救いようの無いなつかし邦画劇場☆

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133名無しさん@お腹いっぱい。
>>117
「絞殺」のモデルになった事件の高校生と同い年で同じように親を半殺しにした経験を持ち、
この作品を封切で見た俺には、
少年の理解者のつもりでいるクソジジイが分かったつもりで偉そうに作った映画にしか思えなかった。
本当に不愉快な作品で、
日劇文化のトイレのドアに怒りをぶつけて思い切り蹴飛ばした記憶がある。
本多勝一「子供たちの復讐・下」(朝日文庫)に、この作品への痛烈かつ具体的な批判が載っている。
本多も理解者のつもりでいるジジイであることには変わりはないが、
この批判は至極まっとうなもので、付け加える言葉はない。
いま思い起こしても、不愉快な気持ちが蘇る。