【思考実験】地球で0から文明が始まったら

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944Nanashi_et_al.:2007/07/21(土) 21:21:08
なぁなぁ、>>942を読んで思ったんだが、これまでに人間が品種改良した植物や動物もリセットされるわけ?
945Nanashi_et_al.:2007/07/21(土) 22:10:16
当然
946Nanashi_et_al.:2007/07/22(日) 00:08:03
それはきついな・・・
947Nanashi_et_al.:2007/07/22(日) 03:02:44
確かにそれは相当厳しいぞ・・・
というか、それって現代とは自然環境そのものが著しく違うと言える気がする。
948Nanashi_et_al.:2007/07/22(日) 03:13:50
いや、そもそも、石器時代にタイムスリップすること自体がきついw
949Nanashi_et_al.:2007/07/22(日) 15:27:45
>>944
インドゾウはそのままで家畜になってるし、野生動物でも飼い慣らす事の出来る種が手付かずにされているのは言える
というか、今家畜になっている動物の野生種は元々が人に懐き易い性格を秘めてるから家畜になったし
南北アメリカ大陸にも牛の仲間の哺乳類はいるが、こいつらは人に懐かないから、向こうの先住文明は家畜化出来なかった
アフリカのシマウマもゾウもそう
950Nanashi_et_al.:2007/07/22(日) 19:49:13
動物はそうだとしても、植物、特に食い物は辛くないか?
951Nanashi_et_al.:2007/07/22(日) 22:39:22
既に>>942に言われちゃってるが、貝塚の遺跡からして、貝と木の実でもそこそこイケるんじゃね?
縄文人は栗の木の栽培に近い事をしてたっていうし
ヤマノイモは栽培種も野生種も大した差がないし
952Nanashi_et_al.:2007/07/23(月) 12:11:26
日本なら海産物がメインじゃないかね。
魚や貝は採れるだろうし。
網や紐くらいは意外と簡単に作れるからまずはそこらへんからか。
953Nanashi_et_al.:2007/07/23(月) 21:58:42
だから、5人や10人程度なら採集生活もやっていけるだろうけどさ、
原史時代の日本で1億人もの胃袋は満たせないだろ。あっと言う間に
取りつくして全滅。
954Nanashi_et_al.:2007/07/24(火) 01:45:37
国立大の理系学部キャンパスのある地方都市の住人がそっくり10万年前にタイムスリップする、とかいう仮定を付けるとかしないとだな
955Nanashi_et_al.:2007/07/29(日) 00:12:10
工学部の教授が「鉄鉱石を探せ」と叫ぶ。
「教授、これですか?」と、ある学生が黒くて重い石を探してきた。
別の学生はひとかかえもある金色の鉱物を持ってきた。
しかし教授は「磁石もないし分析器もないから...」と煮え切らない判断。

理学部の先生が、結晶の格子定数を調べようと、XRDはないのかと探査に出かけた。

「多分、磁鉄鉱と黄鉄鉱だ。炭素で還元するんだ...炭を焼け!」
むりやり折り取ってきた小枝に火をつけたら全部燃えてしまった。(アタリマエ)

炭焼きガマの作り方を知っているヒトがいたので、あり合わせのネンドで小さな釜を作った。
ふたたび集めてきた小枝を釜に入れて、注意深く火をつけた。順調に燃えている。
ちょうどいいというタイミングで炭を釜から取り出した。しかし火消しに失敗して全部燃えてしまった。

誰かが尋ねた。「ところで、鉄鉱石を還元するにはどれくらいの炭がいるの?」
教授が「とりあえず1トン」と答えると、空腹に耐えながらその作業に協力するものはいなくなった。
956Nanashi_et_al.:2007/08/04(土) 15:49:48
>>950
だから>>1の仮定は食料問題は無視するってことなんだろう。
純粋に知識だけがあった場合、全くの自然状態から今の文明レベルに
復興するのに、どの程度の時間が掛るかという思考実験。


>>954
平日の昼間、東京圏にいる人間が、丸ごと石器時代の地球に、ってくらい
がいいんじゃね?
957Nanashi_et_al.:2007/08/04(土) 23:06:20
鶏は飼うの??
958Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 00:16:32
東京大学のキャンパスと人間を丸ごと原始時代に持っていったらどうかね
959Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 00:42:06
>>958
繁殖できません
960Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 01:08:53
おそらく鉄器を手に入れるのは意外と簡単だろう。

鉄鉱石は熔けなくても鉄に変えることができる。COが鉄と結合している酸素を奪ってCO2となり、
鉄鉱石は金属鉄になる。この化学反応に必要な温度は400〜800℃程度で、温度が低ければ、
固体のまま還元されて酸素を失った孔だらけの海綿状の鉄になり、温度が高ければ、粘いあめ状の
塊になる。これは炭素分の少ない錬鉄といわれるものである。一般には1500℃以上にならない
と熔けないが、熔けなくても鉄ができるのである。

ただしこれは不純物を含んでいるので、硬いものの上で赤熱のまま打ち叩いて不純物を絞り出し、
鉄原子どうしをくっつけなおさねばならない。これが「鍛える」という操作である。この操作をす
ることで純粋な鉄にすることができる。さらにこれを炭に包んで熱して炭素分を加えて鍛えて鋼に
することができる。

一方、銅Cuは1000℃以上の温度でなければ熔けない。純鉄Feは1500℃以上でなければ熔
けないため、歴史上青銅器文明が鉄器文明に先行して発達したと言われている。

しかし、鉄は青銅の場合よりもさらに低い温度で鉄鉱石から鉄に固体のままで変えることができ、
これを鍛えれば使用できる鉄ができる。つまり鉄はその融点から想像されるよりも、遙かにやすや
すと製造できた。また銅や錫の鉱石の産地は地球上で偏在しており、広範な交易の発達が必要で
あったのと比較して鉄鉱石は何処にでもあった。そのため冶金学的には青銅に先行して鉄が用いら
れた可能性がある。

現在青銅器文明に先行する鉄器文明が見つからないのは、青銅は錆びにくく鉄は錆びやすいため古
い遺跡で青銅が圧倒的に発見されやすい。また青銅が貴重な金属として王侯の宝庫におさめられた
のに対して、鉄は卑しい金属として顧みられず錆びで土に還元してしまった。また鉄は未開の地に
於いても小規模で、手軽な装置で製造できたために遺跡として残らなかった。等が考えられる。
961Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 01:49:02
>>955
鉄鉱石も見分けられない専門家って、どんな専門家だよw

それに、鉄鉱石や石炭の産地なんて、受験生にでもきけば一発で答えるだろw

おそらく、産業革命の発端となった、水車を使った高炉による鉄の大量生産が
始まるのに一年も掛らないんじゃないか?
962Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 04:27:23
つーか高校までで習う範囲で19世紀までの科学は網羅してんぞ。
蒸気機関の仕組みだって知ってるだろ誰だって。
だったらあとは簡単だろ。
結局お前らが揉めてんのは仕組みのほうじゃなくてどうやって実際に作るかで、
要するに職人がいれば解決する話だろ。
963Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 04:35:39
実際のところ世界が原始時代に戻っても割かしすぐに元に戻ると思うな。
お前らは何かやることが漠然と多すぎて何とも途方もない気分になってるんだと思うが、
原爆が落ちた後の広島だって数年も経てばそれなりに街はできてたわけで、
途方もない気分がしても実際は意外と早く元通りになったりするんだな。
まぁ元に戻るっていうのをどこに基準をあてるかが問題だけどな。
漸近線みたいに最初は急速に元に戻って行くだろうが完全に元通りになるには相当時間がかかるだろうから。
964Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 10:09:46
>>961
産地までどうやって行くつもりだ?正確な地図もないぞ。

>>962
だから材料の調達が問題だと。
965Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 10:56:49
正確な地図なんて無くても数日の誤差だろ。
お年寄りにきけば山とかを目印にすぐに見つけてくれそうだけどな。
小さな鉱山はあっちこっちにありそうだけど、関東で有名なのは鹿島かな?

あとは九州。大陸に移れば中国の鉄の産地は何処だっけ?受験で覚えた
けどすっかり忘れちゃったよww
966Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 11:15:55
食べることすらおぼつかないのに鉄探しって何だよ。
967Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 12:31:08
渡良瀬川流域に足尾銅山というのがありましたよね。
968Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 12:37:32
めだかを刺身で食べる。
969Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 12:57:43
梅とか生で食べられるじゃないかな??
970Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 13:11:34
梅の野性種は九州にある程度だぞ。未熟な梅は有毒だし。
どれくらい梅食べれば一日の必要熱量得られるんだ?
971Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 13:31:18
ちょっと、食べただけでもまずいのに、
そんな、何食も食べられません。
972Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 13:32:27
蛙を食べる方がいいのでは。
973Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 14:19:13
暦を創る必要がありますよね。太陽の動きで時計が作れるでしょう。。
974Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 15:36:39
実際にはリーダーを決めるところで対立が起きて全員死亡だろうな
975Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 16:00:09
食糧問題の解決策が出てこないので

糸冬 了
976Nanashi_et_al.:2007/08/05(日) 21:47:34
>>969
梅は保存が難しそうだな。やっぱり穀物が必要なんじゃないか。
始めは日本に野生種があるヒエとかアワだろうなたぶん。
977Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 06:19:39
>>975
解決策と言うか、具体案が出なくても
解決するのは間違いない項目だろ。

人間が自然の中に放り込まれた食い物が無くて全滅する?
ありえないだろ 常識と経験から考えて。
978Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 08:41:40
>>977
藻前の「常識と経験」って、
コンビニ以外から食料を調達したことあんのか?
自生する植物の中から食べることのできるのを見分けることgたできるのか?
その都度、お年寄りに聞くのか?
鉄鉱石を山で掘ったことのある大学教授がいると思ってるヤツといっしょだな。
979Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 13:33:47
>>978
>>975が正しいなら、無人島に特に道具もなくたどり着いた奴は
もう生きていけない事になるぞ?
実際にはサバイバルで生きていた例も多いし、
特に一人ではなく多人数になれば生存率も上がる。

どうせ「アマゾンに迷い込んだ奴は大体死ぬぞ」とか言い出すんだろうと思うが
生き残った事例があれば十分であって、死んだ事例を出す意味は無いぞ
980Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 15:36:46
いやいや、無人島だのアマゾンだのが参考事例になると思ってそこで思考停止してるようにしかみえんが。

具体的に条件の違いを比較してみたら?
981Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 18:45:22
じゃがいもなら、種いもがないと作れないし、
かぼちゃなら種がないと作れないから何においても、
種は取り寄せる必要があるのでは。
982Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 19:51:39
>>979
この人は基本的に荒しなのでスルーの方向で。

>>1にも
>>その他食糧問題や気候の問題は無視したいとおもいます。

と明確に書いてあるので。
983Nanashi_et_al.:2007/08/06(月) 23:26:40
そうするとまずはツール群だな
ナイフ、斧の類はまずは打製石器からはじめる
これなら、がきの頃作って遊んだ奴もいるだろう
銛はとりあえずは木の枝を削って作る
鏃も打製石器でということか
黒曜石なんて贅沢は言わない

ナイフで蔦とかを切ったりしてロープを得る
ナイフで蔦を切って、打製石器の斧の刃と適当な木の枝を結びつけて斧を作る
切ったり剥がしたりした植物を石とか槌で叩いて繊維をほぐして布をともかく手作業でも織る

最低限の道具は何とかなりそうだな

周囲を調査する必要もあるな
そうすると紙とペンあるいは筆とインクが必要だ
インクは極端な話、草木染の類の汁を煮詰めれば何とかなるかもしれない
煮詰めるための火と鍋だが、火は何とかなるだろう
ペンも木の枝を使えばなんとでもなるかもしれない
すると問題は紙だな
知識を継承するためにも紙は譲れないところだ
とりあえずは木簡あたりで妥協するか?

鍋の類は当然土器ということになるが、単純な土器だと水が染み出したりすることがあるんじゃなかろうか?

いやまてよ、やっぱり人口の問題は避けて通れないんじゃないか?
食料の問題はおいとくにしても、この方法でどれだけの集落をどれくらいの時間で突くれるんだ?
984Nanashi_et_al.:2007/08/07(火) 01:38:29
あのさぁ、古墳時代からの伝統のタタラ製鉄で砂鉄を磁石で集めるなんてやり方はしないぞ?
それに、鉄を含んだ鉱物は舐めてみると結構鉄の味がしたりするし
見た目からでも高校の地学部に居た奴なら判別出来るだろう
985Nanashi_et_al.:2007/08/07(火) 03:55:43
つーか、そこら辺の奴がわからなくても、
集団の中に一人分かる奴が居ればいいだそんなもん。

現在の人数を持ち越すんだとしたら余裕過ぎるだろ。
986Nanashi_et_al.:2007/08/07(火) 23:59:17
無駄な対立がおこるに1票
987Nanashi_et_al.:2007/08/08(水) 02:34:57

他人との交渉の下手糞なニートじゃねぇの、どうせ
人間はそれほど利己的でも権力争いが好きでもねぇぞ
ただし、お前みたいなスケープゴートが社会に必要なのも間違いない
988Nanashi_et_al.:2007/08/08(水) 23:15:39
>>987
DQNが10人いるだけで大分違うぞ
989Nanashi_et_al.:2007/08/09(木) 01:31:31
DQNが生きていけるのは現代的な都市インフラが整ったところにフリーライダー出来るお蔭であってだな…
990Nanashi_et_al.:2007/08/09(木) 15:17:07
>>984
定性的に鉄を含む鉱物と製鉄に使える鉄鉱石とは違うんだよ。
昔は磁石の作り方を知らなかったし、電気がなかったから作ろうにも作れない。
落雷等でできた希な磁石は方位を示す貴重品だから、磁力選鉱なんてできなかった。
地学部にいたヤツで鉄の還元〜精錬やったことのあるヤツも少ないだろう。
鉄の含有量も重要だし硫化物なのか酸化物なのかで扱い方も違う。
貴重品の木炭を大量に使ってスラグばっか作って殺されるに一票。
991Nanashi_et_al.:2007/08/10(金) 00:40:53
稲荷山古墳の鉄剣はじゃあどうやって出来たのかと…
992Nanashi_et_al.:2007/08/10(金) 00:48:48
>>989
生きていけないなら暴れるしかない。
993Nanashi_et_al.
まぁ実際、日本人なら問題なく集団になれるだろう。
地震の後とかも地域住民が協力して直ぐに組織化してたし。

BLOGとかで「震災地でDQNが暴走」みたいに煽ってたけど
実際に行ってきた人から話を聞くとそんな事は全く無かったようだ。