現役隣保館職員です。

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331250
>りんぽさん
拝見いたしました。
けど、地区指定は既得権益云々もあるかもしれませんけど、
文献によると具体的には、S地区は指定することにより
地区差別が普遍性を帯びるのではということで
反対をしてたらしいです。
ですから、地区指定にしなかったのは「村の実力者」云々というより、
自制的な考えからなのではないでしょうかと思ってます。
もちろん、インフラの面や住居の面では著しく近隣と比較すると
劣悪である場合は、公的補助をするのもやぶさかではないでしょう。
けど、りんぽさんも仰ってるように同和地区ということを利用して
それにすがってる人もいるみたいです。
僕はこのことを踏まえると同和地区、同和行政、同和教育
は即効性はあったかもしれないけど、いまとなってはそういった
無意味なカテゴライズは副作用のほうが強いと思うんですが?
同和地区、同和行政、同和教育で差別はなくなったでしょうか?
実際、それらをしてない地域のほうが差別はなく、
あったとしても昔のような穢れとかではなく、
逆差別とか、糾弾とか解同も自ら言ってるマイノリティーである
とかいった偏見だと思うんですが。
僕はだから、差別問題は被差別部落問題ではなく
同和問題に移行したと思うんです。
ですから、今度は同和行政、同和地区、同和教育といった
カテゴライズを無くすべきではないはないでしょうか?