東映「日本暴力團　組長」

鶴田浩二、若山富三郎主演
懐かしい。同感の者は語れ。

弐取團参上！夜露死苦！

監督は誰だっけ。
小沢茂弘、深作だったかな？

鶴田、若山の男優達はまあよいとして
女優は誰だったかな？全く印象に残ってない。
男の映画だったんだな。

まあ、この映画は、東映の現代劇ヤクザ映画の一つの極点に達したぜ。
この映画が出た年、週刊誌「プレイボーイ」が特集を組んだからな。
「組長と刺客」のタイトルで鶴田と三島の対談だった。

「日本暴力団　組長」最高！！！

>>5
素晴らしい情報をありがとうございます。
そのときの週プレ、国会図書館に行って読んできます！

空港で千葉ﾁｬﾝが空飛ぶんだよな

>>5
確か、鶴田、三島の対談の翌年昭和４５年に三島は、自衛隊に乱入し割腹したんだよな。

>>8
そういう流れなんですか・・・。しみじみ歴史を感じるなぁ。
三島の「総長賭博」激賞は読んだことあったけど、鶴田・三島対談も
ぜひ読みたい。

鶴田の組長シリーズ、懐かしいな。
組長、組長と刺客、組長と代貸、組長くずれ。
相手女優は順に、一色美奈、野添ひとみ、工藤明子、工藤明子。
毎回鶴田がこれら女優と濃厚なベッドシーン演じるのも話題だった。
健チャンと違って鶴田は女絡みのシーンが本当に多いというか…うまい。

>>10
工藤明子って工藤栄一監督の女房だろ。
妖艶ないい女だったな。

やっと女優の話が出てきたな。

＞１１
工藤明子は工藤栄一とは全く無関係。いいかげんなこと言うなボケが。
当時鶴田とデキてたが後に俳優の大出俊と結婚。最近は見ないな。
ちょっと前までTVの時代劇に出てたけどな。
彼女の鶴田との共演作品では「札付き博徒」での落ちぶれた流れ女博徒が印象深い。
「薄幸」という言葉が本当に良く似合う女優だった。

>>13
ガセネタの訂正ありがとう。工藤栄一と明子が夫婦とはね。

俺は鶴田の相手役では工藤明子が一番好き。
「傷だらけの人生」とかの任侠ものより、
末期の東撮での現代ヤクザを描いた作品がいいね。
「博徒外人部隊」と「日本暴力団、殺しの盃」が、
鶴田、工藤の共演と山下毅雄の音楽で大好きな作品。
「博徒外人部隊」は、深作作品で、本土復帰前の沖縄をテーマにした社会性で評価が
高いが、「殺しの盃」は隠れた傑作。工藤が演じる「ロンドンお姫」が恰好いい。
鶴田の歳月の重みを感じさせるたたずまいもいいね。
こういう男と女の人生を生きたいね。

>>14
「博徒外人部隊」の鶴田と工藤明子のカップルは味があった。
娼婦の悲哀を歌った沖縄民謡を、工藤明子が本土の言葉に直して
鶴田に聞かせたりしてさ。あの場面では、「男には男の悲哀があり、
女には女の悲哀がある。そして、それは永遠に分かり合えない」
みたいな感じが出てた。
「日本暴力団・組長」もそうだけど、６０年代の深作作品は
バイオレンスの中にやるせない男と女の関係が必ず描かれてて、
そこがいいんだ。

あと、「日本暴力団・組長」では鶴田の相手役の女優を
安藤昇の内妻役の中原早苗が食っちゃってたね。
安藤を殺した仇の車を必死に追いかけて、撃ち殺される
場面は何度見てもじんと来る。

>>15
ファンの人がいて嬉しいよ。
｢博徒外人部隊」の殴りこみ前の二人の場面は、印象的だね。
島唄が流れる中で、濃厚な絡みだった。死んだ仲間達の顔が浮かんできて、
鶴田は遠くを見るような眼をしていた。
工藤との最期の別れで
「金だ。女がいくら尽くしてくれても、俺にはこれしかできない。何時だって、そうだったよ。｣
あの場面が忘れられないよ。
｢ワイルドバンチ」の殴りこみ前のシーンにも負けないぜ。

若山も良かったな。
頭丸刈りでサングラスをかけた若山が鶴田とやり合う場面はよかった。
若山は極道そのものって感じだった。

１２月の東映チャンネルは，深作任侠映画が満載！

この頃の深作映画に欠かせない俳優といえば山本麟一！

山本麟一はユベントスのビリンデッリに似ているんだよね。

【侠】　　九龍エンタープライズ
任侠グッズ・稼業グッズ　極道グッズなどが入手出来る唯一のサイト！
http://me.halhal.net/~kyo/index.htm
携帯：http://jns.netfarm.ne.jp/~aa002314/index.cgi?site=1

今月の東映チャンネルで放送あるよ。

「日本暴力団」シリーズ制覇したい！と思いつつ
今だに「日本暴力団　殺しの盃」しか見てないな

これは糞つまらんかった

元暴力団幹部に逆転有罪判決−−福岡高裁　／熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031226-00000007-mai-l43
　福岡高裁（虎井寧夫裁判長）は２５日、暴力行為の罪に問われ、１審の熊本地裁
では無罪とされた元暴力団幹部、鳥山明被告（４５）に対し、懲役１年（求刑・
懲役１年２月）の有罪判決を言い渡した。

　判決によると、鳥山被告は昨年３月、熊本市内のスーパー駐車場で男性（当時３７
歳）に対し、同じ相手に金を貸していたことを巡るトラブルから、暴力団の名前を
出して「打ち殺すぞ」などと怒鳴り、脅迫した。
　熊本地裁判決は「男性の行動には不可解な部分もあり、供述も抽象的で疑問を感じ
る」として、鳥山被告を無罪とした。しかし、福岡高裁は改めて男性への証人尋問
などをした結果、「男性の証言は信用できる」と認定した。（毎日新聞）

>7
空港で千葉ﾁｬﾝが空飛ぶんだよな

それは「組織暴力」。なんて釣られちゃいかんです。

>24
今だに「日本暴力団　殺しの盃」これは糞つまらんかった

同意。降旗康男のセンス、つーかダサさにはついていけません。

工藤明子ってセリフが訛ってるね。どこ出身ですか？

「日本暴力団組長」
鶴田、高倉、若山が出ていただろうが？
あの当時の東映ヤクザ路線の最高傑作だったな。

鶴田、高倉、若山が出ていただろうが？

ハア？高倉が？

あの当時の東映ヤクザ路線の最高傑作?

当時の東映ヤクザ路線の主流はマキノ、山下、小沢らの着流し任侠映画だろ。

主に金バッジ、黒背広物を撮ってた深作、中島、佐藤らは非主流派だったが
任侠物が飽きられてきて少しずつ世代交代する過渡期の作品でつな。

当方、工藤明子・大出俊夫妻の娘と同級です。関係ないけど。

運動会や授業参観で工藤さんを見た？
どうだった？

「組長くずれ」に花売り娘役で出てる女優は誰？
客を引いてるのがばれて店員に殴られてるところを鶴田浩二に助けられる役。

>>27
それは「戦後最大の賭場」だ。
鶴田、高倉、若山が出ていた。金バッチでな。

「日本暴力団殺しの盃」
俺は大好きだよ。オープニングなんか何度見てもいいよね。
だけど、「くそつまらん！」って言う気持ちも解かる気がするよ。
それ以前の日本暴力団シリーズとは作風が全然違うもんね〜

>>33
冒頭、ためらいもなく賭場荒らしを射殺するくだりにはゾクゾクしますね。あれが
鶴田の稼業なんですね。
そんな流れ者の鶴田とタンバの友情と決裂、そしてクライマックスへ・・・いいですよね。

あのニヒルなムードは、笠原さんの持ち味でしょうね。降旗さんは真面目な人なので、
笠原さんのモチーフ・シナリオを忠実に活かしただけでしょう（と推測します）

笠原さんは、「雲流るる果てに」が好きだったそうで。「日本暴力団　殺しの盃」は、
生き残って死に場を失った戦中派がさまよっているような映画ですね。
このあたり、笠原さんのインタビュー本にどう書かれているかは存じ上げませんが。

日本暴力団・組長　「鶴さんて人間的に柔らかくてね、非常に面白い人なんだけど
なかなか自分を崩す事できない人で・・コレはギャラは７０万でした。
なかなか儲かった映画でした。鶴さんが上機嫌で電話してきたくらいですから」

誇り高き挑戦　「鶴さんと初めて組んだ作品でした。岡田所長にはしかられたけど
評論家から誉められましたね。ただ鶴さん、サングラスをなかなかしてくれなくてね
「俳優は目で演技するもんだぞ」って

どちらの作品もサングラスが印象的ですよね。

昭和４８年のキネマ旬報　深作欣二　全作品を語るより

「組長くずれ」は若山扮する力道山をモデルにしたとおぼしい
レスラーが飲酒運転にみせかけて殺されるシーンだけ覚えてる。

>11
>「薄幸」という言葉が本当に良く似合う女優だった。
禿しく同意。
『博徒斬りこみ隊』の工藤明子は悲惨だった。
まず弟（小林稔侍）が殺され、次に付き合っていた男（地井武男）が殺される。
最後は自分が流れ弾に当たって死ぬ。
この作品では「薄幸」というより「不幸」だね。

『日本暴力団　組長くずれ』でのベッドシーンが良かった。
胸は小さかったけど、長身スレンダー系でスタイル良かったね。

「組長くずれ」のベッドシーンは吹き替えだったと思うが

>>38
吹き替えだったのか？
オレは工藤のベッドシーンでハァハァしたぜ。

工藤明子ってちょっと扇ひろ子に似てない？
漏れ的には起たない顔系だな。

工藤明子ってちょっと扇ひろ子に似てない？
漏れ的には起ちまくりの顔系だな。

俺も立ちまくりだな。
刑事ドラマの再放送でフェロモン出しまくりの奥さん役をやってるのを見て
ﾊｱﾊｱした

時代に取り残された古いタイプのやくざを演じたら
この人の右に出る者はいないのではないだろうか。
時の流れが早い黒背広モノだと、さらにその味わいを強く感じる。

内田良平、渋い。

内田良平だと白背広になる。

関東と関西の正面対決は無し。

正面対決なんていくらフィクションでもあり得ません。
関西は最初から横浜の組の対立に介入して代理戦争を仕組んでる訳で。

それに比べると佐藤純弥の「博徒斬り込み隊」は幼稚な映画だった。
警視正の“暴力団は互いに殺し合わせて片付ける”などというムチャクチャな
策謀にまんまとノセられて全滅する余りにもヴァカ揃いのヤクザ集団（渡辺
文雄ら）。鶴田が必死に抗争をやめさせようと尽力するが警察に妨害（！）
され全滅。なんだかなあ・・・。

>>47
『博徒斬り込み隊』の新聞記事「死者２０３…」の現実味のなさにはﾜﾛﾀ。
まるでイラク並みだよ。

test

工藤明子最高！

若山は主演じゃなくて脇

>51
若山は主演じゃなくて脇

たしかに主演じゃないが、脇でもない。
まあ準主役ってところかな。

これってラストの殴り込みで画面がいきなり横になるやつでしたっけ？

工藤明子ばあちゃん！

初めて見ました。いや〜、よかった、泣けた。

鶴田も若山もあの世の人だな。

内田良平も

内田もか！　

往時茫々。

>>58
往時茫々。 だとー

おめぇ何気取ってんだ、馬鹿か？

佐々木孝丸、内田朝雄、河津清三郎、加藤嘉、山本麟一、いい顔ぶれだなあ。

外人部隊も、内田朝雄、中丸忠雄、高品格、山本麟一、諸角啓二郎、最高。