【理系版】アリエナイ理科ノ教科書【萌え単?】

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175間違い多すぎ(苦笑)
>>173

(p132 水素化リチウムアルミニウムLHAの反応性についての記述)
> ものすごく強い反応剤なので、カルボン酸もアルデヒドでとまらずアルコールまで還元されてしまいます。
> もしアルデヒドが欲しいときには、還元力の弱い、別のものを使います。水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)とか水素化ジイソブチルアルミニウム(通称DIBAL)とかならば大丈夫です。

(p137 Grignard反応剤の性質についての記述)
> 反応性が高いため、水と反応するとアルコール、二酸化炭素と反応するとカルボン酸、酸素と反応すると過酸化物ができてしまいます。

176間違い多すぎ(苦笑):2006/10/27(金) 23:12:32
(p140 Grignard反応の後処理についての記述)
> Grignard反応後はアルコールがMgの塩(アルコキシド)になっているので、酸処理をします。
>今回生成した第3級アルコールは、酸が存在すると水酸基がプロトン化され、脱水が起こることによりカルボカチオンを生じることがあります。
>周りの温度が高いと脱離反応がおこり、副反応により収率が下がってしまいます。

(p039 アルデヒドの分離法についての記述)
> アルデヒドを含むものは、濃和亜硫酸ナトリウム水溶液(33%くらい)に混ぜ込むと、スルホン酸塩として析出することができます。
>(中略)
> アルデヒドは、各種フェネチルアミンの基本骨格です。