【最もたちが悪い病原体】
人と動物に共通する感染症のほとんどは、ウイルス、プリオン、細菌、カビなどの真菌、
原生動物、寄生虫という、6種類の病原体のいずれかによって感染する。
最もたちが悪いのはウイルスだ。進化が速く、抗生物質も効かない。ものによっては、
居場所を見つけにくく、変幻自在に姿を変え、非常に高い死亡率をもたらす。構造が
きわめて単純だという特徴もある。全部挙げるときりがないが、ハンタ、SARS、
サル痘、狂犬病、エボラ、ウエストナイル、マチュポ、デング、黄熱、フニン
(アルゼンチン出血熱)、ニパ、ヘンドラ、インフルエンザ、HIVは、すべてウイルスだ。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0711/feature05/_04.shtml 走ることも、歩くことも、泳ぐことも、這うこともできないウイルスが、なぜやっかいなのか。
著名なウイルス学者のスティーブン・S・モースによれば、「ウイルスは自分では動けない
にもかかわらず、多くが世界中を旅してきた」という。ウイルスが旅するとは、どういうこと
だろうか。
例えば、アジアでサルと人の間に広がっているウイルスに、サル泡沫状ウイルス(SFV)と
呼ばれるものがある。アジアでは、仏教やヒンズー教の寺院などにサルがすみついている
ことがあるが、このサルに観光客が餌を与えたりして接触することで、ウイルスに感染する。
こうして外国人観光客に感染した場合、ウイルスは人とともに国外に出ていくことになるのだ。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0711/feature05/_05.shtml やけにデンパ飛ばしてるねえ。
獣医のウイルス学者にまともなやつはいないのか?
“人獣共通感染ウイルス”こわいこわいキャンペーン真っ盛り!!
ほんとにウイルスが“人獣共通”感染(増殖・放出)すると思いこんでしまってるようだな。
錯誤錯乱なんてものじゃない。もはや狂気の沙汰だ。