文部科学省「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」
新興・再興感染症に関するアジア・アフリカ リサーチフォーラム
Asian-African Research Forum on Emerging and Reemerging Infections
近年、鳥インフルエンザやSARS(重症急性呼吸器症候群)の発生など、感染症
に対する社会不安が増大している状況を踏まえ、文部科学省は平成17年度より
「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」を実施しております。
本プログラムでは、国内外の拠点において新興・再興感染症の研究を実施し、
基礎的知見の集積や人材育成を図ることとしております。
この一環として、研究内容の情報発信、国民の理解増進、研究者間の意見交換
を目的として、「新興・再興感染症に関するアジア・アフリカリサーチフォーラム」を
年1回開催しており、この度4回目のフォーラムを開催することとなりました。
今回のフォーラムでは、第1回野口英世アフリカ賞受賞者のブライアン・グリーン
ウッド博士などをお招きし、特別講演を行うとともに、本プログラムの研究拠点で
得られた感染症研究の成果をご紹介します。
【開催概要】
日時 : 2008年12月15日(月)10:30〜18:00
12月16日(火) 8:30〜18:00(2日間開催)
場所 : 北海道大学 学術交流会館(北海道札幌市)
主催 : 文部科学省
独立行政法人 理化学研究所 感染症研究ネットワーク支援センター
共催 : 国立大学法人 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター
特別講演 : ブライアン グリーンウッド博士 (イギリス・ロンドン大学衛生熱帯医学校)
第1回野口英世アフリカ賞受賞者
ロバート G.ウエブスター博士(アメリカ・セントジュード小児病院)
動物由来インフルエンザの世界的権威
http://www.hokudai.ac.jp/shinchaku.php?lid=1&prev=2&did=338