★北大★人獣共通感染症リサーチセンターB

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678Nanashi_et_al.
[8571] 再び「喜田理論」を問う 投稿者:ヤマビコ 投稿日:2009/05/11(Mon) 18:14
>今回のH1N1インフルエンザの発生から、再び喜田理論を問わなければならないと思います。

>喜田理論では、新型インフルエンザは豚において人や鳥類のインフルエンザウイルスが再集合体を
形成することによって人で流行する「新型インフルエンザウイルス」は発生する、とする理論です。
>これまで世界の多くの国でH5N1型インフルエンザが発生し人や豚のインフルエンザウイルスとの
再集合体を形成する機会は今回のH1N1型インフルエンザ発生の機会より遥かに高い危険性があった
にもかかわらず、H1N1型インフルエンザが現実には発生しました。
>従って、H5N1型インフルエンザと人型インフルエンザの再集合体ウイルスが発生し、パンデミック
インフルエンザとなる可能性はriskからみると相当低いものとみなければならないことを物語っています。
また、OIEなどもH5N1型インフルエンザウイルスの遺伝子は想像以上に安定しているとのコメントを出して
いましたからね。つまり、世界中を震撼させるような超パンデミックインフルエンザは鳥型インフルエンザに
特徴あるものではなく、すべてのインフルエンザウイルスが保有している性格であると、定義付けるべきで
ある、と思います。
>このように、人や馬や豚にワクチンは可能で、鶏にワクチンを使用できない、あるいはワクチンの使用する
ことが超パンデミックインフルエンザウイルスの発生に重要とするのは馬鹿げていることになります。

>これらのボタンの掛違いは、元を正せば「H5N1」型インフルエンザ-パンデミックの発想から出たもので、
>その基礎となったのは喜田教授、河岡教授など北大グループなどが言って来たいわゆる「喜田理論」に
よるものであろうと思います。
http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi


散々利用してきておきながら、形勢が不利になるとみるや、トカゲの尻尾きり?
これ、役所の人間のご都合な詭弁に見えるんだが