誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

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183なし
>それは逮捕→送検→起訴→審理→判決と地裁判決まで5段階あり、
それが有効に機能していることの証明
そうではありません、この5段階の主語=主体をはっきりさせると、警察、検察、裁判所となります。それらが有効に機能しているという意見ですが、違います。
まず、誤認逮捕から始まった場合は最初の段階で有効に機能していないことになります。
嫌疑をかけと知り調べたという段階で、事実がはっきりして不起訴処分になったとすれば有効に機能したかのように見えます。
しかし、160の事例では、かならずしも明示的に書いているわけではありませんが、本人、家族、弁護士、時には解同が警察、検察、裁判所に対抗して、嫌疑、容疑を晴らすための活動を行ったことによって、5段階が機能したかのように見えているのです。もし相した活動を行っていなかったら、それだけ多くの冤罪が作られたことになるのです。
ようは、治安当局と、嫌疑をかけられたものとの力関係で動くのであり、通常は個人の力など、公安当局の組織的力の前には無力に等しいことなのです。

ついでに言っておくと、社会病理学というのは科学ではなく、また、いわゆる社会学のたぐいでもなく、優生学と同じようにひとつの特別なイデオロギーです。私はその立場を支持しませんし、また、その立場にたつことも拒否します。