伊藤雄之助について私が知っている２、３の事柄

1919年東京生まれ。昭和を代表する怪優。
市川崑の『プーサン』やら、増村保造の『巨人と玩具』やら、
川島雄三の『しとやかな獣』やら、岡本喜八の『ああ爆弾』やら、
クセのある監督の出演作で、更に輪をかけて異才を放つ。
晩年、『必殺仕置人』に朝丘雪路と共にゲスト出演した回、
あるいは『太陽を盗んだ男』のバスジャック犯等々、基地概ぶりには目をみはるものがあります。
皆さんの伊藤体験を語ってくささい。

常に時代遅れ感がつきまとう化石みたいな俳優。
それだけです。

はじめて見たのは「プーサン」。並木座だったと思う
面白い俳優だなーと強く印象に残った
この映画、傑作だと思うけど、なかなか上映する機会がなくて残念
また見たいです

岡本喜八「侍」の冷酷無比な首領役も良かった

不定期コピペ

　☆全国同時投票オフ☆
　あなたも一票を投じて、投票率ＵＰ＆政治に参加してみませんか？
　決行日：１１月９日（日）
　時間：午後２時１０分くらいをめどに集合、午後２時２２分投票開始
　場所：各投票所
　目印：うまい棒

　２時２２分に一斉に投票所に行き、一票を投じましょう。
　うまい棒を持参して、公道と投票所の境目で
　うまい棒を食べ始める。
　２ちゃんねらーの目印をつけてもよいかも。
　目立ちたくない人も、２時２２分頃に投票所にいけば
　近所の隠れ２ちゃんねらー同士をこっそり見れるかも？
　尚、投票率を上げるためだけの企画。
　記入内容に関しては、当人の自由にします。
　組織票等の呼びかけに応じるのも、当人の自由です。

もうしわけありません。この人の名前は、
ゆうのすけ、ですか、たけのすけ、ですか。
教えて下さい。

「ユノスケ」です。

生きる、の作家役がカッコいい

のったひとより　うまがまるがお

「結婚行進曲」でオカマっぽい口調が面白かった

ちょうど、来週の月曜日
時代劇専門チャンネルで放送「荒野の素浪人２」にゲスト出演
賞金稼ぎ役ｶｺｲｲよ

『気違い部落』での村八分にされたオヤジ役。
『犬神の悪霊』の室田日出男以上の意固地さがイイ。

>>11
その２本だけでもなんかすごい。（タイトルが）
でも『気違い部落』って見たらあんまりぶっ飛んでない、まじめな映画だったな。
『犬神の悪霊』は未見。ヤフオクによく出てる海賊版て、どうなの？

そういえば、先日観た成瀬巳喜男監督「放浪記」にも
味のある文学者役で出ていました。
「眠狂四郎女地獄」にも出ていましたが、意外と
殺陣もきっちりできるので驚きました。
テレビではヘンな役どころが多かったようですが
映画では意外とオイシイ役も多いようですね。
本当に、「怪優」さんでした。

兄貴の澤村宗之介もいい役者だったよ。
今の歌舞伎界にはああいう達者な脇役が少なくなって鬱。

>>14
いろいろな俳優がいるあの沢村一族？

足に触った女で、越路不吹の弟役でててたね。
西村コウに似てた。

とある雑誌の撮影時、新珠三千代を真ん中に両脇が三橋達也と伊藤雄之助。
撮影前に伊藤が三橋に耳打ち。
「シャッターが落ちる瞬間に両脇から三千代の乳を鷲掴みにしようぜ」
伊藤の罠にまんまとハメられ三橋だけが鷲掴み。
三橋は呆然、もとから気位の高い新珠三千代は「ウキーーッ！！」
伊藤それを端で眺めながら大爆笑。
三橋曰く、その後「洲崎パラダイス」の撮影は、新珠がひたすらキレまくり
でとても大変だったそうだw

>15
沢村貞子とかとは別系統の沢村一門じゃなかったかな。
伊藤雄之助自身も子役で舞台に出ていた筈。

あと、大地康雄は伊藤雄之助の弟子。

>>15
補足　昔は澤村雄之助で舞台に出ていました。三兄弟で歌舞伎役者。
　　　　比較的近い親戚筋が澤村田之助、宗十郎、藤十郎、遠い親戚筋
　　　　で長門裕之兄弟がいる。

この間CSで「遊撃戦」のゲストの回見ました。
「巨人と玩具」のカメラマン役も強烈でした。

「にっぽん泥棒物語」のセコセコ悪刑事も素敵だった
東映のDVD発売前のアンケートリストに入っていたのに
余程、人気無かったのか発売される気配なし悔しい

西部警察の１話と２話に出てたっけ？

>>18 >>19
とゆうことは
沢村貞子、加東大介さん達の一門ですね。

「あなた買います」も良かった

昔この人と嶋田久作は親戚だと思ってたYO

>>17
へ〜、へ〜、へ〜…
普段も面白い人だったんだね。

「帝都物語」の加藤は雄之助のイメージで書いた、とアラ俣は言ってた
この人の息子も役者で、「華魁」で本番セックスしたそうな。

>>22
装甲車を奪った犯人達の、国粋主義者の黒幕役。
「日本〜、めざめよ〜」と言って装甲車もろとも爆死しました。

ＴＶだとＮＨＫ「新・坊ちゃん」のマドンナの父で地元の有力者役とか、
「破れ傘刀舟」でゲスト出演した時、どしゃ降りの雨の中で刀舟にたたっ斬られて
ドロ水に顔半分突っ込んだまま目を見開いた死に様がすごかったです。

「足に触った女」とか「警察日記」の頃はちょっとタリナイ男役が持ち味でしたね。

>>27
「僕はたちです。」ってSFみたいな台詞でしたよね

＞＞23　
　ある意味ではそうです。遠い親戚。但し大介さんは昔、前進座所属
の歌舞伎役者でした。市川性を名乗っていました。だからあげあしを
とると、一門ではないのです。？　変な事書いてごめんね。

歌舞伎界は系譜を辿るとみんな親戚だもんな。

＞29
当時は市川莚司の名で市川扇升ともう一人誰だったかと、前進座三羽烏と
呼ばれてたんだよね。

>>12
犬神は今自由ケ丘武蔵野でやってる。伊藤雄之助は出てないよ。
内容は海賊版買うほどでもないと思うんだが。

荒野の素浪人　ヘヴィーな内容だった・・・

「忍びの者」の百地三太夫もえかった。大口開けた死に顔は「太陽を盗んだ男」のときと同じ。
あと、個人的には「しとやかな獣」のオヤジも。山岡久乃との毒のあるやりとりは最高。若尾主演だけど、実は伊藤主演作では？　と思った。

>>32
漏れ、痴呆在住だから東京の映画館行けないの。
だから海賊版買った人いたら、画質的にどうかナーと思って聞きたかったの。

代表作は
「大根役者初代文句言うの助」
だろ。ﾔﾊﾟｰﾘ

でも最後は喪家に入っちゃったんだよね。

>>33
確かに、「こやすろ」は濃かったですよね。もう鬼気迫るとはこのことか、と・・・。

子供の伊藤高ってどんな顔してんの？

なんといっても草笛光子と出ていたパオンのＣＭ

>>39
　あのＣＭは面白かった。ＣＭ好きなのですがこの書き込みがある迄
すっかり忘れていました。よく覚えていらっしゃいましたね。

唯一の主演ドラマ？「待っていた用心棒」で演じた、
主役の浪人”野良犬”のうらぶれた感じが実に良かった。
１８話で途中降板したのが惜しい。もっと見たかった。

スポンサーとキャラクター設定に関しての対立で、
「こんな番組早く終ればいいのに」発言＜待っていた用心棒

そうだったのか。だから優しかったり怖かったり、
毎回のキャラ設定がコロコロ変わってたのか。
雄之助が当初、支持してたと思われる
飄々キャラの野良犬のほうが俺は好きだな。

「侍」のような渋い役も嵌まってたなぁ
何でも出来る役者でした

父：伊藤雄之助
長男：嶋田久作
次男：長江英和

二丁拳銃？の片方は隠し子じゃないかと思ったことがあるが。

>45
３人とも水木しげるの描く吸血鬼とかに似てる

>>17
その後、成瀬の『女の中にいる他人』でも共演してますね。新珠と三橋。

歌舞伎系はスターか大根しかいないのに、この人はうまいねえ。

がんじろさんお忘れなく。

この役者さんを最初に意識したのが黒澤の「生きる」だったなあ
善人じゃないけど、末期ガンになった主人公の人生の転機をつくる小説家役

東映の少年探偵団もので、二十面相をやっていたこともあった。

>49
脇役にいい人がいないという意味なら認識不足じゃないか。

>>52
そーそー、漏れも東映チャンネルで初めて見て驚いたよ。
いわば当時としてもジャリ番的なプログラムのシリーズで、
雄之助がマントにシルクハットで登場して東映おそるべしって思った。
加藤ヨシが二十面相やってるのもあったな。

たしか橋のない川にも出てた。

荒野の素浪人、昨日の最終回に再登場してた

「足に触った女」と「ああ爆弾」。
越路吹雪と雄之助が並ぶと、顔が画面に納まり切るのか？と
不安になるw

裕次郎主演の戦争映画『逃亡列車』の伊藤雄之助はイチオシ！！
裕次郎よりもカッコ良かった。

時代劇ファンとしては
兄貴の沢村宗之介も忘れ難い

雄之助はいつもボヤいてたり愚痴ってたりする素浪人タイプだが
宗之介は上品な口調で悪代官と結託し人を騙す小悪党タイプ

伊藤雄之助という大俳優は自分の容貌に
コンプレックスを持っとりましたようです
インタビューや対談などで自分でゆっとりました
いまでゆう醜貌恐怖
しかしそのコンプレックスを抱えたまま
自分を人目にさらすという俳優業をやっておったようです

これが独特の個性的演技、伊藤雄之助以外出せない味になっとたと
思っとります

芸能界の十怪

>>46
言われてみれば。しみじみ納得。

昭和４８年放送NHK大河の名作「国盗り物語」で忍びの者（下柘植次郎左衛門）が当時小学校３年生だった漏れの記憶に強く焼き付いたものよのー。

岡本喜八の「肉弾」
主人公（寺田農）がドラム缶で作ったいかだに乗り込んで
太平洋に突撃するんだけど、敵艦発見！と思って爆弾を発射
するも不発。実はそこは東京湾で、「敵艦」はオワイ船（糞尿
処理する船）だったというオチ。そのオワイ船の船長が雄之助
さんだった。ほんの少しの登場だけど妙に忘れられない。

ああ見えて慶応幼稚舎（中退）

幼稚舎なのに何か難しいこと言ってやめた印象

雄之助先生が必殺仕掛け人で老いた同心役で出てるの見てファンになった。
袖の下を絶対貰わない同心だから貧乏で病気の奥さんも繕い物したり、医者に見せる事ができない様。
ラストシーンは悪の与力と歌舞伎の舞台下で息も絶え絶えで執念の戦い、
舞台下から舞台に上昇したところで完結。脚本も良いし、あれは必見です。

仕掛け人だったか助け人走るだったかどっちか忘れた？ごめん。
死ぬシーンはいつも苦しそうに迫真に迫る演技だけど
先生はあの顔で歌舞伎時代は女形していてけっこう気持ち悪がられたらしい。

そういや、雷蔵版『眠狂四郎』のどれかで、
円月殺法に安物の刀で挑み「敗れた」にもかかわらず生き残ってなかった？
「しょせん三両は三両か・・ふん（苦笑」
何事もなかったかのようにフラフラ帰ったと記憶しているが（ｗ

狂四郎と決闘して死ななかったのはコイツと若山の陳孫だけだと思う。

この人の出てる歌舞伎見た人いないの？

>>69
名前は陣内だったっけ。
普段は竹光を差し、一瞬の隙をついて相手の脇差しを抜きそれで刺す驚きの戦法。
古道具屋で十両の刀を勧められて、「七両分は腕で補う」というセリフも笑えた。
実際、「円月殺法」に吸い込まれなかったんだから、かなりの手練だね。結局、元手をケチったための敗戦（ｗ

>>69
「眠狂四郎女地獄」だったっけ。これ意外と佳作で
伊藤雄之助もとてもかっこよかったし、共演の
田村高広もなかなかよかった。

子連れ狼の伊藤雄之助

「おーのーれーおーがーみーいっ･･･とーおー」

相手のタイミングをはずし、
戦闘意欲をヘナヘナにする恐るべき裏柳生忍法か！

おおおおッ！　こんなスレが！

雄之助＠烈堂は史上最強（ある意味）っすよね。
忘れられん。

「にっぽん泥棒物語」の刑事役。
山本薩夫作品にはよく出ていましたが、なかでもこの役は
泥棒役の三国連太郎を執拗に追い回すとぼけた刑事役が印象的でした。
信欣三と並んで伊藤雄之助はわすれられない怪優です。

>>75　
＞信欣三　アゴしゃくれ系は怪優でしかも味わい深い人が多いね

椿三十朗の
「乗った人より馬は丸顔」は有名ですが、
なぜか似合わない役柄のような気がする。
さすがに黒澤映画では主役は食わしてもらえなかった
のかな。

「生きる」があるではないか。

あぼーん

文芸座オールナイト
日本喜劇映画特集「ヘンな奴ら」
ああ爆弾、にっぽん泥棒物語、気狂い部落、カモとネギ
このうち、前の３本に全部雄之助が出ているのであった。

劇画「哭きの竜」の能條純一の描くやくざの親分は皆伊藤雄之助に似ている。作者はモデルにしていると思うな。

>>1さん
あの仕置人２２話の雄之助は晩年なんですか！
野分の藤造はマジ怖かった。
心底お波に同情しました。
１０代前半に見た私にとって完全なトラウマです。

>>81
確かに顎の辺りが劇似だなあ。

>>80
そのオールナイト、マジ行きたい。
>>82
そうですよね〜、あの頭のおかしいヤクザの親分、凄かったっすよね〜
晩年てのは、主演作がいくつもあった邦画最盛期からすれば、の話ですがね。

つうかバカ文芸座
題名を勝手に換えるな

×気狂い部落
○気違い部落

沢村３兄弟（宗之助、雄之助、昌之助）は紀伊国屋一門で
紀伊国屋本家の宗十郎、田之助の遠縁にあたるが、
沢村国太郎、沢村貞子、加藤大介の３兄弟は紀伊国屋と血縁関係はない。
国太郎が７世宗十郎の門弟だっただけ。

誰も「野良犬」でのレビュー劇場支配人役について語らないんだ？

伊藤雄之助の百地三太夫役はルパンの「十三代五右衛門登場」
の百地でもあるということになる。声はバカボンパパだが・・

>>87
ちょいだし。
それより「巨人と玩具」のカメラマン。

大地康男は、その弟子。

内田嵐？

>>89
(　ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
シャッターを切る前に唾を吐く雄之助

俺も初体験は仕置人の親分、ものすごいインパクトだった、

>>92
日本人はがに股でカエルみてえだ(　ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

あれは役名が春川だから秋山庄太郎がモデルなんかいな？？

テレビの、古谷一行の金田一耕助で
日本刀振りまわし「殺してやるわ〜ッ」
と叫びつつ岸田　森に斬りかかってました。

「にっぽん泥棒物語」の演技凄かったあ

「おかあちゃん」で日雇い飲んだくれ親父（主役級）
その後観た「氾濫」で脇役のオカマ華道家。
両者ともサマになってるのが笑える。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
懐 か し 邦 画 板 ア ップ ロ ー ダ ー
http://haru04sherry.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/joyful/joyful.cgi
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

なんたって、新東宝末期の隠れた傑作、中川信夫監督「粘土のお面より　かあちゃん」でしょうが。
これは、中川監督のベスト３に入る大傑作で、再上映の機会が少ないのがたいへん残念である。
低予算、つぶれる間際の新東宝で小津安二郎や清水宏の傑作コメディに肉薄してるんですからね。
ここでの雄之助は望月優子のヒロインの亭主で下町の実直なブリキ屋で、見れば、正直、感動しますぜ。

中川信夫は東映に移って、
東映任侠ルネッサンスではじき飛ばされてしまったのが、
キャリア後半での不幸でしたな。

うるさいスターのいない新東宝時代のものをもっと上映して欲しいね。

>>100
高島忠夫主演の「ひばりヶ丘の対決」とかロッパ主演の「水戸黄門天下の副将軍」
あたりのことかな？　わたしは個人的には「エノケンの馬車物語」が見たいなぁ。
それから、東映配給のどこかの独立プロ作品で「恋風五十三次」（昭和の末に文芸座で
特集上映されたことあり）というのは、河津清三郎と伊藤雄之助が主演だと言えば、
もう、このスレの人は見たくて見たくてたまらないのではないかしら？
それにしても、「かあちゃん」の木村よしこ先生はいいなぁ……
あっ、全部、中川信夫の映画の話です。　

「かあちゃん」
日本映画専門チャンネルの“私の好きな日本映画”枠で、何回もリピートしてるよ。
推薦者は快楽亭ブラック師匠！

怪人二十面相が見たいんですが、東映チャンネルでやったことあるんですか

やっぱ「巨人と玩具」でしょ。あんな強烈なカメラマンのキャラをつくることの出来る人って
この人しかいない。

>>103
前にやったよ。
何作目か知らないけど。

黄色いカラスの帰還兵も渋かったぞ。

>>105
またやってほしいなあ
だいたい加藤よしの二十面相はソフトでてるのに、なぜゆうのすけを出さないんですかねえ

この人って良く見るとそれほどしゃくれてはいないね。
ただ単に顔が長く、顎の面積がでかい。こういう輪郭でかっこいいのは
俳優じゃないけど鮎川誠とか、あと、去年マリエンバートでに出てた
ヨーロッパ系のえらいかっこいい俳優がいたが名前は忘れた。
しゃくれっていったらアステアみたいな顔だろ？
あういう顔は、いただけない。
ところで、マイベストはやっぱ眠狂四郎か、しとやかな獣かな。

>>108
むしろ似ているのは、フランスのジャン・ルノアール作品常連のミシェル・シモンですね。

大友克洋の初期短編（たま〜にアクションで描いてた）にもモデルにしたキャラが出てますね。

>>108>>109
あと似てると思うのが、『レイダース』の溶ける顔の途中

「しとやかな獣」ではユーノスケたんより山岡久乃の方がええで。

俺の地域で昼間に再放送しており
最近ハマって見ているＴＶ時代劇「助け人走る」

今日のゲスト悪役が伊藤雄之助だったよ
吉田日出子に付きまとう陰湿なストーカー十手持ち
憎らしいのなんのって！

最近の映画「ごめん」に、主人公のおじいちゃん役で
数学者の森毅が出演しているが
これが雄之助に激似!!

雄之助がたまに演じていた、ひょうひょうとしたキャラで
好演してました。

岡本喜八監督が白い巨塔を撮ったら…

財前五郎：佐藤允
里見脩二：高橋悦史
東教授：天本英世
鵜飼医学部長：東野英治郎
大河内教授：今福将雄
佃講師；岸田森
財前又一：伊藤雄之助

>>113
「太陽を盗んだ男」のバスジャック犯の雄之助が森毅に激似だったではないか！

彼の著作・大根役者初代文句いうの助に出てきた話
かれこれ十年ほど前の話（この本は1968年出版）
ロケで雨に打たれ雄之助が発熱しウンウンうなっていた
共演の三国連太郎や飯田蝶子がなにかと面倒を見てくれた
その日はロケが中止になり、流行俳優のＭが雄之助の横に来て
執拗に「馬鹿も風邪ひくんだなあ」
雄之助たまらず「君は人をばかにできるほど利口なのかー！」
このＭって誰だか見当つく人いますか？
ネットで検索すると水島道太郎なのか？
というあいまいな推察しか出来ず

>>116
三国連太郎の好感度がＵＰした。

>>116
水島せんせいは、まあ、流行俳優とは言い難いと思うので
森繁と思われ

「流行俳優」って言葉イイね。
ＴＶドラマなどこいつ等だけだもんね。

森繁は利口だけどね。

怒鳴られた翌日には
「ぼくの車に乗りたまえよ」
みたいに態度が豹変したのにもかかわらず裏では
「雄ちゃんは歌舞伎出身だからいばっている」
と言っていたらしい

この本を読むと伊藤雄之助を見直してしまう
でも一緒に仕事するとちょっと大変かも
正論を貫く、ある意味イメージそのままの人みたい
ちなみに娘さんは伊藤照子っていうツイスト歌手だったそうな

Mが森繁かどうかは置いておいても、森繁は品がない。
頭の回転は良くても育ちが悪い。

大地康雄が付き人だったてのはがいしゅつ？

昭和30年代の邦画界のいわゆる大衆娯楽映画を見渡してみても、
森繁は、まあ、流行喜劇俳優ですね。
とゆーことでMは森繁にケテーイ！
森繁は半ば冗談で言ったんだろうけど、
文句ゆうのすけは、不本意に具合も悪く現場に迷惑かけてるうえに
人気者だった森繁に言われたんで、弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂、でカチンと来たんだろうね。

「警察日記」かなあ？

>>125
それかもね！で、Ｍは三島雅夫と（ﾝﾅﾊﾞｶﾅ）

友人で伊藤雄之助の大ファンがいて、彼の知りたいというその映画。
彼の覚えてるシーンが子供たちと「ふるさと」を伊藤雄之助が歌うということだけ。
これだけのヒントで映画のタイトル、わかる？
内容から察すると「粘土のお面より　かあちゃん」かな？

「生きる」ぢゃ、アッタリマエですから・・（ウラニュウウウム、は好きだけど）
「日本のいちばん長い日」、児玉基地司令官。
「・・・目標は房総半島沖に遊弋するぅ、敵ぃ、機動部隊ぃ・・・
・・本日は特にィ民間の見送りを許したぁ・・・・」でしたっけ。
いやあ何回聞いても凄い声だ。痺れる。

伊藤雄之助ファンはNHKアーカイブスに放送希望メールを！
https://www.nhk.or.jp/archives/fr_iken.htm

1959
芸術祭参加作品　日本の日蝕　75分
演出　和田勉
脚本　安部公房
音楽　小倉博　
キャスト伊藤雄之助

1959年度（第14回）芸術祭奨励賞（演出・和田勉）受賞作品。
戦時中の事件を通して、人間社会の不条理を映像化。
事件は1945年２月、戸数50ばかりの雪深い東北の寒村で起こった。
近くの北山で耐寒演習をやっていた小隊から脱走兵が出たのだ。
町の憲兵隊から連絡を受けた駐在巡査大貫忠太は、
白い息をはきながら村長の家へ急いだ。
村は恐怖と不安に陥った。

本作品は和田勉の関係者が記録用にキネレコにしていたため、消滅を逃れた。　

プーサン

>>80
そんなのやってたのか…

「放浪記」はどうよ。

にちょう拳銃…

「橋のない川」は観ておくべき

三船プロ作品「赤毛」のへなちょこ代官役。
「官軍来る！」の一報に慌てて厠に逃げ込むくだりがサイコーでした

文句いうの助

「おやび〜ん」

木村恵吾監督の「女のつり橋」という映画の枯れはてた感じがいい。
といっても仕事中にテレビでやってるのを横目でちらちら見てただけで、
どんな話なのかも知らない。
若く肉感的な叶順子を前に、欲望を抱くということも忘れ去った老人
みたいな感じの役だったが。
そんな環境で見ながらも、伊藤雄之助の存在感がびしびし伝わってきた。
恐るべき役者だ。

星野剣持ｱｹﾞ

「陛下にお話せねばならん！」

>>123
大地康雄って、伊藤雄之助の付き人→リー・ストラスバーグのアクターズ・スタジオって、
振幅の大きなキャリアだな。

『関東無宿』のイカサマ師がよかったなァ。
小林旭との一騎打ちのシーンがなんとも。

俺は用心棒ってＴＶ時代劇に主演していた。船に乗って
異国に行ってしまうラストなんだけど、浜の松の木に
もたせ掛けて捨てられた刀が印象的だった。殺陣は抜群
に上手い人だった。

で、草加での位置はどのくらいだったんだ？

生きていたらやって欲しかった役
「三丁目の夕日」の駄菓子屋のおやじ

Billとか演ってほしかった

なんとかな獣とかいう映画のなんとかいう台詞は実によかった
はっきり思い出せないが実によかった

しとやかな

>>148
ｿﾚﾀﾞ!!ヽ(´∀｀)９ ﾋﾞｼ!!

ＮＨＫ「日本の戦後」（1977年）での芦田均役はピッタリだった。

吉田茂（松村達雄）「（苦々しい顔で）芦田君、今日の会議は重要なのだから、
メモを取るのは止めたらどうかね」
芦田均（伊藤雄之助）「（とぼけた答えで）メモを取るのは私のくせでしてね。
まあ、いいではありませんか（と、メモを止めない）」

>>150
伊藤雄之助のセリフ回しによく乗るセリフだね。言っている姿が目に浮かぶ。

大江戸捜査網の第一シリーズでは梶芽衣子といい関係に

西部警察の「無防備都市」での悪役、「太陽を盗んだ男」の天皇に会わせろと
言うバスジャック犯がとても印象に残っている。

数年前、何の番組か忘れましたが、佐野史郎氏が友人である嶋田久作氏の実家に行ったとき、
お父さんが（頭を下げて、眼鏡の上から上目遣いでこちらを見たりするところなど）、
伊藤雄之助とクリソツだったという話をしていました。父親似なんですね、嶋田さんは。

>>69>>71>>72
あの眠狂四郎はいいですね。「死ぬこともままならんのか」とへたりこむラストに痺れました
「文句言うの助」を書いた後に卒中で倒れられて、必死のリハビリをしたそうですね

円月殺法所望
幽鬼ヶ原にて待つ
　　　　　　甚内

橋のない川放映ついでにage

「国盗り物語」の下柘植次郎左ェ門役しか知らないけれど、
それだけなのに、この俳優がいまも印象に残るとは、その灰汁の強さはすごいです。
他にも、「国盗り」を強烈に感じている人がいることを知ってうれしい。
忍者の弟子の役だった、露口茂や小鹿ミキもなつかしい。

国盗りは前半の道三のとこ、みてなかったのでゆうのすけ見逃した。
露口小鹿は後半でさんざん見たんだけど。しかし国盗りは司馬の戦国物の小説を
いろいろ組み合わせて、来年の功名が辻も東野孝彦の山内一豊で入っていたし
なかなかやもしろかったね。怪演といえば伊丹の足利義昭が凄かったけど
ゆうのすけ見てないのはつくづく情けないな。なんで前半見なかったんだろう。
総集編しか残ってないし、悔やまれる。

乗った人より








馬が丸顔。

浅草東宝で「プーサン」6月4日。

兄弟プロダクションの「少年諸君」やるね。
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2005-07-08/kaisetsu.html

若き日の伊藤雄之助ってどういう顔だったんだろう・・・。

木下恵介の『楢山節考』がいいねえ。

この人と嶋田久作の区別がつかない。

「血と砂」の葬儀屋かっくぃー
この人と岸田森さん、今いないのが寂しい・・・

後藤雄之助って誰だよ…

後藤雄之助 ゴトウユウノスケ（内山編集長）
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD26330/index.html

>>162
『少年諸君』観ましたよ。雄之助は中学生ぐらいで、面影はあるけど、まだ
顔がそれほど長くなかった。

最近読んだ本によると、子役時代は大変苦労したそうで、特に坂東蓑助に
イジメられたらしく、芝居中でも「大根、大根」って言われ続けたんだって。
でも、本人は、自分に才能がないのを解っていたからこそ、早く見切りをつけさせる
為にイジメたのではないか、と好意的に解釈してるけど。
あと、この本によると、レコードもリリースしてるんだって！聞いてみた〜い。

日本の霧と夜って映画だと思うけど
彼だと思う人が出演してた気がするけど
気のせいかなぁ？
妙に哲学的なこというんだよ。その演じる人

気のせいです

ラピュタ阿佐ヶ谷で特集上映されている、春原（すのはら）政久監督特集の
１本『青春をわれらに』を観たら、なんと、これ伊藤雄之助の主演作。
『プーサン』『ああ爆弾』以外にも主演作ってあったんですね。
伊藤は老け役で、老いらくの恋に燃える元社長という役柄。内容としては、
宍戸錠とのハチャメチャの喧嘩シーンがあったり、人間ドックに入るシーンで
ドラム缶みたいのに入れられてグルグル回ったり（何の検査だよ）、この監督
らしい喜劇ではありました。

この人って今おいくつくらいなの？

>>171
伊藤雄之助は、昭和５５年３月３１日にお亡くなりになっています。享年６０歳。
映画での遺作は、『太陽を盗んだ男』の、冒頭に出てくるバスジャック犯。
ＴＶドラマは、『西部警察』第１話の、右翼の大物かな？

ところで、時代劇の悪役でお馴染みの沢村宗之助が、雄之助の兄である事は
知られていますが、弟の伊藤寿章（沢村敞之助・沢村昌之助）については
知られていないのでは？戦前は東宝で、戦後は新東宝・日活の作品に出演
しました。日活では、殆どがチョイ役だったので、印象が薄いかも。

ラピュタ阿佐ヶ谷のミステリー映画特集で、中村登監督作『いろはにほへと』
を観て来ました。伊藤雄之助と佐田啓二のダブル主演みたいな作品。
>>170で、主演作はそんなにない、みたいに書いてあるけど、実際は、ほぼ主演作、
あるいはダブル主演みたいな作品は、結構あるんだね。『気違い部落』とか、
『「粘土のお面より」かあちゃん』とか、『現代インチキ物語　騙し屋』とか。
本作では、いつものオーバーな演技は影をひそめ、執念で犯人を追い詰める刑事を
好演していました。ちなみに、この作品は、昭和３４年の芸術祭大賞を受賞した
テレビドラマの映画化で、ドラマ版でも、同じ役を演じているみたい。
他のキャストでは、宮口精二・殿山泰司・桜むつ子が同じキャスティングで、
佐田啓二が芦田伸介、城山順子が香川京子、浦辺粂子が飯田蝶子かな？

http://www.qzc.co.jp/DORAMA_CGI/DORAMA1.EXE?RECNUM=1581

いろはにほへとは伊藤斗福のはなしね。あれは傑作だよな。
特に宮口が雄之助に金積むとこ
すごい迫力だ。

ラストの三井の名セリフもお忘れなく。

いい作品だと思うが、伊藤雄之助と佐田啓二の配役がちょっと…
二人とも役に合わせた演技よりも、自分の方に役を持ってくる感じなので、
ああいう題材には合わないような気がする。

伊藤雄之助→宮口精二、佐田啓二→大木実で(w

ほりえもんを光クラブと重ねてる椰子が多いが
伊藤斗福の方が類似してる希ガスんだけどなー

「雑居家族」か何かでリヤカー引っ張って花を売る商売
でもって轟由紀子のところへ金をせびりに来る役
みすぼらしい格好であの雰囲気。異彩なんてもんじゃない

この人昭和三十年代に赤坂に二号さん
囲ってたの知ってます

それどころか臨終の席に４号ぐらいまで妾が来て大騒動でしたが。

6/24（土）〜7/7（金）
『甦る昭和脇役名画館』（鹿島茂著・講談社・税込み2520円）刊行記念
脇役列伝

※岸田森、伊藤雄之助、天知茂など、強烈な個性を放つ名脇役たちにスポットを当てる特集上映です。
http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html

息子　武智ポルノで本番やってるよね

「伊藤雄之助に弟子入りして2年の間にストレスで髪の毛が半分に減りました」

　　昨日、あるラジオでの大地康雄の発言

大地康雄ってその後アクターズ・スタジオに行っているよね。

今上映している「恋するトマト」では脚本書いているけど、
原作とはかなり違うのに、まともな脚本で驚いた。