最近の学会や雑誌には、研究不正に関して、まじめに討議しようと
いう雰囲気は全く感じられない。
流れに乗ることに、汲々としている人が多いように見える。
こういういい加減な論文が、学会誌に載ることはもはや日常茶飯事
でもあると思うからである。
かつて中国大陸に侵攻して行った時、言論界も学者も黙って黙認し
たような状況が、今の日本の大学や学会にはある。
これまで長く、サイエンス分野の研究を続けてきた研究者仲間が
集まると、必ず捏造論文が話題になる。
CNSの論文などに関心は高いし、ほとんどが何らかの科研費対象
の研究をしている。
しかし、文科省の「大型プロジェクト研究の中心からはずれていて
良かった」という話しになる。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak501_505.html#zakkan504