1 :
Nanashi_et_al.:
日本では企業に限らず官僚を見ても、理系が文系に勝る境遇を受けていることはまずほとんどあり得ない。
しかし逆に日本の企業を支えているのは理系の高度な技術力だったりする。
ではなぜ報われないのか。
アメリカと日本は何が違うのか?
日本はどう変わるべきなのか?
2 :
Nanashi_et_al.:皇紀2665/04/02(土) 01:14:03
クソ文系を締め出す、でFA
3 :
Nanashi_et_al.:皇紀2665/04/02(土) 01:39:30
いわゆる理系を目指す人は
昔目覚ましテレビの政治ご意見番だったおじいさんみたいに、
工学部や理学部でありながら外国語の会話が流暢で、
政治や経済に明るく様々な手続きも難なくこなせるように
目指したらよい。
4 :
Nanashi_et_al.:2005/04/02(土) 15:41:43
ほとんどの企業のトップが文系だからいけないのかな。
文系至上主義的な風土が日本にあるため?
5 :
Nanashi_et_al.:2005/04/02(土) 15:48:23
6 :
Nanashi_et_al.:2005/04/02(土) 15:57:26
>>2 奴らは理系は奴隷だと本気で思っていそうだからな。
俺たちが仕事を与えてやっているんだから働け、そんな感じ?
7 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 00:12:08
トップが変われば変わるか?
もっと根本的な問題がありそうだけどな。
8 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 00:18:55
バイトしている塾の中学生の意見。
文系就職:寿司食って、酒飲んで、女抱いて。
理系就職:地味。裏方。頭いい人しか出来ない仕事。
若者の意識からして問題ありだぜ、ポイズン。
でもさ、営業とか市場開拓とかマーケィングとかで結果出せる「真の意味でできる人」の方が
普通の技術者よりも評価や報酬が高いってのは納得してるんだよね?
そもそも営業販売とか新規リテール開拓とかはいつの時代も会社の利益存亡に直結していて
ホント大変かつ重要な仕事なわけだし。
なんだかんだで妥当なんじゃね?一般人が報われるとか報われないとかさ
なんか変に高望みとか痛いじゃん。俺は技術職で今の自分が生かせてポジション
で向いてる仕事ができればそれでもう十分御の字だな。
いやなんかさっきのNHK見てマジぞっとしたからさ。
10 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 03:43:42
まあ、手前の研究しか興味を持たない研究者・技術者が多いからなあ。
職人気質が一般的な研究室の中に、たまに目先の聞く研究者が現れたと
しても同僚から異端者扱いされるが落ちだろ。
報われることを願う研究者・技術者にとって最大の敵は文系支配の
経営陣、っていうより前に、同僚、上司、部下なんじゃね。
11 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 15:41:15
>>10 もっと全体的に視野を広げろってこと?
確かに自分の分野にのみ興味を持ってればいい、っていう考えの研究者は少なくないよな。
じゃあ教育課程で偏った研究をさせないようにすればいいのか?
結局は日本と欧米の違いって、研究者の視野の広さってことなのかな。
12 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 17:08:23
欧米の方が、圧倒的に専門馬鹿の比率が多いよ。
専門以外の知識の無さに、驚愕を覚えるほど。教授レベルでもそうだ。
逆に日本のほうが、勉強できるヤツはどの科目もデキルって見方が強いぞ。
ところが現場を知らない文科省は、「専門馬鹿の無能日本人研究者よりも
中国人留学生を優遇する」方針なんだけどな。
科学技術行政を、文系出身の役人が牛耳ってる時点で、技術者が報われる日は永久に来ないだろ。
報われるってなにをもって報われた、良しとするの?
15 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 23:29:10
>>14 俺は13ではないが…
そりゃいろんな要素があるだろ。
例えば冒頭の通り、官僚でも差別はある。
国交省や厚労省では技術系で入った技官は行政官に比べ、出世スピードが遅い。
金の違いもある。
同期入社でも上に立つのはほぼ常に文系。
金銭的な面では差が開く一方。
要は、学生時代、文系よりも圧倒的に勉強量が多く大学院まで出るのが大半の理系が、なぜ社会に出れば文系よりも低賃金で立場も低いのか。
それに博士をとっても日本ではそれほどインパクトないでしょ。
とるのに労した分の見返りが全然無い。
そんなところだと思うけど。
16 :
Nanashi_et_al.:2005/04/03(日) 23:58:03
だから、グダグダ言ってねえで、自分で何とかしろや。
自分らで地位を上げるか、それともアメリカ行くか、それとも死ぬか。
17 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 00:38:29
論文に書かれていることが著作権と同じ感じで特許になるような制度ができたら、
世の中大きく変わるよ。
理系の給料は100倍くらいになる反面、
文系のほとんどフリーターと変わらなくなる。
文系でまともに金稼げるのは税金を不正に吸い上げてるやつだけに
なるだろうな。
18 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 00:42:29
理系っていうのは
科学技術のエキスパートって意味なら、
科学技術の専門集団で一個でかい会社を作るのがいいな。
もちろん、大手の会社の技術部門に対抗できる技術力がなければ
意味がないんだけど、それができれば
会社の技術部門はいらんってことになって、
科学技術エキスパート達は一箇所にまとまることになる。
その一箇所にまとまるところを大学がやればいいんだけどね。
大学=技術者養成&派遣会社ってことだ。
19 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 00:45:10
大学=技術者養成&派遣会社
になれば、研究成果が企業秘密になることもないから、
科学技術の進歩もドライブされるし。
大学でも特許を取り出したから、
大手メーカーが技術で儲けるのは難しくなって来る可能性は多いにある。
そうなると、メーカーの技術部門は切り捨てられるけど、
理系にとってはそっちの方がいいのかもしれないね。
20 :
10:2005/04/04(月) 01:36:34
>>11 いんや。若くて元気な頃は専門分野にどっぷり浸った方がいいさ。
教官のペテンに引っ掛かられない程度の頭の良さは必要だけど。
今でも、40近くなりゃ、誰でも自分の適性がはっきりしてくる
から、それに応じて専門馬鹿・政治屋・行政屋・情報屋に進んで
行きやすくなればいいんだよね。特に、専門分野から外れる
とすれば、早ければ早い程有利だしね。そういう人を妨害せず
に、協力できるような風土が研究者・技術者サイドに不足して
いるのさ。
元凶は大学・学会、学術会議に連なるアカデミズムなんだよな。
そうした閉鎖社会で育った連中(殆どの科学技術者が該当する)
の脳内では専門から外れた元仲間を下位に見る傾向があってね。
日本学術会議でも、専門外に進むことを奨励しているが、そん
なの人減らしの建て前にすぎず、実際は出てった連中を軽視し
てる。その取り巻き連も手前の嫉妬心をアカデミズムで正当化
できるもんだから、あの手この手で足を引っ張るか、無視を
決め込んだりする。
研究所や試験所なんかでも大学の真似事したがるから、一旦外
に出た連中の苦労は半端じゃないし、その多くが現役の科学・
技術者を見捨ててたりする。
院生の数も増え、世代が変わり、個人主義が進んできたから、
少しずつマシになってきているけれど。
21 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 01:46:05
なんだかんだ言って、理系はいまいちお金に興味が無いんだよな。
学問とか技術が楽しめれば満足しちゃうから。
人事とか経理に理系出身の仲間を送り込んで、
文系と勢力争いできるようになったら、
処遇も変わって来るんじゃないのかな。
22 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 02:00:00
>>20 !!いいこと言うねぇ。
僕も同意です。
いわゆるキャリアパスってやつが博士も含めて日本には少ないと思う。
欧米では社会人から大学院いって、その後官僚いって、なんてパスもあるようです。
まあ色々な所に行けるわけですね。
欧米では元々人材が流動的な背景があることも手伝っているんだろうけど。
日本では全く逆で、インブレッドなんて言葉もあるくらいだしね。
まあでもこれは企業に勤める社会人として、技術者が報われない理由、という訳ではないと思うが…。
専門外に手を出す輩を下位に見る傾向、ってのも同意。
さらに言うと自分の専門領域に専門外の輩が入ってくるのを極端に嫌う風潮もある。
ゲノム崩壊なんて本が世に出ているが、それを読めば分かる。
まあ、日本の忌むべき風潮ですね。
ただ、
>院生の数も増え、世代が変わり、個人主義が進んできたから、
>少しずつマシになってきているけれど。
このへんが分からない。
そうなの?
興味あるので詳しく聞きたいのだが。
23 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 02:04:01
>>21 >なんだかんだ言って、理系はいまいちお金に興味が無いんだよな。
>学問とか技術が楽しめれば満足しちゃうから。
いやー、それはほんの少数派じゃない?
中村教授なんかの話はどう受け止めるの?
別に金目的での発明ではなかったと思うけど、それがあまりに酷い報酬だったから満足できなかったんじゃないの?
思うんだけど、金さえあれば幸せって意見は間違っていると思うが、金が無ければ本当に心から幸福にはなれないと思うけどな。
金が無きゃ研究できないよ。
>>専門外に手を出す輩を下位に見る傾向
というのが全く分らん。
工学系・応用科学系では、まず考えられない発想だと思うが。
25 :
10:2005/04/04(月) 02:30:14
ついでに。
>>13 >科学技術行政を、文系出身の役人が牛耳ってる時点で....
んなこたない。
実際は理系の博士や修士を持った専任の「事務」官僚や、大学の
教官を兼任した官僚がゴロゴロいて科学技術行政に相当の影響を
与えてる。
むしろ、文系支配という「都市伝説」を拡大解釈して自分の怠慢を
正当化するような科学技術者の多いことの方が問題なのさ。
>>15 >国交省や厚労省では技術系で入った技官は行政官に比べ、
>出世スピードが遅い。
これもどうかなあ。技術系で入った行政官の多くは専門を活かした
分野に行きたがる傾向があるし、出世のスピードとは別のところで
価値観を見出しやすいしね。文系的な出世街道と理系のラインを
単純比較するのは粗忽すぎだと思うが。
50才以上の「理系出身」の中には、十分な専門性を持たないまま
行政の世界で法律や行政の連中と勝負して、「理系だったから
出世が遅れた」と称する人もいるけれど。よく見りゃ結構甘い汁
すってたりする場合もあるから、一概に言えないね。
わざわざ文系支配の組織に入って、何かを見つけるなり、組織を変
えるなり、会社を起こすなりの努力を怠って、フツーにサラリーマン
やって給料が低いってぼやいてりゃ、馬鹿にされるわな。
26 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 02:34:35
>>23 > 金が無ければ本当に心から幸福にはなれないと思うけどな
いや、僕も同じような意見なんだけどさ。
でもむしろ、中村教授みたいのが少数派じゃない?
企業だったら、すごい発明しても既定の特許報酬だけもらって、
ちょっとだけ偉くなって、結局は定年で辞めてくのが圧倒的多数でしょ。
んで、社長になるようなのはそういう人じゃなくて、
むしろ文系的な感覚もあって、経営にも興味のあるタイプの
技術者だったりする。
どっちが良いかっていうのは個人の価値観によるけど、
とにかく偉くなろうとか金儲けしようっていうのは、
そういう意思でギラギラしていることが必要なんだと思う
って言いたかった。
いい技術をやれば自動的に処遇がよくなるとかいうのとは
ちょっと違うし、それは仕方の無いことなんじゃないかと思う。
27 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 02:38:29
>>25 禿同。
ちょっときびしめの意見な気もするけど、ものすごく同意。
28 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 03:02:36
>>25 >出世のスピードとは別のところで
>価値観を見出しやすいしね。
これは技官なら自分のしたいことを、専門性をいかして出来るという満足感からくる価値観、ということかな?
まあそれはそうなのだが…
ただ、それをそうとると、世の中の文系優位主義をまさに肯定しているようで個人的には嫌だけどな。
>わざわざ文系支配の組織に入って、何かを見つけるなり、組織を変
>えるなり、会社を起こすなりの努力を怠って、フツーにサラリーマン
>やって給料が低いってぼやいてりゃ、馬鹿にされるわな。
というか、文系支配の組織が大半では?
理系支配というと、アカポス、ベンチャー、中小企業…
おそらく上で書いてあるように努力を怠っていても、文系より理系の方がやっぱり待遇は悪くなると思うけどな…って、これはあくまで俺の勝手な想像ね。
29 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 03:13:13
>でもむしろ、中村教授みたいのが少数派じゃない?
うーん、でも中村さんが出てくるまでは企業の特許に対する報酬もひどかったでしょう。
よくアメリカと日本が対比されるよね。
まああれが出てようやく企業も考え直したようで、今は上限がだいぶ以前より引き上げられたみたいだね。
それを考えると、満足してない研究者の潜在的人数って、結構いると思うんだよね。
多分中村さんが少数というより、言いたいことを言えなかった人が多かった、ってことでは?
>社長になるようなのはそういう人じゃなくて、
>むしろ文系的な感覚もあって、経営にも興味のあるタイプの
>技術者だったりする。
実際に社長が技術者の一流企業って、残念だけど多くないよね。
中国はそれなりに多いみたいだが…。
ただ、今後はまさに言っている通りの、経営を知っている技術者ってのが社長として重要になってくると思う。
知的財産が云々なんて世の中になってきてるしね、そういったことを視野に入れて事業を進められる経営者が求められるのでしょう。
最近MOTなんて大学院が出来たようだが、結構面白い人材を出してくれるんじゃないでしょうか。
30 :
10,20,25:2005/04/04(月) 04:04:12
>>22 >>院生の数も増え、世代が変わり、個人主義が進んできたから、
>>少しずつマシになってきているけれど。
>このへんが分からない。
院生の数が少ないころは教官の力も洗脳のシステムも、今より
遥かに強く、アカデミズム村の掟もタイトだった。今や院生が
増えて流動化も進み、教官も一律に制御できなくなってきた。
価値観の多様な新しい世代に対応するためにも、教官サイドは
変革を余儀無くされてる。古い世代にとっては「キャリアパス」
って言葉は「左遷」の言い換えだったりするけれど、「そうでも
ないんでないの、結構面白いじゃん」なんてこと言い出す奴や
その成功例も着実に増えてきてる。個人主義が進んだらしく、
そんな同僚に「忠告」する香具師も減ってきた。こうした村社会
から都市化の流れで、大学でも公立試験研究機関でも、この2-3
年で急速に価値観の変遷が現れてきた。
これが企業の研究開発部門に波及すれば面白い時代になるんだ
ろうね。
31 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 04:09:55
>>25 >実際は理系の博士や修士を持った専任の「事務」官僚や、大学の
>教官を兼任した官僚がゴロゴロいて科学技術行政に相当の影響を
>与えてる
これは出鱈目としか思えん。知ってる例だけでも挙げてみ。
貴方の見解によると、日本の学会と学会誌がパッとしないのは、
文科省の指導力の無さではなく、現場の研究者の努力不足?
↑これも文科省役人(もちろん文系)の発言なんだけどね。
外国人留学生に対する杜撰な奨学金ばら撒きも、理系の事務官の発想?
>>29 一般論としては、文句言う気はないんだけど、
本当に中村がすごい技術者かどうかは…
33 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 11:34:38
優秀な文系は理系よりも出世する傾向があるように思いますが
溢れた人の受け皿は理系の方が有るように思うねですが。
国民全体で考えると理系のほうが生活は安定しているように感じるのですが。
34 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 11:42:36
>>31 俺は25じゃないけど、文科省には修士号を持った事務官僚が多いのは本当ですよ。
まあ一度文科省を目指せばわかります。
私は実は公務員志望の者なんですが、文科省の説明会など、修士の学生だらけですよ。
博士も若干名います、少ないけどね。
実際、人事担当の方とお話したことがありますが、うちは博士もそれなりにとってるんですよ、とも言ってましたよ。
>>32 いや、凄いでしょ。
そもそも青色LEDの発見だけでも十分凄いけど、さらに+αもある。
企業内では劣悪な研究環境、軍資金もほとんど無い。
そしてとった戦略が一般には見向きもされなかった窒素Geを利用した訳だろ。
金を使わず、常識にとらわれない斬新な考えで、他の資金潤沢な研究室に抜きん出て研究を進める。
これが凄い技術者でなければ君のいう凄い技術者ってどんな人なの?
35 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 11:44:51
>>30 ああ、なるほどね。
確かに言われる通りかもしれない、よく分かりました。
ありがとう。
>>34 その素晴しい仕事を、本当に中村がやったのかってことだろ。
37 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 12:37:54
実際のところは知らないが、
応物でのお馬鹿な質疑応答を見ていると、
ホントは自分でやってないと疑う気持ちはわかる。
でも、裁判所はああ言ってる事だし…
38 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 12:59:22
で,外国の技術者はどの程度報われてるの?
大差ないような気がするが?
39 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 13:04:01
>>36,37
あー、そういうことか。
それは失礼。
全然分野が違うからよく知らないけど、疑わしい、ってのは結構言われていることなの?
まあ研究者って、それほどとても頭いい人でなくても凄い人はいるからねぇ。
生物系の初めてクローンを成功させた日本人も確か頭はそれほどよくなかったはず。
大事なのは根気と諦めない精神だと思うが…。
彼の特許が実際には使われていない話や、
年間100日位海外出張していつ実験してるんだ疑惑等、胡散臭い話はいっぱい。
彼が大騒ぎしてアメリカに言って、その後業績あげていないとか…
41 :
Nanashi_et_al.:2005/04/04(月) 17:17:59
>>39 >まあ研究者って、それほどとても頭いい人でなくても凄い人はいるからねぇ。
頭いい,悪いって客観的な指標があるのか?
42 :
Nanashi_et_al.:2005/04/05(火) 02:55:16
嫁と子供が生活に困らない収入で充分です。
43 :
Nanashi_et_al.:2005/04/06(水) 20:06:25
でももっと貰えるなら貰います
嫁と子供がほしいです。
45 :
Nanashi_et_al.:2005/04/06(水) 20:12:26
親にパラサイトしないで済む給料が欲しいです。
バスケがしたいです
47 :
Nanashi_et_al.:2005/04/09(土) 07:30:42
騙されたと思って、もう人生諦めろよ。
騙された!
中村教授が評価されるところは発明そのものではなくて
安定した青色LEDをたくさん作れますよってことを一番最初に
示したことなんじゃないのかな
宝物が眠っている森の中を地図なしで探していた状態から
宝物がどこにあるか目的地を最初に示したみたいな感じ
目的地がどこか分かれば、後続の人たちは自分の立ち位置
から最短距離でアプローチする方法を探す事だけに集中すれ
ば良いだけだし
50 :
Nanashi_et_al.:2005/04/25(月) 14:57:08
age
なら、裁判でそう主張するべきだな。
52 :
Nanashi_et_al.:2005/07/07(木) 17:35:30
人事制度に限らず日本の企業の体質自体、戦時体制(1940年体制)から本質的に進歩してないからな。
統制的な体制のもとでは技術職や転職者が不利になるのは半ば必然的。
これに加え、日本のアカデミズムがこれまた守旧的・閉鎖的で、周辺へ転出した人々に敵対的なのと、
周辺へ転出した人自身、研究や技術に満足して政治的な問題への取組みに消極的な
ことがあげられる。
53 :
Nanashi_et_al.:2005/09/09(金) 09:41:52
17>> 論文に書かれていることは特許になるよ。現行法下でも。
論文書いたやつがそのことに気づいてない場合が多いだけ。
ぐちゃぐちゃいってないで
googleかmicrosoftみたいな会社つくれよ
理系の超絶技術はオマエラ以外の誰にもコピーできないんだろ?
55 :
Nanashi_et_al.:2005/09/09(金) 11:08:50
>>54は完全な釣りだが言ってることはある意味で正しい。
理系の中でもやる気のあるやつは公務員の行政職や
民間の技術系管理職に行って理系の地位向上のために頑張っている。
ごちゃごちゃ言う暇があったら技術者倫理のひとつでも覚えて
理系の地位向上のために実践してみろって話。
理系の辞書には起業やスピンオフという言葉はありませんから
57 :
Nanashi_et_al.:2005/09/09(金) 14:55:39
アメリカじゃ起業する博士が多いって聞くけど、
この違いはやっぱり文化的なもんだろうしね
アメリカはそういう人を再雇用する企業が多いですから。
その代わり、首切りもしょっちゅう。
日本は新卒か、他企業で実績を上げた人しか雇用しない。
けど首切りは少ない。
一長一短。
あと、アメリカの場合は日本みたいな新卒就職活動というものがないらしいから
行き場のなさから来るやけっぱちの起業もあるらしい。
59 :
Nanashi_et_al.:2005/09/09(金) 18:18:08
日本の学生も給料よりも安定重視だろ?
そればっかりは個人によるだろ。
人間の内面ほど、難しいものは無い。
安定を望むアメリカ人だっているだろうし。
>>60 まあそりゃそうだけど
平均とったらやはり日本人は安定重視なのでは
62 :
osu:2005/09/09(金) 23:36:53
理系の仕事はコストがかかる。文系は机とパソコンあれば仕事こなせるところ、
理系はそれプラス高価な機器そろえた実験室とかいる。
なので儲けが少ない。
あと会社からの低待遇に甘んじすぎだと思う。もっと高待遇を要求し、もっといい条件の会社
あれば移るべきだと思う。そうすれば企業は引きとめ等のため技術者・研究者の待遇を見直さざるを
得ない。会社からのひどい扱いでも耐えるのが常識みたいな風土が技術屋の職場にはある。
ちなみに俺は半年前より好条件の会社に転職した。
63 :
Nanashi_et_al.:2005/09/10(土) 00:26:03
高価な道具がなきゃ研究出来ないなんて奴は研究辞めろ
他人にいい条件を与えてもらおうなんて甘ったれるな
無いなら無いなりに工夫して結果を出せ
私はこのようにおっしゃる教授に追い出されるようにして大学院を中退しました
これからは理系が経営をしていく時代だ
65 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 10:23:23
理系のほうが安定はしてるけどね
修士卒までだったら就職に困ることはほとんどないし
66 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 12:26:09
理系でぺイするのは、医学・薬学・歯学だけ。あとは文系にやられる。
結局、人事とカネを押さえたものが勝ちなんだよ。
役所の理系なんて、東大卒だって乞食以下だぞ。 絶対技官にはなるも
のじゃない。
日本の理系なんて、医学・薬学・歯学以外は東大卒だって乞食以下だyo。
自動車会社、化学会社、薬剤メーカー、電力、通信、建築会社ほか
なかなか稼いでると思うが。
医学・薬学・歯学は悪徳経営しないとペイしないよ。
青春棒に振る学園生活、狂った勤務シフト、訴訟リスク、感染リスクそれらを考えろよ。
年収高いように見えるが、時給を考えろよ。
それと退職金が無い場合も多いんだぜ。
自動車のリコールは、会社が面倒見るが
医療ミスは一人が全部かぶるんだぜ。
自動車設計してもパソコンは暴力ふるわないが、患者は医者を殴るんだぞ。
血液の入った注射器やガラスが飛んでくる。
医者は来院患者を拒否してはいけないという法律があるのを知ってるのか。
ふたを開けるまで、病名がわからない。そして、納期先延ばしなんて無い。
設計みたいに、「この部品の構造、調べてくるんで来週まで待ってください」なんてありえない。
製造業はトライアンドエラーが許されるが、医療はトライアンド絶対サクセスしないといけない。
製造なら「あ、センサー壊れた交換ね」、医者なら「あ、動脈切れた、ご臨終です」
この精神的負担を考えたうえでも、医者の給料は高いといえるか?
うちの技術者は、40歳ぐらいで1000万円、同年齢の医者は2000-3000万円
俺は妥当か、医者がチョットやすいと思う。
しがない医療機器メーカー社員の愚痴
古事記決定
お前ら一体いくらあれば満足なんだYO
100%嫌いな仕事なら3億以上は欲しいが、
ある程度好きな事をやれるなら俺は定年までに2億円ぐらい稼げればいいと思ってる。
これだけあれば衣食住医療通信交通を満たした上で十分家族を養える。
車なんか1台あれば十分だし。
ここのやつはレクサスを家族人数分欲しがる奴の集まりなのか?
>これだけあれば衣食住医療通信交通を満たした上で十分家族を養える。
無理
右肩上がりでみんな給料が上がっていったのは今のジジイ達の
時代でおしまい。しかもこれから少子高齢化で税金・社会保障関係の
現役世代負担は増加の一途。
生涯平均年収なんて600万も行けば良い方だろう。40年で25,000万。
このうち税金その他で実質手取りとして回るのは半分以下。生涯で
10,000万もいくかどうか。
働かなくても食っていけるだけの物を持っている人間は働いた分が
まるまる余暇などに使えるが、そうでない奴はその日暮らしで精一杯。
それに親だっていつまでも元気でいられるわけじゃない。介護は
それなりの施設に押しつけようたって、その施設で働く世代の人数も少な
いしな。団塊世代が要介護年齢にさしかかった時に介護保険制度も破綻
するだろ。金銭的にも、人的にも。
自分の両親の面倒は自分で見るしかないかもな。とてもじゃないけど
仕事なんてしてらんないよ。
73 :
Nanashi_et_al.:2005/09/12(月) 19:33:56
分かった。クズ老人達はイラクへ送ればいいんだ!
>>68 機械はほっておいても直らないが、人間は直る。
医療ミスを、個人ですべてかぶるなんてことはない。
(最終的に、首にはなるけど。開業医としてなら再会できる)
大体、医療ミスが問題(表ざた)になるのは同じミスを繰り返した人か、
素人でも分かるものすごく単純なミスをした人。
検査入院なんて通常の工業製品ではありえない慎重さが認められているし、
その検査入院中に自然治癒ということさえもしばしばある。
重症なら自然治癒もないが、自身のない症例なら、紹介状を書いて専門医に任せればよい。
もちろん、(特に若いうちは)ストレスフルな状況が多いが、
十分にペイしてると思うよ。
経済学の本よめばわかるだろうけど、
経済は必ず金銭的にプラスになる仕組みになっている。
必ずインフレになって、金銭数字上は親父たちより多くの金がもらえる。
購買力的に変わるかどうかはわからないが。
問題は将来の成長率。0-2%の伸び率は成長とは言わない。
正規雇用が増えず、パート/アルバイト主体になっていると、インフレ
になったからといって給料が上がるわけではないからな。
物価は上がるが賃金は増えないということもあるな。
金持ちの間だだけを金がグルグル回る。
けど技術者はまだ正規雇用の対象になると思われ。
流出を防ぐための囲い込みが必要だからな。
>77
アメリカは凄いね。
GDPが伸びても大衆の給与は下がっていく。
>>78 開発含めてだんだん外に出て行っちまってるしな。
「国内企業」として最終的に必要なのは本社機能だけ。
たとえ国内でも、流出を防ぐのは雇用したからなんていう
あいまいなことはやらずに契約でかんじがらめにするという
形だろうね。
移った先で似て臭い製品が出てきたら速攻で訴訟。
一人なり仲間で起業してやっていけるだけのものや人脈
を身につけていたり、契約時に不利になるような条項は
削除させるだけの知識と交渉力を持っているか、あるいは
社内で同僚を押しのけてのし上がるだけの物をもっていれば
良いだろうけどな。
そうでない、単なるソルジャーだのスレーブなら底辺うろつく
のが関の山だろ。
>>77みたいに、ごく一部の人間の間だだけを金が回るという
現象も既に起きてきてる。良く知られているとおり、億ション含めた
高額商品が良く売れる。利益率も利幅も大きい。
多くの銭を集める人間と、その連中の社会に潜り込んだ人間だけ
が良い思いをしてるな。
冷戦が終わったから。
冷戦中は、アメリカは工学部理学部他理系の学費が超格安、雇用イパーイ
冷戦終了後、学費高騰。
冷戦中、学費の低減を進めたのが実は国防省だった。
「科学力、工業力が戦争の勝敗を決める、コストは2の次」
人を殺す事を目的にする軍が一番、人を大事にしてたという皮肉。
82 :
Nanashi_et_al.:
別に皮肉でも何でもないと思うが。日本だって戦時中理系は比較的優遇されてた訳だし。