1 :
もっこす:
2 :
浜男:2001/01/07(日) 22:22
ベンハー
迫力あったね
ライの谷の場面は本当に泣けた
3 :
Anony:2001/01/07(日) 22:40
とうとう作っていただけましたな。
ここではユックリ映画について語り合いましょう。
4 :
Anony:2001/01/07(日) 22:44
考えてみれば怨亡板で名画の話をしていたのがおかしいのだ。
5 :
名無しさん@1周年:2001/01/07(日) 22:48
6 :
ガハハ:2001/01/07(日) 22:49
「にあんちゃん」て池田一朗という名の隆慶一郎がシナリオ書いてたんじゃなかったでせうか。
7 :
Anony:2001/01/07(日) 22:51
黒人差別を扱ったものでは夜の大捜査線とかミシシッピー・バーニングが面白かった。
夜の大捜査線で警察署長のギレスピーが不審人物として逮捕されてきた黒人のバージルに名前を尋ねる時「名前はあるか?」だって。
8 :
Anony:2001/01/07(日) 22:55
「泥の河」は泣かせました。ナゼかタンタンと泣けちゃうんだよね。
でもその後の小栗映画ってどうなんでしょう。
京阪神殺しの軍団
10 :
もぐもぐ名無しさん:2001/01/08(月) 20:45
1969年ごろだったと思うけど、中村プロの「祇園祭」という映画があった。
オールスターキャストで当時の日本映画としては超大作だったし、
当時は文部省推薦でもあったと思う。
それなのに今、この映画は語られる事も無い。事実上のお蔵なのか?
この映画も、身分制度を扱っていた。セリフに「河原者」という言葉が何度か
出てくるがコレが問題なのか?
又映画では無く、テレビでも以前はデリケートなドラマもやっていた。
「泣いてたまるか。」というシリーズなんかがそうだ。
し尿処理業に働く青年の恋を扱ったドラマなんかもあった。
今はああ云うドラマは造れないのだろうか?
だとしたら、日本は段々表現の自由が無くなって来てるのではないか?
11 :
なりおかPTA:2001/01/09(火) 00:28
「青春の門」と「キューポラのある街」も感動!
現在のビデオでは、セリフの音がとんだり、テロップでただし書をしています。
12 :
:2001/01/15(月) 20:22
アンチェイン。
13 :
:2001/01/15(月) 20:23
月はどっちにできる?
みたいな部落をテーマにした映画できない?
啓発ドラマよりおもしろそう。
14 :
:2001/01/15(月) 20:29
「八甲田山」もなんとなく悲しい。(ちょっとずれますが)
15 :
名無しさん@1周年:2001/01/18(木) 00:33
>13
「月はどっちに出てる?」って部落じゃなく在日じゃなかったっけ?
>14
「八甲田山」・・・ 人権や差別にどう関わりが??
随分以前に観たけど、思い出せない。
16 :
名無しさん@1周年 :2001/01/18(木) 03:19
やっぱり初期の「必殺」シリーズだな。
仕置人の表の職業名だけでたまげた。
おいおいこれやばいんでないの?と思った
もの。
アンダーグラウンドの人達が上層を含む悪人どもを
殺すのにカルタシスを感じた。
17 :
:2001/01/18(木) 03:40
昔から疑問に思ってたんだが、黒澤明の『天国と地獄』は部落問題を意識した映画なんじゃないだろうか? 舞台になっている横浜市西区浅間町(せんげんちょう)は本田豊によると非人系部落だったそうだし、三船敏郎演じる主人公は製靴会社の重役で、靴屋は部落産業のひとつ。成金で無教養な部落民(三船)に対する、貧乏で教養ある部落民(山崎努)の嫉妬…という構図が裏側に隠されているのではないだろうか? 誰か、このあたりのことについて論じた本を知らないか?
18 :
↑:2001/01/18(木) 04:18
でも、あの映画の原作者は日本人じゃないだろ。
エド・マクベインとかいったなあ。
19 :
腐れ厨房@蚊注射@КАТАША:2001/01/18(木) 05:06
>>17 >>18 原作は毛唐かもですけど部落問題も加えてアレンジしたのでは?
部落問題と言ても貧困からのねたみで、差別については触れられてなかたよな気がしますけど。
20 :
>>16:2001/01/18(木) 05:38
仕置き人たちの表の職業ってなんだったっけ。
「三味線屋の○○」とかいなかったけか?
21 :
:2001/01/18(木) 08:13
>>19 ところで「蚊注射@КАТАША」ってどういう意味? КАТАШАはカターシャであってカチューシャじゃないだろ?
ハリウッド映画に出てくる、アラブの人達は殆ど悪人としてでてくる・・
幼少時代から、あのターバン姿の鬚顔みてたら「悪人」と認識してしま
ってるほど・・・
これってハリウッド牛耳ってるユダヤ人の情報操作?_
23 :
16:2001/01/19(金) 00:32
>>20 棺桶屋、瓦版屋、墓石を作る石工、
竹細工師、香具師、大道芸人(河原者)、
遊女街での下着洗濯屋・・・等
24 :
ランラン:2001/01/19(金) 11:41
橋のない川って、どこいったら、見れるんですか?
25 :
>23:2001/01/19(金) 17:45
石工ってそうなんだすか?
26 :
>>24:2001/01/20(土) 02:25
海外に行けばいくらでも見れます。
27 :
16:2001/01/20(土) 02:33
>25
基本的には違います。
だだ墓石を作るというところが
忌避に触れます。
テレビ時代劇なんだから そんな
モロなものがでるわけないでしょう。
石屋って墓石だけ作っているわけではありませんよ。建築材料ですし、江戸時代は石垣などの職人はあつかいが上でした。
29 :
もっこり:2001/02/04(日) 23:32
もっこりあげ
30 :
30:2001/02/04(日) 23:36
よっこらあげ
31 :
31:2001/02/04(日) 23:38
はあと あげ
32 :
32:2001/02/04(日) 23:40
どっこいしょ あげ
33 :
33:2001/02/04(日) 23:42
33
34 :
34:2001/02/04(日) 23:44
34
35 :
35:2001/02/04(日) 23:47
35
「地の群れ」という映画をレンタル屋で見つけて借りて見たけど
いまいちピンと来るものがなかったです。
差別についてすごいとは思ったけど、正直よくわからなかった。
もっこすはこの映画どう思う?
37 :
みーみ:2001/02/26(月) 22:17
最新もので、部落をとりあげた、映画ってあります?
38 :
非公開@個人情報保護のため:2001/02/26(月) 23:26
『砂の器』って映画はらい病差別が根底にある話じゃなかったっけ?
39 :
みーみ:2001/02/26(月) 23:37
現在、作る事はむずかしいのかな?色々な方にたたかれるもんね。BRみたいに。
40 :
もぎりやさん:2001/02/27(火) 02:13
>>2 私も「BEN HUR」
授業で観たんだけど、たまんなかった。
癩病もそうだし、めくらの乞食に石を投げるとこが特にまいった。
41 :
41:2001/02/27(火) 04:56
アメリカにいた時にビデオで観たんだけど、
『ノストラダムスの大予言』ってやつ。。。五島勉のアレね(w
何故だか被曝者が妖怪人間ベムのような姿で、おまけに人肉喰らってた
そりゃー日本ではビデオ化できないわな。。
42 :
>もっこすさんへ:2001/02/27(火) 06:08
昔の日本の社会構造(賎民に割り当てられてた職業など)について、
手軽にテレビドラマの時代劇から参照したいのですが、
何かお勧めものはありますか?
43 :
おーい、さびしんぼう!:2001/02/27(火) 06:39
尾道を舞台とした「さびしんぼう」は差別と関係するのですか?
因島生まれの貧乏な家の娘の富田靖子は、
大きなお寺の跡取息子の尾美トシノリの交際の申し出を断る。
家柄の違いが彼女にそうさせたのですか?
ラストは二人が夫婦になっているシーンで終わるので、
ハッピーエンドだけれどもね。
最近になって、もしかしたら、と思いました。
44 :
考えすぎでは?:2001/02/27(火) 07:04
身分違いって、部落と非部落だけじゃなくて色々あるじゃん。
農家と武家、貧乏な農家と大地主の農家etc.
45 :
43:2001/02/27(火) 07:30
そーかぁ、考えすぎでしたかぁ。スンマソン。
でもさー、部落と非部落じゃなくても、
島出身の人たちに対して、
差別意識が有ったのかなぁとふと思ったのでした。
横溝正史の読みすぎかな。
糞野郎の作ったスレッドにレスするのはやめましょう
47 :
>46:2001/03/02(金) 06:31
なんか、すげー差別発言に見える。
48 :
:2001/03/02(金) 07:25
>>43 あれは彼女の家が、置屋だったという説があります。
そして、その設定が後の『はるか、ノスタルジィ』に続くという。
ちょっと話がずれてスマソ。
49 :
48:2001/03/02(金) 09:56
ちなみに、その舞台でもあるO道市には、B地区があるんだね。
50 :
はこてん:2001/03/02(金) 13:31
今の日本の映画業界で、商業ベースで差別を扱った作品を作るのは難しいですね。
なぜ昔は作れたのに現在は無理なのだろうか。
51 :
2000年問題:2001/03/02(金) 15:18
「寺内寛太郎一家」って墓石屋の話だったよね
「京阪神殺しの軍団」は小林旭主演の東映実録ヤクザ映画だが
冒頭いきなりK部落(ロケ)のシーンからはじまるよ
他にも「仁義なき戦い」のヤミ市シーンは大阪の南港にある琉球ゲットーでのロケだし
原爆スラムも実写で出てくるよ!
「天国と地獄」は 昭和30年代に黄金町に実在した阿片窟のシーンが強烈
それからツトムがヤクの取り引きに行くダンスホール兼食堂という奇妙な店は
根岸屋といって伊勢佐木町に昭和50年代まで実在していました。
松本清聴の「東京湾」は東京の下町のスラムで実際にロケを行った人権版ファン必見の
ゲットーもの映画の金字塔です。これは入手困難だけどね。
52 :
映画じゃないけど:2001/03/02(金) 16:41
巨人の星 あしたのジョー タイガーマスク カムイ伝
>36
在日朝鮮韓国人問題が背景にある映画ですね。原作者が育ったのが炭鉱地帯ですから、身近なテーマだったんでしょう。同じテーマだったら、大阪のアパッチ族をあつかった映画を作ってほしいな。
>42
時代劇で、はっきりそれとわかるのは、捕り物のときですね。与力とかの役人の下で六尺棒や熊手をもって従っているのが、非人やエタなどの階層の人です。映画用語では「シカショ」と言いますが「四個所」とでも書くのでしょうか?
江戸城下に四個所そういった役人村があったそうです。大坂にも四個所ありますね。
55 :
もっこすさんへ:2001/03/04(日) 02:39
あなたが映画をたくさん見ていることや、部落差別をはじめとした人権問題に詳しいことはよくわかりました。
しかしながら、ここで蘊蓄を披露する前に、他スレで問題になっていることに対してきちんと答える事が必要なのではないですか?
56 :
2000年問題:2001/03/04(日) 12:32
「ガキ帝国」にはアパッチ族出てくるよ。セリフが突然ハングルに
なるところなんて最高ですよ。
57 :
もっこす:2001/03/04(日) 12:49
58 :
もっこり:2001/03/04(日) 13:24
アパッチ野球軍も、それっぽかったな。
四国が舞台だったかな。
59 :
ぐもも:2001/03/04(日) 13:43
巨人の星 面接シーンより
「うちのとうちゃんは日本一の ピー(放送コード引っ掛かり音) だ!」
60 :
悪魔くん:2001/03/04(日) 14:45
ゲゲゲの鬼太郎はある意味被差別マイノリティーの寓話的作品と
いえる。
61 :
GIG:2001/03/04(日) 14:59
「必殺仕事人 主水死す」の中で津川雅彦が大奥のごみと汚物は
俺達の村が全部仕切ってるとか言うシーンがあった。
これって、考えさせられる。
62 :
>59:2001/03/04(日) 16:24
「日雇い人夫」でしたかな?
64 :
:2001/03/05(月) 23:36
62が正解。
65 :
43:2001/03/07(水) 02:49
48さん。そーなんですか。『はるか、ノスタルジィ』探してみます。
置屋の話しと言ったら「BU・SU」を思い出します。
あの頃の富田靖子はよかったよー!胸キュンさー!
66 :
黒澤といえば:2001/03/25(日) 00:25
黒沢明の「どですかでん」。
舞台は全編を通して貧民窟。
別に差別的な表現は無いがン、土間で一家そろって靴を作っていたり、
おやぢが昼から飲んだくれていたりと言う描写に、ちょこっと確信犯的な意図を感じてします。
67 :
黒澤といえば:2001/03/25(日) 00:28
黒沢明の「どですかでん」。
舞台は全編を通して貧民窟。
別に差別的な表現は無いがン、土間で一家そろって靴を作っていたり、
おやぢが昼から飲んだくれていたりと言う描写に、ちょこっと確信犯的な意図を感じてします。
68 :
柳町光男:2001/03/25(日) 00:44
19才の地図
新聞配達 タクシー 生活保護
ロケは王子か?
69 :
あのさ:2001/03/25(日) 14:07
「砂の女」っていうのは部落の話しなの?
遠藤周作の「海と毒薬」読み始めたばかりなんですけど怖いよー。
これって映画になっていますか?
もっこすさんのお勧めの映画があったら教えてください。できれば時代劇以外で。
私は悲惨な目に遭うたびに(傘が無いのに出先で土砂降り等)頭の中に
「砂の器」のテーマ曲が鳴り響いてますますダメージが深くなってしまいます。
>>70 それは「戦艦ポチョムキン」でしょう。現代映画の原点で、人権映画の草分けでもあります。
ロシア海軍の戦艦ポチョムキン号の反乱を扱った映画で、人間らしい食事を要求した兵士たちの反乱を描いています。この映画は、映画のテキストと言われるくらい、いろんな映画に影響を与えてきました。
「アンタッチャブル」・・・・・・・・階段落ちのシーン
「天国と地獄」・・・・・・・・・・・パートカラー
「シンドラーのリスト」・・・・・・・同上
「橋のない川第二部」・・・・・・・・最終場面でのモノクロからカラーの夕日を使うことで、戦艦ポチョムキンにおけるマストに翻る赤旗と同じ効果を引き起こしている
その他、この映画の影響は多数に上っている。海外の映画専門学部とか学校では必ずテキストとして使われるのですから無理はありません。ビデオでは完全なものはありませんので、必ず映画館か上映会などで鑑賞してください。
72 :
:2001/03/29(木) 01:33
英語や法律や統計学に対する無知、そして部落問題や歴史や映画に関する博識。もっこすの出身学部はどこだ?
73 :
なも:2001/03/29(木) 08:09
>もっこすさん
>それは「戦艦ポチョムキン」でしょう。現代映画の原点で、人権映画の草分けでもあります。
ロシア革命って、戦艦ポチョムキン号の反乱から始まったんだっけね?
(前から観てみたいと思ってたけれど、なかなか無いんだよね。)
>海外の映画専門学部とか学校では必ずテキストとして使われるのですから無理はありません。
国内の学校では使われないんですか?
知人で、映像関係の専門学校出てから番組制作会社で働いている人がいるんで、
「聞いて見よっかなー」と思ったんだけど、今行方不明なんだ。ぐすん。
>>73 ポチョムキン号の反乱は、第一次ロシア革命の時でしょう。市販のビデオはありますが、どれも、完全なモノクロで、パートカラーじゃないんです。NHKでも何度も放映してますが、これもビデオをつかっているらしくパートカラーではありません。フィルムは5万円くらいで借りられますが、個人で借りるには高いね。それに16ミリ映写機が扱えなければ映写できないね。映写機は公的なセンター、たとえば公民館とか市民センターとかでも貸してもらえます。ラスト近くで、突然マストに掲げられる旗が赤く色が付いて、頭上高く翻るシーンは何度見ても感動します。実話では反乱は失敗に終わるんですが、映画では成功した一瞬を切り取ってあるからよけいにインパクトがあるんだよね。このときの反乱兵士の生き残りがロシア全土に散り、1917年の革命を準備するんだから歴史っておもしろいね。
>>70 海と毒薬は映画になっています。中井喜一主演だったかな?
衛星放送の映画を扱うチャンネルで何度も放映されてますね。ビデオもレンタルされています。
戦艦ポチョムキンですか。名前だけは聞いたことがあります。エイゼンシュタイン監督ですよね??
なんだか凄く真面目そうで難しそうで、しかも戦記みたいなマッチョ系映画って日頃見なれないからなあ…
話の筋についてゆけるか心配。それにHNからお察しかと思いますが(「紅はこべ」いま絶版みたいなんですけどね)、
私は結構保守的な人間なので、社会主義や共産主義に関することがらにまずは拒否反応を示してしまうんです、理屈を抜きにして。
(でも辻本清美さんとか福島瑞穂さんはおっしゃることに筋が通っていると共感することもあるし、
政策はともかく清潔なところは好きです)。だからソビエト関連ときくとどうしても見る気がしなくって(例外:グレタガルボ様主演の「ニノチカ」)
もう少し、映画ビギナー向けの柔らかい作品ってありませんか、悲恋物語とか動物も人間もみんな仲良く、みたいな
政治的信条を超えて味わえるようなもの。わがままで済みませんが、もっこすさんの過去ン十年の映画ライフで培われた
膨大なデータベースから2、3本推薦くださいませ。山田五十鈴、若尾文子あたりの出演作だと嬉しいな。
この前、別のところで教えてくださった「私は死にたくない」のほうが主人公も女性ですし、とっつきやすそうです。
>>76 「戦艦ポチョムキン」に限っては、イデオロギーは関係ないでしょう。スターリンにうとまれ、原板がばらばらに世界中に散逸し、完全に復元されたのは20年ほど前のことです。ヒットラーもこの作品の原板をほしがったと言います。フィルムで見る機会があれば一見の価値ありです。
食わず嫌いとお見受けしますが、それはさておき、見て元気になる映画なら、フーテンの寅シリーズでしょう。笑いは元気の元です。
78 :
>77:2001/03/29(木) 21:53
寅さんシリーズですか、これまた盲点をつかれたかんじです。
そういえば、東京都庭園美術館でちょっと前までロシアのアバンギャルド展なるものをやっていて、
1920年代、30年代の映画のポスターや政策宣伝ポスターが勢ぞろいしていて圧巻でした。
映画好きのもっこすさんとグラフィックデザイン好きのなもさんにも見せてあげたかったけど、中部や関西には巡回しないみたいです…。
学芸員さんに図録もらったけど、欲しい?通天閣のビリケン宛てにでも送りましょうか?
79 :
なも:2001/03/29(木) 22:22
>77さん
観たかったー!! でも、東京はちときつい・・・・。(涙)
図録ほしーよー!! でも、通天閣じゃなくて
名古屋城の金シャチ宛てにして。
(知ってる?つがいのオスは「だがやくん」でメスは「なもちゃん」っていうんだよ)
・・・・・・ゴメン。↑ウソです。
だがや君、のところで信じちゃった…。
こういうのすぐ引っ掛かるんだなー私。
4月1日が怖い…
81 :
>もっこすさん:2001/03/30(金) 22:21
「海と毒薬」(の小説)あまりに怖いので読むのを中断してしまいました。
私にはとても怖くて読めそうにありません…。逃げていると言われればそのとおりなのですが…。
口直しというと大変語弊がありますが、なにか心温まる真面目な映画(小説や御芝居でも)で
もっこすさんお奨め作がありましたら教えてください。極力だれも死んだり怪我をしないで、
最後はみんな仲直りをして幸せになるというようなものを希望。
>>81 それなら、山本周五郎作品はいかがですか?
私の目標の作家です。お薦めですよ。
>82
>私の目標の作家です。
ふうーん、作家になる気なの?
だったら、締め切りに間に合わせるつもりでさっさと仕上げてね。
「もっこす死刑廃止論」
84 :
ふぇ・・:2001/03/30(金) 23:25
目標の作家?
えらいこといいまんなぁ・・
ありがとうございます。長い間、山本周五郎はオジサン向けの
チャンバラ小説を書いているのだと誤解していました。最近「おごそかな渇き」(新潮文庫)
を、パンダのシールにつられて買って読み、ちょっと嬉しい読書体験でした
(切ったり切られたりという乱暴な話ではなかったし、子供や小さい生き物や
家の中のこまごまとした事柄にも暖かい視線を感じたので)。
「あだこ」という話と、題名忘れたけど武術の達人の浪人とその妻の話が好きでした。
もっこすさんは山本周五郎よりも「井上ひさし+安部公房」÷中村うさぎ、という感じがするのですが…。
私は物を書く才能はないので、大好きな谷崎潤一郎や泉鏡花の作中人物みたいになれるよう頑張ります。
86 :
:2001/03/31(土) 12:54
>>81さん
私、それ読んでみたくなりました。「海と毒薬」
小学生か中学生か忘れたけれど、夏休みに図書室で「怪談」を借り、毎晩寝る前に読みました。
結構恐いお話って好きなんだ。(死体画像のHPも結構好きで、たまに一人でこっそり見てる)
事実なら、なおのこと好き。・・・・
「海と毒薬」怖かったので核心に触れる前に読むのやめました。
小泉八雲の「怪談」なら私は怖いというより哀しい感じがするのですけれど。
「海と毒薬」は怪談というよりも実話がベースなので、私のように頭の切り替えが不得手な
タイプだと、ひきずると思います。ホラー映画・小説に慣れている方には
それほど恐ろしくもないのかもしれません…
薄い文庫なので、書店で本の真中のほう(多分、核心の部分)を立ち読みされるのはいかがでしょう。
88 :
熊井監督:2001/04/01(日) 18:35
>>75
オイもっこす君、違うぞ
オクダエイジ
>>88 熊井先生ごめんなさい。データベースでは、つぎのようになってます。
海と毒薬
製作=「海と毒薬」製作委員会 配給=ヘラルド
1986.10.17
123分 白黒 ワイド
--------------------------------------------------------------------------------
製作 ................ 滝島恵一郎
プロデューサー ................ 大塚和 宮川孝至
監督 ................ 熊井啓
助監督 ................ 高根美博
監督補 ................ 原一男
脚本 ................ 熊井啓
原作 ................ 遠藤周作
撮影 ................ 栃沢正夫
音楽 ................ 松村禎三
美術 ................ 木村威夫
照明 ................ 岩木保夫
編集 ................ 井上治
出演 ................ 奥田瑛二 渡辺謙 岡田真澄 成田三樹夫 西田健 神山繁 岸田今日子 根岸季衣 草野裕 辻萬長 津嘉山正種 千石規子 田村高廣
--------------------------------------------------------------------------------
映画じゃなくて歌舞伎の質問なのですが良いですか?」
「壇ノ浦兜軍記」の「阿古屋(の琴責め)」に、ヒロインの阿古屋を苛む
警吏の下っ端みたいな端役の一団で、台詞なんて「キヒヒヒヒヒ」
ぐらいしかないんだけれど、台本には「竹田奴」とあるのです。
もっこすさん、この竹田奴さん達は旧被差別身分のかたがたなのでしょうか。
壇ノ浦兜軍記じたいは平安末期の設定なのですけれど…
それにしても、歌右衛門さまの舞台、一度で良いから見たかったのに…(涙)。
もっこすさんは歌舞伎やお芝居は好きですか?
91 :
小倉ネオ:2001/04/05(木) 23:22
>>89 いいから発表してください。
そんなことを書いている暇があったら。
92 :
ななし:2001/04/06(金) 03:00
今テレビ東京で放送してる『双生児』にも、それっぽい貧民窟がでてくるな。
これって、原作だれだっけ?
93 :
俺も見てる!:2001/04/06(金) 03:07
でも2CH見ながら、エロ画像ダウンしながらだから
全然意味わからん。
94 :
>92:2001/04/06(金) 03:12
原作は江戸川乱歩ですが、原作は短編小説で、監督・脚本・撮影・編集の4役を担当する塚本晋也監督が大胆にアレンジしたものです。
95 :
>93:2001/04/06(金) 03:13
92です。
公式HP行ってみたら江戸川乱歩みたい。
結構面白そうだから、まじめに見てみそ!
りょうの背中が拝めたぞ。
96 :
92=95:2001/04/06(金) 03:16
>>94さん、どうもありがとう。
雰囲気が「白痴」と同じですな。
97 :
名前入れました:2001/04/06(金) 06:40
外国の映画に関してだけどさぁ、「ダーティーハリー」だとか、「羊たちの沈黙」とか
「ボディーガード」とか今ちょっと思い出したものだけあげたけどその他諸々で逝かれた
変質者っていうと、“金髪”の白人なんだよな。これってラテン系や黒人層に配慮して
るのかな?
98 :
>97:2001/04/06(金) 06:45
どうなのかな。
「ダーティ・ハリー」以外の2作品の場合は、「変質者」=「知能が
めちゃめちゃ高い愉快犯」っていう設定だから、金髪の白人なのかな
って思ったけど。
99 :
羊の原作に書いてあった:2001/04/06(金) 11:47
アメリカでは、連続異常殺人犯は統計的に白人男性と決まっているそうだ。
これまで女性や有色人種男性の犯人はいないらしい。
日本では黄色の連続殺人犯いるけどね。アメリカにはいないらしい。
理由は知らないが。
100 :
かむかむ:2001/04/08(日) 00:43
会社でも警察でも上司役に黒人を起用しているのは黒人配慮。
しかしながらスピルバーグの映画や海外ドラマのレギュラーには黒人が
少ないね。
やっぱり黒人が悪役になってしまうと、差別意識がまた強くなってしま
うからでしょう。
そんだけ非道かったってことなんだろね。
101 :
映画じゃないけど:2001/04/14(土) 22:51
川端康成の「掌の小説」(新潮文庫)に収録されている
「二十年」という作品を読まれた方はいらっしゃいますか?
これをどう解釈したものか、当惑しております。
いろいろな意味に取れる結末なので…。
102 :
これは:2001/04/14(土) 23:37
橋のない川
お薦めです!!
103 :
蟹工船 :2001/04/15(日) 00:20
age
104 :
>1:2001/04/15(日) 10:19
若いときにって、今でも若いんですが。
>>104 それなら、いますぐパソコンの電源を落として、本を読みなさい。映画館にって笑いなさい。泣きなさい。20歳までの時間の流れと、社会に出てからの時間の流れは全く違います。若いときくらいですよ。ぜいたくに時間を使えるのは。
106 :
>101:2001/04/15(日) 12:37
今ざざっと読み返してみたんですけど、
単にそのままの意味じゃないでしょうか。
(子供のお遊びだったというか...)
個人的には、あの本の中では駄作に
属すると思うので、内容を忘れてました。
本題と関係ないですね。
sageます...
>106
レスありがとうございます。
これって結局、澄子は身持ちが悪かったということなのでしょうか…
旧制中学の二年生だということなので、単なる子供の「駆け落ちごっこ」じゃなかった気がします。
おっしゃる通り、あの本の中では面白くないほうの話だと思います。
108 :
ss:2001/04/16(月) 01:07
age
109 :
::2001/04/16(月) 16:03
今村昌平作品だったと思うが「鬼婆」。
あの映画で描かれる母娘は、落武者狩り等をする凄まじい生き様を
しているが、あれはあの時代の賎民を描いた物だろうか?
110 :
「:
大映の作品に田宮二郎主演の「やくざの勲章」という
B級映画があった。
昭和30年代の映画だと思う。
日本のある地方都市を舞台にした映画だが、
今思えばよくこんな映画が作れたものと感心する。
内容は戦後朝鮮人愚連隊に我が物顔で痛めつけられる日本人を見た
ヤクザがその朝鮮人愚連隊に戦いを挑むという内容。
劇中堂々と朝鮮人と名指しで言っている。
思えば今の方が本当の事を言いにくくなってるのかも・・・