大阪へ行こう4

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905名無しさん@お腹いっぱい。
>>902
WEST−ICEも変わったなあ〜
八尾市役所に座り込みをする人間が6,7人なんて…
もう、いまから20年ぐらい前だったら、
2〜300人ではすまないほどの、小学生まで動員した大群で、
八尾市役所を取り囲んで
「差別反対!許すなぁ〜八尾市役所の差別行政!エイ、エイ、オー」と気勢を上げ、
市役所の中では怪童の幹部連中が役所の責任者を怒鳴り倒して、吊るし上げていた
という華々しい歴史があるだけに、隔世の感がある。
また、普段でも”大日本同和○×会」の街宣車が、市役所前をトロトロ運転しながら、
「貴様らぁ〜、差別者わぁ〜、WEST−ICEの人たちをぉ〜、※□×○・・・」と
大音声で恫喝していた。
そのかたわらで、警察官が大きな看板みたいな板に「もっとクルマのスピードを上げなさい」とか
「マイクの音量は●●ホン以下に絞りなさい」とか書いた紙を貼り付けて、
一生懸命になって見せているだけだったのが笑えた。

WEST−ICEに潜入し、
写真を撮って生きて帰ってきた”ランボー”の勇敢な任務遂行により、
WEST−ICE地区内の写真によって”B地区の現在”も明確にされたおかげで、
徐々に地域も改善されているのか、と思った。
少しづつではあるが、確実に差別はなくなりつつあるのではないだろうか。
しかし、八尾市役所を数百人の大群衆が取り囲んで気勢を上げていた、
あの時代の熱気が、あの熱意が懐かしい。
「自分たちが”何々が欲しい”」と思ったら、
すぐに役所に、数を集めて、押しかけて”行政にさせる”という
思考形式はスゴイのひとこととしかいえない。

行政だけではなく、
近鉄に「八尾の駅まで遠いのは差別だから、支線をひいて駅を作れ!」と要求し、
さすがの近鉄もWEST−ICE周辺のバスの本数を大幅増便することで堪忍してもらった
という話も残っているぐらいだから…