http://mainichi.jp/select/science/news/20090407k0000m040123000c.html 鳥インフル:3農家のウズラ感染遺伝子は別 愛知・豊橋
愛知県豊橋市の鳥インフルエンザ問題で、感染が見つかった3農家のウズラは、
すべて別々の遺伝子を持つウイルスに感染していたことが農林水産省の家きん
疾病小委員会(委員長・喜田宏北海道大大学院教授)の調査で分かった。1例目と
2例目が違うことは判明していたが、3例目も異なっていたことで感染経路の解明が
より複雑になってきた。
ウイルスのたんぱく質検査で明らかになった。3例目の感染が見つかった農家は、
2例目の感染農家からヒナの供給を受けていたが、遺伝子検査からはヒナを通じた
感染拡大は否定された。【山田一晶】
毎日新聞 2009年4月7日 2時30分