1 :
縄田:
電気磁気学は「理系」を代表する教科の1つである。
よって、ここに真剣に遊びに来た皆さんで討論しようではないですか。
2 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 02:27
ジャクソンは買わないといけないんですか。
3 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 03:34
電磁気って言えばいいじゃんか。
4 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 03:47
素直に電磁気学といえ
電気系の専門書で電気磁気学って書いてるのが一部だけど
あるね。
6 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 06:55
grad は「傾き」として理解できるが、
rot と div は 未だに理解できん。
ありゃなんだ。あのおかげで理系やめたんだから。
7 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 07:02
よかたね、止めて。(w
8 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 07:57
ジャクソンの、高くない? っつーか高過ぎ!
9 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 08:10
Dk Changも、かってね。
10 :
2:2001/08/05(日) 12:52
11 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 14:22
オレの定義: 本なら5000円以上なら高い!
よって、10000円もするのは逝ってよし! っつーか半額にしろ!!
#物理板に、電磁気スレッドが無いよな・・・
>>6 divは湧き出しだろーが!
つまりdivB=Oは磁場は電場と違って+のみ−のみで
取り出せないってことを意味している。
磁石を見れば磁気双極子になっていることからもわからんのか!
たぶん、流体力学の方から考えたほうがわかりやすいな。
発散と回転より、湧き出しと渦のほうがイメージ掴み易いと思う
14 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 18:02
divとrotわからなくて物理数学できんのかよ藁
16 :
Nanashi_et_al.:2001/08/05(日) 22:31
明日、磁気学の再試や!!電位係数がむずい‥。
17 :
名無し幽霊:2001/08/05(日) 22:55
大槻教授が共立出版から「div,grad,rot,・・・」という本を出しています。
18 :
Nanashi_et_al.:2001/08/06(月) 01:38
19 :
山中三四郎:2001/08/07(火) 12:34
(1) 内外半径がr1、r2の同心導体球の内球に厚さtで比誘電率εsのペンキを塗ったら静電容量はどれだけ変わるか。
(2) 半径aの導体球に厚さt、比誘電率εsのペンキを塗ったらこの導体球にどれだけの静電エネルギーが蓄えられるか。
(2001年度○○大学、電気磁気学テスト再試)
(2)電極板間隔Lの平行板空気コンデンサがあり、電圧Vを加えると破壊放電を起こすという。電極板に平行に厚さL/4のガラス板を入れたら、どれだけの電圧で電極板間の空気層に破壊放電が起こるか。ただし、ガラスの比誘電率を10とする。(ヒント:空気の破壊放電は電界によって決まる。)
(2001年度○○大学、電気磁気学テスト)
誰かこれらの問題を1問でも解ける人いませんか??
ここのレベルを知りたいので。
20 :
名無しさん@Aチーム:2001/08/07(火) 13:02
(1)おそらく外側球殻が接地されており、tは十分
小さいという設定だよね。
対称性とガウス則から、電荷Qを与えて電場を求めて
電位を求めればよい。
ペンキを塗る前は、
C0 = 4πε0 * (r1r2)/(r2-r1)
となり、塗った後は誘電率に注意して内側とペンキの外側およびペンキの外側と
導体球の外側とでそれぞれ
V1 = Q*(t/4πεsr1(r1+t))
v2 = Q*(r2-r1-t/4πε0r2(r1+t))
の電位差が生じ、Qをこれらを足したもので割れば静電容量が
もとまり、C0から差し引く。久しぶりに電気磁気の問題を見た
ので、おぼろげながらチャレンジしてみた。
21 :
名無しさん@Aチーム:2001/08/07(火) 13:27
(コンデンサの問題)
ガラス板の位置によらず、静電容量は入れる前と比べて
40/31倍になる(つまり、同じ電圧をかけても後者の方
が電荷を蓄積しやすい。計算は省略)。
空気の耐絶縁電界はV/Lであり、コンデンサ中の電束密度
は表面電荷密度で決定される。
σ = CV/S
なので、同じ電圧をかけても後者のDの大きさは
40/31倍になり、空気中の電界も40/31倍になるので、
31/40Vの電圧で破壊される。これでいいのかな?
22 :
山中三四郎:2001/08/07(火) 13:34
(コンデンサの問題)
正解。
23 :
名無しさん@Aチーム:2001/08/07(火) 13:40
(2)
導体球に電荷Qが蓄えられているとして、ペンキ中の
電界は、
E(r) = Q/(4πεsr^2)
となる。球殻r〜r+Δrの微小面に蓄えられる静電エネルギー
は、dU = εsE^2/2 * 4πr^2 * dr なので、普通に積分を
すれば求まると思う。
24 :
山中三四郎:2001/08/07(火) 15:22
>>20,21,23
もしかして、相当簡単でした??
25 :
Nanashi_et_al.:2001/08/07(火) 16:29
>>20 なんでC0がそうなる??
C0は4πε0r2では??
26 :
名無しさん@Aチーム:2001/08/09(木) 12:53
>>24 いや、簡単ではない。
とくにコンデンサの問題は電磁気の本質的
なことを問う良問だと思う(ただ、ガラス
の比誘電率は10でないと思う。3〜4ぐ
らいでは?)。
27 :
Nanashi_et_al.:2001/08/10(金) 10:40
6です
>>12 13 17 ありがとうございます。
15の言うとおりに最後まで分かりませんでした。
もういっぺん大学の教科書読み返します。でも、そういう
イメージ的なことを、誰も教えてくれませんでした。
誰に聞いても答えてくれませんでした。 むずかしいですね。
28 :
西方:2001/08/11(土) 01:32
電磁気初心者です。この夏に進めていこうとはじめたのですが。早くも壁にぶつかってしまいました。
例題で、2点a、bにそれぞれ1*10^−9(C)の電荷を置くとき、a、bの中点Mにおける電位および電界
を求めよ。このときab間の距離は1mとする。
この問題で電界が0になるのはなんとなくわかるのですが、点Mの電位のもとめかたと理由を教えて下さい。
29 :
ななし:2001/08/11(土) 06:24
>>27 >イメージ的なことを、誰も教えてくれませんでした
それは、知らないから教えられない。数式を暗記しているだけだから。
だから教科書の問題は解けても、応用が利かないだろうな
31 :
Nanashi_et_al.:2001/08/11(土) 13:21
無限に広がる導体平面に一様に電流流したら,
アンペールの法則では平面からの距離に関わらず
同じ磁界強度になると教科書がほざきやがった!
なっとくいかんわ!アンペールは氏ね!アホ!
32 :
Nanashi_et_al.:2001/08/11(土) 14:04
>>25 でも、導体球内は等電位でしょ。
あ、内球と外球は離れてるってこと?
33 :
Nanashi_et_al.:2001/08/11(土) 14:04
>>28 それぞれの電荷による電位を足したらよい。
φ=狽p/(4πεr)
だって、無限導体板なんだもん……
36 :
西方:2001/08/11(土) 15:51
なぜ中点Mの電位を求めるのにそれぞれの電荷の電位を足すのでしょうか?
イメージが湧きません。
線形だから
>36
電荷1個で考えると無限遠からM点まで・・・E・m[V]
それが2個の場合E・m×2[V]
じゃないの?
39 :
38:2001/08/11(土) 16:40
うわ!さげってひらがなで打ってるし・・・。
40 :
Nanashi_et_al.:2001/08/11(土) 18:34
>>36 それぞれの電荷の電位を足すって本当にそれあってるの?
電位V(p)は(Eとrはベクトル)無限遠点を0として
p
V=−∫ E・dr
∞
で定義されるよね(あくまで電位はある点とその点の比較という意味で)
このrは積分の経路だから例えば
両電荷と等しい距離上の電界Eを導いて(式で表して)それを
上の式に入れて計算してやればすぐ求まると思うよ。
電荷の電位を足すってのは積分経路上に電荷があったと
解釈できるかもしれないけど、
(全積分=無限遠点から電荷までの積分+そこから両電荷の中心までの積分)
その電荷の極近傍では特異点になるから(電界が∞)無理があると思う。
どちらにしろそれぞれの電荷の電位を足すってのは理解できない、、
>>38 ベクトルで考えよう
>>40 ?
それぞれの電荷が単独で存在した場合の電位を足してると36は言いたいのでは……?
42 :
西方:2001/08/11(土) 21:13
Nanashi_et_alさん度々すいません。しかし難しいです。イメージが・・・
電位とは、単位の静電荷を電界に逆らって無限遠点から
任意の点に運ぶのに要する仕事量である。と参考書に書いてあります。
例題「2点a、bにそれぞれ1*10^−9(C)の電荷を置くとき、
a、bの中点Mにおける電位および電界
を求めよ。このときab間の距離は1mとする。」でいうMにおける電位
はどういった仕事をしたのでしょうか?混乱しています
Nanashi_et_alは不特定多数の名無しのことです。
電位と電界のイメージつかむところからかな。仕事とか、そういう物理の言葉にも混乱してるみたいだし
44 :
34:2001/08/12(日) 00:48
>>28 この問題だけでのイメージですけど
abの垂直2等分線上の無限に遠い点から運んでくると思い込みます。
ab両方に電荷があるときは、aだけあるいはbだけに電荷がある場合の2倍の力を受けます。
仕事は力の積分なんで仕事も2倍になります。
ってのでどうでしょう。
っていうか電場がベクトルの和になるのは大丈夫なんですか?
2倍の力ってのは積分に関係ある成分だけの話です。
ねんのため。
46 :
Nanashi_et_al.:2001/08/12(日) 17:11
どうも34や40は怪しいな(w
それより西方氏がどこから解ってないのか調べるほうが先決っぽい。
高校生か?単電荷の場合の問題もやった?計算だけ出来るけど意味は不明ならそっからだよ。
47 :
34:2001/08/12(日) 23:18
>>46 間違いがあったらすみません。
所詮習いたての学部生です。
48 :
38:2001/08/13(月) 02:57
>40
ベクトルだと
E=-gradΦ
だよね。あっちの方がわかりやすいかなと思って。
あとは積分なだけだし。
49 :
38:2001/08/13(月) 03:16
つーか自分電気の人間なんだけど
電荷をΦていうのはなんか慣れないな。
あと電界、磁界を電場、磁場っていうのも慣れん。
>西方氏
電場中に電荷を置いたら電場の力によって電荷が
どんどん遠く(無限遠)に流されちゃうじゃん? ←
例えるなら川(電場)に浮き輪(電荷)いれた感じ。←(表現変だろうけど。
てことは無限遠からその場所まで電荷をもってくるには
上で書いたのとは逆に川を昇ってくる鮭のごとくエネルギーが
必要なわけ。これが
>Mにおける電位 はどういった仕事をしたのでしょうか?
の事だと思うけど?仕事したというか位置エネルギーみたいな感じかな?
自分もドキュソまるだしなのでこのスレで勉強できたら
いいなと思います。よってage。
50 :
名無しさん@Aチーム:2001/08/13(月) 11:40
>>31 B=μK/2になるのでは?
ビオ・サバール則で計算するのが最も標準的である。
無限平面(YZ平面とする)の単位長あたりの電流密度
をKとおいて、対称性からX,Z成分はキャンセルされる
ので、Y成分のみを計算すればよい。
∫dx/(a^2+x^2)の型の積分計算は知っていますよね?
アンペール則を用いる場合は無限平面と垂直となる長
方形のループを考えて、上記の対称性からY成分のみで
あることを断ってから、さらにX座標が正、負の領域で
磁場の向きが反対であるので、B=μK/2と求まる。さら
に、無限平面を通貨しないように、例えばX座標が正の
領域のみでループを考えると、電流は通過しないので、
XとX+ΔXにおける磁場は同じであることがいえる。
51 :
38:2001/08/13(月) 14:47
電荷をΦじゃなくて電位をだった・・・。
52 :
西方:2001/08/13(月) 19:38
aとbは+同士なのでほっとくとどんどん離れてしまうということですか?
それを離れないように保っているのがMの位置エネルギー?だってa、b間は
1mと決まっています。
53 :
Nanashi_et_al.:2001/08/13(月) 20:07
>52
もっと基本的な問題から始めたほうがいいんじゃない?
二つの電荷Q[c]をr[m]隔てておいたときに働く力とか
はわかってる?
54 :
Nanashi_et_al.:2001/08/13(月) 20:07
これは超基本ですといわれそうだけど。
静電界なのに……
この手の説明なら山の等高線を等電位と対比させて……じゃないの?
川を比喩に使うなら電流のほうがいいと思われ。
>>53 同意。
56 :
40:2001/08/19(日) 14:35
はぁ〜もう夏も終りか、、短かったなぁ
>>38 ゴメンゴメン、この問題を図を描いて考えようって意味。
きみは34の解き方でやってるからこの必要はなかった。
ちなみに「無限遠からM点」はどうやっても∞が解に含まれると思うが、、、
っつか、「ポテンシャル」って言葉からも34がはやいな、、、
(電位のことををポテンシャルって呼ぶよね)
>>36、41
「なぜ中点Mの電位を求めるのにそれぞれの電荷の電位を足すのでしょうか?
イメージが湧きません。」
勘違いしてた、「それぞれの電荷による、ある点p(r)の電位」を足す
って意味ね。電荷の電位ってのが引っかかってた。
>>46 どこがあやしい?(w
とりあえず電荷Qが距離2dだけ離れてて、その中心の電位を求めよって問題ね。
以下はx軸上に電荷を置いて
両電荷と等しい距離上の電界E_yを求めマス。図がきちんと出ないかも
Q | Q
・ | ・
|
(0,y)における電界Eは(ルートってどうかく?)
E_y=2・Q/4πε_0(d^2+y^2)・y/sqrt{d^2+y^2}
0
V=−∫ E_y dy より
∞
V=Q/2πε_0d
って今計算したらなった。
34の計算でもね。
>>42 イメージ的には(そのまんまか、、)
「ある点の電位とは電界に逆らって無限遠から1Cの電荷を
その点まで持ってきたときに要する仕事」です
電位が仕事をするのではなく、その仕事を電位(ポテンシャル)と呼びます。
高校生→電場Eから(スカラー)ポテンシャルφを計算
大学生→φからEを計算
58 :
40:2001/08/20(月) 15:24
>>57 電界Eを求める場合
ポテンシャルがφ(r)として表されている場合は48でOKだね。
59 :
40:2001/08/20(月) 15:29
>>西方氏
イメージ的には
57の高校生バージョンが分かりやすいんじゃないかな?
>>31 間違ってんじゃねーの?
対称性から面に対して平行な方向のみにはなるけど距離には依存するよね?
皆さんどーですか?
無限に広がる導体平面に一様に電流流してみろよ
62 :
名無しさん@Aチーム :2001/08/21(火) 19:16
>>60 >>50に書いておいたよ。
無限平面に電荷を一様に分布させたとき、
電場が距離に依存しないのと似ている。
(実際には無理だが、近似的には結構いい)
>>50 次元解析してみ。
計算しなくても B=μK/2 が間違いであることわかるじゃん。
64 :
63:2001/08/22(水) 18:11
間違えた。63の発言撤回。
Kの単位はA/mか。次元は合ってるね。
65 :
31:2001/08/22(水) 21:05
>>50 >>63 そうです.確かにどの本を見てもB=μK/2と書いてあります.
テストでAチーム殿の解答をすればきっと○であります.
しかし,平面から0mでも1mでも100mでも一兆kmでもすべて
同じ磁界になるのはどーしても納得逝かないのでーあります!!!
だから、板が無限って仮定してるだろうがこのドキュソ
67 :
Nanashi_et_al.:2001/08/23(木) 12:34
平面が無限でも有限でも結果は一緒だよ厨房君
>>66 アンペールの法則には適用限界があるんだよ。
電磁波工学の教科書を読みなさい
>>31
70 :
Nanashi_et_al.:01/09/13 17:19
71 :
Nanashi_et_al.:01/10/01 08:17
>>65 平面が無限だと、
電界がが距離とともにdecayしないのは想像できるはず。
平面波の伝播に似ている。
そうなるとHもそれに従う。
よって距離によらず同じ磁界。
電磁気学だろ ボケ
縄田&米澤あげ
電荷が線密度Κ[c/m]、
半径aの円で中心を原点にして、x-y平面に分布している。
このとき、(0,0,d)に+Qの電荷に働くクーロン力を求めたいのですが、よく分かりません。
お願いします。
ちなみに、僕の答えはdKQ/2ε_o[√(a^2+d^2)]^3になりましたが答えがないので不安です。
できれば答えまでの過程も教えていただけると幸いです。
77 :
Nanashi_et_al.:01/10/07 19:57
電磁気学だろ ボケ
78 :
Nanashi_et_al.:01/10/07 22:12
問題が理解不能だな(笑
線密度か、無限長の線路に一様に電荷が分布してるの?
線はどの軸を向いているの?
x-y平面にどう分布してるの?
dはa以下?以上?指定無し?
>>78 もういいや、完璧に分かったし。どうもありがとう。
でも、この文で十分だと思うけど?dとa関係は何か必要なわけ?
答えはあってたの?
俺の答えは、
adKQ/[2ε_0*(√(a^2+d^2))^3]
になったが...
>>82 そうなりました。どうもです。
なぜかaがぬけてたんです。
積分でぐるット一周考えたらいいんでしょ?
67に感心。
正直、67の意味が最初わからなかったが、君のおかげで助かった。
実は、アメリカの院で電気工学で、こないだ口答試験(基本的なことを質問される)
で、ビオサバールの結果をアンペアの法則に応用すると矛盾が生じるケースを
質問されたが、君のおかげで助かったよ。
age
電荷密度ρで分布と電荷Qで分布の違いを教えてください!
単位は?
91 :
Nanashi_et_al. :01/12/14 23:28
92 :
Nanashi_et_al. :01/12/14 23:29
93 :
Nanashi_et_al.:01/12/15 01:12
divB=0ですが
磁荷は本当に存在しないのですか?
94 :
Nanashi_et_al. :01/12/15 01:37
今んとこ存在しないということになっている。
95 :
Nanashi_et_al.:01/12/15 08:41
正直、計算はできるがなんでそんな式が成り立つのか全然わかっていません
monopoleがあるとして
マクスウェルの方程式書いてみると
驚くほど対象性の良い式になる。
ない方が不自然と考える物理学者がいるのも納得できる。
質問です。「半径amの球内に電荷密度ρ(C/m3)が一様に分布している。
球外および球内における電界と電位を求めよ。」という問題なのですが。球内の電界
は0で電位はa2ρ /3εr{V/m}だと思うのですが。回答では電界はρr/3ε{V/m}
となり電位はρ(3a2−r2)/6ε{V}となっています。他の問題ではうまくいくのですが
この問題に関しては納得できません。教えて下さい
訂正します。電位の単位間違えて書き込んでしまいました。3行目a2ρ /3εr{V/m}は
a2ρ /3εr{V}といいたかった
Gauss's Law
100 :
Nanashi_et_al.:01/12/16 11:45
>>95 俺は逆
だいたい式の答えが表せる程度でも丸をくれるが
両辺の定義を理解していないと意味無いかも
ってこんな人俺以外にいるかな
>97
電荷Qを球に分布させたとき、電荷は球の表面上にだけ現れる。
多分、君はそう考え、答えた球内の電界は0で、電位はa^2ρ /3εr
と答えたんだろうけど(この場合の電界は君のやつで合ってるが、
電位は、a^2ρ /3εであり、球内の電位はどこも同じ)、
電荷密度が球内で一様に分布しているのだから、
E=ρ((4π/3)(r^3/a^3))/(4πεr^2)= ρr/3ε。(内部)
V=-(∫E(内部)dr+∫E(外部)dr)=ρ(3a2−r2)/6ε{V}となる。
>E=ρ((4π/3)(r^3/a^3))/(4πεr^2)= ρr/3ε。(内部)
訂正
E=ρ((4π/3)(r^3))/(4πεr^2)= ρr/3ε。(内部)
103 :
Nanashi_et_al. :01/12/17 00:21
電気力線なんだから磁力線じゃなくて磁気力線だろ!!!
104 :
Nanashi_et_al. :01/12/17 17:24
105 :
縄田三四郎:01/12/17 18:02
>101
正解!!!
ありがとう!
106 :
縄田三四郎:01/12/17 18:19
実はこんな問題なんですが・・・
といてくれますか?
2. 半径aの一様な誘電体球に、一様な電荷密度 0で電荷が分布している。
(a) D(r)を求めよ。
(b) E(r)を求めよ。
(c) 半径rの球面内にある分極電荷QP(r)を求めよ。
(d) 系の静電気エネルギーUeを求めよ。
107 :
縄田三四郎:01/12/17 19:08
>
>106 電荷密度ρです。
(a)
r>aのとき全電荷Qは、Q=4/3*πr^3として
D=4πr^2*Q=a^3*ρ/3r^2
r<aのときQ:4/3*πa^3=Q':4/3*πr^3より
Q'=r^3/a^3*Q
D=r/3*ρ
108 :
縄田三四郎:01/12/18 22:52
>107
スイマセン!ミスが多くて・・・
r>aのときQ=4/3*πr^3*ρです。
r<aのときD=4πr^2*Q'=r/3*ρ
です
読みにくくてごめんなさい・・・
109 :
Nanashi_et_al.:02/03/04 07:37
age
110 :
毎度の突っ込み:02/03/04 09:13
電磁気学です。
111 :
Nanashi_et_al.:02/03/04 12:30
3回落とした。
来年はいよいよ卒業かけての戦いです・・・。
age
113 :
Nanashi_et_al.:02/04/26 20:42
右ねじの法則はなんで右回りなのか詳細に徹底的に完璧に嫌と言うほど説明して下さい!!!
Lab no kamatsu test tte nandayo, oi.
117 :
Nanashi_et_al.:02/05/06 01:27
こないだ顕微鏡で見たけど例のひもが右回転してたよ
>>113
テキストで数式を表現すると読みにくいです.
頭の中で変換すればよいだけだからTeX形式でかこうよ!
119 :
Nanashi_et_al.:02/06/09 21:00
確かに数式の表現を何とかしたいね
絵画で数式を表現できないだろうか?
121 :
Nanashi_et_al.:02/06/10 09:33
すみません!質問です。初心者で申し訳ないのですが、
環状ソレノイドにできる電界が、電流の向きと逆らしいのですが、原理を教えて頂けませんか?
122 :
Nanashi_et_al.:02/06/10 10:02
おまえら、すごい脳してるな。
そんなとこまで、突っ込んで考えてどうする?!
>環状ソレノイドにできる電界が、電流の向きと逆らしいのですが
問題を整理してから来てください
一般の誘電体内の伝播(σ<<ωμ)だったら
表皮の深さはどうなる?
125 :
Nanashi_at_all.:02/08/23 21:47
電磁気学がわからないと電気回路に進めないと
おもってたやついる?
127 :
Nanashi_et_al.:02/08/24 00:59
>>126 俺も学部2年生なので完璧な回答はできないが
電子に視点を置いても周りの磁界はなくならないでしょ。
だから矛盾はしていないと思うけど。
128 :
Nanashi_et_al.:02/08/24 01:04
>>電子に視点を置いても周りの磁界はなくならないでしょ
なくなる筈だよ。
電場と磁場は、座標変換で互いに入り混じる。
電場を別の系から見ると磁場だし
磁場を別の系から見ると電場、ってな感じで。
129 :
Nanashi_et_al.:02/08/24 01:12
電磁気で単位取った人と落とした人の比率ってどのくらい?
131 :
Nanashi_et_al.:02/08/24 16:13
132 :
Nanashi_et_al.:02/08/24 17:19
たなか
133 :
Nanashi_et_al.:02/08/24 22:09
オーム社の本読むのって有効?
134 :
Nanashi_et_al.:02/08/25 08:52
導電球に電荷を与えると、球の表面に電荷がいくので球の内部の電界E=0
これが導電球ではなく、誘電率εの球だった場合
球の内部では電界はあるのでしょうか?
135 :
Nanashi_et_al.:02/08/25 09:49
>>135 おぉ!そうですか。
どうもありがとうございます。
137 :
Nanashi_et_al.:02/08/25 12:12
138 :
Nanashi_et_al.:02/08/26 17:08
誘電体=絶縁体
電荷は置けんよ・・・
140 :
Nanashi_et_al.:02/08/26 21:50
>>138 置けないってことは無いだろ。移動しないだけ。
電界がどうなるかは電荷の分布によるな。導体なら安定な分布は
一意に決まるが、絶縁体では任意。
電極ベクトル=面密度σなんでしょうか?
電極→分極 ごめんなさい。
144 :
Nanashi_et_al.:02/08/27 15:28
すまんが、
磁場の向きで○に×を書き込む記号は、
紙面の表から裏に、SからNでいいんだっけ?逆か?どっち?
分かんなくなった。。。
電気磁気学と心理学の融合...
人間の頭部に金属をインプラントしてリモコン人間つくるって本あったな。
特定の周波数で磁気共鳴を起こさせて脳ミソをどうにかするってやつ。
国から研究費もらって未だにやっているのか?
知っているいる人いたら教えてちょ...
146 :
Nanashi_et_al.:02/08/31 10:08
>>144 普通は矢尻っての?が×に見えるから紙面の表から裏だと思うが
147 :
Nanashi_et_al.:02/09/07 21:15
電磁気学は基本単位が電子だけど、
今後トップクオークが発見されるなどして基本単位が電子を構成するクオークに置き替わっても
整合性はあるのかな〜?
是非解いていただい問題があります
今4年で最後のチャンスで緊張して死にそうです(((((゚д゚)))))ガクガクブルブル
Laplaceの式:∇V=0を用いて、内球の半径がa,外球の半径がbで、外球を
アースした球コンデンサの静電容量が以下の式で与えられることを証明せよ。
C=4πε0×ab/(b-a)
ちなみに我が大学は3流大学なので皆さんなら楽勝だと思います
うちの大学ではこの教科で留年するひとが結構います
>>148 そもそもラプラスの式なんて使う余地すら無いと思うけど。
普通にガウス積分で電場出して電化で割ればいいだけでしょ。
ガウスの法則から∫Eds=Q/ε
E∫ds=Q/ε よってE×4πr^2=Q/ε
ここからE=Q/4πr^2ε んでV=−∫Edr(bからaまで積分)
でてきたVをQ=CVに代入してCを求める。
たぶんこんな感じでいいと思うけど、符号に自信がないなー
154 :
Nanashi_et_al.:02/09/13 20:11
>>150 俺の学校もそうだけど、勉強のためにわざわざラプラスつかって解かせようとする教授けっこういるよ。
途中の式が何を意味するかとか考えるとき有効なんだよ。
>>152 ほぅ。一回生でとけるなんて感心するなぁ。
でもフーリエとかラプラスを使う意義を考えて解いてみろ。
フーリエとか使うと回路の設計とかめっちゃ楽になるぞ。
156 :
Nanashi_et_al.:02/09/14 19:43
158 :
Nanashi_et_al.:02/09/15 02:02
>>148 まずLaplaceの式は∇^2V=0だな。
で、構造の対称性からVはθ、φの関数ではない。
(1/r^2)d/dr(r^2dV/dr)=0を解けばいいんだけど2階微分だから
境界条件が一つ足りねーよな。解けるのかこの問題は。
159 :
Nanashi_et_al.:02/09/15 04:07
>>148を見て解こうとしたやつら
結局偉そうなこといっといて三流大学の問題を解けてないだろw
まぁ、
>>148は自分が三流だっていってるからまだマシだがなw
161 :
Nanashi_et_al.:02/09/15 15:06
>>148のLaplaceの式:∇V=0(
>>158で言うように△V=0だろうけど)を
使ってというのがよくわからん。
普通だったら
>>153でいいんじゃないか?
162 :
Nanashi_et_al.:02/09/27 08:01
後期の電磁気学がはじまる・・・
163 :
Nanashi_et_al. :02/09/27 11:55
球対称座標なので電位はrのみ関数となるため、
ラプラスの方程式の解でrのみ関数となる解はφ=A/r+Bという形をとる。
r=aでの電位をφ(a)=A/a+B=Vと考える。
r=bで電位φ(b)=A/b+B=0
よって電位V(r)=ab/(b-a)・V/r-a/V(b-a)
これより電解E(r)=-dV/dr=ab/(b-a)・(V/r^2)
境界条件よりr=aでの面電荷密度はq=εE(a)=εbV/a(b-a)
よってr=aでの電荷はQ=4πa^2×εbV/a(b-a)=4πεabV/(b-a)
これよりC=4πεab/(b-a)
間違ってたらごめん
164 :
Nanashi_et_al.:02/10/14 17:26
先生の字が汚くて読めませんでした。
でも優だった
あげげげげ
166 :
Nanashi_et_al.:02/12/02 08:09
んで、右ねじの法則が右回りなのはなんで?
>>166 これはまた面妖な質問
左回りじゃ右ねじの法則じゃないじゃん
外積の考え方を高校では学ばないからフレミング左手の法則があるのかな
今となっては左手を使うほうがこんがらがってしまう
初心者向けの電磁気学のホームページってないですか?
(^^)
(^^)
173 :
Nanashi_et_al.:03/01/22 14:34
(1)
一辺20(cm)の正方形ループに電流10(A)が流れている時
一辺の中点Pの磁束密度Bの大きさを求めよ。また、その方向を求めよ。
ただし、空気中とする。
(2)
半径10cm、巻数200回の円形コイルが、一様な磁界中で、磁界に垂直な
軸の周りに毎分1500回転している。コイルに発生する交流電圧の周波数は
いくらか?また、最大値が10Vの時、一様な磁束密度はいくらか?
誰かこれらの問題を1問でも解ける人いませんか??
174 :
Nanashi_et_al.:03/01/22 20:10
電磁シールドについて教えてくれ。
俺は、通常人間が生活していられるくらいの電波が飛び交ってる程度なら厚さ20mm程度アルミの箱の中で十分外の電磁場の影響は小さくなると思ってたけど、違うらいしいな。(携帯電話の性能テスト用の
電磁シールドボックスの説明を受けたときそう聞いたのだが・・・)
どーしてなのか教えてくれ。
175 :
Nanashi_et_al.:03/01/22 20:57
すべてはプラズマで解決するのだ
176 :
Nanashi_et_al.:03/01/22 23:28
>>173 教科書に載ってるでしょ。
(1)ビオ・サバールの法則を1辺に適用して4倍するだけ。
(2)周波数はすぐ分かる。
ファラデーの法則から磁束密度が求まる。
磁束密度を仮定しておいて、図を描いてどれだけ磁束が時間的に鎖交するか見ればいい。
177 :
Nanashi_et_al.:03/01/23 11:22
>>177 Note : To be in agreement with Newton's 3rd law, it would be necessary
to take into account the moments of the magnetic and electric fields.
って下のほうに書いてあるやん。
180 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:07
第3種電気主任技術者の『理論』を整理していて、疑問に思った事を教えて頂きたく書きました。
下に書いたレスを読んでもらえば、全体の流れをご理解頂けると思います。
前に、資格全般(電験関連)と機械・工学(電気関連)で聞いたのですが、この部分が理解できずにいます。
Q1 何故ここに光速の自乗が出てくるのでしょうか?
ε*μ=10^7/(4*π*C^2)*(4*π*10^(-7))=C^(-2)
Q2 どう考えれば良いのでしょうか?
[Ω]=[v*A^(-1)]
=[m^(3/2)*kg^(1/2)*s^(-2) * ( m^(1/2)*kg^(1/2)*s^(-1))^(-1)]
=[m^(3/2-1/2)*kg^(1/2-1/2)*s^(-2+1)]
=[m*s^(-1)]
この後に9レスを書き込みます。お読み頂いて誤っている箇所があれば、ご指導ください。
181 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:07
電気の単位について、その元を求めてみました。浅学ですので、間違っている所をご指摘頂けると有り難いです。抵抗値の単位[Ω]が、速さの単位[m/s]と同じだと言う様な話にもなります。
まず書き方のご案内をかねて、指数法則の復習をします。ここでは、通常右肩に書く指数は、[a^m]と書き、これを aのm乗を意味するものとします。又計算の優先順序は、[( )]:括弧 → [ ^ ]:べき乗 → [ * , / ]:乗除算 → [ + , - ]:加減算です。
〇指数法則 (a≠0,b≠0, nとmは実数)
1. a^m*a^n=a^(m+n)
2. (a^m)^n=a^(m*n)
3. a^m*b^m=(a*b)^m
4. a^0=1
5. a^(-m)=1/a^m
@力
F=m*a
F[N]:力,m[kg]:質量,a[m*s^(-2)]:加速度
[N]=[kg*(m*s^(-2))]=[m*kg*s^(-2)] --- m・kg・Sに並べ替えただけです。
A仕事,エネルギー,電力量
Q=F*L
Q[J]:仕事,エネルギー,電力量,F[N]:力,L[m]:長さ
[J]=[N*m]=[(m*kg*s^(-2))*m]=[m^2*kg*s^(-2)]
B仕事率,動力,電力
P=Q/t
P[W]:仕事率,動力,電力,Q[J]:仕事,エネルギー,電力量,t[s]:時間
[W]=[J/s]=[(m^2*kg*s^(-2))*s^(-1)]=[m^2*kg*s^(-3)]
182 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:07
ここから電磁気の基本的な単位を扱います。途中 4*π等の係数が出てきますが、これらは単位を構成する元に関係ないので、値が0で無い限り1として扱います。
●誘電率(真空)
ε=10^7/(4*π*C^2)
ε[F/m]:誘電率(真空),C[m/s]:光速(真空 3*10^8m/s)
[F/m]=[((m/s)^2)^(-1)]=[m^(-2)*s^2]
●透磁率(真空)
μ=4*π*10^(-7)
μ[H/m]:透磁率(真空)
[H/m]=[1] --- 単位としての元を持たない。
◇ε*μ=10^7/(4*π*C^2)*(4*π*10^(-7))=C^(-2) ←Q1 何故ここに光速の自乗が出てくるのでしょうか?
これらは他の単位を求めた後、再度扱います。
183 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:07
電荷・磁荷の単位を計算します。尚ここでは、Q1=Q2=Q,m1=m2=mとします。
●電荷 クーロンの法則により求める。
F=Q1*Q2/(4*π*ε*r^2)
F[N]:力,Q1,Q2,Q[C]:電荷,ε[F/m=m^(-2)*s^2]:誘電率(真空)
Q=(F*4*π*ε*r^2)^(1/2) として単位を計算すると
[C]=[(N*F/m*m^2)^(1/2)]
=[((m*kg*s^(-2))*(m^(-2)*s^2)*m^2)^(1/2)]
=[m^(1/2) * kg^(1/2)]
●磁荷 これもクーロンの法則により求める。
F=m1*m2/(4*π*μ*r^2)
F[N]:力,m1,m2,m[Wb]:磁荷,μ[H/m=[ ]]:透磁率(真空)
m=(F*4*π*μ*r^2)^(1/2) として単位を計算すると
[Wb]=[(N*H/m*m^2)^(1/2)]
=[((m*kg*s^(-2))*1*m^2)^(1/2)]
=[m^(3/2) * kg^(1/2) * s^(-1)]
184 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:08
電圧[V]を、ケルビンの絶対電位計から求めます。
●電圧(ケルビンの絶対電位計)
┌───────────┐
│ △ │ ε[F/m]:誘電率
s │ v │ s[m^2]:電極の面積
─┴─ │ V[v]:電圧←これを求める
d ─┬─ ●m d[m]:電極間距離
│ m[kg]:おもりの質量
┴ g[G]:重力加速度
\\\
天秤の左側の力は 1/2*ε*s*(V/d)^2[N]
天秤の右側の力は m*g[N]
これが釣り合っている状態では
1/2*ε*s*(V/d)^2=m*g
電圧を求めると
V=d*(2*m*g/(ε*s))^(1/2)
単位に着目すると
[v]=[m*(kg*G*((F/m)*(m^2))^(-1))^(1/2)]
=[m*(kg*(m*s^(-2))*((m^(-2)*s^2)*(m^2))^(-1))^(1/2)]
-- -- -------- ---------- ---- 各単位
----------------- ・・分母部
------------------------------------ ・・開平部
=[m^(3/2) * kg^(1/2) * s^(-2)]
185 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:08
SI基本単位の一つである[A]を求めます。基本単位ですので、通常はこれを分解して扱う事は無いと思います。むしろ他の単位に[A^n(nは正負の整数)]を導入して,各元を整数のべき乗にします。
●【電流の定義】真空中に1mの間隔で平行に置かれた無限に小さい円形断面積を有する無限に長い2本の直線状導体のそれぞれを流れ、これらの導体の長さ1mごとに2*10^(-7)[N]の力を及ぼし合う不変の電流。
この文章を式で書くと
F/L=μ*I^2/(2*π*a)
F[N]:力,L[m]:導体の長さ,μ[H/m]:透磁率(真空),I[A]:電流,a[m]:導体の間隔
電流を求めると
I=(2*π*a*F/(L*μ))^(1/2)
単位に着目すると
[A]=[(m*N/(m*H/m))^(1/2)]
=[(m*m*kg*s^(-2)*(m*1)^(-1))^(1/2)]
-- ---------- -- - 各単位
----- ・・分母部
------------------------ ・・開平部
=[m^(1/2) * kg^(1/2) * s^(-1)]
○検算 電力の式 P=V*Iにより
左辺 P[w]=[m^2*kg*s^(-3)] ---前に求めた式
右辺 V*I[v*A]
=[m^(3/2)*kg^(1/2)*s^(-2) * m^(1/2)*kg^(1/2)*s^(-1)]
=[m^(3/2+1/2)*kg^(1/2+1/2)*s^(-2-1)]
=[m^2*kg*s^(-3)] --- 左辺と等しい。
186 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:08
電圧と電流が分かっているので、抵抗は直ぐに出るはずですが、先に述べた「むしろ他の単位に[A^n(nは正負の整数)]を導入して,各元を整数のべき乗にします」を適用しますので、これが少々面倒です。
下ごしらえとして、[A^0]=[A^(1-1)]=[m^(1/2)*kg^(1/2)*s^(-1)*A^(-1)]を用意しておきます。
●抵抗 R=V/Iより
[Ω]=[m^(3/2)*kg^(1/2)*s^(-2)*A^(-1)] -- 指数を整数化する為
=[m^(3/2)*kg^(1/2)*s^(-2)*A^(-1)*m^(1/2)*kg^(1/2)*s^(-1)*A^(-1)] - 下ごしらえを掛け
=[m^(3/2+1/2)*kg^(1/2+1/2)*s^(-2-1)*A^(-1-1)]
=[m^2 * kg * s^(-3) *A^(-2)] --- これが教科書に載っている電気抵抗の単位式です。
これだけでは、面白くないので、もっとシンプルな形を求めて
[Ω]=[v*A^(-1)]
=[m^(3/2)*kg^(1/2)*s^(-2) * ( m^(1/2)*kg^(1/2)*s^(-1))^(-1)]
=[m^(3/2-1/2)*kg^(1/2-1/2)*s^(-2+1)]
=[m*s^(-1)]
ここで悩んでしまいました。[m/s]って速度の単位ですよね。じゃあ300[MΩ]って光の速さ?そんなはずはないですね。
以下はここまで書いていて浮かんだ考えです。最初は「速度ですね」で先へ進むつもりでした。
1)どこかに j が潜んでいて、j^2 を誤って実数どうしの積として扱ってしまったのかも。そういう目で見ると、ε*μ=C^(-2)が怪しそう。あれは ε*μ=1/C^2=-1/(jC)^2 だったのかも知れません。
これだと、【エネルギー】と【力のモーメント】の関係と同様、単位式は同じでも方向が違う、ということで説明がつきます。
2)電気の関する量は、基本単位[A]を抜きにして表すこと自体無理なのかも。このレスの初めに書いた、「A^nを導入して・・」は単に表記上の約束事ではなく、SI単位系の本質かも知れません。
悲しいかな、基礎学力が無く判断できません。
教えて頂けないでしょうか。是非よろしくお願い致します。 ←Q2 どう考えれば良いのでしょうか?
187 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:08
ここからは結論を先に掲げ、その後導出方等を書きます。
●静電容量
[F]=[C/v]=[A*S/v]
=[m^(-2) * kg^(-1) * S^4 * A^2]
コンデンサの計算式より
C=ε*s/d
C[F]:静電容量,ε[m^(-2)*S^2]:誘電率,s[(m^2)]:電極面積,d[m]:電極間距離
[F]=[m^(-2)*S^2*m^2*m^(-1)]
=[m^(-1)*S^2]
=[m^(-1)*S^2*A^(-2+2)]
=[m^(-1)*S^2*(m^(1/2)*kg^(1/2)*S^(-1))^(-2)*A^2]
=[m^(-1+1/2*(-2))*kg^((1/2)*(-2))*S^(2+(-1*(-2)))*A^2]
=[m^(-2) * kg^(-1) * S^4 * A^2]
188 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:08
●自己インダクタンス・相互インダクタンス
[H]=[Wb/A]=[v*s/A]
=[m^2 * kg * s^(-2) * A^(-2)]
ソレノイドの計算式より
L=μ*S*N^2/l
L[H]:インダクタンス,μ[ ]:透磁率,S[m^2]:断面積,N[ ]:巻数,l[m]:磁路の長さ
[H]=[1*m^2*1^2*m^(-1)]
=[m]
=[m*A^(2-2)]
=[m*(m^(1/2)*kg^(1/2)*S^(-1))^2)*A^(-2)]
=[m^(1+1/2*2)*kg^(1/2*2)*s^(-1*2)*A^(-2)]
=[m^2 * kg * s^(-2) * A^(-2)]
この後は、電圧から前の単位について、SI表記で書き直します。
189 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 22:09
以下は [m^(1/2) * kg^(1/2) * s^(-1)]=[A]を --- SI定義 として計算し直したものです。
各単位の一行目は、これまでに求めた[A]を含まない式です。
●電圧
[v]=[m^(3/2) * kg^(1/2) * s^(-2)]
=[m^(3/2) * kg^(1/2) * s^(-2) * A^(1-1)]
=[m^2 * kg * s^(-3) * A^(-1)] --- SI定義
=[w/A]
●電荷
[C]=[m^(1/2) * kg^(1/2)]
=[m^(1/2) * kg^(1/2) * A^(-1+1)]
=[s * A] --- SI定義 (普通は[A・s]と書きますね)
=[F * v]
●磁荷
[Wb]=[m^(3/2) * kg^(1/2) * s^(-1)]
=[m^(3/2) * kg^(1/2) * s^(-1) * A^(1-1)]
=[m^2 * kg * s^(-2) * A^(-1)] --- SI定義
=[v * s]
●誘電率
[F/m]=[m^(-2) * s^2]
=[m^(-2) * s^2 * A^(-2+2)]
=[m^(-3) * kg^(-1) * s^4 * A^2] --- SI定義
=[C/(v*m)]
●透磁率(真空)
[H/m]=[ ]
=[1* A^(2-2)]
=[[m * kg * s^(-2) * A^(-2)] --- SI定義
=[Wb/(A*m)]
190 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 23:16
>>180 >>182 訂正
>Q1 何故ここに光速の自乗が出てくるのでしょうか?
↓
>Q1 何故ここに光速の逆数の自乗が出てくるのでしょうか?
191 :
Nanashi_et_al.:03/02/14 23:52
>>189 訂正
●透磁率(真空)
[H/m]=[ ]
=[1* A^(2-2)]
=[[m * kg * s^(-2) * A^(-2)] --- SI定義
↓
=[m * kg * s^(-2) * A^(-2)] --- SI定義
192 :
Nanashi_et_al.:03/02/15 12:27
回答期待待ちage
Q1:マクスウェルの方程式解くとそうなるから。
Q2:透磁率や誘電率の扱いがいいかげんだから。(透磁率が無次元になるように計算してるから)
194 :
Nanashi_et_al.:03/02/15 16:40
>>193 >透磁率が無次元になるように計算してるから
どのような元なのでしょう?
なんでもいいからとりあえずXとでも置いて計算してみれば?
196 :
Nanashi_et_al.:03/02/15 18:10
さかのぼると、電流のこの元では不充分だということ?
[A]=[m^(1/2) * kg^(1/2) * s^(-1)]
借りに μ[X]として
[A]=[m^(1/2) * kg^(1/2) * s^(-1) * X^(-1/2)]
で、計算するとして、[X]はどんな物理量を表すのかな?
確かに、電磁気のどの単位にも[X]は付くが、何の為に?と言う疑問は残る。
Xが残って矛盾が生じないって事は、Xのない単位系は不十分だって事
物理的には、電磁場を表す(磁束か電界に関連する)単位がはいるやね。
198 :
Nanashi_et_al.:03/02/15 22:46
Xを入れて矛盾しなければ、それが必要というのは分からない。
ある元を仮定して無矛盾な単位系を作ることは、無限に出来るだろう。
色々答えてくれて有り難う御座いました。
しばらく一人で勉強してみます。
199 :
Nanashi_et_al.:03/02/15 22:50
>198
たとえば、時間が無次元だと仮定して、次元解析してみたら?各関係式は無矛盾で成立するだろ?
でも、速度と距離が同次元てなおかしなことになる(まさに、Q2の状態)
たとえば、距離やめて代わりに速度を基本単位にしても、単位系は構築できる。てな具合に、構築可能な単位系は無数にある。
(^^)
202 :
Nanashi_et_al.:03/04/05 00:03
(^^)
204 :
Nanashi_et_al.:03/04/28 18:00
>>173 これの(1)に関連するんですが、
ループの隣に無限長の直線の導線があったとして、
その直線電流による磁束で、ループ内を通るものってどうやって求めるんですか?
ループ内のある一点の磁束について求めて、積分するのかなぁって思ったんですが、
具体的にどうやってやるのかわかりません。
根本的に違うのかも知れませんけど。
どなたかヒントでもいいので教えて下さい。
205 :
Nanashi_et_al.:03/05/01 22:19
電子電圧計で正弦波と方形波と三角波の
電圧を測ったんですけど、
平均値、波形率、実行値、波高率、最大値の
求め方がわかりません。
というか、電圧計の指示した数値から計算で全部出るんですか?
どなたか教えてください
すいません、板違いな気がするので質問取り下げます。
ほんと、すいませんでしたm( )m
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
電大二部の大半はこの科目で逝く奴が多い。
がむばれ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
211 :
Nanashi_et_al.:03/07/18 06:47
なんでみんな高校を卒業したばかりで唐ニかが分かるんだ?
信じられン
212 :
Nanashi_et_al.:03/07/18 07:30
>>211 わかるもなにも定義だっつうんだから、それでいいじゃん。
213 :
Nanashi_et_al.:03/07/18 09:10
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214 :
Nanashi_et_al.:03/07/18 14:53
>>211 なんで高校出たのに分からないんだ?
信じられン
>>214 高校では習わないし、大学入っていきなり物理学で出されても
対応できないよ。大体高校の段階で微分積分を使って物理を教えられても
理解できないよ。結局関数論とかベクトル解析とかやる前に
唐ェ出てきてしまう。物理学の苦手な人にとってはつらいよ。
よくわからん発言になってしまった、スマソ。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
218 :
Nanashi_et_al.:03/11/27 20:32
なん10年も前の学生便覧を見た。
電磁気学だった。
219 :
Nanashi_et_al.:03/11/27 23:39
∧_∧
( **)<でんじき おせーてーーー。
(U )
==◎ーーーーーー◎
220 :
Nanashi_et_al.:03/12/24 22:40
221 :
Nanashi_et_al.:03/12/31 16:37
>215
大して新しいものでもないだろ。
積分経路が一周するだけなんだから。
222 :
Nanashi_et_al.:04/01/23 21:00
>204
解答できたの?
223 :
Nanashi_et_al.:04/01/30 20:02
age
224 :
Nanashi_et_al.:
放送大学の講義「光と電磁場」を受講しようと思う。
大学時代、光合成の分野で生物物理化学の研究室だったもので興味がわいた。