【日本アート】ATG【シアターギルド】

大島渚とか、なんか難しいけど、心ひかれる映画作ってた印象があるんですが。
私は「祭りの準備」(黒木和雄監督)なんか好きです。

心中天網島！！

サード
森下はあはあ

エロス＋虐殺

「あらかじめ失われた恋人たち」時代の空気が感じとれて好きやった。昔テレビ大阪で放映されたのまだ持ってる。ＡＴＧ作品よく深夜にやってたなあ、土曜に。

＞５
漏れもその深夜枠でＡＴＧの味を覚えました（藁

ﾒﾘｼﾞｪｰﾝ♪
昔、土曜の夜、日本映画名作劇場ってのがあったなあ、ウチは関東圏だけど。

他板関連スレ貼っておきます
【ATG】アートシアターギルド【ATG】
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/movie/1054547982/

＞７
その番組枠で野村芳太郎の「鬼畜」を父と二人で観てしまい・・・
まあ、この話題はスレ違い（藁

黒木和雄｢竜馬暗殺」(松田優作、良かった）
井筒和生(和幸）｢ガキ帝国」（井筒さんの最高傑作？)
神代辰巳｢ミスター・ミセス・ミス・ロンリー｣（失敗作だけど、神代なら何でもいいや)

>>7
解説白井佳男。｢仁義なき戦い｣もやったけど、差別用語、放送禁止用語だらけで、
ピーピー鳴りまくり。
あれ以来｢仁義なき戦い｣は、ＴＶ放送されてないんじゃないでしょうか？

ATGで「憂国」が上映されたということになぜか驚いてしまう

聖母観音大菩薩ってATGだっけ？確か浅野温子が出てた

80年代の暗黒の日本映画界は
今考えると
角川とATGでもってるようなモノだったなぁー
と思う。

竜馬暗殺！

>>12
やたらバブリーな角川。
取り残された若者が主人公のATG。
両極端ですね。

神山征ニ郎が講演会で「日本映画をダメにしたのはＡＴＧ！！！！」とえらい剣幕で怒鳴りまくっていたんだが。
ただの電波野郎なのか？
むかしＡＴＧにイジメられたのか？

知ってるヤシいる？

>>15
神山監督って「ふるさと」の？
ATGでは撮ってないよね？わんないな。

ATGと言えば、寺山修司だよね？
「田園に死す」とか「書を捨てよ町へ出よう」とかね。
難解な映画って気がするけど。

>>16
そう「ふるさと」「遠き落日」が代表作かな↓。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0203130.htm

神山は岐阜出身なんだが「郡上一揆」完成後に岐阜市で開いた講演会でわめいてたの。
映画の紹介はほとんどせず、ATGの悪口のばっかり言ってた。

神山にATG作品はないよ。
ATGで撮らしてもらえなかったから恨んでるのかな？

大島渚や新藤兼人や吉田喜重や羽仁進や岡本喜八や若松孝二やらに
苛められでもしたんじゃねーの？ｗ

ちなみにアノ黒澤も
ATG関連で（配給作か制作提携かしらんが）作品撮ってるぞ。
60年代以降の昭和邦画史の全否定でもしたいのかね？神山は

スマン。糞間違いだ。
黒澤はATGとは鼻糞ほどの関係も無い。
メジャー所でも、市川昆や今村昌平や篠田正浩はATGで撮ってるが
黒澤は撮ってない。あーハズカシ

黒澤いわく、Ａ（あんな）Ｔ（ところは）、Ｇ（ごめんだ！）。

俺、黒澤の「どですかでん」は
てっきりATGだと思い込んでたよ・・・ショボ〜ン

東京都新宿区新宿

バターン！

恐山

ってことで、泥臭い青春ものイメージがあるなぁ。

田園に死す
ヒポクラテスたち
サード
儀式
青春の殺人者
本陣殺人事件（ジーンズ姿の金田一！）

……あとは？

>>24
泥臭い青春ものっていうのは、間違ってないけど、
ATG自体の発足は60年代の後半まで遡るんやで。
初期は、大島渚、羽仁進、篠田正浩らのような
ジャパニーズ・ヌーベルバーグのオサーン達が中心で
同じ暗い青春ものでも、当時としては結構実験的な
演出もしとった。

>>24が揚げてる
＞田園に死す、ヒポクラテスたち、サード
　儀式、青春の殺人者、本陣殺人事件
は、殆ど70年代の作品で、
演出に関して特別実験的な事をしてるのは「田園」ぐらい。

発足当時は若手＆ベテラン関係なく、表現者の「場」を守ろうと
「制作費1000万円予算」運動という性格の会社だったけど、
70年代中期以降は、なんだか若手監督達にチャンスを与える
機関っぽい性格に変わっていった。
ただ、こういう会社があったからこそ
業界の徒弟制度（助監督）を経てない、ただの映画好きの医大生
だった大森一樹みたいな人でも、監督としてのキャリア積めていったわけだけど

自分のイメージのATGは、
「サード」「遠雷」「ガキ帝国」「十九歳の地図」
「青春の殺人者」「TATOOあり」
とかだなあ、７０年代後半から80年代初頭って雰囲気だ。

ＡＴＧで高林陽一が手がけた「本陣殺人事件」「金閣寺」は、
個人映画の手触りを残しつつ、文芸・娯楽映画の一般性を兼ね備えた点で
幸福な作品だったと思う。

だって、映画ファンってやはり商業映画の娯楽作品から入るわけで、
この２本には高林監督の映画への夢が一番こめられていた気がする。

>>26
「十九歳の地図」は、ATG作品じゃない。
あれの製作は「群狼プロ」。

>>26
「郡狼プロ」ってのは、
柳町光男監督の独立プロ。
ちなみに主演の本間優二は、元リアル暴走族エンペラーの
リーダーで芸能界大嫌い人間。
「興味ねぇ。嫌だ」とムズカル本間を
柳町監督がやっとの思いで説得して主演させたんだとか・・・

生まれてから今まで見た中で、最も退屈だった２本立が
「初恋：地獄篇」「書を捨てよ町へ出よう」。

リアル厨の頃だったから、今見たら感想は違うんだろうな。
（厨坊だったけど「十九歳の地図」は傑作だと思ったが）

竜馬暗殺で中村半次郎の役やった俳優さん
なんか危ない目だったよね
浪人街ではすっかりおじさんになってしまってたが

絞殺って映画は何か覚えてる。
修学旅行の時に観た。

絞死刑じゃなくて？

「祭りの準備」の杉本美樹はよかった！
竹下景子の乳首も何やら得した気分になるし　w
チョイ役の芹明香もいい味出してる。

近親相姦。ポン中。基地外。首吊り自殺。
隣の泥棒兄弟（後に人殺しに格上げw）。　などなど・・・
ドロドロの相関図なんだけど、暗くもなく、後味も悪く無いし、
不思議な映画。

ラストの原田芳雄の「バンザイ」は泣けた。

>>29 本間優二。舘ひろしにつぐホンマモン暴走族。ただし、宇梶のように本書いて売り出そうとか
微塵も考えてないと思われ、そこがイイ。

今ＡＴＧが存続していればねぇ

最近、初めて「煉獄エロイカ」（監督・吉田喜重）を観たが、
ケッコウお洒落系映画なんじゃないか、と思った。
ここから思想が抜けると、堤幸彦になるのか。

吉田喜重は、オシャレ系というか、
結構スタイリッシュな作品撮るよ。
ATG抜けてから松田優作＆田中裕子主演で
日本の鎌倉時代か室町時代舞台に「嵐が丘」撮ってたけど、
あれも（ある意味）スタイリシュな映画だった。

煉獄エロイカ萌え〜！
カヒミカリィみたいな少女が
岡田のばばぁとワンワンスタイル・・ハァハァ。
そして吉田喜重はオヒョイに激似です。

＞３６−３８
確かに（藁
ま、漏れは岡田のババアも好きな訳だが（ｗｗｗ

３８のシーンはマジ面白いシーンでした。

>37
むかしヴィデオで観て、なぜか「ウルトラセブンみてえだな」
と思った。いまだに好きな作品。音を消して環境映像にしてもハマる。

atgと言えば裸ですよ。
大抵の作品には裸が出てくる。
厨の時は裸目当てに観てましたが。

そうでつね。
漏れも深夜枠のＡＴＧ映画で良くオナニーをしたもんんです。

Ａ（朝まで）Ｔ（立ちっぱなしで）Ｇ（げっそり）

>1
黒木和雄なら「とべない沈黙」もいいですよね。
映像も加賀まりこも奇跡のごとく美しい。

人力飛行機...人力飛行機...

日本の悪霊。
ふんどし姿の佐藤慶に萌え。

海潮音。
無垢だった荻野目慶子・・・いづこへ・・・

＞竜馬暗殺
女優陣が充実していた。
桃井かおり、中川梨絵、川村真樹。
最近見逃したＡＴＧも、ＤＶＤで見られるようになってますね。

「心」「不連続殺人事件」「変奏曲」
劇団四季の松橋登がよく出演してた

>>41
「肉弾」大谷直子とか？

「天使の恍惚」には漏れのATGに求める要素がすべて入ってる気がした。

ここはATGスレってより日専chスレみたいでつね（ｗ

>>50

>>「肉弾」大谷直子とか？

もそうですけど
自分的には「曼陀羅」の桜井ひろことか
「野行き〜」の鷲尾いさことか
「サード」の森下愛子とか

あと
「keiko」の良く解らないネーチャンに。。。

「keiko」の痴漢と花婿って、意図的なものだったの？

懐かしいなあ「keiko」。
監督のクロード・ガニヨン、どうしてるんだろ。

>>51
山下洋輔の音楽もコミで？

>>56
そうです。若い山下洋輔が出てることが嬉しかったです。
出演者なのかエンディング曲なのか微妙な表情なとこもよかったです。
ジャズの音楽があの作品にもあってると思います。

フランスの秘密結社「四季の会」みたいな人たち、過激派、
昔の街並みをさまよったり、女優も大人っぽくてよかったです。

>>35本間優二は、赤坂支部にちょろっと出入りしてただけで、
逆卍のリーダーじゃないけどな。ゴッドスピードユーは半分やらせ。

薔薇の葬列　もATGだよね？

＞５９
そうよ。

日本春歌考みてぇ

ひとつでたほいのよさほいのほい

>>61
日本春歌考はATGじゃないだろ。
でも始めて見た時は衝撃的だったな

ニュー速あたりの嫌韓厨があの映画みたらどう思うんだろうなｗ

ところで学習院の校庭にはまだあのピラミッドはあるの？

絞死刑を見た。なんか、2chみたいな映画だとオモタ

ケンちゃんシリーズのお父さんが出てて、三浦洋一が
出てバイクに乗ってて、最後にトラックに突っ込んで
自殺するのはＡＴＧの映画？
誰か教えてクレクレ

絞死刑って
冒頭の死刑執行シーンまでがすげードキドキする。
この部分だけのためにDVDかったよ。
あとは(ﾟ�听)ｲﾗﾈ
ダラダラし過ぎでつまらない。

>>66
「星空のマリオネット」
正真正銘ＡＴＧの映画。
先々月くらい、日本映画専門チャンネルでやってたんじゃないかな？

＞６６
ごめん。７月に日本映画専門チャンネルでやってましたです。

>>68
ありがとう。それ、昔見て凄く印象に残ってる
映画だったので、もう一度ちゃんと見たかったんだよ。
ビデオ探してみよう。

「星空のマリオネット」
ビデオは滅多に見つからないと思われ

ＡＴＧの青春映画って破滅的だよなぁ

>>71

近所のツタヤにポロっと置いてあるよ

町田ツタヤに無いかしら

海潮音が好き。中身ドロドロのくせに品のいい映画。

そういえばＡＴＧのビデオの版権、昔は東宝が一手に握ってたね。
バブル前頃、ＡＴＧビデオ文庫やら、大島渚シリーズ、吉田喜重シリーズなどと銘打って
ビデオ出しまくってた。
東宝がＡＴＧ創立時から一枚噛んでたからかな。

「変奏曲」が見たいナー。

「星空のマリオネット」も「変奏曲」も当時映画館で金出して時間と
電車賃使って見た人にはなんといったらいいのか………

実相寺BOXがばら売りになったので「哥｣を買って観た。

ラストがよくわからなかったんだけど、
三兄弟全員死んだっていうGOO映画解説は本当ですか？

やっぱりキャロルが観たい

「黒木太郎の愛と冒険」･･･ﾓﾝｸさん（・∀・）！

>>80
岡本喜八、キレまくりだよな

「絞死刑」とか嫌韓厨に見せたらどんな反応するかなｗ

書を捨てよには勝てないでしょ

>>80　　　　　 ∧∧
モンクさん、ﾈｺ (ﾟДﾟ) いじめすぎｗ

東宝のアルチザン・岡本喜八と東映ピンキーバイオレンスの杉本美樹が、
松竹喜活劇の森崎東の演出で夫婦を演じる妙。ＡＴＧはまことにヘンな人的交流の場でもあった。

あぼーん

「正午なり」が好き。
DVD出して欲しい。

>30 ：この子の名無しのお祝いに ：03/11/29 09:56 ID:VLPpCwda
>生まれてから今まで見た中で、最も退屈だった２本立が
>「初恋：地獄篇」「書を捨てよ町へ出よう」。

自分にとっては　生まれてから最も印象的な二本だな。
「初恋地獄変」と「午前中の時間割」はビデオまで持っている。

好きずきということで。

>>88
同意。
自分にとってもっとも印象的なのは「書を捨てよ……」と「田園に死す」。

30です。88さんと89さんは何歳の時に見ましたか？

ハリウッド映画糞くらえ！って粋がっていたので、洋画はフランスや
イタリアの作品、邦画もATGや独立系の作品を見てました。

で、ATGのベストセレクションみたいな企画があって、日劇文化に
リバイバル上映を見に行ったんですよ。

寺山の冒頭は笑っちゃったんですけどね、後が退屈。
羽仁はエッチ系を期待していたということもあり、沈没状態でした。
やっぱり、再見したいな・・・

今年、羽仁進さんに遭遇して感動したのですが、誰に自慢しても
知らないんで、かなり欝。

寺山さんや、羽仁さんは　若い頃見たから　より思い出が強いのでしょう。
私は２０才前後の時見ました。

今の時代は、ＡＴＧ的な前衛映画はちょっと作れませんね。
仮にできても日々の生活に追われている身としましては　あの手を見ても昔ほどの
感動は無いと思います。
最近見た映画で　一番感激したのは少林サッカーです (W

>30
羽仁進に遭遇?!めちゃうらやますいんだゾ☆
いったいドコでソーグウしたのれすか？
生まれてから最も印象的な二本は見事に
「初恋・地獄篇」「彼女と彼」れすよ。
羽仁萌え。

「彼女と彼」　わ、観たことないですなあ。

鈴木清順の「ツイゴイネルワイゼン」も　ATG だっけ？
いい映画だったなー。

↑
清順のＡＴＧ３作品は全部、荒戸源次郎プロデュースだ。

ttp://www.unzip.jp/review/0104/suzuki.html

タイトルが思い出せないのですがたしか高岡健二と高橋洋子が
出てる映画ありませんでしたっけ？ATGで
内容は大正時代のアナキストの話だと思ったのですが？

>>96
神代辰巳の日活作品「宵待草」。

竜馬暗殺・黒木和雄監督作品が
京都・新京極四条の美松劇場さよなら興行で上映されるようです！
しかも監督来場という事なので行ってみようと思います。
上映時間→１/１７（土）１４：００〜１５：５８
料金→８００円

ttp://www.walkerplus.com/kansai/latestmovie/2MBDD001.html
↑
ここで見つけました。２００１年宇宙の旅もいいなあ。

>>95
その３本は、ＡＴＧ映画じゃないよ。
一作目『ツィゴイネルワイゼン』がシネマプラセット自主配給でテント劇場での初公開後、
テント形式では全国公開できないっていうことで、ＡＴＧが配給を引き受けて全国公開。
日劇文化での公開は事実上のムーブオーバーだった。
『陽炎座』『夢二』は、ＡＴＧとはまったく関係なし。
清順がＡＴＧ映画を撮ってないってことは、ちょっと不思議だな。
具流八郎は単なるブレーン・グループで、
大島や篠田のような製作プロダクションを持ってなかったことが一因かも。

「ツィゴイネルワイゼン」
白目をなめるプレイがあることを知りました。

丸尾末広のマンガにそんなのあったな、そういえば。

自分の世代だとＡＴＧと言えば「台風クラブ」です
あれは良かった

>>98
美松の閉館さびしいなあ。
小さい頃、あそこで「最後の海底巨獣」と「マックイーンの絶対の危機」の
二本立てを見たなあ。

「人魚伝説」池田敏春の美学が画面全てに染み渡ってるなあ。コレに勝る作品引っさげて復活してくださいよ池田さん。
盟友の根岸の活躍もトンと聞かないですね。

>>99
陽炎座がヘラルドで夢二が松竹の配給だっけ？

誰かATG作品の定義しろ。
みんないいかげんな記憶と知識で混乱してる。

ATG映画の定義：　　ATGが日本映画を引きずり回していた時代に、あなたにとって印象的だった全ての映画。

>>107
うらやましくなんかないよ｡

あぼーん

>>106
製作作品・配給作品は、「ＡＴＧ映画の全貌」という本で紹介されている。
手元にないのだが、この本の発刊以降のＡＴＧ映画は『郷愁』『墨東綺譚』だけでは？
しかし、配給だけの作品もＡＴＧ映画と言ってしまって良いのかどうか。
単なる難病モノ映画の『君はいま光の中に』なんていうのも含めることになる。
この作品の場合は明らかに、金目当ての請負仕事だったんだろうと思う。
寺山修司が東陽一の『やさしいにっぽん人』をＡＴＧで配給しろと提案した時は却下されたらしいが、
配給作品の選定基準は良く分からない。

石田えりの乳

>>111
ぺろりだな

みんな知ってると思うけど、、、一応リンク
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/〜ATG/atg.html

ケーブルTVでATG作品やってるよw
ttp://www.nihon-eiga.com/

原田芳雄と山崎努だったかが出てたのって何だっけ？
たしか山崎努がマラソンしてて死んじゃうやつ

>>115
「スローなブギにしてくれ」
マラソンで死ぬのは原田芳雄じゃないか？
角川映画なのに、藤田敏八監督らしいクタビレ感たっぷり。
確かにATG映画と印象はダブる。

「西陣心中」の島村佳江に惚れますた（ *´Д｀）ﾊｧﾊｧ

高林陽一の『蔵の中』も角川映画だが、実にＡＴＧっぽい。

「純」ってのもＡＴＧ映画だっけ？
軍艦島とかでるやつ。

今村昌平の「人間蒸発」。
ボーと見てたらすっごい不意打ちを受けた

>>116
ありがとう・・・
あれ？違う・・・。
俺、スローなブギにしてくれと何かがゴッチャになってる
原田美枝子も出てたような
意味なくハードロックバンドの演奏シーンが出てきたりする
水色と白のパッケージだったからATGには間違いないんだけどな

>>121
割り込むけど
もしかして「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」とかいうのと
ごっちゃになってる？俺は見た事無いけど。

>>122
そう！（･∀･）ｿﾚﾀﾞｰ!
ありがとう！

『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』はＡＴＧ方式で製作された作品中、
唯一の芸能プロダクション（企画・脚本・主演の原田美枝子の所属事務所）との提携作品。
あの辺りから、ＡＴＧの製作体制がおかしくなってきちゃった。
『さらば箱舟』ではＡＴＧと人力飛行機舎の他に、劇団ひまわりまで製作陣の中に入っている。
現在の「××製作委員会」と同じ形になっていってしまった。

フィルムアート社のATG本、ストーリーネタバレしてて
萎え

>>108 滅多に手に入ることはないと思っているのですが。
オークションではどうなんでしょう。　

あまり似た映画ないというのが　ビデオ買った理由です。

「夏の妹」マンセーなヤシはいないか？
大島渚のＡＴＧ最後の作品だが。

>>127
フランス市場向けに字幕つけるとき、翻訳者から
「シルバー仮面はさすらい仮面」ってどう訳せばいいの？と
脚本家に問い合わせがきたらしいな。

シルバー仮面。。もしかして佐々木守がらみかな。

岡本喜八の肉弾がよかったなぁ
ラストの切なさもなんとも言えん

市川崑の『股旅』。
ラストの「お〜い、ぉ〜ぃ」が忘れられない。

>>127
見てみたいんだけど、ビデオ出てるのかな？
あちこち探したんだけど、出てなさそ・・ｼｭﾝ

>>132
DVDは出てるにょ

岡本喜八というと「近頃なぜかチャールストン」を思いだす。私は「19才の地図」が好き。

19歳の地図って柳町光男の？あれってATGだっけ？

夏の妹は俺も大好き。武満徹の音楽がいいんだよな〜。

>>135
＞19歳の地図って柳町光男の？あれってATGだっけ？
違う。
＞夏の妹は俺も大好き。武満徹の音楽がいいんだよな〜。
『夏の妹』の音楽は、林光。

夏の妹は武満徹だよ。

俺も『夏の妹』マンセー。DVD買た。
武満の曲がかわいい。。。

ところで、同じく大島の『新宿泥棒日記』のオープニング、新宿駅東口の広場で、
幼稚園児の格好をした不破万作ら状況劇場の人々三人が、同じフレーズを何度も何度も歌って（？）いるけど、
（スタッフとキャスト紹介のバックの画面です）
あれってなんて言ってるのか、わかる方、教えてください。

なにを隠そうわたくし「祭りの準備」の舞台で生まれ育ちました。
高知県中村市下田。

夏の妹

ラストシーンは何べん見ても分からん。
あんな終わり方でいいの？

>>140
いいんです（藁
結局はまた本土（＝殿山泰司）が、沖縄（＝戸浦六宏）を踏み台にして
いる、という表象でしょう、あのシーンは。

連続レス、すまん。
>>138
>『新宿泥棒日記』のオープニング

あれは、唐十郎の戯曲（詩？）の一部ですね。

♪　よーしや、この身は消ゆるとも　♪

・・・て、連呼してます。

＞武満の曲がかわいい。。。

私も大好きです。今でもよく聞いています。

シャンプーハットの宮田を見ると
「絞殺」の狩場勉を思い出す。

>>142
遅いレスでごめんなさい…。

> ♪　よーしや、この身は消ゆるとも　♪
なるほど、「よしや（＝縦しや）この身は…」というわけですね。ありがとうございます、
これでゆっくり眠ることができます（w。
※『新宿泥棒日記』、「いいじゃないかよぅ〜」と横山リエに迫る四谷シモンが好きであります。

> （武満の曲）私も大好きです。今でもよく聞いています。
お？武満のCDで、ですか？あと『東京戦争戦後秘話』の曲もいいなあ。

ところで、「日本アートシアターギルドのロゴデザインは……伊丹十三である」、という認識は
正しいのでしょうか？

>「日本アートシアターギルドのロゴデザインは……伊丹十三である」

ええ。正しいですよ（＾＾

>武満のCDで、ですか？あと『東京戦争戦後秘話』の曲

そうです。ただ漏れの持ってるＣＤには『東京戦争戦後秘話』の曲が
入ってない・・・（鬱）。漏れも『東京・・・』の曲が好きなんでつ。
まあ、家にそのビデオがあるんで、それで聞くとしましょう・・・。

>>145（142さん）
>>「日本アートシアターギルドのロゴデザインは……伊丹十三である」
> ええ。正しいですよ（＾＾
ありがとうございます！
atg好きなので、あのロゴをみるだけでどきどきしてしまいまつ。

> ただ漏れの持ってるＣＤには『東京戦争戦後秘話』の曲が入ってない・・・（鬱）
むか〜しに発売された、武満徹の映画音楽を纏めたCDには『東京戦争』の曲が入ってますね。
近頃出た武満BOX（をまだ聴いていないのですが）、こちらには収録されているのでしょうか。。。
（欲しいケド、高いなあ）。
※ついでに言うと、『乾いた湖』の曲も好きです。これはatg作品ではないですが。

atgの作品としては「♪赤い夕日の満州で　満洲男は蛇を食べちゃった〜」でおなじみの（w
『儀式』、「♪勝ってくるぞと勇ましくぅ〜」でおなじみの『少年』、
「♪私たちの　望むものは」の『日本の悪霊』が好みです。どの作品も音楽が、
記憶に作用しています。

「田園に死す」で八千草薫の夫と義母が、八千草について話している時
テーブルの下に人がいるのが気になった。

>>138
>近頃出た武満BOX

漏れも是非買いたいんだが、只今失職中の身、情けない事に購入不可
ですわ。高すぎる！！　　　ヽ(`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧｧﾝ

>『儀式』、『少年』、『日本の悪霊』

ＡＴＧの映画音楽は確かに優れてるものが多いね。もちろん上に挙げた
３作品どれもイイ！武満もイイが、吉田喜重作品などでおなじみの一柳
慧も凄くイイ。後半期のＡＴＧでは『海潮音』の深町純（でしたっけ？）
の音楽も良かったですね。

『日本の悪霊』の岡林信康は凄く印象的でした。効果的に使われてる。
初めて観るまで、あそこまで岡林信康が出ていると思わなかった（藁
あれもイイ作品でした。佐藤慶は格好良かった。（おっと横道逸れて
しまいましたかの。）
実は漏れは『乾いた湖』は見逃してます。他の篠田の映画は目を殆ど
通している、というのに。また機会があれば、チェックしときます。

>>148
どうもです。
> 武満BOX高すぎる！！
本当に！！しかも「映画音楽」が2巻もあるなんて。。（涙）。

> ＡＴＧの映画音楽は確かに優れてるものが多いね
そうですね。これまた武満による『心中天網島』の、ガムランとか強烈でしたし、
J・A・シーザーの『書を捨てよ町へ出よう』も「ピンク・フロイドみたい」で好きでした。
一柳慧！こちらのBOXは出ないのでしょうか（w。
ただ『海潮音』は観たことがないです。。

> 『日本の悪霊』
をアテネ・フランセに観に行った時（10年近く前）、黒木和雄と佐藤慶が来てて感動したす。
岡林が出てくると画面がほんのりあたたかくなる、そんな気がしました。また観たいなあ。

「海潮音」は深町純の音楽を聴く為の映画です。

>>150
確かにｗ
それと荻野目慶子を観るため。

吉田喜重作品の一柳慧の音楽がまとめられてるＣＤって、ないのだろうか？
ビデオからＭＤやＣＤに起こしたのはあるんだけど、いかんせんモノラルなのが哀しい。

>>151
あの映画での荻野目は、風呂場での後姿のヌードがたまらない。
お尻の割れ目も、ちょっとだけ見れる。
あの美少女が、なんでいまのようになってしまったんだろう？
年増になってからのヌード写真集など、見る気もしない。

>>152
何年も探してるけど、出てる形跡なし。武満徹はあんだけ出てるのに・・・。
ない！！！！！！
早く出して欲しい！！

>風呂場での後姿のヌード

素晴らしいですね＞ロリの荻野目。

>>153のメール欄
そう言えば、前にも同じこと書いたような気がしてたんだ（笑）。

告白的女優論
御覧になりましたか？

>>155
きっちし観てますよ（藁
そして家に東宝から出たビデオもあります（＾＾

>>154(152)
フフフフフ。（藁

>>152オノヨーコのレノンの前の旦那でしょ

ヨーコは一柳の次にイギリス人の映像作家と結婚してるから、レノンは３人目。
一昨年の現代芸術の祭典・横浜トリエンナーレに一柳とヨーコが共に出品してたけど、
レセプションで二人は顔を合わせたりしたんだろうか？
（話題がズレて、ゴメン）

へぇーへぇーバツ２とは知らなかった！
恋多きオンナというよりわらしべ長者

「少年」、大島てあまり自分の好みじゃないが
これはガツンときた。

当たり屋に当てられて
ガツンときましたよ

「午前中の時間割り」はじまたよ
タイマーかけて寝よ

唐＆状況といえば任侠外伝　玄海灘だったか。ATGだよな？
懐かしの梅田は北野シネマで観た。

１０数年ぶりにＡＴＧ作品を観ました。
「初恋地獄篇」を観たんだけどよかったなあ。
この瑞々しい感覚。１０代の頃の気持ちがフッとよみがえりました。

岸恵子｢約束｣は印象深いですよ

『約束』は松竹だよ。
斎藤耕一のＡＴＧ映画は『津軽じょんがら節』。

ATGの映画って観念的な日活ロマンポルノって印象があるのは、たまたまリア厨で見た
作品がそーゆーふーなのばっかりだったからか？裸のシーンがやけに多かった気がする。

>>167
表現のひとつというのもあるかもしれんが、監督も客を呼べなきゃ
次を撮れないからね。

>>167
俺が初めて観たＡＴＧ映画は「正午なり」のＴＶ放映
だったが、似たような事を思ったよ。

ATGの映画から観念的な部分を抜いたのが日活ロマンポルノ

ATG作品はヌーヴェル・ヴァーグの画面を意識している作品が多いね。
ラウル・クタール調というか・・
ロンドンでパンクがはやったあと、日本に演奏技術に乏しく荒々しい演奏
をするバンドがたくさん出てきたのと同じ。

>ラウル・クタール調というか・

ラウル・クタールが溝口健二の手法をまねたのはご存知？（確か・・・

少なくとも、溝口とクタールはまったく別物だとおもうがｗ

昨日の『修羅』観た人いる？

来月、『TATTOO<刺青>あり』『人魚伝説』『もう頬づえはつかない』の３本がDVD化されるなぁ。
『人魚』だけ未見なんだが、これって面白い？　なんか一部ではカルト的人気があるらしいって
聞いたことあるんですけど。

>>175
＞『人魚』だけ未見なんだが、これって面白い？

微妙。正直、池田敏春のにっかつ作品に比べると落ちる。スケールが中途半端なんだよね。

白都真理の海女姿とヌードは見れますよ。白都が、片っ端から敵（どう見て
も関係ない人間まで殺してるけど）を血の海に沈めるクライマックスにノレるかどうか？

細かい場面だけど、原発立地に乗り出してきた連中が広げる資料に「世帯別購読紙」
だのまで書いてあるのはリアルだった。あそこまで調べるのだろうね、あの人たちは・・・。

俺は「幻の湖」っぽいお馬鹿テイストも感じさせるとおもった＞「人魚」

>>176 177
微妙ですか・・・うーん、悩むなぁ・・・白都真理のファンでもないし。
邦画のDVDはどこの店も仕入れ少ないし、買ってみるかな。
レス、どうも有難う。

日本映画専門チャンネルでやってる「ATGアーカイブ」のCMかっこいい。
ドアーズの曲ってなんかATGに合ってるね。
今は『ジ・エンド』だけど前は『クリスタル・シップ』使ってた。

祭りの準備 サード 遠雷 ヒポクラテスたち ガキ帝国 股旅 津軽じょんがら節
竜馬暗殺 本陣殺人事件 書を捨てよ町へ出よう 田園に死す さらば箱舟
無常 曼陀羅 あさき夢みし 哥 ある映画監督の生涯 人間 おとし穴 人間蒸発
絞死刑 新宿泥棒日記 少年 東京戦争戦後秘話 儀式 夏の妹 薔薇の葬列 修羅
もう頬づえはつかない ＴＡＴＴＯＯ〔刺青〕あり 家族ゲーム 廃市 人魚伝説

あー、もう結構DVDになってるんだなぁ。後は吉田喜重作品か・・・。

大島渚のジュエルケースで出てるＤＶＤって廃盤になったんですかね？
店頭では結構見かけるけど新宿泥棒日記が中古なのに定価で売ってあって
店員に理由を聴いたところ「廃盤のため貴重品扱いとなり・・」って言われた。
とりあえず買っときました。

>>180
あと配給だけの作品も含めれば、
「とべない沈黙」「日本の悪霊」「青春の殺人者」「ツィゴイネルワイゼン」
「転校生」「逆噴射家族」「台風クラブ」「野ゆき山ゆき海べゆき」に
「？東綺譚」も確かＤＶＤ化されてますな。
吉田喜重作品は昨年、新作「鏡の女たち」公開が最適の機会だったけど、逃して
しまいました。今のタイミングでは売れるかどうか・・・。
個人的には「初恋　地獄篇」「心中天網島」「曽根崎心中」のＤＶＤ化を
待ってます。

>>182
「心中天網島」は海外では「Double Suicide」の英題で
DVD化されてんだよね。リージョン１だけど。
国内でも早く出してホスィ。

漏れは「怪異談　生きてゐる小平次」のDVD化を熱烈キボン

>>182
「日本の悪霊」「青春の殺人者」「転校生」「逆噴射家族」「台風クラブ」「野ゆき山ゆき海べゆき」
は、製作もＡＴＧだよ。
>>183
そのタイトル、凄いね。心中っていう言葉は英語には翻訳不可能。無理心中に至っては、外国人にはチンプンカンプンらしい。
近年、アメリカの心理学者たちは、ストーカー急増で慌てて日本の「無理心中の心理」を研究するようになったらしい。

>>181
「夏の妹」をネット通販の安い店で買おうとしたら
品切れでキャンセルされたよ。やっぱ廃盤なのかね。
仕方なくAmazonで注文したらこっちにはあったけど
今ある在庫だけで終わりかな。

>>184
もちろん、知ってます。“製作作品に加えて配給作品も含めれば”と言うべき
でしたな。「心中天網島」は、US盤の(C)が東宝になってる。日本も同じでしょう。
>>185
大島作品は「コリーダ」「戦メリ」以外は“事実上の廃盤”かもしれませんね。
追加プレスはかなりまとまった数量でないと、コストが跳ね上がりますから。
近くの店や通販がない場合には、定期的に地方に出張する友人がいれば、
購入を頼むのも手です。地方の大型店に在庫している場合が結構あります。

龍村仁の「キャロル」
松本俊夫の「アートマン」
「幻影都市」というアニメ
寺山の実験映像
アラーキーの「性人式」
このへんはＡＴＧ云々じゃなくてＤＶＤ化してほしい！！！！！


版権問題云々でくすぶるな！！！！！！！！！！！！！！！！！！

>>187
寺山の実験映画はビデオで見たけど是非ＤＶＤ化してほしい。
他のは未見だけどどれも見てみたい！！
レンタルできるものってありますか？

>>188
レンタルできるものは一個もない。寺山のはなぜならないのか！！！！！！！

新藤兼人監督の『心』と平監督の『変奏曲』
DVD化キボー。

「憂国」か「エロス＋虐殺」完全版プリーズ。
ああ、でも「エロス＋虐殺」は絶対寝ちゃうな・・・

>>191
「憂国」はプリント版を完全廃棄されますた。

しかし、堂本正樹（劇演出家）がフィルムを持ってたような気もするし・・。

>>192
３年？ほど前、鈴木邦男が新宿ロフト・プラスワンで海賊版の上映会をやった。
海賊版ビデオも（「ＭＩＳＩＭＡ」ほどでないにせよ）、
右翼や三島研究者の間でこっそりと、でも可成りダビングされて出回ってるらしいよ。
俺は見てないけど。

http://www.osaka-nikkan.com/lib/oet/int/011223.html

「大映時代は市川雷蔵さんや勝新太郎が同い年でしたから、
　一緒に遊んで仲が良かったです。
　雷蔵さんは実は明朗活発ないたずらっ子で、
　撮影の合間には勝さんが被害にあっていましたのよ。
　後輩の田宮二郎さんには男優からは初めて誕生日にバラの花をもらい、
　オシャレな人だなと感心したことを覚えています。楽しかったですよ」

何か当時の雰囲気が思い浮かぶようで、良いですねえ。

http://www.osaka-nikkan.com/lib/oet/int/011223.html

「大映時代は市川雷蔵さんや勝新太郎が同い年でしたから、
　一緒に遊んで仲が良かったです。
　雷蔵さんは実は明朗活発ないたずらっ子で、
　撮影の合間には勝さんが被害にあっていましたのよ。
　後輩の田宮二郎さんには男優からは初めて誕生日にバラの花をもらい、
　オシャレな人だなと感心したことを覚えています。楽しかったですよ」

何か当時の雰囲気が思い浮かぶようで、良いですねえ。

>>193
日本ジャー〇リスト専門学校では定期的に上映会が開かれていますｗ

日劇ＰＬＥＸ日劇２
キネマ旬報』創刊85周年記念ATG映画傑作選〜日劇文化とATG映画の時代〜
料金1000円均一(全席指定)

日程 　上映時刻 タイトル 製作 監督 出演
4/5(月) 20:15〜 家族ゲーム '83 にっかつ撮影所 他 森田芳光 松田優作/伊丹十三
4/6(火) 20:15〜 肉弾 '68 「肉弾」をつくる会 他 岡本喜八 寺田農/大谷直子
4/7(水) 20:15〜 股旅 '73 崑プロ 他 市川崑 萩原健一/尾藤イサオ
4/8(木) 20:15〜 祭りの準備 '75 綜映社 他 黒木和雄 江藤潤/竹下景子
4/9(金) 20:15〜 トークショー：黒木和雄/佐々木史朗 竜馬暗殺 '74 映画同人社 他 黒木和雄 原田芳雄/石橋蓮司
4/12(月) 20:15〜 ガキ帝国 '81 ATG 他 井筒和幸 島田紳助/松本竜介
4/13(火) 20:15〜 田園に死す '74 人力飛行機プロ 他 寺山修司 菅貫太郎/八千草薫
4/14(水) 20:15〜 津軽じょんがら節 '73 斎藤耕一プロ 他 斎藤耕一 江波杏子/織田あきら
4/15(木) 20:15〜 TATTOO〔刺青〕あり '82 高橋プロ 他 高橋伴明 宇崎竜童/関根恵子
4/16(金) 20:15〜 トークショー：大林宣彦/佐々木史朗 転校生 '82 日本テレビ放送網 他 大林宣彦 尾美としのり/小林聡美
4/19(月) 19:45〜 書を捨てよ町へ出よう '71 人力飛行機舍 他 寺山修司 佐々木英明/斎藤正治
4/20(火) 19:45〜 Keiko '79 ヨシムラ・ガニオンプロ クロード・ガニオン 若芝順子/きたむらあきこ
4/21(水) 19:45〜 お葬式 '84 伊丹プロ 他 伊丹十三 山崎努/宮本信子
4/22(木) 19:45〜 さらば箱舟 '84 人力飛行機舍 他 寺山修司 山崎努/小川真由美
4/23(金) 19:45〜 トークショー：東陽一/佐々木史朗 サード '78 幻燈社 他 東陽一 永島敏行/森下愛子

>>197
うわーーーーーーーーー
全部見たいなぁ！！

しかし平日 (((´･ω･`)ｶｯｸﾝ…

ttp://www.gamespot.com/ps2/rpg/finalfantasy12/screens.html?page=9
ttp://www.gamespot.com/ps2/rpg/finalfantasy12/screens.html?page=8
ttp://www.gamespot.com/ps2/rpg/finalfantasy12/screens.html?page=7

>197-198
漏れも行きたいがむりぽ。
4/20(火)のKeiko、不思議な雰囲気の映画だよね。
アパートの部屋で男と二人でいる描写なんて、
隠し撮りみたいに リアルな感じがある。

「鬼の詩」はいつになったらDVDになるんだ・・・

よし、明日「肉弾」観に行ってくる。
>196さん、情報ありがと。

>197だった。
大谷直子の魔性に翻弄されに逝ってきます。

昨日、『肉弾』観に行きたかった・・。
日劇ＰＬＥＸ行った人、教えて。混んでました？

「肉弾」がらがら。でも本当に好きそうな人が集まってました。
パンフ売ってればな・・

>>205
そうですか・・・まぁパンフのたぐいは売ってないとは思っていましたが。
結局、１本も行けそうもないので、ＤＶＤ見直して我慢するとします。
カキコ、どうもでした。

ATGといえば、シナリオ付のパンフ。
あれは嬉しかったな。

パンフ出版社も数百部の再販は出来ません。

今日「田園に死す」見に行ってきます。
ずっとスクリーンで見たいと思ってた作品なので楽しみ。

ＴＡＴＯＯ！！入れ墨あり！
http://that2.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1069251974/l50

ＭＹ　ＡＴＧ　Ｂｅｓｔ５は以下のとおり。
みなさんは如何ですか？
１．ヒポクラテスたち
２．遠雷
３．津軽じょんがら節
４．蜜月（ＤＶＤ化きぼん）
５．青春の殺人者

サザンオールスターズの新曲「彩〜Aja〜」が26日付の音楽誌「オリコン」シングルチャートで初登場1位を獲得した。03年6月発売の「勝手にシンドバッド」から3作連続、
通算10作目のシングル1位で、トップ10入りは38作目。
シングルトップ10入り回数としては田原俊彦に並んで歴代1位タイとなった。
８０年代が舞台の純愛映画で、原作の大ファンでもある柴咲コウ（２２）は
「もう少し早く生まれて８０年代に青春時代を過ごしていたら幸せだろうなと思った」。
主演の大沢たかおも「これだけ情熱持ってこだわってやったのは初めて」と原作、映画の魅力を強調した

今日、「Keiko」を見に行った方、客の入りはどうでしたか？

新人賞に応募する小説の中にポップスの歌詞を挿入したいんですが、それら一つ一つの歌詞に関して
音楽協会に許可をいただかないといけませんか？

風の歌を聴け

「音楽」で、セブン以外で初めて見た森次浩司のベッドシーンに驚いた。

keiko VHSで持ってるよ。たまに観ます。今観ても新鮮ですね。

ﾗｲﾌﾞﾗｲﾌﾞﾗｲﾌﾞｼﾞｭﾊﾞﾝｼﾞｭﾊﾞﾝﾎﾞﾎﾞﾝﾎﾞﾝﾎﾞﾝbﾝ
ｼﾞｭﾀﾞﾝﾂﾞｼﾞｭﾀﾞらるくあんしぇるﾝﾊｱｱはあｂがあああああああ
おさえられない!!!　はっはっは・・・　はｈさん発射してしまうおぐあｇｙばっかさんはっははっははは　じゅぱあ　うっしゃあぁぁぁああ
お願い　あっちいってて!!!!!!もう　ぶひょしゃっは熱っ!!熱っ!!熱っ!!
ﾃﾞミぐらｽｿｰｽばっはぁぁ−ウだあああ　ｓｆｄｓage kaaaぼっひゃん　ｓひ　ｼﾞｭﾝﾊﾞﾗﾎﾞﾍﾐｱﾝbさｄｋﾌﾞﾋﾌﾞﾋｊばあｯひゃひゃひゃﾗﾗﾎﾞﾝ!!bakaかｼﾞｭﾋﾞﾛ
ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ!!!　ﾊhｼﾞﾒﾏｼﾃ!!!ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ!!ﾃﾞｭｰﾀﾞﾃﾞｭｰﾀﾞﾝｻﾊﾞﾃﾞﾝ　ﾍﾞﾝﾂbｲﾁﾊﾞﾝﾎﾞｼｓひゃはははは
まじ！まじうんち・・うん子迫ってくる!!!　ｼﾞｬﾉﾒﾐｼﾝふ(笑)うはああああ
わああｱｱｱ　ヒｺーキｸﾞﾓがばっはやああああ
すげええええええ　すげえええええええええええ
肛門が…ﾎﾞｯｶﾝ　ﾎﾞｯｶﾝ!!!　ｲｲﾜｱｱｱ　おｋおｋ！！ひょしゃっ　じょ　ミウだああ
だっふぁｺｲｹええああっはははひゃひゃｈｙたｓ
こーモン…ブルブルしてるわ…　おまえあっちいけ!!　うぎきゃあﾁｭｯﾊﾟｯﾁｬｯﾌﾟｽ　ああげうげｋｊ　ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｨｨｨ　ﾑﾆｬﾑﾆｬﾓﾆｮﾓﾆｮﾊﾞﾘﾊﾞﾘ・・・本当にもうだｍてえ。。
げぎゃああぎゅりわーーあお　oh oｓだｆだh だｆだoh yeah・だふぁシャﾗﾝQがｊかｊがはっはぶりぶりぶらいああらﾀｲｿﾝｓがっはがっふぁん
ﾌﾞﾘﾊﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘあああ　かぐｙあひめぁぁだっはあ　ﾅﾏﾁｬ!!　ﾅﾏﾁｬ!!!!ｶﾞｯｼｬｱｱﾝ
ﾌﾞﾛﾝﾎﾞﾝ　ぼばん　ぼばんｎだが　そｇんごはんﾌﾞｱﾊﾞhｼｬｱｱ　ｶﾞﾀﾞﾙｶﾅﾙﾀｶあおｇｊどあえああ
じょぼじょぼじょぼﾊｼﾓﾄじゅばじゅばモグﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ16+　ｼﾞｭｼｬｱｱｱｱ
ﾔﾍﾞｴｴｴｴｴｰｰ出まくってるぅぅ　ミルミルﾐﾙ!!!　ﾑﾘﾑﾘﾑﾘｨ・・・・・・・!!!!!!!!!



こんな感じのカオスな映画ありますか?

>>216
ＮＨＫ大河ドラマ「花神」で演じた、大村益次郎の片腕役は、凛々しくて良かった。
チョンマゲ姿で、大小の刀を挿した若いインテリ武士の役。

>>218
ＡＴＧ映画だったら、「書を捨てよ町に出よう」「新宿泥棒日記」「日本人のへそ」。

「西陣心中」の島村佳江 のヌードに萌え

【龍馬暗殺】匂い立つ男気！原田芳雄【浪人街】
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/kin/1082658193/l50

>>217
自分はレンタルしてきてダビングしたものをたまに観ています。
あとは映画館で観られる時はなるべく観ています。
好きな映画は何回観てもいいですよね。

そういえば、主演の若芝順子は、その後どうしたのだろう？
どなたか、Keiko 以外の彼女の出演作をご存知ないですか？
今は何をしているのだろう？

若芝順子さん、映画には一作しか出ていないのでは？

http://www.jmdb.ne.jp/cgi-bin/search.cgi?query=%2Btitle:%8e%e1%8e%c5%8f%87%8eq

今は普通のおばはんなんでしょうかね。
ほんと小品だけど、永遠に消えないユニーク映画。若い人にも見てほしい。

>>223
「keiko」は「もう頬づえはつかない」の露払いとして有効だったという評価もありましたね。
私も日劇文化で見ましたし、好きな作品ではありますが、今の若い人が見ても何も感じないと思いますよ。

>>223
レスありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
やはり一作だけなのですね。
そうなると一層どういういきさつでこの映画の主役になったのか、興味が湧きます。
結構、スタッフの知り合いだった、なんていう他愛ない理由だったりして(w

>>223-224
たまにリバイバル上映を観に行くと、意外と若い女性一人や２人組が結構観に
来ています（なぜか男性は中年ばかりです）
彼女達がこの映画を観てどう思ったのか、終映後に感想を聞きたくなるのは毎度
のことですが、へたに声をかけると変態・痴漢扱いされるのが目に見えているので
怖くて感想が聞けません。
世の中、何が恐ろしいって、女性の勘違い・思い込みほど恐ろしいものはありま
せんからね(w

あの映画でプロっぽかったのは　
お姉さま役（同棲する女性）
喫茶店で知り合った彼氏役　　などと考えてみる。
若芝さんは　単なる監督の知り合いでしょ。（根拠ないけど

頬杖をつかない　かなあ。うーん。　　keikoに似ている表現はその後あまり
出ていないような気がするのですが。
素人っぽさといえば　その通りですが、それだけで語り終えるのは　もったいないユニークさがあると思います。

ちなみに　もう頬杖をつかない　にエキストラで２秒くらい映っています。

＞ちなみに　もう頬杖をつかない　にエキストラで２秒くらい映っています。

これは２２６さんのことですか？ それとも若芝さんのこと？
どのシーンの何処に映っている人か気になるけど、もし２２６さんのことなら
教えてくれないですよねぇ？

「蜜月」の中村久美、品があってすごく好き。あきらかにダメな男と付き合い、
高みにいた彼女が男と一緒に底辺に落ち、それでもまずまず幸せそう。男の夢。
あだち充「みゆき」の鹿島みゆきっぽいです。ＡＴＧらしくないハッピーエンド
なのも印象的。

映っているの自分なので、ご勘弁をw

ＭＹ　ＡＴＧ　Ｂｅｓｔ５（順不同）

エロス＋虐殺
北村透谷・我が冬の歌
戒厳令
天使の恍惚
曼荼羅

DVD化されているATGのお勧めを教えて下さい。
回りに話が出来る人が本当にいないんです！
今、大学2年です。女子大だからか、70年代日本映画を見ている人なんていません。
うざかったらすいません。

keikoの年は、
キネ旬のベスト３が１「復讐するは我にあり」、２「太陽を盗んだ男」、３「keiko」だった。
三本とも根深く漏れの中に残ってるな。。いい年だった。

日本映画専門チャンネル。
特集ATGアーカイブのテーマ曲に
DOORSの「THE END」を使ったのは秀逸。
良く似合ってる。

「書を捨てよ、町に出よ」
「風の歌が聞こえる」良かったよ。
「転校生」がATGとは知らなかったな。
あと、根津甚八主演の「さらば、愛しき大地」
てっきりATG作品だと思ってた。

大森一樹の「風の歌を聴け」なら見た事あるが、
「風の歌が聞こえる」ってのは見た事ない。

やれやれ

真行寺君枝出演作
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1085289959/l50

シネマ アートン 下北沢で『オキナワ映画クロニクル』という特集が
組まれるのですが、その中で「夏の妹」(1972年 創造社＝ＡＴＧ)が
上映されるようです。（特集の後半、7/17〜23）
大島渚監督の最後のATG作品だそうです。
出演：栗田ひろみ、小松方正、りりィ、小山明子、石橋正次、佐藤慶　他

ttp://www.cinekita.co.jp/

「股旅」
「竜馬暗殺」
「本陣殺人事件」
「不連続殺人事件」
「逆噴射家族」
「あらかじめ失われた恋人たちよ」
「夏の妹」
「台風クラブ」
「田園に死す」
「人間蒸発」

「祭りの準備」がラピュタ阿佐ヶ谷で6/11までレイトショー上映されてます。
これは『日本アウトロー伝説［第二弾・大胆不敵］原田芳雄特集』の中の一作と
しての上映です。
スクリーンで観たい人にはいいチャンスかも。
先週は「竜馬暗殺」、先々週は「田園に死す」だったようです。見逃した〜(涙
因みに次回第三弾・絶体絶命では内田裕也、佐藤慶、萩原健一の出演作が上映
されるようで、「股旅」が上映予定に入っているようです。

240です。連続カキコｽﾏｿ。
「鉄砲玉の美学」(ニュープリント版)が新文芸坐で6/26(一日のみ・併映「日本
暗殺秘録」)に上映されます。
これは『遊撃の美学 映画監督・中島貞夫』特集の中の一作としての上映です。
”30年ぶりにスクリーンに登場”だそうです。
なお当日2:35から中島貞夫と山根貞男のトークショーも予定されているみたいです。

「あらかじめ失われた恋人たちよ」がもう一度みたい。

桃井かおり曰く、
「あたしはさァ、ＡＴＧでその年、いちばん入った映画といちばん
入らなかった映画の両方に出てるわけよォ」。

「もう頬づえはつかない」と「あらかじめ失われた恋人たちよ」

こんにちわ。あの、atg作品に使われてる曲収録のCDを買おうと思っているんですが、今手にはいるので何がおすすめですか？
題名なんか教えてもらえませんか？あまり高くないやつを…給料前なんで/笑
お願いします。

増村の『曾根崎心中』が良かったなぁ
『音楽』はつまらなかったが
『大地の子守歌』はATGじゃないよね

>>245
増村の「音楽」はエロイだけだったな
精神科医の主人公の心を探っていく過程もショボかったし

伊丹十三の「ゴムデッポウ」が見たい。

>>240
「股旅」は８／７〜１３
あと他にとりあげられたATG作品は「日本の悪霊」で、７／２４〜３０

>>248
情報ありがとうございます。
観に行くつもりです。楽しみです。
やっぱりスクリーンで観たいですからね。

時代劇専門チャンネルで「怪異談生きてゐる小平次」見たけど
俳優にわざと台詞を棒読みさせてるとしか思えん。
演技抑え過ぎでかえって怖くないような気がする・・・
これって中川監督の遺作なんだよね？

こんど神戸で寺山修司の映画やるね 楽しみ

251さん。それはいつですか？どこでやるとかわかりますか？調べればいいことなんですけど教えてもらえませんか？

七月二十四日からあるやつだね
神戸アートビレッジセンターだっけか

253さんありがとうございます。
それは必見ですね☆
始めて映画館でみれます(´Д｀)感激です！

ﾃｽﾄ

>253映画あるんだ！何をやるかとか、何時からとか前の過去ﾛｸﾞのｶｷｺみたいに、詳しい情報誰かおしえてください！

クロード・ガニオンの「keiko」早くDVD化してくれないかな

>>257
爆超禿剥げハゲはげ憧！！
ついでにサントラＣＤも！！

このスレのおかげで「肉弾」を初めて見たけど、
すげー面白かった。
名作とは言わないが、秀作・良作として
もっと名の残って欲しい作品だと思ったよ。

DVDのATGパックって第何集まで発売されていますか。
４まではアマゾンで検索できたのだが。

シネマ アートン 下北沢で『少年エネルギー』という特集が組まれるのですが、
その中で「少年」(1969年 創造社＝ＡＴＧ)が上映されるようです。
（特集の後半、8/7〜13）
監督：大島渚
出演：渡辺文雄、小山明子、他
ttp://www.cinekita.co.jp/

今日まで「夏の妹」下北沢
7/24〜30「日本の悪霊」阿佐ヶ谷
8/7〜13 「少年」下北沢
同上 「股旅」阿佐ヶ谷

>>260
たぶんVol.4までだと思うけど、自分も自信ないです。ｽﾏｿ

素直子age

鶴男sage

「風の歌を聴け」
３００人劇場でみた。
鼠役の巻上公一が良かった。
真行寺君枝がキレイだった。
なんか懐かしい。

肉弾

「東京人」10月号に小特集ＡＴＧ映画と新宿文化が出てますね。蠍座の入口写真にウルっと来てしまいました。

>>266

情報アンガト。買ってくる。

>>266
買ったぜ

「東京人」を読んで、蠍座のサソリの字が「蠍」じゃないと知った俺。

DVDで20年振りくらいに竜馬暗殺を見たんだけど、
特典の予告編みたいな映像で出てた女優さんが
中川梨絵とは別人に見えたんだけど、俺の気のせい？
それとも、撮影途中でキャスティング変更とかあったのかな？
レンタル屋に返すのに見返す時間がなかったんで、
確認できる人いたら教えて。

「東京人」10月号 買うのを忘れていて、昨日本屋で思い出し探したら．．．既に
11月号が．．．取り寄せようかな。

松本俊夫の「ドグラマグラ」ってATGだと思ってたけど、違うのね。

「生きてるうちが花なのよ、死んだらそれまでよ党宣言」はよかったなあ。
森崎東はこの時期ええ仕事してる。「ロケーション」とかね

｢あらかじめ失われた恋人たちよ｣を撮った田原総一郎の武勇伝

12ch時代、子供向け番組をゴダールそのまんまに撮って上司からさんざん怒鳴られた。

最近バーゲンで「夏の妹」のDVDを手に入れたんだが
ココでもけっこう人気があることが分かって嬉しかった。
いい作品だと思う。大島渚はセンスのある監督だったんだな。

「股旅」
リア垢のときに風邪ひいて学校休んだとき
TVでみた。破傷風にかかった仲間を助けるために
ショーケンが真言を榊をふりながら
唱えてたのが悲しい映画でした。おかげで風邪こじらせました。

「Keiko」
リア垢のときに深夜TVでみました。
痴漢のシーンやレズのシーンで抜きまくりだったのですが、
いまにしておもえばそれ以上に味のある映画でした。
あとあの女優さんは素人さんだったそうですが、
すきなタイプになったようで、その後つきあった
女性はなんとなく主役の女優さんに雰囲気似てるんだわな。
DVD化望む。

「ヒポクラテスたち」
大森一樹監督の最高傑作。でも最初にあれとっちゃったら
後が続かないわねぇ。つらいところだ。伊藤蘭がきれーだったわ。

「忍者武芸帳」
漫画そのまま撮影してアテレコした超低予算映画だけど、
妙にすき。アニメには巨乳の萌えキャラがでてて「○○だよぅ〜」
って甘えた男の子言葉をだすのでなきゃやだ、とおもってる
アニオタはこれみて学習せい！

ATG AGE

1ヶ月以上もレスがつかないなんて・・・

中学生のとき、深夜映画でやっていた「肉弾」を、
エロ映画と勘違いして、はじめは期待はずれでがっかりして
見ていくうちに引き込まれ、大谷直子のヌードにときめいて
結局それから２２年間岡本喜八ファンの俺。
岡本喜八ＡＴＧ３部作はどれも面白いと思うけど、
「吶喊」が個人的にはいいかな。高橋悦史が格好いい。

ＡＴＧと言えば、ちんぽだよ！！

keiko もう一度みたいなぁ
どこかで上映していないだろうか？

>>281
ジュネオンあたりでDVD化して欲しいよね＞「Keiko」

↑ジェネオンの間違いだった。訂正。
おやすみ

一週間後に訂正かよ。律儀やなあ。
クロードガニオンはどうしてるんだろう。
嫁さんは日本人だが、日本にいるのか？

>>270

確かに代わってますね、最初は「山川れいか」という人だったようです。

ゴジの「青春の殺人者」

>>284
どこに住んでいるかは判らないけれど、現役で監督を
しているよ。
去年の10月頃に公開された「リバイバル・ブルース」
では監督・脚本・撮影・編集をしていた。
プロデューサーは奥さんとサミュエル・ガニオン(子供？)。
次作はカナダで撮るらしい。

>>287
thanks!そうだった。一応、
殺人拳２(1974)らしゃめん(1977) 出演
Ｋｅｉｋｏ(1979) 監督/製作/脚本/編集
セント・ヒヤシンス物語(1982) 監督/製作/脚本
ケニー(1987) 監督/脚本
ピアニスト(1991) 監督/製作/脚本
栄光と狂気(1996) 製作
リバイバル・ブルース(2003) 監督/脚本/撮影/編集

「殺人拳２」では長髪髭のガニオン、アフォっぽいマフィアを演じてる。
最後は千葉ちゃんの怒りの鉄拳に沈むのがあはれ。
まあ、バイト仕事だわな。

絞殺　をみんなどう思ってるのか知りたいなあ。
「勝手だ」「浅薄だ」「自分自身に甘い」とか父親を非難している主人公自身が、
そのまま同じ特徴を持っているというジレンマにジリジリしたのだが、俺は。

東京でATG系の映画のポスター売ってる店知らない？

やっぱり忍者武芸帳

絞殺 dvd出てるのかな？

その昔　銀座並木座でタイトル忘れたが　ATG特集かなにかの時
壁に貼っていたポスターを　事務所の人に　すいませんが　ポスター
譲っていただけませんかと言ったところ　本当は売り物じゃないんだけどね
と言いながら奥の方から　ごそごそ色々だしてくれて
餌食　田園に死す　絞首刑　あとなんだったかな　5 6枚を1枚200円だったと思う
譲ってもらった　今持っていれば　全部壁に貼っていて　黄ばんで　ぼろぼろに
なって　すてた　勿体ないことでした

ATGのポスターかっこいいよね〜。
私も欲しい

さっき日本映画チャンネルで「煉獄エロイカ」を観ました
話は私にはちと難解だったのですが、
女優さんたちと建物のクールさにうっとりでした。
曲線が特徴的な柱が並んでいる建物は、どこにあるものなのでしょうか？
知っている人がいたら、教えていただきたいものです。

煉獄エロイカはカメラワークが非常に凝っている作品だね。
一見難解のように思えるが何度か観ているうちに嵌っていく感覚を覚える秀作。
登場する建築物も鋭角的なものを厳選している

今月号の「東京人」はATG好き垂涎の内容なんで
ぜひ読んでちょ

>>296
どの建物?
最後は高島平駅を建設中のところだと聞いた。

日本映画専門チャンネル、今月は、
黒木太郎の愛と冒険、 煉獄エロイカだったけど、
http://www.nihon-eiga.com/graphic/0505/050325160956_117.jpg ←岡田茉莉子綺麗…
7月は、絞死刑、 ＴＡＴＴＯＯ〔刺青〕あり、音楽、 星空のマリオネットだ。
星空のマリオネットなんて観る機会ないかと思ったのに…

うう
映画館でやっておくれよATG

>>300
素晴らしすぎ

羽仁進「午前中の時間割り」大島渚「夏の妹」共にビデオ持っとるが７２年夏、わしの好きな青春映画。

絞死刑の主人公ってホンモノの在日かな

津軽じょんがら節の西村晃の演技は良かったなぁ。何度見ても鬱になる良い映画だ('A`)

>>305
藤田敏八の「赤ちょうちん」とどっちが鬱になる？

>>305
エロシーンある？

近親相姦で生まれた盲目のヒロインがブスという余計なリアリティ（笑）や東北の漁村のうら寂れた風景、
ラストの後味の悪さ。見ていて鬱にはなるけど、心に染みる切なさが全編に漂っていて何度も見られる。

>>307
少しだけあるよ。ヒロインがブスだけどｗ
エロシーンのシチュエーションがまた嫌な気分にさせるんだｗ

本当に酷いよな。

昔、日本映画を駄目にしたのはATG映画って言っている人たちがいて、
何を馬鹿なことをと思っていたが、この映画についてはあながち否定できない。

「火まつり」ってATGだっけ？
コレ見たとき、すごい衝撃だった。
最近、こんな事件多いから、この映画のラストが
フラッシュ･バックする。。。

「津軽じょんがら節」って江波杏子だろ？
若い頃だしブスではないと思うんだが、この作品中ではそうなのか。

祭りの準備の竹下景子のヌードは吹き替えやさかいによろしゅう。

>>312
江波杏子は主人公を故郷に連れて来た恋人役。

>>313
あれはカット割りのせいで吹き替えのように見えるが、じつは竹下景子の本乳らしいぞ。

>>303
去年くらいに「夏の妹」がＣＳで放送されたとき、
映画の終盤に１分間くらい無音のシーンがありましたが、
あれは放送コードの関係でしょうか？

>>300
「星空のマリオネット」、当時の映画臭いダササ満載だけど面白いじゃねーか。

篠田監督＆岩下志麻の「卑弥呼」もATG
ですよね？ラストは口アングリ( ﾟДﾟ)

竜馬暗殺
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1127225967/l50

津軽じょんがら節のHシーンてあれだべ？
林隆三と伊佐山ひろ子の。
Hでもなんでもない。

肉弾の大谷直子のおっぱいが良い。

土曜日という事もあってか、今日から始まった新文芸坐のＡＴＧ特集(今日は「音楽」
「曽根崎心中」)は思っていたより客が入っていた。
21日までの２週間で一番混むのはどの日なんだろうね。
あさって(10日)の「書を捨てよ町へ出よう」「田園に死す」あたりは祝日だし混みそう。

新文芸坐ＨＰ
ttp://shin-bungeiza.com

すみません、新文芸坐ＨＰのアドレス間違えました。
正しくは（↓）です。
ttp://www.shin-bungeiza.com

せっかく新文芸坐でatg特集が始ったのに盛り上がりませんねぇ〜。

atgリアル世代オジン(死語？)は、この連休餓鬼んちょの運動会の
場所獲り&ビデオ係で鬼ババア共にコキ使われて映画どころじゃ
ないのかな？ 疲れてバタンキュー？
実際、場内を見渡しても年輩の客の割合が多くて、あとは未見と
思われる若年層が来ていたし．．．中年層はそんなに多くなかったな。

リアルタイムで観た人達が、想い出の作品を再見しての感想なんぞも
聞きたいぞなもし〜。
ガンガッて仕事を早く終わらせ、仕事帰りに観に行くべし！
オジンたちガンガレ！

>>324
atg映画にハマッてた頃のことなんて思い返したくない、
あんな青臭いものに…とか思ってるのかな？
自分はまだ二十代ですが色々と新鮮で面白いっす。

日本映画専門チャンネルでやってるから、新文芸座いってない。
ラインナップがあまり変らないところを見ると、
独自の番組を組めるほど珍しいのはプリントがないのだろう。

>>325
どうなんだろうね？
どの世代の人達も若くて感受性が強い頃夢中になったもの(映画
、音楽、ファッション他)を、大人になりモノの見方が変わって
くると、若い頃夢中になったモノが陳腐なものや青臭いモノに感
じる事があると思う。
でもそれは決して恥ずかしい事ではなく誰もが経験する事だと
思う。
逆にいつまで経っても若い頃と同じままという方がチョットね．．。
だから今どう感じていても気にせずに観に行くなり、ここに
書き込むなりして欲しいと思う。

昨日(「初恋：地獄篇」「とべない沈黙」)は空いていた。
15日(「サード」「青春の殺人者」)は東陽一監督のトークショー
もあるし土曜日だから混むような気が．．．。

>>327
青臭いからこそ却って、それを好んだ気持ちに真実みがあるのじゃないかな？　それを
否定的に見るのでなくて、距離を持って大事にしていくのが本当に正しい態度だと思う。
否定したがる気持ちの裏の打算的な心理はあまりに醜悪だし、整理がつかない矛盾を嫌
悪して放り出すというのは自分自身に対して無責任すぎる。

「不連続殺人事件」曾根中生の借金のかたに高利貸しが
フィルム全部持ってっちゃって再発不能という噂を聞いたことがある。
小坂一也の巨勢博士好きだったな飄々として。また見たいなぁ。

>>329
それは嘘。９８年頃になぜか新宿昭和館で上映したことがある。

>>326
新文芸坐のサイトを見たが、これが現在鑑賞可能な全作品なのかな？
（手許に資料がないので、ＡＴＧ制作・配給全作品の概要は不明）

現在、ＡＴＧと東宝の関係はどうなっているのか？　新文芸坐のスケジュールを見ると、
配給元が「ＡＴＧ」だったり「東宝」だったりその他だったりバラバラ。

＞現在鑑賞可能な全作品

もちろん、「劇場で」鑑賞可能な全作品という意味ね。いまさらＡＴＧかよとは思うが、
ここ数年、海外の映画祭で特集されたり、少し注目度が高まっているんだよね。

>>328
もしかして誤解されているのかも．．．あくまで仮定の話です(自分の>>324に
>>325からレスがついたので)＞青臭く感じる

また、過去を振り返った時に、それを否定的に見るというのも一つの見方であって
どんな見方をしようと自分の過去を振り返っての感情である以上は、正しい態度
、正しくない態度と分けられるものではないと思う。(無責任云々にしても同様)

自分の拙い文章の所為で誤解を生んでしまったのであれば申し訳ありません、そう
ではなく逆に自分の読解力の乏しさで自分が誤解してしまっているのであれば、
さらに申し訳ありません。スマソ。
(勝手を言って申し訳ないのですが、atgの話題からどんどん外れていきそうなので
この件からはここで退かせて頂きます)

>>332
ところが、実は反れていない。６０年代に出てきただけあって、ATGって、基調として
反社会的なところがあるでしょ。それを楽しんで観ていたってことは、その人自身にも
反社会的な気持ちがいくらかはあったのだろうと。当然のことですよ、世の中おかしな
ことばかりなんだから。それをさ、見過ごして生きていけるだけくたびれるってことを、
世間では「大人になる」とか表現するのね。それでやっと「一人前」の人間として扱わ
れる資格を得る。ってことは、ATGなんか観て、反社会的な気分を養うってことは、困る。
いや下手すると、「その歳になってまだあんなもの観てるの？」と、友達に馬鹿にされ
るかも知れない。そんな気持ちから、人間はいろいろのものを安易に捨てていく。
しかしね、考えてもみて欲しい。ATGで映画撮ってたのって、決して十六や十八の若造じ
ゃない。青年や中年でしょ。二十五歳のサラリーマンが、社会人として、大人として扱
われるために捨てていった様々の反社会的なもの、「思春期の一時の衝動」とか言って
自分から切り離してしまおうとするもの、そういうものまだ大事にしてたからああいう
映画を撮ったんでしょ。ATGに限らず、純文学の作家なんかでもそうだけど、生きていく
ための打算から一般人が捨てていくものを、自分が自分として生きるために捨てないでむ
しろその本質を追究しようとする、そういう芸術が俺は好きさ。
ただ、「大人として生きるため」っていう打算は、嫌いだけど、同情の余地はあるとは
思う。だから、否定して捨てるのでなくて、「距離を置いて」大事にするべきだと書い
たのさ

↑こいつキモイな
相手に逃げられたのに粘着して、しかも長文でageているw
だいだい、相手の言い分を理解出来ていないようだしw
言っておくけど俺は３３２じゃないぞ、すぐ自作自演って
言う奴がいるからな

>>334
自演乙

ﾂﾏﾗﾝ釣りと釣られるﾏﾇｹが一匹いるｹﾞﾗ

中学の頃、じめっとしたエロ見たさにATGの深夜放送楽しみにしてた。
大人になって再見、新藤兼人と寺山修司が面白いということはわかったけど、
いまだにエロの比重が多く占めるなあ。

新文芸坐のＡＴＧ特集の感想は無いのか。

>>330-331
＞これが現在鑑賞可能な全作品なのかな？
いや、そんなわけはない。個人プロ作品が多いので、監督やプロデューサーが
権利を持っていたりすることも多い。

『風の歌を聴け』がＤＶＤ化されたわけだが。
あれでＡＴＧに興味持ったから嬉しくて即買い。
いま見たら微妙なとこが多いけど、でもなんか良い。
巻上公一が好きなんだよね。

>>334
今時多いんだよねえ。こういう、まじめな話が出来ない人。時には、まじめさを捨てるのが
粋ってこともあるが、まじめな話が「出来ない」ってのは悲しい性分だよ。この２チャンネル
というコミュニティには、先に斜に構えた方が勝ち、という妙な思いこみが充満しているけど、
そういう考え方ってとってもかっこ悪いと思うよ。俺は粘着と言われようが、自分の思ったこ
とはどこまでもまじめに書くよ。

atgはエログロナンセンスというか、アヴァンギャルドなおげーじゅつというか、
ぎとぎとしたイメージがある。少なくともデートに誘いたい気には絶対ならない。
一本一本観るとそれなりに面白いが。

死ぬっきゃない！！死ぬっきゃない！！みんな死ぬっきゃないのんじゃー！！！

ちなみに９０年代ＡＴＧはアルゴプロジェクトということでＯＫ？
ただアルゴは櫻の園が出るまではホント作品に恵まれなかったからなあ。
アルゴは櫻の園以降は「死んでもいい」、「ヌードの夜」、「１２人のやさしい日本人」、
「トカレフ」、「ザ・中学教師」他充実していたんだけどな。
まあＡＴＧだって失敗作はたくさんあったと思うけどアルゴは作品によって波がありすぎたのか
も知れないね。

>>344
アルゴプロジェクトの失敗要因は色々あるけど、結局、各人が作りたいものを作る、
という基本（「民主制」）が悪い方向に作用し、統一した作品カラーを保てなかった点に尽きる。

伊地智啓（キティ・フィルム）、岡田裕（NCP）、佐々木史朗（シネマハウト）、
増田久雄（プルミエ・インターナショナル）、宮坂進（ディレカン）、山田耕大（メリエス）、
この6人のプロデューサーの同床異夢だった。
ATGの頃は、葛井欣士郎の指導力（趣味）なのか、一定の「ATGカラー」が良くも悪くも存在したんだけどね。

ここ５、６年、コンテンツ・ブームとやらのせいで、日本映画はメジャーもマイナーも
とんでもないことになっていることを考えると隔世の感があるね。
都内のミニシアター中であんなに日本映画を上映する時代が来るとはね。

ATGは話や音楽や出演者がいいと思います。方向性が。
寺山修司がきっかけだったのでまずは書を捨てよ〜ですね。
最初見たときはびっくりしました。こんな不気味で変な映画があったのか…と。
いろいろ見ているうちにああいう初期のエキセントリックなものより
「サード」「タトゥーあり」「風の歌を聞け」あたりの作品が好きになっていったのですが
一番好きなのは「ミスターミセスミスロンリー」。
あまり評判よくないのかな？
私は「大島渚」の作品はどうしても面白いと思えませんでしたね。
キャスティングや話の設定は好きなんですけど。

年配の方が多いスレのようですね。わたくし’７４年生まれ。
ＡＴＧは全てリアルタイムではありませんがアルゴピクチャー
「櫻の園」以降は掠ってました。自分にとってＡＴＧって80年代
なんですよね。相米「台風クラブ」、大林「転校生」「廃市」、
大森「ヒポクラテスたち」、誰だっけ「君は裸足の神をみたか」
ツレにコレ観て日本映画学校行った香具師いた。
わたくしがＡＴＧから学んだのは「青春」て明るくなくてもノリノリじゃ
なくても良い。暗くてぐったり疲れてるもんなんだってことでした。

大島渚はＡＴＧ時代よりもむしろ松竹ヌーベルヴァーグ時代のほうが作品としての質は
高いと思うよ。
「愛と希望の街」とか「太陽の墓場」とか「白昼の通り魔」とか。
ＡＴＧでも「儀式」なんかは個人的には好きだがただ逆に松竹時代のほうが今見ても新鮮というか
古臭くない気はする。
ＡＴＧ時代はちょっとイデオロギーが強過ぎるというかその時代に見ればさぞかし刺激的な内容
だったのだろうが今観ると古臭く感じるところはある。
まあＡＴＧに関しては大島や吉田あたりが撮ってた頃がピークだったんだろうけど個人的に素直に
面白いなあと感じるのは「青春の殺人者」、「ヒポクラテスたち」、「サード」あたりが出たころ
だな。70年代中半くらいあたりから80年代にかけてのころ。
「ＴＡＴＯＯあり」、「人魚伝説」、「遠雷」、「台風クラブ」、「ガキ帝国」等等、あのころの
日本映画は世間では低迷期と呼ばれていたがこうして作品を並べてみるとむしろ黄金期だったのではないか？
って気さえする。

>>348
単純に客が沢山入っていた時代を黄金期とするなら６０年代前半まで。
作品の質とするならなら断然６０年代後半〜７０年代半ば以降
といえるんじゃないかな。

>>349
日本映画は、平均的な質量的には圧倒的に６０年代まででしょ？　７０年代以降は
どうも撤退戦というか、個別には面白いものもあるが他人には諸手を挙げて
薦め難い（まず「邦画は面白くない」という偏見に阻まれる）時代だった。

しかも、その「偏見」は半分は「事実」でもあったからね。それを考えると、まだまだ
内容が甘い作品が多いものの、ここ数年の観客動員が増えた日本映画「復興」の時代はもう夢のような光景だね。

俺は「少数派だからこそ日本映画を愛好する」というマイナー馬鹿だから、いざ客が戻ってくると、
最近の現代日本映画には見切りをつけ（苦笑）、往年の作品に逃避中。

付記すれば、今はコンテンツ・ブームとやらで日本映画への出資額も増え、またビデオ・
フォーマットの普及により低予算制作が可能になったので、メジャー以外のマイナー・マー
ケット向け作品が恒常的に作られるようになった。

都内の単館の邦画上映などは異常な量。またシネコンによるスクリーン増の余波か、
メジャー〜中堅クラスのマーケット向けの作品も増えた。東宝などは現在、何本同時に配給していることか・・・。
※もちろん、今でも何かと甘い業界では全くないんですがね・・・。

こうした状況下、企画・流通両面において、もはや「ATG」的なコンセプトの映画は過
去のものになっているし、メジャーにせよマイナーにせよ、映画が妙に「反体制」「アングラ」
的な思い入れに満ちていることも、良くも悪くもなくなったわけですよ。

50年代〜60年代のころに較べて、70年代〜80年代に関してはお客の嗜好というか、
価値観が多様化してきたという点が大きいと思う。
もしこの時代に「七人の侍」やら｢生きる」やら「東京物語」が作られたとしたら
中にはやはりダメ出しする人もいただろうしベスト１０にも入れない評論家も出てきた
であろうと思う。
もはや百人百様、皆が皆、満足するような映画など存在しないのだと思う。
社会状況の変化等で50〜60年代に較べて映画作りが難しくなっており、そういう時代下において傑作、秀作を
作った作家たちはある意味では黒沢やら小津よりも優れているという見方は可能だと思う。
個人的には70年代以降の日本映画は低迷したという意見にはそれはあくまで興行上のことであって
質に関しては決して落ちていない、と反論したい。

>>352
70年代には、それなりに時代の空気があって、
それにふさわしい作品が作られたと思う。

増村の「曽根崎心中」は古典が題材なんだけど
全体の空気がモダンなんだよな。

>>352　
＞もはや百人百様、皆が皆、満足するような映画など存在しないのだと思う。

そこで現在のキー局・代理店の連中が見つけた最大公約数的キーファクターが
「泣ける」だったのではないだろうかね？　
マジで今の観客は映画を観てボロボロ泣くんですか？　ちょっと信じられない光景なんだけど・・・。
（少なくとも９０年代まではそんな人は一度も観たことがないけどなあ。せいぜい目が潤む程度じゃないの？）

＞個人的には70年代以降の日本映画は低迷したという意見にはそれはあくまで興行上のことであって
＞質に関しては決して落ちていない、と反論したい。

そうですね。番線・撮影所の流れに乗ったプログラムピクチャー的な制作が主流ではなくなり、
制作形態が多様化して現在に至りつつあるわけで、もちろんこの時代以降の作品においても
丹念に観直す必要はあるようには感じます。
７０年代前半までの東映、８０年代半ばまでの日活（にっかつ）の質量については
言うまでもないし、その他、内容的にはまあまあだったのに、メジャーの気の抜けた配給体制や
業界的に著しく不利な興行を強いられた作品についても観直さねばならないと思う。
角川やATG・アルゴ・ロッポニカ等についてもこうした視点から観直す必要はあるかもしれませんね。

僕はひねくれ者なので、リアルタイムの現代日本映画についても、数年後・数十年後に
こうして「再評価」して楽しむことにしますｗ

>>353
ところで、今の「時代の空気」を映した映画ってなんだろうね？

「電車男」かな？（ｗ

>>353
今の時代の空気・・・。
９０年代の末に「ひまわり」のようなアングラ青春映画の傑作を
作っていた行定勲がセカチューや「今日のできごと」とかいった
ダメ映画作っちゃう時代・・・ってコトですかね。

今はさ、ジブリが「国民映画」なんだよ。
教師やってると痛感する。

>>348
松竹ヌーベルバーグ時代は、
確かに誰が観ても楽しめるという意味での、(除く「日本の夜と霧」)
完成度が高いのはその通りだと思う。

ただ「白昼の通り魔」は松竹配給ではあるが、
既に退社し、辞めてから五作目、創造社の三作目で、
松竹ヌーベルバーグ時代ではない。

60年代の大島、吉田作品って、団塊の世代が学生運動の一環として観る教養映画
だったって背景は無視できんよね。７０年代半ば以降からようやく個人に向けた
映画作りが始まった。だから今観てもストレートに感動できるんだよね。　　　　

>>359
＞団塊の世代が学生運動の一環として観る教養映画

現在ではちょっと信じられない話だが、田村孟によると、例えば大島渚の「日本春歌考」（1967.02.23封切）は、
「大学はこの時期はもう春休みだし学生が観に来るだろう」ということで企画されたとか。
あんな訳の分からない映画に普通の学生の集客を期待できる時代だったのだ。
（ちなみに、jmdbによると併映は井上梅次監督・岡田茉莉子主演の「雌が雄を喰い殺す　かまきり」）

また有名な話だが、劇中の建国記念日反対デモは、実際にその６７年の２月１１日に撮影されたもの。
訳の分からないと書いたが、冒頭の銀世界の中を黒い日の丸を掲げて進むデモ隊と
いったビジュアルだけでも好きな映画です。
大島組のビジュアルセンスはセットやロケ先の飾り込みだけでなく、衣装やロケハンに至るま
で戸田重昌に負う部分がかなり大きかったらしいね。

>>360
へー・・・。>>1967.02.23封切〜67年の２月１１日に撮影
つ、つーことは０２．１１に撮ったフィルムを２日間で編集、プリントした
ってことですか？殆んどニュース映画だな・・・。そう言えば「新宿泥棒日記」でも
実際の左翼学生による交番襲撃事件の映像が使われてましたもんね。

てか、ヘンなトコでレス化してしまったスマーソ。

>>361
＞つーことは０２．１１に撮ったフィルムを２日間で編集、プリントした

「2日間」は「１２日間」の間違い？　まあ、その頃の映画は封切り直前まで
撮影することは珍しくなかった。編集も撮影中から始めているし。
封切も都市部のロードショー館から始まるので、全国一斉ではなかったでしょ？

信じられないと言えば、当時の創造社（大島）・現代映画社（吉田）の作品を
松竹の番線に出していたこと自体が信じられん話。
他に取引できる相手がいなかったせいだが、松竹を辞めたのに現実には松竹の
下請けをやっていたわけで、かなり不満も大きかっただろう。
この不満からATGに深入りするのだろうが、ATGはATGでこちらも利益分配が渋く監督たちは
みな経済的には青息吐息だったのも有名な話。所詮はATGも東宝資本だしね。

こういう事情もあり、個人的にはあんまりATGを神話化するつもりにもなれないです。
海外は知らないが、少なくとも日本では監督や制作プロは下請け・雇われの中で
やれることをやるしかないのが現実だね。本当、うかつに手を出すと破産する商売だと思う。

＞本当、うかつに手を出すと破産する商売だと思う。

その創造社の経営基盤（と大島渚本人の生活）を支えたのが、大島瑛子さんや山口卓治さんが仕切っていた所属俳優
（渡辺文雄以下大島組）や同人脚本家（田村孟や佐々木守）のマネージメント、女優としての
小山明子の収入ということになるのか？
肝心の映画は撮れば撮るほど貧乏になるので困っただろうね。とくに佐々木は
いくら創造社に注ぎ込んでいたのやら・・・。
「映画」を作るためのプロダクションの中に、佐々木のような売れっ子のTVライターがいて、TV
でも割合に好き勝手をやっていた、というのは歴史的史実としてはなかなか面白い。

大島瑛子さんは創造社解散後も芸能マネージメントの仕事などをやっていたらしい。
（風祭ゆきが瑛子さんの事務所にいたそうで、ロマンポルノの話が来たときに大島渚に相談したら
　「いい機会だからやってみなさい」と薦められたのは有名な話）
今の大島渚プロの代表も瑛子さんになっていたのでは？　なぜかマスコミの前にはほとんど出てこないけどね。

話がどんどん拡散して申し訳ないが、検索すると山口卓治さんの「サンオフィス」はまだあるんですね。
ttp://www2.odn.ne.jp/~cat14420/index.html

361です。算数バカでスンマソン。12日間でも十分ニュース映画ですよね。
＞＞うかつに手をだすと破産する商売。
インディーズっていつの時代もそうなんですね。ＡＴＧ＋独立プロって要するに
半インディーってことですもんね。「インディーって売れれば売れるほど赤字になるんだよなあ」
ハードコアバンドの友人談。でも、想像だけど、のぼり調子のときって、どっからか
金の都合がついたりするもんですよね。だって天井桟敷とかどーやってあんだけの
ナゾの家出少年とか面倒みてたのか寺山ナゾ過ぎです。「書を捨てよ、・・・」
観ても正味の素人集団なんだもん。そこが好きなんですけどね。１０代の頃に初めて
観たときは怖いとおもったものだが、今観たら微笑ましいんだもん。なんかプラプラ
してる若いモンが集まってガチャガチャやってる感じが。飽くまで推測だけど
のぼり調子でイケイケ状態だったので、気がついたら食えてた、金がまわってた、っ
て感じだったんだと思う。大島も寺山も状況劇場も。それも70年を過ぎて政治の
季節が終わると急速に影をひそめる。私はその後、の作品が好きで。祭りのあとの。
「祭りの準備」なんてのもありましたな・・・。

>>363
> 封切も都市部のロードショー館から始まるので、全国一斉ではなかったでしょ？

ATGも初期は新宿文化一館からですよ。
三和興行の一部の小屋で同時封切りするようになっていったけれど。

>>364
> 松竹の番線に出していたこと自体が信じられん話。

ヌーベルバーグ一派は、松竹内で人気があった。

ATGベストテンをどうぞ！

全リストだしてぇな

>>369
ttp://www2.plala.or.jp/roman/atg_1.html

ATGの映画って今見るとつまんねーな、兎に角音が全然ダメ
アフレコばかりだから、無声映画にセリフ入れただけって感じ

ヤフオクで　ｋｅｉｋｏ　ビデオが出品されてるね
ビデオなんかあったんだね