【部落解放同盟犯罪史】

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 11 小郡中でまたもや失踪事件

 本会議の翌日、夜、小郡中二年生の父母から魚住市議宅に電話がかかった。子ども
の話では、担任の若い教諭がもう一週間近くなるのに学校を休んでいるという。その
父親は「担任は解同役員の娘(二年で別のクラス)を生徒指導した際、足蹴りされて
叩きかえしたところ『校長が死ぬよりお前が死ぬほうがよか』といわれた」と話した
。あとでわかったことだが、この若い担任はそのとき、人知れず「男泣きしていた」
との証言もある。「学校に来なくなったのは、そのことが原因ではなかろうか。なん
とかしてほしい」とその父親は心配する。

 またか。私たちはあわてた。これ以上の犠牲はまっぴらごめんだ。17日、魚住市
議は文教社会委員会の委員長だったこともあり、きゅうきょ文教委員会を招集、事実
経過を市教委にもとめた。若い担任は11日の夕方、家をマイカーででてから消息を
たっていることがわかった。15日に両親が心配して筑紫野警察署に保護願いをだし
ている。

 学校関係者の話では、失踪した担任は「廣木校長が自殺した現場に花束をささげた
い」と同僚にもらしていたらしい。また、糾弾会についても「それは酷かった」とい
う。しかし、家族たちが熊本県菊池市の山林一帯をさがしたが車はなかった。

 さらに私たちの調査で、学校がこの解同役員の娘について、なにひとつ指導しきら
ないことがわかった。それによると、役員の娘は秋の同中の文化祭のとき、展示品を
鑑賞していた教師のうしろから「邪魔だからどいて」と横柄にふるまい、いわれた教
師は注意もしなかった。それを目撃した父母たちは「びっくりした」という。役員の
娘は所属のバスケットクラブでも暴力をふるうなど、とにかく問題行動が多く、教師
たちも「なんであんなに酷いんかなぁ」と手をやいているという。

 若い担任に失踪について市教委らの見解は「三者面談の準備ができていなかったか
ら学校からエスケープしたもの」ともっぱら、個人の責任にすりかえ、小郡中での同
和教育の弊害にふれようとしない。

 幸運にも、この若い担任は19日午後、県内の書店にいるのを県警に保護された。
第二の惨事は回避され、私たちはほっとした。この若い担任はいま、精神的疲労で入
院している。