http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi [8883] インフルエンザの感染様式 投稿者:ヤマビコ 投稿日:2009/07/22(Wed) 09:56
>季節を問わずインフルエンザが流行する、ことについては難しい問題
>単に一つの遺伝子だけでコントロールされているものではない
>温度によって従来のインフルエンザと今回の新型インフルエンザのウイルス複製能力に差があり
>これが結果として人での感染力の差となる
>私はやや異なっているのではないか
>この新型インフルエンザ、この世に知られたのはメキシコ
>鳥インフルエンザ(AI)についてみるとメキシコではH5N2型が流行している
>このウイルスも高温度に強い性状を持ち、また感染源は糞
>糞の中ではAIウイルスは半年近く生存できる
>AIウイルスをみると、H5N1型AIウイルスも同様に気候が暖かい国々でも流行
>異なった感染源が異なった感染様式を示している
>では何が感染源となっているか
>今回の新型インフルエンザについて従来のインフルエンザの感染様式と異なっている
>最初の飛行機内で感染者の報告があった時 1次感染者の周りで2次感染者がもう少し多く発生するのでは しかし、ほとんどありませんでした
>季節型インフルエンザの場合は簡単に感染者の周辺で多くの2次感染が発生するのが普通ではないか
>私が予想しております遺伝子変異は、タミフル等へのインフルエンザ薬剤耐性ぐらい
>結論として、従来の感染様式と異なる「感染源」となる「もの」があり
>この「もの」は比較的熱に強い性状を有している
>例えば、飛沫感染にしても粒子が大きい飛沫しか感染源にならない、とか
>今回の「新型インフルエンザがメキシコで発生」を聞いたときから
>夏冬関係なく流行するだろうと私は予想を立てました(確率としては70%くらいかな)