誘拐殺人犯が罪も認めず野放しなてますです。

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120なし
>狭山事件については3つの裁判所とも、同じ判断を下して
いますね。

結論として有罪と判定した点では同じですが、「同じ判断」とは言えません。判決文を比べてみれば、揺らいでいるし、違うことが書かれているし、証拠の評価や取り上げ方も違います。
弁護側、狭山闘争の広がりとの関係で、それに対応して裁判所も動いているのです。

>他の冤罪事件の数百倍の支援活動、世論誘導、公教育における
洗脳活動をしたにも関わらず・・・
何のことを刺していっているのか具体的に書いて貰いたいのですが。
運動の力が足りなかった、といわれればそうだといえるのですが、そうとう頑張ったことは事実です。
それでも、裁判所は有罪判決を下したのです。それは何を意味するのかといえば、労働者、市民の訴え、部落大衆の訴えに簡単に耳を貸すほど日本の裁判所は民主的でも公正でもない、ということ。それと、運動がどれだけ広がろうと、石川さんを有罪にしておかなければならない理由として、法治国家としての治安の維持ということがあり、この事件に関しては犯人を必要としており、いったん石川さんを犯人とした限りは、あくまでも犯人で居て貰わなければ、国家的な治安の維持が破綻するという政治判断があるのです。
そして、差別裁判といわれるゆえんですが、石川さんが部落民であることだけでなく、以上のような治安政策的判断を部落民を犠牲者にして行っていること、部落民をそのような社会的位置に置いていることがあるのです。だから、常識的に考えたら差別裁判なのです。
石川さんが無実であることは、間違いないと思っています。それを証明すると長くなるので、とりあえずこれまでにしときます。