誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

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徳島地検の副検事(40)が昨年9月、傷害事件の被害者の調書をねつ造し、発覚後の昨年11月に依願退職していたことが26日、分かった。この副検事は、徳島県警が傷害事件で逮捕し、同地検が起訴した3被告の余罪の傷害事件を捜査中、うち1人について余罪の事件には関与していないとして不起訴処分にする際、被害者の調書をでっち上げ、上司の決裁を受けていた。高松高検は、副検事を退職直前の11用24日付で減給100分の1(3カ月)の処分にし、更に徳島地検の当時の検事正と次席検事を訓告処分にした。検事正は昨年12月に辞職している。
(毎日新聞1月27日)
狭山事件では、石川さんが字を読めないことにつけ込んだ取り調べ調書の作為的作成が行われました。また、小名木証言では検事が証言してもいないことを勝手に調書に書き込んでいたことがわかっています。
ばれなければ、問題にならないのであって、その辺の限度、やり方は年季の入った捜査官や検事にはお手のものです。偽造はばれやすいのであまりしないようですが、偽造すれすれのことは平気でやっています。
そうやって作られたのが「取り調べ調書」、いわゆる員面、検面です。
裁判で作られる公判調書とは根本的に違います。公判調書は、公開の場で、専門の筆記社が発言をそのまま筆記し、清書するのであり、聞き間違い、聞き損ないがたまにありますが基本的には発言を正確に再現しています。