1 :
Nanashi_et_al.:
ないから立てました。
この前、計算機の構成と設計第三版が出たけど、内容を付録CDに回してディスカウント
したような感じで、ちょっと嫌だ。
ゴミ
3 :
Nanashi_et_al.:2006/05/18(木) 00:01:25
まぁなんだ、せっかく立てたんだから有意義に使おう
とりあえず学部レベルくらいからのを分野別に難度とか、お勧めの奴を挙げて話していこう
4 :
Nanashi_et_al.:2006/05/18(木) 00:30:02
じゃあネタ振りを。
先日、情報理工学スレでアルゴリズム本の話になってたけど、情報系学部卒の
教養として、最低限の勉強ができる本ってどんなのだろうか。
俺は「Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」近藤嘉雪で実装の訓練
をしたあと、「アルゴリズムイントロダクション」コルメン他の2巻までを読ん
で、理論を勉強した。
実装できるようになるまでと、理論を理解するまでの橋渡しに苦労したので、
他に本の選択肢で良いものがあったら、知りたいんだけど。
岩波最高
6 :
Nanashi_et_al.:2006/05/18(木) 05:46:40
8 :
Nanashi_et_al.:2006/05/18(木) 21:10:56
数値解析・計算でいい本ある?
9 :
Nanashi_et_al.:2006/05/18(木) 22:44:13
理論計算機科学も入るの?
11 :
Nanashi_et_al.:2006/05/19(金) 00:16:39
>>7 amazon.comに行っても、中身のサンプルが見えないんでなんとも言えないが、
エイホとウルマンなら信用できそうな気がする。
>>9 OK
たぶん誰かが答えてくれるとおもう。
【ワシントン=山本秀也】米国務省が中国政府系企業から大量調達し
たパソコンをめぐり、機器の"仕掛け"を通じた中国への情報漏れを懸念
する議会側が不信感を募らせている。同省は18日、機密情報にかかわ
る業務からこのパソコンを排除する方針を議会に書簡で伝えたが、議会
側では中国のスパイ活動を助けかねない調達だとして、他の政府部門
での中国製パソコンを含めて引き続き監視する構えだ。
問題となったのは、IBMのパソコン部門を買収した中国・レノボ
(聯想)グループから、国務省が総額1300万ドルで調達した業務用
のパソコン1万6000台。議会の超党派諮問機関である米中経済安保
調査委員会のラリー・ウォーツェル委員長によると、国務省はこのうち
の900台を在外公館とワシントンの本省を結ぶ機密性の極めて高い
内部のネットワークで使う計画だった。
http://www.sankei.co.jp/news/060519/kok062.htm
理論計算機ってなんですか?
14 :
Nanashi_et_al.:2006/05/22(月) 22:55:01
オートマトンの教科書は、ホップクロフトの古いほうと、第二版ではどちらがおすすめ
なのでしょうか。第二版は応用の話が増えてて、旧版とくらべると数学的ではなくなっ
ているような印象を受けます。
オートマトンの古典的な分野の研究が収束に向かっていることの結果なのだと思います
が、情報科学をやる上では新旧どちらがタメになるのでしょうか。
アドバイスおねがいします。
15 :
Nanashi_et_al.:2006/05/25(木) 23:49:58
理論計算機やろうと思った場合、どっかの大学のシラバスで参考になるやつ知らない?
もちろん海外もおk
東工大の情報科学科
調べたけど、海外の大学ってシラバスが詳しくないな。
名のある先生の個人ページで、どういう内容の授業をやってるかっていうのは
調べやすいし、講義ノートがあったりしていいね。
19 :
Nanashi_et_al.:2006/06/02(金) 22:57:45
データベース学習するのにお勧めな本ってなんですかね?
21 :
Nanashi_et_al.:2006/06/04(日) 02:09:45
オラクルの教科書ってそんなにいいか?
ぜひ輪読を。
23 :
Nanashi_et_al.:2006/06/05(月) 13:40:58
オラクルってなに?
計算論やアルゴリズム論の授業で習わなかった?
>>24 いや、多分そういうのじゃなくて、もっと特殊なデータベースを題材に高速化とか、
そういう話題を求めてるのではないかな。
俺、データベース知らないから間違ってるかもしれないが。
工作員テラウザスw
28 :
Nanashi_et_al.:2006/06/06(火) 17:50:09
エスカレータで思いだしたが、エレベータに挟まれ死亡の事件ってシステムのバグっぽい
ような希ガス。男児救出後に、そのカゴが最上階の天井まで昇って激突したらしいし。
エレベータの制御は状態遷移系だろうから、モデル検査でバグ防げると思った。
[1] Clarke, et al., Model Checking, MIT Press.
エレベータの状態遷移なんて、数えられるほどしかないだろ。
どう考えても素朴なテストで十分。
>>31 すまん。わかりにくかったな。
俺は単純にモデル検査の教科書を紹介したかっただけなんだ。
でも、その素朴なテスト(モデル検査の技法など不要)すらしなかったのがあの結果、
というのは確かだよな。
でもエレベータってモデル検査の例でよく出るよね?
例で説明できるほど単純ってことで、実際には使われてないのかな?
検証はしたが、その際に与えるμ計算仕様を書き間違えていた
話題が停滞してきたので、振るよ。
プログラミング言語の意味論について入門書が欲しいんだけど、いい本ないかな?
俺は意味論にどっぷり漬かる気はあまりなくて、教養として学びたい程度。
あと、論理プログラムって今はどうなってるの?
第五世代コンピュータの頃はもてはやされたけど、最近は論文の数が少ないし、分野
として衰えてきてる印象を受ける。
Prologが筆頭の実装っていうのも問題なんだけど、理論として発展性もないのかな?
35 :
Nanashi_et_al.:2006/06/18(日) 00:01:29
>>34 意味論に関してだけど、どのような言語モデルについてどの程度やりたいのかによる。
とりあえず和書だと次の本があるので、参考になると思う。品切れなので、図書館で
借りて読んでみて、満足できなければ次の段階のものを紹介するよ。
有名な本だと共立の横内本があるが、全くおすすめできない。
プログラミング言語の意味論入門
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4781907164/ 論理プログラムだけど、実は指摘のとおり研究分野としての衰退が問題になっている。
まともな実装がPrologというのも、人気のない一因だと思うね。俺は好きじゃないが、
多分Perlなんかで書いたほうが書きやすかったりしてしまいそうだ。
理論としての発展性は、多分ないわけではないと思う。発展性がある、とはっきり言
えないのは、実際の論文が少なくて先が見えないからなんだけどね。多分、高階の単
一化アルゴリズムの改良や、高階論理の導出原理あたりは研究の余地があると思う。
実装の方面だと、λPrologというものがあるね。関数型言語との融合については、さ
らなる検討の余地があると思うよ。実際、関数型言語の枠組みのなかで、Prologのよ
うなことができたら、相当便利だと思う。
NuSMVやSPINを使っている香具師いますか?
結構いるんじゃない?
SPINなんか、教科書もあって売れてるし。
ただ、あの方面は検査対象がシステムの規模が大きくなるにつれ、爆発的に増加するのが
問題なんだよね。上手く検査不要な部分を切り捨てる理論なんかはあるのかな。
とりあえず>38が「あの方面」の文献を全然読んでないことはわかった。
あの方面が何を指すのかわからんぐらい素人だよ。
てか、なんか知ってるなら教えてもらえないかな?
「あの方面」て俺の文中の抜き書きかよorz
なにかを暗に書かれてるのかと思ってた。はずかし。。
とにかく、モデル検査のことは名前ぐらいしか知らんわけだけどさ。
>>42 本の話じゃねーな。。
まあ、一時の情報バブルが異常だったわけで、気にすることでもないと思うが。
44 :
38:2006/07/07(金) 01:26:02
>>39に貶されたけど(そのことについては恨んでるとかってことはないが)、
俺の書き込みのどこに不備があるのか、よくわからない。
SPINに教科書があって売れているのは事実。
モデル検査はしらみつぶしにやるので、検査対象のシステムの大きさに対して、
検査するべき「起こりうる状態」の組合せの数が多すぎて困るのも事実。
そこで、組合せの数を減らす理論はないのかな? という疑問を出したが、実際
そういう研究はされていることを確認した。
単純に文献を読まずに、検査項目を減らす研究を知らなかったことを指摘してる
のかなあ。
だとしても、
>>38みたいな「全然読んでない」と決めつける発言は、生産性が無
いから止めてほしいもんだね。実際、本人さんは何が根拠なのかすら指摘するつ
もりがないみたいだし。
45 :
Nanashi_et_al.:2006/07/08(土) 12:22:49
プログラムってどの言語をよく使ってる?
言語とお勧め本教えて
>>45 普段はPCF。お勧めはmitchellのMIT Pressから出てるやつ。
ウソはやめましょう
>>47みたいな人の発言を「ウソ」と決めつける発言は、生産性が無
いから止めてほしいもんだね。実際、本人さんは何が根拠なのかすら
指摘するつもりがないみたいだし。
>>44 >>48 もっと勉強してから偉そうなこといったほうがよいな。
何かを書き込むたびに無知をさらしてるようなもんだ。
51 :
44:2006/07/09(日) 17:11:57
>>50 ろくに説明しないで「お前は勉強不足」って言いたい人でしたか。もう消えていいよ。
>>48も同時に貶してるみたいだけど、生産性という単語が被ってるだけの別人だしな。
>>49 とりあえず書いとくけど、PCFはスコットが提案した関数型言語。Fortranとは違う。
52 :
Nanashi_et_al.:2006/07/09(日) 17:55:57
共立の情報数学講座ってどうなの?
特にプログラム関係の三冊について、読んだ人いないかな。
>>52 結構いるんじゃない?
「プログラム意味論」なんか、教科書にもなって売れてるし。
ただ、あの方面は定式の複雑さが言語機能が増えるにつれ、爆発的に増加するのが
問題なんだよね。上手く個々の言語機能を独立に取り扱う理論なんかはあるのかな。
54 :
Nanashi_et_al.:2006/07/10(月) 00:06:48
>>53 プログラム意味論ね。あの本は表示的意味論が中心だけど、洋書でやったほうが
理解しやすいという話を聞いたことがあるな。上のほうで出たMitchellなどを読
むのもいいかもね。
言語機能の拡張については、最近は操作的意味論で処理する論文が多いような気
がする。表示的意味論でやってる人はたいてい特定の人々で、趣味を貫いてる感
じかなあ。数学的にはスマートに定式化できていいんだけど。
実際、操作的意味論でゴリ押しした結果、グチャグチャになる場合もあるしね。
とりあえず>54がMitchellを全然読んでないことはわかった。
56 :
Nanashi_et_al.:2006/07/10(月) 08:34:18
>>54 Mitchellを読めば表示的意味論をどうやって使えばいいかは十分解るけど、あの
本は分厚いし、厳密に読んでたらキツいのが難点か。
57 :
Nanashi_et_al.:2006/07/11(火) 01:12:49
>○○を全然読んでないことはわかった。
これ本の話をする他のスレでも流行ってるのかな
話題についていけないときに悔し紛れの捨て台詞的に
で、>54はMitchellを読んだのか
スレで文通なんかしたくないんで。メアドでも提示されては?
61 :
Nanashi_et_al.:2006/07/11(火) 21:46:28
おとりこみ中のところを申し分けないんですが、計算の複雑さに対する限定算術によ
るアプローチについて書かれている本って何があります?
Bussの本を読もうかと思ったのですが少し古いので、最近の話題が盛り込まれている
比較的新しい本だと、大変助かります。
日本人なら、竹内外史大先生の日本語の本を読め。
大先生の証明論と計算量は、半分ほどはBussを参照しながらなんとか解読できるの
ですが、そもそもあの本は半分以上がBussと内容がかぶってますし。
確かに、日本語であの内容の本があるというのは誇らしいことですけれども。
手元の大先生の本を見たら、Buss以外にも参考文献が挙げられていて、近刊とされ
ていたものも今は出版されていることを、Amazonで確認しました。
とりあえず外史先生の本を再読しながら、上記の参考文献もあさってみます。
大先生の本はミスが多いのが問題
65 :
Nanashi_et_al.:2006/07/20(木) 02:46:01
オートマトンの本でおすすめある?
量子は入っても入らなくてもいい。
66 :
Nanashi_et_al.:2006/07/20(木) 22:35:30
サイエンス社の 計算機科学入門 Information & computing (1) 読んだ人いますか?
買って読もうかと思うのですが、これのほうがいいというのもあれば教えて下さい
>>66 ReynoldsかScottかBarendregt
>>65 オートマトンの基礎を固めたいのなら、サイエンス社の『オートマトン 言語理論
計算論 I(第二版)』がいい。IIはチューリングマシンの一章は大事だが、別の本
で勉強できる。
上記の本を読んだあとでチューリングマシンだけやりたいなら、『計算論入門』
渡辺治 米崎直樹 日本評論社が軽くていいと思う。
もしオートマトンの基礎が済んでいるなら、少し厚い本だが『計算理論の基礎』
マイケル・シプサ 渡辺訳 共立出版が個人的にはいいと思った。ただ、中には批判
する人もいることを付け加えておく。
申し分けないが、量子関係についてはいい本を知らない。だれかフォローお願い。
69 :
Nanashi_et_al.:2006/07/22(土) 23:28:49
>>68 ありがとう
とりあえず順番に読んでみるわ
72 :
Nanashi_et_al.:2006/08/07(月) 19:53:28
73 :
Nanashi_et_al.:2006/08/30(水) 16:46:02
あげ
75 :
Nanashi_et_al.: