誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

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 石川さんは「上申書」とは何か、どういうものなのかの知識はまったくありませんでした。それは全部警察官が教えて、書き方を示したのです。どういう字を使うのかは石川さんしだいですが、どういう文章で何を書くのかは警察の言うがままでした。
「まず名前と年齢、それから5月1日のアリバイ、朝から何をしていたか、何時に何をしていたか、何時に寝たのか書け。最後は警察署長殿と書いて捺印するのだ」という具合です。
 できた「上申書」は、字の乱れ、行の右下がり、という特徴がありますが、一定のところで改行され、行頭はそろっています。その辺のことも警察の支持がなければ、できなかったことです。