★北大★人獣共通感染症リサーチセンターB

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111Nanashi_et_al.
<瓢湖>鳥インフルエンザ対応で、観光客の餌やりを制限
11月22日14時20分配信 毎日新聞

 阿賀野市は21日、ラムサール条約に登録された瓢湖(同市水原)の今後について話し合う「瓢湖の
環境保全と賢明な利用・検討会議」の初会合を開いた。20人の地元関係者が集まり、鳥を感染源と
する新型インフルエンザへの対応策として、観光客が餌を与える給餌場所を制限することを決めた。

 会議は、瓢湖の保全活動を推進しながら観光やまちづくりに生かす道を探ろうと、先月30日の条約
登録をきっかけに結成された。同市や環境省新潟事務所のほか、環境保全団体「瓢湖の白鳥を守る
会」、観光協会、商工会、農協などが参加している。

 天野市栄市長は「これを機に産業振興に力を入れたい」とあいさつ。一方で、水鳥のフンに触れる
ことで感染が懸念される新型インフルエンザについて「大変心配。給餌のやり方を検討してほしい」と
要請した。

 瓢湖では、市管理事務所による1日3回の給餌のほかに、観光客が指定されたポン菓子と呼ばれる
餌を購入して自由に与えることができる。だが、餌を食べようとカモが陸に上がり、フンの散乱が問題
となっていた。

 守る会は「観光客の給餌は全面中止すべき」としたが、観光業界は「子供たちの楽しみ」と反論。
当面は、湖面に投げ入れる方法だけに制限し、陸にまかないよう観光客に指導して様子を見ることで
一致した。【黒田阿紗子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081122-00000017-maiall-soci


【水鳥のフンに触れることで感染が懸念される新型インフルエンザ】 

なんでこんなオカルトなトンデモ学説があたかも事実であるかのように流布されてしまったものやら・・・
112Nanashi_et_al.:2008/11/24(月) 01:11:49
瓢湖の餌付け、一部制限へ

 阿賀野市は21日、同市水原の瓢湖で行われている観光客による水鳥の餌付け行為に一定の制限を
設ける方針を示した。世界的に対策が急がれる高病原性鳥インフルエンザのウイルスが鳥のふんを
通じて広がることがないよう、餌付けは水上の鳥のみとし、水辺の手すりにはネットを取り付けて鳥が
客の足元まで来られないようにする。

 瓢湖のラムサール条約登録を受けて同日開かれた「瓢湖の環境保全と懸命な利用検討会議」で
同市が説明。今冬のできるだけ早い時期に実施したいとした。

 水鳥の餌付けをめぐっては、同市の自然保護団体「瓢湖の白鳥を守る会」が10月、観光客による餌付
けの制限を市に提言。会議では同市がその提言を紹介し、水鳥と人を分離することで「伝染病の驚異を
おさえ、野鳥を間近で観察できる瓢湖の環境を守ることになる」との考え方を示した。

 会議に参加した同会は「安全を考えれば、一般人による餌付けは禁止したほうがいい」と主張。
一方、水原商工会などが「餌付け体験は瓢湖の看板。ふんを洗い流す設備にするなど工夫して続行
すべきだ」と訴えるなど意見が分かれた。

 会議は同市が主催。環境省新潟事務所、市観光協会、環境保護団体などが環境保護や観光振興に
ついて話し合った。

新潟日報2008年11月22日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=153645

【水鳥と人を分離することで
「伝染病の驚異をおさえ、野鳥を間近で観察できる瓢湖の環境を守ることになる」との考え方】