地震波を観測すると原子炉に制御棒を入れて反応を停止させる。
ところが地震が何分も続くような場合は、大きく揺れてる状態で
制御棒入れるのが難しくなり入れるのに失敗しかねない。
沸騰水型の場合、下から入れる制御棒が落ちる危険すらある。
そこで、そもそも燃料棒の方を動かして、一定の距離で集まってる燃料棒を、
地震が来たら大きく開いて間隔を広げてしまう。
その次に開いた燃料棒の間に制御棒を旧来の原子炉のものより多数、
数段階かけて入れていってスクラムをかける。
制御棒を入れられなくても、ない状態で反応停止させられる、
ホウ酸水より効果的な液体減速材を開発する、
そのようなことが必要だと思う。