東北大総長が研究不正

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656Nanashi_et_al.
許すまじ!モラル・ハラスメント
http://allabout.co.jp/health/stressmanage/closeup/CU20040415A/index3.htm

フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌ氏は、著書『モラル・ハラスメント』
のなかで、加害者を「自己愛的な変質者」「症状のない精神病者」であると語っています。
つまり、加害者は、自分がモラル・ハラスメントを行っているなどとは夢にも思っておらず、
考え方を修正しようという気持ちもありません。被害者がなんとかして加害者の心を変えようと
思っても、精神的負担を増やすだけで、状況は何も変わらないということが多いのではないでしょうか?

加害者のなかには、やさしい態度やへりくだった態度であなたに近づこうとする人もいます。
しかし、それがあなたを利用するための行為ではないかを注意深く見極める必要があります。
自己愛が強く、自己中心的な人には以下のような特徴があるので、心当たりがないかチェックしてみましょう。
・いつも自分が優位に立ち、賞賛が得られないと気がすまない
・他人の気持ちに共感することや、心を通わせあおうという気持ちがない
・他人にあこがれて近づいても、すぐに嫉妬で心がいっぱいになる
・他人をほめることをしない。欠点をあげつらい、いつも悪口をいっている
・自分の考え方や意見に異を唱えられることをいやがり、無条件に従うことを要求する
・自分の利益のためなら、他人を平気で利用しようとする
・自分は特別な人間だと思っている
また、先ほど紹介した『モラル・ハラスメント』の本には、加害者が相手を不安に陥れるため
によく使う方法について記されています。
・政治的な意見や趣味など、相手の考えを嘲弄し、確信を揺るがせる
・相手に言葉をかけない
・人前で笑い者にする
・他人の前で悪口を言う
・釈明する機会を奪う
・相手の欠陥をからかう
・不愉快なほのめかしをしておいて、それがどういうことか説明しない
・相手の判断力や決定に疑いをさしはさむ

『モラル・ハラスメント』(マリー=フランス・イルゴイエンヌ著・高野優訳/紀伊国屋書店)より