新型インフルエンザ 本当の姿 (集英社新書)
河岡 義裕 (著) 集英社 (2009/11)
http://www.amazon.co.jp/dp/4087205177 内容
2009年春に世界中を震撼させるパンデミック(世界的流行)をひき起こした
豚由来の新型インフルエンザウイルスは、実は四つの異なるウイルスの
遺伝子が混じり合って誕生したものだった。
インフルエンザウイルスは有史以来人類の脅威となってきたが、その複雑
な誕生システムについては意外に知られていない。強毒化も懸念される
インフルエンザウイルスはどのようにして生まれどのようなメカニズムで
変異していくのか。
ウイルス研究の世界的権威が、対策も含めて新型インフルエンザウイルス
のすべてを明らかにする。
著者略歴
河岡 義裕
北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米セント・ジュード・チル
ドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米ウイスコンシン大学獣医学部
教授を経て、東京大学医科学研究所ウイルス感染分野教授、同感染症国
際研究センター長