石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎ets・・・。
日本映画が最も熱かった時代ではなかったろうか。
2
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 08:16 ID:/jmocazK
女優も良かったね。
北原三枝、芦川いずみ、浅丘ルリ子、笹森礼子・・・
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 12:52 ID:1spO1BQp
へっ、あんな事言ってやがる
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/19 12:57 ID:5GqFTqs+
昭和30年代に映画を見ていた連中が日本映画を壊滅させた
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/22 17:36 ID:tHo8GJcz
>>1はもっと語らなきゃ、
日活スター単独スレが乱立してるから
飲み込まれちゃうよ。
このスレいいと思うけど、
はやくも
>>1は行方不明か?
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/29 10:56 ID:+2GLkhdH
フェザー剃刀
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 00:52 ID:3WuWdxd1
「やばいことなら銭になる!」最高!ガラスのジョー!
一つ挙げるなら
「コルトは俺のパスポート」
だなぁ。
荒野を駆ける宍戸錠はあまりにカッコよすぎる
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 05:33 ID:c+UN2scb
日活アクションがあったから日本映画が熱かったのではなく、
日本映画が熱かったから日活アクションのような変化球も許さ
れていたのだ
DVDのジャケットや広告
格好つけすぎw
所詮日活だろ
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 17:15 ID:ArDBEVPn
ダイヤモンドライン
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 18:24 ID:MaWES4HB
ダイヤモンドラインの最盛期は1960年、裕次郎は翳りが見えていたけど
アキラとトニーにジョーがらみで「渡り鳥」「拳銃無頼帖」のシリーズが結構
楽しめた。翌年トニーが死んで、アキラが一人で頑張ってた感じ。
裕次郎はシリーズをもてなかったのが弱み。全盛期って3年位が限度だね。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 07:24 ID:kXaaCywc
和田浩二(なんか違うな^^;)の主演作を観てみたいです。
脇に廻った作品でしか観た事無いんだよね
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 08:30 ID:1cDHVTjS
日活はスターの宝庫のように言われているけど、実際にはスター不足に悩んでいた会社だった。
なにせ看板スターは裕次郎と旭しかいなかったから、2本立てで1週間づつ上映するっていう
当時の上映方式では月の半分は看板スターの映画がかけられないという状態になる。
そこで何とかもう1人スターが欲しいと赤木を売り出したがなかなか人気が出ず、
やっと人気が出たところで事故死してしまう。おまけにその直前に裕次郎は怪我をして
しばらく仕事が出来ない状態だったから事態はいっそう深刻だった。
バイプレーヤーとして人気があった宍戸やニ谷にまで主演映画を撮らせて急場をしのいだ。
そこへ運良く吉永小百合と浜田光男の青春ものがヒットし、何とか態勢を維持できるようになった。
裕次郎だって他の映画会社だったらあんな特別扱いはしてもらえなかったろうし、
裕次郎の事故や赤木の死がなければ男性映画中心だったから小百合も大きく扱われることもなかっただろう。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 20:00 ID:wQPl7XFh
錠さんの弟も悪役で良い味出してた
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/08 20:57 ID:Tgk4EQ7r
漏れも『拳銃(コルト)は俺のパスポート』だなあ。
あまりにも観られなさ過ぎてるよなあ。
とにかく観ろ!
漏れはずいぶんいろんな人にビデオ貸したけど、みんながみんな面白がったぞ。
邦画でこれほどまでに洗練されたハードボイルド映画は無いと思う。
「みな殺しの拳銃」もいい。「拳銃は俺のパスポート」に匹敵する
スタイリッシュ・ハードボイルド映画。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/10 14:08 ID:wWAQgTOJ
宍戸は主役を引き立てる脇で存在をアピールし、主役に上り詰めた。
旭も赤木も宍戸がいなかったら半減かもね。絡みがよかった分、ヒットした。
でも主役を張っての宍戸はイマイチだった。もう一人の宍戸がいない分映画は
今ひとつ??性格上マニアックにいつも考えすぎてたんじゃないかな。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/10 14:22 ID:wr/mEVFD
殺しの烙印もいいね〜
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 11:01 ID:V5QhPmKR
ダンプガイも主役向きじゃなかったね
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 19:11 ID:nGN/IQyw
笹森礼子って何してるんだろ?
結婚引退だったのかな
笹森礼子って、細川ふみえに似てるよね
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 18:32 ID:BqHFchCJ
>>23
トニーの相手役になってたよね。旭はルリ子、裕次郎は芦川いづみがなってたよね。
そのダイヤモンドラインがコケ始めた頃にスパッと引退して結婚しちゃったよね。
「あの人は今」なんかにも出てこないし、完全に普通の人になってるんだね。
「りゃンピン」ってあざなでちょっとルリ子似だったね。太めだったけど。
女の幸せつかんだよね。人生いろいろです。
26 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/15 15:10 ID:pB2UCqaZ
宍戸錠DVD-BOXってもし出たら買う?
「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」鈴木清順
「野獣の青春」鈴木清順
「危いことなら銭になる」中平康
「拳銃は俺のパスポート」野村孝
「みな殺しの拳銃」長谷部安春
「殺しの烙印」鈴木清順
あたりで・・
俺は箱はいらないな
順番にバラで買いたいです
>>26 そこらへんの、監督でも見られる作品はそのうち出るだろうから、
「野郎」シリーズや「ろくでなし」シリーズをBOXにして欲しい。
「稼業」シリーズもあった。
30 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/16 22:36 ID:Sl7dw4Fh
川地民夫も好きなんだよねー
でも「日のあたる坂道」の歌は勘弁なりー
>>30 漏れも。
NECOで主演の隠れた名作が大量に放映されるんで、追いつけない。
こんなに主演作があったのかーと、あらためて感動した次第。
32 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/17 14:24 ID:c/SWHnER
あんまし光り当らないけど、ダイヤモンドライン以外のスターにも主演アクション作ってあるんだよね。
青山良二や長門裕之辺りのを見てみたいYO!
33 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/17 20:18 ID:if9JBHNP
岡田真澄の主演アクションがあるなら観てみたい
CSのチャンネルNECOだと色々見られるんじゃないか?
1時間物映画もちょくちょくやってるから。
CSかケーブルの人は加入されたし。
川地民夫は,この間NECOで放映してた蔵原監督の「破れかぶれ」が一番じゃない?
渡辺美佐子とのコンビも抜群で,ターミンの個性がよく出ていたと思う。
金子信夫の無国籍アクション「逢いたかったぜ」は凡作だけど金子のアクションが見られるだけで◎。
長門裕之はやはりこの間NECOでやっていた「俺は情夫を殺す!」が
珍しく冷たそうな役で意外に似合っていたよ。
36 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/18 21:37 ID:gyoyKklh
若い頃の長門裕之って飛び抜けて巧いよね。
今ヘイを怒らせなきゃ、もっと良い作品が残せたろうに
>>36 他の若手俳優が下手すぎるから(それが日活の特徴)余計に目立つ。
「夜霧よ今夜も有難う」もアクションだっけ?
>>「ムードアクション」と呼ばれております。
一連のルリ子・裕次郎映画。「赤いハンカチ」,「二人の世界」その他。
40 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/21 12:59 ID:q4TJeoi1
エースのジョーのベストは「早射ち野郎」だろ。
笹森礼子・吉永小百合(ここでは杉山俊夫の相手役)のダブルヒロインだし、
悪ボスはやっぱ金子信雄でなきゃ。
日活全盛期にしか出来なかった「和製西部劇」の最高峰だと思う。
クリント・イーストウッドの100倍カッコええ!
>>40 >「早射ち野郎」
元ネタは(メール欄参照)ってのはガイシュツ?
>>38の「夜霧よ今夜も有難う」は(メール欄参照)
というのは有名な話だけど、佐野浅夫の刑事までオリジナルと同じポジションなのでワラタよ。
(メール欄参照)の変形パターンである「赤いハンカチ」のラスト・ショットには、
日活映画が元ネタを超えた瞬間があったと思う。
>>36 「赤い殺意」でも長門を使って欲しかったですね。
春川ますみを犯す役は、“山さん”だとイメージ的に合いませんから・・・
>>42 他スレで見たが、黒澤の「赤ひげ」出演を断ってしまった長門を、イマヘイが「バカか」
と罵倒して別れたそうですね。確かに、なぜ出演しない、と怒鳴りたくもなるかな。
「赤い殺意」が64年。「赤ひげ」が65年なので、ケンカした前後の作品でしょうね。
別れなければ、「エロ事師たちより 人類学入門」(66)の主役も、長門だったのかも
しれませんね。小沢昭一もいいんだけど。
それにしてもこの頃の長門は、各社を股に掛けて助演に大活躍。松竹の「にっぽんぱらだいす」
(64)の、ソロバン高い女郎屋の若旦那などは出色だった。
44 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/21 17:52 ID:eIwu/tpd
西村晃は悪役やったり善玉やったりフル回転だね
>>43 長門がやるとすれば、加山雄三がやった役かな?
観たかったねえ。。。
この頃の長門が出演した映画の代表作は、「秋津温泉」なのかな?
>>44 初代黄門様、東野英治郎も善玉・悪玉に大活躍です。。。
46 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/22 00:13 ID:XjkJn7Nl
赤木圭一郎の人気てどんくらいのもんだったんすか?裕次郎や小林旭を
しのぐくらいにまでなってたの?
>>46 小林旭の話によると、死んだ時は旭は抜かれる寸前だったらしいぞ。
「もし死ななければ、日活は裕次郎と赤木のものになっていただろう。
いや、裕次郎の存在すら霞んでしまったかもしれない。。。」
そこまで旭は言ってるな。
48 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/22 01:05 ID:XjkJn7Nl
>>47 どもっす。へえー、やっぱりそんくらい凄い人気があったんだ。おれなんか
生まれる前の話だから全然分からないんだけど、でも確かに今ビデオなんかで
見ても赤木圭一郎てなんかいいもんね。陰影が深いというか。生まれ持った
品の良さを感じさせながら、そういったものに安住することも拒絶すると
いうふうな、ナイーブな陰影を漂わせていたみたいに感じる。
>>47 旭は死んだトニーには寛容に言ってるだけであまりあてにならない。
遺作「紅の拳銃」以外は当たったことがないらしいし。
むしろ死んでから人気が沸騰したんでしょ?
で,トニーの1本は「拳銃無頼帖」ではなくて,
「霧笛が俺を呼んでいる」です。
『霧笛が俺を呼んでいる』も『第三の男』ね。
でもトニーと芦川いづみが出てるのは『霧笛〜』だからどっちもイイ!
51 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/22 02:25 ID:Wv/yiGRC
トニーは「男の怒りをぶちまけろ」だな
主題歌も一番カッコエー・・・下手だけど
52 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/22 09:46 ID:TcjFNwjR
赤木で一つ選ぶなら遺作の「紅の拳銃」。ラストはチャップリンの「街の灯」のイタダキ
だけどね。笹森礼子も一番きれいだし、脇の垂水悟郎、小沢昭一、藤村有弘もよかった。
しかし当時、添え物白黒アクションに出てた二線級スターも忘れられないね。
小高雄二、葉山良二、青山恭二、長門裕之、川地民夫、沢本忠雄、岡田真澄、
牧真介など。女優では香月美奈子、稲垣美穂子、丘野美子、南風夕子、葵真木子、
木室郁子、南寿美子、小薗容子、和田悦子など。
53 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/22 12:18 ID:WVZW66yX
トニーとジョーのコンビが、一番生き生きしてるのは「明日なき男」
54 :
47:03/11/22 22:41 ID:11saAysI
>>50 メール欄にヒントありでしたが…
でも日活アクション,しかもマイナーな映画が好きな人がたくさん集っていていい感じ。
NECOで名も知らぬ日活映画をつぶさに見て,たま〜に傑作に出会うと
う〜ん,やっぱり日活はいいなあ,と思います。
金子&西村の「ある脅迫」,SPだけどいい作品だった。二線級では,小高雄二がいいですな。
56 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/23 21:39 ID:ekdV3fez
小僧シリーズなら和田浩二?かな。15.16歳の子供の主演アクションだからね?
ちょっと裕次郎や旭や赤木と並ぶと次元が違った。裕次郎似で同じような扱い(ダイヤモンドライン)でデビューさせたけど、ちょっと無理があって続かなかった。
57 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/24 21:01 ID:gE4i9Z/F
和田浩二は助演してるのしか見た事が無い
主演作見たい
>>57 見てみるのはよいけれど,ほとんどが水準に達していない作品ばかりだと。
でも,鈴木清順との「俺に賭けた奴ら」「百万$を叩き出せ」は,和田浩二主演末期ながら
なかなかよかった記憶があります。
「俺の故郷は大西部」にしても,変に有名だけど,映画としては…でしょ。
3分の1くらいは歌謡ショーだし(本当に)。
×・・・和田浩二
○・・・和田浩治
60 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/28 20:56 ID:WLASt5Ra
和田浩治の話はレスを止める。。。
61 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/28 21:03 ID:BPyz8G4t
ちゅうか、人いないのにSAGEるのが原因かと
荒しも現れない過疎地なんだから、SAGE禁止にして欲しい
62 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/28 21:50 ID:hYSJm8+w
和田が暗いムードを出せる役者だな、と思ったのは、昔、再放送でTV「必殺仕置屋稼業」
のゲスト、義姉への横恋慕に悩み、罪を重ねる若旦那の役を見たときだった。
悪役ながら、片思いの苦しみに悶え、挙げ句仕置きされる和田が哀れで出色。
(ググると、第6話「一筆啓上怨霊が見えた」 監督は蔵原惟繕)
この翳りは、「新仁義なき戦い 組長最後の日」を観たときも感じた。
東宝や大映なら、例えば文芸作品の脇で、この暗さをもっと活かせたのでは
ないだろうか? 日活にはこうした作品が足りなかった。
63 :
鈴木清順:03/11/28 22:25 ID:Mo67bzHG
顔が、スターの顔が出来上がらぬうちスターにされた和田浩次は悲劇である。
ラインの犠牲者とも見える。
裕次郎さんが骨折し、トニーが死ぬと、錠さんと二谷さんがスターに上がり、ヒデ坊は置いてけぼりにされた。
大人の顔が出来上がりつつあったのに、他人は誰もそう見ようとはしなかった。
64 :
この子の名無しのお祝いに:03/11/29 12:34 ID:LFgi6D67
和田は日活で不遇になっていたころ、テレビに活路を求めた。
石坂洋次郎シリーズの一本、「ある日わたしは」でのひねくれた次男坊役で注目され、
テレビスターとしての道を築いた。
65 :
この子の名無しのお祝いに:03/12/14 03:06 ID:J4nHA1bz
>>44 小林旭の『南国土佐を後にして』は青春映画の傑作だよな〜。
西村晃は、刑務所を出て更正しようと心に決めた小林を執拗につけねらうイタチみたいな役。
ジョーの「野獣の青春」最高!
はっきり言って「パスポート」や「烙印」や「銭になる」よりグッと来たなあ。
「パスポート」ってラストの決闘はカッチョエエんですけど、
結構殺し屋のクセに甘いとこがあんのね。オンナにも弱いし。
「野獣」はもう、冒頭の、ヤクザの顔面ふみつけて付着した靴の血を、
ギュギュッと相手の服に擦り付けて拭く場面でシビレました。
今考えてみると、科特隊のムラマツとTPCのサワイ長官と、
新旧ウルトラマン隊長がそろってヘンタイのサディスト役だったりして(w
「マサ、おめえのオフクロ、パンパンなんだってなあ?」
「・・・・・・(ヒクフク)・・・」ガヴァアッ!ザクザクザクザクッ!
こ 、 こ え ー ! マ ジ こ え ー よ カ ワ ジ イ ー ッ !
あぼーん
69 :
この子の名無しのお祝いに:03/12/29 12:14 ID:XU1f4xKx
「南海の狼火」見たけど、宍戸錠サイコーだな。
オマエのおかげで、一生楽に暮らそうと思った俺のプランが台無しだ。
食い物の恨みは怖ろしいぜ・・・
普通、殺し屋はこんなこと言わんよなw
そういや宍戸ジョーって「地獄の夜は真っ赤だぜ」とかいう映画(タイトル失念)で、
【韓国に拉致されて脱獄、命がけで日本に戻り裏切者に復讐・・・】
などというスゴイ役やってたね(w
71 :
この子の名無しのお祝いに:04/01/03 12:28 ID:TkupsAms
今夜ローカルでルパン三世念力珍作戦があるんですが、
不二子のお色気シーンとか期待してもいいですか?
>71
「ルパ珍」は東宝映画だしお色気もギャグもなーんも無いよ!
「おとこーなんてー女あーしだいーハアッ!」
などという変な歌で踊りまわる黒タイツ軍団が出てくるが、
それで抜けるツワモノならどうぞご自由に。
73 :
71:04/01/03 16:12 ID:TkupsAms
>>72 まんげで?
ショック…
でもいちおとろ…
あれはたしか当時のセクシーギャル軍団のポピーズとかいう人たちだったと思うが
日活で漫画原作というと、「ハレンチ学園」はアクションじゃないとして・・・・
せいぜい「あしたのジョー」ぐらい?
当然アタシャ未見デスケドネ、エエ、エエ。
噂によると主役はマンモス西なのに、1分しかリングに上がれない駄目主人公だとか、
(しかも目を離すとすぐ勝手にうどん食いはじめる)
ジョーが何10Mもある不良ボクサーをベルトの鞭でシバキ倒すとか、
敵が日本先住民族のボクサーや極左革命集団のボクサーだとか、
原作の内容とは大きくかけ離れたトンデモ映画と聞いておりますが。
ビシバシ正次&長谷部安春のあしたのジョーならビデオ出てるよ。
77 :
この子の名無しのお祝いに:04/01/29 01:35 ID:L3R998pe
藤村有弘バンザーイ!
78 :
この子の名無しのお祝いに:04/02/22 21:44 ID:12QmpgzL
>>77 藤村有弘なら怪しげな第三国人で決まり。
ヘンな日本語でしゃべるのって、あんがい難しいんじゃないか?
ほかに西村晃や小沢昭一も、サングラスかけたインチキ外国人やってたね。
この人たちが出てくると主役が出てなくても画面が「日活」になります。
79 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/26 14:45 ID:juRG27He
男の紋章良いよ!
80 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/26 16:33 ID:7IDo+vfZ
>>67 超遅レスだが、
川地民夫の役名はヒデ。「スダレのヒデ」でつよ。
・・・渡辺美佐子って、若い頃からあんまりイメージ変わってないな。
81 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/28 18:14 ID:2AnJBbs7
>>77-78 草薙幸二郎も忘れんでくれ。
あと、
小沢昭一 → 小沢栄一じゃないか?
82 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/28 18:21 ID:onCyZCLp
小沢栄太郎−俳優座の幹部俳優、黒幕的悪役が多い。
小沢昭一−俳優座出身、多趣味で大衆芸能への造詣が深い。今村組常連。
83 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/28 18:23 ID:2AnJBbs7
>>82 即レスサンクス!
栄太郎でFAだよね>三国人役
84 :
名無し:04/04/29 12:30 ID:B1b7jhsX
大坂志郎はヤクザ者には合わないと思っていたのは俺だけだろうか?
85 :
この子の名無しのお祝いに :04/04/29 21:40 ID:C4S21j4C
初心者丸出しの質問で申し訳ないのですが…。
『危いことなら銭になる』で、劇中、実銃が使用されていて驚かされたのですが
日活アクション物でも、『狙撃』(東宝の映画ですが…)みたいな
「リアル系銃器アクション」を売りにした作品はあるのでしょうか?
86 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/30 01:31 ID:bnj430DF
赤木圭一郎の「紅の拳銃」はちょっとそれ系か?
垂水悟郎が赤木を殺し屋として仕立てるために
様々な銃のテクニックを教えていく。
日活にしては意外に抑え目な演出で高水準だと思う。
87 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/30 03:14 ID:dG+Rj3mu
宍戸錠最高!
なんだけど、ニューアクションに入ってからはものすごく浮きまくってますよね。
小林旭がニューアクションをこなし、東映で「仁義なき戦い」に出演しても全く違和感無いのに、
ジョーはやっぱり演技の幅がなさすぎなのか。
弟の郷^治はなかなか良い役者だったけど、92年に死去。余談ですが郷夫人のちあきなおみ
はそれ以降芸能生活引退してしまいました。
88 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/30 11:54 ID:Ss3BIScC
>ジョーはやっぱり演技の幅がなさすぎなのか。
演技に対するスタンスの問題だろう。
彼が最も魅力的に映るのは、その作品世界の内部に溶け込むのではなく、
やや距離を置いて、自ら苦笑したり洒落のめしたりする姿だと思う。
旭の場合は、演じている自分を心の底から信じ切っている姿が魅力。
だからこのコンビが絡む映画は面白かったんですよ。
89 :
この子の名無しのお祝いに:04/04/30 12:18 ID:726I1qja
自意識過剰(錠)と無意識過剰(旭)
そう小林信彦は書いてたね。
90 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/01 01:10 ID:70bwXtg5
そう! ジョーは映画の中の世界に余裕があった時は、旭やトニーとのコメディっぽい作品でも、
主演作のハードボイルド系の作品でも面白いし、最高なんですよね。
だからより現実的な世界(と言ったって虚構ではあるが)を描いたニューアクションに
なってからは、距離を置いた演技がものすごい違和感として現れるんだと思う。
ジョーにハードボイルドは似合うが、893は似合わない。
91 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/08 07:11 ID:qVQx4/p7
でも錠さん、役を選ばない(本人に言わせると裕ちゃんやアキラみたいに選べる
程のランクじゃない)人だからコメディでも任侠物でも演じてるんだよね。
「役者なんだから与えられた役はなんでもこなす」は本人の言葉
しかしマカロニ先生は、まだしもムジドリはねぇ・・・・
92 :
91:04/05/08 14:35 ID:qVQx4/p7
「拳銃(コルト)は俺のパスポート」は俺にとって、1番好きな日活作品
今は無き大井武蔵野館・宍戸錠特集(確か裕次郎が亡くなる少し前)にて
特別ゲストとして来場した宍戸錠氏、長谷部安春氏、渡辺武信氏のトーク・ショー
にて裏話が聞けました。実質3週間の、しかも錠さんは小林旭氏の舞台とTV
レギュラーの掛け持ちの為深夜と早朝のみの撮影。そんな中で生まれた傑作
と云える作品ですね。御見苦しくなければ、この後もあの日聞いた裏話時折
書いていきたいと思います。
「くたばれ悪党ども」「野獣の青春」「拳銃は俺のパスポート」「みな殺しの拳銃」「殺しの烙印」、、、、
コメディタッチでも、シリアスなものでも、ジョーのハードボイルド路線はほんっと最高。
湿ったところや、貧乏臭さがなく、ひたすらカッコイイのが日活アクションなんですよね。
94 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/09 00:29 ID:6mJY3tHf
>>91-92 俺もその時、大井武蔵野館にいたよ!
ただ、俺の記憶だと裕次郎の死後半年ぐらいだったと思う。
上映作は『拳銃は俺のパスポート』『みな殺しの拳銃』『アゲイン』の3本。
確か、錠が『アゲイン』のエースのジョーの扮装で登場、
しかも(何故か)「黒い霧の街」をカラオケに合わせて唄ってたよね。
トークショーで印象に残ってるのは、錠がアキラについて言った言葉。
ある撮影のとき、断崖絶壁の上から下を見下ろして
「この下でルリ子ちゃんが悪人に襲われてるとして……ここから崖を降りて
助けに行けるのは、世界広しといえども小林旭しかいないよな?」
と錠が挑発したところ、アキラは平然とその断崖を滑り降りてみせたとか。
「あんな真似ができるのはあいつ一人だった……」と『アゲイン』そのままの
セリフで締めてたけど、どちらもすごく「らしい」エピソードだったな。
95 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/09 01:10 ID:h+A/+Qxn
私の日活は「若くて悪くて凄いこいつら」「野獣の青春」で。
2本とも、あまりの素晴らしさに感嘆した。
96 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/09 03:47 ID:l+5aGnih
赤木圭一郎って現在だったらジャニーズのガキ達と同じぐらいの歳だったんだな
その割にジョーとやり合ったり
昔の人は貫禄があったというか、老けてたというか・・・
いや、昔の人が老けてたんじゃなくて、逆でしょ。
どんどんみんなコドモ化してるんだと思う。
“成人式”の馬鹿騒ぎを見りゃわかる。
98 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/09 20:36 ID:VQQkFEmO
ジョン・ウーは、絶対「みな殺しの拳銃」からも影響受けてるよな〜。
銃撃戦の最中に鳩が飛ぶし、
宿敵との一騎打ちは、至近距離での銃弾の撃ち込み合いだし。
99 :
この子の名無しのお祝いに:04/05/12 14:58 ID:0yBBYecs
「男達の挽歌」を初めて観た時、俺も「みな殺しの拳銃」っぽい
なと思いましたね。組織に属してた男が兄弟と共に、組織に
挑む辺りが。ただ「男達の挽歌」はツイ・ハーク自身によれば
ゴジラ映画の「三大怪獣・地球最大の決戦」が骨子だとか・・・
100 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/04 10:46 ID:gsphhG/q
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. ヘl -'‐、 . ,レ
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-ー" / l .\/ .,' l `ー-
. > .l .分、 .,' 。<
ヤ .l/ノ:::l V /
余裕の100げっーーーーーーーと!!
101 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/23 14:03 ID:FS16ePmL
ウチの近所でラーメン屋出してるおっちゃんが昔日活の俳優だったらしい
赤木圭一郎とか宍戸錠と一緒だったって言ってた
芸名聞いたが、うまく聞き取れなかったなあ・・・
「〜ジョウジ」っていってたような
102 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/23 17:49 ID:X9fa+lk8
103 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/24 01:47 ID:QC9LoWMj
>>102 うーん、写真の一枚でもあればわかったかも・・・
ただ、本人脇役ばっかりだったといってたし
赤木圭一郎の事故現場にはいたそうだが
104 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/29 01:35 ID:jGfKizZe
>>95 「若くて悪くて凄いこいつら」
最近思い出して仕方が無い。なんだかやたらにパワーのある映画だったよ。
つい先日初めて渡哲也版の「嵐を呼ぶ男」を見たが、これまた良かった。
渡哲也の良さに今頃気づいたわ。。。
105 :
この子の名無しのお祝いに:04/06/29 02:11 ID:Y+zAho+8
>>101 男優・女優さんのエピソードを色々聞いてきておくれよ。
ネタでもいい…。
106 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/03 04:53 ID:Qaz4eika
峠を渡る若い風 金子信雄の使い方が巧い。面白い。
107 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/03 15:14 ID:Ur9+IZi9
「拳銃は俺のパスポート」はビデオ買ったなぁ。
貧乏性だからまだパッケージ開けてないけど。
108 :
この子の名無しのお祝いに:04/07/04 13:40 ID:uCmneYhk
『拳銃は俺のパスポート』、漏れは以前チャンネルNECOで放送したのを
録画して持ってる。
以前、一時期だけ、NECOは映画本編を放送する直前に、その映画の公開
当時の予告編を合わせて放送してた。
んで、漏れが持ってるのは、その時放送された予告編付きのやつ。
(もっと以前は、どっかの市民ホールの舞台の上みたいなところで、どこの誰だか
知らないお姉さんがその作品の基本データを読み上げる、みたいなのをくっつけてたけど。)
なんで、NECOはあのサービスをやめちゃったかな……結構嬉しかったのに。
予告編→本編って流れは。
NECO,8月は「小僧シリーズ」を全部やるよね。
内容はだんだんつまらなくなるけど,一応押さえておくべきですな。
2作目のときに,吉永小百合と清水まゆみの確執があったのかな?
清水まゆみって,今の方が人気でそうだけど,当時はあまりパッとしなかったね。
清水まゆみは当時、中原早苗とキャラが被ってて損したね。
笹森礼子も浅丘ルリ子と被っててカワイソだった。
111 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 15:46:39 ID:oQuaGVy3
>>64 「青春の海」という吉永小百合主演の青春映画では、
川地が長男、二男渡哲也、三男和田浩治、四男山内賢だった。
ちなみに、父親は笠智衆、静岡の焼津とか沼津あたりの漁港が舞台だった。
112 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/18 23:21:21 ID:DahbK+WM
さっき「弟」の最後を少し見たが・・・いまさらだが、再現ドラマ以上のものではなかったね。
次回が日活時代だが、予告編で見ると徳重が裕次郎のソックリショーをやってるんですが・・・。ギャグですか?
ドラマ板では好評だが、モデルになっている時代に比べて、俳優が軽くなってしまっ
たものだなあ。延々と数ヶ月は続いたであろう長丁場の撮影を貫徹したスタッフはお疲れさまだが、
なんというか、想像しただけで徒労とも浪費ともつかぬものを感じてどっと疲れが・・・。
俳優としての渡・裕次郎は好きだが、今の石原プロと慎太郎は大嫌いだ。今はただ、
今回の放送を機会に、日活映画の現物を観る人が増えてくれることだけを願う。
113 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/19 01:40:48 ID:Fvx7JSHj
むかしキネ旬の日活80周年特集号だったかで、作家の小林信彦が「裕次郎
っていう1人の俳優が出てきただけで、1つの映画会社の製作方針が180度
変わったなんて、前代未聞だ」とか言ってた(対談だから)けど、それはあくまで
日活だったからでしょ。慎太郎は大映や東宝にも裕次郎を売り込んだけど、
ぜんぜん相手にされなかったし、もし裕次郎が東宝にでもはいってたら、あんなに
スターにはならなかったろうし、裕次郎や慎太郎のわがままも通らなかっただろうしね。
今日の「弟」でも日活がつぶれかかった弱小映画会社だったってことはぜんぜん
描かれてないし、裕次郎って言う救世主が出てこなければ、日活はブービー賞
争いをしてた新東宝と同じ運命をたどっていたはず。
裕次郎の人気が落ちてからは客も入らなくなって、裕次郎登場の10年ちょっと
あとにはポルノ専門会社に衣替えしちゃったのが、なによりの証拠。
しょせんは日活アクションってのは、裕次郎が登場したための一場の夢、
いわばバブルだったってことだよ。
114 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 02:20:59 ID:9u0TkQKR
>>113 「弟」の第4夜を少し観たけど、裕次郎の後半生にドラマチックなことはもう何も起こらないんだよね。
経営・制作面はコマサたちが見ていたし、渡たち軍団が体を張っているだけで、本人は何もしていないに等しい。
映画も余り撮っていないし、TVも顔見せ出演が主だし、CMと唄で稼いでいるだけで後は遊んでいた。
三浦友和の裕次郎も、幸せ太りと酒・美食で堕落したスターそのままに見える(三浦が
そこまで計算していたら凄いが) 第5夜は第4夜でも描かれた闘病記が主になるようだが、
裕次郎は何もしていない訳だから、まき子と軍団の献身だけしか描くポイントがない。
つくづく惰性の人生なんだよなあ。裕次郎の後半生もこのドラマもどうしようもないが、
日活映画と石原プロ作品を観る人だけは増えて欲しいです。
115 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/21 04:32:02 ID:v6AlMOq8
>裕次郎の後半生もこのドラマもどうしようもないが、
>日活映画と石原プロ作品を観る人だけは増えて欲しいです。
激しく同意。
日活どうこうを一丁前に語れる世代じゃないが、一日活ファンとしてそれは思う。
>>114 > 三浦友和の裕次郎も、幸せ太りと酒・美食で堕落したスターそのままに見える(三浦が
ま、三国みたいに役に合わせて私生活も変えるのも家族は迷惑するわけで。
家族を取るか名を取るか…。
ま、三船みたいに晩年に自ら名を汚すか…難しい世界ではある。
117 :
この子の名無しのお祝いに:04/11/23 11:55:11 ID:AyuVNi2g
関川夏央の「昭和が明るかった頃」ってのが文庫本になってたから、ちょっと立ち読み
したけど、なんか日活映画マンセーの内容かと思ってたけど、あんがいきちんとした
ことが書いてあったので意外だった。
まず冒頭で、吉永小百合が代表作といってほとんど思い浮かばない(特に昭和40年以降)
と切り捨て、裕次郎も全盛時の作品をのぞいて同様であるとしてある。三船敏郎も昭和
40年に公開された「赤ひげ」以降はまったく役者として評価できるような仕事がない。
つまり、これらの「スター」と言われる人たちが存在意義をもっていたのは、昭和30年代
までということなのだ。
そして、小百合は同世代の熱狂的なサユリストに支えられて、今まで生き長らえているような
ものだし、裕次郎が晩年にあれほどマスコミに騒がれ、現在も大きく取り上げられるのも、
やはり昭和30年代の記憶によるところが大きい。
そう考えると、小百合や裕次郎のような一種の虚構性の強い俳優は、昭和40年代に
入ると急速に力を無くし、代わって大きな人気を集めたのが、昭和30年代には会社の
強力なバックアップがあったにもかかわらず、パッとしなかった高倉健だというのは
象徴的だ。高倉健は、昭和30年代という「明るかった頃」には似つかわしくなかったのだ。
そして学生運動が激しくなり、社会が混沌とし始めたころに裕次郎と入れ替わるかのように
大スターへと変貌した。
「明るかった頃」を象徴するようなスターの1人である加山雄三も高倉健と同時期にトップ
スターに昇り詰めたが、高倉健に比べて「映画スター」としては長続きしなかった。
それは、やはり加山のようなスターを映画の中で大衆が求める時代は終わっていたという
ことだろう。加山は「明るかった頃」のスターの最後の輝きと言えるかも知れない。
この本の中で困るのは、「太陽の季節」を監督した古川卓巳がパレンバン攻撃の生き残りで、
愛称「パレさん」と書いてるけど、それは東宝の古沢憲吾監督の間違いなので、少なくとも
文庫にするときには直して欲しかった。
118 :
四葉:04/11/26 15:38:46 ID:wQKK4UiW
アニメの「天使のしっぽ chu!」に中野加奈という
小さな弟がいるという設定の女性カメラマンが登場するんですけどね、
長谷川光司ちゃまのコミック版では、その弟たちがでてきたときには、
なんと名前が“錠”と“旭”になってましたぁ。
日活アクションの人気の根強さが分りますですね。
日活アクションファンのお兄ちゃまたちはチェキするですぅ。
って、そんなものわざわざチェキしたしなんかしないですよね。
119 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/01 14:47:32 ID:yn/B6KEg
ちぇきしたしなんかしねえよ!
120 :
この子の名無しのお祝いに:04/12/17 01:44:05 ID:nM26oYcA
「風速40米」では両親に先立たれ絆の深い二人の姉弟だった
渡辺美佐子と川地民夫。
「野獣の青春」で川地は義弟はいえ同じように「姉さん」と渡辺を呼ぶ間柄だが、
その結末は…ヒィ!!…
>>118 いささか亀レスだが、お前こんな場所にも書き込みしてたのかぁ!
何者なんだお前?
>>120 簾・・・・
122 :
名無しさん:05/01/22 18:53:52 ID:8FAX4HqI
西村昭五郎さんや林功さんも、ロマンポルノに関わらなければ、テレビの刑事モノや時代劇の監督やってたんだろうか?
123 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/22 20:19:31 ID:kwV5/E1g
日活アクションの一番の功労者 浅丘ルリ子。
>>122 林さんは知らないが、西村さんはロマンポルノの前からTV(大江戸捜査網など)
も撮っていましたけどね。当時、すでにデビューしていた人間でロマンポルノに残ったのが、
西村昭五郎・武田一成・故神代辰巳・林功・小澤啓一・長谷部安春・澤田幸弘・藤田敏八ら。
小澤は余り撮らず、長谷部・澤田もTV映画の合間に撮っていたようなもの、藤田は
青春映画の名匠として評価が高く、ロマンポルノと日活・他社の一般映画を股に
掛けて監督、秋吉久美子モノでは全国の青少年の股間を燃やした。
武田・神代は当時の日活所内で力があり巨匠扱い、主戦力はむしろ西村・林・故小原宏裕・
加藤彰・藤井克彦・白井伸明・故白鳥信一といった地味な監督たちで、その中でも田中
登・曾根中生・小沼勝といった中堅の異才が突出した才能を示す。
125 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/22 23:11:01 ID:kwV5/E1g
日活アクションの本当の意味の全盛期
1958−1961の四年間
裕次郎・アキラ・トニー・錠 この四人がすべて
どの映画も大ヒットし 他社にも影響を及ぼしたが日活には及ばなかった
同時期 東宝では三船・鶴田・三橋・佐藤允等の主演物もイマイチ
時代劇の東映も第二東映を発足し千恵蔵・健さん・梅宮・千葉・松方等の
主演物もイマイチ 新東宝もハンサムタワーを揃えたがイマイチ
圧倒的に日活アクションの全盛だといえる。
裕次郎のスキー事故・トニーの急死が日活アクションの衰退を早めた。
また同時に裕次郎・アキラ・トニー・錠も映画スターとした最も
輝いていた。
その頃は健さんも勝新もまだスターと呼べるランクではナッカタ。
後々錠がこの二人の脇に回るのが興味深い。
126 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/22 23:46:55 ID:7j8i1jW4
>>125 赤木が「いよいよこれから伸びる」という時期に亡くなったことは痛かった。すでに赤木の
死の直前に、錠・二谷の「ろくでなし稼業」(昭和36・1961)の撮影は始まっていたそうだ。
日活の番組に、これも伸び盛りの錠の主演作が加わることで、ラインナップも厚みを増すはずだった。
(赤木の死で錠がダイヤモンドライン入り、という説は少し違う。昇格は赤木存命時からの既定路線)
127 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/22 23:48:32 ID:7j8i1jW4
当時は各社、スター不足に悩んでいたが、日活も苦しい方だった。西脇英夫によると、
各人、主にコンスタントに主演を張った時期は、
裕次郎(昭和31〜39) 旭(昭和33〜46) 赤木(昭和34〜36)
和田(昭和35〜38) 錠(昭和36〜38) 二谷(昭和36〜38)
英樹(昭和35〜46) 渡(昭和40〜46)
<第一次ダイヤモンドライン>裕次郎・旭・赤木・和田=昭和35〜36
<第二次ダイヤモンドライン> 旭・和田・錠・二谷=昭和36〜38
オールスターメンバーが揃った時期は実は短い。裕次郎は別格扱いだが、途中からは
興行力は落ちていたし、石原プロ設立後は作品数も減少した。
128 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/22 23:51:54 ID:7j8i1jW4
旭の息の長さが目につく。錠はもっと主演メインの時期が長かったような気がするが、実際
はこんなものらしく、途中からは減っている。それでも最後まで日活につきあった。
英樹の活動時期が長いのは意外だが、これは「男の紋章」シリーズなどで任侠映画スターとして活
躍したため(本人はうんざりしてしまい、途中からはTV時代劇を日活と掛け持ちでやるようになる)
このスキマに青春モノなどが入ってくることになるわけですね。
129 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/23 00:26:17 ID:HSMGOkZk
当時は各社、手堅いプログラムピクチャー監督を多数抱え、その中にポツポツと突出した
巨匠や中堅がいる、という状況だったが、これも、日活も悪くはないが弱かったね。市川崑・川島
雄三・田坂具隆・井上梅次といったあたりが去ったことも大きい。社外監督の出張作品も少ない。
目立つのは、舛田利雄・西河克巳の両巨頭、異才・鈴木清順、「作家」として今村昌平・浦山桐朗、
社会派の熊井啓、スタイリッシュな蔵原惟繕、途中からおかしくなったが中平康。。。
何でもソツなくこなす斎藤武市や松尾昭典。
他、滝沢英輔・森永健次郎・春原政久・阿部豊といったベテラン、以下新旧や格は順不
同で、若杉光夫・小杉勇・古川卓巳・堀池清・野村孝・山崎徳次郎・野口博志・柳瀬観・鍛冶昇・
千野皓司・井田探・江崎実生・牛原陽一、、、良いとも悪いとも言いがたいね。
いかにニューアクション派(小澤・長谷部・澤田・藤田)やロマンポルノ派
>>124 が
新鮮だったか、がよくわかる。
130 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/23 00:49:46 ID:7b9xUt5d
結局 日活アクションの寿命は短命だったって事か
イメージとしてはポルノに変わる71年までの17年間と言われているが
まあアキラと錠は最後まで付き合った点では貢献者といえるんではないか
1969年製作の「嵐の勇者たち」にアキラ・英樹・ルリ子・松原・和泉
葉山等が出ていれば日活オールスターが日活アクション映画として完結
したと思うとほしまれる。
裕次郎で始まった日活アクション路線が渡で幕を降ろし この二人が
後々大都会・西部警察など旧日活スタッフを使って日活の面影を残して
ゆく。
アキラは東映へ 英樹はテレビ時代劇へ
裕次郎も当初はアクション路線に否定的だったが晩年のテレビ製作
は日活アクションの踏襲にすぎない。これもコマサのノウハウ「
日活時代・地方ロケ・タイアップ」が大きい。
しかし往年の日活ファンは石原プロのイメージとダブルんではないか
とみる。
>>130 たしかに、いかにも日活アクションらしい作品が作られたのは、二次に渡ったダイヤモンドライン
が揃った昭和35(60)〜38(63)年あたりの時期に限られてくるのかもしれませんね
>>127 制作再開した昭和29(54)年から数年間の資料を見ると、日活は時代劇・文芸映画・音楽
映画(歌謡映画)・青春映画・推理映画・フィルムノワールなどが玉石混淆で並んでいる会社だった。
裕次郎のデビュー(56)以降、徐々にいわゆる「日活アクション」色が濃くなりますね。
田坂具隆が日活を去るのが59年で、60年にはいよいよ、という感じでしょうか?
そのスキマに、初期の雑多な路線の名残とも言える文芸モノや青春モノ、歌謡モノや戦争
映画、サラリーマン映画などが挟まってくるし、東映の影響で任侠映画も入ってくる。
後年のニューアクションは、抒情性とリアリズムにおいてはヌーベルバーグ的とも言えますね。
>晩年のテレビ製作は日活アクションの踏襲にすぎない。
それを言ったら、日本のTVのスタジオドラマ・TV映画は、ほとんどが往年の撮影所映画
や洋画・外ドラのエピゴーネン・TV的リメイクに過ぎないのだけどね。
日活スター・常連俳優も映画と並行してTVに出ている人は多かったし、昭和40年代には、
日活自体が日活俳優と監督を使ってTV映画の制作を始めている。
(すでに映画界が硬直していて、場合によってはTV界の方が柔軟だった側面もありますが)
最近のモノは、TVも見なくなったのでよくわかりませんけどね・・・。
森永キャラメル、中平おこし、井田煎餅、江崎グリコ…。
134 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/23 19:34:09 ID:NJhAtgTg
昨年暮レデイジョウカー渡 今年始め北の零年小百合
アキラ50周年コンサート バラエテイの人英樹
お昼の錠さん ドラマにほどほどの松原・梶・山本
Vシネの人川地 死して18年視聴率20%獲得の裕次郎・弟
20歳年下の彼氏と熱愛中ルリ子 たまに映画ドラマで気を吐く藤竜
なんのかんの言っても日活の あのキャリアは大したもの
ところで何処へいってしまった二谷・浜やん
135 :
名無シネマ:05/01/24 13:27:01 ID:gBfcgtm7
136 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/24 15:05:34 ID:Lfsmbjzn
あれで飽き足りないなら贅沢過ぎでしょ
137 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/24 20:12:44 ID:Qv1hxYS/
135 136
勿論その通り 言いたっかたのは日活アクションとしての日活オールスター
映画だったらなあ。という事。
思えば浜やンも事故さえなければ英樹・渡等のラインにいたんでは
でも渡主演の「無頼より大幹部」でクレジットタイトルでは
トップ渡・松原二人連名 ピンで浜やントメテタ
あの頃は渡より格ウエだったんだな
138 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/25 20:18:50 ID:XYXOD146
浜やん ひばりちゃんの息子の義父。
ひろみゴウの義父やめて 何処へ
139 :
名無シネマ:05/01/26 13:25:47 ID:ew5SzI7H
>>129 その後、古川は「流星人間ゾーン」。
江崎、野村は大映ドラマ中心。
鍛治は「帰ってきたウルトラマン」の後国際放映に。
井上、斎藤、松尾、蔵原は時代劇中心。
結局今も映画中心に活動し続けてるのは舛田だけか?
140 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/26 13:34:50 ID:E1UtNT2/
>>139 舛田は「天国の大罪」の失敗以降、もう13年も劇場用映画を撮っていないよ。
日光江戸村で撮った大奥物のVシネが何年か前にあったと思ったが。テレビでも見ないよね。
舛田とか佐藤純弥とか、かつては大作を撮る巨匠監督というのがいたが、
今や吉永小百合主演の大作を行定勲が撮る時代だ。もはや「巨匠」の時代は終わったんだなあ。
佐藤は角川春樹プロデュース「男たちの大和」を撮るけど……。
141 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/26 20:02:18 ID:Q8Mzrawx
松尾昭典・野村孝・江崎実生は健在だ。
舛田クラスはテレビの二時間ものには向かないのか プライドか
なまじ巨匠等と呼ばれてしまうとキツイ物があるんでは
石原プロの「弟」なんか本来の関係からだったら間違いなく
舛田のような気がしたが・・「弟」の成功は旧来の製作スタッフ
を排除したといわれている。
なくなった深作やら降旗やら佐藤純弥など東映勢はシブトイ
個人的にはレデイジョウカーを撮って欲しかった。
でも今の若いスタッフは巨匠舛田ではキツイもかも知れない
映画もスポンサー集めに新進監督の抜擢が盛んだ。
>>140-141 松尾さん、ノムタカさん、江崎も余り見ないけどな。小澤や澤田も見ないな。
旧日活勢だと、いまだに映画・TV・Vシネなどを撮っているのは斎藤光正・村川透・
長谷部安春・田中登・小沼勝ぐらいかな?
とくに今のTV・Vシネ全般は、主演者と仲がいい監督じゃないと撮れないからね。
舛田さんは何でも撮る人だから、お呼びが掛かればやるだろうけど、嫌われたんじゃない?
「弟」にせよ、渡が若松節郎(「反乱のボヤージュ」)と仲良くなったから呼んだだけだし。若松
さん絡みのTV界のスタッフを活かすとなると、旧来のTV映画の人はいなくなるよね。
新進監督の抜擢か・・・。ここ2、3年、コンテンツ・ブームで映画界への投資が増えた
お陰で、良くも悪くも変わってきたと思うよ。清順みたいなロートルも撮れたりね。
143 :
名無シネマ:05/01/26 23:42:30 ID:ew5SzI7H
ニューアクション路線も捨てがたい。
144 :
名無シネマ:05/01/28 01:14:48 ID:JQ2mz+AD
>>137 そうだね、「一度は行きたい女風呂」という作品辺りから情けない役どころが定着してしまったのが見てて痛々しかった。
デビュー当初の浜やんのポジションはその後“→英樹→杉良”に受け継がれていったように思う。
145 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/28 11:56:39 ID:1HCV+hNX
144
川地民夫・和田浩治・沢本忠雄・青山恭二・平田大三郎・小高雄二
葉山良二・・・日活は結構売り出そうとして尻ツボミになっていった
人多い。 傾向として他社からスターを引き抜けない代わり
橋・坂本・守屋・西郷・舟木・三田らアイドル歌手を連れてきた。
逆に藤竜也や梶 芽衣子・山本陽子らは上昇してゆく。
さんまの番組で杉 良太郎が浜やんと言ってる姿に昔の日活ファンは
驚いたはず これも時代の流れか。。。
146 :
名無シネマ:05/01/29 20:53:07 ID:VmviF1tB
高瀬将敏、峰三平、渡井嘉久雄
この3人がいなかったら日活アクションは成り立たなかったのでは?
147 :
この子の名無しのお祝いに:05/01/29 21:03:15 ID:XomRuhI/
>>146 初期の裕次郎主演の「俺は待ってるぜ」あたりはまだ殺陣師はイナカッタ
らしい。後々の隆盛を考えた場合、それは重要な事でしょう。
ちなみに峰さんは裕次郎物 高瀬さんは旭物
やられ役はそれぞれに派閥があったらしい。。
148 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/01 14:00:08 ID:1Sjazx4M
旭、この頃よくTVで見るけど、
相手が訳の分からない司会者やアナウンサーばかりでちっとも面白くない。
アクション俳優なんだから、当時の殺陣師や殴られ役だった大部屋の俳優たちで、
裏話を聞いてみたい。
高瀬さんって亡くなったんだっけ?
149 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/02 22:43:22 ID:EsslYug6
やっぱ日活アクションといえば
「拳銃無頼帖 抜き撃ちの竜」
「霧笛が俺を呼んでいる」ってとこかな。
赤木圭一郎は最高にかっこいい!
21歳の若さで死んでしまったなんて、ほんとに惜しい!
150 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/02 23:13:44 ID:pammz+Ye
>>149 まったくもって同感です。
特に拳銃無頼帖シリーズは錠との掛け合いは旭の渡り鳥よりはるかに
面白い。遺作の「紅の拳銃」なんて悪役のオンパレード。
藤村 有弘・小沢 昭一なんか絶品 歌がヨッカタ 哀愁が漂い
日活スターの中で一番主題歌がハマッテタ。
151 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/03 00:38:51 ID:rrJkmbYh
殺人狂時代
危いことなら銭になる
100発100中
152 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/03 00:43:48 ID:rrJkmbYh
誤爆
153 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/03 23:23:12 ID:cAF2eVd5
>>150 藤村有弘、いいっすね。あの中国語なまりの日本語がなんとも言えない。
子供のころ、「拳銃無頼帖 抜き撃ちの竜」に中国人役で出たのを見た時、
「本物の中国人か?」と思いましたヨ。
あと、「拳銃無頼帖 電光石火の男」では、少し中国語しゃべってましたよね。
そうそう「紅の拳銃」っていやあ、
小沢昭一と草薙某のやりとりは中国語で、日本語字幕が出るという
当時の日本映画にしちゃ、ちょっと凝ったつくりをしてましたね。
154 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/04 12:13:08 ID:jY3Af2oz
>>153 当時日活アクションの全盛期。素人の主役に絡む演技プロの悪役陣。
手薄な自社の俳優じゃしのげないので劇団からカタッパシに集めて自由に
やりたい放題・・後々その演技力が買われ「七人の刑事ー芦田伸介」「水戸
黄門ー東野英治郎・西村 晃・佐野 浅夫」ドン・ガバチョの藤村 有弘
等など さすがにシブトイ
「紅の拳銃」で神戸のボス小沢 昭一のところに弟役の草薙 幸二郎が尋ねて
部屋に入る時、チャイナ服着た若い女が出てくる その若い女役が松原 智恵子。
155 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/04 12:27:26 ID:byYLtl8M
「明日なき男」だっけ? 錠の最高のギャグ。
「上手ぇのなんのって、四年後の東京オリンピックに出してぇくらいよ」
文芸地下で見たんだけど、笑いとどよめきが5分近く消えなかった。
1970年頃、夜7時半から始まるTVの映画劇場があり、小学生の自分は
ドラキュラやファントマなんかをワクワクしながら視ていました。
その洋画ONLY枠で、突如『海賊・海の虎』なる宍戸錠の映画がオンエア。
ナイフを横ぐわえにして泳ぐ錠さんの勇姿を鮮やかに憶えています。
日本で西部劇みたいな映画、とよく言われるけど海賊映画まであったとは。
(和冦とか、そういう時代劇ではなく、60年代を舞台の海賊映画でした)。
157 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/04 21:27:28 ID:xQS7Qhky
赤木 圭一郎・小林 旭・宍戸 錠の三つ巴の対決が観たかった
158 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/04 22:54:46 ID:dhSsPRGW
小林旭がトーク番組で「最近の韓流ドラマや映画はなってない、もっとちゃんとしたものを」
って言ってたのを見てた親父が「オマエが言うな」って突っ込んでたw
159 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/05 07:36:46 ID:uM9VdFLX
確かに、楽しいけど「ちゃんと」はしてないのが多いかもね。
160 :
名無シネマ:05/02/05 20:42:47 ID:scVB9fyE
脚本・監督以外で印象に残るスタッフいたら教えて。
161 :
この子の名無しのお祝いに:05/02/07 22:44:58 ID:paaHOtTR
美術の木村威夫さん録音の橋本文雄さんカメラマンの姫田真左久さん
照明の藤林 甲さん 今でも活躍してるひと多いですよ
162 :
名無シネマ:05/02/08 08:14:03 ID:mwtrj7/u
橋本さんは近年『ザッツ・ロマンポルノ』みたいな感じの作品に出てた気がする。
一番の功労者は撮影の山崎善弘さんだと思う。
「シシド」に出て来る、小林旭と喧嘩した助監督の大林さんって、その後
出世したんでしょうか? 大林宣彦とは別人だろうし。
二谷英明ってなんか一番地味なんですけど、皆さんどう思います?
当時の彼の評価は、そして人気はどんなもんだったんでしょうか?
ダンプガイってニックネームも微妙だし。
ところで和田浩治の奥さんの自伝が漫画サンデーでマンガ化されてましたよね?
167 :
この子の名無しのお祝いに:2005/04/22(金) 02:32:59 ID:UR2CHSsh
168 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/12(木) 20:36:34 ID:m0sGL7r8
「日活ムードアクション」って、「赤いハンカチ」と、他に何?
誰か具体名教えてくれない?
>>168 「夜霧のブルース」「夜霧の慕情」「黒い海峡」「太陽への脱出」
「夕陽の丘」「夜のバラを消せ」「泣かせるぜ」「帰らざる波止場」
「黄金の野郎ども」「夜霧よ今夜も有難う」「二人の世界」「忘れるものか」
このあたりだと思ってまつが詳しい方補完よろ。
170 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 07:12:22 ID:+jgS9Dwg
>>169 全て60年代以降の裕次郎主演作なんだけど、「ムードアクション」て裕次郎専用?
171 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/13(金) 11:45:25 ID:A28TzZnQ
「日活アクション路線」裕次郎・旭・赤木・和田・宍戸・英樹・渡までの総称。
「日活無国籍アクション」旭・宍戸・和田・赤木等の主演映画。
「日活青春路線」小百合・浜田・山内・和泉・松原・英樹等の青春映画。
「日活ニューアクション」渡・藤・梶・原田等の日活末期のアウトロー映画。
「ムードアクション」裕次郎・ルリ子を中心とした恋愛・アクションを軸にした路線。
裕次郎専用?そうかも知れませんな・・
172 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/31(火) 18:19:46 ID:7AitS7kk
>裕次郎専用?そうかも知れませんな・・
渡の「やくざの横顔」がム−ドアクションっぽい雰囲気を出している。
裕次郎専用ではなかったが、演じられるのは30歳過ぎたトニ−とニュ−アクションを乗り越えた渡だけ・・・
トニ−の寿命はそこまで持たず、渡が乗り越えるまで日活が持たなかった、、、、残念!!
173 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/31(火) 19:35:18 ID:DOKIM5lz
赤木の霧笛が俺を呼んでいるなんてムードアクションの原型に思えるんだが
174 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/31(火) 21:23:00 ID:1PVHt9xx
>>173 そう、その通り
だが、ム−ドアクションのヒ−ロ−、ヒロインたちは過去に拘り過去に縛られる
わずか二十歳過ぎたくらいのトニ−では、過去に拘るには無理が・・・
30歳を過ぎて舛田と組めば素晴らしいム−ドアクションが生まれたことは間違いない。
ディ−プインクトの単勝くらい固いだろう
175 :
この子の名無しのお祝いに:2005/05/31(火) 22:03:21 ID:DOKIM5lz
>>174 激流に生きる男もそういう雰囲気だね。
最も当初裕次郎主演で企画されスキー事故で赤木が代役。
裕次郎企画らしく共演者も芦川いつみがヒロイン役。
普通に考えたら笹森礼子だろう・・
過去を背負ってクラブを再建・・やがて海の男として去っていく。
内田良平・葉山良二・東野英治郎・下条正巳・・裕次郎を考えた上での
配役だ。トニーの相棒役の杉山俊夫はトニーに合わせたんだと思う。
176 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/01(水) 18:49:35 ID:SvjsItuH
>>175 そういや、「拳銃無頼帖・電光石火の男」も設定はム−ド・アクション調
殺人の罪を被り、刑期を終えて帰ってきたら恋人(浅丘ルリ子)はその町の部長刑事、幼馴染の先輩(二谷英明)
赤木が裕次郎に代わればバリバリのム−ド・アクションの設定なのだが、、、時系列的にはかなり以前の作品
ム−ドアクションは最初の頃ポスタ−ではメロ・アクションと謳われていたはず、赤木はそれにピッタリの俳優
しかし、、「拳銃無頼帖・電光石火の男」にはム−ド・アクションの匂いは希薄
赤木の年齢的なものもあるのかもしれないが、一番大きな違和感は、劇中に出てくる地方都市のキャバレ−。ム−ド・アクションでは洒落たクラブ。ずっと都会的だ。
それに、錠が錠らしいキャラクタ−を演ずると、ますます違和感が増す。ム−ド・アクションとはシリアスな映画。無国籍ではム−ドは出ない(?)
乱暴に云えば、[地方のキャバレ−]=[無国籍アクション]、[洗練されたクラブ]=[ム−ド・アクション]
そして、エ−スのジョ−が出れば無国籍アクション。(笑)
177 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/01(水) 19:11:25 ID:r2aMVXUD
旭と錠は地方都市が似合った。。
裕次郎・二谷・赤木は都会派。。
英樹・葉山・長門は昭和初期。。
渡・藤は東京・新宿・池袋。。
浜田・川地は東京下町。。
しかし赤木の映画は地方が多かった・・
横浜・館山・岐阜・金沢・神戸・四日市・・・
それでも渡り鳥には誰もカナワナイ・・
178 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/03(金) 10:15:05 ID:9fJz82q5
自社育成スターの日活の功績は大きい。
179 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/18(土) 19:23:22 ID:ITUslq2N
>>155 「ところで新入り。何をやったんだ」
「拳銃不法所持よ」
「お前程度ならやめときな。この世界で飯を食うのは一苦労よ」
「へえ、拳銃(ハジキ)で飯を食ってる野郎なんているのかね」
「ああ、中でも有名なのは『抜き射ちの竜』と『コルトのジョ−』の二人だな」
「へえ、そいつらはそんなに上手いのかい」
「ああ、上手ぇの、上手くないのって、4年後の東京オリンピックに出したいくらいだ。ところで二人が射ち合えばどちらが勝つと思う?」
「そうさな。コルトのジョ−のほうが上手ぇだろうぜ」
「ほう、どうしてそう思うんだね」
「拳銃(ハジキ)なんて馬鹿な野郎のほうが上手ぇだろうからさ」
「なにオッ、この野郎!・・・テッ、テメエ抜き討ちの竜」
「コルトのジョ−じゃねえか」
180 :
この子の名無しのお祝いに:2005/06/25(土) 23:43:14 ID:Lhqi5pHl
「野獣を消せ」での尾藤イサオの怪演技が忘れられない。
にしても銃撃戦で腕が引きちぎれ内臓が飛び散る
凄惨な描写が69年で観られるとは・・・・。
日活ニューアクションは最高です。
181 :
この子の名無しのお祝いに:2005/07/08(金) 23:19:14 ID:bT+zV0xR
182 :
この子の名無しのお祝いに:2005/09/02(金) 21:09:23 ID:Wnzy8+ib
よっつめ
183 :
この子の名無しのお祝いに:2005/10/22(土) 02:15:51 ID:ZS/9v2vc
保守
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185 :
この子の名無しのお祝いに:
30年代って既にスタントマンいたんか?
アクション全部役者がガチでやってたわけじゃないよな?