【世界の】東京大学医科学研究所【医科研】A

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91Nanashi_et_al.
第5回NBI対談 - 日本バイオロジカルズ株式会社
http://www.nbi.ne.jp/talk5.html
>>18
(なんか開くたびに、さらし者にされてるようにしか見えないw いじわるだよなNBIw)

河岡:ホンコンで消費される鳥の7〜8割が中国本土からの輸入です。そしてホンコンでは、生きた鳥を食料
として市場で販売しています。消費者は、生きた鳥をマーケットで購入して、家庭で鳥を処理して調理します。
世界でも家庭で鳥の処理を許しているの限られています。先程、申しましたように感染源は糞便が主ですが
気管や腸管にもウィルスがいます。家のキッチンでの解体は、したがって、非常に危険です。ホンコンでヒト
への感染が成立する条件は、ここにあります。

所:なるほど。ということは、メードさんがアブナイということですか?

河岡:そうです。それとメードさんと一緒にいる子供です。

所:何故、鳥インフルエンザの常在国の中国でのヒトへの発生がないのですか?

河岡:報告がされていないだけだと考えられます。CDCのサーベランス・プログラムが他の国では徹底していま
すが、中国では鳥インフルエンザよりも他に対処しなければいけない問題があり、その分鳥インフルエンザに
対する認識が低くなっているのかもしれません。

所:例えば、アメリカでも83年に鳥インフルエンザの発生がありましたが、ヒトへの伝搬がなかったのは何故ですか?

河岡:実は、ニューヨークにもlive poultry marketがあります。ここで生きた鳥を売っています。何故ヒトに伝搬
しなかったかは、むづかしい問題ですが、おそらくウィルス自体の性質の違いだと思われます。

所:良くわかりました。
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良くわかりました。(笑)