誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

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160なし
部落民であることが犯罪者とされた理由の刑事事件。

51年4月1日 獅子ケ谷事件
 殺人事件で部落民をでっち上げ逮捕。12日後、真犯人が自首。

51年5月14日 柏原差別捜査事件
 強盗、強姦、殺人事件。差別的見込み捜査で18人の部落青年が容疑者として調べられた。しかし、決め手なく迷宮入りした。10年後、真犯人が逮捕。

54年 福山地裁差別裁判
 結婚差別。誘拐、監禁罪。地裁は「特殊部落内の一家であり尋常の手段では結婚できないから、友人夫婦と謀って高橋早子を誘拐し、数時間自宅に監禁し帰宅させなかった」と起訴。

55年 五番町二重逮捕事件
 殺人事件。在日朝鮮人と部落民一人を含む四人をデッチ上げ逮捕、起訴。翌年4月に真犯人が自首。

55年 埼玉、強姦殺人事件
 部落青年が、パン代50円を払わなかったことで詐欺罪として逮捕され、拷問による自白を強要された。裁判途中で否認し、弁護人が頑張って、真犯人をつきとめ逮捕状を請求。警察は妨害したが、結局真犯人逮捕で決着。直子の事件では、狭山事件にかかわった鑑定医五十嵐や清水利一刑事がデッチ上げに加わっていた。

57年 徳本事件(兵庫)
 自動車盗難事件。全面否認のまま部落青年を起訴。家族が私立探偵を使って真犯人をつきとめ、供述をテープにとり、証拠を提出。日弁連が動き、産経新聞がスクープしたが、兵庫県警と、神戸地検が、家族と私立探偵を監禁強要罪で起訴した。66年私立探偵以外(つまり家族=部落民だけ)は有罪の判決。しかし、強盗事件は無罪となった。

59年 窃盗(高知)
 時計の紛失。9ヶ月後に部落の小学生が連行され取り調べをうけた。自白強要。駆けつけた父母にたいして「お前等も共犯か。逮捕するぞ」と脅かす。起訴できず、糾弾闘争に警察が遺憾表明。

60年 窃盗
 自転車泥棒。部落民を見込み捜査で逮捕。露骨な差別発言、産後間もない妻まで調べ「女の刑務所にぶち込むぞ」と脅迫。結局不起訴。

62年 山林盗伐事件(山口)
 町議が「部落の連中が山林盗伐する」とデマを流し、警察が部落の婦人をデッチ上げ逮捕。糾弾闘争で、町議は辞職。

66年 川崎町少女殺し事件
 現場にあった指紋を無視して、川崎中に通う部落の生徒ばかりを取り調べ、自白強要。真犯人は別にいて逮捕。警察は「すまんかった」といっただけ。

66年10月27日 大木喜太郎殺人事件
 部落に集中見込み捜査。部落産業のワラ買いのしごとをしているもの全員を任意出頭で取り調べ。11月27日一般地区の者=真犯人が逮捕。

68年9月5日 足利ひき逃げ偽証事件
 酔っぱらいのけんかによるけがを、ひき逃げ事件に偽造。加害者が偽証し、部落民がひき逃げ犯人として逮捕された。兄弟が真相をつきとめるが、警察の目撃証人つぶし、偽証工作有り。有罪となる。弁護側証人は偽証罪にされた。

70年 川崎署差別捜査事件
 傷害事件。部落青年をデッチ上げ逮捕。

70年 本庄自衛隊差別事件
 交通事故死。自衛隊の夜間訓練中の車両をさけようとして衝突。運転していた部落民が業務上過失致死傷にデッチ上げられた。

71年 松原パークレーン事件
 強盗傷害事件。警察は凶器を「肉切り包丁」とし、犯人をと場関係の部落民とした。しかし、デッチ上げできず、2年後地元の部落青年5名を別件で逮捕、主犯も不明なまま起訴した。裁判で無罪となる。

有名なものだけですが。部落民でなかったら嫌疑を掛けられたり、逮捕されたりしなかった。警察は、事件があるとまず、部落に目を向け、捜査するのだ。そして、そういう警察の差別体質と、差別捜査が一般の人の目に、「やっぱり、部落が怪しい」という意識を生み出して、蓄積させてきたのだ。