【Ｂらり】あめこ先生、お話して！【裏エピ】 Part2

名スレ「Ｂらり途中下車のたび」にて、被差別部落の産業の技術を誇り高く紹介してくださった、
あめこーひーライター◆vJ3Z2b1zVs先生を迎えて、「Ｂらり」の裏エピソードや
被差別部落の産業の技術などを大いに語り合うスレです。


Ｂらり途中下車のたび
http://makimo.to/2ch/tmp6_rights/1153/1153008850.html


前スレが落ちていたので、勝手にスレを立てさせて貰いました。

■前スレ
【Ｂらり】あめこ先生、お話して！【裏エピ】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1161440640/

2GET！
あめこ先生よろしくです。

>>1 乙です！
言い忘れ＆連投スマソ。
3も頂戴しました。

よつ

ホス

膠の匂いを嗅ぎたくばDIYｼｮｯﾌﾟの工具売り場で研磨布を買えばいい。クルマの中に放置しとくと凄い異臭を放ちます。

加藤あいさんのバックうｐサイト

〜Ｂらり途中下車の旅〜
http://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0501.html

Bらり途中下車のたび
http://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0607.html

dat落ちした前スレ、後半が切れてない？
アパッチでの話まで読んでたんはずなんだが。

すんませんageてしまいました。

>>8
dat落ちでも、935までカキコされてますよ。

あめこ先生の話は、琉球部落の話まで書かれています。

スレ立てありがとうございます。　また落ちない程度に書き込みます。よろしくおながいいたします。

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�I

プロ「今回の電車道を渡ってからの舞台は、すっごくキョーレツですなぁｗ」

あめ「うん、そうですね。口伝えではその場の様子が語られたことは在るでしょうけど
　　　こんな風に、ネット上でネタで書き連ねる事ってワタシが初めてじゃないでしょうかｗ」

プロ「ネタ？　やっぱりフィクションなんだね？」

あめ「んんんーー　信じられない方は、この当時こんなファンタジーが有ったとご理解くださればいいかと」

プロ「実際どうなの？　現子さんやオルちゃんみたいなキャラっているの？」

あめ「さすがにリアル現子さんは見たことが無かったけど『男版現子さん』は結構見ましたよ
　　　もう昼真っから酔っ払っておっさん達がゴルァ〜って挨拶代わりに吼えてましたよ」

プロ「ところでアメちゃんはこの『電車道の向こう』の集落には行ったことあんの？」

あめ「ありますよ。だって育った近所だもん。でも繰り返しご期待に沿いかねますが私は『平民』です」

プロ「琉球人ってアノ辺りに結構いるの？」

あめ「この当時、逢坂市内の賃貸住宅は、琉球人には部屋を貸したがらなかったみたいですね
　　　人権資料に『イヌと琉球人お断り』って賃貸住宅のチラシが有ったくらいですからね
　　　だから当時は、今ダンベロの居る場所からＫＩＤ川を渡った低湿地不法占拠地に
　　　暮らしていた人が多かったですね。　もう酒が入ると賑やかになるので住宅密集地では
　　　どうしてもエイサーは騒音トラブルになりますからね」

あめこ先生乙です！
お忙しいとは思いますが、こちらのスレでもよろしくおながいします。

旦那とﾋﾄ波乱があり、丸３日振りに、あめｾﾝｾに会いに来てみたら、落ちてた！！ｼｮｯｸ！でも、誰かがﾊﾟｰﾄ2を作ってくれたなんて♪ここは、私のｵｱｼｽです。
あめｾﾝｾ＆皆さん、これからも夜路死苦☆

さ、あめこを街道にチクって糾弾してもらうとするか・・・







というネタはでませんかねｗ
あめこ、ガンバ！

wakuwaku

ダン「おぢさん、　おぢさんっ　喜屋武のおぢさんっ！」

♪カケンココン　コンココ　コンカケン　♪ココケコケココン
　　♪♪ぴゅーぅうぅ　ぴぃいぃい　ぴっ　ぴぅぴっぴぅぴっ

喜屋武は半開きの瞼で天を仰ぎ、缶で作ったカンカラ蛇味線を抱きかかえ
もう一人の琉球人とのコンビのセッションは益々熱くなる。

おぢ「ダメだね。完全にトランス状態だよ。酒が切れるか日が沈むまで終わらないよ
　　　きっとご先祖さまの霊が何人も降りてきているんだね。」

幼少期この近所に暮らした解説のおじさんは、こんな光景をイヤというほど見てきた。
もう、こんな風に御陽気になってしまったウチナンニューを止める手立ては無い。
ここでヤマトンチューが近所迷惑を諌める意味で彼らを注意すると流血騒ぎの反撃をくらう。

ベロ「じゃ、そっとしておくしか、方法はないんだね」すでに耳たぶを硬くしてベロは耳を塞いでいた。

　『るっさーいんちゃー　ちょっぱりゅうきゅー　タンベル　マズなるー』

遠くでなじる朝鮮語交じりの、下手な日本語のクレームが　喜屋武達にぶつけられた。

逢坂の夕刻は海からの風が吹く。そんな風がＫＩＤ川を伝いダンベロたちの居る辺りに
牛の鳴き声を届けた。

ベロ「おぢさん、いま　遠くから、ウシさんの鳴き声きこえたね。」

おぢ「あっははは、　ベロ君　ここは、蛇味線でうるさいから気づかないと思うけど
　　　ウシさんの声はそんなに遠くからの声じゃないんだよ。」

ダン「えっ？　このきんじょなの？　だってこの辺に牧場なんて、ないでしょ？」

「タンベル、マズなる・・・」みごとなハイブリッド言語w

>>17
わかんねーよ…くわすくおながいします

タンベ＝たばこ
ル＝が
(韓国語)

マズなる＝まずくなる
(阪国語)

ですね

>>19
横からthx

タンベって韓国語だったんだぁ。今までヤンキー語だと思ってたｗ

牛の鳴き声の方向へ歩き出すダンベロとおぢさん。

おぢ「牧場じゃ無いけど、この施設がないと牧場が成り立たなくなるんだよ。
　　　お乳の出なくなった牝牛や、子供を生まない大人の雄牛はここに来るんだ」

ダン「へー　こんな都会の真ん中で牛を飼うんだぁ　”ヨシ行く造”の歌みたいだね」

おぢ「・・・　飼うんじゃないよ。　最後の家畜としての役割を果たしに行くんだよ」

ダン「？？？　さいごぉ〜　なにそれ？」

一台の無蓋トラックがダンベロ達を追い抜いて行く。荷台には肌にハリの無い
ホルスタイン（乳牛種）の雌が何頭か積載されていた。彼女達の最後に見る外の風景は
逢坂の工業地帯の煤けた空とＫＩＤ川を移動する貨物船のマストであった。
散々体液を絞られ、自然ではありえない位伸びきった乳首も、間もなくこの世と決別する。

ベロ「あっ　あそこにトラックが入っていったよぉ」指差す方向に一際大きな施設があった。

ブロロロオオンッ　ブロロオンッ　ブロオンッ　空のトラックが『施設』から出てきた。
荷台の軽いトラックはあっという間に、ギアをシフトアップして軽やかに『施設』を後にする。

施設の門に着いたダンは入り口の看板を読みあげた。

ダン「逢坂市・・・開・・食肉・・・・　　　　　　えっ　お肉ぅ〜？」

>>17
>>19
いつも御視聴いただき、ありがとうございます。やっぱりココの視聴者さん肥えてるワ。
さらに取材に力が入ります。　当放送局は脚色はしますが、捏造はしませんので
今後とも、よろしくおながいいたします。

いよいよ・・・・　　緑川さん、再登場かな・・

緑川さんは本当にいい男

オモロイ。俺は齢３３の大笑区民ですが、ラード積んでる某屠系の２屯車を今でもよく目撃しますよー 斎場近辺は避けて走ってはりますね。俺が幼少の頃はステン製の箱に直入れして●開から出撃してらっさいましたが、

あめこ先生＆みなさま、乙です！
ガタのおぢさんや今回のホルスタインなど、先生が描く切ない光景の虜｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡。
爆笑とペーソスの匙加減が大好きです。

あるあるの関東テレビや最近捏造大杉T豚Sのようにならないで下さいｗ

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�J

プロ「いよいよ『施設』の前にきちゃいましたねぇ〜ｗ」

あめ「ええ・・　実は>>22の書き込みレスが前スレ（パート１）の最終回に
　　　しようと思っていたんです。終了後はネタつくりをしばらく休もうと思ってたんスけど
　　　１０００を迎えずスレが落ちゃいまして　トホホ（ｗ」

プロ「えっ！？　アンタ、パート１で逃げようとしてたの？　もう視聴者さんが、
　　　たくさん付いてんだからアンタの一存では勝手にやめられないわよっ　
　　　人権版のおもちゃとして、飽きられぬまで書き続けなさい。もう目本テレビの看板なんだからっ！」

あめ「ひーー、お昼の夕モりみたいじゃん。かんべんしてくださいよぉ」

プロ「何、言ってんの。アンタのためにわざわざスレ立てして下さるファンが居るってありがたいじゃない」

あめ「そりゃ、確かにありがたいんスけど。パート１は、視聴者の皆様のマナーが良くて
　　　全くと言って良いほど荒れませんでしたものネェ。あともう１スレやってみますかっ」

プロ「そのイキよ。『Ｂらり』の頃からの視聴者さんが『緑川さんハァハァ』ってもだえてますよｗ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつの間にか、ＳＭボンテージに着替えたアメはムチを視聴者に向けて叫んだ。

あめ「ほしがり屋さんだねぇ〜　アンタたち。　書いてほしいのかぁい　ネタと承知で楽しむんだよぉ〜」


またまた　しばらく駄文にお付き合い、よろしくおながいいたします

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメ珈琲らいたー

やったー∩(・∀・)∩ばんじゃーい

書いて・・書いてくださいハァハァ・・・・

あめこ先生乙です。

いいよいいよ、ハァハァ・・・・・
もっと大胆にお願いね、そうソコ
そのまま続けて、やめないでぇ・・・・

(屮ﾟДﾟ)屮 緑川さん ｶﾏｰﾝ!!!

子供のダンは肉とは、美しくパッキングされて、スーパーで並んでいる『精肉』しか知らない。
イヤ、ダンベロどころか　概ね一般の大人も、肉とは最初から肉であって生命有る物から
命を頂いている事を忘れている（考えないことにしている）者たちも多い。

ダン「お肉って・・　でもココに入っていくウシさんたち、みんな生きてるよぉ〜っ」

おぢ「怪我や病気で死んだウシは、法律で食べちゃいけない事になってるんだ。
　　　それに心臓が止まっていると血が抜けないので元気で健康なウシがお肉になるんだ」

ベロ「じゃ、ココで・・・　えーー　ウソでしょぉ〜」

おぢ「キミ達ぃ　御飯を食べる前に、なんで『いただきます』って言うか知ってるかい？
　　　野菜も、お魚も、お肉も、みんな命を持っているんだ。その命を頂いて
　　　人間は生きているんだ。だからどんな食べ物も粗末にしちゃだめだよ。
　　　大人になると食べる前に『頂きます』を言わない人が多いけど、おぢさんは
　　　いけない事だと思うよ。できれば手を合わせながら言ってほしいなぁ」

おぢさんの父親は、ＷＢ地区なら右手を上げるだけで何処でも入れる立場の人だったらしい。
父親ソックリなおぢさんは神妙な表情のダンベロを促して『施設』に入る。

ダン「おぢさん。　ココ、たんけんするのぉ　ちょっとヤだなぁ」

おぢ「心の底から『いただきます』って言えるチビッコを増やしたいんだ。
　　　君達がたんけんして全国のよい子達にお肉の出来るまでを紹介してほしいんだ」　

つづき

おぢさんは施設の事務所に入ると見学の申し込みをした。一般的な見学開放はされていないが
父親似のおぢさんの交渉はすんなり受け入れられ、場長の河田が現場の入り口まで案内してくれた。

河田「ここでんねん。まずココでウシを洗いまんねん。」　

ホースで水を掛けられている牛たちが、最後の沐浴を受けている。

河田「こっから先は若いモンに説明させますわ。ちょうどココで一通り研修を受けた
　　　羽曳野の子が居りマンネンけど　来月からビワコ県の『施設』に行きまんねん。　
　　　オーイ　ぼん、こっちおいでっ　研修の復習を兼ねてこの人たちを案内したってぇ」

中学を卒業して間もない年頃であろうか？　いがぐり頭の少年が白衣の上から付けている
ゴムエプロンを外しながら、ダンベロたちに近づいてきた。

「はっ　はじめまして。緑川と言いますぅ。　あっ　案内さしてもらいますぅ」


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
〈加藤あい様に、おながい〉
突然の願い上げ、失礼いたします。
もしお手数でなければ『話してパート１』をバックうｐサイトに
貼り付けていただけませんでしょうか？
先日システムアボンをしてしまい『話してパート１』の内容を
読むことが出来なくなりました。
ネタ繰りの為にどうしても再読したい部分がありますので
もし、よろしければお力添えをおながいいたします。

自分の書き込みだけでなく、視聴者さまのご感想にも著作がある事とは存じますが
皆様、ご理解くださいませ。

み、緑川さん…ｷﾀ━━━ヽ( ﾟ∀ﾟ)人(ﾟ∀ﾟ )ﾒ( ﾟ∀ﾟ)人(ﾟ∀ﾟ )ﾒ( ﾟ∀ﾟ)人(ﾟ∀ﾟ )ﾉ━━━!!!!

あめコーさん　最高！！！！！！あいしてます

ちゃんと「いただきます」を言える子供を増やさなきゃね。
今回のあめこさんの文面にグッときました。

よっ！　待ってましたっ！！　真打ち登場！！

あめこ先生へ

保存してあるので
家に帰ってホピー呑みながら
魚拓に貼っておきます

あめこ先生、加藤あい様、みなさま乙です。
おまちかねの緑川さん登場にワクテカ！
来週もよろしくおながいします。

いつも何気なく言っている「頂きます」にはこんなに深い意味があったんですね。これからはご飯を残さずに食べようと思います（；ω；）

ちょっと保守。。

激しく保守

日曜日、保守

案内よろ ＞ 緑川さん

部外者が『施設』の中に入ってくるのを初めて見る緑川は、気分が高揚していた。
しかも各工程を見学したいと申し込んできた一行である。

緑川「そっ　それではぁ、説明しますぅ　さっき見てもろた場所でウシの健康状態を検査しますぅ」

場内案内広報の仕事は、まだ社会に出たばかりの緑川少年には、やや荷の重い仕事なのかもしれない。
南河内方面から、ほとんど出ず育った少年はすでに標準逢坂弁からも少しイントネーションが違うハンディを負う。

おぢ「あっはっはは。　緑川君、子供向けの番組だからそんなに硬くならなくてもいいよ。
　　　全国のチビッコにわかりやすい言葉でおしえてやってくださいね。」

ベロ「緑川さぁん、『て・に・を・は』は、ぼくたちがフォローするからきらくにやろうよ！」

緑川「ス　すんませんっ。　ほな、喋りやすい言葉でいてこましまっせっ　♪えんやこらせーぇ　どっこいせ」

口癖であろうか？　緑川少年は困ったり気合を入れるときに、河内音頭の一節を口ずさむ癖があった。

緑川「獣医さんが目ぇでみて異常が無ければココからウシを場内に入れますネン」

ちょうどウシ１頭分の幅の通路にウシを追い込む。本能的にイヤイヤするウシは竹ホウキなどを使い追い込む。
２０世紀の終わり頃には、電気ムチなどで安易にウシを操ることが出来るが、この当時そんなアイテムは無い。

ダン「生きてるんだねっ！　生きてんだねっ！　ここに入っていくウシさんは、生きてるんだよねっ」

テレビ向けに大きなリアクションをとるダンちゃん。　生ある物でなければ屠ることは出来ない。

おつです

あめこさん、いつもありがとう。そしてお疲れさまです。

文才ですね　あめコーさん

他スレから拾ったんだけど、なんかすごいね！
このスレとダブらせて読んでしまった

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hss/hss_ronbun/83/02.pdf

あげちゃった
すいません＿|￣|○

下げ活動したよ　

一頭の廃用ホルスタインが最初の工程に運ばれる。
この当時２１世紀の様に火薬や高圧電気を使った絶気装置は無い。

緑川「この紐をまず、ココに通して　ウシの鼻先から自由を奪いますぅ」

ウシの鼻輪にロープをくぐらせ、仮結びをし　ロープのもう片方を地面から突き出た
金属輪にくぐらせ、数人の男手により引き寄せる。自ずとウシの頭は金属輪に
引き寄せられ、地面にお辞儀するように固定される。本能であろうか？動物のカンであろうか？
うっすら涙を浮かべながら首を左右に振り、まるでイヤイヤをしている様に見える。

ダン「どうするの？　うしさんのお乳でも搾るの？」　

乳業牧場のシンボルである白黒ツートンのホルスタインからダンちゃんはステーキ（肉）を想像出来なかった。

片手に金属の大型ハンマーを持った緑川が全く動けぬウシに近づく。長年家畜として飼われたウシは
己に接する人間の態度で、自分の立場を知る。今はエサの時間でも無ければ放牧・毛づくろいでも無い事を悟る。

ウシ『モヒーーー　モッ　モヒーーー　ヒーーヒーーー』
運命を悟ったウシはこの世に最後の雄たけびを上げる。

緑川「♪えんやこらせーぇ　どっこいせっ・・　と」

緑川の言葉の最後『と』に合わせて、ハンマーのヘッドがウシの眉間のど真ん中に決まる。

ウシ『モっ・・・・・・・』　金属輪に下げた頭に寄り添うように巨大な肢体が地面に倒れる。

ダン「しんじゃったのぉ　　牛さんしんじゃったのぉぅー？」

緑川「まだ死んでまへんでぇ　ここで三途の川を渡られたら血ぃ抜けまへんさかいなぁ」　

（;´Д｀）ﾊｧﾊｧ

|Д`)ﾊｧﾊｧ

怖い…
だけど自分達のために命を捧げてくれる全ての食料に感謝しつつ、
あめこ先生の詳細で切なく優しさあふれる文体にしびれっぱなしです！

宮澤賢治の「フランドン農学校の豚」に匹敵する名作や！

　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ････
　（0゜∪ ∪ +
　と＿_）__）　+

牛の脂でテカテカですねｗ

《かいせつと、いいわけ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�K

あめ「んんーー如何しよう　んんんー　まさかＰarrt２やるとは思わなかったからなぁ〜」

プロ「どうしたの？　ネタ切れ？　それとも家庭がうまく行ってないの？」

あめ「ちゃいます！ネタもあるし家庭も円満です。　いま悩んでるのは『キャラ切れ』です」

プロ「別にイイじゃん。　適当にキャラを当てはめればストーリー、いっちょう上がりナンじゃないの？」

あめ「だめ　だめ！　出鱈目なキャラ合わせじゃ、面白さやリアル感が半減しちゃうもん。
　　　Bらり途中下車のたび http://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0607.html の>984に有るとおり
　　　『顔の無いキャラだったんですが、これだと如何しても恐怖の対象になっちゃう』事を
　　　防ぐ意味においてもキャラ付けは私の駄文に欠かせぬ物なんです。もう一つ重要なのは
　　　『視聴者の皆さんの”脳内テレビ”の映像の映り』に欠かせぬものに成ってるんですよ」

プロ「そう言われれば、確かに重要なポイントかも知れないわね。でも緑川サンみたいに各視聴者さんが
　　　脳内キャラデザインしているキャラもいる訳だし、そんなストイックにならなくてもいいんじゃナイ？」

あめ「そうっスね。　まぁもう少し手駒（キャラ）がありますンでもうちょっとガムバッてみます」


-----　あめは心の中でつぶやいた。　　------
　
　（ああ　『施設』内を紹介するんだったら辛子と朋菜は残しておきたかったナぁ）

無理くり研修に来させればいいんじゃん？

あめこさん、またそうやって我々に期待させるんだから・・・

>>60
あめこ先生、勝手にスレ立てしてゴメンなさい。

本当にゴメンなさい。

でも頑張ってください！

あめこ先生、辛子と朋菜の再登場に期待します。
頑張ってくださいね！

>>61
いやいや、場長の河田さんが親戚だったという線もアリｗ

緑川のハンマーによって脳震盪を起こし、地面に横たわる廃用ホルスタイン牛。
偶蹄目生物独特の唾液を、痙攣を起こしながら泡化させて口から吐き出している。

ダン「いきてるよねっ　このウシさん。　たすかるの？　病院につれていかなくてもいいの？！」

はじめて見る光景にダンは、パニック症状に陥りワケの判らない事を言い出す。

数百キロの重量の有る巨体を地面に横たえたままでは、解体作業は出来ない。
天井レールに繋がった滑車付きチェーンの端を引っ張り、一人の施設職員が出てきた。
両後肢の脛にフックが打ち込まれチェーンにつながれたウシは逆さまに吊り上げられて行く。
ココから先は先ほど出てきた職員の『丑木ひろし』と緑川少年の共同作業になる。

丑木「どぅおーもっ　丑木と申します。　後輩の緑川と場内を案内ぃ　いたしますぅ」

無意味に肩をゆすり、コブシを利かせてしゃべる男であった。
現在の緑川少年の言葉の語尾に、変な癖が付いているのは、どうやらこの男の影響らしい。

白衣の２人が、まだ息の有る逆さづりのウシを場内に引き込む。確かに１人では力不足だ。

丑木が使い込まれた大型ナイフを腰のホルスターから取り出す。
ナイフにもかかわらず、なぜかこの男の刃物の握り方は小指が立っていた。

ぶら下がるウシが回転しないように、緑川少年がウシの肩甲骨をしっかり掴む。
肩をゆすり、ウシに近づく丑木。この男は目が細いため表情が読めない。
笑っているような顔だが、口が真一文字のところを見ると今は、真剣な表情らしい。

丑木は手の大型刃物を一気にウシの喉に当てる。高度なテクニックが有るらしく
たいした力を使わず頚椎だけを残し胴体から首が離れる。
頚動脈から一気に吹き出る血液。まだ心臓が止まっていないため心拍に合わせて血が滴る。

ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン・・・・　どくん・・・・・　

すごいシーンのはずなのに、丑木さんの描写が面白くて・・・・
あめこさん、やっぱあなたはすごいよ。

あめこ先生、乙です！
丑木ひろし・・・ｗ

> 　（ああ　『施設』内を紹介するんだったら辛子と朋菜は残しておきたかったナぁ）

大丈夫デスヨ、あめこセンセ

辛子と朋菜はこちらに出演しましたけど、佐血子や明菜は出待ちデスヨ
それに身皮さんもネ
味猫おばちゃんも忘れたらあかんでェ

楽しみにしてマツ

>>40　様

コソーリお伺いいたします。

『魚拓に貼っておきます』の意味がわかりません。
”うぷ”して戴いている様なんですが、どのようにすれば見に行けまつか？
御教示ください　おながいいたします。　

>>69
ぴこーーーーーん！

　その手が有ったか！！

　　　　　（コソーーーーリ

あめこ先生
スイマセンです、ウプしておきました。

updas 1078
ヒントpassは５文字

ホピー呑み直します。

ミス
ヒントはa●e●o

ドクン・ドクン・・ドクン・・・・　　ドクン・・・・　・・・　トクン・・・ん

心臓の鼓動に合わせた出血は止まり、重力のみがウシから血を抜き取る。

ダン「しんじゃった・・　　の？　　　ウシさん、たすからないのぉ」

丑木「そう、　もうウシは　♪往って　往ってしぃまった〜」

ナイフの柄を小指を立てて握り、マイクのように口元に近づけ歌った。
放心するダン。　そんなダンちゃんの肩を後ろから抱きかかえておぢさんは諭す。

おぢ「これが『いただきます』だよ。自然界では有り得ない死だけど
　　　幸いウシさんは、緑川さんや丑木のおぢさんのワザで苦しまなかった筈だよ」

ベロ「しんだってことは、もうこのウシさんはお肉なんだね」

緑川「はっはっはぁ　なに言うてんねん。まだ絞めただけや。このままの状態やったら
　　　只の喉を切られた『ウシの死体』や。ワイらの仕事はこれから先が本番やでぇ」

腰のホルスターから小ぶりなナイフを取り出し、頚椎だけでブラ下がったウシの頭部に
緑川少年は取り付いた。経験が浅いせいか、やや戸惑いながらアゴ下部よりウシの下を切り出す。

緑川「よいしょっ　おりゃっ　　♪えんやこらせーぇ　どっこいせっ・・　と」

緑川の言葉の最後『と』に合わせて、舌が頭部から外れた。
まだ暖かく赤紫で濡れた様子は新生児の様である。

緑川「これがべろ。　タングや。西洋料理の煮込みに使うネン。ホルモン焼屋なんかも買うていくな。」

ベロ「えーっ　ベロとかタンってまるで僕達みたいだね！！　ダンちゃんっ」

まだ気分がダウナーなダンちゃんには笑顔が戻らない。

>>72-73

ありがとうございます。　

で『魚拓』とか

>updas 1078
>ヒントpassは５文字

ってナンですか？

ここに書き込むのがやっとのスキルなので
どうヤッテ利用するかわからないんです。スイマセン。

もうチョトおしえて、エロイひと。

>>あめこ先生

いつも楽しみに読ませてもらってます。
私は>>72さんじゃないですが、アップローダにうｐしてくれたってことですよ。
updasでぐぐったら出てくると思います。
1078はファイルのNOです。
フロッピーの絵がボタンになっているので押して進んでください。
パスとはダウンロードに必要なパスワードのことで、
>>72-73のヒントにあるように「a●e●o」の●を小文字アルファベットで埋めて
「５文字」の単語にして使ってくださいってことです。
「魚拓」のことは忘れてくださって大丈夫です。たぶん。
まだ分からないところがありましたら、どうぞ聞いてくださいね。

>>あめこ先生

魚拓はミスです、気にしないで下さい。
updasってアップローダにあげておきました。

ヒントっていうか、
PASSはほとんど答えです。
>>76さんがほとんど説明されているのですが、
一応●は　m　と　k　です。

ということでホピー呑みにいきます。

あめこセンセ
割り込みですみまセンコ

>>35
> 〈加藤あい様に、おながい〉
> 突然の願い上げ、失礼いたします。
> もしお手数でなければ『話してパート１』をバックうｐサイトに
> 貼り付けていただけませんでしょうか？

をそのまま解釈すると。今稼働中の現行スレを "part2"となってるので
これに対する直前スレのことを「話してパート１」とおっしゃってマツか？

でしたら、72さんがウプロダにあげたのは更にさらに前の"途中下車"
のログのようです。
おＫなら良いのですが、もし直前スレが必要でしたら私もお手伝いできマツので
こちらにオネダリ書きこしてくらさい。

【Ｂらり】あめこ先生、お話して！【裏エピ】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1161440640/
のバックうｐあげておきますた


http://up.tseb.net/index.html
up11243.txt 　　DLKeyは　ame の３文字

part.1の魚拓どぞ。

ttp://megalodon.jp/?url=http://namahage.dip.jp/public/2ch_s/681/1161440640&date=20070421160334

日曜日、保守

面白い、文章も読み手を引き込むし、続きまだかな？

>>82 あめｾﾝｾは、基本、土日祝日は、お休みなんですよ。明日の09時以降に、きっと続きが読めるハズ！ あなたも、あめWORLDの、と、り、こ、ですな(^ー^)

あめがじゃっか！
子供の頃、鼻をつまんで大声で女の子の前で言えとかいわれた。
ずっと後になって、やっと意味がわかった。
雨の夜のあめこうさんで思い出した。

>>80　
乙。魚拓コピさせてもらいました。



>>あめこ先生
パート１読むなら>>80が簡単です。クリック２回で全文読めますよ。
今週も楽しみにしてま〜す。ﾉｼ

>>76-80
たくさんのエロイ人、ありがとうございました。

金夜、土日と自宅で拝見しており、即お礼を申し上げようとＰＣに向かいましたが
自宅で利用している『電力会社・net』に、『２ch規制書き込み規制』がかかり書き込めませんでした。
ホントに『ヲマイらやさしいな』の中の人たちにお礼申し上げます。

>>80さん　これこれ！　クリックだけで見たかったんでツ。　

>>72さん　>>79さん　お手数おかけした。ゴメンナサイ。

　今後　マチャ姉さん達をキーワードとして、再度使って行きますね。


>>81-85

今週もマターリ　　ネタをお楽しみください。　よろしくおながいいたします。

↑修正

×　　>>72さん　>>79さん　お手数おかけした。ゴメンナサイ。

○　　>>72さん　>>79さん　お手数おかけしました。ゴメンナサイ。

舌を抜かれた頭部は、さらに細かくパーツ分けされるべく胴体から外される。
胴体から頚椎のみでぶら下がる頭部を丑木が抱きかかえ頭を外すように緑川に指示する。

丑木「緑川君、今日はアンさんがやってみなはれ。コツを掴んだら、ムダな力はイランで」

緑川「はっ　はい。やらしてもらいますぅ。ほな、頭持ち、お願いしますぅ」

いつもは頭持ちを任されている緑川少年だが、見学者もいるので今日は丑木が
緑川に花を持たせてくれているらしい。まだ温かみの残る首の断面に
大人の腕ほども有る頚椎が覗く。いつも丑木の行っている作業を見ていた緑川少年は
しっかりワザを盗んだつもりであった。愛用の小型ナイフを取り出すと骨と骨の境目の
軟骨にしっかり愛用のナイフを沈める。　・・・が・・・

緑川「んぐっ　　くっ　くーーー　うりゃ　くぉのぉー　　　おりゃっ」

丑木「どないしたんや？　いっつもワイの手元、見とったんちゃうんか？」

笑いながら丑木は、悶絶する緑川少年が格闘するウシさんの頭をすこしヒネる。
丑木のヒネリが助け舟となり、本来入れるべき場所に緑川のナイフが入る。

　（んっエエとこにナイフがはいった！）
丑木の計らいとは気付かずにニンマリする緑川少年。

緑川「　おりゃっ　　♪えんやこらせーぇ　どっこいせっ・・　と」

緑川の言葉の最後『と』に合わせて、頭部が胴体から外れた。
笑顔で達成感を表す少年。長々と格闘した緑川は頭部に相当の血を浴びている。

頭部を抱きかかえ、一人の少年に自信を与えた丑木も、細い目の目尻を下げて笑った。　

　　∧＿∧ 　+
　（0゜・∀・）　ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ････
　（0゜∪ ∪ + 　ﾔｷﾆｸﾀﾍﾞﾀｽ
　と＿_）__）　+

角を掴み牛の頭を運び出す丑木。滴る血と髄を床にポトポトたらし流ら、別室へ搬入した。

ベロ「あのウシさんのあたま、いったいどうするのぉ〜　すてちゃうのぉ〜」

緑川「ナニ言うてんねん（Ｗ）　ツラミとかミスジとか聞いた事ないか？　脳かて食えるネンで
　　　あんなウマイ処あらへんでぇ　まぁ一般の肉屋には卸さへんけどなぁ。」

頭部のない肢体から、さらに前後の足先を外す。関節に器用にナイフを差込んで
外すのは『頭』ほど難しくない。緑川少年は死後硬直を起こしていない足先を、関節をプランプランと
やわらかく動かしながらステンレスの箱の中に投げ込んだ。足先は膠屋に出荷する部材になる。

ダン「ウシさん、しんじゃったんだね。　えっ　えっ　ひっく・・」

緑川「ダンちゃん　こっちおいでっ　エエモンやるわっ」

ダン「なっ　なんなのぉ〜　ひっく」　嗚咽を押し殺しながら緑川に近づくダン。

緑川「これや。　ほら、まだ動くネンで〜」　先ほどのウシさんの、前足の腱を引っ張りクイクイ動かす。

ダン「うわーーーーーーーん　こんな　ところ、やっぱり、たんけんしたくないよぉ〜」

おぢ「ダンちゃーん、もどってきなさ〜い」　追いかけるおぢさん。

そんな様子を心配そうにベロくんが目で追う。
ダンベロを動かしているおぢさん（あめコ）も心配になってきた。

かなりのシチュエーションの筈なのだが、あめこさんの文筆力のお陰で
楽しく読めてます。ダンちゃんのことが少し心配だ・・・

あめこ先生乙です！
ダンくんが意外にもセンシティブですね。
動かしてるおぢさん、明日もよろしくおながいします。

ダンちゃんには刺激が強過ぎたみたいですね(^_^;)
私も実物見たら気絶するかも・・・・

奥が深い・・・・・・・・やはり知らないというのは罪だ
先生には益々の執筆ﾌｧｲﾄｫ*:.｡..｡.:*･ﾟ（n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡..｡.:*!!!☆

あめさん乙(頭sage)！

>>96
ageるなっつーの！！

sageると荒らしが来なくなる反面、落ちやすくもなる諸刃の剣だなw

残されたベロ君だけを『施設』の見学を進める。案内の緑川のエプロンは赤黒く染まっている。

緑川「もう血の気が無うなってしもてるから、お肌はチべとう（冷たく）なってるでぇ」

丑木「そして更に、牛さんを寒い姿にしぃますぅうー」　

愛用のナイフを小指を立てて持ち刃先をウシに向ける。やはりココからも２人の共同作業で事が進む。
足場台に上り丑木は逆さまにぶら下がった牛の肛門周りにナイフを入れ、少しはみ出た大腸を紐で括る。

ベロ「丑木のおぢさん、なんでウシさんのおしりの穴をそんなことするのぉ」

丑木「ウンチが出てきたら大変だからね。まずココを塞ぐんでぇすぅ」

同じ足場の反対側に立つ緑川も作業を開始する。愛用の小型ペティを砥ぎ棒に擦り付け戦闘準備を開始した。

これから行う皮を剥ぐ作業は、２１世紀頃には高圧コンプレッサーを動力とするエアカッターで、
ワザは必要であるが大きな労力を必要とせずこなせる作業で有る。
しかしこの時代は大変な体力と巧みな技で、屠体から皮を剥がしていた。

緑川「よっしゃっ　やるでーっ　丑木先輩！　診といておくれやっしゃーっ　研修の成果、見せまっせー！」

緑川のナイフが一閃した。性器付近からナイフを真っ直ぐ胸骨まで払う。
腹膜、肉部には無駄な切り込みは一切入らない。年齢の割には見事な刃裁きである。

落頭作業でほとんど放血しているため、ほとんど血は出ない。死体から肉へ昇華された証である。


ベロ「まだまだ、グロシュチェーションが、つづきそうだなぁ　もう、しばらくダンちゃんはおやすみだワン」

たて！立つんだ　ダン！

>>101 へへっ、おっつぁん、ここにいたのかい

おっと、あめこっつぁん乙！

>>101
いや、ここは
「待ってダン、行かないで！」
でしょう。

>>101-103
あしたのジョー→ウルトラセブン

一応解説したほうがいいのかなぁ・・・
若い人もおることやし・・・

ここは３０代後半〜４０代が中心？

アメ珈琲さん、失礼だがGWの予定を聞いてもいいですか？
休載だろぅか？保守できるか心配です。

腰のホルスターから、新たなナイフを取り出す緑川少年。今度のナイフは更に小ぶりで
切先はアラビアンナイフのような独特の曲線を描いていた。

丑木「この『剥ぎ作業』をマスターしたら世界中、何処の屠場でもぉ　勤まりぃまぁすぅう」　

今日は緑川少年の助手に撤する事にしている丑木先輩は、逆さの牛の腰骨を背後からしっかり押さえた。　


緑川「さっき、切れ目を入れた部分から皮を剥ぎ取っていきまんねんっ」

陰部から胸部、喉に駆けて一直線に入れた切れ込みに先ほどのアラビアンナイフを差し込む。
力の入った作業は、男らしくワイルドであるが肉・皮に決して傷をつけない繊細な作業である。

緑川「ふんっ　　ふっ　ふんっふんっ・・・・　　　　んんんんん」

肉と皮の境目にナイフを入れ開いた小さな空間に、握りこぶしを埋め皮を剥ぐ。
ナイフ、こぶし、ナイフ、こぶし、ナイフ、こぶし、ナイフ、こぶし、・・・・・・・・
リズミカルな作業でみるみる皮が剥がされる。サポートの丑木は垂れ下がる皮を抱え
少年の負担を増やさぬよう、的確な助手作業を提供した。

すでに首付近の剥がしを残すのみまで、作業が終了した。玉の様な汗が緑川の額を走る。


最後の仕上げにお約束の合いの手を歌う緑川少年。

緑川「　おりゃっ　　♪えんやこらせーぇ　どっこいせっ・・　と」

緑川の言葉の最後『と』に合わせて、皮と肉部の最後の接合部が外れた。 　

ベロ「皮をむいちゃったら、なんか急に肉らしくなったね。　ちょっとボク　たべたくなっちゃった」

アタシも食べたくなっちゃったｗ

緑川氏　お疲れ様でつ　おいしく戴かせてもらいまつ！

ああ、金曜か。。。。早いな

緑川少年の見事な裁ち捌きで、キズ一つ付ける事なく剥がされたホルスタイン牛の一枚皮。
銀面を内側にして、大まかに丑木がヨツ折に畳み、ステンレスのケースに収納する。

ベロ「緑川さぁん　アノ皮はどうするのぉ　あれって食べられないよねぇ？　すてちゃうのぉ？」

首を大きく左右に振り、手のひらもバタバタ左右に振りながら大きく否定する。

緑川「んなわけ、あるかいな！　あの皮もちゃーんと『なめすおぢさん』が仕事してリッパに
　　　役に立つ『革』にしたて上げるねんでぇ。　ワイらの割る（屠る）牛に捨てる処なんかあらへんっ」

ベロ「いったい皮が何の役にたつのぉ〜　毛が生えてヌルンヌルンだよぉ」

緑川「アノまんま、使わヘンわっ。ちゃーんと鞣して『革』にしてから使うんや。
　　　たいがいの『革』製品は、皮を出した牛自身より、長生きするんやで。ワイの大好きな
　　　河内音頭にも、この牛さんたちの皮から作られた革が無かったら太鼓を叩かれへんさかいなぁ」

ベロ「ふーん　河内音頭は牛さんが皮を脱いでくれないと、なりたたないんだね」

緑川「そやっ　ドーーン　ドン　ドドンガドン　って言う音は牛の死後の鳴き声やなぁ
　　　太鼓の音から牛の命を感じる人は、殆どオランと思うけどチョッと牛のことも
　　　思い出してあげたら供養になるやろうなぁ」

ベロ「じゃあ、タイコの音も『ただきます』の気持ちで聞いてあげるといいんだね」

緑川「そやでっ　『いただきます』は食べ物だけと、ちゃうんやでぇ〜　靴も革バッグも
　　　命をいただいた事に感謝して大事につかわなアカンでぇ」


ベロは緑川の話から急に靴のまちの、おぢさんたちを思い出した。

ええ話や・・・

あめこ先生、今週も乙です！
ベロくんカワユス…

ほんまにえぇ話し。
ためんなるわ

皮が革になる瞬間はＢらりでも読んだけど、何度読んでも素晴らしく、尊いシーンですね
ありがとう

(ﾟ_ﾟ)(｡_｡)(ﾟ_ﾟ)(｡_｡)。
あめこさん乙です。
m(__)m

ゆとり教育のガキ共にこそ、こういう教材が必要だな

ヨツ折りですか。
そうですか。
うまい。

乙

太鼓の音色＝牛の叫び…
命を“いただきます”…

忘れがちな事の大切さ、あめこｾﾝｾに再び教えられました。。
次に、ダンﾁｬﾝ＆ベロｸﾝに会えるのは、5月1日かな？長いなぁ…

ヨツ折り

リスペクトしてるのか馬鹿にしてるのかよくわからんw

日曜日、保守

干す

欲す

捕手

ほしゅ

ほしゅ

なにこの保守ｗ
そんなにしなくても(^_^;)

あめこ氏、５/１〜２もお休みかな？

ギャラリーが気持ち悪いから上げる。

糞コテｲﾗﾈ氏ね

なんだか感動しました
>『いただきます』は食べ物だけと、ちゃうんやでぇ〜　
>靴も革バッグも命をいただいた事に感謝して大事につかわなアカンでぇ
心に銘じて大切に使わせていただきます！
いろんなものに命が生きているんだねえ
あめこ先生（・∀・）ｨｨｮｨｨｮ−　

ホントにこの板は、あめこ先生以外のコテは糞だなあ。

なんかクサイと思ったら、

ﾌﾟｯ!! が紛れ込んどったんかwww

ﾌﾟｯ!!が来ると水が濁るよね。
ﾌﾟｯ!!こそ告発されて糾弾されればいいのにね。
ここのスレの住人の怖さを知らないんだね。

飴チャンの文章力は凄いね。
　半世紀も前の事などの記憶力にも脱帽します。
表現力では筒井さんより面白いかも。

誰よりも気持ち悪いのは自分なのに

test

あめこ先生は9連休ですか？

>>137
穢多の飯店ホモ穢多アメコ


バレバレやで飯店ホモ穢多。

私は9連休ですよ

*｡+ﾟ+｡｡+ﾟ+｡｡+ﾟ｡*

>>132
なんで感動するんや？
お前は似非同和か？カス。

>>135
たしかにお前のキモさは怖いよな。

>>134
お前の自演が臭いよな。
アメコよ。馬鹿穢多？

*｡+ﾟ+｡｡+ﾟ+｡｡+ﾟ｡*

「アンタたち！　いつまで起きてんのよぉ〜　夜更かしはお肌の大敵よぉー」


膠の原料の余りで作ったコラーゲンエキスを、頬にパッティングしながら
辛子との町内歌合戦の対決に燃える身皮腱一であった。

>>147
身皮さん乙です！

>>147
乙彼

糞コテは氏ね

>>147
町内歌合戦について番外編期待ｗｗ

皮は剥がされたが、乳白色の脂肪膜と腹部の内臓包む腹膜に
刃が入っていないため、まだ臓器は屠体のなかに残されている。

緑川「コレでウシさんのストリップショーは終わりや。　あっスマン子供番組やったなぁ」

まだ自分もあどけない顔をしてベロ君に大人びたセリフをはく。
一通り研修を終えた自信がそんな言葉を吐かせたと思われる。

ベロ「ねーねー、　コレで出来上がりでしょ。アトは必要に応じて町のお肉屋さんが切るんだよね」

丑木「まぁーぁだまダッ　　作業はつづくぅーーのぉよ♪」　ウシの前足を小指を立てて掴む丑木。

天井レールのトロリー（フック）にぶら下げられた解体中のウシを、丑木と緑川少年が力一杯押して
次の作業場へ運ぶ。２１世紀にはオートメーション化され電動でぶら下がった屠体が移動するので
緑川達のような人が押し運ぶと言う事はない。

緑川「今からシッポを落としますねん。これからお肉屋さんに行くまでにイロイロ外しまんねん」

阿藤「うわーい、　ボク、　テールスープすきだよぉ」

緑川「シッポなんか朝鮮人しか食わんで。あれはホルモン（捨てるもの）の部分やな.
タダ同然で朝鮮人が持っていきよるで。　しっかアンタけったいなモンすっきやなぁ〜」

緑川の怪訝な顔の理由は　一般的に、この頃の日本人に牛テールを食す習慣は無かったからである。

緑川は腰のホルスターから尾用のナイフを取り出す。
研修の通り牛の、第１尾てい骨の間に、刃先を入れ女性の腕ほどの太さがある尾を器用に外す。

さらに緑川は鋸刃の付いたナイフに手を伸ばし、牛さんの胸骨の切開を開始。
いよいよ臓物をかきだす準備が整った。

あ、阿藤さん！

>>152

視聴者の皆様方へ

ライターの書く本ミスにより、番組中、一部お見苦しい点がございました事をお詫びいたします。　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　番組編成

せっかくだから阿藤さんにカメオ出演してほしいなｗ

>>149
お前が死ねアメコ飯店ホモ穢多

>>118
弾ちゃんベロ君にいつ会えるのってお前知恵遅れか？

ここはあめこ先生の楽しいお話に対して応援、質問するスレであり、お互いを誹謗中傷する場所ではありません。ご協力お願いしますm(__)m

あめこ先生乙です。

糞コテきめえｗ

あめこ先生の楽しい物語、毎日楽しみですよ。

お前の出入りしてるスレに、ここの住人全員で荒らしに行くぞ。

嫌われ者のくせに堂々とレスするな。

知ったか図書館小僧よ。

>>161
そういう発言やめようよ。
同類と思われちゃうよ。

>>162

すいません。
以後気をつけます。

いきなり無邪気な阿藤さんワロスwww

ベロ君の中の人だったのか…(-_-;

>>161
◆AaA/Ch5mc6は荒らしだから相手にしてはいかんぞ

腹膜を開けば『白物』と呼ばれる大腸・小腸が一気に飛び出してくる。
ひときわ鋭利で、小ぶりなナイフを手のひらに包み込み、医療用メスを持つように
人差し指を刃の背に当てて、腑を引き出すべく屠体に近づく少年。

開腹前に、本来あるべき用具が無いことに気づき、声を上げる緑川。

緑川「オーイ、腑を受けるカゴがあらへんがなぁ　チョッと丑木さん愛ちゃん呼んできてくれますぅ？」

丑木「なんや　またどっかへ　♪行って　行って　しぃまった　　　ですぅかぁ」

いつもの事で愛ちゃんが何処へ行ったのかは見当がついている。丑木は迷わず施設の建物のウラへ回った。
案の定、ステンレスのカゴを椅子代わりに腰掛け、タバコをふかす小柄な少女がいた。

籠愛「吸うてへん！　ウチもう吸うてへんでぇ」　少女は驚きで小さな目を大きく見開く。

手を空にバタバタさせながらの言い訳の声に、煙が混じり息が白くなっている。

丑木「こら！　未成年やのにタバコなんかアカンやろっ！　場長も今度吸うたらクビや言うてたやろぅ！」

籠愛「かんにんっ　見逃して！　その代わり、丑木のおっちゃん　今度一緒にお風呂に入ったるさかいにっ」

丑木「どあほっ　そんな事どうでもええサカイに　はよカゴを緑川君とこに、持っていったってっ」

ややあって緑川の屠るウシに愛ちゃんが『受けカゴ』をセットする。

籠愛「おまたっせぴょーん、　ごめんネ☆　カゴのなかにいっぱい　出してね！」

出会いの少ない職場で緑川は、愛ちゃんに淡い濃い心を抱いていた。小悪魔的な愛ちゃんは
ウブな緑川の気持ちを勤務中のレクレーションとして玩んでいた。

ダン「うわーい　こんな若いオネーサンもここで働いてんだ。」

人生の再出発ｷﾀｺﾚ

籠ちゃん、ここにいたのかｗ！

白いモノ、いっぱい、出して・・・
(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

(お約束かなと思って・・・)

百戦錬磨？の籠ちゃんが相手では、緑川くんの恋愛成就は難しそうですね(^_^;)

大仏件のスパースター
ｷﾀ━━━━━━<｀∀´>━━━━━━ !!!!

籠ちゃんの登場と共にダンちゃんも元気出たな


でもこれからすっごい描写が続きそうでダンちゃんがﾁﾝﾊﾟｲ…

あめこ先生いつも乙です
これって「R指定」ですよね？

ちがいます。

『Ｂ指・・・』じゃなかった　『未指定』です。

憲法記念日、保守

建国記念日アゲ

未指定…ｗ

あと３日間、頑張って保守しましょうp(^-^)q

連休はチョット長いネ　自己保守企画

　　　『ツルン橋だよ　のどじまん』の巻　�@

ようやく戦乱から立ち直り、黄金週間中に娯楽を楽しむ余裕が出てきた庶民たち。
ここ、ツルン橋にもそんな高度経済成長中の景気の香りだけは漂ってくる。

ささやかながら、ツルン橋商店街でも客寄せと商店主の娯楽を兼ねて「のどじまん」が
開催されていた。もう今年で３回目である。すっかり町の恒例行事となり楽しみに待つ者も多い。

すでに舞台の袖ではエントリーを終えた出場者達がずらりと顔をそろえている。
あの暴れん坊の現子も、歌う事は酒より好きらしく今日だけはおとなしい。

辛子「今年は負けヘンで〜　だいたいナンヤのん　去年の結果は！
　　　　歌の審査は衣装で決まるんかいな！？　でも今年のウチ(私）は衣装でもまけへんでぇ」

鼻息荒く昨年の優勝者を、炎が燃え盛る目で睨み付ける小林辛子。

腱一「あ〜ら　なに見テンのっ　アンタがアタシに勝負かけるのは１００万年はやいワヨっ」

本番まで衣装は秘密らしく、身皮腱一は首から下は黒いガウンを纏いどんな姿かわからない。
膠製造時に排出される原料で作った自家製コラーゲンクリームで顔はテラテラに光っている。

すでに舞台では出場者が歌っている。

朋菜「♪　わーたーしぃ　しょおじょ　Ｂぃ　いーーー　　♪♪」

☆　キコカコキコカコ　コン　ケン　カーン　−−−−−
本日一人目の『カネみっつ』が鳴り響いた。ワレこそは一番と思う、他の出場者たちは色めき立つ。　

現子「ふんっ　審査員のあおんだらぁめっ　『カネみっつ』がナンボのもんじゃ！！　
　　　　ワシの朝鮮漬みたいなパンチの効いた声で『カネよっつ』鳴らしたらぁっ」　

(ﾉД`)ﾟ･*:.｡.
先生ッ！
あめこ先生ーッ！！

あめこ先生今日は早いね〜。
ツッコミ所満載で楽しいわ〜。

>>180
あめこセンセイありがとうございますｗｗｗ
期待以上に面白いですｗｗｗｗｗｗ

あめこ先生、乙です(^O^)
他の出場者が何を歌うのか気になります。おもしろ杉ｗ

>>183
ふっふっふふ　　ほとんどアンタのソソノカシで書いてんだよっ（ｗｗ

もうチョットで終わるからねっ。

連休はチョット長いネ　自己保守企画

　　　『ツルン橋だよ　のどじまん』の巻　�A


出場者たちは嬉々として次々に舞台に上がる。どの顔もこの日を待ちわびた表情である。

このころ巷にはカラオケなどは無く、演奏は 楽器屋の店主、横盛良造のアコーディオン１つである。
しかし彼にかかれば、あらゆるジャンルの曲を指先で再現してしまう。また歌唱者がテンポや音程を
外しても、すかさずリズムや音程をアドリブし、どんなオンチもそれなりに一曲歌わせてしまう。
何万曲もデジタルＨｉ−Ｆｉで、オケをストックする２１世紀のカラオケマシーンも彼の歌う者に対する
あたたかさにはかなわない。　楽譜など使わない彼は常に歌手をやさしく見つめる。

常時、軽くヨッパラっている杉高オルが舞台にあがる。マチャミや辛子から口汚い野次がとぶ。

オル「　♪酉よぉ酉よぉ　酉たちよぉ　♪酉よぉ酉よぉ　酒たちよぉ〜　♪」

☆　キコカコキコカコ　コン　ケン　カーン　−−−−−
また『カネみっつ』が鳴り響いた。特に今年はレベルが高いようだ。　

つづいて　拳闘で世界を狙う、興君・大ちゃん・和ちゃんの瓶田３兄弟の出番だ。
トンビータの１人の姫に３人が同時期に惚れ込み兄弟で穴兄弟になった様子を歌う。

兄弟「　♪いちばん先に長男っ　♪♪いちばん最後は三男、
　　　　　　　　　あいだに挟まれ次男　　○ンコ３兄弟　チャンチャン
　　　　○ンコ　　○ンコ　　○ンコ　　○ンコ　　○ンコ３兄弟♪　」

つづき



眉をひそめる女性ギャラリー。酔っ払った日雇い労働者だけが拍手をして喜んでいる。　　
☆カーーーーーーーーーーーンッ　　　本日初のカネ一つ。

すかさずファイティングポーズをとる３兄弟。ボクサーの悲しい性で、ゴングと勘違いしたらしい。

次男「シャーーー　カネひとつ？　そやからワシ一人で歌うっちゅうたんや！」

兄と弟に食って掛かり、場の雰囲気を更に盛り下げる。
このまま乱闘になれば『のどじまん』の開催が危うい。

まだノドを披露していない豪腕女が立ち上がり、兄弟が原因で混乱の舞台に駆け上がる。

現子はグローブのような手で３兄弟の頭を鷲掴みにすると次々に舞台の袖に放り投げる。

現「『はっ　　はっ　　　　はっーーーーーーーー　　あおんだらぁ　おどれらソコでチヂミに
　　　　なっとケーーー　　仕舞いにポシンタンに放り込んで食うてまうドっ　くぅおのドチョッパがっ」

会場は現子の壮絶な武力行使で静寂を取り戻した。まるでオペラホールの様である。

出演者それぞれの替え歌センス最高ｗｗｗｗｗ
しかし3兄弟がとりあった女性の名が「姫」っていうのは
スレスレのネタじゃないっすかｗｗｗ

あめこ先生、早朝から乙です<(_ _)>
かねよっつは誰が鳴らすんでしょうか？明日も楽しみ♪

>>188
姫ってのは名前じゃないよね？
トンビータの嬢ってことじゃない？

>>190
ここは難しいとこやねんｗ

連休はチョット長いネ　自己保守企画

　　　『ツルン橋だよ　のどじまん』の巻　�B


ボクサー３兄弟が綺麗にかたずけられた舞台に、また元ボクサーの出場者が上がる。
今度の出場者は、先ほど瓶田達の惨状を目の当たりにしているので、優勝など狙わず
急遽、童謡でエントリーし直した。

青井「ウリさんマークの引越し会社に勤めています青井ヒデカズです。
　　　アリさんの歌を歌います。
　　　
　　　　♪あんまり　急いで　こっつんこ
　　　　　　　アリさんと　ウリさんが　こっつんこ　♪
　　　　　♪　あっちみて　チョン　チョン　こっちみて　チョン　
　
　　　　どーもっ　アリさんの歌でしたっ　　ご清聴　おおきにっ」

先ほど３兄弟をかたづけたばかりの、現子の額に再び　はちきれんばかりの血管が浮き出る。

現子「ぬぁんやぁとぉーーー　なにがチョンやっ！！まるでその歌　朝鮮人が
　　　　”交通当たり屋”しとるみたいな　歌やんけぇー　こんドアホンドゥアラーーのチョッパりがーっ」

再び舞台に駆け上がる現子。全く動じない青井。　いやっ　平気なのではない　動けないのである。
青井はヘビに睨まれたアマガエルのように体が硬直し、視線を変える眼球しか自由が利かない。

現子「ほっほーん　逃げへんとは　ええ度胸やな。　気に入った！褒美をやるわっ　　はっ」

つづき


新たな獲物を得た野獣は、硬直して動けない青井を抱き寄せると、片手を後頭部に回す。
口を”チュー”の形にして青井の顔面に突撃！　男は目を食いしばって恐怖に耐えている。
イヤイヤと大きく首を振るも現子には意思が伝わらない。野獣の大きな口は男の口だけではなく
鼻空をも塞いだ。

青井「ン　　んぐ　んぐっ　んぐぐぐぐ　・・・・・・・・・・　　　ぐっ」

口鼻を吸われて、見る見る真っ赤になる青井の顔面。現子の背を必死に叩いて『マイッタ降参』の
意思表示をするも、現子は全く意に介さない。やがて真っ赤な顔も血の気が引いて真っ青になる。

現子「なんやコイツっ　夢見心地で寝てまいよった。」

気絶した青井を舞台の袖に投げ捨てる。青井が感じた最後の記憶は現子のニンニク臭い口臭であった。

この騒ぎを境に更に会場は凍りつき、まるで宇宙空間のような静けさが覆った。

板荒らし確認上げ

◆AaA/Ch5mc6 さま

　　いつも御視聴・ご意見ありがとうございます。貴殿の書き込みも
　　
　　貴重な資料の一環として、番組制作を進めて参ります所存でございます。

　　つきまして、当スレにおいては他の視聴者さまに対するご発言は
　
　　差し控えて戴きます様、おながい申し上げます。

　　今後とも、変わらぬご愛顧を頂戴いたします事を切に希望いたします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ編成局
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメ珈琲らいたー ◆5Gwhwo9LmQ

あめこ先生、早朝から乙です！

現子怖いよ〜(((;'д'))))

>>195
ﾜﾛｽｗｗｗ

青井さんもやられてしまうなんて・・。現子は史上最強！っていうか最凶(‐ω‐+)

現子が歌うのは、やっぱり♪golden! golden! かなぁｗ？

AaAも現子にやられたらええんよ。

連休はチョット長いネ　自己保守企画

　　　『ツルン橋だよ　のどじまん』の巻　最終回



舞台に仁王立ちの現子。青井の手放したスタンドマイクをそのまま抱き込み歌いだす。

現子「（カツラCMのフレーズで）　♪　もぉうおー　なやみ　むよぉうー　
　　　　　　　　　・・・・・（中略）・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　利日歩（りひぶ）２１　♪♪」

パンチの聞いた声で、親戚の朝鮮人が経営する高利貸しのＣＭソングを熱唱した。
歌い終わるとカネを叩く係りの男を射抜くように見つめる。
カネ係りに審査員からカネをいくつ叩くかの、指示用紙が送られ鉦男は内容を確認した。

鉦係（　えっ　二つやなんて・・　こんなん叩いたらオレが、どつかれる　いやや　こんなん、たたくん）

鉦男は審査員席に向かって大きく首を振り指示を拒否した。本日のこの係も只、町内会の
先のボクサー４人の惨状を目の当たりにして、決して現子に２つを叩く勇気なぞ沸いて来ない。
役員をしていると言うだけで受け持ちしているだけである。妻子ある身でそんな危険は冒せない。

現子は自信満々の笑みで、鉦男の手さばきを見る。鉦男は大粒の脂汗をたらしガクガクふるえ泣き出した。

鉦男「うわーーーん　こんな役回りいやじゃーーーー」

ハンマーを投げ出し、鉦男は逃げ出した。誰も彼を非難するものは居なかった。

つづき


現子「なんじゃいっ　カネわぁ？　ごらぁー　カネ鳴らさんかいっ　誰もせんのやったらセルフで叩くぞっ
　　　　はっ　♪　　あンの　かァねー　を鳴らすのはぁ　わったしぃーーーー」

”ファ”のカネだけを無造作に１０回叩く現子。　

カーン　カーンカーン　カーンカーン　カーン　カーンカーン　カーンカーーーーーン

まるで会場で倒れている４人のボクサーに、捧げられた（注＊）テンカウントのレクイエムの様に響く。

現子「どんなもんじゃいっ　鉦、１０コ鳴らした　ウチの優勝やなっ　やっぱり、ラストのトリが
　　　優勝せな盛り上がらんサカイな。　はっはっはーーー　どぅわはっはっはーーー　　はっ」

昨年の優勝・準優勝の腱一・辛子がトリ・大トリを勤める予定であったが現子の横暴で
『のどじまん』の幕は引かれた。歌えず歯軋りする２人だが全く文句は言えない。

現子は優勝商品の黒毛和牛ロース１０キロと練炭１年分を担ぎ、意気揚々と会場を後にした。
暴君な彼女以外すべての人々が虚脱の表情で会場の後片付けをはじめだした。



（注＊）テンカウント
　
　ボクサーやプロレスラーなどが亡くなると試合中に追悼の意を込めてゴングを１０回鳴らす。
　その間、観客を含め会場内は全員黙祷する。

> 利日歩（りひぶ）２１　♪♪

ｸｿﾜﾛｽ

ほんまに腹痛いワwww

のどじまん大会、むちゃくちゃ面白かったです(^o^)
あめこ先生、これからもよろしくお願いします！

腱一・辛子が哀れだ…(´；ω；｀)

祭りはおわた。

そして物語はいよいよ深部へ・・・

あめこ先生のおかげ様であぶらカスの虜になり、GWはとうとうツルン橋まで
旅行しました！スッゴク楽しかった！
ツルン橋は活気あふれる昭和の臭いがする商店街で、安くて美味しいものが
沢山ありました！商店街のおばちゃん達はたくましく、親切な働き者でした。
商店街を歩くだけで、パワーをもらった感じ。
皆様、是非ともツルン橋に行くことをお薦めします。
そしてついに「アブラかす」を買って帰ってきました！
これから『かすうどん』作って、菜っ葉と炊いたり、お好み焼きに入れたり
いろいろ楽しみます（自慢）

あめこ先生本当にありがとう！

>>202
自己レス・修正スマソ

　×鉦男は審査員席に向かって大きく首を振り指示を拒否した。本日のこの係も只、町内会の
　×先のボクサー４人の惨状を目の当たりにして、決して現子に２つを叩く勇気なぞ沸いて来ない。
　×役員をしていると言うだけで受け持ちしているだけである。妻子ある身でそんな危険は冒せない。

　○先のボクサー４人の惨状を目の当たりにして、決して現子に２つを叩く勇気なぞ沸いて来ない。
　○鉦男は審査員席に向かって大きく首を振り指示を拒否した。本日のこの係も只、町内会の
　○役員をしていると言うだけで受け持ちしているだけである。妻子ある身でそんな危険は冒せない。
　
文節順が変デスた。　家では子供が後ろから覗き込むので、あわてて書きコボタンを押してスカタンしました。



>>204-207様
今後とも、よろしくおながいいたします。

>>208様
おおー　これは、これは、ようこそ！　現子も辛子も居なかったので残念（？）でしたね。
広い広いＷＢ地区は２１世紀を迎えても、マダマダ見所がいっぱいなのでまたお越しくださいませ。

>>167からつづく

腑の重みで、はちきれんばかりのウシの腹膜が大きく膨らむ。
まるで臨月の妊婦の腹の様に、内容物を嫡出しなければ収まりがつかない様子である。
愛ちゃんの用意したカゴもセットされ、丑木もウシの腰をしっかり抑えてサポートする。
後は、生暖かいシロ物ホルモン（大腸・小腸）を一気に放出するだけである。

籠愛「カゴは、準備オッケーぴょーん、　緑川くぅん　こぼさない様にちゃんと中に出してね！」

腑の落ちてくる場所は概ね決まっている。愛ちゃんは手際よく所定の場所へ　カゴをセットした。

緑川「カゴは準備ええんかぁ？　ええか　いくでっ　いくでっ　ええか？　出すデっ　中に出すデっ」

性器から胸骨まで小型ナイフで腹膜を破る。屠体の体内はまだ体温が残っている。　　
重みで一気に吹き出る生暖かい大腸。見事にシロ物がカゴの中に吸い込まれていく。

籠愛「緑川くぅん、　すてき☆　こぼさずにチャンと入ったねっ」

緑川「愛ちゃんのおかげや。ホンマ愛ちゃんのカゴは入れやすいわぁーー」

ダン「丑木さんの腰の動かし方が、良かったのもうまく入った要因だね」

緑川少年は、あらかた小腸までステンレスカゴに排出し、第４胃部の直前で腸をカットした。

丑木「腑の洗いは、オナゴさんの仕事やさかいな。愛ちゃん、それ仲良しの津路さん処へもってって」


津路の名を聞いたとたん表情の曇る愛ちゃん。あれほど仲良しだった津路ちゃんにナニが起こったのか？

辻希美に妊娠＆結婚報道、お相手は俳優の杉浦太陽

中出しなら籠ちゃんより津路ちゃんの方が得意だぴょんｗ

大阪駅御堂筋北口にある丑木さんのパネルをみるたび
｢福○米｣でなく｢福○牛｣だったらいいと思うw

いつの間にかダンちゃん復活！(*´∀`)ﾉ

《かいせつと、いいわけ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�L


プロ「今回の施設案内は、かなりネタ重視なのね。あんまりふざけてると視聴者さん怒り出すわよ」

あめ「詳しくはttp://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0607.html　に殆ど書いちゃったんで
　　　視聴者さんも先が読めて、あんまりワクワク感が沸いてこないと思うんですよ。
　　　だから今回の施設内はおもいっきりネタ重視ってことで行きたいと思います。」

プロ「ふーん。じゃ、よほどキャラが立っていないと臨場感に欠けてくるけどキャストは大丈夫？」

あめ「行き当たりバッタリで往ってるんですけど、リアル世界の『キャラ元』が、結構がんばって
　　　羽目を外してくれるんでネタ的にはスゴク恵まれていますね（ｗｗ　　」

プロ「じゃ　今回は施設内の作業詳細はサラーっと流すのね？」

あめ「よほど２１世紀と乖離した作業でない限り、紹介は控えます。ダンちゃんも気分が悪いみたいですし（ｗ」

プロ「じゃ、最初のハンマーで行った、ウシの絶気作業みたいに今では見られない作業だけを紹介するのね。」

あめ「うん、やっぱり今回は『はたらくおぢさん』がメインですからね。

牛さんもいいけど、豚さんとか鳥さんとかそれ以外のお肉も聞きたいですねぇ〜

鳥さんとかそれ以外なんて全然迫力ないよ。

ゴミやうんち集めるおぢさんとこにも行って欲しいな♪

この時代だったら「犬取りのおぢさん」もいるね♪
あっ、ベロくんがヤバスｗｗｗ

義務教育を終えるとこの村の多くの子供達は、社会人となり働き人となる。
籠愛も中学を卒業後、当たり前のように村の産業のこの施設に就労した。
まだ、社会人デビューした当時を愛ちゃんは思い出す。

---愛ちゃんが働き始めた頃に時間を戻して、初々しい彼女達を覗いてみよう　-----

施設に働く少女達の多くは、村の者であった。
籠愛「ウチ愛って言うネン　なぁー　アンタ、あんまり見ぃひん顔やけどこの辺の子とちゃうやろぉ？」

就職してすでに１ヶ月が過ぎ、やっと周りの者達にも話しかける余裕の出てきた愛ちゃんは
昼休みに、自分と同じ　臓物洗浄レーンで働く、年背格好の似た女の子に声をかけた。

津路「えっ　ウチは　津路って名前です。ＷＢ地区に住んでる叔父の紹介でココで働いてるネン」

話し始めると女の子同士、親しくなるのは早い。どうやらともに、同じような年齢と境遇と言う事が判った。
また津路ちゃんはビワコ県の村の出身ということも判った。彼女達の取り留めのない話は続く。

津路「ウチらのムラなぁ　女の子で金もらってヤラせる子の事なぁ　ムラの名前とかけてなぁ
　　　『売るとらマ○コ』って言うネン。　一時期ウチも変な噂が立って『売るとらマ○コ』って
　　　後ろ指を刺されるようになったから逢坂に出てきてん」

籠愛「ふーん　えらい苦労したんやなぁ」　ポケットからハイライトを１本抜き出し口に咥えた。
徳用マッチを手馴れた手つきで点け、タバコをくゆらせる。
津路ちゃんにも勧めるがタバコは吸わないらしく、やんやり拒否された。

津路「ええのん？　未成年がタバコ吸うて。」
籠愛「大丈夫！自分の稼ぎやし、施設の中やったら、場長以外みーんな見てみぬ振りや」プーと煙を吐く。
津路「なぁ　ウチら仲良しコンビに名前、付けへん？　こう　なんかカワイイ感じのん」
籠愛「そやなぁ　ウシの肉を毎日、捌いてる施設に働いてる若い娘やから・・・」
津路「娘やから？・・・・・」
籠愛「モーモーの肉の娘やから『モー肉娘』でどうや？」
津路「ええやん、それええやん！！　うちらのコンビ名　『モー肉娘』で決まりや！！」

あめこさん、もうやめて・・・
面白すぎて腹いたい(笑)　

すげぇ・・・。


マジにコーヒー噴いた。

おいどんは入れ歯がおちそうやったばいｗ

あめこ先生乙です。
モー肉娘ｗ！

電車内でフイタ

モー肉娘の活躍に期待大ｗ
あめこ先生、大好きだ〜！

アメ先生、ネタの考えすぎで仕事が疎かになってないか心配ですｗ

ダブル・ギューまでは考えたけど・・・

負けました！
さすがやわ

アガリクス

サガリクス

サガリクスその２

正にタイガー・プリンセス！

サガリクスしても意味ないですよｗｗ

>>220
マッコリ噴いた、むせかえって苦しい（ｗ

GWにツルン橋まで行って「アブラかす」を買ってきた者です
お出汁をとって、醤油とみりんで味付けしたら内側の脂肪を
丁寧にとったアブラかすとカブを煮付けてみました。
夕飯に出したら家族に大評判でした。カブも甘くなってホルモン
風味で美味しいよ！

あめこ先生、かさねがさねありがとう！

あめこさん。

かすやさいぼしにはあ○ひポン酢があいますね。

｢愛たんはあはあ｣や｢づら｣や｢あらっ？｣の人も登場させてくださいませんか？

２人がコンビ名を付けて楽しく社会人生活を歩みだして何ヶ月か過ぎた頃・・・・・
愛＆津路が若さで施設内の男達を虜にしているのを我慢できない古株の女性職員が居た。

中沢「なんや！あのコら。　『モー肉娘。』はウチ等が先に名乗ったのになっ！」

後牧「ホンマやっ　ちょっと、あのブイブイ言わしてるチビ２人を　いっぺん、絞めなアカンな」

退社時に愛＆津路は施設の女先輩に生牛保管庫の前に呼び出された。

中沢「ちょっとっ　アンタらっ！　勝手に『モー肉娘』を名乗ってるみたいやけど、その名前なぁ
　　　　とっくにウチらが使うてんネンでっ。あんたら名乗らんでも最初っから『モー肉娘。』なんや！」

後牧「２人だけの時は他の名前を使ぉてくれへんかっ　それにアンタら『。』がないからパチもんや」

籠愛「すんませんっ　２人のときは別な名前にしますぅっ」　強いものには弱い愛ちゃん。

津路「でも、エエのんスグに思いつけへん。　　えーっと　えーっと・・・・」

籠愛「そや！　２人やから英語でぇ　ダブルや！　ええーっと　うし、ウシ、牛　ぎゅう・・・・」

津路「ダブル・ギュー（>>228様　商標）　って　どない？　めっちゃカワイイやん！」

籠愛「きまり！　ウチら２人で活動するときは『ダブル・ギュー』と言うことで。　ほんで施設全体の
　　　　女の子達で活動するときは『モー肉娘。』と言うことでボチボチやっていきまぁーーすぴょん！」

社会人一年生の『ダブル・ギュー』。　今回はうまく、トラブルを回避したが　
女の子の大人びて行くスピードは予想外に早い。まだまだ彼女達を洗うトラブルの高波が襲う。　

---------------------------------------------

>>228様　真に勝手ながら、商標を使わせていただきます。予めお礼申し上げます。

お礼だなんてとんでもない！
あめセンセ、とっくに考えてたんちゃいますか？
オチを先に言ってしまったのは、私のほうやったりして。

中沢姐さんまで出て来るなんてｗ
ますます目が離せない♪

あめこセンセイうまいなあｗｗ
スポーツ新聞の見出し考える人ですか？ｗ

アメリクス

今じゃもうサイボシはﾁｮﾄ高いね
ツルン橋のミートショップでは1500円ちかくしてますた
今度サイボシ買ったら、刻んで白髪ネギと薄めた醤油であえて
ビールのオツマミにしたいね。

福○山のむらの人も登場ですねw

土曜保守

日曜日、保守

日曜日 １５：３０、保守

もうすぐ月曜wktk保守

>>210よりつづく

ベロ「おねーさん、おねーさん。どうしたのぉ　ウシさんの腸、丑木さんが運んでっていってるよ」

津路の名が出たことで、施設で働き始めた頃の光景が走馬灯のように思い起こされて
しばらくボーと考えごとを愛ちゃんはしていた。

籠愛「うん、わかったぴょーん。丑木さんは知らんと思うけど、すでに津路ちゃんは
　　　訳合って退職したみたいやねん。　重いモンもったり体冷やしたらアカンねんて」

認めたくない、言いたくないことを口にして籠愛は表情をくもれせた。

丑木「えっ　津路ちゃんやめタンかいな？　こらまた偉い急やな。　まさかこれか？」

右手で握りこぶしを作り、人差し指と中指の間から親指を出し、左手の手のひらを
大きく腹の前でアーチ型にジェスチャーし妊婦を表現する丑木。

籠愛「そやっ　あのバイタめ。噂やのうて、ホンマに『売るとらマ○コ』やったんやっ」

すでに『モー肉娘。』をやめて、この場に居ない津路の悪口をならべ始める籠愛。

籠愛「マリア先輩と付き合ってたムサシ先輩を、カラダで横取りしよったんやっ
　　　あの『売るとらマ○コ』はっ　しっぽり、布団の中でスモウ取りよたんや」　
　　　
おぢ「これこれ、愛ちゃん子供番組なんだからチョットそれは・・・」

籠愛「あのコのせいで『ダブル・ギュー』は解散せなアカンようになったわっ
　　　 せっかく施設の男どもにチヤホヤされてたのに。まだこれから『モー肉娘。』に
　　　 居たかったのに。　{　 『売るとらマ○コ』スモウ } でハラボテ解散や！！」

あめこ先生、今日はち〜とばかり辛辣ですな。

籠ちゃんは相当おかんむりですね(｀ε´)

籠ちゃん、煙草の煙と一緒に毒を吐いてますねｗ
　　Ο|||||Ο
^^^-v( ｰ,ｰ )
あめこ先生乙！

あめこ先生、いつも楽しい授業ありがとう。
ぼくは、ここを読んでくつとその材料に大変きょうみを持つようになりますた。
カーフ、キップ。ヌバック、スエード。ちょっとちがうけどコードバンなど・・・
牛さんから一足のこうきゅうな革ぐつや運動ぐつができるまでとか勉強したいです。
よろしく、おねがいします。---火打小学校　古口敦矢---

マリア先輩？

先日、場長に２度目の喫煙を咎められて施設に居づらくなった愛ちゃん。
相方の津路ちゃんまで施設に居なくなると『ダブル・ギュー』の存続や
『モー肉娘。』の中にも身を置く場所はない。

籠愛「ウチ、もう大仏県の実家に帰るしかないんかなぁ。あんな田舎、帰るんイヤヤ！！」

うつむきながら、大腸・小腸の入ったカゴを洗い場に運ぶ。洗い場には例年通り施設に、
新人の女の子が入り、新たに『モー肉娘。』は新陳代謝してゆく。

歴代の女の子達と同じように、理由はどうあれ『ダブル・ギュー』の２人も古い角質として
『モー肉娘。』を離れて行く。通常、寿退社か本人都合で去る女の子たちが殆どなのに
今回の２人はセンセーショナルで、どこか浅はかなものであった。

白物の洗い場に着くと居ても立っても居られず愛ちゃんは同僚に聞いた。

籠愛「なぁー　『モ娘』の中でもウチら可愛がられてたやん。　盛大な送別会してくれるやんなぁ？」

後牧「しっ　知らんがなっ　ちょっ　ちょっとぉ　ウチに話かけんといてっ」

中沢「あんたと津路は『モー肉娘』を今後、名乗る事は、認めヘンで！　相方もおらん事やし早よ荷物まとめ！」

もう、この職場に身を置けない事を悟った愛ちゃんは最後の仕事にいそしんだ。
冷たい冷たい水の中で洗う大腸は、まだほんのり温かく、わずかに残った血と便は綺麗に水に流れて行く。

腑を洗い清めるこの水でも、少し背伸びをし過ぎた少女の悪戯の痕跡までは洗い流せない。


籠愛「田舎に帰って草履の面ハリなんかするんイヤヤ。　うち逢坂に残りたい。　残ってもうワンチャンス試したい！」

都会で育んだ贅沢と欲望は、少女を新たな落とし穴へと引きずり込むにちがいない。

(ﾉД`)｡･ﾟ･｡☆

かーッ！いいッ！！
あめこ先生すごくいいですよー！

若いなりの籠ちゃんの野望が感じられて…
ＢＧＭは『女のみち』がなぜか思い浮かびました。

一部で加護ちゃん 吉本興業で年内復帰説が浮上してるね。 山田花子路線で売り出したいらしいが・・・。

天井のフックに掛けられた屠体からシロモノ（大腸・小腸）が取り出された後
屠体は残る腑を取り出すセクションに、緑川・丑木が引き込み移動する。

緑川「ほな、アカモノ（各種内臓・肺・第１〜４胃・気管）を取り出すデぇ」

糞便に触れるシロモノと、解体時に血液を大量に排出する工程は作業部署が分けられている。
ここにも先ほどの女の子とは別の『モー肉娘。』たちが居る。

朋穂「このウシさんで今日は最後？」肉屋の口利きで、朋菜の妹がパートに来ている。

ステンレスの洗い水槽に手を突っ込み、なにやら洗いながら、緑川・丑木の方を振り返る。

丑木「なんや、おねーちゃんと違ぉて朋穂ちゃんは逢い引きの約束でも有るんかいな？」

朋穂「ムダ口言わんと早よしてんかっ。それに最近は『逢い引き』なんて言わへんでっ
　　　逢い引きは『デート』っちゅうねんで。なんかウチら『モー肉娘。』が『逢い引き』って
　　　言うたら、『合挽きの挽肉』と思われるがな。ウチそんなモーレツとチャウから」

ベロ「どうして、さっきの愛ちゃん達のシロモノと分けてさぎょうしてんのぉ？」

朋穂「シロモノはダーっと引っ張り出してジャブジャブ洗ろたらエエだけやけど
　　　内臓はつぶさんようにデリケートに扱わなあかんねん。小娘には無理やね」

最近このセクションに転属された中沢に同意を求める。

朋穂「そやな。ここは熟女のやさしいタッチの見せドコロやもんな。」

こんな会話を脇で聞きながら緑川は、腑にキズ一つ付けず淡々と屠体からホルモンパーツを外して行く.。

朋菜の妹登場ｗ
なるほど、そう来ましたか！

ホント凄い作業だｗ

＞最近このセクションに転属された

ぶはははｗｗｗ

赤モノ洗浄セクションに運ばれてくる屠体は、すでに頭は落とされ、皮は剥がされ
生前の性別を示す性器を中心とした下半身、乳房などもない。

朋穂「痩せた肝臓やなぁ。・・廃用の乳牛やね。心臓もあんまり脂が乗ってへんし
　　　身ぃは硬いやろうな。まあ貧乏人が年に１回食べる　すき焼き用やね」

外された内臓を洗いながら、赤モノ洗い１０年選手の朋穂は、目前で緑川が解体している
牛のプロフィールをピタリと当てる。

中沢「さすがぁ　朋穂先輩！！　内臓を見たら牛の生前を正確に当てられるんやねぇ」

朋穂「そらそうや。１日に何頭の牛のキモを見てると思うん。　
　　　下手な医者より沢山の内臓を見てるネンで。　イヤでも詳しくなるワ」

中沢「ところで先輩！　今度の彼氏とはどない？　うまいこと行ってはるんですか？」

やはり年頃（？）の女２人寄ると異性の話題が出る。
口は動くが手は止めない。水中の肺が豆腐のようにユラユラ踊る。

朋穂も姉の朋菜に劣らず、男運が悪く今だ独身である。

朋穂「うん・・・　相手が煮えきらへんねん。腹を割って話してくれたらエエねんけど・・」

中沢「そやね。　相手の内臓を見たら何でもわかりはるモンね」

朋穂「アンタねぇ『腹を割る』の意味がちゃうで！！　」　苦笑いで受け答える。


ぶら下がった屠体を見てベロがシッポを振っている。

ベロ「ウシさん　おなかのなかが、ガランドウになっちゃったぁ　もうスッカリお肉って感じだよぉ」

なんかベロくんひさしぶり・・・・

あめこ先生乙です！
ダンくんは大丈夫なんでしょうか…

アガリクス

腹を割るwwww

あめこ先生乙！
明日もよろしくですｗ

すっかり腑が外され精肉部分のみになったウシがぶら下がっている。

ほぼこの状態で完成やなぁ。南米の馬追い（ガウチョ）なんかやったら
　　　このまんま焼いてウシの丸焼きとして食いよるなぁ。でも日本では
　　　このママやったら、運びにくいし商売しにくいから割るネン」

ベロ「割るぅ？　ナニそれ。　玉子みたいにパカンと割っちゃうのぉ？」

丑木「ちゃいますぅ　これを使ってウシをわるんですぅ〜」

両手で巨大な『のこぎり』を引っさげ丑木が緑川と下げられたウシに近づく。
丑木が持ってきたノコギリは、巨木を切り倒す時に使うようなノコで、
引き手側・押し手側の両方にハンドルがついている。
どうやら２人一組で扱うらしい。　

丑木「よっしゃホナそっち頼むデ！！　緑川君」

緑川「へぇ　この『割り』の作業を失敗したら売り物になりまへんさかいな。
　　　慎重に行きまひょっ　♪エー　さあぁあてはぁ〜　あっ」

足場台に上って、逆さに吊られているウシの尾?骨にノコの刃を当てる。
息の合った師弟コンビはスムースに、相手が引けば押し・押されれば引く。

ビャリっ　ビビヤリィ　ビャリっ　ビャリっりりりぃ・・・・・

膵液を撒き散らしながら、ウシはタテに２分され下されてゆく。
ＢＳＥ（凶牛病）問題にゆれる２１世紀では考えられない光景だ。

あめこさん、今週もご苦労さまでした。来週も楽しみにしております。
いい週末をお過ごしください。

シュラスコうまそうだなぁ(　＾ω＾)

土曜日、保守

昨日も焼肉食べに行ってテッチャンいっぱい食べてきた。
脂が甘くて美味しいんだよね。
食べ終わったあと、このスレ思い出して思わず合掌してしまった。

日曜日、保守

あめこ先生、今週もよろしくです（*・ω・*）／

緑川「　おりゃっ　　♪えんやこらせーぇ　どっこいせっ・・　と」

緑川の言葉の最後『と』に合わせて、右体と左体の最後の接合部が外れた。

緑川・丑木の息の合ったコンビネーションワークは一頭のウシを
見事に脊柱で左右に二分した。市場に流通すれば２度と右体と左体は
合わさることが無い。片身になってしまえば一頭のウシであった痕跡は
無くなり、只の枝肉として卸店や小売店に並ぶ。

ベロ「もう作業は終わりだよね？　このままお肉屋さんに売っちゃうのぉ？」

緑川「そやな。殆ど終りやけど最後にキレイに洗うネン。まだ内腔壁に血とか腹膜が
　　　付いとるさかい、これでゴシゴシこするネン」手には亀の子タワシが握られている。


２１世紀の施設では機械化が進み、天井から下がった枝肉は全自動で清潔に洗浄される。
後の乾燥作業まで自動化されているので、電動ソーで背割りされた後は肉質をランク付けする
肉質検査員しか触れることはない。

ベロ「うわー　いっぱい血や変な膜が流れるよー」

緑川「そやデー　ここで綺麗に洗うてワイらの仕事はおしまいや。　ココまでやるから
死体とちごて『精肉』ってよぶんや。お米もモミがらを取ったり胚芽やヌカを外す手間を
　　　掛けているから『イネ・モミ』とちごて　『精米』ってよばれてんねんで。
　　　お米もお肉もたくさんの『はたらくおぢさん』が手間ひま掛けてるんやから
　　　勿体無いことしたらあかんでぇ」

緑川少年は、ベロ君の頭を脂の残る手でなでる。肉を傷めないように冷たい水を扱うその手は
氷のように冷たかったが、ベロ君は何か心に暖かさを感じた（ロボットだけど）。

感動した！

月曜から感動に包まれた。あめこさん、あなたはホントに心優しきお方だ。

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
あめこ先生乙です。

何この感動作…(´;ω;`)

テコンドー

ｺﾊﾞﾔｼ

あめコー先生！やっぱり　ちゅごい・・
あいしてます！！！！

『施設』で屠られた命は、人間の命を支える糧として精肉となり世に出て行く。
特別に用の無い者は、施設の内部や、そこで働く者達に興味を持つ事も無く
只、美しくショウケースに用意された『精肉』だけを口に運ぶ。

ベロ「あー　おもしろかった。丑木さん　緑川さん　いろいろ見せてもらって
　　　どうもありがとう！　ぼくお肉を見たらウシさんや、おぢさん達の働きの事
　　　思い出すよ。　食べ物は全部、大切に食べるよ！」

緑川「そうかっ　そんなん言うテくれるチビッコが増えたらワイらもうれしいわ！
　　　目本テレビでちゃーんと　全国のお友達に解りやすく放送してや」

丑木「さぁ　今日のお仕事はぁ〜　お開きですぅ　♪おぉひらきっでぇ〜す」

緑川「さぁっ　解説のおぢさんとダンちゃんが、施設の外で待ってるデ　またおいでャ」

２分された枝肉は緑川達と供に冷凍庫に、施設を出て行くベロ君は出口にそれぞれ分かれる。

ベロ「丑木さん　緑川さん　さようならぁ〜　どうもありがとう　お仕事がんばってねぇー」

------------------------------------------------------------------------

施設の出口には、おぢさんとグッタリしているがダメージ回復したダンちゃんが待っていた。

おぢ「どうだった　ベロ君？　気持ち悪かったり、怖かったりしたかい？」

ベロ「ううん。最初はビックリしたけど、いつも食べてるお肉だから、たんけんしてよかったよ」

ダン「ふぅーーーー　ボクはちょっと、しばらくお肉は見たくないよぉ」

ベロ「そんなこと言っちゃ　ウシさんやココで働いてるおぢさん（おねーさん）たちに失礼だよ！！」

番組癒しキャラのベロ君が珍しく語気を荒らげる。

あめこさん、本来ディープで我々が知ることのない面を教えてくれてありがとう。
そして、いつも最後には心温まる場面で終わる。この年になって今一度、
｢いただきます｣の意味を思い返させてもらいました。
あなたのレスを読む度、何か温かいものを感じております。

興味深く読める。

けど、ウシの屠殺ばかりだとね・・・
過去スレもほぼ同じ解体話だし。

>>283
普段俺たちが見れないから書いてくれてんだよ。
丑木さんだって兼業農家だから日曜日に牛を引いて田んぼへ行くところは俺たち見てるけど
彼が職場でする仕事は見れない。

あめコーさん ありがとう！

あめこ先生、今日もありがとう！
ベロくん偉い｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

今回の探検でベロくんは一段と成長しましたね(*＾ω＾*)
さあ、次はどこでしょう？
ｗｋｔｋ

あめこ先生のお話を、子供達の教材として教育現場で使って頂きたいもんです…。ステキな教材となりますよ！
食べ物に対し、有り難みを感じ、感謝する気持ちが大人である私達も薄れてしまいがちな今日この頃、読むたびにとても勉強になり、かつ気付かされる点がたくさんあります！
m(__)m
あめこ先生、これからも楽しみにしています。

ベロ君の剣幕にビックリするダンちゃん。

おぢ「そうだね。今回の探検でベロ君は『（命を）いただきます』の
　　　挨拶以外に、もう一つの　言葉の意味が判るようになったようだね」

おぢさんの言葉に首をかしげるダンベロ。次のおぢさんの言葉をワクワク待つ２人。

ダン「なに　なぁにー？　もう一つの言葉ってぇ　おしえてぇ　おぢさんっ」

おぢ「君達ぃ、ご飯を食べる前に言う言葉は？」２人の前にしゃがみ、真剣な顔で問いかける。

ベロ「いただきまーーす　でしょ。　命を頂くことに感謝して食べるんだよね」

おぢ「そうだね、　じゃぁ　食べ終わった後はナンて言うかなぁ？」

ダン「ごちそうさまー　　だよね。　豪華な食べ物でなくても言うからチョットへんだよね」

おぢ「あっはっはは　ごちそうって言うのは、お金のかかった料理や
　　　珍しい食べ物のことじゃないんだよ。　口に運べる食べ物は全部ごちそうなんだ」

ダン「でもウチのおとうさんは、おかずが豪華な時に『おっ　ごちそうだなぁ』って言うよ」

つづき


おぢ「ごちそうって言うのはね漢字で『御馳走』って書くんだ。この『馳走』って言葉は
　　　食べる人に思いを寄せて『あちこち走りまわって手間掛ける食べ物』って意味なんだ。
　　　君達のふだん見ることが出来る手間隙、『馳走』のようすはお母さんが
　　　台所でお料理している様子だね。でもその料理の材料はお母さんが市場に買い物に
　　　出かけて、八百屋さんやお肉屋さんから買ってきたものだね」

ダン「うん　ほんとにウチのおかあさん、市場を走る事があるから『馳走』だぁ」

つづき



おぢ「そのお店の野菜やお肉は何処から来ているかな？」

ベロ「店の働くおぢさんが問屋さんへトラックにのって買いに行くの」

おじ「その問屋さんはどこから野菜やお肉をもってくるのかなぁ」

ダン「農協やお百姓さんや・・・・緑川さん達の所からだぁ！！」

おじ「お百姓さんの撒く種や肥料や緑川さんの所に渡す牛さんを育てる人もいるよ」

ダン「はたらくおじさんたちが、荷物を運ぶトラックを作る人、走る道路を作るおぢさん
　　　燃料の石油を運ぶ人、その石油をガソリンにするおぢさん、卸売り市場のおぢさん・・」

ベロ「ウわァー　ん　　目がまわるぅ　ボクたちがゴハンを食べるまでに
　　　たっくさんの　はたらくおぢさんがいるんだぁ」　

おじ「あっはっはは　そうだよぉ　。キミ達の毎日食べてるゴハンは
　　　沢山のおぢさんの働き『馳走』が乗っかってるんだよ」

ベロ「あーー　わかったぁ！　緑川さんのウシさんをお肉にする作業も『馳走』なんだぁ！」

おぢ「そうだっ　よくわかったね。ウシさんをお肉にするお仕事を悪く言う人がいるけど
　　　御馳走の意味が判っていない可愛そうな人だね。どうだい、ダンちゃん
　　　緑川さんの『施設』もう一回、見学たのんで見ようか？」

ダン「あそこは、もうイイヤ。次の『はたらくおぢさん』の仕事場をたんけんしたいや」

極度のデオドラント環境で育った、現代っ子のダンちゃんは残念ながら即座に断った。

今回のお話は、ホント奥が深くてためになる内容でした！
あめこ先生、あなたはすんばらしいっ（*・ω・*）

涙が出る
ほんと　すばらしい
いい内容です

( ･∀･)つ〃∩ ﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰ

オレ…現場見たｺﾄある!!
んで働いてる人の話を
いっぱぃ聞いた。
めっちゃ勉強になった

あめこ先生、良いお話をご馳走様でした(´∀｀)

ゴチアゲ

ゴハンを食べる時、いっただっきま〜す♪　
　　ゴハンを食べたら、ごっちそうさまぁ〜♪

ダンベロが出鱈目な節で歌う。２１世紀に生きる飽食の現代っ子には
今回の『施設』見学はショッキングではあったが学習効果は高かった。

ダン「おぢさん、つぎはドコにつれてってくれるのぉ」
おぢ「そうだなぁ　『飯場のはたらくおぢさん』なんてどうだいぃ？」
ベロ「ハンバぁ？　なにそれ。あっわかった！　ｍドナルドでしょ」
ダン「わーい　ボク大好き！　できたらモｓバーガーの見学がイイなぁ」

施設を後にして電車道まで戻り、北へ向かう。
途中、大きな女が荷物を両手に抱えどこかへ向かうのが見える。

ダン「あっ　あのおにーさんの様なおねーさん、商店街で暴れてたヒトだよ」
ベロ「あー　ほんとだぁ。　両手にナニ持ってんだろぅ？」

ダンベロとおぢさんは、危害の及ばぬ距離で現子を観察する。いつも通り荒れる村の暴君。
よく見ると両手の荷物は小柄な女の子の様だ。片手に一人づつ掴んでいる。

ベロ「あっ　右手のおねーさん　『施設』に居た　愛おねーさんだ！！」

-------------------------------------------------------------------------------
現子「あおんだぅあらっ。　おまんら　ムラや施設のオキテをやぶりやがってっ
　　　もう２度とムラにもどってくんなよっ　ホンマきょうびのガッキャ足ひらくん速いわ」

左手に掴まれている津路ちゃんは覚悟が決まっているのか涙は無い。お腹の子が応援する母は強し。
対照的に泣きじゃくる愛ちゃん。嗚咽を漏らしながら、まだ特殊なムラへの未練が消えない。

現子「ごるぁ　二度とムラには、もどってくんなよっ」
３３件川に浮かべた小船に２人を放り込む。川上のドトン堀を目指し小船はニカワ臭い川を進みだす。
この界隈に現子が居る限り２人が戻るチャンスは無い。

あめこさん、新展開も期待しています。

現子は特殊なムラでも御意見番なのですねｗ

>>297
>片手に一人づつ掴んでいる。

現子がＷギューを軽々と扱う様子が目に浮かびます
これからドトン堀をで何をするのかな？

ttp://www.youtube.com/watch?v=qtDqdZnPfYI&mode=related&search=

《かいせつと、いいわけ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�M



あめ「ふー　やっとオワタ（ｗ　幸い理解の無いご感想や否定的なご意見もありませんでしたし」

プロ「今回、以外に視聴者さんは喜んでくれたみたいネ　でも、今回は説教臭かったわね」

あめ「そりゃダンベロの『はたらくおぢさん』は教育番組ですからねぇ　何か啓蒙活動をしなくっちゃ」

プロ「でも以外だったわぁ　阿藤サンに脚本を書いている時は、無作法でやさぐれた中年を
　　　自然に書いてるのでアンタの普段の行動を、そのまま書いてると思ってたのに、
　　　『施設』紹介でメインテーマにしたのが『いただきます・ごちそうさま』とは以外だったわ」

あめ「失礼な！！　こう見えても昭和生まれの、子供達に口うるさいジェントルメンな２児の父です。
　　　われわれの世代は、終戦飢餓の親に育てられてメシ粒一つこぼしても鉄拳を食らってた世代ですから」

プロ「そういや、３０年前の日本って、まだまだ物を大切にしてたよねぇ。使い捨てライターなんかが
　　　出てきた頃からなんか使い捨て文化がいっきに広まってしまったわねぇ」

あめ「そりゃ資源になるものは皆、再利用していたし、液体入り容器は全部リターナブルでしたもんね
　　　２１世紀の今じゃ、資源回収の『ガタロのおじさん』の出る幕もないよね」

つづき


プロ「コンビニなんて(注)売り上げ機会ロスを減らすために予め捨てるお弁当の数を計算に入れてますよね」

あめ「狂ってますなぁｗ　こんな事続けてるとホントに罰（ばち）が当たるよ。捨てるために
　　　計算されたお弁当を作る行為なんて『馳走』じゃないもんね。」

プロ「金出して食わせてる学校給食だから、自分の子に学校で給食を食うとき『いただきます』なんて
　　　言わなくても良いって躾けているバカ親もいるみたいよ」

あめ「（ぷっちーーーん）　そんなバカ親子は、オレが緑川さんの所に連れて行って
　　　『いただきます・ごちそうさま』を叩っこんでやるぜっ！　はぁはぁはぁ」

ぷろ「まあまあ　もちついて。　アンタらしくないｗ」エサを与えるように発泡酒の缶をアメに投げる。

あめ「ぷはー　朝酒うめー。　あんがと。」酒に口卑しいアメは”いただきます”を言い忘れている。

ぷろ「ところで連休中の『のどじまん』、以外に視聴率よかったわよー。本来のアンタのカラーね」

あめ「みなさんのありがたい保守が、なんか気の毒になっちゃて・・・思わず書いちゃったｗ」

ぷろ「キャラもだいぶ揃ってきたし、今後もますます視聴者さんを楽しませるのよっ！」

あめ「ひーーー　たまに、休むときもあると思いますが、今後とも視聴者の皆様、よろしくおながいいたします」
　　　

(注)売り上げ機会ロスを出さない品揃え。

　　小売業でよく出る用語。品切れで売上、利益がダウンするより、少々売れ残っても
　　商品を店頭から欠品させずに並べておくと云う、地球にやさしくない営業形態。

あめコーさん！こちらこそ　よろしくおながいします
大ファンです。　いつもありがとう！！！！！

あめこさん、今週もお疲れさまです。よい週末を・・・

お仕事の負担にならないよう、時々お休みして頂いて結構なので、これからも末永くよろしくお願いします
<m(__)m>

あめこ先生、乙です！
阿藤さんの話もすごく良かったのですが、私はダンベロちゃんにハマりました。
ちゃんと教育番組として成立していて、あめこ先生の才気溢れる筆力を感じます。
3年B組あめこっつぁんに笑い、ガタロのおぢさんでは涙し、のど自慢でまた爆笑。
起伏に富んだ展開を本当に楽しませていただき、どうもありがとうございました。
1を立ててくださった加藤あい様、2を立ててくださった方、
一緒に楽しみながら保守に勤しんでいた視聴者様方も、どうもありがとうございます。
これからもよろしくです！

>>301
凄いな

あめ先生お疲れ様です。

日本人が忘れてしまった感謝の心、
つつましやかに生きるという美徳を感じさせていただきました。

次のシリーズも楽しみにしております。
よろしくお願いします。

このスレが、この板の他スレと同じ「放送禁止」扱いになるのが悲しい。
何気なく毎日食する肉の類、履いている靴・・・
はたらくおぢさん、ありがとう！

以外ではなく意外ではないか？

>>311
「盗み書き(？)しているので誤変換等がある場合があります」と、
あめこ先生が前スレで告知済みですので、気にしていません

ほしゅ

掟を破った少女２人が、ムラを処払いされていく様子を横目に
ダンベロたちのＷＢ地区のお仕事を、紹介するたんけんは続く。

ダン「ハンバってどんなパティを挟んでんのぉ？フレンチフライは太めがいいなぁ」

ベロ「くゥうん　ウシさんがお肉になるのを、見たアトのハンバーガーなんて
　　　『いっただきまーす』と『ごちそうさまー』をすんごく、おさらいできるよぉ」

おぢ「あっはっはは　ダンちゃん・ベロ君、さっきから何か勘違いしている様だけど
　　　これから２人がたんけんする所は『飯場（はんば）』って言って建設や土木作業の
　　　おぢさんたちが寝泊りしている所なんだ。」

ダン「ちぇっ　ｍドナルドじゃないのかぁ。　ガッカリだなぁ」

ベロ「さっきまでダンちゃんは、お肉なんて食べないっていってたじゃん！」

ダン「ぜんぜん。　生きていたウシさんを感じないからお店のお肉はダイジョウブだよ」

２人を連れておぢさんは３３間川とＫＩＤ川に挟まれた中州にダンベロを誘う。
この中州に通じる橋は１本しかない。出入りする者たちは必ずココを通らざる地理となっている。
高い塀に囲まれた一角に、プレハブ仕立てのバラックが何棟か立っていた。

ベロ「おぢさん、あの汚い建物なぁに？」

おぢ「あれが飯場だよ。とくにコノ辺にあるのはタコ部屋って呼ばれてる厳しい飯場なんだ」　

ダン「たこぉ？　やっぱり逢坂だね。　其処ではずっとたこ焼きをやいてるのぉ？」

ベロ「ボク、大好き！　マヨネーズをいっぱいカケたのオイシイよね」

何がはじまるか〜
わくわく！

>>312
フォロー、ありがとうございます。

いやー　いいですな面白い表現ですなｗ　『盗み書き』

他人の目を盗んでコソーリ書き込む様子をうまく言い表していますねｗ

ほんと『盗み食い』のようにハラハラドキドキしながら投稿しています。

職場で上司や部下の背後視線攻撃をかわし、家では嫁の覗き込みや

ひらがなを覚え始めた娘の興味に怯え一瞬の隙を突いて『書き込む』ボタンを

クリックしています。

この前、ウチの娘が「おとーさん、たんけんってなに？」って言われてギクッと

しちゃいました。あまり家でネタ繰りするのは止めるので、休む日があると思います。

今後とも、誤字・誤変換は、皆様の脳内辞書で再変換をおながいいたします。

あめこさん、了解しました。色々と大変な状況の中、我々を楽しませてて戴き
ありがとうございます。

あめこさんの、このスリリングな状況
Ｂ探検にも通じるものがありますねw

ダンチャン、ベロチャンは何でも食べ物に関連づけようとしますねｗ
食いしん坊なとこがとってもかわいいですぅ＼(≧∇≦)丿

>>316
あめこ先生、乙＆レスありが�dございます！　そして視聴者の皆様も乙です！
>312で生意気にもフォローにならないフォローをしてしまった者です。
あめこ先生が前スレでスリリングな執筆状況を説明なさっていたので、
乱暴に『盗み書き』と書いてしまいました。
しかし今後とも、ご家族バレ・職場バレの危険を掻い潜りながらの
チャーミングな盗み書きｗをおながいいたします。

あめ先生は、週末は家族サービスと称して、
奥さんの洗脳と娘さんの英才教育をやってるんですよね？

タコ部屋に向かって舗装されていない道をたんけんするダンベロ。

解説のおじさんは幼少の頃を思い出し、暴力飯場を切り盛りする
友人の金野君の家（飯場）を訪れた。タイムスリップしたため今回は
子供の頃の友人、金野正男クンでは無く、お父さんの金野日成を尋ねる。

おぢさんの父は在日部落のこんな所でも顔が利く。
社長の日成は大げさにおぢさんを歓迎する。タコ部屋の主は、すでにマッコリが
入ってすでに出来上がっている(酔っ払っている）。

日成「おぉー　ひさしぷりーなぁ　チングー　信用でぎるイルボンはアンタたけよ」

カネの為なら、どんなイリーガルな行為にも手を染める密入国外国人２世の金野日成が
おぢさんに近づいてきた。当時、裕福な婦人のお洒落として流行りだしたパーマを
キツク掛けかかとの高いサンダルを履いている。どうやら身長・体型がコンプレックスらしい。

おぢ「あんたアボジが亡くなった時は大変だったなぁー　急に会社をついで苦労しただろ？」

日成「アイゴー　チングー　どうなるか判らんかたケド、チョッパリ脅したり民ダン締めちゃり
　　　よーけ苦労したけど、いまはタコ部屋で左うちわッヨ」

ダン「なんか・・　たこ焼きなんて・・・　無さそうだね」

ベロ「だね。ダンちゃん。それにアノ　金野さんボクを明らかに、食べようとしてるよっ（ガクブル　
　　

いきなり強烈なキャラ登場

(*ノノ)ｷｬｰ
ベロちゃん逃げて逃げてー

ちょｗｗｗ
あめこ先生、危険すぎｗ

ダンくんベロちゃん、早く逃げて！(((;'д'))))

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』たこ部屋解説編�@

プロ「番組『はたらくおぢさん』の序盤で日雇い労働者を取り上げてたけど
　　　今回の『飯場』ってアノ時の放送とドコがちがうの？」

あめ「アイリーン地区の寄せ場なんて法律の通らない世界でしたけど、自由業の方が
　　　仁義（アングラ界ルール）を通すので荒くれながらも秩序が保たれています。
　　　今回、皆様と　たんけんするのは、暴力飯場またの呼び名をケタオチ・タコ部屋
　　　と呼ばれている労働者宿舎です。」

プロ「タコ部屋ってたしか人里離れた場所にあって見張り役を突破しても自然環境が
　　　障害になって絶対に脱走出来ない処に有るってイメージがあるんですけど」

あめ「あっ　それは借金を焦げ付かせて、自由業の人に売り飛ばされて来た人に
　　　多いパターンですね。生きているうちに返済できれば身柄は開放されるタイプの
　　　たこ部屋で、就労者も『仕方が無い、早くカネ返そ』って感じですね」

プロ「え”！？　じゃ金野親子が運営しているたこ部屋って求人募集や人材斡旋で
　　　来た労働者じゃないの？」

あめ「そんな事したら儲かりまへんがな。この当時、高度経済成長の好景気は都市部に
　　　地方の食いっぱぐれを大量に甘い匂いで誘い込んでいたんです。逢坂駅に行けば
　　　右も左も判らない農家の次男・三男が仕事を求めてウロウロと・・」

つづき



プロ「じゃぁ　朴訥な青年をスカウトする様子辺りも放送します？」

あめ「うん、面白そうなのでその辺りも書きたいですね。あと文中補足なんですが経済レートを

　　　>>岡八「そやけど血ぃ４００ｃｃで1700円やで。カツ丼が１３０円で食えるんやから大きい銭やで」
　　　>>花京「そやな、日雇いの日当と、ほとんど同じ金額やもんな。　それに、人助け、命助けやもんな」
　　　　　　（パート１より抜粋）

　　　という状況なので文中金額を大体１０〜１５倍していただければ現在の金額になるように
　　　書き込みます。たこ部屋の様子を描写するとひたすら、￥、ゼニ、カネの話になるので
　　　視聴者の皆様は脳内両替（２１世紀価格⇔当時の価格)をおながいいたします。」
　　　

未知の世界、ﾜｸﾜｸします！
ダンチャンベロチャンに危険が及ばなければいいのですが・・。
ちと心配(・ω・;)

４０年の歳月をタイムスリップしたおぢさんは、一緒に遊んだ子供姿の金野正男を
感慨深く見つめる。正男はおぢさんを『おぢさんのお父さん』と勘違いしている。
タイムパラドックスの崩壊が怖いので、おじさんは正男の未来を彼に語れない。
言葉を押し殺し、おぢさんの父として立ち振る舞うことに決める。

おぢ「いつもウチの子と遊んでくれてありがと。マサオ君の話はいつも聞いてるよ」

正男「アボジ同士がチングやからオレらもチングや！！　あいつはええイルボンやからなぁ
　　　それにおっちゃん、オレを呼ぶときはジョンナンって呼んでぇや。おっちゃん処の子も
　　　そういうふうに呼んでるデ。ただし他のチョッパリから、本名で呼ばれたら
　　　即、鼻先にパチキ(注)入れて血だらけにしたるけどな。」

それを知っているからおぢさんは、通名の『マサオ』で呼んだのだ。
未来の彼もそうであるが、すでにこの頃から彼の粗暴な振る舞いの芽は吹き出ていた。

おぢ「ジョンナン、まだ２Ｂ遊びはしているのかい？アレは危ないから止めた方がいいよ」

正男「おっちゃん古いな〜　今は３Ｂ弾やで。２Ｂはマッチで火ぃ点けなあかんけどコレはな」

おもむろに３Ｂ弾の擦り薬をバラックの壁でこする。危険な玩具の先から白い煙が先端から揺らめく。
空いた手で落ちている牛乳ビンを拾い上げると、３Ｂ段をビンの中に落とし込む。

正男「おっちゃん！！　離れなあぶないでぇ！」

破壊行為を遊び一部とする凶暴な少年はうれしそうな表情で牛乳ビンを凝視する。
ビンで燻る煙が白から黄色に変わった。ふくらませた紙袋を勢い良く割った様な音が響く。
分厚いビンが粉々に飛び散った。おぢさんの鼻先にも、ちょっぴり破片が届く。

正男「アイゴー　大成功！！　やっぱり２Ｂより強力やな〜。この前ツルン橋で
　　　チョッパリとケンカして勝ったとき、倒れてる相手の鼻の穴に火ぃ点いた２Ｂを
　　　放りこんだったら、口からボンって音出して煙を吐いてたなぁＷＷ
　　　今度は３Ｂでやったろぅ。きっと鼻、ふっとぶでぇ。ひゃひゃひゃひゃーー」

視聴者各位

マサオ君の遊びは、よいこのみんなはぜったいマネしないでね。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ教育編成部




まっ　当時の彼らの遊びはコレくらいがデフォでしたなぁＷＷ

あめこ先生、今日も乙です
確かに2B遊びは、マサオ君程度がデフォでしたよねorz
当時まだ汲取式便所の家があったので、汲取口から投入したりしてましたからｗ

あめこ先生、またまた新しい世界、ありがとうございます。
私もやりました。２Ｂ遊び、カエルのケツに突っ込んだり、水道管に
パチンコ玉と一緒に入れてぶっ放したり・・・。

埃っぽい飯場の資材置き場に、アンコ労働者の八郎が部屋から出てきた。
手には給与明細を持ち、なにやら明細内容について金野日成にクレームを
申し出にきたらしい。目は血走り明らかに怒りを露にしている。

八郎「これぇ　これぇ　なんの金額ぅ？　お給金の　きんがっくの
　　　アタマに　▲がくっついてんの　なん　なん？」

彼は過去にボクシングをしていたらしく、パンチドランカーであろうか？
やや言葉と知能が不自由である。視線も定まらない表情からアルコールからも
脳がダメージを受けている様である。

日成「なんやって▲ちゅうたらマイナス記号や。今月ウチで働いて借金作ったちゅうこっちゃ」

八郎「でんもネっ　約束では日当１５００えんで２０日労働ぅで３マンえんの約束よっ　ひっ」

日成「とアホ！　ほんまカネの計算できんチョッパやのう明細の説明したるさかい貸せ！！」

たこ部屋社長の金野は、八郎の手から明細を取り上げ説明を始める。明細にはこう書かれていた。

つづき



　　　　　賃金支給　１５００　×　２０日　・・・・３０，０００
　　　　　宿舎日　　　３００　×　３０日　・・・−　９，０００
　　　　　食費３食　　３００　×　３０日　・・・−　９，０００
　　　　　衛生費　　　１００　×　３０日　・・・−　３，０００
　　　　　現子の店
　　　　　　　たばこ　　９０　×　３０個　・・・−　２，７００
　　　　　　　即席麺　　８０　×　１０個　・・・−　　　８００
　　　　　　　　牛乳　　７０　×　３０個　・・・−　２，１００
　　　　　ﾋﾞｰﾙ小ﾋﾞﾝ 　１５０　×　４０本　・・・−　６，０００
　　　　--------------------------------------------------------------
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　２，６００

八郎「すむ所を用意してるって　食べ物も有るって　言ったから　おっオデ来たのにぃ」

日成「たれが　タダっちゅうた？！　オノレは霞でも食うて、クソ出せるんかい！」

八郎「えっ　衛生費っ　って何よ？　それに出入りのアノでかい　ねえさんの差し入れは
　　　タダじゃないのぉ　それに２〜３倍のねっ値段じゃんよ」

日成「クソしたらケツを拭くやろ。ちり紙とか水道代が『衛生費』や！！
　　　現子の店の件は直接本人に言え！　アイツはわしらの一族で一番強いぞ。」

八郎「だっ　だましたぁんだなぁ　オデっもういい。　こんな所出てヤル」

つづき



日成「くぉらっ　借金踏み倒すんか！？　はよ受け取りに印　押して部屋にもどれ！」

八郎「ぺっ　ばいばいっ　さおならっ」

踵を返し飯場から逃げ出す八郎。それを追う日成。手には剣スコを持っている。
後姿の八郎の後頭部に力いっぱいスコップを振り下ろす。もんどり打って倒れる八郎。
力を加減しているので死ぬことは無いが血がドクドク流れている。

日成は八郎の親指に、その暖かい血を塗りつけ賃金受領書の印の部分に拇印を押した。

日成「契約せいりつー　来月からもガンガン働いてもらうでぇ　くそチョッパっ」

本日で、たこ部屋の八郎は長らく娑婆とお別れすることになる。

--------------------------------------------------------------------------------

ダン「あの八郎さんも『はたらくおぢさん』なのぉ？」

おぢ「・・・・・・　形はどうあれ・・はたらくおぢさんだよ」

チョン恐るべし・・・　密入国者のくせにね。駆逐いや駆除せにゃ・・・

あめこ先生乙。
たこのおぢさんカワイソス｡･ﾟ･(ﾉд`)･ﾟ･｡
来週もよろしくおながいします。

8郎なつかしい！(´∀｀)

詐欺だぁ〜(｀ε´)
八郎さんがかわいそう

金野の読み方はきんの？かねの？
話ずれるけどセーラービーナスの本名が
なぜ金野じゃなかったかやっと気が付きましたw

ところ変わって、ココはツルン橋商店街。
喪服姿の杉高オルが足早に斎場に向かう。

オル「『パパと呼ばないで』って言うたまんま往きよったなぁ」

生前は感慨のなかった父親であったが、イザ亡くなると
乾ききったオルの心も、何かに湿る感覚がよみがえる。

タイムリーでつ！！

ニュース見聞きして書いたんだから、そりゃタイムリーだろよｗ

石立さんのご冥福をお祈りいたします。
あめさん乙！

>>あめこさん

大阪府ではご本尊以外の骨を瓜破へ集めるようですが
何か理由がありますか？

>>346
視聴者各位

番組のご感想・ご意見・疑問点ははこちらで承ります。

その他の疑問・質問は専用スレでおながいいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　編成部




たまに私も質問系のスレで答えてますので、よろしければソチラへ。

パート１であのグレートウーマンを福子と呼んで
パート２では現子って書いてますね。うっかりミスです。

福子＝現子＝ゴッドねーちゃん

この姉さん、通名・芸名たくさんあるので此方もついうっかり・・・・
すいません。視聴者様各位、今後ともこんな粗相がございますが
脳内再変換のほどよろしくおながいいたします。

後頭部を押えながら八郎は起き上がる。命に別状のない怪我のようだ。

初代不法占拠者、金野成日の占領した土地には河川造成用の高さ５ｍは有る
金属板でグルリを囲まれている。また１箇所しかない出入り口には番犬と
金野家の食用を兼ねて珍島犬がつながれていた。　
敷地に対して人の出入りは、金野たちの許可無く容易に出来ない。

ダン「おぢさんっ　だいじょうぶ？」八郎に駆け寄るダンベロ。

八郎「だじょうぶよ。　コンくらいはぁ　ボクシングのテンプルでへーき」

ベロ「あの八郎さんってナンデこんな所で働きだしたの？」

おぢ「じゃ　実際に八郎さんがどうやって連れてこられたか、普段どんな生活を
　　　しているか、たんけんすることにしよう。」

ダン「あっ　あそこにも、もう一人おぢさんがいるよぉ。きっとココで
　　　はたらいてる八郎さんの仲間のおぢさんだよ。八郎さんはケガで大変だから
　　　あのおぢさんに、おはなしをしてもらおうとっ」

ダンベロの視線の先にはランニングシャツに半ズボン、下駄履きの男がボーっと立っていた。

清志「おっ　お客さんなんだなっ　めっ珍しいんだなっ　こっこんにちは
　　　キヨシって言います。　アンコなんだな。　兵隊の位では２等兵なんだなっ」

ダン「おぢさんもココではたらいてるのぉ？　なんでこんな所にきたのぉ？」

清志「あっ　あんまりっ詳しく　おぼえてナイんだぁっ　でっでも　おぼえてんのは
　　　逢坂駅のまえで　きっ　金野さんに声をかけられたんだなっ　いっぱいイッパイ　
　　　硬くムスンだ　塩ムスビを　はっ　腹いっぱい　食べさせてくれるって　
　　　さそわれたんだなっ　そっ　そっからズッと　ここで　働いてんだなっ」
　　　　

よろずや〜

芦屋〜

そうか芦屋か
まちがえ〜た

塚地だろ

>>353
２代目はな

すみません、観賞中におしゃべりしちゃって

今日はあめこさん忙しいのかな・・・・

清志と名乗るこの男も八郎同様、知能の不自由な者らしい。
季節を問わずランニングシャツに半ズボンで過ごすコノ男
ボーとした視線とは裏腹に、澄んだ瞳は何かを創作する芸術家の気が有る。

ダン「ねえ　おぢさん、ここでの一日の生活を教えてよ」

ダンの質問に一瞬たじろぐ清志。腰に(注)ブラックジャックをぶら下げている
金野を恐怖の視線でチラチラ確認し、意を決してたどたどしく喋る。

清志「あっ　あんまり大きな声で　いっ　言えないんだけどっ　朝早く　起きんだナッ
　　　コーンって　起こされルんダナッ　とっ　とってもビックリ痛いんだなっ」

清志の話を要約すると、アンコクラスのたこ部屋住人は、個室ではなく集団で寝る。
彼らは枕代わりの１本の丸太の上に、ズラーと頭を並べて就寝し、起床は金野が
丸太の端をハンマーで思いっきりぶったたく。前日の重労働で泥のように睡眠を
むさぼる男達である。少々のことでは目を覚まさない。が、この起こし方なら
全員が一瞬にして飛び起きる。不幸にも枕がずれ目を覚まさなかった者には
金野のエルボードロップが、みぞおちにプレゼントされる。

清志「にっ　逃げたいけどぉっ　見つかったり　つかまったら　ひっ　酷いメにあうんだなっ」　

(注)ブラックジャック
長さ２０センチ位の細長い革袋の中に鉄芯・砂、又は鉄球が詰め込まれており
本体から伸びる革紐を使い、振りまわして対象を攻撃する武器。
小型、軽量、強力な武器（折檻道具）として愛用する暴力飯場主は多かった。
頭に当たれば頭蓋骨陥没、その他の場所に当たっても骨折は免れないガクブルアイテム。

ブラックジャック・・・テラコワス

またひとつかしこくなりました。
あめさん、ありがとう

あねコーさん、ほんとスゴイね

急におむすびが食べたくなったｗ
どんな仕事ぶりか気になる〜

なんか、注釈の一部が違っているような気が・・・・

>>360
あめこさんが言ってるのはこのタイプのものだろう
http://www.taiyo-planet.co.jp/gat/item/3dan/img/gbo-005.jpg

他にも警棒のような形状のものもあるみたいだが

アッチョンブリケ！

あれって　革紐持って振り回して使うん？
ずっと　本体握ってぶん殴るもんだと思ってたｗｗｗ

>>361
はい、ほぼこの形状です。金野氏の使っているのは革紐がベルト状で無く
ひも状で、使用時に飛んでいかないように手のひらにぐるぐる巻きにします。

>>362
ちがうんだ、オレじゃないピノコ！

>>363
本体を持つより紐を少し伸ばして遠心力でヌンチャクのように
一気に振り下ろす方がより殺傷力が高くなる（らしい）。

コレ少し前（１５年位前)までアイリーンの露天でチラホラ見かけたんだけどなぁ。
ミスターエックス愛用のSM遊び用ではない本物の鞭なんかもあったなぁｗｗ
アノ鞭で打たれたらホントに表皮が吹っ飛んじゃうね。

つたない会話ながら清志はたこ部屋の暮らしをダンベロに開陳する。

清志「んでっ　おっ　起きたらスグニ井戸で顔洗うんだなっ　みっ水がチョット臭いんだなっ」

ドブ川のＫＩＤ川と３３間川に挟まれた中州である。この地にまともな地下水など無い。
行政がこの場所に３国人の不法占拠を許してしまったのは、皮太ムラの外れな上
まともなインフラ環境の無い場所に人など住めぬと、たかを括っていた結果である。

同じような来歴・環境の朝鮮人ムラは逢坂空港の北東部にもあり、ダンベロがタイムスリップ
した時代の様子を見たければ、現在でも空港横に残るムラに行けば、まるでタイムカプセルで
運ばれてきたかの様に当時の様子を目の当たりにすることが出来る。

ダン「顔を洗ったら朝ごはんだよね。おぢさんっておおきいからイッパイたべるんでしょう？」

清志「ぼっ　ボクは　かたくかたく握ったオムスビがっ　すっ　好きなんだなぁっ
　　　おっ　おいしいお米は　シオだけでっ　食べられるんだなっ　でっ　でも
　　　ここの　ごはんは　砕け米と外米なんだなっ　それを臭い水で炊くから　マズイんだなっ」

清志の話によると食糧事情の悪い当時の日本人さえ口にしなかった米を給仕されているらしい。
コレはコメ食らいの清志にとってつらい事であった。更にオカズが追い討ちをかける。

清志「みっ　味噌汁が塩っからいんっだなっ　具も殆ど入ってないだなっ　ちょっ　朝鮮漬も
　　　ヤなんだなっ　あっ　あれ、辛いし　にんにく臭いんだな。　ぼっ　ボクは嫌いだなっ」

清志の嫌いな漬物は、当時の日本ではまだキムチという呼び名では無かった。
誰しも皆、日本語で『朝鮮漬』と呼んでいた。
また、公の場で食す日本人は無く、朝鮮人も憚りながら食べる物であり
この当時『朝鮮漬』はアンタッチャブルな香りのする食べ物であった。

あめこ先生乙です！
清志に美味しい米を食べさせてあげたいよー｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
そういえばキムチのことを「朝鮮漬」って言ってましたね。
パンチ利いてる辛いものは腹を壊すので、私もキムチが苦手ですｗ。

私の父は今でも「朝鮮漬」と言い張ります(w

でも20年前の朝鮮漬って、今みたいに赤くなく白かった記憶があるのですが…
私の記憶違いでしょうか？

因みに、出身は南九州です

>>363
基本的に、その使い方で正解。
紐持って遠心力でパワーアップさせるのは応用。

>>367
色んな種類があるからねぇ。

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』たこ部屋解説編�A

プロ「いよいよ暴力飯場の内側ね。キャラおぢさんも揃ったし、いよいよ深くたんけんね」

あめ「ええ。この人権板でもＢ産業の内情がイロイロ書かれてますけど『たこ部屋』は
　　　 初めてじゃ無いでしょうか。実はこの分野はＢ問題だけでは無くＫの人たちも絡めて
　　　 お話しなくてはいけないので、緑川サンの職場よりずっとアンタッチャブルなネタが
　　　 多いです。ウシさん関係の仕事はなんて、世間的にどう言われていても
　　　 生活に無くてはならない必要な正業ですからね。」

プロ「じゃ今回のネタは、かなりイリーガルな現場からお送りするバイオレンスタッチな
　　　場面が多いんの？　　オープニングから流血拇印だもんねｗ」

あめ「ええ、多いと思います。が、痛みを笑いで中和するキャラをおぢさんにしているので
　　　何とかなるんじゃないでしょうか？（ならないかも）」

プロ「ところで　たこ部屋の経営者の金野さんて、言葉や名前から推測してヤッパリ朝鮮人？」

あめ「もうモロにそうでしょ！　そういう風に書いてんだから」

プロ「この業種は朝鮮人が多い？　日本人は少ないの？」

あめ「日本人でこの生業を営んでいる人は、戦前の博徒系組織が表家業として取り仕切っていた
　　　例が多いですね。でも戦後、土方として働いていた朝鮮人が一気に日本人建設業者の商圏を
　　　暴力で奪ってしまった歴史があり、現在では飯場・手配師は殆ど朝鮮人になっちゃいました」
　　　
プロ「戦後、三国人の土地略奪で、駅前がパチンコ屋に変わっていく様子とダブリますねぇ」

つづき

あめ「そうですね。いま世間を騒がしている、老人介護ヘルパー斡旋会社や人材派遣をしている
　　　その親会社も、おそらくこの頃の、朝鮮人口入屋（くちいれ・人材派遣業の古い呼称）の
　　　末裔と思われます。アノ親会社の社長の名前なんてモロに通名（又は帰化名）ですもんｗ」

プロ「あめちゃんさぁ　アンタ、建設・土木業を営んでいる会社名で、朝鮮人（又は帰化者）が
　　　経営してるかどうか判るって言ってたけどホントわかんのぉ？」

あめ「判ります。彼らは同胞同士助け合ったり、傷つけ会わないように、初対面でも
　　　お互いが判る法則で会社名をつけています。って言ってもそんな難しい
　　　暗号じゃないんですけどね。彼らが経営する会社名のリストを眺めると
　　　実に単純な約束事で命名されている事が判ったんです。アトは社長の通前が
　　　判ればパーフェクトに判定いたします。」

プロ「そんなリストをドコで見たの。　んで朝鮮人の会社って判ることでナンかいいことアンの？」
　　　　
あめ「ぜーんぜん　無しｗ　　ただ学術的に楽しんでるだけだもーーん」

プロ「じゃ　ココの視聴者さんも学術（？）に触れたければどうすればいいの？」

あめ「ネットのイエローページを見てください。　建設・土木・解体・産廃　関係の業種で
　　　　”逢坂市内”やその隣の”海女ヶ先”を調べてみてちょ。　極端に出現回数の多い
　　　　漢字やそれらの組み合わせが見えてくるから・・・・・・」
　　　　
-------------------------------------------------------------------------　　　　
３ねんＢくみ　あめこせんせいから、みんなにしゅくだい

『社名の法則探し』　時間のあるチビッコは夏休みの自主課題にいかがかな。
同時に検索ページに出てくる住所を白地図にマークしてみよう。

ゴッド　フィールド

バッドウィルかね

あめこ先生、宿題がんばりまつ
ｐ(*^‐^*)ｑ

　　　折
　　　口

　　　雅
　　　博 　　　　　　

>>374
goodwill社長のことを言ってる

>>374
goodwill社長のことを言ってるんじゃないの？

社長は　川 上 真 一 郎　

どうぞ

ttp://symy.jp/fJ3x

ん？で、どっちがどうなの？あめこ先生〜 !!

>>379

>>378サンの青字って・・・


皆さんの夏休みの宿題のヒントですねｗ

>>378
香ばしげな名前が連なってますねぇ〜ｗｗｗ

>>374
あ！会長の苗字って 【哲】 を分解してるのか。
今、気が付いたｗ


奴等の好きな字だよな。

すごいな…

だからうっすらと目に涙なんて、厚顔無恥にも大根役者になりきれるのか。

日本人なら、ああいう芝居はしないでしょうね。

あめこ先生ありがとう。

日曜日、保守

さっき「現子におまかせ」見てたら、渋谷のｷﾞｬﾙが「ニコイチ」を連発。画面にもデッカク「ニコイチ」と表示。
実は、渋谷で流行っている「02娘01」は何と読むか、どういう意味か、というｺｰﾅｰで、意味は二人で一つの仲良しを表すみたいでしたが、全国ネットで流してヤバくないんでしょうか？

はい、次のネタど〜ぞ！

>>385
問題ない

>>385
それならちょっと前にズームインでも同じことやってたね。
んで、しんぼーさんが
「関西では家のことでもニコイチって使いますね」

ニコイチはわりと普通に使われてるな、という印象がありますね
「二人で一人前」をそうやって表現したり

怪獣を表す言葉として意識しちゃうと、ドキッとしますよね

だったら、四ツ橋線はどうすんのか？と・・・

二台を一台に繋ぎ合わせた中古車もニコイチ

清志や八郎の語りでは描写が稚拙な上、幼いダンベロのの目に触れさせたくない場面が
多々有るのでドキュメントレポート形式で彼らの生活をのぞいて見よう。

幸いダンベロは正男と３Ｂ弾を使った遊びに夢中になって、テレビの視聴者の事を忘れている。

たこ部屋の朝は早い。まだ夜も明けきらぬ内の薄暗い飯場に、杭打ちハンマーを片手に持った
金野が近づく。外から厳重に施錠された扉を開き、アンコたちが頭を並べる丸太の端を
ちからイッパイぶっ叩く。前日の疲れがまだ残る男達であるが、ショックでバネ仕掛けの
玩具のように飛び起きる。

八郎「うはぇー　くうしゅー　くううシュー　　　ぼうっくう壕　たいひっ　ひー」
清志「まっ　まだ　ねぼけテンだなっ　八サン　おっ　起きないと　ひどい目にあうんだなっ」

２人は垢とヨダレで真っ黒になった布団からヨロヨロと起き上がる。布団がなびく度
男達の加齢臭と、スルメ臭のような男性器独特の香りが渦巻く。
脱走を防止する為、彼らの部屋には窓が無い。この澱みきった空気が入れ替わるのは
起床時と就寝時のわずかな扉の開け閉めだけである。

清志「はぁあーーーー　ふぅうーーーーー　ひぁはーーーー　ふーーーーーっ」
八郎「そぉとで　すー　タバコは　んまいなぁ」　タバコにマッチで火を点ける。
清志「ひっ　火　貸してほしいんだなっ」　

八郎のマッチの火が消えぬうちにその火を使って、清志は自分のシケモクに点火した。　

清志「あっ　現子の店でマッチかうと　じっ　じっぽん（10本）　５円もするんだなっ」　　　

瓶に汲み置きされた水で簡単に見繕いするとアンコたちは食堂へ向かう。
宿舎と食堂の間には地面に穴を掘りトタンで囲っただけのみすぼらしい便所があり悪臭を放っていた。
アンコたちが食堂に入る。食堂といっても、食べるときだけテーブルと丸椅子を
事務所に広げるのみである。テーブルの中央にはアルマイトの大きなヤカンがあり色が付いただけの
薄いお茶で満たされていた。ヤカンには、札が掛けられており『飲む者は5円徴収』と書かれている

ええっ、お茶までお金取られるとは知りませんでした。
骨の髄までしゃぶりつくされそうでつね。
タコ部屋恐るべし・・・。

これじゃいくら働いても借金が増えるだけで、いつまでも開放されませんね(^_^;)

あめこさん、火曜は忙しいのかな・・・

金野の奥さんから、茶用のカップを受け取る。１つのカップでの回し飲みは厳禁なので全員カップを受け取る。
手元の帳面に書かれたアンコの名前に『茶・５円』とチェックしてゆく金野夫人。

清志「おっ　お茶くらい　タダにしてほしいんだなっ　こんな外米、　お茶で流し込まないと食えナインだなっ」

粗末な具がわずかに浮く味噌汁も、オカズにはなるが、喉の渇きを誘う。
塩っ辛いタクアンか、しょっぱいウメボシを外米に乗せてお茶漬けで流し込むのが最良のメシであった。

八郎「おで　おでは、別にミズでもいーもん。　おかみさんっ　おでは　おみずでいいよぉ」

明美「気安くしゃべりかけるな！！　このドチョッパっ！」

ボッタクリバーでホステスをする明美は、酔客を相手にした後の夜勤明けでイラついている。
無理やり肌に乗せた化粧は洗い流すしかない位、粉が吹いていた。
立てひざでマッコリのビンを掴みラッパのみで液体を体に流し込む。

明美「コッチ見るな！！　このドチョッパっ！　見体代　１０円つけるど！」手元の帳面をひらく。

首をすくめたアンコたちは、砂を噛む様な気持ちで朝食を済ませた。
（ぶろろろん　ぶろろろろーー）　表では金野の運転するトラックのエンジンに灯が入れられた。

日成「おらっ　はよぅ　乗れっ　きょも　掘って　掘って掘ってすすっむんじゃーー」

無蓋の荷台に積み込まれたアンコたちは、無舗装の道を揺られて現場に赴く。

何の因果で朝鮮人になじられ、搾取されなアカンのか・・・
悲しくなってきますね。
ガンバるんや、清志、八朗〜

ドチョッパとはなんや、このクサレヨ○めが。
あめこ先生、すいません。つい興奮してしまいました。

あめこ先生乙です。
蛸部屋というものは、別の飯場に移っても待遇が変わることはないんですか？
不憫すぎる清志と八郎・・・おぢさんたち頑張れ〜！

蛸アゲ

ドナドナのように荷台で揺れるアンコ労働者達。脱走のチャンスだが地方からの
出稼ぎの彼らが、この逢坂の町で身を隠す場所は無い。

ＷＢ地区近くのトンビータ遊女が脱走しても、町の隅々に張り巡らされたコネクションの
捜査員(ティンピーラや各店舗の店主）に即発見される。

脱走遊女の捜査システムを利用して、脱走アンコは確保されてしまうので、有る意味
都会のタコ部屋は山中のタコ部屋より脱走行為の難易度は高い。

清志「きょっ　今日は　どっどんな現場かなっ　もう　高いとこはヤなんだなっ」

八郎「おでわ　おでわっ　どこでもイイなぁ　でも、暗い処はカンベーンだよっ」

乱暴なブレーキで金野の運転するトラックは止まった。まだ時間はＡＭ８時前である。

日成「ケン場にちゅいたぞー　ほれっ　おりろ！　はよ降りろ。　」　

腰のブラックジャックをクルクル手で玩びながら、荷台のアンコを現場の朝礼に並べる。
アンコたちの被るヘルメットは、毎回クライアント（人夫出し先）が変わるので
それに合わせて変わる被るヘルメットの色・ロゴマークが変わる。

今日の地下鉄工事は大型ゼネコンの４次下請けの外注である。掘り進んで排出された
土を掘削場所から一輪車で、ベルトコンベヤに運ぶ単純肉体作業だ。
監督・監視を兼ねて金野も現場に入る。腰のブラックジャックはアンコから身の安全を守る
グッズであり、他の口入屋に対しては牽制の意味も込められている。

シールド工法（オール機械堀）や労働安全衛生法など無い頃の、地下鉄工事の現場環境は
想像を絶する悪条件である。粉塵、小規模な落盤、本人の落下など、常に死とケガが
隣り合わせであった。労災保険の無いアンコに不幸が襲い掛かれば一貫の終わりである。

恐ろしい世界があったんだね
あめコーさん　いつもありがとう

>>370
三（数字？）、栄、永、光、新
もし当たりが入ってたら教えてくださいな。

哲

「冨」

激しい粉塵が舞い、騒音で他社とコミュニケの取れぬ地下鉄工事現場の壁には泥だらけの男達を
見下ろすように『安全第一　事故ゼロ　工期厳守』と書かれたスローガンが掲揚されている。
このような大型公共工事でゼネコンは、現場で労災発生すれば次の入札権利や信用を失う。
彼らは実際に工事を請け負う１次・２次下請け業者にも、事故の発生の無い様厳命する。

更に立場の弱い、その下の金野の様な、たこ部屋業者は連れて来たアンコが労災を起こし
表面化すれば　即、現場出入り禁止になり、オマンマの食い上げに直結する。

『ぐわぁーー　ごぅおーーー　＝＝☆』　図太い男の声が、現場に響く。

現場は騒然となり声の元に他の労働者が集まる。災難の主はどうやら金野の連れて来たアンコの様だ。
運んだ土くれをベルトコンベアに乗せるときに腕を巻き込まれたらしい。

日成「アイゴー　たいじょぶかっ！？　このていど　サロンパス貼ったら治るじょっ」

すかさず日成はアンコを背中に抱え、現場を離れる。背中のアンコの腕は明らかに１回転ねじれ
泥で汚れたランニングシャツはトマトジュースを吸ったように変色していた。

日成「カントクさんっ　ちょとコイツ気分悪いみたいなので　早引きしましゅ」

ゼネコンや１次下請けから労災無き様、きつく厳命されている３次受け業者の責任者は
金野が血まみれのアンコを現場から連れ出す様子を見て、惨事を見ぬフリをした。
この３次請負責任者は、この事故の様子を『疾病による不調者　早退　１名』と
業務日誌に記録するであろう。

地上に運び出したアンコの腕を、適当に正しい方向に修正する日成。

日成「ホレっ　コレでサロンパスでも買うて　貼れ。　オマエの借金もチャラにして身も自由にしてやる。」

激痛に苦しむアンコに、皺くちゃの赤茶けた１００円札を何枚か握らせると金野は男をその場に置き去りにした。

今日も逢坂市の地下鉄工事の現場は、無事故の更新記録を伸ばす。

>>401-403

みんなイイ子です。よく出来ました。　
不正解答（マチガイ）は、みんなの答えの中にありません。

ほかに　１００−１　　　とか
　　　　　　日月　　　　　とか
　　　　　　ネ申　　　　　とか
　　　　　　『ご』と発音する漢字イロイロ　　とか

番外は通名で有名処の苗字に使われている漢字ですね。
　　　

俺にはわかんなかった・・・
詳しく教えて・・・

>>406

下げろって

>>405
それって名字も?

今日は忙しかったのでしょうか？

番外がわからないの 場所？

　

　

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』たこ部屋解説編�B


プロ「今回のシュチェーション、こりゃ　身も心も危険すぎて子供がたんけんするのは無理みたいね」

あめ「ええ、だからダンベロ達は、しばらく正男とチクロ菓子を食べながら３Ｂ弾で遊んでいてもらいます」

プロ「で、当時ホントに　こんな感じでタコ部屋は運営されてたの？誇張が多くない？」

あめ「私の幼少の頃の環境は、実際にタコ部屋やそれに近い暴力飯場に行ったおぢさん達が
　　　回りにたくさん居たので、口伝で耳にした話を基に書いています。」

プロ「アンタ、ほんといい環境にめぐまれて育まれたのねｗ　今回のネタは視聴者さん達が
　　　疑問に思う箇所が多いみたいなので注釈は多い目に入れといてね。
　　　じゃ、早速　視聴者サンからのお便りね。
　　　>>376さん　　>>379さんからのからのご質問ですけど誰のこと言ってんの？」

あめ「>>374-376さんのお答えの通り、おでこのかわいい泣き虫なあの社長です。
　　　金野さんの、口入業の末裔が繁栄した様子が、あの方なので文中に登場いただきました」

つづき



プロ「>>393さんが　『借金が増えるだけで、いつまでも開放されませんね』って言ってますが
　　　実際に賃金を受け取ったり、無借金で飯場を後にするアンコは居るの？」

あめ「ない。　ほとんどない。>>404に在る大怪我の労働者なんて、生きて金野から解放
　　　されただけでもラッキーでしょうｗ　私の知っているタコ部屋経験者のおぢさんは
　　　ほとんどの人が一生引きずる様な障害を飯場でもらってましたもん」

プロ「>>406さんが判んないって・・・」

あめ「>>369-382→>>401-403→>>405の順に読んでみてちょ。金野さん達が会社名で
　　　同胞を見分けたり、部外者を排除したりする方法が書いてるから。
　　　>>401さんへの答えですけど私の書き方がわかりにくかったですね
　　　『番外』を『他の例として』と書き換えます。
　　　いよいよ来週は、ダンベロタコ部屋編、メインエベント『飯場の夜』です。お楽しみに！！」

(ﾉД`).｡.:*･ﾟ
嗚呼、おぢさん達の悲哀に心痛みつつも…なぜかお話の続きにワクワクしちゃう！

通名で有名処の名字ってわかんない。Ｔ中とかＳ木ってこと？

乙

県名かな？ 山口とか宮崎とか

あめさん乙です

sageます

>>418

適当に弄ってみ？

ttp://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php

420 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2007/06/16(土) 15:59:36 ID:LvbMweb50
sageます

>>421
氏名の検索で「（」にしたら912件だって。
それだけ通名を使っている人間が多いんだな。

>>423　検索キーワードの選択が上手だね。

今日も肉体に命が宿ったまま、仕事を終えることを神仏に感謝するアンコ達。
行きと同じように往路もトラックの荷台に積まれて宿舎に帰る。
膠臭が鼻に付き出したら不法占拠宿舎のある　ＷＢ地区のはずれ、BIG ＯＰＥＮは近い。

清志「おっ　お昼に　ケガした人、　どっ　どうなったの？　ねっ　どこ行ったのかなっ？」

日成「退職金をタンマリ渡して病院に入れたよ。　アトで見舞金でもヤルよ」

とっさの質問でも言いこもる事なく、滑らかに嘘をつき、その場を繕うのは金野達のお家芸である。

清志「きょ　今日は銭湯の日じゃっ　ないんだなっ　い　井戸で行水なんだなっ」

八郎と清志はお互い交互に、井戸の手押しポンプを押しながら水だけの行水を済ます。
ひどく汚染されたＫＩＤ川と３３間川に挟まれた中州の井戸は泥臭い。水浴びの水に
含まれた重金属のせいであろう、ここで行水するアンコたちの皮膚は、異様にただれていた。

つづき

食堂ではこれからドトン堀のボッタクリピンサロに出勤する明美が、アンコの夕食を用意していた。
ウルメの目刺、塩っ辛いくて大根の葉の浮いた味噌汁、朝鮮漬け、薄いタクアンといつものメニューである。

各自、明美から有料茶のカップを受け取り、味わずに食す。みな砂をかむ様な表情でメシを流し込む。

明美「はよ食え。　アト片付けしてから出んと　ウチがしばかれるんちゃ。　はよ茶でもかけて食えっ」

いつもの事ながら、この場の食事には『いただきます』の気持ちも『ごちそうさま』の心遣いも無い。

食堂に唯一、灯りとして点しているアセチレンランプに、この頃逢坂に入ってきたアメリカシロヒトリが飛び込む。
粉を飛び散らせて燃え尽きる１匹の蛾。

この国の平和と繁栄という灯りに呼び寄せられた金野一家も、農家の次男・三男として、家業で食えぬ者達が
都会の景気という灯りに引き寄せられた男達も、いずれ明るい火に目が眩み劫火に飛び込む運命の者が多い。

機械的に食事を済ませたアンコたちは異臭渦巻く宿舎にもどり就寝までのひと時をすごす。
いつものように欠けたドンブリ・さいころ３個で、チンチロリンが開帳される。

清志「まっ　また　しょ　ションンベンなんだなっ」　不器用な清志の投げたサイはどんぶりから飛び出る。

小額を懸けてチマチマ楽しむ小さな賭場に、突如あの女が大きなカゴを持って現れ。

現子「ほれっ　皆の心のアイドル現子様が降臨してやったぞ！！」

朝鮮人コネクションで金野と繋がっている現子は、幾らかのショバ代を払い、たこ部屋で商いを営んでいる。
金野から、雑魚寝部屋にかけられている鍵を開く錠も預かっていて、いつでも自由に開店できる。

>>423

うほっ　おもしろーい。　「（」　を付けて検索して、通名をファイリング解析すると

「（」　の付いて無い現在日本人のヒトも、元外国人のヒトがイパーイ居るみたいですね。



ここで、カナ名会社のプロファイリングを重ねるとカタカナ会社の傾向も掴めそうでつねｗｗ

いつもながら勉強になります(;ω;)
しかも通名の傾向まで…ﾜﾛｽ

あめコーさん　ありがと！！

こりゃ面白い。
政府のサイトだから情報も正確だろうし。
紹介した>>421 GJ！

つか、近所でボロボロ出てくるんですけど。ｗ

通名のお勉強が一通り終了したところで、では問題です。

【社会】教え子とＨ行為の30歳中学教諭を逮捕［6/18］
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1182157482/

　　　　問題：この教諭はどうよ？




ちなみに（ほとんど）公立中学の教諭職採用条件に国籍用件はありませんｗ

>>431
これではちょっとわからんな
上野発祥の清和源氏新田氏流というのもあるし、出自が金谷の郷という可能性もあるしね。
悪い教師ということは確かだね。

「金」の字、「光」の字、名前の読み方が良く分からない・・・
などは許容範囲としても、
「葛飾区」「江東区」のキーワードでクロ認定だと思われｗ

金以外にはキムラとか怪しいのかな

>>434
私の友達にキムラさんと言う方がいて、ニックネームが「キム」www
でも彼女は生粋の日本人ですよ

…でも良く在日の方から「私、○○人なん」とカミングアウトされて
本人、物凄く迷惑してますw
「どうリアクションすればええねん！うちは日本人だっちゅーねん」と、電話越しに叫んでいますwww

　

　

薄暗い照明の光を現子の巨体がさえぎり、雑魚寝宿舎に大きな影を作る。

現子「うおらっ　オマエら　これが今度発売になったセブンスターやっ　うまいどぉー」

クルクルとセロハンを剥がしセブンスターを１本引き抜く。
慣れた手つきでマッチを点けると旨そうに煙を呑む。
洋品種を中心にブレンドされたそのタバコは普段彼らが吸っているハイライトとは
明らかに違う香りが漂っていた。

清志「ふっ　ふんふん　うっ　旨そうなタバコなんダナッ　いっ一本　ほっほしいんだなっ」

現子「ほれっ　今日は特別に火の点いたのをやる。ついでに５本ほどドヤ？」

言うが早いか、タバコ５本を清志に握らせる。マッチは別売りだ。

現子「まいどー　おおきにぃ　一本５円やでっ　ついでにマッチはどやっ！？」

清志「えっ　たっ　高いんだなっ　いつもの『いこい』なら２本７円なんだなっ　いっ『いこい』ちょうだい　だなっ」

現子「あほっ　なにしみったれた事ぬぁしとんねんっ　バンパクで所得倍増や　ウチの儲けも倍増や
　　　　これからウチはここではセブンしか売らんからのぅ　　よっしゃ　きよっさん、セブン６本やな」

鬼のビジネスウーマンは手元の帳面に、すかさず売り掛け記帳を行う。取引は現金で行われず
すべて給与天引きで清算される。ちょっと気を抜けば一日の稼ぎを根こそぎ巻き上げられる。

この当時（２０本/７０円）で、発売されたばかりのセブンスターを現子は、たこ部屋ばら売りをしていた。
たこ部屋に閉鎖された顧客の需要は、すべて現子が握るので、価格は現子の思うままである。
単純に計算するとセブンスター１箱売れば３０円の利潤が現子に転がり込む。

食いついてきた清志に、更にセールスプッシュをする現子。バスケットから竹の皮の包みを取り出す。

>>438
わくわくする！！あめコ先生！！！

>>434-435

『抱かれたい男性芸能人』連続�ｂPを長く続けてたアノ人はちゃう。

でも、古本興業の『無精ひげクッキング芸人』はたぶん・・・・

ひんみえみ　り　ははも？

>>440
映画「揺れる」の検事役の人ね。

私もメジャーリーガー系の名前で、下の名前もそうゆう字が含まれるので、よく間違えられる。
赤の他人に、この苗字は100%やと言われたこともある。
一応、確認できる戸籍にはそういうのは見当たらないがｗ

そう考えると、通り名と本名の関連の法則がわからなくなるなー

>>444
上のキムさんもそうやけど、
通名苗字＝100%ではないが、確立の高い苗字であるということやと思います。
鈴木さんという、まともに日本語のしゃべれないKの人や、
金田と書く（読みは違う）純日本人も知り合いにいますから。

既に、たこ部屋生活にどっぷり浸かり、働けば働くほど借金が増える事が気にならない清志。
何の楽しみも無い暴力飯場でのたった一つの楽しみが『現子の店』でショッピングする事となっている。

清志「ふっ　ふんふん　そっ　その竹皮の包み　もっ　もしかして　ぼっ　ボクのすきなアレかなぁ」

現子「そやっ　大当たり！　麦入りの外米とちごて、ピッカピカの銀シャリで握ったおにぎりやっ　はっ
　　　　今日は特別に大根のイルボン漬けも４切れついてるで！」

清志「はひはひっ　いくらーーなのっ？　かうっかう買うーーー　ちょうだいーーー　」


すでに包みは、清志が現子から奪い、抱きかかえるように皮を開封する。
竹皮の香りの移った銀シャリは、清志好みに硬く塩結びに握らて４個仲良く並んでいた。
貪り食う清志。添えられてるタクアンもアッという間に、胃袋のなかに滑り込んでいた。


清志「んぐぐんっ　とっ　ところで、お結びは、いくらーーなのっかなっ？」

現子「１個１００円。　の予定やったけど、もうアンタ食うてしもたなぁ気ぃ変わった！１個３００円」

値を確認する前に食ってしまった清志にも非があるが、その非につけ込む現子のビジネスセンスは恐ろしい。

現子「朝鮮漬屋のウチがチョッパリのくっさい漬けモンまで切っとるんじゃー　１個３００円の値打ちあるでぇ」

清志「おっ　おにぎりで、今日の稼ぎ、殆どなくなちゃったんだなっ」

セブンスターが７０円のころ１００円/個でも十分にボッタクリなのに３００円/個もむしり取られた清志。
膨らむ借金で、どうやら清志は生きて金野のたこ部屋を出ることは叶わぬだろう。

あらかた清志の本日の賃金をむしりとった現子は、宿舎内に新たなカモを探す。
新たなターゲットをロックオンする現子。次の標的はいかにも酒飲みっぽい八郎である。

はっ…

ん〜。金　福子…

今回はおもろないわ

　

　

>>449
いちいち感想いらない
いやなら出て行け

バスケットを脇に抱え、新たな獲物である八郎ににじり寄る現子。
商品を満載したカゴに手を突っ込むと、栓抜きと、安物のコップを取り出した。

現子「ほーら、ほーら　八ちゃん。　これ何かわかるねぇ〜？　はっ　」

栓抜きを持った腕を八郎に伸ばし、栓抜きの穴越しに八郎を見る。

八郎「（ごくり・・）　栓抜きとコップなんだなっ　おっ　オデ　は、　今日は・・　飲まないんじょっ」

たこ部屋で現子が商うビールの価格を知っている八郎は欲望を抑え何とか言い放った。

もう一度バスケットに手を突っ込んだ現子の巨大な手には、ビールの小瓶が握られていた。
蒸し蒸しと暑い飯場の気温のせいで、キンキンに冷え切ったビールのボトルは酒屋の
ポスターのように見事に汗をかいている。

冷えたビールの小瓶・栓抜き・グラス・・・この3点を目の前に並べられた八郎は
すでに飲めると勘違いしているパブロフの犬と化していた。

八郎「はぁはぁはぁ　　抜いて・・　それ飲みたい　んだなっ　うーーぐるぐる」

元ボクサーのリーチの速さで、現子から小瓶と栓抜きを奪い取る。

『シュっ　ポーーンッ』　薄暗い飯場に飛び上がる王冠。床に落ちた王冠はしばらくコマのように回る。

八郎「んぐ　　んぐ　んぐ　ぐ　　ぐ　　　ぐ」　一瞬に飲み干されるビールの小瓶。

商取引の基本『価格交渉』をせず、現子の商品を消費してしまった愚かな消費者がまた一人。
　

>>452
御庇護、ありがとうございます。いろんなご意見大歓迎。

でもキツイご意見はチョトへ込みます。　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ペコン　〃　☆
　　

あめコーさん、こうした世界は中々知る方法がないので
私には非常に勉強になります
お忙しい中、書き込んでくださり　感謝でいっぱいです
これからもどうぞ　宜しくお願いします

女キャラの出番をもっとおながいします！

アメちゃん乙。

タコガシラとか慰問とかは居たの？

アメちゃん明日もたのんまっさ！

今後、出演させてほしい人物なんですが、

…優香団のアル中Ｋ村氏なんかオイシーかとｗ

>>452
>>452

cunt

　

　

あめさん乙です！
またまた悲しくて可笑しい世界を見せていただいて、毎日ワクテカしています。
蛸部屋とは関西に限らず何処も、こんな感じなのでしょうか…。

血と骨やな

>> 459
優香団といえば朴の大好きなK君
あのナイスなキャラの秘密もあめこさんに解剖してほすいです。

次いこ次！

最初の１本を飲み干すと八郎に恍惚の表情が浮かんだ。
日中の厳しい労働で疲れた体に、一気にアルコールが回る。

八郎「もっ　もぃっぽん　ちょうらい〜」　軽い酩酊で現子に手を伸ばす。

もともとアルコール依存症気味の八郎である。最初の一杯が引き金となり
酔いつぶれるまで飲まないと、もう止まらない。

シュっ　ポン　ポン　ポン！！　　景気好く3本の小瓶の栓を抜く現子。
酔っ払い相手にいつもの倍の金額を帳面に記入する。

現子「ほうれっ　大サービスやっ　どうせ飲むんやったら1本づつよりこの方が飲みやすいやろっ」

最初の1本とあわせ計4本の小ビンビールで八郎の今日の労働対価はほぼ消えた。

清志や八郎以外のアンコにも順調にキャラメル、饅頭、せんべいなどを売り掛ける。
監禁されたタコ部屋のアンコたちの欲するものと言えばタバコ、酒、甘いものくらいなものである。
次のビジネスのために本日の商品には現子がえげつないシカケを仕込んでいた。

カイ「いい大人が、なんだかなぁ〜　飲み食いばっかで、喜んでさぁ〜　ねーモット色けはないのぉ〜」

一人の男が現子に声をかけた。まだこの暴力飯場に来て日が浅い男のようだ。

現子「よっしゃ　　あるでぇ　どや　この雑誌やったら抜けるやろ！　いっさつ３００えん」

創刊間もない定価60円の平凡チンパをカイに放り投げ帳面に記入する。

カイ「ちぃがうよぉ！　スケよ。　タレよ。　ホンマモンのナオンよぅ　金は出すからどぅおうにかなンナイ？」

現子「なんやっ　はよ言うてや。　今日は月に一回の慰問婦の日やからつれてきてるデ！！」　

お〜 カイさん 再登場！。 待ってました〜！
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

カイさんが現われると悲惨な現場もご陽気にｗｗ

あめコーさん！乙です
エロいのギボン

おやおや阿ｔさん･･もとい、カイさん
まぁた寄り道でぇすかぁ〜〜〜？

日曜日、保守

まあ、カイさん登場は大歓迎ですが、現子とカイの濡場はご法度で頼みます
想像するだけで 「オェー」 です

怖い者見たさでちょっと期待＾＾

全国の飯場をBらりと立ち回るカイさん。今回は金野に騙されて暴力飯場で糊口をしのぐ。
流しの土工（旧称土方）としてキャリアが長いので、どの飯場でもスムースになじむ。

カイ「なぁんだよぅ　　やっぱ居んじゃん〜　　ドコでも慰安のオネーサンは居るもんねぇ　早速メン通してよぉ」

現子「まぁ　ちょっと待ちぃな。　おたかさ〜ん　たかこさーん　皆、待ってるでぇ　おーい！　早よ来いっ！」

入ってきた女に飯場の男達は息を呑んだ。年のころなら５０代後半いや６０代であろうか？
深いしわに塗りこめられた真っ白なファンデーション（おしろい）は、本来の皺の部分以外もヒビ割れ、
サザエさんのように、おちょぼ形に塗った口紅は稲荷神社の鳥居のような朱色である。
ニヤーリ薄ら微笑んだ口元からは前歯が無く虫歯でぼろぼろになった犬歯が１本だけ見えた。

カイ「ポン引きのヤリ手ババァはいいからさぁ、　早くオネーちゃんを出してよぉう　はやくぅ〜」

現子「はっ　なんぬかしとんねん！　おどれの目の前に居るのんが、お楽しみのおねーちゃんやっ」

カイ「なぁあんだようっ　オネーさんってより、お母さんじゃん（泣）　こんなの　ナオンじゃねーよっ！」

猫背でうずくまっていた高子の娼婦魂に、カイの言葉が火をつける。

高子「おいっ　其処のガキ！　おまん（オマエ）らみたいなヒヨッコにババー呼ばわりされる覚えはないニダっ
　　　　あたしゃ南方で英霊達に尽くしてイルボンに命からがら帰ってきたラッキーガールスミダっ
　　　　ほれっ　相手してやるから、おまんら１列にならべっ　ふんっ　おまえたちっ　やるっきゃない！！ニダ」

たとえ薄暗い飯場でも高子の容姿は、男達を萌えさせるものではなかった。いや完全に一同は萎えている。　　　
しかし本日の前半のビジネスに現子の仕掛けたエゲツナイ仕掛けが男達にジワジワ効き出して来た。

清志「ふっ　ふんが　ふんがっ　なっ　なんか　カラダが熱いんだナッ　ちっ　チ○コが　ぴく突くんだな」

股間を押さえる清志を、獲物が引っかかったクモが近づくように現子は決めセリフを吐く。

現子「先着１名様は、特別半額の２０００円。清志っさん　今　行かなソンやでっ」

お、ぉおえっ　　想像してみた私。
オバサンの域のわたしも　ばばあは醜いと自覚ありなので　お高さんの描写に吐き気が。
今でも名古屋の駅裏にそんな婆さんが立ってるけど
需要はあるんですね　きっと。
あめコーさん　続き楽しみにしています

あめ先生、乙です。今週も宜しくおながいします。
たかこさんて、まさか、おたかさん？？？

ほんまにおたかさん？
女のうちでも、絶対嫌や！
同じ嫌でも描写的にも、せめてつじもっちゃんにして欲しい
εε=ヽ(　`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ

「やるっきゃない」のおたかさん（日本名）ｗ

腹用高だったらよかったのに(´･ω･`)

歯抜けおたかさんの妙技に期待wwww

だめだｗｗあの野太い声の喘ぎ声想像してしまうｗｗｗ

あめこ先生乙ｗｗｗ
しかし・・・おたかさん、それはアカン、それはアカンで〜！

視聴者の期待と不安のうずまく中、日があけましたよ…
おたかばぁさん…半島で元慰問所勤務でつか？

すでに一戦級のコールガールから退いている、おたかさんを言葉巧みに現役に仕立て上げる現子。
彼女のようにココまで容姿が崩れると、茶薄山界隈の立ちんぼで値段を下げても客はつかない。

八郎「おっ　おでもっ　なっなんか　ムラムラしたるんだよ。　なんでかなんでかなぁ〜」

ビール小瓶４本と現子からバラ売りタバコをしけこんだ八郎も様子がおかしい。

現子「どやっ　なんやムスコがビンビンせえへんか？　もっぺん、おたかさんをよぅ見てみ！」

カイ「すんすん、なんだかなぁ〜　よく見るとイイ　ナオンかもしんないなぁ〜」

ヘビースモーカーのカイは、現子から買ったバラ売りタバコの５本目を根元まで深く吸い込む。

清志、八郎、カイのほか、現子の持ち込んだ商品を口にした宿舎のアンコ達が全員
異様に血走った眼で、おたかサンを見つめだした。

現子（・・・ウエーハハハはっ　効いてきたでぇ　今日の現子商店の品物には漏れなく
　　　　　ヒロポンが仕込んであるさかいなぁ　こんな男だらけの密室で食うたらビンビンやでぇ〜）　

戦中まで合法であった覚せい剤『ヒロポン』。戦後、発禁商品となったこの品物が
薬局に大量に残されていたものを、終戦直後のドサクサに現子の父親が略奪し
闇市で売っていたものだが、今はそのブツを現子が受け継ぐ。

清志「ぼっ　ぼくは　かっ　かたくかたく　なってしまったんだなっ　にっにぎってほしいんだなっ」

一歩二歩とおたかサンに近づく清志。汚いパンツをズリおろすと、いきり立ったムスコの陰嚢は
ヒロポンの強壮効果でウニウニと動いていた。

高子「タマは動いた！　上の口でも、下の口でも値段はオナジよ。　さー　来るニカヨ」

微笑んだ高子の口元は完全に前歯が無い。Ｍ字開脚でカモンポーズをする彼女に
どちらのサーヴィスを受けるか清志は悩む。

いやあああああ!!!!!!!!!!

あめセンセ、キョーレツやわ

肉の話よりグロぃんですが・・

おもしれええええええｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>清志は悩む。
俺は植口に賭けようかな？
どっちにしてもこれ以上悲惨な光景は ．．． 　 ((((;゜Д゜)))

ところでリアルおたかさんって本当に在？
親が医者で3階建ての大豪邸に住んでたそうだが

おっとsage忘れ
すまそ

あめさん乙！
本当に肉の解体よりもグロいです・・・(((;'д'))))

（(；ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ　

こんなに恐ろしいのに、続きが禿しく気になる

値段は一緒だけど、
発射は別料金っぽいwww

金が足りなかったったら、
一個四円の不思議な銀の玉で払うんでしょうねww

こんな恐ろしい肉体の門くぐりたくないよ･･･

おたかさんって誰？

sageを間違えました。

>>497
どいた過去

>>499 ウケたｗ

１個食うだけでも十分アッパーハイになる用量を仕込まれたオムスビであったが
たこ部屋では、めったに食えない銀シャリとタクアンに目がくらみ
たっぷりヒロポンをまぶしたオムスビを４個も食べた清志。

４人前のヤクを、結果的にしけこんでしまった中年童貞の瞳孔はすでに開き切っている。

清志「ぼっ　ボクは　かたくかたく　なったシモムスコを　にっ　握って　ほっ　ほしいんだなっ」

高子「なんや　チンコ　握るだけでええんかいなっ　ウチはパチンコの方がすきやけどなぁ」

Ｍ字開脚の片足をアグラに組み、朝鮮人独特の食事姿勢で清志のチンコを引き寄せる。
パラリとはだけた浴衣の裾から、あげた片足の奥には老娼婦の百戦錬磨の商売道具がドス黒く干からびる。

清志「ぼっ　ぼくのシモムスコ　にっ　にぎって　ほっ　ほっ」
高子「わかた　ホレ　どや　ほれ　ホレ　ほれ　ホレれれれ　　　れれっ」
清志「ほっ　　　ほう　　　　　ほう　ほう　ホー　　ほーほっぽぽっ　　ぽーーー」

あっというまに果ててしまった老年童貞の清志。よく揉んだ新聞紙を股間にあてがわれ
白目を剥いたままの状態で天をあおぐ。すかさず現子が手を引き高子から引き離す。

南方に働きに出て以来、彼女は何人の男の精を絞り出したであろうか。
すべての女性に訪れる残酷な神の仕打ち『時間の経過』が齢と容姿にダメージを与えてしまっているが
指先のワザはすでに匠の域である。すでに慰安婦当時から、若い新兵などは指先で多数ごまかしていた。
ヒロポンで熱くなり、未だ童貞の清志なぞ高子にすれば最もオイシイ客である。

高子「清志ちゃん、よーけ出たねぇ　またオイデ　ふへふへ　カムしゃハムふぃだぁっ」前歯から臭い息が漏れる。

帳面に清志の娯楽費\２０００を書き込むと現子は次の客を促す。

これぞ地獄。根本敬に漫画化して欲しい。

『中年童貞』
タイムリーなキーワードも早速取り入れるあめこセンセ、さすがです

>>501

「目がぁー！目がぁー！」

AA(ry

はたらくおじさんとはたらくおばさんの
組んず解れつ…うわあああああ

ふぅ。。。清志は童貞守ったか。。。
お高さんのブラックホールに挑む勇者は果たして。。。？！

昼間の地下鉄工事の激務と、ビール４本で心身疲労でフラフラであるが、
下半身は現子がビールグラスに仕込んだヒロポンでギンギンの八郎。　
目つきは虚ろであるが眼球は血走っている。
彼の状態は薬物乱用でもっとも危険な『ダウナー＆アッパー』の状態であるが
このまま性交すればこの上ない快楽を享受することが出来る。

八郎「んぬぉ　さっき　くぉんなぁ　キレイな　オネーちゃん居なかったんだかんど　どから来たの？」

現子「そやろっ　ごっつええ、べっぴんサンやでぇ〜　はよ　ほらパンツ脱いでっ」

鉛筆をなめながらプレイ料金３０００円を書き入れる。と同時に八郎の尻を蹴り高子へいざなう。

高子「ぱ〜　ちんこ、　ちんこっちんこ。　ちゅぎの兵隊さんいらは〜い」

八郎「おでっ　おでは　ちゅーちゅー吸ってちょー　タコみたくちゅーちゅーって　はひっ　ほえー」

すでに幻覚の最中にいる八郎には、高子のことが天地マリに見えている。
八郎「マリちゅぁ〜ん、　ちゅーしてぇー　　おでのティンコに、ちゅうーしてぇー」

抱きついてきた八郎を半身ですばやく交わす高子。小柄な八郎の体を意外な怪力で足払う。
力なく仰向けに倒れる八郎は、恍惚の表情でマリちゃんを更にさそう。

高子「コイツ、口淫してほしいか。　ウリの、前アゴ歯茎マッサージはキムチいいよー」

八郎が床に対して仰臥体制なら、硬くイキリ立ったムスコは直立体制である。
高子は八郎の股間方向からにじり寄り、前歯の無い口に肉棒をくわえ込む。

うつ伏せに四つんばいになった高子の乳は、刺激を与える頭の動きに合わせて
だらん、だらんと左右にゆれる。

うわぁぁぁぁ！
寝起き＆朝っぱらにはキツいよぉぉぉぉ

ある意味「蓮画像」と良い勝負だぁぁぁ
[壁]-;)コワイヨー

あめこさん、こういう描写もお上手ね

（´-`）.｡oO（あめこ先生も百選練磨なのかな

トンビータでの実戦経験があったりして・・・

横たわる八郎に高子が四つんばいでサーヴィスする。ホッペをキュと絞った高子の頭の動きが早くなり
それに合わせて八郎のつま先がピンと伸びきった。男の息遣いからフィニッシュが近いのが判る。

八郎「まっ　マリちゃーん　うぐゅ　うっ　あごぉううううう　　うっ　うっ　うっ　　　う−−」

硬く閉じた瞼の裏に天地マリを思い浮かべ八郎は果てた。男が往ってもまだ口の中で肉棒を転がす高子。
陸ガメのように皺のよった喉の動きから、最後の精の一滴まで吸い出してるらしい。
ようやく八郎の下半身から口を外すも、一本の粘液が糸状となり口と肉棒に一本の架け橋が残る。

高子「この兵隊さんもギョクサイしたスミダ。　ちゅぎの突撃兵は誰ニカ」　

動かなくなった八郎を部屋の隅に投げ飛ばし、彼の金額を帳面に付ける現子。

現子「はっ　次はどいつやっ　せっかくオネーサンを連れてきてんネンやから　遠慮・辞退はゆるさんどっ」

最小の仕入で最大の売上を上げ、大きく利益を膨らませるのがビジネスの鉄則。
どうやら現子は全員が、おたかサンを『買う』まで春（冬？）を売ることを止めないようだ。

しぶしぶ他のアンコたちも現子の暴力が怖く、日当に程近い３、０００円を巻き上げられ、
全員おたかサンを買った。どのアンコもグロテスクな暗黒ホールを指定するものは居ない。

皆、目を硬く食いしばって、思い思いのオカズでおたかサンの口で果てた。
前歯が無く、それなりのテクニックをもつおたかサンの口撃も、目をつぶればまんざらでもない。

つづき



現子「はっ　もう　してないヤツ居れへんか？　全員買わんと　ちゃーっそ」帳面をチェックしながらカイに近づく。

カイ「おっ　おれは　いいよぉ　だってありゃ完全に終わったババァーじゃん　カンベンしてよぉ」

現子「オイ　新入りっ　ここのルール知らんみたいやな。　ウチが買えっちゅうたら買わなくなるんじゃ！！」

空手で鍛えた閃光の左手がカイの腰ベルトを一瞬で外し去る。ストンと落ちるカイのズボン。
外したベルトを右手に持ち替え、鞭のようにカイの尻に打ち下ろす。

＝＝＝＝＝　（ヒュン）　バッチーーーーン☆　　　

絞るような悲鳴をあげるカイ。すでに現子に対して戦意を無くしてしまった。

つづき


更にベルト鞭を振り回す現子。　バッチーン☆　　バッチーン☆と床を叩く毎に
カイは、気持ちに反しておたかサンの居る方に追いやられる。

現子「どうやっ　買うんか　それとも立てんようになるまで、シバかれるのがエエんか　ドッチやねん？！」

カイ「わっ　判ったよぉ〜　買うよ　買うよぉ〜　しっかたネェなぁ〜　おれもぉ　クチで頼むわ」

現子「あおんだらぁ〜っ！　オドレはスペシャルじゃー　使い込んだ、おたかサンの股グラで往きさらせぇ」

カイ「そっ　それだけはカンベンしてよぉー　なんだかなぁ〜」

高子「はよ来るニダよ。　最後の兵隊さんはタイショウか？　たっぷりサーピスするミダ」

老娼婦は牛脂を手で練り、もう自ら濡れることの無い『乾いた商売道具』にべったり塗りつける。
ウシの生臭さと彼女の加齢臭が、最悪のコントラストを奏でカイを待ち受ける。　

躊躇するカイの尻に無常な現子のベルト鞭がさらにうなる。

＝＝＝＝＝　（ヒュン）　バッチーン☆　　　　　（ヒュン）　バッチーーーーン☆　

(うω；`)悲惨だよぉー

カイさんは、ヒロポン無しで往かされるのか・・・
牛脂とは、こりゃまた・・・

「逝きさらせっ！」
阪國語ってこういう時ドスがきいて、
迫力あるよなあ・・・

ちゃーーそーっ　ヽ(`Д´)ﾉ

あめコーさん！！！文才あるにゃぁー
情景が目に浮かぶよ

牛脂は本当にこういうことに使われたんですかね

>>520

高子「ほかのペテランぱんスケは、ワセリンをちゅこてるけど、ここでは牛脂の方が安いミダ
　　　　あんた、カイが済んだら牛脂で相手してやるからツルン橋のンーレン前で待つニダ。」

520さん走って逃げろｗｗ

あめ先生乙です！
色々な人権板住民に当たり散らしている輩をご存知でしょうけど、
あめ先生のこと、何か言ってますよ。

59 ◆AaA/Ch5mc6 2007/07/01(日) 00:29:21 ID:cIAZpVTTO
>>57
アメ珈琲ライターちゃうか？

街道の自作自演ブログを糾弾せよ と云うスレです。
悪くは書かれてないようですが、一々、根拠もないのに、有名コテを引き合いにだして叩く嫌キチですから確認しといた方がいいのではないかと思います。

スレ汚し失礼しました。

>>521
ぎゃ！！おタカ姉さん！！堪忍して！！
ご無沙汰やけど、うちは女じゃｗ

まだ、カイさんとラードプレイのほうがましじゃ！！

>>523
放置しなされ

>>524
それはそれで見てみたひ・・

尻を鞭打たれ、ヨツんばいのまま高子に近づくカイ。Ｍ字開脚の奥に黒ずんだ秘所が見える。
引くも地獄、進むも地獄。高子の体温で溶けた牛脂が、クレバスからトロリと滴り落ち獣臭さが漂う。

カイ「なんだかなぁ〜　カンベンしてよぅ　慰安のゼニはちゃんと払うからさぁ　もうイイよぉ」

現子はなみだ目で懇願するカイの骨盤を両手で掴み下半身を、グイッと高子に押し付ける。
特製ヒロポンタバコを何本か呑んではいるが、目の前の高子のビジュアルに
カイの下半身は完全にダラリと萎えきっている。

現子「ホレっ　早よせんかい！　オドレで最後なんやからチャッチャと済まさんかいっ」

現子はカイの下半身を骨盤で掴んで、更に高子の黒い秘所に近づける。
まるでカブトムシの交配を楽しむ小学生のように、目は爛々とカイの萎え肉棒と
高子の牛脂臭い女性器を凝視して喜んでいる。

高子「はよ　最後の兵隊しゃん　突っ込んで来いサムにだ。　キュっと〆て天国に送るニダよ」

カイ「ひーー　やぁだよぅ　もうカンベンしてよぅ　もうオレ、チンコいんねー　女になるー」

高子「ても、このテッポウじゃ発射できないミダ。ちゃんと撃てるように準備してやるスミダ」

現子に自由を奪われたカイの肉棒めがけ高子は、クチを近づける。
今夜は、もう何人も口撃しているため朱色のルージュはすでに剥がれ
病的な黒紫の唇が更に高子の姿ををグロテスクに見せる。

下げた頭の胸元にはスルメの様な乳房がダラリとぶら下がり６本足の妖怪の様に見えた。

（かぽっ　　ぼっ　ジュバァー　ジュバァー　　かぽっ　かぽっ）　

抵抗むなしくカイのイチモツは、高子の前歯のない口に沈み玩ばれる。

ひぇー　あめコー先生！　つらいです
同じ女として　高子は！！！！！！！！！！
続きがたのしみだぁー

疲労がポンどころか、無理やり入れポンされて往かされるのか・・・
カイさんカワイソス。

オカルト板に紛れこんだような恐ろしさ…！
カイさんどうかご無事で帰還なさって下さい、百人針を作って
待ってます…(-人-)

こんなの、地獄絵図でも見たことない。くわばら、くわばら

ダンベロ行方不明

↑sageましょ！！

あめｾﾝｾ、おつ☆

あめこ先生乙です。
TVで現子を見ると「アンコさんからぼったくるな！」と思ってしまいますｗ

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』たこ部屋解説編�C

プロ「暴力飯場って、地味なネタかと思いきや結構ひっぱるわねぇ　案外、数字（視聴率）高いわよ」

あめ「もう屠場は２回やってるから、こういった場面の方が受けるみたいですねｗ
　　　　緑川少年編は殆どキャラクターショーでしたから。でも反ってネタ繰りはしんどかったですわ」

プロ「ところで今回の『飯場の夜編』ってドコまでドキュメントで、ドコからフィクションなの？」

あめ「いろんなアンコ親父から聞いたお話を、キャラを使って少し脚色している程度です
　　　　この頃の飯場の風景をワレながらリアルに書いていると自負していますｗ」

プロ「じゃあの『おたかサン』みたいなのがホントに来るの？アレじゃあんまりじゃない！」

あめ「パート１で書いた『ジキパン』さんがモデルです。実際に一線を退いた老娼婦が
　　　　現子の様なバイヤーに連れられて、こんな風に最終利用されていました。」

プロ「高子なんて、ぜんぜん慰問でも慰安でも無いジャン。ナンデこんな事すんの？」

あめ「ただただ、飯場の労働者の肩に借金を積み重ねて身を縛るのが目的です。
　　　今回のお話では現子が売り子をしていますが殆どの場合、飯場主や経営者
　　　ココの例では金野一家ですね。」

プロ「でも現子サンがお話に出ると、場がパァーと血生臭くなって面白いですからねぇｗ」

あめ「これからもネタ切れの時は、彼女のキャラに助けられることが多いんだろうなぁ　（ショボーン」

>>532

　>391　からしばらくは、よいこのみんなは立ち入り禁止。　

　　　　　正男との交友編（昭和３０年代のワルガキ遊び）で復帰しまーす。

　　

>>536
あいあい！！
先生！！！！
わくわく　わくわく！！

たこ部屋編終ったみたいなので、これ↓置いときまつね。

ttp://shinjuku.cool.ne.jp/sarunokosikake/takoyaki.html

いや、もチョト書かせて。もうチョトだからｗ

先生、ごめんなさいｗ
早まった･･･

>>538　すげぇー話ですな。読み終わって疲れました。

ネタバレですやん・・・・・

あめこ〜さんの創作意欲はもうなくなったんとちゃう？
本業の解体へ戻るんかな？

あめこ先生、お待ちしています。
カイさんの、往かされ方が気になります。

羽交い絞めのカイの股間に濃密なサービスを仕掛ける高子。
くちゅくちゅと音を立てる口元からはカブトムシの幼虫をつぶしたような口臭がもれる。

高子「（ちゅば　ちゅぱ）　おー　先走り汁が、ててきたよー　イヤイヤ言ても　こっちはケンキねー」

半立ちながら、長時間の刺激でカウパー氏腺を漏らしてしまった本日最後の高子の客。
陵辱に犯されながら、濡れてしまう女の哀れさを思わず理解してしまうカイであった。

現子「よっしゃっ　もええやろ。ぼちぼち本番にいこか。　おたかサン　キュッキュッとしぼったてんかー」

現子は涙と鼻水でグジュグジュになったカイをセンベイ布団に仰向けに寝かせるように投げつけた。
ニンマリ笑うとカイに馬乗りになる高子。
たっぷり塗りつけた牛脂のおかげであっさりと暗黒の花園に吸い込まれる半フニャの肉棒。

カイ「やっ　やっだよぅ〜　おっ　あっ　でも　　あっ　あっ　なんだかなぁ〜　ちょっといいかも！！」

業務用に使用した高子の道具は、長年の酷使で特殊な形状に進化していた。
淋病、尖形コンジローム、ヘルペス、・・・・　感染しては治療・感染しては治療・を、繰り返すうちに
まるでペンだこの様に、商売道具は『性病性器ダコ』が壺内に成型されていた。

高子「とや？　いろんなモンがティンコにあたってきもちエエやろ。　ちゅいでにコレでとやっ」

下腹に力を込める高子。股下のカイの表情が快楽の面持ちで崩れ行く。

カイ「おおーー　乾燥ナマコとおもったけど、このナマコうごくよー　ひーっ　きんもちイイぃー」

高子「はぁ　はぁ　やるっきゃないっ　やるっきゃないっ　やるっきゃないっ　アーイーゴーーー」

目をつむって、何とかフィニッシュに持ち込もうとしたカイであったが、夜伽の匠技であっさり果てる。
高子は立ち上がり、残されたカイの股間には現子が揉んだ新聞紙を掛けた。
帳面への書き込みは、他のアンコの２倍の金額を書き込む抜かりない現子である。

>カブトムシの幼虫をつぶしたような口臭・・ぐへぇー想像したくねぇー

しかし、あめこさんの書くコリアン訛りはリアルですね
感心しちゃう

カイさん…！お高さんの暗黒の花園はよかったんですね…

五体満足なままでカイさんがまっとうな世間に戻れるのか、チョトチンパイネ
ツルン橋でエゴマの葉キムチとチヂミを買って美味しくいただきつつ、
カイさんの無事を祈る日々をおくってます。

でもカイさんの運命は現子におまかせ！なのか…（涙）

酔った者、甘味に銀シャリ・タバコなど嗜好品に満足した者、そしてどんな形であれ
女に抜いてもらって、それぞれのアンコたちは、深い深い眠りの淵に就く。

アンコ達の脱走を防止する為に、外からしっかり戸締りをし空のバスケットを抱え
意気揚々と、たこ部屋を後にする現子。続いて高子がくわえタバコで続く。

現子「高ハルモニ、今日はエエ仕事してくれておおきにハムニダ。　これ今日の礼や　取っといて」

腹巻から紐の付いたガマグチを出すと、中から１００円札を１０枚取り出し　高子に握らせた。
実際、彼女が稼いだ稼ぎの1/１０にも満たない金額であるが、老娼婦は満面の笑みを浮かべる。

高子「おおきに　カムサハムニダ。　この年になると、ちぇーんちぇん客が付かないんてたすかるよ」

ボロ儲けの現子も思わず目尻が下がる。オジの日成にショバ代として３割のキックバックを納めても
はるかに本業の朝鮮漬屋よりワリが良い。あぶくゼニが貯まったらトンマ天狗の大村紺が宣伝している
３輪トラックを買って、更に朝鮮漬屋の営業エリアを広げることを夢見ていた。

現子「ほなっ　気ぃつけて帰りや！　また来月たのむでぇっ」

３３件川を境に現子はツルン橋へ、高子は真っ暗な道を進み、膠工場のウラへ消えた。

･････････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・

ざっと、たこ部屋一日はこんな感じで過ぎる。
子供に見せたくないＲ−１８指定描写テンコ盛りの解説は、ここで終わり、
再び　>>391　からの続きをはじめよう。

おぢさん「あれっ　正男クンに付いて行った、ダンちゃんベロクンは、どこであそんでんだろう？」

☆ー　　バーーーーーンっ

その時、拳銃のような音がたこ部屋まで届いた。

あめコーさん、たこ部屋、リアルすぎて悲しくなったよｗ

時代の本当の姿を見せてくださり　ありがとうございます

たこ部屋って今でも存在するんですか？

あめこ先生、お疲れ様でした。面白かったでつ。

>>551
ここまでひどいのは無いでしょうが、似たようなんは存在する気がします。
法律スレスレって感じで・・・

あめこ先生＆皆様、乙です。
夢を詳らかにして現子を単なるヒールで終わらせないあたり、素晴らしいです！
アンコのおぢさん達と現子達の暮らしに漂う、可笑しさと悲しさがシミました。
個人的にはガタロのおぢさん編がマジ泣きしたネ申エピソードですが、
R-18タコ部屋編もラストに妙な清々しさがあって、すごく良かったです。
いよいよダンベロちゃんリターンズですね、よろしくおながいします！

銃声のような火薬の破裂音が、子供達の遊んでいる方向から聞こえた。
音のする方向へ走り出すおぢさん。ドブ臭い３３間川の土手に子供達は居た。

正男「おっちゃんっ　たいへんや！　ダンちゃんの指が　ユビが・・」

当時、３Ｂ弾を使った度胸試しが男の子達に大流行していた。
点火した３Ｂ弾を破裂寸前まで、如何に長く手に持つことが出来るかというチキンゲームである。
爆破ギリギリ寸前まで持ちこたえることで、WINとなるが遊びがエスカレートして
さまざまなローカルルールが生まれた。

点火して手に持った３Ｂ弾をいかに顔に近づけて待機するか（耳に近いほどＷＩＮ）
何本も手に持ちゲームに参加（本数が多いほどＷＩＮ）
目をつむってプレイ（煙の色の変化で爆破タイミングが判るので最後までつむればＷＩＮ）
手以外で保持してプレイする（口、　鼻の穴、耳の穴　場所が多いほどＷＩＮ）

など遊びの天才の子供達は様々なバリエーションを編み出していた。

正男とダンが行っていたのは『何本持てるか』ルールであった。２本、３本の頃はまだ
可愛げのある遊びであったが、１０本を越えた辺りからお互い引くに引けなくなっていた。

２０本に挑戦したダン。これだけ持つと親指と人差し指では間に合わない。
３Ｂ弾をワシ掴みでスタートした。ココまでに何回かこなしてタイミングはメモリーに
インプットした筈であった。しかし所詮、駄菓子屋の花火である。計算外に爆発した。

おぢ「だいじょうぶかい？ダンちゃん。どれ、見せてごらん」
ダンの右手は、人差し指から小指まで吹き飛んで、チタンの骨格とマニュピュレータ動力の
エアーチューブが垂れ下がっていた。
おぢ（・・・交換するしか無いな　とりあえず手の予備部品はあるから正男を追っ払って作業をしよう）

おぢ「正男君、ダンちゃんはおぢさんが病院へ連れて行くよ。　そういえばお父さんが赤イヌを捕まえてたよ」

ダンちゃん、大丈夫か・・・
それよりも赤犬って・・・

　

アゲイヌ

赤イヌ　ウマウマ〜　ｗｗ

　

日テレ、阿藤快が豚肉を語るｗ

　

赤イヌをネット上で販売するつもりなのかな？

日曜日、保守

日曜日、保守

エッチな0930

アボジが赤イヌを捕まえたと、おぢさんから聞いて嬉々として不法占拠バラックの自宅へ急ぐ。

正男「アイゴー　赤犬ウマウマー　まっしせおー　久しぶりのポシンやー」

体は朝鮮人特有のガッシリした骨格で大きいが、所詮こども　好物の食い物で大喜びする。
すでにダンのケガのことなどは全く意に介さずおぢさんとダンの目の前から消えた。

おぢ「だいじょうぶだよダンちゃん少し眠ってもらうよ」　背中のスイッチをＯＦＦにする。

消耗品である子供の肢体四肢の末端はスペアパーツで持ち歩いている。
おぢさんは手馴れた手つきで手首から先のアッセンブリを交換しダンのスイッチを入れる。

ダン「（起動中）　・・・　ぉ　　　ぢ　　さ　ん、ありがとう。　でも　あのあそび、こわかったぁ　もうしないよ」

おぢ「そうだね、でも３Ｂ弾以外にもまだまだ危険な遊びがあるから気をつけるんだよ。」　

ダン「たとえば、どんな遊びがあぶないのぉ？」

おぢ「ちょうど、もうすぐ夏休みだね。この辺の子供達が終業式の時、先生に必ず注意されるのが
　　　　　�@ＫＩＤ川に近づかない。（深いどぶ川で、流れが速く毎年この近隣の子供が犠牲になる）
　　　　　�A工事現場に近づかない（この頃、大型公共事業が多く今ほど囲いなしで作業をしていたヤッパリ犠牲者が）
　　　　　�B道路で遊ばない　（運転モラルの低いこの頃交通戦争と呼ばれるくらい子供の犠牲者が出た）
　　　　　�C知らない人に着いて行かない（酒やクスリで往ってしまった変なおぢさんが多かったナァｗ）
　　　なんだぁ。ダンちゃんもベロ君もしっかりこのヨッツを守ってね。　約束だよ」

そこへ騙されたことに気づいた正男が帰ってきた。顔を高揚させ少し怒っているがすぐにダンと遊びに誘う。

正男「アイゴー　イヌ無かったよ。ところで　ダンちゃん遊びにいこ。　ＫＩＤ川の護岸工事の道路に
　　　　オモロイおっさんが居るネン。ワイらが化面ラヰダーになってそのおっさんを蹴りに行こうデ！！」

　　　

ぼくもヨッツのお約束、守るよ

早速、やっちゃいけない遊びの、４倍満役付きで誘ってきた正男。

おぢ「だめだよ正男君。学校でＫＩＤ川に近づいたり遊んだりしちゃいけないって言われてるだろ」

ダン「ごめんね。ボク　まだ、お仕事の最中だから、おぢさんとたんけんをつづけるよ」

正男「ちぇっ　チョッパのボンボン大人のいいなりぃ〜」

悪態を付いてＫＩＤ川に走り出す正男。いつものように艀に乗って遊んだり
ジャリ積み込み場のコンベヤーに乗りついて遊ぶようだ。どの遊びも一つ間違えば命は無い。

おぢ「ダンちゃん行こうか。飯場で、はたらくのおぢさんのお話を聞きに行こう」

雨の季節は現場仕事は無い。天候に左右されない地下鉄工事も、金野の様な４次、５次の
下請け業者に毎日回ってくるわけではない。クライアントのニーズが無ければ、この日の様に
終日休みの１日が訪れる日がある。

ダン「今日はおぢさんた、お休みみたいだね。ねー、清志おぢさん　それなにしているのぉ」

清志は新聞紙や雑誌を細かくちぎって、様々な切れ端をつなぎ合わせモザイク画を器用に描いていた。

清志「こっ　コレはっ　ちぎり絵ってんだなっ　ほっ　ホントは　普通の絵が　書きたいんだなっ」

ダン「え〜　おぢさん　絵描きサンなのぉ　どうしてこんな所にいるのぉ〜」

清志「えっ　絵の具を探してたんダナッ　黒い黒い　ぶらっくの絵の具を探しにこの町へ来たんだなっ
　　　　その　えっ　絵の具を使って　この世の深い深い　闇を描きたいんだなっ　
　　　　ぶっ　ブラックの　えっ　絵の具で描きたいんだなっ　この町にぶらっくが　
　　　　有るってからここに　来たら　きっ金野さんに握り飯をもらってここで働くようになったんだなっ」

＞清志「えっ　絵の具を探してたんダナッ　黒い黒い　ぶらっくの絵の具を探しにこの町へ来たんだなっ
　　　　＞その　えっ　絵の具を使って　この世の深い深い　闇を描きたいんだなっ　
　　　　＞ぶっ　ブラックの　えっ　絵の具で描きたいんだなっ　この町にぶらっくが　
　　　　＞有るってからここに　来たら　きっ金野さんに握り飯をもらってここで働くようになったんだなっ」

　あめコーさん、　面白すぎです！！！

どうやら清志の本業は画家らしい。紙くずをちぎって作るモザイク風景画のコントラストがすばらしい。
本来、絵筆を操る繊細な指先はツルハシとスコップに持ち替えた為見る影も無い。

ダン「清志おぢさん、ドコでこんなキレイなモザイク絵の書き方ならったのぉ」

清志「わっ　判んないんだなっ　時々　ぼーっ　としてるときに　おっ　思い出した風景を
　　　　紙をちぎって書いてんだなっ　うっ　うまくいかない時もっ　あるんだなっ」

主に新聞紙を使ったちぎり絵はモノトーンにくすんで、当時のＷＢ地区の煤煙に曇る空気を
リアルに表現していた。どうやらタコ部屋にほうり込まれる直前に、見たこの辺りの景色らしい。

ダン「この絵ってＫＩＤ川の風景だね。絵の中の船に、おばさんと子供が居るけど乗組員じゃないよね」

清志「うっ　ウン。住んでんだなっ　この絵の女のヒトとお話したんだなっ　仲良くなって　
　　　　オムスビもらったんだなっ　『あんたじゃ客にならんわ』って　言われたんだなっ」

ダン「おきゃくぅ〜？　このおばさんの船でいったいナニ売ってんだろぅ？　おぢさん、なに売ってんのぉ？」

おぢ「おっほんっ！　売っているモノは何だろうねっ　おぢさんも判らないや。きっと食べ物じゃないよ」

この地区で生まれ育ったおぢさんが、その絵の船と女の素性を知らぬ筈が無い。逢坂は戦前から
八百八橋と呼ばれた川の多い都市である。正規の遊郭とは別に港湾労働者相手の女性と船があった。
船が住居謙職場になっているので営業中は子供達はいつ何時でも外出（下船）を強いられる。

清志「つっ　次の日、またオムスビをもらいに行ったら、もうその船は　いっ　居なかったんだなっ」

昨日の出来事のように悔しがる清志。

ちぎり絵作者の清志の書いた女郎船はその沈んだ色調から、船内に住まう母子の悲恋まで
写し出されている様な鬼気迫る絵であった。

読みながら情景が浮かんでくる。そのちぎり絵さえも見えてくる。
あめこさん、あなたすごすぎ。

　

　

あめさん乙です。
清志がおむすびを貰った女性は…いわゆる『泥の河』ですね？

きっちゃんｷﾀｰ

今日はあめこさん…

家が流されたのかな

明日に期待〜
今日は台風で電波の具合がわるくて、受信できないんだよ…

今日はお休みです

あめこさん、どうしたんだろ・・・
3B弾で遊んでてケガしちゃったとか・・・

いや…今頃おたかさんに………

カイ「おんめぇーよぅ　書けないんならそれなりにメッセージでも置いてけよ」

あめ「すいません。　急な客先のシステムダウンで、復旧作業に遠方まで出張なんすよ」

カイ「ナンだよ〜　じゃネタは考えてないのぉ〜　じゃ動きようねーじゃん　なんだかなぁ〜」

あめ「すいません。家で書きこみたいんスけど、契約先の『電力系ＮＥＴ』がアク禁くらってて
　　　　書き込めナインすよ。　いま、お客さんの機械でカキコしてるんですけどドキドキです」

カイ「じゃ　会社に出勤する火曜日までオメェ来ネェんだな。　ちっ　しけてんな」



客先でカイの背を見送り、ひたすらデーターコンバートにいそしむアメであった。
　

あめこさん、ごめんね。色々とお忙しいのに・・・・
火曜を楽しみにしてます。

【参院選】民主党から、在日コリアンの期待背負った金氏（民団幹部）が立候補…在日参政権訴え
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1184252009/l50

オメコときいて訪ねてきました

つまらなくなってきたな

よいしょっと

　

　　　

この携帯厨は何がやりたいんだ

社民党頑張る

海や現子見るたびにこのスレが思い浮かぶｗ

アゲていこうぜ三連休！

>>593
sageでも保守は可能だぞ

あぶらかす喰いてぇな

うまいのかね

そりゃあ美味いさ

ども

初めてのチーズと同じで味を覚えたら油かすは病みつきになります。(^^;)

sageます

脳内病みまくりのレス乞食「もっこす」にエサを与えないで下さい。

sage進行だと分かっていながらageる荒らしです。

いまだにage、sage言ってるアホがいるのかｗｗ

ageておく

女郎船の絵を囲むダンベロ達と清志に初夏の生ぬるい風が吹く。
この季節に珍しい逢坂の遠くを掠めた台風は、ちぎり絵を元の古新聞の姿に戻す。

ダン「あー　もったいないっ。　ちゃんと糊でくっつけておけばよかったのにぃ」

清志「いっ　いつもは、ゴハン粒でくっつけてんだなっ　でもゴハン粒だとネズミや虫が
　　　　来るんだなっ　そっ　それに　かっ　カビも生えてくんダなっ」

必死に言い訳する清志であるが、無類のコメ好きな彼が工芸の為に貴重なご飯粒を
保留するわけがない。目の前にあるコメを食い尽くして糊に回す余裕が無いだけであった。

ベロ「ところで正男クン何処へ遊びに行ったんだろぉ　行っちゃイケナイ場所へヤッパリ行ったのかなぁ」

飯場のそう遠く無い距離に、救急車とパトカーのサイレンが聞こえるた。
事故と事件の多いこの界隈では、聞きなれた珍しくない日常の音である。

日成「うるさいサイレンやな。チョッパリは細かい事で騒ぎすぎよ」

緊急自動車の音に何の興味もわかないらしく明日、自分のたこ部屋の人足が売れる事だけを願う。
しばらくすると１台のパトカーが、金野のバラックたこ部屋に横付けされ警官が降りてきた。

警官「金野さーん。　居てはりまっか？ちょっとお聞きしたい事がおますねんけど」

日成「なんなら。おマンらに話をすることも、聞くことも無いっ　話があるならンーレソを通して来てくれ」

彼ら在日は日本の警察や善良な民衆の話を聞く態度は一切無い。
如何なる相手も組織力を用いて恫喝し自分達に不利な話は全く聞く耳を持たない。

警官「そんなん言わんと、ちょっとお話きかせてくれへんかな。お宅に小学生の男の子居りまへんか？」

日成「居るけど警察に、ちゅかまるような悪い子はおらん　シャベツするのか？」　警官相手に悪態を付く金野。

視聴者各位


当局が電波送信時、sageてるのは当局の番組内容が他の板の皆様より

優れていると思っていない（はずかしい）からです。

今後とも視聴者の皆様、マターリとご観覧のほど、よろしくおながいいたします。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ編成局
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アメ珈琲らいたー

いよっ
待ってましたっ！

あめコーさん、好きです！！

金野の日本人に対する横柄な態度に、警官は少しムッとしながら話を続ける。

警官「実はこの先のＫＩＤ川に子供が落ちて溺れたんやけど、その件で聞きたいことがおますねん」

日成「アホなイルチェビ（日本児）が川でナンボ死んでもワシら痛くもかゆぅ〜もないわっ」

警官「その子供の事なんやけど、目撃者のガタロさんの話やと、どうやらお宅のお子さんらしいねん」

日成「アイゴーーー　じょっ　じょ　ジョンナムが−−−？！　正男っ　正男っ！！」

他人の子、ましてや日本の子供の身の上に、幾ら不幸が降りかかっても全く意に介さぬ金野であるが
同胞やわが子の安否に関わる出来事には、火のついたように敏感に反応する。

日成「ハミョンッ　はっ　どっ　どないな具合やっ！　生きとんのかっ　死んどんのかっ！」
警官の胸倉を掴み、激しく前後に振り回す。
警官「わっ　判らん。上がった時には、すでに虫の息やったから助かるか死んどるかは判らん
　　　　とりあえず現場へ行こっ　　とりあえず手ぇ　放せ！」

もうひとりの警官が、金野を羽交い絞めで引き離し何とか宥めながら現場へ行くように促す。
平和で安全な日本に密入国して、これから何世代にも渡って住み着く金野の計画が
意外なハプニングで頓挫した。たこ部屋が軌道に乗って来た矢先だけに彼のショックは大きい。

日成「川沿いにある三木の倉庫にネズミを見に行ったんやなぁ　あれほど行くなと注意したのに！」

戦後ヤミ市で財を成した、金野と同じ在日朝鮮人の三木が管理する倉庫は正男の遊び場であった。
正男はこの倉庫に居ついているネズミに餌付けをしてペット代わりに飼っていた。
三木の倉庫のネズミなので名前もミッキと名付け、友達の少ない彼はここで気を紛らわせていた。

警官「倉庫の船荷積み場のハシケで遊んでいて、足を滑らしたみたいでんな。しばらく流されたアトに
　　　　市営の渡し舟の職員に引き上げられたけどもうグッタリしとったみたいでっせ」

現場に到着した金野が対面したのは、白い布を顔にかぶせられた少年の躯であった。

アイヤ〜、チョセンジンのネジュミーラントでしゅか

わくわくだよ!あめコーさん♪

>>608
ガタロさんていい人や…(´；ω；`)

(ﾉ∀`) ｱﾁｬｰｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

（-人-） 南無〜・・・

あがり過ぎなので下げてみます

救急隊員が、正男の骸を担架に乗せるのをコブシを硬くして見つめる日成。

日成「アイゴーゥ　なんで平和で安全なイルボで、こんな事になるんやーー　じょっ　正男ぅー」

日本人の不幸事には一切　流すことの無い涙を、ポトリポトリと大粒でこぼす。
跪き天を仰ぐが、日本の八百万、如何なる神も彼の日本での所業を許すことは無かった。

ＷＢ地区の朝鮮人クチコミュニティは恐ろしく早い。この騒ぎを聞きつけ現子が現場に現れた。

現子「アジョッシ！！　ジョッ　正男が溺れて死んだって！？　　アイゴーーー　イルボンが殺したー
　　　　イルボンの川がチョソンのチェビを殺したー　賠償セヨー　シャジャイと賠償ぅー」

頭をオーバーアクションで大きく振り回し、大きな発声で泣き叫ぶ現子。以前『泣き女』の
バイトをしていただけ有って、取り乱した泣きっぷりは悦に入っている。

日成「うあうう　現子　ワシの・・・　ワシの・・セッカク貨物船の底で死にそうになりながら
　　　　イル、日本にたどりちゅいたのに・・・　正男、こんなところで死におって。」

パトカー・救急車と供に金野日成と姪の現子は事情徴収の為その場を去った。

････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・
金野一家も現子も居なくなった、たこ部屋に取り残されたアンコたち。
咄嗟の事で日成は（外からの）戸締りを掛けていない。この期を逃せば脱走のチャンスは
彼らに永遠に訪れないだろう。

カイ「なんだかなぁ〜　アノ親子いねぇし　こわいネェちゃんも、どうやら来そうにねぇぜ
　　　ちょうどいいや、オレァ次の飯場を探しにブラリとしてくらぁな」

小さなバッグに生活道具を詰め込みカイは新たな飯場Ｂラリを再開する。

ダン「清志さんは、どうするのぉ」

Bらり旅のはじまりですか？
楽しみなり。

カイと同じく全国を放浪している清志もすでに荷物をまとめている。
半ズボンにランニングシャツ、ズタリュックからはこうもり傘がはみ出ている。

清志「いっ　行ってみたい　ところがっあるんだナッ　逢坂のみっ　南の方でっ
　　　　でっかい　はっ花火大会があんだなっ　そっ　その様子をかきたいんだなっ」

おぢ「あー　アノ花火大会かぁ　たしか・・　もうすぐ開催だったね。この先の難破駅から
　　　金鉄電車に乗ればいけるよ。金野が来る前に早くココをでよう。つれってってあげるよ」

ダン「そうだよ、このチャンスに清志のおぢさんも逃げ出そうよ」

日成の留守の間に清志以外のアンコたちは皆、脱走していた。長居は無用である。
ダンベロ、おぢさん、清志は足早にたこ部屋を去り国鉄港町方面へ急ぐ。
少し早足の為か呼吸が上がる。が、町中を包み込む膠の臭いによって深呼吸ができない。

べろ「なんかこの辺ヒトの気配が無いね。街灯も無いし、夜はきっと真っ暗なんだろうね」

清志「まっ　まっくらで、まっくろ　なっなんだなっ。　まっくろなぶっ　ぶらっくの絵の具で
　　　　こっ　この町の　ふっ　風景をっかきたいんだなっ」

国鉄楢線の線路伝いに寂しい風景の中を、足早にいそぐ。

広いＷＢ地区と、差別に無関係な逢坂�ｂPの繁華街を仕切るのはこの国鉄の線路である。
一行が逃げ出した伊間宮駅付近から港町駅までは踏切が無い。
明らかに何かの策によって線路をＷＢ地区との結界として利用しているようだ。

港町駅を少し過ぎると清志の目的地、金鉄難破駅に到着した。

清志「あっ　ありがとうっなんだなっ。　まっ　また　どッかで会いたいんだなっ」

ダン「清志のおぢさん、　がんばって花火の絵、描いてね。真っ黒な空に上がる花火をちぎり絵で描いてね」
　

アンコさんたちに幸あれ…

(ﾉД`).｡.:*･ﾟあ〜
いいなァ、あめこ先生！
情景が浮かんで来ますよ。出来れば単行本化して欲しいぐらい！
いい感じの挿絵やら写真入りだったら感動モンだな〜。。。

港町駅ってとてもなつかしいんだな
tyatyaいれるようで申し訳ないんだけど、金鉄難破駅から花火はかなり行きづらいんだな
花火行けるのは金鉄安倍乃橋駅なんだな

あめコーさん、ほんと良い読み物をありがとう！！！

>>620

おぢ「このあたりの風景を紹介したかったので、清志さんには遠回りをおながいしました」

ダン「でも、ほんとにヘンテコな風景とニオイだったね。都会の真ん中とは思えないくらい寂しい処だったよ」

ベロ「くぅーん。　もうあの町のニオイはかんべんだよ」

ho

あげ

金鉄難破駅で、清志と別れたダンベロたんけん隊。
くすんだ茶色と灰色で風景が構成されたＷＢ地区を離れ、一転華やかな町並みを散策する。

子供の足でも２０分と離れていない距離に『♪青い灯ぃ・赤い灯ぃ』　　と歌われる
華やかな町並みと、人生のどん底を過ごす町並みが背中合わせに共存する。
上空から確認できる両町の様子は、逢坂の後ろ暗い歴史を垣間見せる。

ダン「うわーい　この辺は金野サン達の住んでる所とは、ふんいきがまったくちがうね」

ベロ「くんくん　変なニオイもしないし、それどころかオイシイニオイでいっぱいだぁ」

おぢ「こんなふうに駅の周りでたくさんひとが行き来する所を『繁華街』っていうんだ」

ダン「繁華街？　この前行った大阪エッフェル搭の辺りも繁華街でしょ？」

ベロ「でもこの辺を行き来している人たちはアノ町のおぢさんたちとちがうよぉ」

ダン「ほんとだぁ〜、よっぱらって歩いてるおぢさんや、道で寝ているおぢさんがいないや」

おぢ「あっはっはは。賑やかな場所も、色んな違いがあるんだ。逆にこの辺りは大エフェ搭の
　　　おぢさんは来ないよ。この辺で楽しむと、たくさんお金が要るからね。」

金鉄難破駅から逢坂で一番大きな道路を少し北上し、ドトン堀にそって更に賑やかな通りに入る。

ベロ「おいしそーな　においー！　それにすごく賑やかでおもしろそー！　コノ辺りもっとみたーい」

ダン「ほんとだ！　あんな所にデッカイ、かにサンがいるよー　目が動いておもしろーいっ
　　　　こっちの大きな建物にはオサムライさんの看板だぁ　きっとお芝居するんだねっ」　

芝居五座がまだ健在のこの当時は、現在のパチンコ屋・ゲームセンター中心の
味気ない風景ではなく、どこか浮世離れした華やかさが色濃く残っていた。

このスレ見てたら思い出した。

小さい頃、タコ部屋の主人と同じ名字で団地住まいの友達が居た。
やはり頬骨が張っていて、今思い出してみればもろあっち系の顔。
自宅に遊びに行くと、その子の兄弟がガン飛ばしてきたり、
自分からエロ本を持ち出してきたのに、俺が持ってきたとかいって
自分の親に報告してたり、とにかく意味不明で自己中な奴だった。
一番最悪だったことはそいつが好きな子が、俺と仲良かったのに嫉妬して、
散々嫌がらせされるようになったことｗ
最後の方は本当に嫌な奴だった。

今日は休みかな？

名ばかりの解放同盟
http://e2.wtakumi.com/d.cgi?id=purasu

そのころグリコの看板はあったのかなぁ？

今回から逢坂のまちのたんけんは、華やかな繁華街に場所を移す。
ダンベロたちの目の前を、着飾りめかし込んだ女性達が往来する。

ダン「うわーい　なんか楽しそうな町だね。　みんな華やかで僕もうきうきするよぉ」

ベロ「ほぉんとー　おしばいの看板がたっくさんあるしね。それに食べ物のイイにおいも、いっぱい！」

おぢ「そうさこの町は食べ物やさんがたくさんあるんだよ。だから『くいだおれ』の町って言われてんだ」

♪　チンっ　　どんどん　♪　チンっ　　どんどん
トンガリ帽子を被った紅白衣装のからくりロボットが、ぎこちない動きで客を招く店があった。

ダン「なにこれ？　チープなつくりのロボットだね。でもよく見ると少ないモーターでたくさんの
　　　パーツを動かしてるね。　手に、太鼓に、首にぃ　うっひゃー　眉まで動いてるぅー」

高度経済成長を支える工業技術は、こんな繁華街の客寄せ人形にまで技が繁栄されていた。
繁華街の表通りに輝く眩いばかりの豊かさは、目と鼻の先の距離にある『アノ法律』施策前の
ＷＢ地区に届かない。子供のダンベロにも残酷な貧富のコントラストが胸にささる。

ベロ「コイン、切手、勲章。　ナニこのお店？　変な物売ってるね。こんなの買う人いるのぉ」

おぢ「売り出した枚数の少ない切手・コインや、珍しい番号のお札なんかを売っているんだ。
　　　買う人たちは将来、値段が上がることや、人に見せて自慢する事を楽しみにするんだ」

ダン「変なしゅみだね。ボクならすぐに使えるお金のほうがうれしいや」　

ダンベロたちの覗いた切手・コイン店の前には公衆便所がありその隣のわずかなスペースには
植え込みがあり、この当時まだ不法な露天を広げる者は居ない。

ベロ「あれぇ〜　なんか騒がしい人たちがコッチに来るよぉ。　変なおぢさんを先頭にたっくさんの
　　　人が付いてきてるよぉ」

おお、深夜放送！

あめコーさん！起きていらっしゃったんですね
驚きです。
「変なおじさん」に　わっくわく

>>ダンベロたちの覗いた切手・コイン店の前には公衆便所がありその隣のわずかなスペースには
植え込みがあり、この当時まだ不法な露天を広げる者は居ない・・・

不法占拠で有名な固定資産税も未払いの｢大○こ｣のことですね。

当たり（スリ）鉦とタイコの音も賑々しく、派手な舞台メイクを施した一団がドトン掘筋を練り歩く。

缶美「とざい　とーざい、　天神さんのおまつりでぇ逢坂の夏を乗り切りまひょぉー」

鼻にかかった特徴の有るしゃべり方であるが、力強い声はドトン掘に響き渡る。
この界隈では四季折々に、各座の俳優が逢坂のイベントの告知を派手に行い
テレビ･ラジオ各局の季節を知らせるニュースになっていた。

ダン「なにぃ〜　あのおぢさん。　すっごく濃いお化粧していてヘンテコリンだね」

おぢ「あっはっは　あの俳優さんはマツタケ新喜劇のカンビさんだよ。
　　　ごらん、変なおぢさんぶってるけど、歩くだけでその場が華やかになる大俳優さんだよ
　　　最近カンビさんにお父さんそっくりな娘さんも生まれたみたいだからうれしそうだね」

ベロ「へー　えらいおぢさんなんだね。ところでなんでこの辺はお芝居のホールがおおいの？」

ダン「ほんとだぁ　食べ物屋サンとお芝居と演劇のホールばっかりだねぇ」

芝居五座の他、漫才・落語、映画など観覧娯楽の館がこのドトン掘筋を中心に広がっている。

ベロ「おぢさん、なんでこの辺はお芝居の小屋が多いのぉ　昔から？」

おぢ「いいところに気が付いたねぇ。もともと昔は、お芝居は河原でするものだったんだ
　　　このドトン掘川は人が作った川だけど、河原でお芝居していた人たちが集まったみたいだね」

ベロ「むかしは、河原のおぢさんたちがお芝居してたんだぁ。ガタロのおぢさんみたいだね」

ダン「ガタロさんはおしばいをしないよぅ。　でも漫才はできるかもね」

あめこさん、今日は寝不足なんじゃ・・・
天神さんの時期はやはり暑いです。
どうか体にはくれぐれも気をつけてくださいね。

あめコー先生は教師？

>>635
やさしいな。　アンガト。

>>636
私のような与太者を『先生』と呼んでくれる御仁が居るだけで
決して教鞭を取ってる職業ではないです。

できれば”アメちゃん”などと呼んでくれると、うれすぃいオサーンです。

>>637

ホンマに「アメちゃん」でええんですか？
あなたのレスを見ると心が震えます。
大阪に帰りたいです。

あめコー先生と呼びたいです。
作品はいつも情景が浮かび、上手く人物を絡ませB世界を描いていらっしゃいます
その世界の悲哀と荒々しさ、生きる環境の大切さや知らない業界の事をここから学びました
吹き出しそうになるおもしろさも　合間合間にあり　麻薬中毒患者のように一日に何度もここをチェックしてしまいます

とてもとても感謝です
これからも私たちを驚きの世界へ誘ってください
おながいいたします
　　　　　　　　　　　　　　　　

あめコー先生の文章は、視覚のみならず五感全てを刺激してくれる、
しかも時に熱く、時に心優しく…。
これからの展開、大いに期待しております。

暑さ厳しきおり、お身体ご自愛ください…。

河原のおぢさんが日本における演芸の始まりという話に興味を持ったダンベロ。

ダン「演劇は河原のおぢさん（おねーさん）がはじまりなんだよね。じゃボクのだいすきな
　　　漫才やピン芸人さんたちも、河原の人？」

おぢ「すこし河原の人たちとは違うんだ。『唱聞師（しょうもんじ）』って人たちが漫才やジャグリングの
　　　　ご先祖様なんだ。江戸時代の初めには、すでに居たって記録が有るよ」

ダン「どんな人たちなのぉ？　きっと楽しい人たちだったんだろうなぁ。」

おぢ「今みたいにネタで大勢の観客を、笑わせるって芸ではなかったみたいだよ。家々の軒先で
　　　２人の男の人がめでたい事を言い合う『万歳』って芸能だったんだ。この『万歳』をするとね
　　　その家についた穢れがきれいに払われて，そこに住んでいる人たちが今後1年間病気や事故に
　　　遭わずに健康に過ごすことができるという事をお願い（祈願）する芸能なんだ。」

ベロ「あー　なんか、それって　お正月に玄関にやってくる獅子舞のおぢさんみたいだぁ」

ダン「ほんとだァ。　おぢさん、唱聞師さんってほかにどんな芸能をしていたのぉ？」

おぢ「もう一つお正月に行う芸能は『春駒』といって，馬の頭の張り子に棒がついたものに
　　　またがって唄い踊る，（口ソパールムのアレみたいｗ）ってのもあるんだよ」

ダン「ほかにお正月以外はどんな芸能をしていたのぉ？」

おぢ「ダンちゃん、猿回しってしってるかなぁ？　昔は『猿曳き』って言ってたんだ。
　　　こんな芸も唱聞師のおぢさんの芸の一つだよ。でもやっぱり本業は万歳で今の漫才の
　　　形になる前まで、尾張万歳，三河万歳，とか大和万歳という形で残っていたんだ。」

つづき



ダン「唱聞師さんって年がら年中万歳をしていたのぉ？」

おぢ「あっはっはっ　普段は田んぼや畑を耕しているよ。江戸時代には百姓身分も
　　　与えられてるから、士農工商身分に入る通常の民だよ。でも”穢れを払う”って
　　　特別な芸を持っているので唱聞師ムラの人たちは他の村の人たちと殆ど交流が無かったんだ」
　　
ダン「みんな唱聞師のおぢさんの芸で楽しむのに、プライベートでお付き合いが無いってヘンなの」

ドトン掘の川面を眺めながら海老巣橋の袂でレクチャーを受けるダンベロ。
人通りの多い賑やかな繁華街で有るが、その男が近づいてきたため更に騒がしくなる。

安志「おぅっ　いてこますぞっ！　オイっ　こらっ　しゃーきかまっそっ」

ボーダーシャツに純白のスーツ、カッチリ固めたオールバックに船長キャップを斜めに被り
黒い小さなフレームのめがねの奥に、半開きの小さな目が見て取れる。すでに泥酔している。

高志「師匠っ　もうじき難破華月の出番でっせ。コナイなるまで呑みはって・・・　キヨシ師匠にまた・・・・
　　　　たいがいに、しとかんと、古本興業クビになりまっせ！！　師匠！しっかりしておくんなはれっ」

安志「古本がなんぼのもんじゃ！　いてこますぞっ！　オイっ　こらっ　しゃーきかまっそっ　おらっ」

･･･････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・

ダン「おぢさん、あのよっぱらったおぢさんナニィ？　まるで大阪エッフェル塔にたくさん居たおぢさんみたいだ」

おぢ「・・・・　いや・・　ちがうよ。　アノ酔っ払ったおぢさんは大阪で今一番売れてる漫才師さんだよ」

べろ「でも、どう見てもあの船長帽子のおぢさんってオモシロイってよりコワイおぢさんにみえるよ」

>しゃーきかまっそっ

ｷﾀｺﾚｗｗｗ日本語じゃないなもうｗｗｗ
そんな大阪民国語が通じる漏れも大阪民
あめｺｰ先生ﾃﾞｨｰﾌﾟな逢坂楽しみにしてますよっﾉｼ

ttp://www.city.kyoto.jp/sankan/keiki/jinken/basic/bucknumber_f/basic_31/tokusyu_1.html

sage

あめこ先生、お疲れ様です。
今回の話も、ぺんきょうになります。
この先の展開が楽しみでつ。

(,,゜Д゜)∩質問です！

『しゃーきかます』の意味を教えてください
やっぱり、しゃーき＋かます、なんですよね？

自己解決しました
“しゃーき”＝“しばき”
なんですね

失礼しました

遂に来ましたか、天才漫才師横山やすし師匠！
相方の偽善野郎は大嫌いですが彼らの漫才は話芸としてはやはり天才の域でしょう。
横山師匠に対する評価は様々だと思いますが私は天才漫才師横山やすしのファンです。

この話は好きそう

腰を中心に肩を大きく振り、ヒジを中心に腕を大きく振り、膝を中心にアシを大きく振り回しながら
泥酔状態で繁華街を行く天才漫才師。地回りの８９３も彼の振る舞いに文句はつけない。

安志は足元をふらつかせ「悔いたおれ」の前で例の人形に話しかけだした。

安志「毎度っ！　ヨコヤマやっ　どやっ？　そんな高いとこで太鼓叩いてておもろいかっ？」

とんがり帽子の紅白衣装の人形はマユを動かし安志から目をそむける（様なしぐさ）。
♪　チン　ドンドン、　　チンドンドン 　　人形の顔が再び安志に向く（様なしぐさ）。

安志「怒るでっ　しかしぃ　キミなぁ　漫才するときは、ちゃんと相方を見なさいっ　
　　　 それに鳴りモンやのうて、ちゃんと喋らんかい　喋らんかいっ」

舞台では主にボケ役のヤッサンであるが、人形相手では突っ込み役に回っている。

高志「師ぃ匠ぅ〜　もうやめとくんなはれぇ〜　午後の舞台も近いんやし　しっかりしとくんなはれ〜」
胸ポケットからハンカチを出し、犬歯できゅーーと端を噛む、１番弟子の高志。　

安志「くぉらっ　オノレは、デクノ坊かっ？　さっきから、かわりべんたん、かわりべんにタイコ
　　　　叩きよってっ　ホンマ正味のはなし　ドナイなっとんねんっ」

少し人形に近付きすぎた安志のメガネを、ロボットのヒジが勢い良く跳ね上げる。
ポーンと飛んで行く天才漫才師の特別なデザインのメガネ。主から離れても特徴的な
モデルのためメガネ単体でも安志が想像できる。

安志「めぇ　メガネ　メガネ　　　めぇ　メガネ　メガネっ」

腰を落とし手を広げ、空中に「のの字」を描く。キヨシ相手に舞台で行う十八番のポーズだ。

高志「笑えよぉ〜　ここで笑わな他でわらえんぞぉ〜」一般のギャラリーにくすぐりを入れる弟子。

そんな騒ぎの中、高志の手配したタクシーの運転手が安志を迎えに来た。

めっちゃオモロッ！

>腰を中心に肩を大きく振り、ヒジを中心に腕を大きく振り、膝を中心にアシを大きく振り回しながら

会社で読んで茶噴いたよｗ

世の中が変転しても変わらず活躍される天才だ。

>>654
乱すな。アホ！

日曜日、保守

人の往来をなど全くお構いなしに、地球を自分中心にまわし続ける安志。

ダン「おぢさん、漫才のおぢさんってミンナあんな感じの怖いヒトばっかりなのぉ」

おぢ「あっはっは。　違うよ、あのおぢさんは特別なひとだよ。あれがあのヒトの持ち味なんだ」

ベロ「モチアジィ？　お餅の味？　それともお魚を包んだお餅ぃ？　ドッチにしても食えないヒトだネ」

終戦直後からダンベロのタイムスリップした頃（江戸五輪ごろ）までは、唱聞師の芸を色濃く残した
三河万歳を唸る芸能人は居たがすでに時代は万歳から漫才に移り変わっていた。

おぢ「ダンちゃん　漫才って昔はもっとオットリと静かな芸だったんだけど、『エソタシ・アチャ朗』って
　　　　おぢさん達がラジオでテンポのいい口語調の漫才をする様になってソレが放送されるように
　　　　なってから『しゃべくりスタイル』が全国に広がっていったんだ。」

ベロ「あっ　それＤＶＤで見たことが有るよ。　江戸の大学野球をネタにイロイロしゃべるお話だね」

おぢ「この偉大なコンビ以降、逢坂の町では『大麻呂・ラケッチ』さんや『いとさん・こいさん』が
　　　しゃべくりの漫才をさらに磨き上げていったんだ。」

ダン「なんか『いとさん・こいさん』って船場のおねーさんみたいな呼び方のコンビさんだね。」

おぢ「あっはは　おねーさんではないよ。とっても仲のよい兄弟のおぢさんさ。
　　　普段は『いと・こい』師匠って呼ばれてるよ。目の前で暴れている天才漫才師の安志さんも
　　　大ラケ師匠や『いと・こい』師匠にはさすがに頭が上がらないそうだよ。」

･････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・
安志の前にタクシーの運転手が到着し、安志をタクシーに誘導するも泥酔しているため食って掛かる。
まだまだ放送禁止用語や言葉狩りの甘い時代、天才漫才師の口からマシンガンの様に差別用語が発射される。

タクシーの運ちゃんが・・・

どんな差別用語が飛び出す事やら

酔っ払った安志を弟子とタクシーの運転手が、両脇から抱える様にクルマへ誘う。

安志「おうっ　こらっ　ちょう待て！ナニ抱えトンネンっ　こら（注１）クモ○ケ！　何しトるネン
　　　　離せっ　どあほんだぁ〜　オノレらは（注２）イ○リでも乗せて走っとけ。　こら見てみい　
　　　　わしゃ　ちゃんと立てるずぉー　見えんのかっ　オノレは（注３）メ○ラか？
　　　　オイっ　こらっ　ナンか言うてみぃ！　聞こえんのか（注４）ツ○ボか？？　それとも
　　　　喋れん（注５）○シか？　おうコラ　ナンか言うてみぃ　（注６）カ○ワのク○すけがぁ！！」

放送コードが緩くて人権意識の低いこの当時　安志の様に叫ぶ言葉は、当たり前のように喧騒から聞こえた。

高志「師ぃ匠ぅ　もう、大人しぃしとくんなはれぇ　まるで（注７）キチ○イみたいでっせ。もうじき出番でっせ！」

安志「どアホっ　板（舞台）でアホな事やとるんやさかい、娑婆では酒でキ○ガイになって息ぬいとるんじゃー
　　　　こらっ　はなせっ　いてぇこますぞぉ　コンコンケッココン　ってチャーっそー」

高志とドライバーを振り切り、天才漫才師は『かに三昧』のカニ看板の方向へ走り出した。
腰を中心に肩を大きく振り、ヒジを中心に腕を大きく振り、膝を中心にアシを大きく振り振り
全速力でドトン掘り を西へ駆け抜ける。そんな様子をテムジン祭りの広報活動を終えた缶美が諌める。

缶美「これは、これは　古本興業の安志さんやおまへんかぁ　えらい赤い顔して、どないしはりましたん」

安志「オゥッ　毎度！ヨコヤマやっ　どやっ？　大物、大御所と呼ばれてても、演劇モンは　やっぱり
　　　　（注８）カワ○モンやのうっ　ほんまドトン掘のどぶ川臭いのんが、おにあいやのうぅ」

怒りに無縁のキャラを長年続けているため、とっさに表情を変えられず、笑顔のまま言い返す大物喜劇人。

缶美「唱聞師はんに言われとないわ。　あんたらは（注９）オン○の痕でも祓うんがお似合いや！！」

豪華なストリート口喧嘩に大勢の一般ギャラリーが沸く。

視聴者各位

平素は御視聴・ご愛顧まことに有難うございます。さて>>660の放送内容は
現在の放送コードでは全く放送許可の下りない内容となっております。
つきましては編集作業にて『○』を、挿入し放送いたす事となりました。
謹んでお断りとお詫びをいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　編成局

････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・
（注１）クモ○ケ
　　　　江戸以前の籠カキ人の総称。安志がタクシードライバを蔑称して使用。
　　　　現在、ドライバー一般の職業差別に繋がる言葉として使用禁止。
（注２）イ○リ
　　　　歩行困難な人。脚の不自由な人
（注３）メ○ラ
　　　　視覚障害者。　（放送上望ましい表現）目の不自由な人
（注４）ツ○ボか
　　　　聴覚障害者。　（放送上望ましい表現）耳の不自由な人
（注５）○シ
　　　　聴覚・声帯障害者。　（放送上望ましい表現）耳・ことばの不自由な人
（注６）カ○ワ
　　　　この当時、身体障害者を表す総称。　（放送上望ましい表現）体の不自由な人
（注７）キチ○イ
　　　　精神障害者。この当時は、知的障害者もこう呼ばれる事が多かった。
（注８）カワ○モン
　　　　『お国』をルーツとする舞台芸能者を表す蔑称。芸能人全般を揶揄する時も使われていた。
（注９）オン○
　　　　墓守。葬儀を司ることも有った。故に缶美があのようなあてつけを言った。

注９だけが、わかりましぇーん。
修行が足らんのかなー。

穏亡
穏亡引きなど


あってるよね。

な？
ぼ？

>（注９）オン○

オン○○ってのが正式名称だけど、大阪弁では短くなって『オン○』




標準語　松屋町筋→まつやまちすじ

逢坂語　松屋町筋→まっちゃまちすじ　（実際の語感はコッチのほうが短い）



みたいな感じですな。

あめ先生直々に解説ありがとうございます
この言葉は初めて聞く言葉でした
勉強になります

好き！！！！あめコー先生

あめちゃんｾﾝｾ、今日もありがとう！
明日はｱﾉ花火。
ｾﾝｾも行かはるのかな？

♪野に咲く花のように風に吹かれて
　　♪野に咲く花のように人を爽やかにして〜

ダンベロ達のトンチンカンな案内で、金鉄難破駅から花火大会を目指す清志。
駅員に行程を尋ねるも、一度、大仏県の古墳市を経由しなくては到着しないことを案内される。
親切な駅員の案内によって、金鉄安陪野駅へ徒歩で向い無事、逢坂安陪野線へ乗り込んだ。

清志「こっ　この電車、なっ　なんか周りの景色、寂しい風景が多いんなだっ」

百貨店も備える大きなターミナル駅の安陪野駅であるが出発して１０分も経たない内に
逢坂市内とは思えぬ寂れた風景が広がっていた。沿線住民である乗客も、どこか朽ち果てた雰囲気がある。

清志「（ふん　ふんふん）　なっ　なんか　金野さんの飯場と同じニオイのする街なんだなっ」

乗車している各駅停車の列車がとある駅に止まる。山戸川をまだ渡らぬ逢坂市内の駅で、
視覚だけではなく嗅覚でもこの沿線の独特の味わいを、画家らしい感覚で感じ取る清志。

清志「失田駅ってんだなっ　なっ　なんか　探している　くっ　黒い　ぶっ　ブラックの絵の具がありそうなんだなっ」

列車は山戸川を渡り、のどかな風景は逢坂府内であることも忘れてしまいそうである。
澄んだ空気は遠くの情景も風に載せて運ぶ。

　　　　モー　　モーモッ　モヒっモヒッ　　モッ

清志「なっ　なんか　ウシさんの　こっ　声がきこえたんだなっ　なっ　なんか聞いたこと無い鳴き声なんだなっ」

キタっ！ キタキタ(´∀｀)

せんせ、早起きですね。楽しみにしてます！

続きが気になる〜！！

異様な牛の鳴き声に、思わず途中下車してしまった清志。全国の放浪する彼にとって
珍しい行動ではない。まだまだ住宅開発のされていない周辺を川沿いに歩く。

清志「なっ　なんだか　この川、　あっ　赤いんだなっ　なっなんでかなっ」

色の付いた川沿いに放浪する清志。煤けた白のランニングと赤黒い川のコントラストがおめでたい。
このムラの入り組んだ町の路地を進むと、殆どの部外者は方向感覚がおかしくなる。清志も例外で無い。

清志「えっ　駅はどっちだったかなっ　えっと　う　牛の声は　どっ　何処から　聞こえたかなっ」

耳を澄ます清志に届いた音は、力強い和太鼓の音であった。併せて歌声も聞こえる。

　　♪　えーぇ　さぁああてわーぁっ　みなぁあさああまぁ〜　
　　　　　ドンドンドン　　　カラッカカ　　　　ドドンガドン

すでに、びわ湖県でリッパにひとり立ちしている緑川少年。盆踊りの季節が近づくと
休日を利用して必ず帰省し、こうして『川血音頭』の鳴り物を練習する。

音頭のボーカルは、川血屋菊氷丸だ。一年の稼ぎを櫓廻りの２週間で稼ぐ。

清志「たっ　楽しそうなんだなっ　おにいさんたち　なんしてんのかなっ」

緑川「おう　われっ　この辺で見かけん面やのぅ　ワイらのムラになにさらしに来てん？」

生まれ育ったムラ言葉を喋る時の緑川小年は饒舌だ。鋭い視線と供に清志に川血弁をなげる。
全国を放浪してきた清志でも川血弁の突き刺すような言葉使いに腰が引ける。

清志「ぼっ　ぼくわぁ　はっ花火を見に、　牛さんの鳴きごえがっ　川沿いにぃ・・・」

緑川「なんぬかしとんねん？　用が無かったらさっさとイね（帰れ）！

ムラの異様な気配と、ヨソ者を寄せ付け無い住人に、追い返されるよう清志はなんとか駅に戻った。

あめこ先生、１日に２回もありがとうございます。
しかし、川血音頭ですか〜。オモロスギ〜。

緑川さん　ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!!!

やっぱり緑川さんは欠かせない

今、動物病院の前で休憩していたら
牛さん達を乗せたトラックが走っていった

思わずこのスレを思い出して、心の中で「ご馳走様…」と呟いちゃった

トタンで囲われた屠畜場をおもいだす・・・・
あめコー先生！
すごい　描写　

川血弁と逢坂弁の違いがわからない・・・

>>678

標準逢坂の商人男言葉
　　「あんさん、なにしはるん」

南川血弁
　　「ワレっ、なにさらすねん」


と、かなり違うんですが金鉄『逢坂安陪野沿線』では、言葉の変化が
シームレスに逢坂市内まで続きます。

沿線上住民ことば
　　「あんさん、なにさらすねん」

の様にかなりちゃんぽんになるので、逢坂市南部は（逢坂・川血）どちら付かずです。
他府県の方では判別不能でしょうネｗ

はい、判別不能です
“ワレ”とか“さらす”
は怒った時に使うんだと思ってました

チャンポンに見えた
バクダン呑んだり、混血が多かったり
逢坂は永咲よりチャンポンですね

ごめんなさい
ちゃらんぽらんに見えた、でした

おめこさん、質問です。

十三は何故十四ッではないのでしょうか？

>>683
どっからか数えて13本目の橋が十三だったような気がするぞ
だから十三

砲撃のような音と供に、巨大な３尺球がゆっくり大空に舞い上がる。
見事な大輪が花開く。遅れて届く腹に響く爆発音。近くに見えてかなり高く上がっている。
清志の周りに居る観客の顔が、花火と同じ色になってヤミに浮かぶ。

清志「どっ　ドン　ドパドパ　ドドン　ぱん　ぱん　　　なっ　なんだなっ」

あまりにも巨大で美しい空中の芸術を目の前に、音に併せてバンザイスタイルで
手を広げたり閉じたり、まるで己が花火になったような動きで花火に答える清志。

清志「かきっ　描きたいんだなっ　暗い黒い　そっ空に　ばっと開いて　ちっ　散る
　　　　花火を　描くんだなっ　ぶっ　ぶらっくの絵の具を　いっぱいイッパイ　つかって
　　　闇の中の大騒ぎを描きたいんだなっ　かっカワッタ花火を描きたいんだなっ」

その頃、清志と同じ様な名前と姿の有名放浪画家は、花火を主催している教団に
手厚くもてなされ、教団内に有る最高の席で同じ花火を満喫していた。

清志「パララランンー　　すっ　スゴイんだなっ　空全部が　まっかか　なんだなっ」

フィナーレを飾る大量の花火一揆上げで、さらに度肝を抜かれる清志。
両手を上げ下げ興奮して花火の感動を体で表す。大混雑の会場であるが
周りの観客は清志から一歩引くので、彼のために、ぽっかり快適空間出来上がる。

･･････････････････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・
高志「師ぃ匠ぅ　ほんま　ええカゲンに、しとくんなはれ　もう其処までタクシー来てまっさかい」

安志「なぁんやとぉー　このド○ッタがぁ　師匠に向むこて意見するんは１００万年はやいんじゃー」

ヒジを中心に高志に繰り出したパンチであるが反射的に彼がよけた為、
タクシードライバーの顔面にコブシがめりこむ。

>>683
エッチな、十三（とーさん）がたくさん居るからです。

でもお店にはジューシー（十四）な、若いおねーさんは居ません。


･････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・
清志「こっ　このシト　なっ　なにが知りたいのかなっ」

カイ「わかんねーよぉ　なぁんだかなぁ〜」

６７９＞
〜しはる　は丁寧語ではないでしょうか？普通は　〜してる　ですね。
河内は本当に　〜さらす　と普通から喧嘩ごしな言葉使いなんかな？
もっと喧嘩ごしなら　〜してけつかる　かな？

>>687
> ６７９＞
> 〜しはる　は丁寧語ではないでしょうか？普通は　〜してる　ですね。


『商人男』言葉です。　常に会う相手にビジネスチャンスありなので常に丁寧語です。

低所得階層街の言葉は、この限りではありません。
逢坂市内で限定しても、東西南北・山側・海側でかなり庶民の言葉ぶりが変わってきます。

ちなみに逢坂市内に残された漁協（２つあります。１つは未シテぃ地区）は、色濃く戦前の逢坂下町言葉がのこっています。

>>688
２つの漁協どこだろ・・？

日曜日、保守。

>>689
ttp://www.osakagyoren.or.jp/kaiin.htm

あめこ先生、今週もよろしくお願いします

見る見る鼻ヅラを中心に、顔面が紅に染まって行くタクシードライバー。

安志「痛ったぁー　ようもワシのお手々を顔面でシバいたなぁ〜　こらっ　どないまどうねん！！」

コブシをぷらんぷらん振り回しながら、倒れているドライバーに怒声を浴びせる。
涙目のドライバーのシャツは、自らの出血で真っ赤に染まっていた。
その色合いに更に興奮する安志。血色に染まったネクタイを掴むとイヌのように運転手を引きずる。

安志「ワシのお手々を痛いメに逢わしたんやさかい、南署までいってもらうど　正味の話っ
　　　　オイっ　高志　ワシに救急車、コイツにパトカー呼べ！　あーお手て　痛ったー」

高志ではなく近所の商店主の通報で、救急車とパトカーが来た。担架を抱えた隊員が二人に向かう。

安志「こっちや　手ぇに大ケガしてしもた、カワイイ漫才師はコッチや。はよ来て〜」

通報内容で、大体の様子を聞いている救急隊員と警官はそれぞれの仕事を淡々とこなす。
恙無くドライバーは救急車に消え、安志は捕縄に縛られパトカーに乗せられた。

高志「師ぃ匠ぉ〜　午後の出番どないしまんのぉ　またワシ、目玉の師匠に　大目玉喰らいまんがなぁ」

･･････････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・
【パトカー車内】

安志「おっ　こら！　ポリ！　何でワシがパトカで、加害者が救急車やネン　おっこるでぇ　しかしっ！」

両手の自由が利かない為、足で前席の背もたれをけり続ける。
諌める警官を更に頭突き。現行犯で公務執行妨害が天才漫才師に追加される。
今回の靖はヨンパチで解放されそうにはない。

いいですね〜やっさん！
昔はお笑いにしろ芸術家にしろこういう無茶苦茶な天才がいましたね。
今は問題になるっていったらエロ関係ばっかりで小粒な感じがします。

ですよねー！

暑いけど夏バテすんなよ、ダボども

ビッグマグナム黒岩先生
大　　爆　　発　　！！！

あめこさん、少し早い盆休みかな？

救急車、パトカー、泥酔した漫才師が、けたたましいサイレン音と供に、ドトン堀筋から離れる。
何事も無かったかのように、カニの看板はいつも通りハサミを振り上げ、紅白人形は太鼓を叩く。

ダン「おぢさん、さっきの漫才のおぢさんはどうなっちゃうのぉ？　刑務所にいっちゃうのぉ」

おぢ「あっははは。　だいじょうぶさ。　いつもの事だから大丈夫だよ。　大人の話し合いで解決さ」

ベロ「はなしあぃー？　なにそれ。　仲直りのおはなしなのぉ」

おぢ「お金を払って話し合うんだ。　『示談』って言うんだけどクルマでヒトをケガさせた時にもするよ」

ダン「で、あの漫才師さんは、しばらくテレビには出られなくなっちゃうのぉ？　しかたないけどね」

おぢ「んー　でもね、あの漫才師さんは、もう一つお仕事を持つ『はたらくおぢさん』なんだ
　　　　ものすごいスピードのでる船で競争して勝ち負けを競う選手でもあるんだよ」

ベロ「うわーい　　見たい、見たい！　カッコイイお船を見てみたーい」

次の目的地が決まったダンベロとおぢさん。ドトン堀から線香の煙の絶えない水掛地蔵の通りを越え
地下鉄の二本橋駅を目指す。賑やかなドトン掘も１つ通りを入れば、怪しく隠微な店が軒を連ねる。

客引「　（だみ声）　エー　子おるでぇ　ぴちぴちの　モーレツボインの娘でイッパイやでぇ　みてってやぁ」

表通りの美しい、青い灯・赤い灯とはかけ離れた、どぎついピンクの照明の看板が大量に並ぶ。
どの店も、店先にはウダツノ上がらない男の客引きが、酔客を蟻地獄に誘い込むのに必死である。

ダン「おぢさん、なんかこの辺、へんてこなお店がおおいね。　いったい何のおみせなのぉ」　

男の客引きの中、絶対領域（ふともも）全開のミニスカートの少女が客引きをする店が有る。

ベロ「！！　　あのおねーさん、　牛さんをお肉にする工場に、いたヒトだぁー」

籠愛ちゃんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

＠ノハ＠
（　‘д‘）＜籠ちゃんで〜す！

（　´�D｀）＜津路ちゃんれす！

分厚い扉に閉ざされた怪しげな店。ドキツイ色彩の看板には『ラブマシーン』と描かれてある。
店の前にはらしき客引きの少女が２人立っているが、体型から一人は身重の様である。

籠愛「だいじょうぶ？　もう無理せんと、休んだ方がええんと違う？」
津路「あかん　まだ、出産費用足らんネン。　ダンナが他に女作りよったから、今稼がなアカンねん」

二人の前を通りかかる酔客。昼間っから赤ら顔で繁華街の店先で唄う『流し』の寺田光男である。

光男「なんや　コナイ偉いベッピンさんがピンサロで客引きかいな？　えらいもったいないなあ」

２人の体を嘗め回す様に見つめる光男。男一人の流しでは、店先で門前払いを食らうことも多い。
しがないピンサロの客引き少女では有るが、何か人を引き付ける魅力を光男は嗅ぎ取った。

光男「どやっ　ワシにええ考えがアンねんけど、ちょっと話聞いてくれへんか？」

籠愛「ええでっ　聞くぴょん！　立ち話もなんやから、お店の中で話ししよっ　１セット４５分　呑み放題ぃ！」
津路「はーい　いらっしゃいー　お一人さま　ごあんなーいいっ　おしぼり　いっちょうー」

二人に背を押され、真っ暗な店内に押し込まれる光男。店内にはハッピ姿の屈強な男が待ち構える。

籠愛「ノド乾いたー　ビール飲んでもええ？」
光男「ええでっ　飲み放題やろ。　ジャンジャン抜いてもらおか。　ついでにワシも抜いてもらおかっ」

何本かのビールが光男のテーブルに並ぶ。籠愛・津路に挟まれピンク気分も高まる。
両脇の少女の太ももに手を置き、彼女達に自分の魂胆を話し始める光男。

光男「話っちゅうのはな、キミらとなっ」

津路「ごちそーさまぁ　うちらの仕事はココまで　あとはごっゆくりーーーー」
籠愛「ちなみに、飲み放題は、ほら、あそこの水道水でビールは有料デーす」

すばやく身を翻しテーブルを離れるダブルギュー。光男の眼前にはハッピ男のみになった。

先生、お盆前にご苦労様です。
ﾎﾞﾀｸﾘﾈﾀですね！ﾜｸﾜｸ

あめコー先生！　いつも楽しく　読んでます
ぼたくりも　B発祥なんでつか？

大学ン時　マッチ配りのバイトしてましたが
マッチに書かれてるのはボッタクリの店だった。

本名、寺田光男→　芸名、つ〇く。

『光男』って名前、在日の星、力道山の通名から一文字もらってる事が多々有ったようです。
犯罪報道で　『光』の文字が使われている被疑者名が出てくると、　「ははーん」ってきぶんになりまつ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ダン「おぢさん、お店におねーさんとおぢさんが入ったけど出てきたのはオネーサンだけだよ」

おぢ「かわいそうだねど、さっきのおぢさん　きっと泣きながら出てくるよ」

店内ではハッピ姿の屈強な店長と、経営者の明美ママが一通りパターン通りに光男を脅す。
彼の所持する金目のものと言えば、煤けた流しギターとボロい腕時計くらいのものである。
　
明美「しゃーないなー　ほな、着ているモンも貰ろとこか」屈強な店長に目配せする。

真っ暗な店内から、明るい戸外へパンツ１枚でほうり出される光男。
光男「へっくちっ　寂しい夜はっ　つまんなーい」


ベロ「すっごーい　おぢさんの言ったとおり裸で、あのおぢさんでてきたよ！！」

ダン「たんけん　したーい。　ねぇねえ　おぢさん、アノお店たんけんしようよ」

おぢ「あそこは、探検するところじゃないんだ。うかつなおぢサン達が『遭難』する処だから近づいちゃだめだよ」

ダン・ベロ「ハーイ、わかりましたぁ　じゃはやくカッコイイお船をみにいこぉっと」

あめこさん、いい盆休みを…

盆は住之江盛り上がってるだろーな〜

まあ全国２４の競艇場全てだろうが

あめｌこセンセもｶｺｲｲ舟観に行くのかな？

あめこさん、この盆休み中にどこかBらりしに行ってたりして・・・

おぢさんに連れらて、二本橋駅から地下鉄に乗り込み　とある沿線の終着駅に到着したダンベロ。
改札口を目指すおぢさん達の耳には、もれなく赤鉛筆が刺さり手には新聞が握られている。

ダン「あの　おぢさんも　あっ　コッチのおぢさんも、みぃーんな　かっこいいお船をみにいくのぉ？」

ベロ「オトナになっても、おとこのひとは、はやくてカッコいい乗り物が好きなんだよね」

灼熱の真夏日、蜃気楼立ち上る地上に向って地下から階段を上るたんけん態。
日のあたらぬ場所から出てくると一際夏の日差しが強烈に感じられる。
ボートレース場から道路１本隔てた、公園のうっそうとした緑からは油蝉の大合唱が湧き上がっていた。

ダン「うっひゃー　あついやぁ。　はやくアノお船の競争をたんけん終わらせて、次のたんけんがしたいや」

ベロ「ほーんと。　出来ればどこかのアイス工場をたんけんしたいよぉぅ」

だらだらとボートレース場に向かうたんけん隊。ホルモン焼きの屋台のニオイが熱風に
運ばれてダンベロたちのほほをなでる。

　♪　きっさまとぉ　おーれーとーわぁー　　　♪どぉおきの　さぁくーらー

レース場に入ろうとした刹那、ダンベロの耳に軍歌の轟音が飛び込んできた。
振り向いた２人の目に飛び込んできたのは日章旗が大描きされた真っ黒い大型バスや
菊の御紋がペイントされた白い大型バスであった。目的地はセミが大合唱する
道路の向こうの公園の様である。

＞道路の向こうの公園の様である。
懐かしいな〜、大阪市内に住んでたころはよく参拝したもんだ。

公園の周りをグルリと取り囲む黒いバス群。それぞれ組織名を勘亭流文字で
車体にボディペインティングされている。金色の文字は黒い車体に一際映える。

ダン「どのバスもおんがくを流してるけど、曲がばらばらでうるさいだけだね」

セミの声が響くだけの静寂の公園に、音量を上げすぎて音割れした軍歌が下品に響く。
バスの後部に固定された日章旗は地面に引きずり、汚れ擦り切れている。

ベロ「おぢさん、アノ公園にいったい何があるのぉ　それに、あのバスのヒト達なんだかこわいよ」

ダン「ほんとだね。　でもあのヒト達とは別に、おぢいちさんや、おばあさんも、たくさん公園に入っていくよ」

おぢ「アノ公園の中には神社があるんだ。この季節はみんな感謝の気持ちでお参りするんだ。」

ダン「じんじゃにお参りぃ？　じゃ今日はお祭りなんだね！　縁日は出てるぅ？」

ベロ「カッコいい船もいいけど、ちょとアノ公園の神社にいってみようよ！」

ダンベロ達はひとまずボートレース場を離れ、道路を渡り公園を目指す。
また、黒い大型バスが公園に近づいてきた。前を走る一般の車をマイクで威嚇する。

現子「おらぁっ　なにトロトロ走っとんねん！　道あけぇい　特攻かまっそぉー」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダン「あっ　あのバスのひと、ツルン橋に居たオニーさんのようなおねーさんだぁ」

現子のバスの後部には菊のエンブレムと共に『韓日友好』と大きく書かれていた。　

麻昇流「このキムチ野郎！」

ﾜﾛｽｗ

軍歌やアジを大音量で放音するバス群から、男達（含む現子）が降りてきた。
くわえタバコでウンコ座りする者や、ユニホームを着崩し、はだけた胸元から刺青を
ひけらかしつつ、一般の参拝者を威嚇するものも居る。

ダン「この神社、今日は、たくさんの人が　おまいりしているけど、なんの日なのぉ」

おぢ「ココは御国の為に戦った逢坂のおぢさんを御祭りしている神社なんだけど
　　　今日は一番大きな戦争が終わった日なんだ。毎年こうして亡くなったおぢさんに
　　　感謝の気持ちを込めて、みんなお参りにくるんだよ。今、ダンちゃんベロ君達が
　　　平和で豊かなこの国で暮らしているのも『たたかうおぢさん』達の活躍が有ったからなんだ」

ベロ「じゃ　なんで、静かにお参りしている人たちに混じってアノ人たちがいるのぉ？」

ダンちゃんベロ君は永井公園通りに、ずらりと並んだ街宣車に目を向ける。

----　大音量の街宣車　----
　　♪　ここわぁー　　お国の　なんびゃくりぃー

現子「われわれぇ　やまとみんぞくわぁー　みんぞくじけつをぉー　」コブシを振り上げる。

塾生１「てんのうへいかぁーの　もとに、瑞穂の国につどうわれわれわぁー・・・」汚いだみ声が響く。

塾生２「おまいりぃごくろぉーさまですっ英霊もおよろこびでしょぉー・・」参拝者を茶化すように声を発す。


そんな彼らに、迷惑そうな視線を投げかける一般の参賀者達。うつむき加減に参道に足早に向かう。
明らかに彼らの行動が間違っていると、ダンベロも気づき参拝者に同情の気持ちが沸いてきた。

ベロ「きょうは『亡くなったおぢさん』たちの、大切な日だよね。静かにお参りする日だよねっ
　　　なのに、なんでアノおぢさんたち、うるさくさわいでんのぉ？　なんで変なカッコウしてんのぉ？」
　
ダン「そうだよ！まるでこの国の人たちや、今日お参りする人たちが『イヤな気分になれ』って
　　　 あんな下品な事やってるみたいだよ！　なんかアノ人たち変だよ。」

おぢ「ダンちゃんの言う通り、ワザとあんなカッコウをして、天皇陛下や戦争で亡くなった人たちを
　　　あのおぢさんたちは褒めているんだ。どうやら目的は、我が国の人たちが我が国の事を
　　　嫌いになってしまえば良いと思って、あんな行動をしているみたいなんだ」　

ダン「だから　国旗が地面をひきずっていても、神社のなかでくわえタバコをしても、なーんとも
　　　感じないんだね。 まるでこのくにが悪くなってしまえばイイと思っている外国人みたいだね」　

鳥居をくぐり戦闘服の彼らが神社に入ってきた。参道のど真ん中を歩き手水を使わずに本殿に近づく。
そんな彼らが二礼二拍手一礼が出来るわけも無く、まただらしなく参道のど真ん中を通りバスに乗り込む。

ダン「あのヒト達、お参りの方法がダメダメだったねｗ　なんとなくどんな人たちかわかったよ」

おぢ「あっはは　そうかい、じゃ　ダンちゃんベロ君　ちゃんとした方法でお参りしようか」

ベロ「さんせーい　まず参道の端を歩くんだよね。　真ん中は神様の通り道だもんね」

ダン「手水で手と口を清めるんだよね」

ダンは手を清めた後、柄杓の残り水を使い杓を立てて柄を洗い流した。
騒がしい街宣車が去り、セミの声だけが沸き立つ神社で、おぢさんダンベロは英霊に感謝と平和を祈った。

あめこさん、ありがとう。今日は戦争で亡くなられた人達に祈りを捧げる日ですね。
おぢさんやダンベロちゃんと同じ様に、私も自国を家族を思い
戦地に散っていった英霊に心から感謝し祈りを捧げたいと思っています。

今日も暑いですね。あめこさん、体に気をつけてください。

あめこさん、遅めの盆休み？

視聴者各位

平素の御視聴・ご愛顧、誠にありがとうございます。

放送機器の点検と補修のため８月２０日まで放送を休止いたします。


今後とも視聴者の皆様、マターリとご観覧のほど、よろしくおながいいたします。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ編成局
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アメ珈琲らいたー

あめこさん、いい夏休みを。

機器点検中です。

残暑厳しい逢坂の町を、多くのスタッフを従えて走る老人がダンベロの前を通過する。
神社の喧騒などこの集団の耳鼻には入らない。中心を走る男はおぼつかない足取りで
一歩一歩、熱いいアスファルトを踏みしめる。

ダン「おぢさんっ　　あれっ！　僕達とおなじ目本テレビのロケだっ」

ベロ「ほんとだっ　なにやってんだろ？　行ってみよう」

沿道の声援からがっちりガードされた一団がゆっくりゆっくり目的地に進む。
保護されながら走る主人公は、額に玉の汗をかき目も虚ろに足を運ぶ。

おぢ「あれは毎年、この季節恒例の二十ヨツ時間テレビの募金乞いマラソンだよ。
　　　走っているのは剥元金一（コト　金　一　キムイル）、金ちゃんだよ。６６歳だから４歳のころに・・・」

ダン「４歳のころあのおぢさんに、なにがあったのぉ？」

おぢ「さっき言った戦争にわが国が負けたころだよ。アノ人たちはそのころに住み始めたんだよ」

ベロ「エー　なにぃ？　いったいどんなことがあったのぉー？」　
　

ちなみにアノ『大将』は在日疑惑はありません。

私のフィクション上の「金ちゃん」のストーリーですｗ

電波復活！

ｷﾑｲﾙ､ﾜﾛｳﾀ。

あめちゃん先生！
楽しみにしてます。暑いけどよろしくです。

わくわくだにゃー
あめコーさん　待ってるよー

真夏の気温、未知の距離、挑むには無謀な年令、最悪な条件が重なる事を承知で
今回のマラソンを引き受けた金ちゃん。彼を目本テレビが総力を挙げてサポートする。

ダン「おぢさん、アノ中継車のぞいてもいい？　なんかボクたちのロケと比べモノになんないよぉ」

おぢ「そうだね。『二十ヨツ時間テレビ』は夏の恒例行事だし、すこし休憩を兼て覗いていこう」

中継車のモニターを覗き込むダンベロたち。中継の様子はスタジオに移っていた。

画面の中には、金ちゃんファミリーと呼ばれるタレント達が応援に駆けつけている。
アナウンサーがその中の一組を紹介し、応援の歌が華々しくテレビからこぼれる。

アナ「それでは唄っていただきましょう！　ひさしぶりの登場ですっ　
　　　ヨツ男さん・フシ男さん・ワリ男さん　どーぞっ　『イヌ金トリオ』のみなさんです！
　　　曲は「ハイリスーク・ららばい」です　金ちゃんに元気がとどけー　」

学生服姿の中年男性が三人、それぞれのキャラを生かし軽快なリズムに乗って歌いだす。
往年のヒット曲だけにスタジオのギャラリーもノリノリになる。

♪　とぉにぃかく　飛ぉびきりのぉ　Ｂぃ少女さっ
　　　　うぅかぁつに　近ぃ寄れば　叫弾死っ　♪

♪　都合ぉがぁ　悪ぅければ　よそ見して
　　　　腸詰めが　飛んできたぁ
　　　　　ハイリスゥーク　ラァラバイっ　

スタジオの喧騒はお茶の間には届いても金ちゃんの耳には伝わらない。
蜃気楼揺らめく都会のアスファルトを彼自身、陽炎のようにユラユラ揺らめきながら
歩くような速度で進む。沿道にいる一人の女性が目立たない様に
ムクゲの花の造花を振り回し、金ちゃんを励ましていた。
　　　　

もぉやめて。腹痛いよー

麦茶噴いたwwwww

ワロタ〜

なんつうか面白いを通り越して感服した。

ハイリスーク・ららばいワロタ

あめこ先生、リバーサイドのスレにも作品投下して下さい。

イヌきんトリオによる、『Ｂ少女と付き合うと痛い目にあう』という内容の曲が終わった。

続いて金ちゃんファミリーの中でも、一番人気の有った番組『金ちゃんはドコから来たの？』の
メンバーが紹介された。『金ドコ』は劇中リアルタイムで、金ちゃん夫妻の家族（子供）が増えて
人気を博していた。オーディションで選ばれる出演者の採用条件は、本人の素人っぽさと
金ちゃんの最大の身体的特徴である『ツリ目』が似ていることであった。

見得張『アボ・・　じゃなかった、　おとーさんゴールまでがんばってくださーい」

彼の目も見事なツリ目で三白眼である。身に纏う派手な貴金属やブランド小物は
全てイミテーションかパチモノである。

アナ「それでは続いて唄っていただきましょう！　あの少女達もすっかりオトナになって登場ですっ　
　　　のぞめサン・かせよサン・たまをサン　どーぞっ　『なぬむ』のみなさんです！
　　　曲は「キムチの兄弟」です　走ってるおとうさんｗ子の声で元気出してくださーい　」

ほのぼのとしたイントロに併せて、体をひねりダンスを始める熟女たち。
笑顔を振り撒くが特徴的な『ツリ目』は目尻が下がらない。歯を見せることによって
辛うじて笑い顔を表現している。

♪　キムチぃの兄弟がぁ　樽の中
　　　古ぅくぅなったらぁ　なんになぁるぅー　♪

　　古ぅくぅなったらぁ　ゴミになぁるぅー　♪
♪ 古ぅくぅなったらぁ　クスリーにぃー　

　　 ♪チョンチョン　チョンチョン　チョンチョーン　チョンチョン
　　　 　チョンチョン　チョンチョン　チョンチョーン　チョンチョン♪
だぁけぇど　ふーるーくぅー　なーってぇもぉ
　　キムチィはぁ　きィーむゥーちー　　　　チョンチョン　♪

やはりスタジオの音声は金ちゃんには聞こえていない。

キムチが兄弟ってwww

あめこさんアンタ天才だよｗ

只今電車の中。
いつもクールに携帯を眺めてる、一見ふつ〜の独身女子が、『プッｯ』と笑ってしまいました。。
はずかすぃー！

休憩所にたどり着いた金ちゃん。予めリクエストしていた大好物がテーブルに並んでいる。
ゆで卵、良く冷えたメロンとキムチ、平壌レーメンのスープなどが金ちゃんを囲む。
ステンレスの箸でそれらを口に運び、次の出演に備えて鋭気を蓄える。

金一「ありがとっ　いいね　このメロン。オイシ。　ほんとっ　めろんめろんになっちゃうよっ」

大げさに、椅子からずり落ちるしぐさをする金ちゃん。こんな些細なオヤジギャグも
周りのスタッフは全力でレシーブし、業務笑いを飛ばし盛り上がる。
自ら放ったオヤジギャグがウケなかった時の金ちゃんは、コメディアンのプライドがしおれ
元のモチベーションに戻すのに、周りの者が大層骨を折るからだ。

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ダン「おぢさん、金ちゃんは　いったいどんなコースをはしっているのぉ？」

おぢ「さっきスタッフさんに聞いたんだけど、逢坂市内の住宅環境の貧しい所を選んで
　　　走っているんだって。今年の『二十ヨツ時間テレビ』のメインテーマは
　　　幸せ願って『ヨツ場のクローバ咲かそ』なんだって。金ちゃんはヨツ場を求めて走ってるんだ」

ベロ「ヨツ場ぁ？　慣れてないヒトは、なかなか見つけられないんだよねっ　黒ォ場ァはミンナ同じに
　　　見えるからね　　　ボクはニオイでだいたい　わかるよ　クンクン」
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ツルン橋をスタートした金ちゃんは、快調にヨツ場のクローバーを探し出し地域に希望を振り撒いていた。
現在は逢坂護国神社の公園を曲がり、永井公園通りを東へ向かう最中である。

金一「さっ　少し元気がでたから、　ドーンといってみようかぁ」　チカラなく立ち上がる。

中継車からは相変わらず、全く役に立たない金ちゃんへの応援の声が漏れてきた。

久々のぞいたらワロタｗｗｗｗｗ

二十ヨツ時間テレビだったら徹夜してでも見る

んだんだ！二十ヨツ時間、ありとあらゆる風景・人物から目ぇ離せないわよ！

メインパーソナリティはいったい誰かしら♪
(´Д`;)

護国神社を背に永井公園通りを東に向かう金ちゃん。２１世紀には埋め立てられて
消えている、３３間川を渡る。重い足取りでスタッフに声をかける。

金一「もう　ダメ・・　つぎの目的地までドン（どの）くらいナノ？　逢坂はヨツバが
　　　　多いって、聞いてたのに　はぁはぁ・・黒ぉバーは　まだぁ・」

スタ「もうすぐです。逢坂で一番大きな神社が有るんスけどそのウラです　もうすぐです」

金ちゃんにスピードを合わせて、励ましながら後ろ向きに走るスタッフも大変である。

高級住宅街を抜けると、とある駅前にぽっかりと貧富の奈落が口を開けていた。
明らかに周りの豪邸街に比べると不自然な貧困がその狭い地区に押し込められている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃、目本テレビのメーン会場では、総合司会の毒水とオタッキーが放送時間の間をつなぐ。

毒水「どうよ？　オタッキーはさぁ　なんか趣味が多そうだけど、何に今ハマってんの？」

オタ「いまはですねぇー　えーっと　特にないんですけど・・・あえて言えば
　　　切手・コイン・ペナント収集と伝書鳩・メジロ・十姉妹・九官鳥・スピッツの飼育と
　　　目本橋筋の電気部品店めぐりと、アマチュア無線交信・・ＱＣ・キューシー　きゅー」

毒水「ありがとうっ　もういい！　はいはい　趣味が多いねー　オタッキーは」

あわてて毒水はオタッキーの口を塞ぐ。まだ言い足りないのかまだ口をモゴモゴするオタッキー。

毒水「ありがとうっ　もういい！　はいはい　趣味が多いねー　オタッキーは
　　　　ところで金ちゃんは今どこ走っているの？　中継さん　つながりますかぁ？」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
金一「ここ？　ほんとにコノ地域に『ヨツバのクローバー』あんの？　スタート地点の
　　　ツルン橋とえらく雰囲気がちがうねっ　あっ　あそこにオカァちゃん居るからチョット話きいてみよっとっ」

金ちゃんの十八番、通行中の素人イジリが始まった。もちろん全国のお茶の間に放送中である。