博士の悲惨な自殺 6人目

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247Nanashi_et_al.
382 名前:実習生さん[] 投稿日:2010/07/18(日) 02:33:42 ID:xdVfPE4w
> 僕は大学の学部でそんなに勉強をしたわけじゃないけど、なぜだか新しいことをして論文を書くのが得意だったので、
> 世界的な学術誌にわりとポンポンと掲載されていたのだが、こういう受験でもトップ、大学の成績でもトップというひとでも
> そんなことがぜんぜんできない人が多かった。
> いや、ほとんどの人ができなかったといっていい。
> アカデミックの世界では、人類の知識のフロンティアをどれだけ広げられるかで評価されるので、大学の成績がいいとか、
> ましてや受験勉強がどれだけできたなんてことは何の価値もない。
> ゼロ評価だ。
>
> そして、そういう勉強の天才たちは、大学院で5年間もかけて、テーラー展開の3次の近似を4次まで拡張しましたみたいな
> しょうもない論文を三流ジャーナルにやっとのこと掲載してもらい、なんとか博士号をとっていた。

383 名前:実習生さん[] 投稿日:2010/07/18(日) 02:38:23 ID:xdVfPE4w
> 僕は、彼らのような勉強天才が、なんでそこまで頭が悪いのか不思議でしょうがなかった。
> いったいどんな頭の構造をしていたら、そこまで勉強が有能なのに、研究が無能なのだろうか。
> そして、困ったことに、アカデミックの世界では前者の価値は、完全にゼロなのだ。
>
> まあ、僕はその後いろいろ思うことがあって、NatureとかScienceに論文を書いても、知らない人は何も知らないし、
> そんなことより何千万円も稼いで美味いものを食べた方がよっぽど幸せだと思い、金融機関に就職したわけだけど。
> あの時の決断は今でも人生最良の決断だったと思っている。
>
> こうやって、僕がのん気にブログを書いている間にも、やっとのこと博士号を取った元神童の人たちは、
> ポスドクや非常勤講師を転々としていた。
> そして、最近、とうとうアカデミックな仕事がなくなってしまう人もでてきた。
> (正直いってちゃんとした論文をかけないなら当たり前だ。同情の余地はない)
ttp://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51655722.html

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1273336285/382-383