ずるなかりしか、
気力に欠くるなかりしか、努力にうらみなかりしか｣
｢雲ながるる果てに｣より鶴田浩二の台詞。そのまま
座右の銘になりそうな台詞です。

第一作目の｢ゴジラ｣のラストで、｢あのゴジラが最後の一匹だとは思えない｣
というセリフがあるが、このあと出てくる出てくるウジャウジャと飽きもせず
第一作は原水爆の怖さがモチーフになっていたと思うが、“５０周年記念”で
出てくるゴジラは東宝の銭儲けの為か。

>>11は砂の器ですか？だったら「わしゃ知らん！そんな人あったことない！」も好き。

>>22
それ放浪記じゃなかった？

>>42

両作品ともラストに登場するよ。原作者林芙美子の言葉だから。

あぼーん

>>41
その直後の｢お前の首に縄つけてでもつれてくぞ！｣で駄目押しされました。

「お竜さん……お恥ずかしいんですがあっしゃあ、初めて傘貸していただいた
あの堀川端での手の温もりが、忘れていたおふくろのあったけえ味とおんなじ
だったからかもしれませんね」

寅さんの五作目か六作目くらいの
ラストの寅とさくらの別れのシーン、柴又駅で電車が来て
寅「さくら・・・故郷ってのはなぁ、故郷ってのはなぁ（次の瞬間電車のドアが閉まって
先は聞こえず口の動きだけ）」
さくら「お兄ちゃん、なんて言ったの？」


・・・すごく好きなシーン&台詞でつ

死の棘
「どこへゆく。」
こわかったっす。

>>47
「男はつらいよ純情篇」(７１)ですね。
テレビで店が紹介されるのを見て、帰りたくなるけどガマンする寅さん。

>>41
「そ、そんな人、知らねー！」

です。

「猫と庄造と二人のをんな」で森繁久弥の山田五十鈴に対して言った台詞。
「泣いてけつかる、気色の悪い女やなあ」

ひどく笑ったよ

無法松の一生（三船敏郎主演）

「おれの…心は、汚いッ」

汚いことなんてあるものか。二通の貯金通帳が出てくるシーンで
俺は泣いてしまったよ。

　　･ﾟ･（つД⊂ヽ･ﾟ･

竜二

「この窓から.............




　　　　...............なんにも、見えねえなあ」

「やるべす！」
「出来ぬ相談だな」
「分かってたら助けてやったらいいじゃねえか」
「このメシ、おろそかには食わぬぞ」
「・・・百姓は、百姓は、いったいどうすりゃいんだよう・・」
「おのれのことばかり考えてる奴は、おのれをも滅ぼす奴だ！」
「こいつは俺だ・・　俺も、この通りだったんだ！！」
「きさまは死ぬ気だ。俺が行く」
「あなたは、素晴らしい人です」
「あした死ぬんだべ？みんな、死ぬんだべ？」
「勝負はこの一戦で決まる！！」
「野武士は！野武士は！」
「また、生き残ったな・・・」

三益愛子「まさ子さんッ！」
藤純子「お母さんッ！」

「ションベン・ライダー」の伊武雅刀
「俺はね、ヤクザも、アル中も、
この街の奴はみんな大好きだよ。
…ほんとだよ？」

「魚影の群れ」の佐藤浩市
「やいやいやいや、
漁師っちゅうのは、なんちゅう楽な商売ですかいのぅ！」

以上、相米映画より。
どっちも死ぬ間際のセリフになってしまいました。

用心棒の「刺身にしてやる（ﾑｷｰｯ）！」が何気に好き。

>>57
桶屋「おめえ、そんなんでやる気か？」
三十朗「刺身にしてやる！」
がCRITERIONばんDVDでは
桶屋の　Are you fighting with that?
に対して、三十朗の答えはただ
I will!　だけ
せめて　I will ｃook them!
なんて翻訳してほすかった

用心棒
「一人斬ろうが百人斬ろうが縛り首になるのは一度きりだよ」

砂の器（野村芳太郎）
「彼は父親に会ったんでしょうか？」
「今、会ってるんだ！　奴は音楽の中でしか父親に会えないんだ！」

>>60
森田健作
「和賀は父親に会いたかったんでしょうね？」
丹波哲朗
「決まってるじゃないか！和賀は音楽の中でしか父親に会えないんだ！」

>>61
丹波哲郎
「そんなことは決まっておる！今、彼は父親に会っている、
　彼にはもう音楽、音楽の中でしか父親に会えないんだ！」

黒澤明監督　デルス・ウザーラ

「カピタァーン」
「デェールスゥー」
第一部の終わり、別れ際にお互いの名を呼ぶシーンが好きだ。いい歳をした男ふたりが
まるで子供のように叫ぶのが微笑ましい。
しかしなんといっても、映画の終わりでアルセーニエフがつぶやく
「デルス」。
これは心に滲みた。

｢裏切り、御免！｣

ああ、日本にこんなに凄い冒険活劇映画があったとは･･･(涙
この映画は、是非映画館で観てください！TV画面じゃ演出意図がわかんないシーン連続ですよ
黒沢明監督｢隠し砦の三悪人」

>>64
これは絶体絶命の真壁六郎太(三船敏郎）と雪姫(上原美佐）を救う場面で
藤田進が発する台詞ですね。このオリジナル・シナリオは黒澤、菊島隆三、
小国英雄、橋本忍の共同作で、旅館に泊まりこみ、お互いが攻守分かれて
何度も何度も書き直されて出来たので、全篇ハラハラドキドキ、スリル
満点とにかく面白い。千秋実と藤原釜足の百姓が｢スター・ウォーズ｣の
C3P-OとR2-D2のモデルにもなってます。

椿三十郎
三十郎｢･････。あばよ｣

三船､カッコィィィィィ！｢あばよ｣の前のタメが凄い。以上！

俺､64なんだけど､黒澤作品が続いたんでしばらくROMります。

｢頼りにしてまっせ　おばはん｣｢夫婦善哉｣で森繁久弥の淡島千景への台詞。
私事だが、寝たきりになった姑を嫁はしっかり世話してくれている。
昔はよく口喧嘩していたのに・・・頼りにしてまっせ　嫁はん。

どですかでん

「・・・ただ、死んでしまいたいと思ったとき、あんたに忘れられてしまうのが怖かった。
　自分が死んだ後、すぐ忘れられてしまうだろうと思うと、怖くて、怖くてたまらなくなって。」

猟奇的な彼女
延長戦の山で

「キョヌ〜！ミヤネ〜！」

ベタだけど泣いちゃいました

棟居「あんたの息子、郡恭平は死んだよ」

Mama Do you remenber,The old stlow hat you give to me

バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ

>>69　タニシ野郎！

陽は断崖の上に昇り
憂いは陸橋の下を低く歩めり
無限に遠き空の彼方
続ける鉄路の柵の筵に
ひとつの淋しき影はただ
嗚呼、汝漂泊者
過去より来たりて未来を啜り
久遠の郷愁を追いゆく者
如何なればそうじとして
時計の如くに憂い歩むぞ
石持て蛇を殺す如く
ひとつの輪廻を断絶して
意志無き寂寥をふみきれかし
嗚呼、悪魔よりも孤独にして
汝は氷霜の冬に耐えたるかな
かつて何者をも信ずることなく
汝の信ずるところに憤怒を知れり
かつて欲情の否定を知らず
汝の欲情するものを弾劾せり
如何なればまた憂い疲れて
優しく抱かれキスする者の家に帰らん
かつて何者をも汝は愛せず
何者もまたかつて汝を愛せざるべし
嗚呼、汝寂寥の人
哀しき落日の坂を昇りて
意志無き断崖を彷徨い行けど
何処に家郷は在らざるべし
汝の家郷は在らざるべし

嗚呼、僕は日本へ帰るわけにはいかない

秋刀魚の味
「ひとりぼっちかあ・・・」

｢後藤さん。警察官として、自衛官として、俺達が守ろうとしているものってのは何なんだろうな
前の戦争から半世紀。俺もあんたも生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた
平和。
俺達が守るべき平和。
だがこの国のこの街の平和とは一体何だ？｣

機動警察バトレイバー２より、
中盤での陸上自衛隊の情報部員荒川と警視庁特車２課第２小隊隊長の後藤との会話から荒川の問いかけ。
荒川の声は、竹中直人があてています。

切腹
「わしを笑うものは笑え、人一人の心など到底計り知れるものではない」

｢ニッポン無責任時代」では植木等が何かドジなことをして上司から
咎められると｢まあ、固いことは言わないで。いいから、いいから｣
と言って、大口あけて馬鹿笑いをする。今なら即くび！！古き良き
時代の気楽なサラリーマンなればこそ。

「汚れた英雄」主人公、北野晶夫の台詞。

バイクのロードレース全日本選手権最終戦を前に、大きな怪我も無く
チャンピオンの射程圏内にいる金持ちのぼんぼん、通称”ジュニア”
「今度の最終戦で勝ってチャンピオンになったら、もう、この世界には
興味がありません」と言うジュニアに、過去のレースで瀕死の重傷を負い、
それでもチャンピオンを目指す晶夫がこう言う、

「素敵だねジュニア・・・いいかい、今のキミは運がいいだけだ、
地獄を知らない。一度や二度、地獄を見なきゃ・・・」

この台詞が、重みがあって渋くてカッコイイ！！
そして最終戦、ジュニアは転倒し、マシンは炎上、重傷を負う。
担架で運ばれるジュニアに晶夫は声をかける。

晶夫「地獄を見たかい？・・」
ジュニア「・・・」
晶夫「また戻って来いよ。」
ジュニア「・・・（うなずく）」

ジュニアを乗せレース場を出ていく救急車・・・

全日本チャンピオンを手にした晶夫は、翌年、世界選手権に参戦する。

>>80
たいへんセリフの少ないキャラだったが、
名セリフ率が高かったな。
細かなことは覚えてないが、生い立ちを語るセリフ、
父親にひどいことを言った子供を諫めるセリフ、とか。

「駅」での健さん

倍賞千恵子の「このまま一緒についていっちゃおうかなあ。。」に対し、

「来たっていいぜ」


男なら言ってみたいね。

｢おやじさん、言うとってあげるが、あんたははじめからわしらが担いどる
神輿じゃないの。組がここまでなるのに、だれが血流しとるんや。神輿が
勝手に歩ける言うんなら歩いてみいや、のう｣｢仁義なき戦い｣で広能昌三
役の菅原文太が親分役の金子信夫に対して。・・・“のう”が渋い。

>>83
広能のセリフで無くて坂井（松方弘樹）のセリフ

そうでしたか｢仁義なき戦い｣は菅原文太のイメージが強烈で勘違いして
ました。ご指摘有難うございます。この作品はシリーズ化が予定されて
ない段階では、坂井役が菅原文太で、シリーズ化が決まってから広能役
に変わったらしいですね。

リアルキチガイと交流出来るスレは以下です。
皆さんのお越しをお待ちしています。騙しではありません。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1075677064/l50

>>41さらに正しく言うと
加藤嘉
「しょっ‥しょっんな人(そんな人）　しらねえ！　
　あああ――――ああ！」

が正しいセリフです

強い奴に弱い奴
太い奴に細い奴
面白いのや哀しいのが
集って・・・

おさよさん、見ておくんなっせ！
女だてらにこぎゃんもんば背負って生きとっとよ。
消えんとよ、もう一生。
ばってん体じゃなか！　心とよ。
肌にゃ墨ば打てても、心にゃだ〜れも墨ば打つこたぁでけんとですものね。

いつか戻ってくる旦那を待ってるんだってね･･･偉いねえ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「遥かなる山の呼び声」

敵の船で海が見えない。船が七分に、海が三分。いいか、船が七分に、海が三分だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「沖縄決戦」

民さんは野菊のような人だ。ぼくは野菊が大好きだ。
｢野菊の如き君なりき｣では回想シーンが楕円の白いボカシの中に出てくる。
松田聖子の民には興味ないが、有田紀子の民は何度観てもただただ滂沱。

｢歳とって最悪なのは？｣・・・｢若い頃を憶えていることだ。｣

「メイン・テーマ」森田芳光・・・・
薬師丸ひろ子「セクシーになるってどういうことですか？」
桃井かおり「頭をからっぽにすることよ。」

「毎日が夏休み」金子修介・・・・
佐野史郎「人生は意外と何度でもやり直しのきくゲームなんだ。」

洋画混じってるな。

「地獄も極楽もあるもんけェ、俺ァまだまだ生きるんだ！」
幕末太陽傳

「数学できんがなんで悪いと！」
高校大パニック

>>94
お見通しでしたか、気にいったセリフなのでつい書き込みました。
イレギュラーな書き込みをお詫びいたします。

｢ 男には忘れられない事がある。それがすむまで、僕は君を抱く事すら出来ない。｣
ベッドに横たわったルリ子に裕次郎が・・・｢赤いハンカチ｣より

『認めたくないものだな、若さゆえの過ちという物を・・・。』
　　　　　　　　　　　　　・・・シャア・アズナブル『機動戦士ガンダム』

夢じゃ夢じゃ、夢でごずぁ〜〜る！！

「今より貧乏にはなりようがネェもんな！」
→「キューポラのある街」より。

北鮮へ帰国する朝鮮人の少年・サンキチの台詞。封切りから42年にならんとする今、
この映画を見る我々はあの国がどんな有様かを知るわけで、この台詞はなにより聞く
に辛い。

広能「それで死んだ新開や矢野は帰ってくるんかい？おう？」
（仁義なき戦い）

「しょうがないよね、アマチュアだもんね」

杉原「俺は何人だ？」
桜井「在日韓国人。」
杉原「どうして何の疑いもなく俺のことを在日って呼べるんだよ？
　　俺のことを在日って言うからにはな、いつか俺がこの国から
　　居なくなるって言ってるようなもんなんだ、
　　それ分かって言ってるのか？　（中略）
　　俺はライオンでもエイリアンでもねえんだよ！俺は俺なんだよ！
　　いや、俺は俺であることも捨ててやる。『クエスチョン』だ！
　　はてなマークだ！物体Ｘ。どうだ、怖えだろう！（以下略）」

『ＧＯ』より。いい作品だと思う。

>>103
ところで杉原の国籍は?

「代打、ミスターバース！」
「バースって・・・監督、ギャラどないするんでっか？」
「一発契約や！」　　（『ミスタールーキー』）

この後、本当にバースが出てきてホームラン打っちゃうんだけど、
リアルタイムで１９８５年を知っているからかなりしびれたな。
数年前までは半分本気で「バースを連れてこなあかんな」とか
言っていたことを思うと・・・

「悲しいじゃねえか、日の丸ってやつは」

鈴木清順「肉体の門」

原爆は誰にでもできる。
この太陽の力を君たちの手に取り戻したとき
君たちの世界は変わる

老人は若者のために死ぬものだ

>>97
遅レスだが、正確には
「男には、忘れることの出来ないことがある。
これが済むまで、俺は君を抱くことすら出来ない」
だな。　

和賀英良にとってこの三木謙一は会いたくない
絶対に！会いたくない人物だったのであります！

♪男前の殺し屋はあ　香水の匂いがしたあ♪

「殺しの烙印」

杉良太郎が、あるおやじを犯人と錯覚して間違いに気づいた時、「おやっさん、
済まねえ！」と謝った時、そのおやじが苦渋の表情で返した「良いってことよ！」
かな。杉良太郎はこのセリフがいたくお気に入りで、「良いってことよ」という
唄まで吹き込んでしまった。カラオケにあるよ。(生長の家関連ページからの
引用です）

「サシミにしてやる」…用心棒

ガキの自分にテレビで観たクレージー・キャッツの映画の台詞。
題名は覚えていない。何しろ途中から見たもので。
腹を空かせて「飯食てぇ」とボヤく他のメンバーに植木等がこんな事を言う。

「飯ィ？飯なんか生まれてから何度も食ってるんだから。もう飽きても良いんじゃないのォ？」

二十歳過ぎに上京して一人暮らしを始めて、何度も金欠に陥った。
安アパートで空きっ腹を抱えて心細い思いをした夜に、何度もこの台詞を思い出した。
腹は満たされなかったけど、何となく気持ちが軽くなったもんです。
今では食うには困らなくなった。マンションも買った。
ローンは残ってるけど（ｗ

「いつかギラギラする日」で。
ショーケンと木村一八が　最後対決するシーンで。ショーケンのナイフが木村の首に刺さり。
瀕死の木村に、
「死ぬまでに、あと、1,2分ある。二十四でくたばるんだ、好きな唄の一つでも、歌って死ね！」

そして、ショーケンが逃走の後。若い警官が木村に駆け寄り、木村は警官に向かって。
「お前さ、二十やそこらでそんな格好して恥ずかしくねーのか？ロックしろよ、ロック」
ここで絶命！カッコいい！

【好きな唄..歌って氏ね！】いつかギラギラする日
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1083775755/l50

汽車のデッキで無言の敬礼をして別れるいしだあゆみは心の中でなんと言ったんだろう
？どんなせりふがふさわしいのでしょう。by 駅

｢お竜さん、あっしはねぇ、あの子に実の父親だと思ってもらうよりも、
仏壇三治は、てめぇの渡世の意地を通したばっかりに罪のねえ可愛い娘を
不幸にした男だと知ってもらった方が嬉しいんですよ。
嘘っぱちの夢は持ってもらいたくねぇ…。」

たこ八郎が、おめこしながら一言

｢ベトナムで戦争やってる時に、こんなことしてていいのだろうか……｣

緒形　拳「どんなことにも終わりはある
　　　　　どんな終わり方をするかだが・・・」

「怖あ見えたらええんじゃ！」

｢火付盗賊改方、長谷川平蔵である。神妙にいたせ｣

俺はな
産みの母親は顔さえ知らんが
お袋様から生まれ出たに相違ないのだ
そのお袋様と同じ女性（にょしょう）に理不尽を働く輩は
理非曲直は問わんぞ！

　　　by 市川雷蔵 in 「眠狂四郎無頼剣」

｢つけの申し出は、怖がらずに　優しく断りますから｣

>>122
同じ長屋に住む女性に
理不尽を働くやつばらだ
残りは俺が頂戴する

　　by 天知茂 in 「眠狂四郎無頼剣」

狂い咲きサンダーロード
「ブレーキはどうするんだよ？」

「あ、うん」の高倉健

富田靖子が肺病じゃないかと病院に行く場面で

「親が死んで胸が張り裂けるほど泣いたって、
眠くもなれば腹も減る、それが人間ってものだ」

のような台詞があったと思う。
まったくその通りだ。

関根恵子（高橋惠子）のデビュー作「高校生ブルース」より。
たった一度の過ちで妊娠してしまった彼女が相手の男（内田喜郎）を体育館に呼び出す。
「あなたに頼みがあるの。
あなたが（お腹を）踏んでくれれば、
誰にも分からずに流産できるのよ。
踏んで!早く!!」
そして男が何度も踏みつける!
苦しみもだえながら関根恵子が放つ言葉がすごい!
「あたしたちのしたこと、殺人よ!!」

「猪助さんその傘、橋向こうの相模屋さんに返すんだぜ。いいな？え。」
山中貞雄の「人情紙風船」より新三役の中村翫右衛門のセリフ
この演出で新三の悲しい人生の幕引きをそれとなく伝えている。

｢あんた、人間じゃないよ・・・｣ｂｙ野村宏信

｢俺はヤクザだよ・・・｣ｂｙ料理の鉄人

「俺のは大きいぜえ。」


藤竜也「愛のコリーダ｝

「鬼だ、悪党だと言われなけりゃあ、倉は建たねえ」
用心棒

「うちら･･･もうしたらあかん」白蛇抄

hoshu

なかなかの"ﾎﾗｰｼｮｰ"な走り
いい振動が"ｶﾞﾃﾞｨﾜｯﾂ"にびんびん来る
いつものように超暴力(ｱﾙﾄﾗ)が萌えてくる
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「チンコが固いうちが華」
赤い橋の下のぬるい水で北村和夫の台詞

燃ゆるよな　恋も知らずに　枯れ野かな　　失楽園より

おい軍人、こーんな所で何してる？
お前の同朋はみーんな靖国の杜に行ったんだぞ。

「今度生まれた赤ん坊の身になってみろよ、
あの子にとって、この北海道は心の故郷じゃねえか」

「今度生まれた赤ん坊の身になってみろよ、
あの子にとって、この北海道は心の故郷じゃねえか」

「迷惑だぜ、俺に惚れてるのは、おめえだけじゃないんだよ、
他にも沢山いるんだよ、星の数ほどいるんだよ」

北野武　キッズリターン　ラストシーン
どこにも居場所がない主人公二人が結局数年後学校の校庭に戻ってきて
自転車を二人乗りしながら交わす会話
「なあ、俺たちって終わっちゃったのかなあ」
「バーカ！まだ始まってもいねーよ！」
二人乗りのバランスの悪い自転車がふらふら・・・最高

バキューン！

「お嬢さん、お嬢さん・・・ボクとカーセックスしませんか？」

「菊次郎だよ！　さっさと帰れ！」

昭和６０年代東映ヤクザ映画の白眉
『明治侠客伝・三代目襲名』より
鶴田浩二が藤純子に｢わいの命はもうわいのもんやない。
阿呆な男や、せやけどわいにはこういう生き方しかでけへんのや｣

かくれんぼの鬼とかれざるまま老いて
誰をさがしにくる村祭り

74年『田園に死す』

北野武　キッズリターン　ラスト

「まだ始まっちゃいねーよ」

太ってんだ

私はすでに帽子をひとつなくしていました。


別作品　；　君は確実に美しい

浦辺粂子 「 りんどうの 花じゃった 」

裕次郎｢俺は自分をとりもどすためにチャンピオンになるぞ｣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・勝利者

>>144
>>147
だね！

「あたいの顔の真ん中に御神輿でも通ってるって言うのかい」
byお吉姐さん(浮かれ三度笠)

「こんな女の亭主にあたる奴の面が見てぇや」
by与三郎(浮かれ三度笠)

「う〜ん、まあ一見の価値はあるな近頃はやりの
それ、ファニーフェイスと云うやつでちょとイカスな」
by兵馬(浮かれ三度笠）

「思い出すってのは，忘れてるからだろう？オレは忘れたことはない。だから思い出すこともないのさ」
「ギターを持った渡り鳥」
小林旭が，函館山で浅丘ルリ子に言う台詞。

タイムリーにベストキッド。

ミヤギ「なぜ、学ぶ？」
ダニエル「‥戦わないため！」