科学技術振興機構 (JST/ERATO/CREST/さきがけ) 2

このエントリーをはてなブックマークに追加
3Nanashi_et_al.
科学立国の明日
(2)原石の発掘 「目利き」次第
(2009年1月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/tomorrow/tr20090118.htm

CRESTは、原石を拾い上げるため、一人が責任をもって選び、
「良いと思ったら少々強引でも採用できる」(北沢宏一・JST理事長)のが特徴だ。

目利きはいま“ブーム”だ。最先端の基礎研究から、技術の製品への応用まで、
活躍の場は幅広い。政府は新年度、先端技術の開発動向や進展を常に把握し、
意見を聞くために、60〜70人程度の目利きを配置する。経済界も、企業の研究
所長といったエース級の人材を推薦するなど、期待は大きい。

目利き養成に王道はない。「よく勉強し、人に話を聞くこと」と岸本元学長は語る。
将来性を見抜く人材を育て、権限と待遇を与え、敬意も払う「目利き文化」を、
日本でも根付かせたい。


[PDF] CREST‐12
http://www.nmt.jst.go.jp/topics/pdf/crest-12_080519.pdf