誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
280はじめ@解同全国連
 前回は、石川さんの再逮捕が証拠に基づくものではなく、不当であることを書きま
した。今日は、川越分室において石川さんがどのように扱われたのかを書きます。
 取り調べの刑事の態度は一変しました。終始、手錠をかけたまま連日12時間以上夜
中まで、耳元で大声をはりあげる、机をたたく、肩をこづく、髪の毛を引っぱるなど
の暴行をはたらきました。そして「石川を殺してどこかの木の根にでも埋めて、お父
さんには逃げられってしまったと話せば、われわれは警察官なのでウソはつかないと
思うだろうから、殺して埋めてしまいましょうよ」と脅迫したのです。
 これに対して石川さんは、ハンストで抗議しました。それをいいことに警察は、石
川さんに食事をあたえなかった。石川さんは、二審の久永裁判長にあてた手紙の中で、
「五日間という長い間、飯も食わせられず与えられず、そして毎日毎夜寝かされず、
長谷部梅吉警部をはじめ、30人以上の、獰猛きわまる残酷残忍な拷問、自白強要を
平気でやるさい、オオカミに捉えられた子羊子鹿として、毎日毎夜休息させられるこ
となく散々振りまわされることなく散々振りまわされたあげく、土間に蛙をうちつけ
られたと同様に打ちつけられて、今にも息がなくなって、死んでしまうという地獄の
責め苦をうけ・・・」と告発しています。この様にして、石川さんを心身共に疲労困
憊の極致に追いつめていったのです。