誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

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421はじめ@解同全国連
 390のつづき

 警察は石川さんにウソの「自白」をさせるとともに、あたかもその「自白」によっ
てその物証が発見されたかのように偽造しました。6月24日、「カバンはどこにあ
るのか」と聞かれた石川さんは、狭山署で見せられた教科書が出たところの地図から、
適当な見当を付けて、一枚目の地図を描きました。長谷部は、その地図を関にわたし
たうえで、「吾は、長い今のような事件を調べているせいか何だか、今の地図は違っ
ているような予感がする」「おそらく見つからないと思うが、本当はこの本が出た川
ではないのか」と石川さんを誘導しました。石川さんは二枚目の地図を描かされまし
た。それを見て、「ここらあたりから出そうな気がするな」と長谷部は言いました。
 一枚目の地図の所からは「見つからなかった」と帰ってきた関に、二枚目の地図を
わたしました。そこから、「見つかった」と連絡を受けた長谷部は、「やはり、吾の
勘はくるいがなかったか」といいました。しかし、発見されたとするカバンは、本革
製品であり、被害者がもっていた「一見革製にみえるダレス製カバン」とは、まった
くの別物でした。発見されたカバンは、あらかじめ警察によって準備され、警察が考
えた場所に置かれていたのです。長谷部は、その場所を石川さんに描かせたのです。
こうしてカバンという「証拠」が偽造されたのです。