18 :
ちゃま:
>1さん
正確に言うとで「も」の問題ではなく「でも」ですね。「でも」を大辞林で見てみると「極端な例を示し、他の場合
には勿論であると類推させる。でさえ」とあり、用例として「子供でもできる」が挙げられています。2番目は「たとえ・・・・で
あっても。の意を表す」であり、用例は「雨天でも決行する」となってます。
では言い換えてみましょうか。
(1) 部落民でさえ立派な人になれる
(2) たとえ部落民であっても立派な人になれる
いずれにしても部落民は立派な人にはなれない、という前提があってなりたつ文章であることが
お判りいただけますか?どんな集団でもならず者から人格者まで様々な人がいます。それを全て
ひとくくりにして判断してしまうところを2さんは「差別的だ」と指摘しているのだと思います。