東北大総長が研究不正C

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33Nanashi_et_al.
脳が時間を計る仕組み 解明

3月2日 4時48分 NHKニュース 科学・文化

会話の時に一定の間を空けるなど、ヒトが次の動作のタイミングを計って行動するときには、大脳の一部
の領域が決められた時間を記憶したうえでその時間を計っていることを、東北大学の研究グループが
解明しました。

この研究を行ったのは、東北大学医学部の虫明元教授らのグループです。研究グループは、猿にランプ
がついてから一定の時間をおいて手をあげるよう覚えさせ、その間の脳の働きを調べました。その結果、
大脳の一部で運動の制御にかかわる部分と考えられている前補足運動野と呼ばれる領域で、ランプが
ついた瞬間に活動する細胞と手をあげるまで活動を続ける細胞が見つかりました。このことから、研究グル
ープは前補足運動野が決められた時間を記憶し、その時間を計っていることがわかったとしています。
会話のときに一定の間を空けるなど、ヒトが次の動作のタイミングを計って行動するとき、脳のどの部分が
制御しているのかはこれまで判明しておらず、前補足運動野がかかわっているのがわかったのは、初め
てだということです。虫明教授は「体の不自由な人が『何をしたい』かを読み取って、動きを支援する装置は
開発されているが、研究が進めば『いつ、何をしたい』かを読み取って支援する装置の開発にも役立てら
れる」と話しています。この研究結果は、アメリカの科学誌『ネーチャー神経科学』のインターネット版に
掲載されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014481821000.html#
3433:2009/03/03(火) 17:21:54
週刊医学界新聞 第2812号 2009年01月05日

【寄稿】
市町村におけるパンデミックへの備え
2008年8月に実施した市町村アンケート調査結果から
小坂 健(東北大学大学院歯学研究科・国際歯科保健分野教授)
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02812_04

【インタビュー】
新型インフルエンザ発生前のプレパンデミックワクチン接種は妥当か
1976年の豚型インフルエンザ騒動に学ぶ
西村秀一氏(国立病院機構仙台医療センター 臨床研究部病因研究室長・ウイルスセンター長)
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02812_05

【新春座談会】
未知なる脅威と危機管理戦略
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02812_03
押谷仁氏=司会(東北大学大学院医学系研究科 微生物学分野教授)
川名明彦氏(防衛医科大学校 内科学講座2感染症教授)
谷口清州氏(国立感染症研究所 感染症情報センター第一室長)
虫明英樹氏(NHK報道局科学文化部記者)


虫明・・・