水処理技術屋さんがひっそりといるスレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
1お水の人
タイトル通りのマイナーな職業についてます。
仲間が出現するまで適当にやってるとするか・・・。
2Nanashi_et_al.:02/07/24 23:17
某総合電機の水処理技術部に4年ほど居ましたがなにか?
担当は電機だったので計装は良く判りませんけどね。
3とりあえず:02/07/24 23:30
ここで言う水処理は廃水ですか?それとも食品系の飲料水?
ここで語るには公害防止水質1種は必須ですか?
私は持っていますけど。
講習会で取った2種はだめですよねぇ。
4お水の人:02/07/25 08:35
>>2
自分の事をなにも書いてなくてすみません。
地方の小さな会社に所属しています。
ちなみに水処理は工場廃水処理から浄化槽の管理や家庭の井戸のろ過、
つまり飲料水まで幅広くやってます。
あとpHの中和装置や、農業用水の処理なんかもやってます。
節操がないと言われればそれまでですけど(w

>>2
公害防止水質1種を今年受験します。
水処理って浄化槽以外、関連資格って少ないんですよね。
公害防止水質も事業所に所属してないと、あまり意味ないみたいですし。
この資格は、お客への受けを良くするために受けます。
落ちたら仕事なくなるかもしれないけど(w

仕事に関する知識は、ポンプや配管材料、計装、電気
果ては化学薬品と、広く浅く程度です。
当然、専門の方からのツッコミには弱いです。

最近はメンテナンスと装置の改修の仕事がほとんどです。
もう一年位設計はやってない・・・。不景気だなぁ。
5ホスト:02/07/25 12:41
そーっすねー
最近不景気だからねー
女の子もお金ないんですわー
6Nanashi_et_al.:02/07/25 21:50
>>1
下水処理場で水質管理の仕事してます。
公害防止管理者受けるんですね。
私も受けるので、がんばりましょう。
7オスイなヒト:02/07/25 21:56
車の運転以外の資格は持ってませんぞな。
8お水の人:02/07/26 08:42
>>5
お仕事大変そうですね、おつかれさまです。
最近、繁華街もひっそりしてるなぁ。

>>6
下水処理場、いいですね。一度管理の仕事やってみたいです。
やっぱ、活性汚泥は大規模な設備がいいですよね。
あの嵐の海の様にうねる曝気を見ると心が躍ります。
やっぱ、現場分析とかしてます?
公害防止管理者試験、お互いにがんばりましょう。

>>7
私も同じようなもんです。
でも最近は仕事が落ち着いてきたので、
色々、受験してみようかなと思ってます。
9お水の人:02/07/26 15:02
磁気活水器のスレでカキコしてきました。
最近、建築基準法の改正でまた浄水器関連が盛り上がってきましたね。
しかし作る方も売る方も、もっと勉強してほしい。(人の事は言えないけど・・・)
食えなくなったからって、(それでもいいんだけど)安易に水に携わるのはやめてほすぃです。
10お水の人:02/07/26 21:16
今日現場(廃水処理設備)の引継ぎが終わり、自宅で一息ついてます。
半年間通いました、活性汚泥の色や嫌気処理のガスの発生量で、
水質負荷を判断できるようになりました。
彼らには、もう会うこともないでしょうが、がんばってくれよー。

ひっそりとひとりあげ。
   ∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ( ^▽^) < 新スレおめでとうございま−す♪
   = ⊂   )   \_______
   = (__/"(__) トテテテ
       
12Nanashi_et_al.:02/07/27 10:13
この職業は普通に生活するのに十分なお金を稼げますか?
興味ある職業なんです
13お水の人:02/07/27 13:54
>>11
ありがとうございます。

>>12
この不景気ですが、需要は上昇傾向にあると思います。
ISO14000番等の普及が一役かっているようです。
就職先を間違えなければ(w、生活に困ることはないでしょう。

就職はまず、ある程度の規模及び技術を持った会社で経験を積まれる事をお薦めします。
水処理は建築と違って、万人に通用する設計根拠のようなものがありません。
そのため、設計者の経験と発想がとても重要となります。

あとは、まず特定の分野に絞って知識と経験をつむことです。
廃水処理で得た知識も他の飲料水処理などでも応用ができます。
どの世界でもそうですが、「経験ありき」ですね。
146:02/07/27 17:28
>>8
レスありがとうございます。
水質の現場分析してますよ。
下水道法に基づくものと、水濁法に基づくものとありますが。
それぞれリンクしているんで、法律の理解が必要不可欠になります。
技術屋の能力ばかりでなく、事務屋の能力も必要です。ふう。

汚泥の処分なら「廃棄物処理法」
周辺住民のことを考えるなら「悪臭防止法」
処理場が焼却炉を持ってるなら「公害防止管理者(大気)」
を知っておいたほうが良いです。
資格が必要とは言いませんが、持ってるに越した事は無いですね。

「水処理技術屋」がいるスレなんて、「環境・電力」板しかないと思ってました。
15Nanashi_et_al.:02/07/27 18:47
汚水処理の研究て大阪府立大学のどっかの
研究室が予算とってやってなかったっけ?
どうなったんだアレ?
結果しってるひときぼん
16お水の人:02/07/27 19:42
>>14
お詳しいですね。
私も、お世話になってる産廃業者のクライアントがいるおかげで、
最近は、廃棄物処理関連に詳しくなってきました。
まだまだ勉強中ですが、廃棄物を考慮して廃水処理ができるので心強いです。

しかし浄化槽にしても公害防止管理者にしても、法令関連の業務が大変ですね。
杓子定規なところも多いし、上乗せ基準などは役所ですら理解してないですから。

>「水処理技術屋」がいるスレなんて、「環境・電力」板しかないと思ってました。
どこにスレ立てようか迷いました。
化学や機械・工学はツッコミが専門的なので怖いです。(w
環境・電力については、私はこの仕事を生業としているので、
ボランティア的な考えの方々とは意見が違うと思っています。
キシュツの通り、幅広くやらせていただいてるので、
こちらでいいかなと思いスレ立てました。

>>15
私もきぼんです。
図書館や大規模書店でもなかなか専門書が少なくて困ることがあります。
そういった、タイムリーな情報は喉から手が出るほどほしいです。
私も独自に調べてみます。できれば、うpしたいですね。
17お水の人:02/07/29 22:32
夏場に入ってから、管理先での井戸水の水質の変化が起こってます。
やはり浅井戸はダメだなぁ。
でも梅雨も明けたし、安定することを祈るしかないな。
18ロリ大好き:02/07/29 22:37
現実の世界では少女たちと○○○は
なかなかできなけど、バーチャルな
世界ではOKよ。
一度覗いてみてね!!
http://buruma.up.to
196:02/07/29 22:53
生物は水温に左右されることが大きい(当たり前か)ので、井戸水の変
化は仕方ないですね。
とにかくこの商売は、微生物のご機嫌伺いですね。
20お水の人:02/07/30 07:39
>>6
夏場の気温は、活性汚泥の管理には向いてますね。
あまり上昇しすぎるのも困りますが。

一番怖いのは「必殺ブロワー停止」ですね。
この季節にそんなことが起こった日には・・・。
ブロワーのメンテ、マメにやっとこ。
でも、毎年どこかで起きる罠(w
21ばっきー:02/07/30 12:20
水処理屋さんってわけではないですが、曝気槽の微生物を見るのが仕事に
なっているものです。

施設管理やさんは、日常的に微生物を観察しているという話ですが、
本当ですか?
22ギャルギャル集合:02/07/30 12:20
i/j/ez/対応

 この夏一押しサイト
 ヌキヌキコギャル部屋
http://fry.to/2tyan.802v5.25/

超Hな出会い女子小中高生
    溜まり場
http://kado7.ug.to/wowo/

コギャルとH出来るサイトはここ
ヌキヌキ部屋へ直行便
         ↓
http://kado7.ug.to/wowo/-a.htm
23お水の人:02/07/30 16:49
>>21
環境分析関連のお仕事ですか?
微生物に関して詳しそうですね。
いいHPなどありましたら、教えてください。

バルキングの可能性が常にあり、設備のフローに曝気槽が複数(並列)あるような所では、
電子顕微鏡などの本格的な機器を用いて、日常管理に使用されているそうですね。
6の方は管理されてるかもしれませんね?

残念ながら、私の今までの管理先では、微生物の観察を実施したところはありません。
知識も専門書で読んだ程度しかないです。(バチルスとか糸状菌程度・・・)

また、バルキングも浄化槽レベルでしか経験していませんので、
今後、他の設備で起これば勉強をはじめると思います。
それじゃ、いけないんでしょうけど・・・。

246です:02/07/30 23:31
>>1
なんかひっそりとレス来てますねー。いいスレだ。
微生物についてですか?いちおう、水質分析の手が空いたときに顕微鏡を覗く
ようにしています。ただ、電子顕微鏡では無いですね。
あまり高倍率だと、生物相全体が見渡せないため「木を見て森を見ず」の状態
になってしまいます。ですから低倍率(50〜100倍)でフロックの形&優
先種を探すようにしています。
しかし、優先種の評価方法も観察者によってまちまちだし、「日常の分析に組
み込めるくらい簡便な微生物の評価方法があれば良いな〜」と思ってますが、
なかなか無いです。

種類については、下水道協会から「活性汚泥の微生物」(←うろ覚え)とかい
う本が出ており、掲載種類としては150種類くらい載っています。しかし、
実際にポイントとなる微生物は20種類くらいですね。
本に「これが低負荷時の生物相」と載っていても、その通りになっていること
はまず無いですし・・・。
水処理状態に応じて微生物はすぐに遷移しないので、毎日見てても良くわから
ないです。かといって、SRTもしくは汚泥日令程度の間隔で覗いてたら、以
前の状態を忘れてしまう(W
生物相で管理はしにくいですね。でも、滅茶苦茶重要な因子であることは確か。

25お水の人:02/07/31 19:26
>>6
レスありがとうございます。
やはり下水処理場レベルですから、管理上必要なのですね。
最近は、DO、MLSS計に始まり、SV、透視度等の計測程度で
分かった気になってた自分が恥ずかしいですね・・・。

管理の仕事はルーチンワークに陥りやすいとはいえども、
日々の勉強を怠っては、話になりません。
八月は多少ヒマもできるので、顕微鏡を買ってきて生物相の観察を始めてみます。
試験勉強を忘れない程度で(w

http://protist.i.hosei.ac.jp/Protist_menu.html
↑とりあえず、こちらのHPを見てお勉強をはじめます。
(おそらく有名なHPですので、みなさんご存知かと思いますが・・・。)
26お水の人:02/08/03 17:51
今週は海へ遊びに行きます。
試験勉強は来週から・・・。
きっと、来週から・・・。

ひっそり
27Nanashi_et_al.:02/08/03 18:13
>>26
なんだかお水の人いい味出してますね。応援しています。
海へ行かれるのですか?楽しんできて下さいね。
関係ないけど水質に詳しい人が海行くと
大腸菌濃度とか気にならないものなのでしょうか?
あ、プライベートでは仕事は忘れますよね。失敬。
286:02/08/03 21:46
「大腸菌濃度気になるのか?」と言われれば、正直悩みます。
下水処理場に流入してくる「下水」でも、放流した時点で「川の水」になってしまい、
下水=汚い、川の水=綺麗と言う水に対する意識の変化にハア?と思うことしばしば。
都市を流れる河川の場合、上流の処理水が下流の飲料水になるわけだしなあ。

さて、勉強でもするか…。
29某電機メーカー:02/08/03 21:58
某電機メーカーで下水道関係を顧客にしています。
プラント知識は流れが分かる程度で、水質屋さんとは
殆どお話したことがないので、このスレは非常に勉強になりそうです。
こちらには現場にいらっしゃる方が多そうなので質問なのですが
電機メーカーに求めるものってなんですかね?
もし良ければご意見伺いたいです。
306です:02/08/04 01:19
>>29
○故障しないもの・誤作動しないもの(w
当たり前ですが…。
しかし、故障については電気よりポンプやブロアー等の機械関係ですね。
○サポート体制が常に一貫しているもの。
壊れて直してもらおうとしたら、部品が古いため「もう生産してない」
ひどい場合は会社が倒産していた。なんてことも…
○狂いの少ないもの
電機メーカーということなので、計装について書きますが。
MLSS計とか汚泥濃度計などSSを扱うものに多いのですが、校正しても手分析
との誤差がすぐに広がってしまう⇒メンテを頻繁に行わなければならない。
SV計も同様です。
もっと言うと、数字が出てても「これほんとに正しいの?」となり信頼性に
欠けます。
計装機器は高価であり、備品の更新にはそれなりの時間がかかりますので信
頼性が欠けた機器をずーっと使わなければなりません。
こう書きますと、ハード面ばかりでなくソフト面の問題もありますね。

下水処理場の設備なんかは50年は耐久年数が必要だそうで、しかも恒久施設。
未来永劫、水処理を行わなければなりません。
活性汚泥法も方法が確立して50年ぐらい(だったと思う)。まだまだ新技術
が開発されるでしょう。そして、環境問題の高まりで水質基準も厳しくなる
でしょう。
その時に自治体が「もうお金ありません」「設備を建てる用地ありません」
では、話になりませんね。
後半は、関係ないのでsage
31お水の人:02/08/04 20:32
いやぁ、今日はいい天気でした。
お盆前の日曜日ですので、人が多かったですけど・・・。
とりあえず、リフレッシュできました。
今週から試験勉強がんばります。

>>27
ありがとうございます。
そうですね、気になるといえば、気になりますが、
おそらく一般の人々より免疫を持ってるのではないかと思ってるので、
「だいじょーぶだろー?」程度ですね。
>あ、プライベートでは仕事は忘れますよね。失敬。
菌よりCODmnや透視度を気にしてたりします(w

>>29
6さんがいいレスをされていますね。さすが本職。
私も追加させていただきます。
私個人の意見としては、メンテナンス性が重要と考えています。
とりあえず、プラント全般で語れば・・・
機器や計器の設置場所には多少の作業スペースがほしいですね。
(補修や点検を楽にできるように)
槽やタンク等には、ドレンや排水ピットが必要ですね。(清掃等のため)
特に高度処理(砂ろ過、活性炭処理)装置等は、ろ材の定期交換が発生しますから、
マンホールの開閉スペースやろ材の搬出入通路は確保してほしいですね。
これらのことは設計段階で考慮していただかないと、管理者は苦労します。
ちょっと、電機関連とズレましたね、すみません。
でも、ちょっとは共通する部分がありますよね?

>>6
しかし、いい人が現れてくれたなぁ、これからもよろしくです。
32Nanashi_et_al.:02/08/04 20:56
今のトレンドは交番磁場と超音波かなー。
33ばっきー:02/08/05 17:21
前は書き逃げみたいになっちゃってすみません。
ときたましか見に来ないので、ぼとぼちとつきあってくださいね。

>>23
私は環境系の研究所勤務です。
水処理が専門ではなかったのですが、その方面に振られています。
水処理関係の微生物のホームページはあまりないです。
http://www.pref.miyagi.jp/gesui/HP5/biseibutu.htm
に吸管虫類、ワムシ、ツリガネムシの写真、
http://www.pref.ishikawa.jp/gesuikou/osuisikumi.html
にツリガネムシ、吸管虫類の写真
http://www2.wind.ne.jp/khiroshi/know/microorg.html
ここはけっこういろんな生物の写真が。

電子顕微鏡を使うなんて、すごいですね。
糸状性細菌を見分けたりするんでしょうか?
フロックを作る細菌にも興味があるのですが、
こういうのにもいくつか種類があるのでしょうか?
34ばっきー:02/08/05 17:41
>>24
(社)日本下水道協会「エアレーションタンクの微生物-検鏡と
培養の手引き-」かな?これは、ビデオ版もあって
私にはなかなか良い勉強になりました。

フロックの形は、重要だと聞いていますが、今ひとつ
違いがよくわからないし、数日経つと、どんなフロックだったか
良く思い出せないです。何か、ポイントになるものがあると
良いのですが。

微生物相は、自分の飼っている汚泥は、管理がめちゃくちゃなせいか、
週単位でくるくる変わっています。
最近ようやくツリガネムシが出てくるようになった・・・
356です:02/08/05 22:45
>>29
付け加えたほうが良いかな?メンテナンスのしやすいもの(重要)が良いですね。
特に機構が簡単なものなら◎、慣れた現場の作業員なら経験でわかりますし、水処理技術者がいちいち指導しなくて良いから楽(W
ただ、簡単な機構ならトラブルのも早いかも、この配管が詰まりやすいとか。
T-N・T-P自動分析器を想定して話してます。
>>31
いえいえ。ノウハウの共有って大事ですからね。よろしくお願いします。
>>32
>今のトレンドは交番磁場と超音波かなー。
特徴及び旧来の光学式とのメリット・デメリット教えていただければありがたいです。
MLSSの場合、手分析との相関良いものを求めますね。SRTとBOD負荷に絡む因子ですから。
備品の更新には時間がかかりますが、知識として知っておかないとね。
366です:02/08/05 23:11
>>33
そんなHPあるんですか。知らなかった。
光学顕微鏡(略して光顕)では、倍率上げて、分岐あるか・太さとかしかないですね。
電顕があったらもうちょっと細かく分類できて、対策出来るかもしれないけど。
でも、微生物ごとに対策が確立してないですし、爆気槽の操作範囲があまり無いです。
ブロアー・余剰量・返送率・凝集剤・初沈汚泥引き抜き量。
他の処理場の水処理担当者いないかな?ちょっと希望。
>>24
その本ありました。名前覚えてなかった(W。ビデオは知らなかった。
「フロックの形よく思い出せない」わかります。よく眺めてても違いわかりにくいです。
下水道事業団のテキストでは、「砂のような」「黒っぽい」「まばらに散ってる」ETCあるのですが…
一応、ポイントの微生物と言うか、目立つ好きな微生物見つけて観察してます。
私はアルケラ・ブワっと広がったツリガネ。アメーバとロタリア嫌い。ワムシ・アブラミミズはぼちぼち好き。

ツリガネムシが出てくる、良いじゃないですか。あれって流入水の基質に左右されてない??
37お水の人:02/08/07 21:41
亀レス、すまそです。
週明け、盆前で、ど〜して、こうも忙しくなるんですかね?
GWや正月前もそうですけど。
世の流れに乗るのも大変ですね。
おかげで顕微鏡買いに行けない(泣

>>32
>>33−34
>>6

レベルの高いレスですね(私にとって・・・)
さすがにメーカーの方や、下水処理場レベルでは、
T-N・T-P自動分析器なんて当たり前にあるんですね。
私の場合、小規模な設備の管理が多いんで、
MLSS計、UV計レベルぐらいかついていけません、しかも光学式ですね・・・。
T-N・T-Pなんて、パックテスターぐらいですよ(w
まぁ、なければ、ないで困りますけどね・・・。
しかし、T-N・T-P自動分析器ほすぃですね、栄養源の投入量も管理しやすいし。

MLSS計は割と相関はある程度取れるんですが、UV計が信用できませんね。
自分の管理先では、CODmn 4〜6mg/l(BOD1.6〜3.5mg/l)程度で0.35〜1.00Abs位振れます。
他の現場では、CODmn 30mg/lオーバーが、0.60Absだったり、
食品工場系ですから、製品の原材料に含まれる色素で変化するんでしょうけど、
やはり、目安程度でしか使えないんでしょうか?
でも、設定数値の上限でインターロックかかっちゃうんですよね、困る。
みなさんの現場ではどうでしょうか?
386です:02/08/08 16:36
>>37
>T-N・T-P自動分析器なんて当たり前にあるんですね。
いえ、無いのです。来年の4月からT-N・T-Pの総量規制が始まるので、
電機メーカーの人に教えてもらいたかったのです。

下水処理場の場合、栄養源の投入管理なんて出来やしないです。
流入量が何万トン・何十万トン/日なので、栄養を入れようにも量が莫大になるのです。
ましてやコンスタントに投入し続けるならば。

UV計の場合波長が254nm(確かJISにあった・・・筈)だったと思います。
排水によって吸収の程度があるから、absの幅が変わるのでは?
私のところではCODの総量規制地域なので、モロに規制がかかってきますんで、目安じゃないですね
水質の悪い時にチャートを眺めて、「このあたりから、悪くなってきてるなあ」という使い方してます。
ちなみに、UV値は日変動は小さいけど、年変動で見れば大きいですね
ひっそりとsage
39オスイなヒト:02/08/08 23:25
どうやって、自動でT-N測るの?
うちは手動だ...(鬱
406です:02/08/09 23:04
>>39
手分析ではJIS K0102に総和法と紫外線吸光法が載っていますね。
自動分析器では紫外線吸光法を使ってますね。
試料採取⇒網(ストレーナー)で大きなごみを取る⇒試料を規定量まで希釈
⇒アルカリ性ペルオキソ2硫酸カリウム溶液加えて密封⇒熱分解⇒冷却⇒
溶液をセルにとる⇒塩酸を加える⇒吸光度を測定⇒演算⇒結果表示&廃液排出&容器洗浄

自動分析についての問題は何点もあって、思いつくだけでも結構あります。
溶液中のSSによる配管つまり・廃液の処理・データの信頼性・熱分解による容器の耐久性ETCETC・・・
平成16年(来年じゃなかった)から規制が始まるので、「現物を見とかないとなあ」という気がします。

私のところでは現在手分析(鬱
自動機器は校正しないといけないため、手分析をやり続け無ければならないのだろう(鬱&鬱
でも、仕事があるのは良い事だ。
41Nanashi_et_al.:02/08/11 03:27
うちは計量証明事業所なのでT-N・T-Pオートアナライザーを使っているけど
アンモニア、硝酸、亜硝酸は手分析と比べて大きな誤差は少ないようです。
ただ、有機態窒素はSSが高いような試料では全く違う値が出ることもあるので
そういう試料はケルダール態窒素を測定して確認します。
手分析でアルカリペルオキソで分解しきれないようなものについても同様です。
42オスイなヒト:02/08/11 19:59
>40, 41
なるほど。どちらにしても熱分解するのか。
熱分解も自動でおこなう、ということでよろしいですね。
い〜っすねぇ。
43お水の人:02/08/11 21:05
>>6

レスありがとです。
やはり、トップレベルの現場を管理されている方ですね。
UVに関しては、色々とデータを収集するのがいいみたいですね。
較正もメーカーまかせだったのがいけないな、もう一度、構造や規格等を勉強しよう。
>下水処理場の場合、栄養源の投入管理なんて出来やしないです。
そうですよね、廃水の受け入れ量が半端じゃないでしょうから。
私の管理先の場合、水質負荷の変動が激しく、それでもって水量負荷が小さすぎて、
栄養源を投入を行わないと、生物処理のバランスが保てないんです。
市販のシーディング剤なんかも併用しています。
しかも、どちらも投入量の決定は、ほぼカンのみ(w

明日は管理先で原水槽、汚泥貯槽の清掃です。
インク廃水の処理設備なので、作業後真っ黒け確実です(泣
しかも、スラッジは糊状の沈殿物なので、土木作業並に力仕事(泣
でも、お客様は神様ですから、神様ですから・・・。
446です:02/08/12 00:11
>>41
「T-N・T-Pオートアナライザー」いいですねー。
あれは分析時間どれくらいかかるものなのでしょうか?

確かにSSや難分解性の物質によってT-Nの分析値が違ってしまいますね。
それで、総和法か吸光法どっちの方法をT-Nに採用しようか迷ったことがあります。
将来の規制や自動化の方向を見込むと、「吸光法かな?」思ってますが、自信がなあ。
>>42
ケルダール窒素用で、熱分解できる自動機器はまだ無いですよ。手分析万歳。
>>43
UVについては、データ集めて「吸光度ーCODの関係」を作るしかないですね。
>しかも、どちらも投入量の決定は、ほぼカンのみ(w
わかります。勘に頼る部分がまだまだ大きいです。理屈では「こうかな?」
と言うところで判断して運転変えても、実際違う結果(良も悪も)になることありますし。
>でも、お客様は神様ですから、神様ですから・・・。
笑いました。原水槽・汚泥貯槽の清掃は汚れるでしょうね。
頑張って下さい。下水処理場なら沈砂・脱水ケーキなんかもありますよ。
私、汚水やし尿かぶったことありますし・・・。ううっスカトロだ(TT)
あれの清掃時には、正直、作業員を尊敬します。
45お水の人:02/08/12 20:42
いやぁ、清掃終わった、終わった。
こんな仕事は年数回しかないイベントなんで楽しかったなぁ(大嘘
でも、今回は生意気にも現場監督などをやっておったもので、
直接的に作業には関わらなかったから、少し楽でした。
しかし、工場内のピット清掃を追加で命じられる罠(泣
明後日は管理先じゃないけど、シリコンウェハー洗浄水処理槽の清掃。
フッ素がたっぷり。インク廃水は汚れる程度だが、コイツはたまらん(泣2
ところでお盆休みってなーに?

>>6
「COD−吸光度」については、客先にあるUV計でやってみます。
そこは、酸析槽や中和槽が一次処理で設置してあるので、
原水水質の変動で、放流水質も変化が大きいいんではないかと思ってます。
まだ本稼動していませんが、放流水のCODmnは多少上下動しているみたいです。

>私、汚水やし尿かぶったことありますし・・・。
浄化槽は引き抜きオンリーなので、まだ直撃をくらった事はないです・・・。
大変ですね。でも近い将来必ず私にもその機会は訪れるでしょう(w
46Nanashi_et_al.:02/08/12 23:14
下水処理場の職員です・・・質問あれば、お答えしますよ・
47コギャルとHな出会い:02/08/12 23:15
http://kado7.ug.to/net/


朝までから騒ぎ!!
   小中高生
 コギャル〜熟女まで
   メル友
  i/j/PC/対応

女性の子もたくさん来てね
  小中高生大歓迎です                 
全国デ−トスポット情報も有ります。
全国エステ&ネイル情報あります。

  激安携帯情報あります。
486です:02/08/13 20:07
>>45
「COD−吸光度」については、変化が大きい方が相関係数の高い関係式を作れ
ると思います(経験上)。
あまり変化が少ないと、データが固まり過ぎてあらぬ方向へ向いた関係式に
なると思います。
>>46
心強い人が現れた(^^)
ご教授願いたいです。
49お水の人:02/08/14 08:33
夏風邪をひいてしまった。
汗が止まらない、風邪のせいか、暑さのせいか、
はたまた自立神経が失調したか・・・。
やはり、現場では汗を良く拭き取り、シャツを着替えよう・・・。
反省

>>48
「思い込み注意!」ですね。
ありがとうございます。

>>46
6ですさんのおっしゃるとおりですね(^^;
これといった明確なコンセプトもなくスレを立ててしまいましたが、
色々な立場の方にカキコしていただいて、
勉強や情報交換できればいいなぁって思っています。

早速質問なんですが、下水処理場は雨水による水量負荷に対して、
どのように対応してるんでしょうか?
特に梅雨の時期なんかは、大変じゃないかなと思っているんですが。

初歩的な質問ですみません。
50MLSS君:02/08/14 10:48
49:お水の人さん。Resありがとうです・・・
質問のお答えです・なかなか鋭い質問ですね・私が前にいた処理場では現最大処理能力が
25000立米/hでした、通常、6000立米/hの処理を行っています。分流下水なのに雨が降ると
通常の1.5倍の流入があります。その場合、流入量を上げて(ポンプ揚水量)対応しています。この時の現場の
運転も変更します。返送量や薬品添加量ですね。これでも、対応できない場合は、処理場の流入ゲートを閉めて(200mmぐらい)
汚水を管渠内に貯留します。・・・
簡単なお答えですが、これからもよろしくお願いします・・・ではでは・・
51Nanashi_et_al.:02/08/14 23:18
うーん、濃ゆいスレだ
526です:02/08/15 01:10
>>49
水量負荷に対しては、>>50と同じような対応してます。
ただ、私のところは処理場内に流入調整池があるので、そこに一時的にためて
、流量ピークが去ったら処理しています。
後はゲートの開度を狭めて管渠内にためるのは同じですね。
ただ、あまり雨が降りすぎると町が浸水してしまう危険があるから、両刃の剣。

私のところも分流なのに、雨が降ると流量増える。同じですね〜。
市内のどこかに誤設配管があるのではと思っていますが・・・。でもこれは管渠
部門だな。
>>50
最近流入水の温度が高い所為か、水処理が促進されすぎてちょっと困ってます。
放流水のPHが6.0より若干上位です。うーんこのままだと下水道法の基準を下回りそうで怖い。
対策として曝気風量を減らし、MLSS下げるように余剰汚泥を多めに引き抜いてますが・・・。
こんなものでどうなんでしょうかね?ちょっと教えて頂ければありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
53MLSS君:02/08/15 10:35
こんにちは、52:6ですさん・・・調整地ですね。土地がある処理場はいいですが、場所が確保できない処理場は作れないよ。涙
管渠貯留も限界がありますね、調子に乗って貯留したらマンホールから噴水、管渠圧力も考えなくては
このごろ、暑いからか、たしかに流入温度が28度も、エアタン内温度は平均28.5度、夏場は前もってMLSSは下げる運転にしています。
6月ぐらいからMLSSは2000で調整です。冬は2500〜3000です。
温度が高いと、MLSSが増えやすいので、余剰も増えると汚泥処理のコストが・・・高い
頭が痛いですね・・早め早めの対応で今日も一日ご安全に・・
54お水の人:02/08/15 20:24
本日もお仕事♪でも、このスレのみなさまも大半は・・・。
明日は休み♪×2、でも夏風邪が治ってないので、一日中寝ます。
おぼ〜ん休み、あぼ〜ん(寒
すみません・・・。

>>6ですさん
>>MLSS君
レスありがとうございます。
私の場合、工場、ユーザー側のトラブルがない限り、
水量負荷の増大はないもので勉強になります。
雨水での水量負荷の上昇に対応する様は、
さながら夏場の電力会社のような感じでしょうか?(逆だけど)
レインコートを着て、苦労されてる姿が目に浮かびます(T_T)
おつかれさまです。
ところでMLSS君っていいHNですね。

>6ですさん
私の場合、汚泥返送量の調整と余剰汚泥の多めの引き抜きをしますが、
エアー量はカバっ気(w気味にします。
一応根拠としては、微生物の固まりをバラしてやろうかということと、
ライフサイクルを多少早めてやろうかということです。
すんげーアバウトですみません。お叱りがありましたら慎んでお受けします。
それとも、これは小規模設備ならではの必殺技でしょうか?

>>51
ただいま、MLSS 9800mg/l、SV30 90%ってとこでしょうか?(濃すぎ?)
私以外の方の知識が濃いので(w
安心して何かカキコしていただければと思います。
55お水の人:02/08/15 20:28
追加
>>52
>ただ、あまり雨が降りすぎると町が浸水してしまう危険があるから、両刃の剣。
素人にはおすすめできないんですね。(^^;
56MLSS君:02/08/15 21:00
ども・・大雨の時ですが、最終的には処理を軽減させて放流します。
処理場や都市を水没させるよりはいいですからね。
あっちなみに、私は、下水道維持管理試験の処理施設を持っています。
公害1種も・・・・
576です:02/08/15 22:02
>>53
>流入温度が28度も、エアタン内温度は平均28.5度、夏場は前もってMLSSは下げる運転にしています。
>6月ぐらいからMLSSは2000で調整です。冬は2500〜3000です。
私のところでは現在、流入温度は28℃でエアタン温度は30℃突破してます。
道理で生物の活性度が上がって、硝化が進む進む。
夏場はMLSS1200〜1300、冬場で1500〜1600mg/lぐらいで運転してますね。
経験上、MLSSを下げてBOD-MLSS負荷を設計値より若干上げた方が良いようです。
汚泥処理のコスト問題は頭痛いですね。
>>54
体、お大事に。。

余剰の引き抜き量を上げると、MLSS下げる&ライフサイクル(SRT)を早めることになりますね。
微生物の塊(フロックのことだと思いますが)をばらすと、放流水に混じって流れ出しませんかね??
そうなると、最終沈殿地の滞留時間が問題だな・・・。ちょっと考え中。
まあ、すぐに結果出ないしな。待ってみるか。
>>56
分流式で処理を軽減。あぁ判ります。
公害1種の勉強方法は過去問の参考書を解けばいいんでしょうか?
何かコツありますか?
58MLSS君:02/08/15 23:46
 MLSSが1200・・・ということは、OD法かな。いままでの経験で、
標準活性汚泥法、活性汚泥循環変法、オゾン殺菌、純酸素ばっきがあります。
ODやステップ、回分、などの小規模処理の経験がありません。

 SRTは、やはり15日ぐらいがベターかな・・・笑

SVが悪いと終沈で沈降しないよ・・終沈汚泥越流・・キャーーー
放流のSSが多少悪くてもOK・・濁り無し、良好・・

公害の基本は、やはり理解することですかね、問題集も大切ですが
処理法、検査法を理解すること・・・難しいですが・・
59Nanashi_et_al.:02/08/16 08:51
技術士会の会報で読んだけど
先生連中は意外と現場しらないね、越流はじめて見たっていう
の書いてあったよ
60お水の人:02/08/16 10:33
>>56
おお!公害水質1種ですか。
今試験勉強中ですので「教えて君」してもいいですか?

>>57
エアー量の算出より、現場計器のDO計の値でやってます。
通常、0.5〜1.0mg/l程度のDOを意図的に、2.0〜3.0mg/l程度に引き上げます。
現場は食品工場系で、水量負荷は10〜18立米/h、
曝気槽は第一〜第三までで容量が約300立米、沈殿槽が約80立米です。
フロックをばらすと、当然30cmオーバーの透視度が25cm程度に低下しますが、
最終的に高度処理を行うので、放流水の水質はほとんど変化しません。
当然、逆洗の頻度に気をつけますが。
ちなみに、ほっとくと汚泥濃度がMLSS、10000mg/l程度、SV30、98%
に上昇するので、その場合、10日間程度かけて、
MLSS、8000mg/l、SV30、80%程度に引き下げます。
汚泥濃度は、水質負荷の変動が激しい時に、上昇させてしまいますね。

また他の現場では、放流前にラグーンでの処理を行っているので、
こちらではもっとエアー量上げる時があります。
理論より現場感覚の列記になってますね。
でもどうしても優先させてしますんですよね・・・。

>>58
私も、はやく生物相を把握できるようにならねば。
沈殿槽上澄水の色が変化した程度で、オタオタしてるようではダメですね。

>>59
「はじめて見た」って言えるとこがすごいですね。
理論や知識に相当な自信があるんでしょうけどね。
私の場合、知識も現場経験もまだまだですので、
これからも両立させて頑張らないといけませんけど。
61MLSS君:02/08/16 23:07
ども・・・今日は、五山送り火を見ていました・・(居場所ばればれ)・!汗
送風機が一番、電気代がかかる。省エネのためなら、多少水が汚れてもOK。
これが現実・・・予算がね・
626です:02/08/16 23:56
>>58>>61
ODじゃないです。標準活性汚泥法変法(嫌気好気法と素直に書けってな)です。
MLSS1200でもちゃんといけてます。透視度も100cm超えてるし。(←自慢?)
下水処理場維持管理指針では1500〜2000と書いてますが、昔の担当者からの引継ぎで
「これぐらいでいけるで」と申し送りあって、現在に至ります。
実際いけてるんだから、わざわざ方針を変更しなくて良いかなと思ってます。

ステップ法の経験ありますが、あれは処理水が濁りますね。もうちょっといい運転方法があると思うのですが・・・。
オゾン殺菌は効くのですかね?現在、次亜塩素酸ナトリウムで滅菌中。
純酸素曝気だと送風量減ると聞いたのですが。
SRTは4〜5日ですね。あまり短いと硝化起きないし。本に4日以上必要と書いてあった。
>終沈汚泥越流・・キャーーー
あれって何か「ガーン、敗北した・・・」と言う感じ。
>処理法、検査法を理解すること・・・難しいですが
暗記部分ですね〜。うーん。

うわ、居場所わかるじゃないですか。
送風機は金食いますね。今の所何とかやっていますが。
636です:02/08/17 00:26
>>59
「越流はじめてみた」って、オイオイ。一概に技術論じゃ無い面もあるんですがね。
経験則みたいなものも解析したら何かすごい結果が出るかもしれないしね。
>>60
曝気槽滞留時間は15〜30時間、沈殿槽が4〜8時間くらいですか。
「結構時間かけてるなあ」と言う印象を持ってます。
やはり食品排水と言うことで、微生物に与える餌が多い(BOD負荷が高い)と言うことなんですかね?
>現場計器のDO計の値でやってます。
水量変動が激しいと、DOの変動が激しくなります。一定DOなら風量をちょこまかと変えないといけないですね。
現場作業の都合上、ちょっと難しいなという感じです。
最低限DOが0.5mg/l下回らない程度にしてます。何かの文献で0.3以上あれば何とか処理効率が保てて、1以上あれば
十分だと読んだ事あります。(下水道維持管理指針だったか??)

高度処理は羨ましいですね、砂ろ過ならSS捕らえてくれるだろうし。でも逆洗浄あるか。

>ほっとくと汚泥濃度がMLSS、10000mg/l程度、SV30、98%
>に上昇するので、その場合、10日間程度かけて、 MLSS、8000mg/l、SV30、80%程度に引き下げます。
あまり、急激に濃度下げると生物相がおかしくなりますが、といって終沈越流させたくないし。
汚泥の増殖速度以上引き抜かないと、濃度下がらんし難しいところですね。

ラグーンでの処理も良いですね。要は水を貯める遊水地があるということだから、余裕を持って処理出来るし。

確かに現場感覚・理屈、どちらを優先するか迷いますね。
64MLSS君:02/08/17 01:16
62:ML1200でいけるんですね。これはビックリ・・・いままでの経験で2000以下に落としたことないからな・・・
純酸素は高ML濃度(5000)でも維持できるので、高濃度のBODを短時間(滞留時間3〜5時間)でBOD除去90%以上
初沈滞留時間1時間、AT3〜5時間、終沈3時間で処理終了・・
窒素(N)は硝化で、リン(P)はPACですが脱窒が安定すれば、尚OKですね
予算さえあれば、いろいろ処理できるのに・・えーーいこのまま飲めるぐらい綺麗にできるのに・・
汚泥越流(キャリオーバー)、責任問題・・環境破壊だからね・・汗

65オスイなヒト:02/08/17 01:54
>59
管理屋をしていない私も現場に行く機会が少ないので、
経験則の話を聞いててイメージできない事が多いです。イタイ
666です:02/08/17 10:33
自分の読み返してると、乱文(鬱
今日から博多へ旅行。いい感じ(^^)
>>64
あら、早いレス。
BOD負荷と滞留時間がマッチしてれば、MLSS1000割り込んでもいけました。
実際、以前いた処理場では夏場800くらいで処理してても問題なかったです。
昔の担当者の言い分では「余分な汚泥を溜め込みたくない」とのことです、汚泥処分費もかかるし。

BODはT-BOD?C-BOD(ATU-BOD)?
>>65
やってみないとわからないことあるしね〜。
実際、本で知識つけても、現場はそれと違う方針でやってうまくいってる。
この場合、どちらを優先するのかねぇ?
まあ理屈知ってないと、筋道立てて水処理が理解できないなと思います。
勉強しようっと。
67MLSS君:02/08/18 19:03
ども・・・このごろの新聞ですが、世界中で水に関する記事が多いです・
綺麗な水(飲料水)がないので、志望(しぼう)者(2chキーワードではじかれるので隠語)が
増加するとか、シンガポールで輸入水問題で再生水を使うとか
日本人のために、日本の水を輸出しているとか(海外の日本人は、やはり日本の水が良いらしい。売れる)
上下水道の普及率はその国の文化のレベル・・といいますが
24時間TV見ていると、やはり、日本は水大国、綺麗な水が当たり前・・
水道水でも一応は飲めますからね・
これからも、水処理技術屋さん・・・がんばろうぜ。。。。
68お水の人:02/08/19 00:59
お盆に休みがなかった埋め合わせで慰労会があり、行ってきました。
ぷち社員旅行といったとこです。
しかしまた、濃いレスきてますね。
アルコール入ってると、理解に通常の3倍(^^;かかってしまいます。

>>61
ホントに居場所バレバレですね(^^;
送風機について納得です。私の管理先の規模ではつい見過ごしていることですね。
設計段階では仕様書に記載するんですけど、いざ管理となるとさっぱり考えてませんでした。
お二方のような年間予算の枠も考慮しなければならないのは大変ですね。おつかれさまです。

>>66
61と同様で、汚泥の処分費も当然予算取りされてるわけですよね。
レスを読んでると、小規模設備はそのような制限が少ない事がわかります。
これからは、動力費、産廃処分費、薬品等のランニングコストもしっかり考えてみます。

>>66
>今日から博多へ旅行。いい感じ(^^)
その場所は、私は旅行することができんとですよ。
とゆ〜か、旅行にならんったい。

>>67
私も昨日の新聞読みました。アメリカのシンクタンクのデータがでてましたね。
廃水処理の技術及びその普及については日本は世界でもトップクラスだと思いますし、
現に東南アジアに日本の廃水、廃棄物処理プラントが輸出されているのをよくききます。
しかし飲料水関連の技術については、本当に後進国だと痛感します。
アメリカ製の家庭用フィルター及びハウジング等は、そこそこの品質で本当に安価だし、
ROのモジュールやケーシングなんかも安い。
日本の場合品質は多少良いけど、高い、高すぎる!
欧米に負けてるというか、世界的な市場や技術を欲している人達を見てない(T_T)
せっかく、最近は飲料水関連の研究やそれに伴う特許取得が増加してるのに、内弁慶じゃ、ちょっと悲しいですね。
土木、建築関連のODAは必要だけど、飲料水のプラントや技術も輸出できるようになってほしいですね。

これからも頑張ります。頑張りましょう・・・。
69お水の人:02/08/19 01:10
アルコール入るとレスも通常の3倍になってしまいそうです。(w

>>65
公害防止管理者関連の書籍に、
装置を理解するには下水処理場に行きなさいって書いてありました。
そーなんですよね。見たことない人は分からないんですよね。
私も現場と知識を両立させてこそ今があり、これからがあるんですよね。
私も本を読んだ程度で、分かったつもりになってる事が多いと思います。
特に最近のレスを読んでると。
試験前に一度、下水処理場に行ってみるつもりです。
とゆーか、行ってみたくなりました。
特に最近のレスを読んでると(w
70MLSS君:02/08/19 01:25
下水処理場の見学は、やはり、下水道フェアの時期に決まりですね・
お盆でしたので、今週は流入量が少なかったです・・・
明日からの流入量どーーなるのでそうか・・雨振っているし・・
716です:02/08/19 01:53
こんばんは。戻ってきましたよ。終電で・・・。
電車で寝たから結構スッキリ。
>>67
海外行くと、わざわざ「飲み水」というのが売ってる。
最初に見たとき「何いぃぃ!」と思いました。
下水処理場を出たら、その水は川の水・海の水となってしまうんです。
特に都市の河川は。
上流の処理場の場合、下流では別の人たちの飲み水となっている。
利根川・淀川とかは特にそうかな?
水道水を「飲めない」と言ってる人は「その水を下水にして下流の人たちに飲ましているのだよ」
と言いたい時もあります。何かご都合主義な感じがして・・・。

水処理頑張りましょう。。。
>>69
私の場合は、逆に事業所の廃水処理を見たいですね。
どういう成分を除去するためにこの設備を利用してるとか、処理水の有効利用とか。
たまに事業所の設備を見学に行きますが、話してみても
「こんな風にしたらうまくいった」「問題ない水を流しています」とかの話だらけです。
「こんなことしたら最終沈殿池から汚泥があふれたとか」「においが強くなって苦情が来た」
「汚泥の処分に困ってこんなことしてしまった」とか
でも、恥になるからなかなか言えない罠
72お水の人:02/08/19 02:24
風邪か、アルコールのせいか寝付けない・・・。
あっ、昨夜夜更かししたせいか。なーんだ、よかった、よかった。

いいのだろーか?

>>70
そんなフェアがあったなんて・・・。またひとつ勉強になりました。
取引先に管理委託されてる会社があるので、頼んでみようと思ってます。

>>71
「水道水飲めない!」ってゆー人達って、明確な理由がない気がします。
知識人はそれをひけらかしてる人が多いし、
一般の人達は脅迫観念にとらわれている人が多いし・・・。
確かに今の水道水は率先して飲むものではないと思いますが、
良好な飲料水を確保する事が大変だった時代や、
伝染病に怯えて暮らしていた時代(これは上下水共に通じますね)
を学んでほしいですね。
そのベクトル上にいるんですよね、我々は。
「水道水イヤッ」っていう人達は点でしかものを考えてない気がします。
だから、インフラとしてのなんらかの代替案も提示しないし明確な警告も発しない。
いやいや言ってるだけですね。

私は、凝集沈殿失敗して高度処理設備の能力が低下させて、
その結果、処理水量が低下してしまい、工場のラインを停止させました(w
言い訳大変だった(T_T)

だって、だってPACとポリマーの添加量が設計値の3倍必要だなんて・・・。
水量負荷が予定の2倍だなんて・・・。
他人の仕様は信用しない・・・。
こんなんばっかですわ、ホンマ・・・。
73MLSS君:02/08/19 02:37
下水道フェアですが・・・処理場の一般公開の日です。
たぶん、10、11月ぐらいにやります・・
参加無料、お土産付(場所によりますが。・・)
74Nanashi_et_al.:02/08/19 02:57
7532:02/08/19 18:24
>>35
激しく亀レスになってしまって申し訳ない。

<<超音波>>
周波数が非常に高い超音波(1MHz近傍)を水に照射すると、
局所的なキャビテーションが発生し、水分子が開裂されちゃうわけ。
んで、開裂されてできたH,OHラジカルってのは非常に活性が高いため溶液中に存在する物質と迅速に反応する。
また普通、水の中には空気が溶存しているからH,OHラジカルは溶液中の窒素と反応して硝酸とかアンモニアとかが溶液中に生成される(まあほんのちょっとだけど。
また、キャビテーションが発生する際に、局所的な温度上昇(何千K)、圧力上昇(数千Pa)が起きる。
これらの事を利用していろいろやろう、っつー話です。

実際に半導体の表面洗浄プロセスで使われてたりします。
また薬液を添加しない汚水処理とかやろうって考えてる人もいるみたいです。

しかし、この超音波照射って技術はまだ未知の部分が多く、
「使ってみると効果はある」、「で、それが何で?」
って問いに対しての解はまだでていません。
発生するラジカルか原因なのか、キャビテーションにおけるものなのか
はたまた、全く関係のないことなのか?

良い点:非常にクリーン
悪い点:エネルギー消費しすぎ(別の意味でクリ−ンでない)

交番電場ついてはまた後日
7632:02/08/19 22:24
>>35 >>6

<<交番電場>>
はっきり言ってこっちは勉強不足。
その上、電気関係は苦手なので間違ってるかもしれない。

例えば水が流れているチューブに導線をグルグル巻いてそこに交流電流を流す。
電気が流れると周りには磁場が発生。この場合、交流電流なので周りの磁場も周期を伴って変化。

この周期的に変化する磁場を受けた水はクラスター構造
が変化して微妙に性質の変わった水になる。
んで、この周期を変える事によっていろいろできるらしいです。

例えば、
水道に交番電場を印可することで水の溶存酸素濃度を
下げて水道管の酸化、いわゆる"錆"を防げるっつー研究結果もあるらしいです。

ってか漏れもよくわかんないので興味ある方は自分で調べてチョンマゲ。
776です:02/08/19 22:47
今日の雑談にて。
「水道水って1L位飲むと(飲めるのか?!)のどがイガイガしない?エビアンとかはそんなこと無いのだけど」
「残留塩素のせいかな〜。湯冷ましして同じように冷やして飲んでみて」
ちょっと、水に関わる者として気になった。
誰かそんな実験したことある奴いるのかな?まあ、硬水・軟水で味が違うから何とも言えないけど。
>>72
凝集剤がたくさん必要な時ありますね。何故か。しかしライン停止とは御無体な。
そんなことあるのでしょうね〜。
廃水処理は工場の肛門みたいなものですから、巧くいかないと工場が便秘を起こす。
けど、普通の作業員の意識は「製品できた。終わりだ〜」までなのでしょう。
>>75
新技術の紹介ありがとうございます。まだまだ実用段階ではないのですね。
現場サイドとしては、原理・制御技術・メンテナンス・費用・製品管理(その他思いつかない)
までが確立して無いと採用しにくいです。
まさか、実地プラントで実験できないし・・・。
内容を見てみると、生成する硝酸やアンモニアは溶存酸素濃度(DO)と窒素の形態に左右されるのかな?
後は「どれ位の汚濁物質をどこまで除去できるかな」という興味ありますね。
78お水の人:02/08/21 00:39
今日はトラブルシューティングな1日でした、内容は下記に。

>>73
フェアを狙って行ってみよーかな、おみやげと言われるとなぜか体が・・・。

>>75-76
以前から興味があったんですが、さらに興味が湧きました。
別のスレでカキコしたんですけど、
学識者の方々もアプローチに困ってるような気がします。
明らかに効果があるけれど、科学的(物理学的?)に解明するとなると、
費用、人材、時間・・・etc、途方もない様ような気がします。
なにかしら、ひとつの道筋ができればと思ってます。
今後の研究の進展に期待、ってゆーか(オイラモナー、ガンバランカイ、ゲンバデナー

>>77
本日、先日清掃した管理先で「バキューム引き抜き一日中」をやってきました。
ライン屋のお馬鹿さんが工場内で東方流奥義「蛇口開けっ放し」をやったようです。
10立米/dの設備に、2時間で30立米流入したようです。
当然ライン停止(w
今回はおいらのせいじゃないもんね。
でも、管理されてる方がマジギレしてた、
そうですよね、あなたのせいでもないもん・・・。
工場内スタッフの意識が低かったんですよね・・・。
79MLSS君:02/08/21 02:17
こんにちは、下水道の日ですが9月10日です。
たぶん、9月7.8日ぐらいの土日が下水処理場の一般公開の日
だと思います・・お土産は、ごみ袋とかですが・・・・!
806です:02/08/22 23:00
9月10日。下水道の日。
そうですね。今年はフェアに出なくてすみそうです。
81お水の人:02/08/23 18:56
いやぁ、お盆明けはバタつきますね。
色々トラブルが出て大変です。
その中でも一番のトラブルは、彼女にフラれたことでしょう。
お仕事疲れて帰ってきて、届いてたエアメール開いてビクーリ
「お友達に戻りましょう」「弟のような感じ」

ガーン

ヨリを戻すのは、バルキングからの回復より難しそうです。
とゆーより、私の脳みそが糸状菌に犯されてます。(泣

はぁー、遠距離ってこうなるのね・・・。
二度目なのに分かってなかった自分・・・。
婚期が延びた・・・。
でも、試験勉強に集中できそう(w
ってゆーか、これで試験落ちたら、人間やってる意味がない・・・。
826です:02/08/23 20:03
今日いつものように顕微鏡を覗いていたら、よくわからない生物相だった。
負荷が高いのか低いのかわからん。
>>81
フラれてもくじけないで下さいね。良い事ありますよ。
慰めにしかならんが。
83MLSS君:02/08/24 01:44
>>82 ウム・・・・レパデラ・コルレラですな・・・???
84お水の人:02/08/24 15:44
マターリ復活・・・。
鬱ってる時間などない!月末突入でやることいっぱい。
がんばるぞ。
>>82
ありがとさんです。

先日、紫外線殺菌装置の設計を依頼されました。
この装置は見たことしかない、大丈夫だろうか?
もっとも、試作してからテストデータを収集するので、
その点は気楽ですけどね。
この手の殺菌装置は、よく親水池のろ過装置にくっついてるけど、
植物プランクトン(ミクロキスティス等)を処理できてるのは、見たことがない。
もともと、何の為にくっついてるか分かんないですけど(w
なんにしても、紫外線の照射時間の設定が難しそうだ。
取り扱いの経験者がいらっしゃったら、アドバイスほすぃです。
85お水の人:02/08/24 15:50
追加

>>83
すみません、わかんないです。
なんなのか教えてほしいです。
86MLSS君 :02/08/24 21:41
あっすみません・・・・「レパデラ」「コルレラ」は活性汚泥の生物相の名前です。
微生物の名前ですね・・・6ですさんが、顕微鏡のぞいたら、よくわからない生物相とか言っていたので・・・
876です:02/08/24 23:29
こんばんは。ちょっとレス遅れました。
レパデラは私の処理場では一年中見ない微生物ですね。
コルレラは一年中いますね。なぜか処理水の良い時・悪い時もなのだわ。

「良くわからない生物相」と書いたのは、詳しく書くとアスピディスカの数で
す最近、多くなってきており、一応本を読むと「最良期を境にして汚泥の変化
期に出現する」と書いてある。で、共存する生物がアメーバ・アルケラ・吸管
虫類等だったので「BOD負荷が軽いのかな?」と判断しました。
負荷を上げるためにMLSS濃度を下げてみると、汚泥フロックがばらけてしまっ
い処理水の透視度下がってしまいました。←あまりよくない。

去年同様のことがあった時、逆にMLSS濃度を上げ、SRTも上げてみて汚泥を育
てるようにしてみました。それで回復した経験があり、「ちょっと本に書いて
ある通りにはならないな」と思った次第です。
乱文すいません。

>>84
紫外線殺菌装置についてですが、下水処理場では放流口で水質基準が大腸菌群
数3000CFU/mlと決まっており、それをクリアーできたらOKです。とはいえ、光
回復性(紫外線当たってる時だけ元気が無く、当たらない時は復活する性質)
を持っている微生物をばら撒いてる可能性があり、塩素投入の方が確実かなと
いう気がしてます。
残留塩素に耐性持ってる生物がいたら話は別だし、残留塩素濃度が高いとトリ
ハロメタンを生成するため、これも一考しないといけないけど。
どっちが環境にやさしいのだろう。うーん。コスト面では紫外線かな。
88MLSS君:02/08/24 23:49
ども・・・アスピですか。。。ピキシの方が多くいます。クマムシ見たときはしんみりしますね・・笑・
放流の水質がとにかく、基準に入ればOKです。たとえ、負荷が重くて、エアタンが壊れそうなときでも、
MLSS解体でも、放流よければOKです。処理場ってこんな感じですよ。意外といい加減・・
E.coliはやはり、、まだまだ次亜塩でしょうね・・UVも実用にはなんか不安定ですし、オゾンもコストが・・
最後はやはり、コストの問題で最先端技術も導入不可になります。。涙
896です:02/08/25 00:31
>放流の水質がとにかく、基準に入ればOKです。たとえ、負荷が重くて、エアタンが壊れそうなときでも、
>MLSS解体でも、放流よければOKです。処理場ってこんな感じですよ。意外といい加減・・
笑いました。よくわかります。やったこと無いと言えば嘘になるしねえ。
でもいい加減なことはしたくないしなあ。変な感じ。。。
90お水の人:02/08/26 00:21
>>86
レスありがとうございます。
>>87
>>88
経験則に基づくお言葉ですね。
ありがたく頂戴します。
生物相に関する会話は楽しそうですね、
早くついていけるようになります(T_T)

>>86
放流水の残留塩素の管理はやったことがあります。
外注分析で、一般細菌、大腸菌群共に低下してたので、
残留塩素のが規定量あれば、まぁいいか程度の管理ですが。

次亜塩素酸ソーダは、飲料水のろ過装置で散々使ってるのを見ました。
数値を良くすることに一所懸命で、トリハロメタンなんて全く気にしない輩がいますね。実際。
PACなんかも同様ですが・・・。
私としては薬品については、できるだけ使わないようにしたいんですけど、
そうも言ってられない現場もあるので、結局同類かもしれませんけど。
廃水処理でもきちんと考慮してる人達がいるのに・・・。
紫外線の話とズレましたね、すみません。
とりあえず試作機製作して、データ収集やってみようかと思ってます。
水道水の殺菌ですから、大腸菌を相手にすることもなさそうですし(w
91Nanashi_et_al.:02/08/27 16:57
ココ良スレですね。
私は大学で凝集(上水)の研究やって、
今は某水処理メーカーで下水全般やってます。
これからちょくちょく寄らせて貰います…。
92ツlツkツrツrフN:02/08/27 19:15
>>91さん こんにちは、よろしくです・・・
93Nanashi_et_al.:02/08/28 08:32
皆様、初めまして。養殖業者です。
養殖場の水処理システムの設計・施工も担当しています。

今後ともよろしく御願いします。
946です:02/08/28 22:30
>>91
よろしくお願いします。
上水と下水の両刀使いですか(W
上水の場合、水質試験の方法は上水試験法ですよね?
COD-Mnが過マンガン酸カリウム消費量と名前が変わって、滴定液濃度が1/40N
ではなく1/100Nの濃度になる位しかわからないなあ。

>>93
海水の方は初めてですね。素人なのでよろしくお願いします。
思いつく限り「管理する上で水温・溶存酸素の測定は必要かな?」位しかわからない・・・。
養殖対象が海苔・貝・魚等、それぞれで重要視するものが違うと思うのですが。

ひっそりと3日ぶりにカキコ。
95お水の人:02/08/29 00:13
最近、さらにバタついてきて
何やってるかわかんなくなってます。(T_T)
こんな時に限って、軟水器にクラック入って「ぷしゅう」ってクレーム・・・。
0.6Mpa程度でなんでだよぅ。

>>6ですさん
>>MLSS君
でも、最近生物相の観察はじめました。
現在、???状態です。
でも、原生生物あたりがチョロついてるのを見ると、
なんとなくいい状態なのはわかります。
てゆーか、なんかカワイイですね。
いままで生物相の観察は沈殿槽のアメンボとゲンゴロウが中心でしたから(w

>>91
下水については過去レスの通り、教えていただきたいこといっぱいです。
ちょくちょくと言わず、カキコお願いしますね。

>>92
よくわからないですけど、よろしかったらカキコおながいします。

>>93
新ジャンルの方ハケーンですね。いやシュツゲーンか。
日々、アンモニアと戦ってらっしゃるんでしょうか?
生物処理も廃水処理とは違ったアプローチですよね?
養殖ならろ過装置は付き物ですよね?
ぜひ語り合いたいものです。
?多すぎ?

>>94
飲み会続きで
あっしも2日ぶり。
96MLSS君(解体気味):02/08/29 00:34
ども・・・・このごろ、お疲れで(処理が悪いので)ちょっと体が解体気味です・・(過バッキではない)・・・笑
ちょいと、質問ですが、規定度ってまだ使っているのでしょうか・・??
下水道の水質検査JISでは、規定度は無くなり、モル濃度に変わっていますので・・・下水以外は知識が無いので・・・(下水もあぶない)
あっ、計量士なんかとれないぞ・・・難しい
とちょっとおつかれのMLSSでした・・
976です:02/08/29 01:20
>>96
お疲れ様です。
規定度については、平成5年11月1日に計量法が新しく変わり公的には使えなく
なっています。だから、上のカキコはまちがいだな。
SI単位系に切り替えようと思ってても、規定度の方が便利なんだけどなあ。

参考↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~delaware/neta06.htm
眠れないので再カキコ。
98養殖業者:02/08/29 02:43
養殖業者です。衛生関連の講習の予習のために夜更かししています。
自分も素人の部類です。宜しく御願いします。

6さんどうも、現状では貝類専門です。生食用の開放式流水滅菌処理です。
水温・DOのモニタリングは必要ですが、予算が無いのでDOのモニターはありません。
顧問のアドバイスを取り入れ、運用しています。

お水の人さんどうも、アンモニアよりは有害雑菌、デトライタスとの戦いですね。
濾過層はついていますが、デトライタス除去目的の重力式砂濾過です。
浜の砂をたまねぎ袋に入れて詰めてます。
若干、バクテリアもわいていると思います。

もうちょっとシステマチックにしたいですね。

では、おやすみなさい。
99養殖業者:02/08/29 02:53
追加カキコです。

お水の人さん、こちらは紫外線殺菌装置を運用していますよ。

100お水の人:02/08/29 22:02
100ゲト!
てゆーか、何で誰もレスしてないの(T_T)
みなさん夜型なのね(^^;

>>MLSS君
なんか大変そうですね、カキコにも乱れが・・・。
復活の日まで頑張ってください、いや、頑張りませう。

>>6ですさん
いつも、勉強させてもらってばかりです。ありがとうございます。

>>養殖業者さん
おおぉ、カキコ見る限りでは、経験則第一のお仕事のような。
大変そうだなぁ、でもやってみたい(w

貝類ということは、6ですさんのカキコのような海水を運用されてるんですね。
また、濃い方が現れたもんだ・・・。でも、感謝。
>浜の砂をたまねぎ袋に入れて詰めてます。
とゆーと、廃水処理で言えば、接触酸化かODに近いんでしょうか?
重力式の使い方をよく分かってない私。緩速ろ過に近いのかな。
ちなみに紫外線殺菌はどのように使用されてるんですか?
やっぱり藻類ですか。
101養殖業者:02/08/30 00:20
お水の人さん、どうも。
経験則の仕事です。それだけでは不足するのでいろいろとカバーしています。
濾過システムは急速濾過の部類ですね。
紫外線殺菌装置は海水に含まれている微生物の殺菌ですね。

藻類には銅とオゾンが効果があるのでは?

最近は活魚システムや無菌水製造プラントの販売を考えたりもします。
水処理システムの勉強はしっかりやりたいですね。今のところは先人の知恵と我流でやっています。
102MLSS君:02/08/31 12:35
ども、やっと連休です。(ホッ)ここもいろいろな業種の方が来られて、全然知らない知識をいろいろ吸収できそうです。私は、日量20000立米の下水処理場の作業員なので、下水しか知識が無いので・・・
養殖業や工場廃水処理は未知の世界、下水処理技術に応用できそうなアイデアがでてくれば幸いです。
紫外線殺菌ですが、昔の記憶で放電管のガラスを定期的に清掃しなくてはいけなかったような・・・あのガラス高いらしいのでいつもビビリながら外していたような・・・笑。
ORPの電極割ってすごく怒られたし、蒸留筒も高い、分析機器は高いね・・
しかし、CODの廃液は銀回収で飲み会の足しに・・・
雑談ばかりでどうもすみません・・・ではでは、みなさまこれからもよろしくです・・・
103お水の人:02/08/31 13:15
台風すごいッス!
こんな日に仕事なんかやってられないですね。
現在、自宅でマターリ中。試験勉強しよっと。
何も起きませんように・・・。
何も起きませんように・・・ナモナモ。

>>101
海老や蟹の養殖は、微生物を利用する方法があると聞いたことがあるのですが、
貝類の場合は殺菌するんですね。繊細なんですね、大変そうですね。
しかし紫外線殺菌装置の滅菌効率って、それほどいいんでしょうか?
当然、薬品を使用できないでしょうし、コスト的にも安価なんでしょうけど。
よろしかったら、現場の声をお聞かせください。

>>102
おつかれさまです。やっと復活されたみたいですね。
>ORPの電極割ってすごく怒られたし
先日、DO電極乾燥させてしまい、膜がパリパリに・・・うわぁ!管理どうすんだ!
>CODの廃液は銀回収で飲み会の足しに・・・
いいなぁ、そんなに塩化物イオン多いなんて。それとも検体数が多いのかな。
私だったら、マスキングするたびにニヤけそうです(w


104養殖業者:02/09/01 01:04
今日も勉強です・・・・・。人生、死ぬまで勉強でしょう。8〜11日に鹿児島へ行ってきます。
今回の台風は風台風ですね。こちらも酷いです。台風が過ぎたら筏のダメコンだな。
お水の人さんは九州にお住まいですか?こちらは九州の北部住まい。

>海老や蟹の養殖は、微生物を利用する方法があると聞いたことがあるのですが、
陸上循環養殖での飼育水の生物処理のことでしょうか?それとも、底質改善のためのバクテリアの利用も考えられますね。
陸上循環養殖でも、エゾアワビ(JIFAS)、ヒラメ(上津江村)はあまり芳しくないようです。クルマエビが有望ではないかといわれてますね。
カニでも、ワタリガニは成長は早いものの、共食いが激しく、動く物を何でも襲う習性があり、養殖にはあまり向いていませんね。マングローブガニはフィリピンやオーストラリアで養殖されています。

こちらの貝類の方は生食出荷の滅菌処理のために汲み上げ海水の殺菌処理をしています。
塩素:初期投資は低い。しかし、ランニングコストが高い。耐性菌ができる恐れがある。商品の味を非常に損ねる。
オゾン:初期投資は高い。調整が難しい。湿度が高いと発生量が落ちる。安定した性能を得るためにはリアクターやエアードライヤー等の付属装置が必要。商品にオゾン臭がつくのもマイナス点。
紫外線:初期投資は高い。しかし、ランニングコストは低い。安定した効果が得られる。商品に悪い影響は出ない。
銅イオン:初期投資は安いものの、貝類には銅は有害なので、お話にならない。

以上のことから、紫外線殺菌を使っています。大腸菌、ビブリオ相手なので、滅菌効率は良いですよ。
10日に1回、メンテナンスをしています。使い勝手は良いですね。

ところで、紫外線殺菌システムの設計は出来ましたか?面白そうですね。いつかはやってみたい仕事ですね。下水の処理だから幾分勝手が違うでしょうけど。
メールでも下さいよ。
105お水の人:02/09/02 00:32
本日は台風一過、快晴でした。
雲を眺めると、夏が過ぎ去った寂しさが込上げてきます。
今年の夏も色々あったなぁ・・・。
しかし、未処理の仕事に試験勉強、飲み会(w
山ほどやることが・・・。

>>104
レスありがとうございます。
上津江村は数年前から、テレビや雑誌で見てましたが、芳しくないんですね。
ちょっと、残念です。ぜひ盛り返してもらいたいなぁ。
養殖の場合、プラントの技術の前に、コストや市場での価値が重要なんですよね。
こういう方たちが我々の食卓をささえているんだなぁ、感謝。

滅菌処理について、詳細なレス、ありがとうございます。
紫外線殺菌装置なんですが、まだ殺菌灯の選定もやってません(駄目
月末にやろうというのが間違いでした。
明日から真面目にやります、やりますから・・・。
106Nanashi_et_al.:02/09/02 10:34
水処理技術屋さんにお願いです。
タマちゃん(ツルちゃん)を救って下さい!
107養殖業者:02/09/02 18:32
台風で筏が滅茶苦茶でした。今年の収穫量は予定の半分になるかなあ?
暑い中での応急修理で萎え萎えです。

>>105
月刊アクアネットによりますと、上津江村のプラントは餌の相場の変動を計算に入れていなかったことと、装置の故障の問題、病原菌の除去の難しさが挙げられています。
やっぱり、素人考えでやってますからね。
そういえば、某大助教授が飼育水は1年半が限度と申されていましたね。ハイブリッド方式が現実的ではなんていっていますね。

殺菌灯を紹介しましょうか?
254nmの15910μW・g/cuの40Wです。


1086です:02/09/03 00:45
どーも、久しぶりに書きます。
ここしばらくの雨で、水不足はマシになったな。
下水処理場には、長雨の後、流入水量が増えることがあります。
こんな時「洗濯だな」というパターンもあり、現に流入水の界面活性剤濃度が上がります。

>>MLSSさん
「CODの廃液からの銀回収で飲み会の足し」私もやってますよー。
昔は廃液容器に食塩を入れて塩化銀として回収してました。
しかし、最近は銅板入れてます。イオン化傾向で銀が析出するから手間かからない。
でも、これは銅溶液を捨てることになるような・・・。
>>養殖業者さん
養殖用の水処理は面白そうですね。何か参考になるようなHPありますか??
水の流れ等がわかれば、「話がかみ合うかも?」と思います。

109MLSSフN:02/09/03 21:05
こんにちは。COD廃液に銅版ですか・・当方、まだまだ食塩入れています。こんど試します。
処理場の流入の影響・・雨は確かにあります。しかし、やはり、9月ですね、新学期の始まりです。学校かな・・・??
流入がいきなり増加しました。でもいつものパターンに戻っただけですが、けれど反応槽が対応できないので、MLSSがビックリしています。流入のSS、BOD増加のためにMLSSが上昇、余剰の引き抜きを変更してSRTを安定しなくては・・・忙しくなるな・・。
110養殖業者:02/09/03 21:57
>>6さんへ、とりあえず、このようなのが見つかりました。

http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1997/0481/contents/100.htm
http://www.hitachizosen.co.jp/kankyo/alss/fishery.html
http://homepage2.nifty.com/aj/top.html
http://www.aquaponics.co.jp/suisan.html

陸上循環養殖は海外の方が事業化できていますね。

下水処理についての質問ですが、屎尿から、雨水、ケミカル系を含んだ生活廃水まで一括処理しているのですよね?
111MLSS:02/09/04 00:09
ども。下水処理ですね。一般家庭からの下水や工場廃水(排水基準に処理済み・当然ですが)を処理しますが、いろいろ区分があって難しいですが
一般に雨水も処理するのを合流式下水道、雨水は処理しないのを
分流式下水道と言います。現在、後者が主流です。
農耕用排水は下水に含まないとか下水道法決められています。
1126です:02/09/04 01:19
こんばんは。
>>109>>111
忙しくなりそうですねぇ。頑張りましょう。
水質が安定するまで時間差あるしね。

そうですね、分流式が主流になりつつありますね。問題は過去に合流式で敷設
したところですね。今更、敷設を変えると費用が莫大になりますし・・・。
でもこの返事はスレ違いだな。
>>110
大変ありがとうございます。
ちょっと見てみましたが、やってることの大まかな感じは一緒ですね。ただ海
水ということで、「機器に対する塩分の腐食があるだろうなあ」という気がしますが。
水を汲み上げて養殖する方式は水量の変動が少なそう。
お返しに下水道のHPなど。。。
http://www.alpha-web.ne.jp/jswa/japan/shikumi.html
113お水の人:02/09/04 16:38
亀レスすまそです。

>>106
たぶん今の段階では大丈夫だと思いますけど・・・。
衰弱してきたら、専門家の方々が保護してくれるはずですし。
多摩川(今は鶴見川?)の水を良くするのであれば、
上流で緩速ろ過などやれたらいいな。(^^;
エサは養殖で・・・おお、その道の専門家がいらっしゃいますよ、このスレ。

>>107
ダメコンお疲れさまです。
でも「ダメコン」って軍事用語だと思ってた(w

上津江村の件は、村おこしやベンチャービジネスとして期待されてましたね。
前レスにも書きましたけど、頑張ってほしいですね。

殺菌灯、教えていただいてありがとうございます。早速、調べてます。

>>6ですさん
>>MLSSさん

月が変わっただけで、色々と大変そうですね。お疲れさまです。
ところで、お二方のいらっしゃる職場は生活廃水と事業所系の廃水の流入は、
どちらが多いのですか?
処理場がある地域によって、その辺りは全然違ってくるだろうなーという素朴な疑問です。

しかし天気によって界面活性剤の濃度が上がるなんて、なるほど!って感じです。
MBASも測定されてるんですね、いいなぁ。n-Hexなんかも測定されてます?
114養殖業者:02/09/05 23:57
皆様、御回答有難う御座います。

6さん、腐食対策はプラスチック製やステン、チタン製の製品の採用で対策をとっています。
汲み上げ式ですと、雨の時に比重の低下を起こします。
循環陸上養殖ですと水の蒸発があるのでマイナス分の水を補充しなければなりません。

お水の人さん、「ダメコン」は軍事用語です。うちが使うだけのことです。
上津江村というか、丼勘定で負のスピンに入ると非常に厳しいですね。

台風の影響で作業中断・・・・・・。8日から11日まで鹿児島へ出張。切羽詰っています。
115Nanashi_et_al.:02/09/06 14:05
個人ニュースサイト(http://www.hoehoe-net.com/unsui/)から来ました。
利根川水系最下流(市川市)の住人です。素人です。
正直、水道水まずいです。まずいどころか、結石が出来やすいとか
猫にもよくないなんて評判すら聞きます。
おかげで山梨まで飲み水を汲みに行く生活です。
県(http://www.pref.chiba.jp/suidou/)は早いとこ浄水場を更新しる!

あと、雨水利用って水処理屋さん的にはどうですか?
http://www1.ocn.ne.jp/~sumikan/raindrop/body.html
116お水の人:02/09/06 20:31
>>114
「ダメコン」って、カコイイ!ですね。今度私も使わせてもらいます。
鹿児島ですか・・・。昨夜も鹿児島生まれの焼酎飲んだなぁ。胃が痛い(泣
養殖業者さんは忙しくて、飲むヒマないんでしょうね。
それだったら、おみやげには「魔王」がお薦めですよ(^^;

>>115
ようこそ!って、私以外の方がレベル高いですよね。
私も東京の大田区に住んでましたが、あの辺りも利根川水系だったような・・・。
160km先から持ってきてるせいか、カルキ臭が凄かったッス。
残留塩素1mg/lぐらいあるんじゃないかな(w
ってゆーか、多摩川が真横を流れてるんですけど・・・ナゼ?

雨水利用はいいと思います。
でも、降雨量が少ない地域ではメリットが少ないでしょうね。
使用目的にもよりますが、殺菌やろ過等の処理にコストがかかりますから。
あと、井戸と違って水量をアテにできないのがツライですね。
沖縄で利用されてる方を見たことがあります。割と多いんじゃないでしょうか。
117養殖業者:02/09/06 23:29
>>115
お水の人さんと同様に量の確保が問題ですね。一月近く雨が降らないときがありますからね。

家でチョビット飲むだけです。外で飲むときは呼ばれた時だけです。田舎住まいなもので・・・・・。
焼酎は芋、黒糖、泡盛が好きですね。南の物ばかりですね。
鹿児島で飲んだ時は黒伊佐錦の甕入りがよかったですね。料理屋ですけどね。
瓶入りは黒瀬の焼酎、奄美の浜千鳥も良いですね。
赤ワインが味が一番中途半端で嫌い。
1186です:02/09/07 01:14
公害防止管理者試験の受験票が送られてキターー!
もう逃げられません。
>>113
>MBASも測定されてるんですね、いいなぁ。n-Hexなんかも測定されてます?
両方してますよ。MBASは昔「処理区域の下水道普及率もほぼ100%で、分流
式の処理場でこれ以上生活排水の水量が増えることは考えにくい。当処理場
には排水量の大きな事業所も多くはないし、分析項目からはずそうか?」
という話もあったのですが、「内分泌攪乱性物質(いわゆる環境ホルモン)」
が話題になってから、「下水に占める生活排水の影響を調べる(曝気槽に界面
活性剤が入ると表面が発泡して泡だらけになる)」目的以外の役割が発生して
しまいました。でも、ブームが去ってしまえば・・・。
>>114
回答ありがとうございます。台風がゆっくり動いてますね、頑張りましょう。
雨が雨がぁぁ。。
>循環陸上養殖ですと水の蒸発があるのでマイナス分の水を補充しなければなりません。
ああ、なるほど。その場合なら水中に補充した水の塩類(カルシウム・ナトリウム等)
濃度が上昇しますね?たまには水の入れ替えをしないといけないですよね。
1196です:02/09/07 02:20
>>115
リンク先見ました。
COD(Cr)80,000って、きついですね。Crは酸化力が強いからCOD(Mn)より高い値
が出ますよ。何倍だったか忘れた。
浄水所の技術についてはあまり明るくないですが、流れ図を見る限りオゾン&
活性炭で高度浄水処理をするという方法はポピュラーなものだったかと。味に
ついては原水の質が問題なのかもしれないなあ。
また、海外からの輸入水は硬水が多く、日本の軟水と違い味が変わるため美味
しく感じます。水道水は湯冷ましすると、カルキが抜けてマシになるよ。

都市では地面は舗装されて、雨が降っても地面に染み込まずにそのまま下水道
に流れ込みます。ヒートアイランド化により突発的な集中豪雨も増えると思い
ます。流量の変動を抑えるという点で賛成です。盛んにするには、助成金等の
制度が必要だと思いますが。
長文すいません。。
120MLSS:02/09/07 11:00
ども、113>当処理場は生活廃水が多いです。流入COD、100mg/l
BOD 200mg/lぐらいですね・・
そういえば、福岡県の川ですか・・なんか洗剤を垂れ流して(不法投棄)地元の人が17年もかけて創り上げた鯉の住む川を一夜にして全滅させ たとか。このニュースを見たとき、怒りより呆気に取られました。
作るのに17年、壊すのに一晩こうやって一部の心の無い人が地球を汚染していくのですね。
121女性専用女性の方訪れてください:02/09/07 11:05
http://tv.ftn-jp.com/qqwwoo/

朝までから騒ぎ!!
皆さんお待たせです
復活しました!!

  女性に大人気
  メル友掲示板
  よそには無い
  システムで
  安心して遊んで
  楽しんでください。

コギャル系出会い
122うんすい ◆CZSM0JCA :02/09/07 12:29
>>115で紹介されました、うんすい@あれはな。と申します。
まさかここで紹介されるなんて。ビクーリしました(w
廃液処理は数年前に大学で少しかじった程度で
かなりうろ覚えなのですがよろしくお願いします。

さて噂のCOD80,000な廃液は何かと申しますと、
話題の芋焼酎の蒸留後の廃液だったりします。
繊維質が多くてSSが35,000(汗
つい1年半前までこれを海洋投棄していたと思うと
芋焼酎派としては心が少し痛みます。
大学ではこいつをメタン発酵した後に水で希釈して
活性汚泥法で処理していました。

海洋投棄が禁止になった現在、工場でどういう処理を
しているかは分かりません。ごめんなさい。

お土産の焼酎はこちらのスレを参考にするといいかもしれません。
美味しい芋焼酎を飲もう!! その2
http://food.2ch.net/test/read.cgi/sake/1015664442/
私は島美人とか小鶴黒とか好きです。
123お水の人:02/09/07 13:27
そういえば、レスが100超えましたね。
スレ立てた私が言うのもなんですが、
皆さんのおかげでホントにいいスレになってますね。
まさか2ちゃんでこんなスレができるなんて、感謝。
今後ともよろしくお願いします。

>>117
泡盛いいですねー、お気に入りは「久米仙」と「くら」ですね。
泡盛は少々飲みすぎても、次の日、すっきり目覚めるんですよ。
明日から出張ですよね?おつかれさまです。

>>118
私のとこにもキタ―――!とりあえず、考えるのやめます(逃
しかしMBASの話は、またまたなるほど!ですね。
私は「陰イオン界面活性剤」の指標ぐらいの知識がなかった・・・。

>>119
crはmnと比べて約3倍だった記憶が・・・。
サンプル水によって違うんでしょうけど。
124お水の人:02/09/07 13:29
分割したけど省略されてる・・・かな?

>>120
今日も朝からその話題です。呆れてものもいえません。それどころか恥ずかしいです。
わが故郷を悪くいうのもなんですが、ホントに環境に対するレベルが低いんですよね(泣
山林へのゴミの不法投棄も多いし(号泣、いつか粛正してやるぅ。

>>122
最近はUASB(及びその改良法)が主流になりつつあるようですね。
私も試運転&管理をしましたが、ホントに効率がいいですね。
またメタンガスをボイラーで使用できたり、いいことづくめですね。
イニシャルコストは非常に高いですけど(^^;
海洋投棄は賛否両論ですけど、一概にCOD、BODで語れないトコがありますよね。
そういえば昨年、不法海洋投棄で逮捕者出したのも、わが故郷だったなぁ(さめざめ

長文すまそです。
125養殖業者:02/09/07 17:10
うんすいさん、焼酎廃液には有効な成分は含まれているのでしょうか?


お水の人さんは福岡県人でしたか。
福岡市の川の件は本当に呆れますね。

>わが故郷を悪くいうのもなんですが、ホントに環境に対するレベルが低いんですよね(泣
土建が幅を利かせて埋立て工事やらが多い。
産廃業者はわりとアンタッチャブルな方々が多いですね。

泡盛は海洋深層水割だと自分は二日酔いになりますね。ウコン茶割がいいです。

明日から出張なので今日は早く寝ます。最近は東京や那覇より鹿児島県が遠く感じる今日この頃。
飛行場を出てからが異常に時間がかかりすぎる。新幹線整備より空港へのアクセスを強化した方がよいように思える。
月曜から輸出入検査業のSGS・ICS主催のSQF-1000・2000の講習です。試験付です。
特急の中で勉強です。

126うんすい ◆CZSM0JCA :02/09/08 02:59
福岡の件は本当にポカーンですね。
なんでこんなことが起こっちゃうんでしょう・・・

>>124
やっぱり高負荷な廃液はメタン発酵がベストなんでしょうかねぇ。
「安くないけど速い・うまい」ってところでしょうか。
海洋投棄の禁止は時代の流れなんでしょう。

>>125
焼酎廃液は多少は栄養価があるらしく、水分を飛ばして
家畜飼料に混ぜるといった方法もあったと思います。
子豚の育ちが良いとかなんとか。

鹿児島の空港は本当に不便ですよね。
バスが市街地から離れた高速ICを使って色々と経由するおかげで
西鹿児島駅まで1時間もかかってしまうというのは少々いただけないです。
素直に西鹿児島駅の近くの高速ICを使えば30分くらいで着くのに・・・
127うんすい ◆CZSM0JCA :02/09/08 03:01
書き忘れてました。
間違いなく寝ていらっしゃると思いますが、
試験がんばってください>養殖業者さん
128養殖業者:02/09/11 18:26
ただ今、帰ってきました。

2日間の講習は非常に難しく萎えますね。

講習の最終日は時間の都合上、帰宅を断念し現地で1泊しました。
現地では最終日に御酒と夕食を御馳走になりました。
129お水の人:02/09/15 19:43
久々のカキコです。
急に依頼があった、廃水処理設備の基本設計やってました。最終日は徹夜してました。
昨日プレゼンが終わり、気が抜けて帰宅後、曝睡(wしてしまいました。
今回の案件を受注できる可能性は五分五分といったとこでしょうか。
割と条件が厳しいので、他の業者も尻込みしてるようです。
廃水は、いわゆる「米のとぎ汁」です。
BOD:2500〜4000mg/l、SS:1500〜2000mg/l、T-N、T-Pたっぷり、pHちょい低め(w
水量負荷は1日平均10m3、最大15m3程度でした。
処理だけを考えるなら、たいしたことないのですが、イニシャル、ランニングコスト共に下げろとの事。
加えて、「産廃は出したくない」。おかげで堆肥化プラントに出向いて、
汚泥の引受け交渉までやってまいりました。疲れた・・・。
ここまでやって、決まらなかったら鬱入るなマジで・・・。
でも、施主さんは設備の必要性を理解してたからよかったな、中小企業では珍しい人だ。
そこが唯一の救いだな。
来週からは、クロージングに1回だけ入るつもりです。
とりあえず、ベストを尽くそう・・・。



130お水の人:02/09/15 19:59
>>MLSSさん
生活廃水が中心なんですね。しかし、水量負荷を考慮するとBOD:200mg/lとは高いですね。
このあたりも日によって、負荷変動するんでしょうね。おつかれさまです。

>>うんすいさん
メタン発酵処理は処理効率もさることながら、
企業にとってのプラスイメージも大きいですね。
食品工場なんかは、最近の一連の騒動で、どこも商社や消費者の見学者を受け入れつつありますから。
そういったときに、メタンガスの再利用は大きいと思います。
ただ焼酎の醸造元なんかは、切実に必要としてるんでしょうけど・・・。

>>養殖業者さん
出張、おつかれさまです。
産廃の件は、田舎はどこもそうですね。最近は少なくはなってきましたけど、
昔は客(排出業者)の取り合いはナワバリ争いと同じだったようですね。
東北の一件を見ると、今でもそうなのかも、結託してるのバレバレだし。

>泡盛は海洋深層水割だと自分は二日酔いになりますね。
普通の水割りより酔いますか?海洋深層水か・・・今度やってみよっと。

131養殖業者:02/09/15 22:27
堆肥化って、農家が使わなきゃ意味が無いんだよね。

エネルギーの効率から考えると米のとぎ汁オンリーだったらエキス抽出を図った方が良い様にも思える。
エキスの方が需要がありますよ。

確か・・・・・・、どこの会社だったかな、米のとぎ汁を粉末化させる機械を売っていたなあ。

こちらは宿題の作成で忙しいです。この歳(26)で宿題を課せられています。トホホ・・・
木曜から長崎へ学会と展示会の見学へ出張です。ここもまた結構、遠い。
132お水の人:02/09/16 03:00
曝睡のせいで昼夜逆転中です。

>>養殖業者さん
長崎は遠いですね。未だに長崎、大分、熊本+山口は遠く感じます。
東京にいた頃は、栃木も隣町だったんですけど(w
おつかれさまです。

ご意見、ありがとうございます。
とゆーか、ソースきぼんです。毎回「教えて君」すみません。

コンポスト、いわゆる堆肥化は各社しのぎを削ってますね、今でも。
今回の場合堆肥化を考慮したので、苦労したのは初沈でした。
原水受入時に予備曝気して、SS化とタンパク発酵を促進させて、
極力、化学薬品(PAC、ポリマ等)を使用せずにBOD、その他を沈降させるかを考えました。
現在の肥料における、重要なファクターは窒素、リン、カリウムの含有量ですので、
(農家の方の運用の簡素化のため)pH調整を含めて、この点をクリアしました。
私の場合メインは廃水処理なので、放流水の水質を当然、一番に持ってきてます。
どうしても小規模設備ですので、その場での処理にコスト面で無理を感じました。
おがくず(ウッドチップ)を投入しての、堆肥かも考えたんですけど・・・。

前レスでベストといいながら、ベストに到達してないのかも・・・。
エンジニアの宿命ですね、今夜は悩んでみます・・・。
133養殖業者:02/09/16 08:32
スプレードライ装置はhttp://www.powdering.com/です
野菜に吸収させるよりはダイレクトに食い物にした方が良い。


134うんすい ◆CZSM0JCA :02/09/16 15:00
堆肥化ですか・・・前の会社で少し実験やってました。
汚泥じゃなくて家畜糞なのでスレ違いですが(w

外にに臭気を漏らさないようにするために密閉型にしたため、
測定やら機械メンテのためにアンモニア3〜400ppmが充満している
発酵容器で作業しなければならない罠。
会社で借りたレンタカーにウ○コの香りが染み付いて、
先輩が車を返しに行ったら怒られたという話もあります。

堆肥化を考えて凝集剤を使わないように・・・って
さすがプロだなぁという感じです>お水の人さん

>農家が使わなきゃ意味が無い
まさしくそのとおりなんですよねぇ。
「良い肥料でなければ農家が買ってくれない」と業者さんがぼやいてました。
逆に良い堆肥だと結構売れるらしいですが。
135MLSS:02/09/16 18:48
こんにちは・・久々です。現場の人間ですので設計の苦しさが分かりません。
ここだけの話、現場で機器を使用する立場ですので、「使いにくい施設や。。」とか思ったりしています。設計と現場の意見が参考になった施設とかあるのでしょうかね・・??
コンポスト、全然経験ありません。知識も無いのでお話、勉強になります。
136養殖業者:02/09/16 19:28
追加書き込み。
確か、製品キロ当たり200円が損益分岐点だったかな??
遠心分離機に掛けるって手もありますね。
自分も堆肥化については経験が無いですけどね。

うんすいさん、脱臭はやっぱり、オゾンですか?

ところで、堆肥化は琉大のEMが火付け役でしたっけ??

137お水の人:02/09/17 00:37
最近、誤字が多いなぁ、反省。

>>MLSSさん
そうですね、極力メンテナンスがしやすいよいうに考えてますが、いかんせん予算が・・・。

>>うんすいさん
>>養殖業者さん
レスありがとうございます。昨日に引き続き悩み中です。
堆肥化については、ヒーター付の攪拌タイプが一番低コストかなと思ってますが、
みなさんのレスを見ると、他の選択肢もあるみたいですね。
まだまだ情報収集が足りないと思ってます。
どちらにしても、週明けの明日からの動き次第ですね。

>ところで、堆肥化は琉大のEMが火付け役でしたっけ??
比嘉教授でしたっけ?堆肥化はともかくブームはそうだったと思います。

あ、紫外線殺菌灯ほったらかしてた、やば。
1386です:02/09/18 01:15
こんばんは。6です。
久しぶりに来たら、増えてますね〜。

>>137
堆肥化に凝集剤を使わないという発想は、良いですね。
EM菌も良く聞きますね。どんな物なんだろ?

凝集剤については、こんな話題を現場でしてました。
「汚泥の凝集に硫酸アルミニウム(硫酸バンド)やPAC(ポリ塩化アルミニウム)を使ってるところあるけど、
汚泥に含まれたアルミニウムは問題にならないのかな?」
というわけで調べてみたら、近年の酸性雨により汚泥中のアルミニウムが溶け出し、
植物の成長阻害が疑われてることがわかった(研究中)。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」では、カドミウムや水銀等の重金属しか規制項目になっておらず、
アルミニウムなどの軽金属は対象外。
「下水に排泄物を流して一括処理するよりも、汚水・汚物は、自分で処理したほうが良いのか?」とまで
考えてしまった。
ちょっとスレ違いな話・・・
139養殖業者:02/09/19 05:28
お水の人さん、御回答有難う御座います。
>>6さん、EMについては微生物というよりは、運用コンセプトですね。
あれこれ菌を混ぜてその中のどれかが効くというコンセプトです。当然、いらない微生物も混ざりますけどね。
実際のところ、地元の微生物が有効といわれていますね。

金属については人体にはごくごく微量であれば有効ですが、大量摂取になると問題の方が多くなります。
今でこそ健康に良いといわれている、セレンは、昔、毒物扱いですしねえ。

宿題が昨日、終わりました。高校時代の夏休みの現代文の課題より難しいです。文がまとまっていない。アングロサクソンのオージーの作ったテキストは難しい・・・。

さて、長崎に逝って来ます。
140MLSS:02/09/19 19:13
こんばんは、当処理場では、凝集剤にPACを使用しています。植物の成長阻害ですか、まさかPCBのようなことはないとは思いますが今は便利だけど、あとでPACは危険な物でしたとかは・・??ちなみに、50mg/L注入率です。
現在の下水道汚泥処理最新技術として、MLSSを凝集沈殿させて余剰汚泥として系外に出して脱水、焼却処理、焼却灰からスラグ(ガラス固形化)にして少量ですがスラグレンガとして建築資材に生まれ変わります。しかし、強度が悪いので普及がね・・・
141お水の人:02/09/20 03:23
本日クロージングに逝って参りました。
みなさんのカキコのバックアップ貰っても、決まる確立6割位でしょうか。
おかげで三日三晩酒浸り、弱いなぁ自分。

PACとゆーか、アルミニウムは土壌物質ですよね。
でも自分なんか、自然界に存在するよりも多い量を使ってるんですよね、実際。
PAC自体は日本が世界に誇れる、数少ない薬品なんですけど。
>>6ですさん
の言われる通り、最近は様々な弊害が指摘されてますね。
上水で言えば、女性のアルツハイマー病の原因もクロって言われてますし・・・。

日本は上水での高分子凝集剤の使用は認められてないけど、
フランスでは当たり前に使われてるし、化学分野はホントに訳が分からないトコがありますね。
本音は、pH調整にも薬品は使いたくないですね。MLSSさんの様な実益に結びつけばいいですよね。
でも、現場の実状と理想と・・・。
頑張ります、頑張りますから・・・。

つーか、試験勉強追い込みだった・・・。
142養殖業者:02/09/21 13:06
先日、長崎から帰ってきました。

陸上循環養殖についてですが、電中研の講演では陸上の開放式と比較して遜色は無いという評価です。
施設の建設費がネックになると発表していました。
上津江のプラントについてですが、出展業者の意見では濾過方法に問題があると言っていましたね。
143Nanashi_et_al.:02/09/22 10:43
>>141
>上水での高分子凝集剤の使用は認められてないけど

使用禁止の通知は廃止された。
処理された水中のアクリルアミドモノマーが0.00005mg/L以下の制限がある。
http://www.jwwa.or.jp/oshirase/answer.html#32
144お水の人:02/09/23 18:48
ここんとこ空が高くなりましたね、気温は下がって、
現場仕事も楽になりました。

>>142
おつかれさまです。
九州内を飛び回ってるようですね。

循環ろ過についてですが、いままでの経験上でいえば、
ろ過水量を追いすぎて、タンク、水槽内の循環が不十分というケースが多かったですね。
私の場合、親水池の処理でしたけど。
逆にいえば、池内部の循環を(というより水流)良くすれば、ろ過は多少小型でも処理できてました。
また、好気性菌が活発に活動するためか、底泥の発生も抑制できてましたね。
しかし、ケース・バイ・ケースですよね。
どこにでも通用するフローなんて存在しないですもんね。
たまたま、運が良かっただけかな?

>>143
ご指摘、ありがとうございます。勉強になりました。
しかし使用できるようになったのはいいけど、水道事業者におまかせってのは・・・?
せめて、具体的な処理方法、使用量、系統を示唆してほしい気がするんですけど。
145養殖業者:02/09/23 19:18
循環式で思いますが、循環式の温泉はレジオネラ菌で怖いですね。





146Nanashi_et_al.:02/09/23 20:41
長年理系全般板に居るけど、このスレには初めてカキコ。
ちょっとだけ上水の話を書きます。

以前、USJで工水を飲み水として提供してたとして騒ぎになりましたが、
あそこは上水より工水の方がきれいだったみたいですね(数値データは見てない)

で、一般の方の感じ方では、工水というと工場で使う汚い水という印象
ですが実はちょっと違う。工場によっては工水を引っ張ってきてそれを
自前で浄水して飲料水なんかにしてしまうのはごく一般的に行われてい
ます。工水は比較的きれいなため、食品工場なんかでも濾過殺菌して使
われてます。自前とは言え濾過殺菌すれば上水と変わらない水質を確保
できます。水の値段は地域によって違うので一概には言えませんが、工
水と上水のトータルコストを考えてそういう使い方をする工場も多いです。

そして、あのUSJの事故以来、全国各地の食品工場に立ち入り調査が入って
います。そして抜き打ち水質検査をしたときに言い残していく言葉「水には
問題ないが、元々は工水なのであまり使用しないで。上水を使うことが望ましい」
 自前で濾過殺菌させずに、お上が供給する水を買いなさいと指導しろという
通達が全国の保健所に出ているようです。
工水は使ってダメだが、井水を使うなとはあまり言われないらしい。訳が分か
らないお役所的指導ですね。

浄水場のキャパ考えてるのかなあ、、
147Nanashi_et_al.:02/09/24 08:46
工水を工場の生活用水に使うのは,目的外使用になるはずです。
生産用(工程用水),製品の一部になるのは構わないはずです。

しかし,工場内の洗面所の水だって生産にとっては不可欠ですね。
機械設備を洗うのも人を洗うのも差は無いと思いますが。
判断はどうとでも,つまり担当者の胸先三寸ですかね。
工業用水は余っている所が多いので,付加価値の高い水道水として売りたいってことですね。
でも,水道水レベルの水質では工程用水には不十分なことも多いですから
工場としては水道水を使えば単純に原価が上がるだけなんですネ。
それに,水道水は一度処理しているので,再処理は非常にやり難くなる点でも困るはずですよ。

元々工業用水は井水汲み上げによる地盤沈下対策だったはずですが
井水で工業用水やってるのを見ると(??)です。
148お水の人:02/09/27 18:04
>>145
レジオネラ菌、最近の銭湯ブームで問題になってますよね。実際、死者がでてますからね。
とゆーより、免疫力が落ちてるご年配の方にとっては危険なんでしょうね。

>>146−147
USJの問題は、全体的なものでしたからその様な視点で見る一般の方々もいなかったですね。
工水、井戸についてのご意見には賛成です。
あと追加で、小規模な自治体は、工業団地等を造成して企業を誘致したいけれども、
そこへ、格安に飲料水を供給するわけにはいかないんではないでしょうか。
また、井戸には水利権がなくても、下流域で農業に支障をきたすおそれもあったりするので、
工水という形で供給してる側面があるんではないでしょうか?
こういう場面をみると、水は資源なんだなと痛烈に感じます。
149養殖業者:02/09/28 07:11
以前、NHKであった『ウォーター・ビジネス』見ました?
150Nanashi_et_al.:02/09/28 09:36
コミカドDEAって何から出来ているんですか? 
151お水の人:02/09/28 20:43
最近、街中を歩いていると、「分流」なんていうマンホールが目につく今日この頃です。

>>149
現在、TVはあるもののアンテナを接続してないため、ここ一年自宅でTVを見てません。
どんな内容でしょうか?内容が良ければ、DVDで購入しようかな。

>>150
化粧品の成分はよくわかりませんが、用語集がありましたよ。
http://mdi.mochida.co.jp/pm/yt0000.html
ヤシ油脂肪酸とか書いてありますね。
152150:02/09/29 00:02
>151 ありがと〜!
153お水の人:02/10/04 22:23
水質1種、1日あるけど、もうだめぽ・・・
1546です:02/10/06 20:47
戻ってきましたよ!!
水質1種の勉強、その他で書き込みが出来ませんでした
m(__)m

お水の人さんどうでしたか?
私の出来は「もうだめぽ・・・」だと思います。
どうも出来た自信が無い。測定技術等が駄目。
回答速報申し込んでおこうっと。

ここは資格試験板じゃないから、これくらいで。
155養殖業者:02/10/06 21:10
御二方、試験の難易度って実際のところ如何なものですか?



1566です:02/10/06 22:42
>>155
お久しぶりです。
試験は、5つの分野から出題されてます。
1)公害概論
2)水質汚濁関係法令
3)測定技術
4)汚水等処理技術一般
5)水質汚濁関係有害物質処理技術
全分野とも参考書などを丁寧にやってれば、解けると思います(勉強不足が・・・)。
知っていないと解けない問題が多く、応用力はあまり問いませんね。

「現場を知らないとわからないんじゃないかな」と言う問題が多々。
引っ掛けみたいな問題もあります。重箱の隅をつつくような問題も。
こんな感じで良いですかね?
157MLSS:02/10/06 23:43
お久しぶりです・・・皆様、勉強で忙しいかなと思いまして・・
カキコを控えていました・・・どーーでしたでしょうか・・??
問題早速見ましたが・・なんか年々難しいような・・・
また、これからもよろしくです・
158養殖業者:02/10/07 20:47
暗記系ですか?
159Nanashi_et_al.:02/10/07 21:05
>>158
横から失礼。水質1種は暗記系ですね。大気の方はわりと数式がでますので
(といって,計算力がそれほど問われるわけでもないですが),水質の方が取り
やすいかも。まあ,覚えることは水質の方が多そうな。
一応両方取りました。(といって業務には関係ないが)。

それはそうと,たいていの資格試験は重箱の隅をやらないとダメでしょうね。
160養殖業者:02/10/07 22:25
ふ〜ん、左様ですか。
161MLSS:02/10/09 23:22
ども・・・・家がノーベル化学賞の会社に近いので、人がいっぱいです・
162Nanashi_et_al.:02/10/09 23:37
>>161
( ´_ゝ`)フーン
163お水の人:02/10/10 02:48
おひさのカキコです。
試験のショックで今週は鬱モードに入ってます。

>>6ですさん
試験勉強苦労されたようですね、おつかれさまです。
私の方は処理技術関連はともかく、法令、測定技術が完全にアウトでした。
ああ、お客にバレませんように・・・。

>>MLSSさん
>家がノーベル化学賞の会社に近い
報道関連でしょうか?
164MLSS:02/10/10 21:40
>>163さん 当方の家ですね・・・島*製*所に近いので・・・
1656です:02/10/10 23:26
こんばんは。私の実験室では○津の吸光光度計を使ってます。
で、更新することになると田中さんの写真がついたパンフレットなぞ送ってくるのだろうか?
送ってきたら笑うな。
良い宣伝材料なんだろうか?

「何か水処理で大発見・大発明できるようなことないかなぁ」とコーヒー飲みながら
考えてしまった今日。
下水から金が取れるとかあればいいのにね(W
166MLSS:02/10/11 00:38
6ですさん、ども・・・今、下水処理場でやっていることは、SS、TN、TPを主に除去していますね・・・MLSSでは、維持するのにいろいろ
苦労していますね。しさやスカムは仕方が無いとして、N,Pをもっと低コストで簡単に除去する方法があればOKでしょう・・微生物は維持が大変だから、 膜とかオゾンみたいな高エネルギーによる物質変化とか・・・
こんなバカげた考え、発想がなにかに結びつくかも・・常識や固定観念を捨てて・・今回のノーベル化学賞も元は電気専攻の方ですので、発想 が違ったらしいですから・・
167Nanashi_et_al.:02/10/11 11:13
昔,金細工師の下肥や古畳は高く買われたそうですが。

環境ホルモンとして化学合成品が疑われていますが,実は小水からの
ホルモンが原因という説もある。下水から色々有価物を回収できる可能性はありそうな。
産院の妊婦の小水も売れるようだし,男子トイレで小水回収してるところもありますからね。
168Nanashi_et_al.:02/10/11 11:29
汚泥処理用の高分子凝集剤って
なんであんなに高いのかな?たくさん使うから安くてほしい。
169養殖業者:02/10/11 16:17
>>167
どういうわけ??
170Nanashi_et_al.:02/10/11 18:32
>>169
金と下肥?金箔の扱い失敗すると食ってしまうから
行き先から回収する。少量だけどね。
畳?飛び散った金粉が含まれてるから。これも少量ね。

ホルモン?下水から安くホルモン回収できればウマーてこと。
ビタミンでも何でもいいんだけどね。
171養殖業者:02/10/11 20:19
へー・・・・・。
そいうことですか。
ホルモン回収ってことは製薬会社へ卸すってことですか?
172Nanashi_et_al.:02/10/11 21:45
組成品を製薬会社へかな,環境ホルモンの問題も,解決してさらにウマー(w
173養殖業者:02/10/13 21:22
お水の人さん、ついにこちらに紫外線殺菌装置の見積の依頼が来ました。
飛行機を使う遠隔地なのでメンテナンスの交通費の確保を視野に入れなくてはならないのですが・・・。
174お水の人:02/10/14 21:49
>>養殖業者さん
その節は色々とありがとうございました。
こちらの方は現在、殺菌効率のテストデータ収集がはじまるところです。
しかし、紫外線殺菌灯って寿命が短いから、マメな点検が必要ですよね。
お互い、いい仕事ができるよう頑張りましょう。
1756です:02/10/15 23:37
お久しぶりです。
有価物を回収する方法でこんなことを考えてしまった。
下水の流入水に、物質に対しての選択性を持つ吸着マットなんか入れるとどうだろう?
膜はとてもじゃないが、水流に対抗できないしな。吸着用の粉体を混ぜて電圧をかけて集積するとか。
まあ水量と濃度の問題があるか。
待てよ、工場廃水なら量と濃度の変動が少ないから出来るのかな?

昔読んだ外国の文献で、下水処理場の各部分での内分泌撹乱性物質(環境ホルモン)濃度を調べたものがあったように思う。
その時は、汚泥を脱水した濾液に多く含まれていると書いてあった。
流入水に比べて水量も少ないし、回収しやすいのでは?
研究者の皆さん、良いネタかもしれませんぜ。

「汚泥フロックは表面電位が負(-20〜-30mV)に帯電しているので、濃縮槽底面に+の電圧をかけたら
濃縮性が改善されるのでは?」と考えたことがあります。で、実験してみたら酸素やその他の泡が発生。
そりゃそうだな、水の電気分解だ(W
176Nanashi_et_al.:02/10/17 14:15
電気泳動を使った汚泥脱水機はありますね。
例えばここなんか,
 ttp://www.nkk.co.jp/products/engineering/wn06/dehydrator.html
1776です:02/10/17 22:31
>>176
ありがとうございます。
面白く見せて貰いました。
固液分離モデルについては「なるほど」と思う反面、「濾過用の布の選定もしな
ければならないなあ。」と思いました。
あと凝集剤についても、「非イオン系の凝集剤(高分子とかね)しか使えないなあ」とも思いました。
178お水の人:02/10/26 18:15
ここんとこカキコしてないんでスレが落ちてきましたね。すみません。
最近は、排水設備放流水を再利用しているプラントで、機器の防錆処理なんてのをやってます。
苛性ソーダたっぷり使ってるんで、放流水の塩化物イオン濃度が高いようです。
RO使うと高価なので、防錆剤で処理してます。上手くいきますように・・・。

9月にやってた、排水設備を設計の件はあぼ〜んされますた。
役場、下水道局に通って事前協議やって、
設備の仕様変更にも対応して、図面、仕様書書きなおして、
先方の社長と敷地内の機器設置の打ち合わせやって、配置図面書いて・・・。

少々、この仕事続けて行く自信を失いました。
先方からすれば、「八百屋さん」と同じ扱いなんでしょうね。
「にいちゃん!この排水処理設備いくら?」
179Nanashi_et_al.:02/10/26 21:01
下水処理場で出てきた処理水を貯めている池にグッピーを飼っているところ、都内にありませんか?
180ここで勉強しましょう♪:02/10/26 21:05
http://wwwacty.phys.sci.osaka-u.ac.jp/~atom11/wwatch/intro.html

商売ウォッチング

みず-しょうばい【水商売】客の人気によって成り立ってゆく、収入の不確
かな商売の俗称。待合・貸座敷・料理店・バー・キャバレーの類。 (広辞
苑)
↑これの話を期待しているなら、どこか他をあたってほしい。広辞苑にも載っ
てないし日本語を乱すようで悪いけど、ここでの「水商売」は文字通り、水に
付加価値をつけて売る商売のことだ。別名を蛇口産業ともいう。


 日本は、一部の地域を除いては概ね水に恵まれている。水道も
完備されていて、そのまま飲んでも病気にならない水が常に供給
されている。それでも最近は、水の中の微量な有毒物質が問題に
なったり、殺菌に用いている塩素のカルキ臭や水源の微生物によ
るカビ臭が問題になったりする。そんなこともあって、水の加工
方法がいろいろ考え出されて、加工装置が製造販売されている。

 おいしくて体にいい水が飲めるのはいいことなのだが、その加
工法方の中には説明を見てもよくわからないものが混じっている
。水の加工の効果の程は確からしいのに、その原理の説明がどう
見ても意味不明だったりして、これではせっかくの装置の説明が
逆効果ではないかと思うものもある。まだまだ私は勉強不足なの
だろうか。
1816です:02/10/27 01:16
おおっ。上がってる。
>>178
防錆剤、量にもよりますね。上手くいくといいですね。ナモナモ。

>「にいちゃん!この排水処理設備いくら?」
下水道計画担当の人間と話してると、どうしてもそんな考え方が出てきます。
まあ、低コスト・高効率を求めるのは仕方ないのですが、無理っと言うものがありますね。
論点ずれてたらすいません。
>>179
すいません、ちょっとそれは知りませんね。
「東京都下水道局」
ttp://www.gesui.metro.tokyo.jp/index.htm
「お出かけ情報」⇒「処理場一覧」で電話番号一覧が出てきます。
もしくは、「虹の下水道館」に聞いてみれば、わかるかもしれません。
>>180
>おいしくて体にいい水が飲めるのはいいことなのだが、その加
>工法方の中には説明を見てもよくわからないものが混じっている。
それは思います。
あやしーい説明(もしや企業秘密?)の元で「まあ状況が良くなるんだったら良いだろ、安いし」と、
いい加減に購入してしまい後悔することもあります。
下水処理の機構も完全に解明されておらず、ブラックボックス的な所もありますね。
でも、原因⇒結果の因果関係がはっきりしてるほうが安心だなあ。
飲み水・下水を問わず、研究が進むこと希望。
182養殖業者:02/10/27 12:06
紫外線殺菌装置のローコスト型を提示したものの、ものの相場を知らないようで、高いの一言。
別の水処理方式のモデルを提示してそちらの方がまとまりつつあります。
1台だけなので小遣い程度にしかなりません。
183Nanashi_et_al.:02/10/27 12:36
184Nanashi_et_al.:02/10/27 14:53
>>183
ほぼ妥当でしょう。>>180 のサイトは情報が充実しています。

色々な都市伝説は,
人=悪⇒人工物=有害⇒自然=清浄無垢で有益,の考え方が底流にあるようだ。
結果,自然とか天然とか,酷いと『超』自然などといい有益性を強調する。
人間の歴史は全て,自然との闘いであり,危険な自然の克服が
今の社会を支えているの忘れない方が良い。(修正すべきことが有るにしても)

1/23分のミネラルウォータのまとめも参考になる。
http://homepage1.nifty.com/sagi/gatten.html

海洋深層水は,ミネラル豊富とか清浄で無菌と言うが,だから良いとは言えない。
ミネラル豊富と言う事は,砒素,フッ素,重金属などの有害元素も豊富かも知れない。

無菌どころか,病原菌の貯留場所と言う説もある。

深海からやってくる病原体
http://www.shigei.or.jp/smri/smri2/2news9908.htm
185Nanashi_et_al.:02/10/28 20:06
>>184
概ね同意。

ただ海洋深層水は、逆浸透してるから病原菌は大丈夫かと。
蒸留水に、適当な試薬を溶かしたものと同じようなものでしょう。
186Nanashi_et_al.:02/10/31 21:20
最近、排水処理設備ってば売れているのでしょうかね。
売れないのはうちの会社だけなのかなぁ・・
187Nanashi_et_al.:02/11/05 21:56
保守〜
1886です:02/11/06 21:53
久しぶりにカキコ。
先日、牡蠣を食べながら、これも養殖業者さんの賜物だと思ってしまった。
無菌とはいかないまでも、生食できるように養殖するにはそれなりの技術がいるでしょう。
感謝感謝。
>>186
考えがまとまらないうちに書くのは、まずいと思ったのですが、ちょっと書いておこう。
まず排水処理設備を何のためにつけるのか考えてみると、排水基準を満たすためにつけるわけでしょう。
事業所にとって排水処理設備と言うのは、コストのかかる設備なのです。
垂れ流しが一番、金がかからずに良いわけですし。
排水処理設備の更新や新設は、企業の倫理・モラルに関わってくると思う。

もっと売れるようにするには、環境問題を煽って法律の改正や基準の強化を求めると受注が増えますよ。
と、皮肉っぽくsage。
189自然ぶっ壊し隊:02/11/14 21:50
水処理なら聞いてくれ!!外資系の水処理専門メーカーだ!!
排水
用水
防食
分散
大気

などなど
タダで教えるぞ!!
190養殖業者:02/11/15 12:07
週末からPCの調子が悪く、再インストールにも難儀してました。慣れない事をやるのはきついです。

月曜に関西TVの『お見事日本U』の取材がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
放送は30日の予定。

越山先生から漁師らしくないといわれました。
エンジニアタイプだなといわれました。
191Nanashi_et_al.:02/11/15 17:05
おまえ馬鹿な理科大卒だろ。
192Nanashi_et_al.:02/11/15 17:11
理科大は文系だろ。
193Nanashi_et_al.:02/11/15 17:18
理科大出てゲーム作ってるけどどう?
194Nanashi_et_al.:02/11/15 19:51
馬鹿?
195Nanashi_et_al.:02/11/15 23:08
クラシアンの森末慎二のコマーシャル うぜー。
196医療関係者:02/11/16 18:14
家庭用浄化槽における高度処理の膜技術は
どの程度のレベルですか?
実用化してましたっけ?
血液透析に用いてるものでは、ポアが細かすぎるし、
最適なものはむずかしいですか?
ちなみに私も水質1種もってます。。。
197Nanashi_et_al.:02/11/17 00:12
なんかのどかなスレですね。
荒らしがほとんどいないし。

湖沼なんかの水質浄化ってなんか浮き島とか
ウンザリなのがおおいですよね。
補助的にとか世間に知らしめる手段としては有効だと思うんですけど。
変に妄信してしまったりして。あとがやりにくくなる。
(関心を示さなかった人が振り向いただけ良しとするのでしょか)
さして下水ほど汚濁が進んでもいない水を更にきれいにするのはしんどいです。
浄水的な発想が必要だと思うのに下水的発想になる貧困さはなんともし難いです。
198Nanashi_et_al.:02/11/17 00:17
浄水>>上水
でした
199Nanashi_et_al.:02/11/17 18:34
タホ湖(Lake Tahoe,世界初の下水三次処理)と琵琶湖などを比べると,日本は官民とも
考え方も対策も,取り組みの甘さが目立ちます。
向こうはこのままじゃ普通の湖になってしまうと,汚染防止に必死なのに
こちらは,このまま放っておくと湖死んじゃうよってのに,ノンビリしたものです。
200Nanashi_et_al.:02/11/18 23:18
>>197
RO、MF、UF無理です。前処理でキチリ除濁必要です。コストメリトでない。
>>199.197
やっぱりそこを水源としている企業が金を出すべきでしょうね。
201Nanashi_et_al.:02/11/19 18:00
>>200
企業とか自治体とか国という話ではなくて,全面的な取り組みが必要でしょう。
タホ湖の例を挙げたのは,役所にしろ民間にしろ,日本とは取り組みの意気込みが違うなと思います。
国情の違いはあるにしても,官民其々が多彩な活動をしているように見えます。
Lake Tahoe で英語のサイトを検索すると色々引っ掛かります。
Web翻訳に掛ければ,ソコソコ意味は取れます。日本の様に直ぐお上にお願いでは無い様です。
金と言う話であれば,国力の違いは大きいと思います。
ただ,日本とは金を掛ける所が違うようです。それに見識にも大きな差が有りそうです。
2026です:02/11/21 21:44
久しぶりにカキコ。旅行に行ってました。
>>196
小規模のものなら、出来てると思います。うろ覚えで申し訳ないですが。
ただ、家庭用となるとメンテナンスのしやすさが重要ですよね。あと、意識の問題か。

ある中華料理屋(結構有名)は油を含んだ排水を大量に出していました。排水に油分が
多いと下水管が詰まってしまうので、油分を分離するようオイルトラップを中華料理店
に設置させました。しかし、まったく手入れをしないために結局、油が詰まり油分の垂
れ流しになってしまいました。言っても無駄なんだよなあ。ふう。
要は、「どんなに良い設備でも使う人の心がけだな」と思ってしまいます。

>>197
ちょっと同意です。
>補助的にとか世間に知らしめる手段としては有効だと思うんですけど。
>変に妄信してしまったりして。あとがやりにくくなる。
信者みたいに「これなら大丈夫」とか言う人がいるとあやしいよなぁ。
自然界のバランス崩れないかな。
水を浄化すると言うのは、逆に汚濁物質を集めると言うことなのだからねぇ。

>201
金のかけ方が違うでしょうね。あと、企業にとっては儲けの出処と、金を負担する住民の意識と。


最近、お水の人見ないなー
203メーカー:02/11/22 18:02
油処理は難しい。
普通は加圧浮上もしくは静置分離で分けるのだが、効率化を目指し
うちも開発したが制約が多い。SS多いところダメ、温度が低く油が
固まってるところダメ、せいぜいn-hex30ppm程度までしかとれない。
まーうちは法人向けばかりなので一般家庭レベルであればなんか
有るかも。
204Nanashi_et_al.:02/11/29 12:22
質問です。
凝集沈澱を行うときに
アルカリ度が高すぎる場合には
なにか問題があるのでしょうか?
わかる方いたら教えて下さい。
205Nanashi_et_al.:02/12/07 20:53
私も質問です
飲食店を経営しております。
グリーストラップの汲み取りがきついんです。
最近、バクテリアの業者の営業がたくさん来ます。
バクテリアを使用することにより、もう放っておいても大丈夫ということですが
あのゴミと油が消滅するとは信じられません。
たいへん費用がかかるので、迷ってます。
誰か情報ください。
2066です:02/12/10 00:58
こんばんは、PC調子悪くかきこめなかったです。
>>203
確かに油処理は難しいでしょうね。
原水から油分を凝固剤で大部分除去して、生物処理しても残ってくる。
長時間ならラードみたいな奴がべっとりと・・・・。
>>204
アルカリ度は下水処理において、生物化学的硝化・凝集沈殿等の処理効果を左右する重要な因子です。
塩化第2鉄や消石灰を脱水用薬品と加えた時に、炭酸水素塩や炭酸塩が反応してしまい、本来の脱水性
を改善を目的に添加した薬品が浪費され、アルカリ度の高い汚泥ほど薬品添加率が増大します。
発生汚泥量の増大や処理コストのUPに繋がります。
>>205
どういうバクテリアを使用しているのかは良く知りませんが、廃水処理の雑誌とかにも広告出てるのかなぁ?
バクテリアで油分を分解すると言うことなのですかねぇ。
もし分解できても汚泥やガスは出てきますし、どこかで排出作業をしなければならないのでは?
菌の活動が弱っている冬なら処理は難航するかも。コストもかかるし。
私は現場ですから、テスト用のプラントを自作して実験できますけど、飲食店ではそうも行かないでしょうね。
業者負担でテストしてもらうとか、でもそれをすると業者の言いなりになるかもしれんし。
情報希望ですね。うーん(悩

水温が低くて生物処理がすすまない。
「無理矢理SRT上げるのも嫌だな」と思っている最近(藁
207某社設計:02/12/11 00:25
>>205
バクテリアで分解とか、酵素で分解とかは大体インチキなものが多いです。
数年前、実際に数社のサンプルor製品を取り寄せて実験してみましたが
「曝気等により再エマルジョン化させてグリストラップ外に流出」のようです。
分解なぞしてません。
まぁ、グリストラップの滞留時間で油が分解できるなんて
よく考えてみれば、飲食業特有の特定時間帯における流入量変動に
対応っつうのが前提になってる現状では無理と思いますよ。
本気でやるならバッファ槽を大きくとって加圧浮上or電解浮上かな。

ただ、処理水の性状を無視して作業時間短縮のみを考えた場合は
有効かもしれません。
208205:02/12/12 21:44
>>206
>>207
ありがとうございます
やっぱり分解せずに流しているんですね
グリーストラップで検索するとバクテリア業者ばかりたくさんでてきます。
営業も毎月数件きます。最近は特にすごいです。
自分たちは分解できると確信してるのでしょうか
一回バキューム車にたのんだのですが、3万円かかりました。
頻繁にはたのめません。
同業者にも聞いてみましたら、ある店では大量のマジックリンを浮上油にまぜて
思いっきりかき混ぜると牛乳のようになります、最後に排水口のL字管を
はずして流します。ひどい店は全部すくって道路わきの側溝に流しているようです
分解とエマルジョン化は化学的にどう違うのでしょうか?
加圧浮上or電解浮上というのはどういうものでしょうか?
本当に分解できる洗剤のようなものは開発販売されてないのでしょうか?
油を垂れ流しにすることを取り締まる法律はあるのでしょうか?
すみませんわからないことだらけで困ってます
よろしかったら教えてください
209204:02/12/12 22:06
>>206さん
ありがとうございました。
また質問させていただきます。
210Nanashi_et_al.:02/12/12 22:36
遠赤外線セラミックで殺菌なんていう浄水器を見ますが、本当に殺菌できるのでしょうか?
211Nanashi_et_al.:02/12/14 16:04
>>210
まず、遠赤外線では殺菌できません。
また、加熱しないとセラミックから遠赤外線が出ることは有りません。
212Nanashi_et_al.:02/12/15 12:00
>>210です。
臍で茶を沸かす的なコンセプトですね。
沖縄では家庭の中水用に使われているのだが、中水だから食中毒の問題になっていないだけでしょうか?
213某社設計:02/12/18 21:10
長文失礼します。

>>208
>エマルジョンと分解の違い
マジックリンで混ぜて〜 というのはまさしくエマルジョンの作り方。 油脂分を細かい粒状にして水中に混濁させます。 (牛乳も油と水のエマルジョン)
分解とは油脂の炭素鎖を分断し、低分子にすること。 (C=2〜3とかの低分子にすると今度はBODが上がります)

>電解浮上&加圧浮上
両方とも微細な泡で水中の混濁物質を分離する装置です。 薬液を添加し、混濁物質を大きくしてからこの装置に通すと よく分離してくれますが、薬液を使用しない場合、長い滞留時間が必要です。
飲食業の場合、排水が1〜2時間の間に集中するためこの装置を導入するためには 現在流されている排水量1日分くらいのバッファ槽が必要と思われます。
これを導入すると汲み取り作業からは開放されますが、イニシャルがかかります。 安いベンチャーさんのところで作っても200万くらいでしょうか。 これにメンテナンス費やランニングコストが入ってきますので・・・
もちろん、排水の性状によっていろいろ違ってきますが 飲食業者さんにはおすすめできません。

>ほんとに分解できる洗剤
おそらくあると思います。
しかし、上記のように、油脂分を分解し1分子あたりの炭素数を減らした場合 今度はBODが上がってしまうので実用的ではないと思います。

>法律
私も飲食業については良くは知りませんが、飲食業でも 排水量50m3以下の場合規制対象外だったと思います。 が、おそらく条例等で規制されていると思います。
(ノルマルヘキサンで30ppmと聞いた気がします)
役所に問い合わせてみるのが良いかと。

208さんはグリストラップの汲み取りがきついとのこと。 それは裏を返せば、苦労している分だけ油を排水から分離し、 より清浄な排水として排出している状態と思いますよ。お金を出すか、労働力を出すかの違いかと。
こんな感じでよろしいでしょうか。
2146です:02/12/20 01:15
>>213
すごく親切な説明ですねぇ。しかもPOINT押さえてる・・・

>>208
店は下水道に繋がっているのでしょうか?下水道につながっているのなら、自治体
の下水道条例が適用されますので、役所の下水道課に聞いてみましょう。
規制対象事業所は排水量でも規制されますが、店の規模(床面積等)でも対象にし
ている自治体あります。
下水道課でもノウハウは蓄積していますので、業者の紹介や斡旋してもらうのも手かな?
もしくは、指導を受けてみるとか。

公害防止管理者1種合格しました、「まぐれ」な様な気が・・・。まあいいや嬉しいな。
これからも水処理頑張りましょう。日々進歩している理論や技術、皆様色々教えてくださいね。

215208:02/12/21 14:43
>>213
>>214
ありがとうございました

分解についてバクテリア業者の営業マンにきいても、あまり知らなかったり
大雑把だったりでしたが、エマルジョン化との違いでよくわかりました。

実は、バキューム車は市役所で教えてもらいました。しかし何であんなに高いのでしょう
自分達で汲み取るときは、普通のゴミ回収業者が持っていってくれます。
同じ商店会の飲食店に聞いたら、そちらのゴミ業者は持っていかないそうです。
ゴミとして出してはいけないものなのでしょうか。
216Nanashi_et_al.:02/12/21 15:52
http://basan7.tripod.co.jp/t2t/djjkl.html
    
    
217某社設計:02/12/26 21:40
>>215
>ゴミ
たしか飲食業者さんの厨芥は事業系一廃(一般廃棄物)ですけど、
油脂は産廃(産業廃棄物)なはずです。
油脂を廃棄物として排出した場合、しかるべき処理をしなくてはならなくなるので
必然的に処理費用は高くなります。
(生物処理が難しいため物理化学処理となり、コストがかさみます)
おそらく、ご自分で汲み取りなさった際は「厨芥」として回収されている
のではないかと。

>>214
水質(?)1種合格おめでとうございます。
私も今年、ダイオキシン類に合格しました。
実感としては水質のほうが難しかった気がしますねぇ。
なにはともあれ、おめでとです。
218お水の人:03/01/01 18:50
久々のカキコです。ひっそりどころか存在しなくなってましたね、すまそです。
最近は防錆剤の案件が3件ほどあり、「今頃なぜ防錆剤?」かとビクーリしております。
防錆剤自体は、ほぼ完成された技術ですし、
運用方法さえ間違えなければかなりの効果を上げられるのですが、
いかんせん飲料水に薬品を投入するというイメージが悪すぎて、
今後、磁気の類の能力が向上すれば、取って代わられると思ってました。
今回は年末に1件受注しており、年始早々にも、もう1件決まりそうです。

昨年も色々あり、この商売やめようかとも考えましたが、
まだまだ自分を買ってくれる人達がいるからにはやめられませんね。これからも勉強です。

>>6ですさん
合格おめでとうございます。私の方は・・・、仕事が減らなければいいけど・・・。

>>205-215
グリーストラップの話題が出てますね、私も故あって2ヵ所ほど管理をしていますが、
某社設計さんが言われてるように、「かき混ぜて放流」ですね。いい気はしてませんが・・・。
ただ、スカム、スラッジが溜まった場合はバキュームで汲取りをして、産廃処理しています。

本来、グリーストラップは除外設備の一種で、設置を義務付けられているにもかかわらず、
分離した油脂の汲取りについての指導があいまいですね。下水道局より保健所がきちんと指導すべきかなと思います。
しかしグリーストラップに入る前に除去した油脂は「生ゴミ(一廃)」で、
グリーストラップ内に入りそれを汲取りした場合が「産廃」で、
攪拌して放流すれば「廃水」というのは問題ありすぎですね。
だからアヤシイ業者が横行するんですね、最近は落ち着いたけど。

長文すまそです。省略されてたらさらにすまそです。
219Nanashi_et_al.:03/01/06 19:12
久しぶりに書き込み。
お正月になって、流入水量が2割も減っていた。
毎年のことなので、前もって送風量を減らす・余剰汚泥量を減らしておいたのだが
裏目に出た。
最近の急な水温低下で、汚泥発生量が増えてMLSSが上がる上がる。
200近く上がってる…。
まあ、DOは十分にあるから、良いか〜。
うーん、しばらくは汚泥を多めに引き抜いておこう。
では
220山崎渉:03/01/11 22:02
(^^)
221お水の人:03/01/12 18:10
>>219
私の管理先(小規模ですが)も軒並み、水温低下→汚泥発生量増加、ですね。
春先まで、なんとかもってくれればいいけど、やっぱ水温11℃はヤバイかな?
222山崎渉
(^^)