【Ｂらり】あめこ先生、お話して！【裏エピ】

名スレ「Ｂらり途中下車のたび」にて、被差別部落の産業の技術を誇り高く紹介してくださった、
あめこーひーライター◆vJ3Z2b1zVs先生を迎えて、「Ｂらり」の裏エピソードや
被差別部落の産業の技術などを大いに語り合うスレです。


Ｂらり途中下車のたび
http://makimo.to/2ch/tmp6_rights/1153/1153008850.html


■関連スレ【現行】
Ｂらり途中下車のたび【２駅目】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1160908499/

>1　乙！

すべてはここから始まりました。

〜Ｂらり途中下車の旅〜
http://makimo.to/2ch/tmp4_rights/1106/1106328896.html

ファンの集い　スレ　消えたｗ
あめこー氏本人のレスもあった。
何故　消えたん？

このスレは消えませんように。
>>1　おつ

>>1
乙！！

>>4
えっ？？そんなスレあったの
…俺ファン失格だ
気をとり直して氏の光臨を待つ！

>>5
すぐに落ちてしまった…

あめこーひーの集い
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1161207904/

さて万８行って来ます。買い物。

>7

さいぼしでっか？

あめこひーらいてー　お願い・・・

今度は落ちるなよ

今日は盛況だぞｗ

あめこーさんほんまに姫路へ取材に来たみたいやね。
一言声かけて呉れたら旨いホルモンでも用意しといたのに
こんどは言うてや、姫路からやったら近いから帰りにでも寄って

被差別部落の産業は、肉と革というのはよく理解できました。
職人さんはかっこいいなあ。尊敬します。
それに比べ、えせ童話…。

アメさんて何者？
詳しすぎるよ。
解同の幹部だったりしてｗ

おめ珈琲さん　レスどうぞ。

歯牙の話は良かった。
次の予定は教徒を頼ます。

アメさん確かに歯牙詳し杉。
何でだろうね。

肉・皮革以外の産業についてもまじめに知りたいです。
和歌山の市名や阪神間の川に名を残す仕事とか。

おはようございます。
飴先生、どうぞレスくださいぼし。

はぁはぁ。　また立ててくれたんでつね。

ありがとうございまース。”集い”はコテ名がスレッド名に入ってたから
削除されたっぽいのでコテ名かえます。

こんな駄文に貴重なお時間を割いてくださる”視聴者さん”がいる限り１０００までやる覚悟です。
お時間のお許しになる限りお付き合いのほどヨロシクおながいいたします。

では前スレ「集い」の導入部から書き始めます。

番組レポータに台本で無茶を要求し、１クールで必ず出演者を怒らせる放送作家が居た。
その名も◆vJ3Z2b1zVs。ペンネームは幾つか有るらしい。
最近は「あめこーひーライター」という名で糊口を凌いでいた。

つい最近も、とある番組（ttp://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1153008850/）で
阿藤快氏を散々いじくり倒し、今後の継続出演を断られてしまった。

これから続く映像は編成局　編集会議室に残されたプロデューサ（以下プロ）と
あめこーひーライター（以下あめorアメ）番組スタッフ（以下スタ）のとりとめの無い
ぐだぐだミーティング兼反省会の様子をホームビデオで撮影した様子である。

サイボシをおつまみに、局の用意した缶ビールを、はしたなく呑み喋り続けるアメ。
構成の苦労や番組ご意見のプレッシャーで降板できなかった事などを吐露する。
--------------------------------------------------------------------
プロ「ところで視聴者の皆さんからのお便りで一番多いのは『”あめ”って何もん？』ってご意見なんですがソコんとこ差し支えなければ？」
あめ「差し支えますｗ　匿名だから、こんな事だらだら２ヶ月も書けた訳で。皆さんの期待を裏切りますが”平民”です。」
プロ「でも、工場の内部や地場産業の内情、ソレにカイドーにもくわしいみたいですけど？」
あめ「産業は取材（見学）を重ねることによって誰でも情報は手に入れることが出来ます。カイドーは幹部が職場に居られるので」

プロ「えっ職場に幹部が！じゃあ、ちょっとした言葉のアヤや表現のトチリで”その場叫弾会”なんか始まっちゃうんですか？」
スタ「例えば数を数えるのに”ヨッツ”とか場所の確認をするのに”川の向こう”とか言うと、
　　　もうその日のうちに隣保間に連れていかれるんっすか」二人は放送関係なので敏感である。怯えながらあめに尋ねる。

にやにや笑いながら、あめはタダ酒ビールの缶を新たに冷蔵庫から取り出した。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
スレ立て　ありがトン。　出来る限り書き続けます。（週休２日　土･日休）

先生！好きだ！

アメは笑いながら缶ビールの水滴を指で拭き落とし、新たに冷えた液体を咽に流し込んだ。

アメ「”その場叫弾会”？　んなモン今時、個人相手にはしませんよｗ。その『間違った同和に対する恐れ』が
　　　エセをはびこらせるんですよｗ　職場のカイドー幹部（以下カイ幹）もその辺り憂慮しています」

プロ「でも我々、放送関係にはチョッとした言葉にも抗議をビシバシいただくわけで・・・」

アメ「ソレは公の情報に対して抗議する”組織”と”行動責任”があるわけで、またソレが仕事ですしねぇ」

プロ「でアメさんは、やっぱり職場では気を使って喋ってる？」

アメ「いや、まともな気持ちと会話なら、ぜーーんぜん大丈夫ですよ。もし職場の”カイ幹”が怒り出すとすれば
　　　言葉の真意に、差別心が込められているときですね。農家の人たちが自らの事を、百姓と呼ぶのは全く
　　　問題になりません。しかし農家の有難さや大変さを理解しない人が『このっ百姓のクセに！』なんて
　　　言うと、言葉の真意に”差別心”が込められます。そんな時でも”カイ幹”はその発言者を諭すだけですね」

プロ「でも、やっぱり怖いイメージが先行しちゃいますよ」

アメ「じゃこんなエピソードなんかはどうですか？その”カイ幹”と、とある会合に出席したんですが、そこでペットボトルの
　　　お茶が配られたんですけど、その時”カイ幹”は『オーイこっちはヨッツや』と言いながら指を４本立てて（親指折りで）
　　　ペットボトルの給仕を受けてましたよｗ　言葉に悪意が込められて居なければ、個人の発言のトチリなんて
　　　全く問題にしていませよｗ　でもマスコミさんは出演者のトチリ言葉には注意してくださいね。」

だらだらミーティングはつづく

ワクワクテカテカ

うんうん・・

・・・ゴクリ。。。

飴先生、ご登場ありがとうございました！
集いスレ、お恥ずかしながら知りませんでした。（集い＝Ｂらりかとorz）ですので、スレタイに「あめこ先生」って入れてしまい、失礼しました。ごめんなさい(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

私は同和教育を受けていない上、近くに存在しない？ので被差別部落の方との交流もなく、人権板の「街道は８９３」「Ｂ民はＤＱＮ」がデフォだと思っていたので、飴先生の職場にいらっしゃる話はこれまた興味深いです。
私は平日はＰＣからアクセスできないので、携帯からですが落ちないように保守するようにします！

切におながいします。「先生」と語りかけるのはやめてちょ。
できれば「ちゃん」付けで呼んでくさい。オサーンだけど。

アメ珈琲ライター氏

あなたの人を惹きつけるレスに夢中になっています。
大阪南部（大和川より南）
奈良県の面白いエピソードありませんか？
お忙しいと思いますが、是非ともお願い致します。

アメ珈琲ライター氏

あなたの人を惹きつけるレスに夢中になっています。
大阪南部（大和川より南）
奈良県の面白いエピソードありませんか？
お忙しいと思いますが、是非ともお願い致します。

おめ珈琲さん
本人乙です。

数日前、ファンの集いを立てた者です。
そのスレは24時間もたたずに消えました。
本人の書き込みに感激です

だらだらミーティングの部屋に別のスタッフが飛び込んできた。

スタ「あーー！このカメラの外部出力端子、音声放送局に繋がってますよ」
プロ「えっ？我々の会話が外部に漏れてるのか！　ラジオで？」
スタ「どうやら、そうみたいです。”Ｂらり１”が終わっているのにお便りが来てるんです　ホラ」

”スタッフその２”は手の中の便箋を、会議机の上に放った。パラパラと確認するプロ。

あめ「うわっ　ケッコウ来てますね。励ましやリクエストなんかも混じってて励みになりますな」

プロ「あめちゃーん、お便り見ると真面目なリスナーが多いからヘタなネタは控えた方がいいじゃない？」

あめ「うーーん。追々説明しますが、たとえそのストーリーがネタ話であったとしても村の
　　　産業や人の生活を書くことによって、差別心の愚かさをあぶりだしたいんです」

プロ「あぶりだす？　役所が出している啓発ポスターじゃダメだと？」

あめ「うん。だめｗ　もう現在では表立って差別する人なんて居ないもんｗ。
　　　昔は普通に『あいつなぁコレやで』なんて指４本立てるヤシなんて関西圏には
　　　ウジャウジャいましたからね。今では運動の甲斐あって年配の人や無知な子供が言葉や態度で
　　　差別表現すれば村の住民・一般住民の区別無く、ワーとその差別者を諌める環境ですからね　
　　　もう『表立った差別』は無くなちゃいましたね。だからあぶりだすと言う表現を使います」

スタ「たしかにネ。ボク、関西出身なんスけど頬に指を当てるとホニャララ団、指４本で村の人ってのは
　　　子供でもデフォでしたけど、さすがに今はそんな事する人は居なくなりましたよね」

プロ「じゃ今回のこのスレの方向性はどの方向に持っていくんですか？」

あめはプロがミーティング（今回スレ）の確信に迫ってきたことを感じニヤーリとしながら次のビールに手を掛けた。

>頬に指を当てるとホニャララ団
不動産会社（大手）に入ってすぐに、このジェスチャーに遭遇しました！
物件がらみでなく、ふつーの会話で…。
指四本はみたことないです。

いいねぇ
いいねぇ
そのペースでお願いします。
次はどこへ行くのかな？
スッタフミーテングでもおもろいね

あめこさん、ふと気付いたのですが、関東の駅では「4つドア」っていいますが、
関西ではこの表現はしませんね。やはりまずいのですか？

>>34

プロ「ココですこしリスナーさんからのお便りです　>>34　との事ですがその辺はどうですか？」

あめ「この類の質問は、これから多々あると思うんですが　>>22　でお話した通りです。　無問題です」

おは(ry

>34
四つドアって言ってますか？
私が利用する、したことのある線は「４（よん）ドア」、「３（さん）ドア」しかないなぁ。

質問のハガキを置きプロとアメのダラダラは続く。　果たしてアメの考えるスレッドの方向性は？

アメ「ある同和研のゼミで、教授が受講生を村のド真ん中に連れて行ったときのエピソードなんですけど
　　　受講生の一人がこんな質問をしたそうです『先生、Ｂ地区はどこですか？』と。」

プロ「たしかに蔑称と差別の根源だった劣悪な住環境は先の法律（同対法）で地上からは消えましたよね。」

アメ「私の住んでる逢坂府なんて、同和教育でわざわざ小学生に教えなきゃ子供達は『なにそれ？』状態ですもんｗ」
　　　関西圏に話を広げても余程の事が無い限り、結婚・居住・就職の問題はほとんど解消されていますもんね」

プロ「そうですねぇ。一般のＢの話題はもうネット上の都市怪談や雑談レベルですからね」と言いつつサイボシを口に運ぶ

アメ「確かにアノ施策のせいで環境、各個人の経済状況は”差別を受ける状態”からは脱出できたので・・・」

プロ「今では見えにくくなったＢ地区の名残を色濃く残す産業でまずムラを際立たせる？」

アメ「と同時に”知らないから怖い”と言っている視聴者にリアルに有るままを見てもらいたいんです
　　　その結果、番組を見た人々が、差別的な感情を持つか否かは各自の内心の問題だと思います」

プロ「でも番組に寄せられた意見で意外だったのは”緑川氏”に肯定的な意見が多かったことですね」

アメ「びっくりしましたｗ。　『カッコイイ』とか『肉食いてー』と言う意見が殆どでしたもんね。ある意味安心しました」

プロ「へーそんな考えがあったの。じゃさーコレ使って職を視聴者さんに紹介する番組書いてくんない？」



プロデューサーは２体の人形をテーブルに出した。一体は少年、もう一体はどうやらイヌである。

アメ「こっこれは！　　なつかすぃーーなーーー」思わず２体の人形を手に取るアメであった。

>>36
新宿などの自動放送で「四つドア」って言ってますよ。

犬と少年ー？何だろワクワク・・・

だらだらミーティングいいねぇ

いいねぇ
そのペースでお願いします。
次はどこへ行くのかな？
スアメ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs ッタフミーテングでもおもろいね
アメ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs
アメ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs
アアメ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs メ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs

ﾈﾛとﾊﾟﾄﾗｯｼｭ！
Bﾗﾝﾀﾞｰｽの犬！

浅宮裂き ：2006/10/25(水) 20:33:22 ID:6xgFPCI1O
ﾈﾛとﾊﾟﾄﾗｯｼｭ！
Bﾗﾝﾀﾞｰｽの犬！

犬っころ　わくわく

犬より猫がすきだワン

猫より犬が好きだニャ〜！

犬と猫、どっちがうまい？
食べたことある人いないかな？
はだしのゲンで、犬を殺して血まみれの肉を生で食べるシーンがあって、
子どものころびっくりしたのを覚えてる。
赤犬の肉がうまいって書いてあったけど、本当だろうか？

犬と少年といえば、犬HKの「はたらくおじさん」じゃないかな？
番組名が途中から「はたらくひとたち」になったけど。

なんだかなー
ここはいったいなんだかな〜

民放の会議室に、なぜこんな物がといぶかしげにパペットを触るアメ。

アメ「これってttp://www.nhk-ep.com/view/10972.htmlのキャラじゃないんですか？」
プロ「いやぁ、よく見てよ。ウチのは帽子のマークが”Ｂ”になってるでしょ。　これ、べろ君ってーの」
アメ「じゃ、こっちの少年の人形の名前は？」
プロ「弾左衛門（だんざえもん）くん。ダンちゃんと呼んでくれるぅ」
アメ「もしかしてこれ、иНκ教育で放送してたはたらくお・・」
プロ「ちがう！ちがう。うちのは『おぢさん』なの。『じ』じゃないの」力いっぱい否定するプロ。
アメ「もしかしてこれで「はたらくおぢさん』の本（台本）をかけってんじゃないでしょうね？！」
プロ「ピぃーンポぉーン！　どう、やんない？アメちゃん、いろんな職場書きたいっていってたじゃん」
アメ「・・・・・・・・（またネタかい！）　ええ・・まあぁ・・・」即答を避けるアメ。
プロ「ハイっ　決まりね！来週からみっちり気合の入ったの書いてよ。ココ視聴者さん肥えてるから」

しがないフリーライターはまたネタ探しに悩む仕事をかかえてしまった。

アメ「ところでダンちゃんの手の平から鉄の棒は出てないんですか？動かせませんよ」
プロ「何いってんの、二足歩行ロボットなんてホビーキットで売られてる時代よ」

ダンちゃんの背中のスイッチをＯＮにするプロ。滑らかな動きで歩き、表情をかえるダンちゃん。

アメ「すっげーーー　うわっ　ベロくんも『あのロボット犬』なみに動くんだぁ　すっげー」
プロ「本番では声優さんの声に合わせて自動で動くからアメちゃんはセリフだけ付けて」

とり合えず先は１０００と長いので、テスト的に新番組が始まった。
だいじょうぶか？アメ！　　また仕事が手につかなくなるのでは？　上司もいい加減こっち見てるぞ！

やっほ〜やっほ〜　ぼくダンちゃん
わんわんわわん　ぼくぺロくん
まるい目くるり　見えるかい
ながい耳ぴくり　聞こえるかい
あってみようよ　あのおぢさん
聞いてみようよ　このおぢさん
ダンちゃん　ぺロくん　ふたりでたんたんた〜ん
はたらくおじさん　はたらくおぢさん　こんにちは

超懐かしス

嗚呼、飴珈琲先生来ていたのね・・。
来てくれると信じていました。これからも宜しくお願いします。

サラリーマンＮＥＯでは
♪はたらくおぢさん
　はたらくおばさん
って歌ってたねー

目本テレビ編成部より　視聴者の皆様へお知らせ

　平素は当局番組、視聴、ご愛顧、誠にありがとう御座います。
さて、新番組のご案内をいたします。平素より視聴者の皆様が立ち入れない地域、作業場のお仕事をこなす
労働者の活躍を判りやすくみなさまにお届けする番組をお送りいたします。

番組名『はたらくおぢさん』
放送時間　月〜金曜日　じかん１０時〜２２時までの間（上司が、あっち向いてたり、家では嫁の入浴中）１日１話

番組内容につきましては、気球に乗った少年、ダンちゃんと犬のベロくんが、望遠鏡で見つけた働くおじさんを
訪ねていく、というのが毎回のスタイル。現場で働く人、管理を担当する人、商店を経営する人など、
さまざまな職業の人々が架空のキャラで登場し、人形（ロボット）の２人を相手に自分の仕事を詳しく解説する番組です。
　　
　番組に対するご意見、お便り大歓迎。リクエストは出来る限り取り入れますが、
　進行が非常に緩慢なのでご希望に添えない時はご了承くださいませ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ広報部
-----------------------------------------------------------------------------------------
来週、月曜日からの放送分は、すでにダンベロ号（ＧＰＳ付きジェット気球）を逢坂市のディープサウスへ
飛ばしています。しばらく『はたらくおぢさん』にてダラダラ駄文にお付き合いのほどよろしくおながいいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs

buraku search　東京

激しく応援しています。
あめさんの文章は偏見や差別がなく、でも人の興味をひきつけるからすごい！

激しく楽しみっ。
こんかいも職人系が多いのかしらん。

飴珈琲さん乙です！
今更だけど
飴さんのレポみたいな内容で童話教育して欲しかったな。
義務教育でのアレは、子供心に胡散臭く感じた。

キャー　あめこーさん　すき！！

奈良清掃局のレポよろしく
ところで清掃局はなんでＢが多いんだ？
全国的にそうなのか？
俺の地元はＢはない筈なんだけど、清掃局員はいるな

会社で人権標語かかされたけど、全然人権意識がない（B地区はない？し、Kにいたっては焼肉うまい店に感謝しちゃうし）から、うそくさい標語だらけが集まりました。

良い子のみんな〜そろそろ始まるよ！

+　　　+
　 ∧＿∧ 　+
　（0ﾟ・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0ﾟ∪ ∪ + 　　　　　　　
　と＿_）__）　+

目本テレビで『はたらくおぢさん』の放送が始まった。
ライターとして、放送内容を一応チェックするために視聴するアメ。
------------------------------------------------------------
やっほ〜やっほ〜ぼくダンちゃん〜♪ わんわんわわ〜ん　ぼくベロくん〜♪
　まるい目くる〜り　見え〜るかい♪ ながい耳〜ぴく〜り　聞こえるか〜い♪
　あ〜ってみようよ　あのおっぢさん〜♪　 聞いてみよ〜うよ　このおじさ〜ん
　
ttp://www.butsuyoku.net/shokugan/nhk/images/11.jpg

　ダンちゃ〜ん　べェロくぅん 　ふったりでたんたんた〜ん♪
はったらくおぢさん〜　はったらくおっぢさ〜ん♪こ〜んに〜ち〜は〜♪

　だい１かいほうそう
　『日 や と い ろ う ど う 者 と、手 は い し さ ん』

逢坂には地域を表す言葉に、キタとミナミと呼ばれる場所がある。今回ダンベロ号の風に流された先は
ミナミの更に南、地図には載っていない地域名、がまヶ�ｱの労働センター上空に滞空していた。
望遠鏡で下界を覗き込む二人。と同時に気球はゆっくり降下してゆく。

ダン「うわー　まだ真っ暗なのにおじさんたちシャッターに前で何してるのー」
ベロ「それにたくさんのワゴン車も建物の周りにいるよー　おぢさんアレ何してんのー」
おぢ「はっはっは、二人ともとっても早起きしたね。あれはね、おぢさんがお仕事を探しているんだよ」
ダン「どのおぢさんも、みんな仕事をさがしているの？車の前に立ってるおぢさんも仕事をさがしているの？」
おぢ「しごとを探す、おぢさんだけじゃなくて「はたらくおぢさん」を探すおぢさんもいるんだよ」
べろ「えーー　おぢさんを探すおぢさん？　あーん、わかんなくなっちゃった。どういうこと？」

解説の、おぢさんは二人の頭をなでながら、アイリーン労働福祉センター内の案内をはじめた。

書き込んでるところを、職場の街道幹部やってる上司に見つかったら
ワロスなんだけどねｗ

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!

Ｂ関連の時事ネタに対するアメコーさんのコメントが聴きたいっす。
奈良市関連など。

>>66
Bの「はたらくおぢさん」はステキです。

Bの「なまけるおぢさん」はダメだとおもいます。

Bの「おどかすおぢさん」はもっとダメだとおもいます。

再び編成局　編集会議室。プロデューサ（以下プロ）とあめこーひーライター（以下あめorアメ）番組スタッフ（以下スタ）の
とりとめの無い、ぐだぐだミーティング兼”はたらくおぢさん”解説である。本編で”おぢさん”が解説しつくせない部分を
こちらで説明し、ダンちゃんベロ君の旅をスムースに運ぶ目的を持たせる会議である。

--------------------------------------------------------------------
《かいせつ》
プロ「いやー、アメちゃん意外な所からスタートしたねぇ。肉、革と続いたんで、次はさらに強力な
　　　穢れ業種に行くかとワクワクしてたんですよ。」

アメ「いやー　まだ始まったばかりの、導入部ですからねｗ。まだまだスペクタクルシーンは出ませんよ。
　　　もう後、何話かお付き合いくださいなｗ　今回のがまヶ�ｱ（行政施策名アイリーン地区）は
　　　各村複合体ウエストビーチ地区の東端に位置してまして、近隣各村の肉・革産業の仕事さえ
　　　有り付けなかった男達や、外国人を中心になりたった青空労働市場なんです。
　　　同対法をうまく利用できなかった不器用なムラ男達や地方からの食いっぱぐれが、ワンサカ居るので
　　　面白いエピソードには　　　事欠きません。　私（アメ）自身、この地域は非常に得意分野なので、
　　　視聴者様からの質問でダンちゃんベロ君の応えられないことは、ここ《かいせつ》でご説明するつもりです。

プロ「やっぱ、アンタ何者？　差し支えなければヒントだけでもおしえてよー」
アメ「だからぁ　差し支えますってｗ　カンベンしてくださいよぉ」
　

ヲメコさん　楽しみにしてるよ。

まずはセンターの建物１階をたんけんするダンベロと案内のおぢさん。

ダン「うわー　たっくさんワゴン車がとまってるー　運転席には頭の毛が、チリチリのおぢさんが乗ってるよー」
おぢ「そのおぢさんが、てはい師（手配師　以下”手”）のおぢさんだよ。はたらくおぢさんを探す、おぢさんだよ」
ベロ「はたらくおぢさんと　どう違うのー」
ダン「よく見なよベロ君。はたらくおぢさんはブカブカのズボンに長袖シャツだけど”手”のおぢさんは普通のズボンだよ」
おぢ「よく気づいたねダンちゃん。他にも履物、顔色、目つき、イロイロ違うけど一番大きなのは喋ってる内容だね」
ダン「どんなこと言ってるの？　ちょっとアノ手配師さんに近づいて聞いてみようよ」手配師Ａにみんなは近づいた。

ワゴン車の前で、少しでも活きの良い労働者を探すのに血眼になっている手配師ＡとＢ。
手Ａ「はーいっ　カジカジカジ、カジ工　おらんかーー？　はーい、ソコのにいちゃんどやっ　食い抜き７日けいやーくっ」
手Ｂ「コボチーー　コボチ・ブルオペ・ユンボオペーー　いちごーー　現金いちごー　しがーーー」

その手配師の廻りを少しでも条件のいい仕事にりつこうと必死のおぢさん達が激しく往来する。

べろ「あの手配師のおじさんたち、いったい何言ってんのー？」
おぢ「あれはね、はたらくおぢさんたちに　仕事の内容、ちんぎん、行き先なんかを案内しているんだよ」

手Ｃ「くおらぁーっ　オマエはもうアカンちゅうてるやろ！！　はよクルマから降りんかいっ」
少し向こうから、はたらくおぢさんに罵声を浴びせる手配師の声が響く。

ダン「なんか有ったのー？　どうしたのー？」　ダンベロ・おぢさんは声の方面に移動した。

現場の喧騒まできこえてくるなー
頭の中で手配師さんのだみ声が再生されたよ！

手のおぢさんのズボンもある意味太い？
変なタックが沢山入って、
ループの太いVERSACEもどきとか。

わくわく
雨さん　deepに紹介頼みまっせ

(*´Д`*)ﾊﾌｰﾝ
やっぱし臨場感ある〜

70 レス　で詳細不肖な点があれば、お答えいたします。無ければこのままリンリン往っちゃいますよー。

いっちゃってー

>>75
飴様、いつも楽しく読ませていただいております。
早速ですが、手配師のおぢさんの言葉がよくわかりません。
ブルとユンボのオペレーターはわかるのですが…
そのほかに、陰語というか、業界用語があれば教えていただきたいです。

あめこーさん　今回もそそられます！
ますますファンになりました。

コボチ？
いちご→１５０００円かな

《かいせつ》

プロ「早速、視聴者さんから御質問が来てますよ。　>77サンからなんですが、やはり用語についてですね」
アメ「番組の基本コンセプトである『平素より立ち入れない地域、作業場のお仕事』を紹介する番組ですから
　　　質問は大歓迎です。ダンベロには目の前で起きた出来事の実況に徹するということでねｗ
　　　では、日雇い労働業界の基本的な単語だけ紹介しておきます。以降出てくる言葉も合わせて紹介しますね
　　　
まず基本中の基本語。　
☆アンコ
　　単純作業専門の日雇い労働者。底で上を向きエサ（仕事）の落ちてくるのを待つだけなのでこの愛称がついた。
　　資格や技の有る労働者にアンコと呼ぶと「ワシらは職人じゃ！アンコと一緒にすな！」と激しく怒られる。
　　普通の人から見ればアンコも職人も見分けが付かないので無闇に使わないこと。

☆手配師（てはいし）
　　はたらくおぢさんを、探すおぢさん。寄せ場にワゴン車で乗りつけクライアントの欲する
　　労働者を募集する。

☆寄せ場（労働者曰く、寄り場）
　アンコや職人達と手配しの出会いの場。逢坂のアイリーン地区は世界最大の寄せ場と言われている。
　関東では首都に『四谷の一つ前』や横浜に『結婚を表す目出度い一文字』などが有名な寄せ場である。　
　近年、職人クラスの労働者は携帯電話を持っているので、その日わざわざ寄せ場に行く労働者は減っている。

日雇い労働者の雇用形態は大きく分けて２つに分かれます。　　
☆現金　または　現金求人
　　朝、雇用契約をして夕方には現金で賃金精算するまさに日雇い労働のスタンダードモデル。

☆契約　または　契約求人
　　期間を決めて雇用主の用意した宿舎（飯場＝はんば）に泊まり労働する。
　　雇用期間中の雑費宿舎・食費・衛生費など１日３０００円くらい徴収される。雑費を引かない契約求人は
　　『食いぬき契約』と呼ばれ労働者に喜ばれる。ちなみに雨の日で日当の無い日でも、雑費が引かれるので
　　雇用期間中、雨の日が多いと赤字を抱えて帰ってくる労働者も居る。

つづき

☆とんこ（トンコウ）
　　契約求人で飯場に入った労働者が契約期間を迎えず無断で退職すること。ほぼ後に賃金でもめる。　
　　語源は”トンズラ噛ますアンコ”と聞いた事があります。　　反対語は『マンキ（満期）』
　　
☆職種名　カジ＝溶接工　　コボチ＝解体作業　オペ＝オペレータ（重機運転手）　トビ＝鳶
　ココに書いたものは有資格者（職人）仕事　他にもたくさん有るけど割愛。

-----------------------------------------------------------------------------------
では、ここで>70の意訳をしてみましょう。

手Ａ「はーいっ　カジカジカジ、カジ工　おらんかーー？　はーい、ソコのにいちゃんどやっ　食い抜き７日けいやーくっ」

手Ａ「通行中の皆様の中に、溶接の資格をお持ちの方は居ませんか？　そこのアナタ、宿舎雑費は
　　　　当方でご用意いたしますので、ぜひ7日間、飯場に寝泊りして働いてみませんかーーー」

手Ｂ「コボチーー　コボチ・ブルオペ・ユンボオペーー　いちごーー　現金いちごー　しがーーー」

手Ｂ「解体作業のお仕事のご案内でーす。ブルドーザ運転有資格者かユンボショベル運転有資格者の方は居ませんか？
　　　一日の賃金は1万5千円です。　行き先は滋賀県の現場でーーーす」


といっている訳です

へぇー　　勉強になる！
ここは最高です。あめさんに感謝。
続きを楽しみにしています

あめさんのことが一日中、離れない！！！！！
この気持ちは・・・

アメさん最高!!

>83
恋

手配師が自分の車に乗り込もうとしている労働者を引きずり出していた。

手Ｃ「元受が『５０歳以上は現場に入れんといてくれ』ちゅうてんねや」と労働者の肩に手をかける。
労１「テヤンデイィ！オメーがまだアヒルのころからガン付けで付き合ってる仲じゃネーカ！」
手Ｃ「あかんねん。手帳を現場で出したらアンタの年が一発でばれてこっちもケツに火ぃつくねん！」
労１「きょおんところはよっ　仏心出して乗せてくんなヨっ　でないと今日アオカンになっちまうっ」
手Ｃ「あかん、あかんオッサンの都合に合わしとったらウチの送迎車、特養施設行きになってしまうわ」

一人の初老の労働者を放り出すと、手配師はワゴン車のドアを力いっぱい閉めた。

ダン「どうしたのー　車から降ろされたおぢさん泣いてるよー」
おぢ「・・・大人の都合がいろいろあるんだよ。大変な仕事が多いからなるべく若いおぢさんでないと・・」
ダン「仕事、あぶないんだろ。しかたないよね。でも今のおじさんウチのおじいちゃんくらいかな？」
おぢ「たしかベロ君のおじいさんは定年退職したから６０歳くらいだったね」
ダン「うん、おととい誕生日だったから６３歳だよ。さっきのおぢさんとおなじくらいかな？」
おぢ「ここのおぢさんたちは、食生活ときつい仕事で体が早く老けるんだ。今のおぢさんは５１才だよ」
べろ「えーそんな風に見えないよー。犬の年齢なら１５歳（人年齢６０）くらいにみえたよー」
だん「ここではたらくおぢさんってたいへんなんだなー」
おぢ「そうだよ。もっと詳しくおぢさんたちの生活をみてみよう」

飴子先生、わくわくして続きをお待ちしております！

《かいせつ》　
プロ「１本書けば新しい用語がたくさん出てきますね早速解説してください」

アメ「なるべく専門用語を避けたいんですが、難しいですねｗ　まず>86の背景から解説します
　　　雇用を断られる労働者の言葉に、ご注目いただきたいんですがベランメィ江戸っ子弁ですね。
　　　先述の全国の寄せ場から、食いっぱぐれたおぢさんたちが”アソコに行けば何とかなる”と淡い期待を込めて
　　　アイリーン地区に流入してきます。がまヶ�ｱの労働者で関西弁を喋る人は意外に少なくて割合にすると
　　　５０〜６０�lくらいではないでしょうか。後の３０〜４０�lはご当地訛りの言葉でバンバン喋っています。
　　　もしお国訛りのマニアなら実標本の貴重な採集場所としてご利用いただけると思います。」

プロ「じゃ、標準逢坂弁を喋るおぢさんは、やはりウエストビーチ地区の人が多い？」

アメ「ええ、単純肉体労働もこの地域の伝統的な”産業”ですからね。あと在日も一般的な地域に比べると非常に多いです」
　　　　
プロ「じゃ早速、用語かいせつをおながいします」　アメ「はい、すいません、話が脱線して」

☆アヒル
　　労働者１は、どうやら元板前さんだったらしい。昔の料亭で見習い小僧は裸足で調理場を歩きアヒルと呼ばれていた。
　　まだこの手配師がビギナーの頃からおぢさんはかわいがっていたが、手配師にキレて思わず口走った様だ。

☆ガン付け（顔つけ）
　　おぢさんと手配師の長年の信頼関係（トンコしない、技がある）が有ればフリーパスで雇用関係を結ぶことができる。
　　不況時に仕事が減ると、顔だけで仕事にありつけるので、おぢさんはなるべく沢山の手配師にガン付けを仕込む。

☆手帳（人によっては白手帳、あぶれ手帳　などと呼ぶ）
　　日雇い労働者雇用保険被保険者手帳と、正式名称で呼ぶ人は殆ど居ないｗ　おぢさん達が失業保険金を
　　もらうための手帳。仕事にありつくと業者が失業保険印紙を一枚貼ってくれる。
　　２ヶ月間に１３枚+１３枚、計２６枚張ってあると、その２ヶ月の間、仕事に付けなかった時、手当がもらえる。
　　
☆あぶれ
　　おぢさんが、その日の仕事に就けないこと。手帳の用件が満たされていれば”あぶれ手当”がもらえる。
　

飴様、わかりやすいかいせつありがとうございます。
さらに質問なんですが、手配師のおぢさんたちは、
ホニャララ団の構成員かなにかですか？
それから、手配師のおぢさんの収入はいくらぐらいですか？
はたらくおぢさん一人につきいくらという契約ですか？

飴子様及び目本テレビ様。

いつも興味深く拝見しております。
質問ですが、おぢさんたちにとって油かすやさいぼしは
日常食になるのでしょうか？
あまり酉成で見かけないとおもいまして・・・。

>>89
>ホニャララ団の構成員かなにかですか？

おいしくて、危ない稼ぎは一般人（カタギ）はありつけません。という事は・・・

>それから、手配師のおぢさんの収入はいくらぐらいですか？

平成１８年現在　アンコクラスの労働者に渡す賃金は９０００円ですが
クライアントからは２１０００〜３００００円もらっています。
一日５人〜２０人送り出して実働２０日間だと・・・
でも、”セキュリティブランド”のフランチャイズ料（みかじめ）がかかりますからねぇ。
それに、おぢさんたちは一筋縄で制御できかねる方々なので色々な気苦労が耐えません。

>はたらくおぢさん一人につきいくらという契約ですか？

元受のオーダーに沿った人材を連れてくるという契約で上記のような収入を得ています。
人数いくらと言う契約は少なくなりました。でもバブルの頃なんて立ってるだけの人数もＯＫだったですな。
んじゃ、はたらくおぢさんが直接クライアントに行ったらいいじゃないか？とおもわれましょうが、
”はたらくおぢさん本人の信用”より、連れてくる”手配師の信用”の方が建設業界では重用されます。

ちなみにワゴン車を置く位置はメートル単位で縄張りが決められ、新規で入る場合
数百万単位の権利売買が発生します。公の道路上なんですけどねｗ

>>90
>質問ですが、おぢさんたちにとって油かすやさいぼし日常食になるのでしょうか？

そんな高価な物、アテにしません。これからネタで書いていきますのでしばらくおまちくなさい。

>あまり酉成で見かけないとおもいまして・・・。

もし、興味が有ってお召し上がりくださるなら、”バッファローズデパート亜辺野店”の
肉売り場で（扱いは１店しかない）腰を抜かすような値段と品質のカスとサイ☆に出会えます。

目標の数のおぢさんを確保した手配師のワゴン車が次々と がまヶ崎を後にする。

ダン「ウワー　おぢさんたちを乗せた車が、どんどん発車していくよー」
おぢ「そうだよ、どの現場も８時前には到着していないと遅刻だから手配師も必死さ」
ベロ「まだ暗いウチからおぢさん達が集まるのはそんなワケがあったんだ〜」
おぢ「そうさ、それにラッシュ時には渋滞で前々車が進まないからみんな６時前には出発さ」
ダン「う〜ん、ボクねぼすけだから毎日こんなに早く起きれないよ〜」
おぢ「だからね、この町のおぢさんたちはとっても早寝なんだよ。２０時には起きてる人はいないよ」

７時前には大方の手配師の車は居なくなる。センター前に残されたのはきつい仕事で
悪評の手配師車と、片手にワンカップか発砲酒を持った”あぶれおぢさんたち”だけである。

興味本位でＢらりするウオッチャーが目にして、いろいろな所で吹聴するのは
この時間帯移行のアイリーン地区の姿である。

ベロ「あっ　あそこでおぢさんが倒れてるよ！　助けなくっちゃ」

道路の真ん中でうつぶせに倒れてるおぢさんが居る。
そんな状態のおぢさんであるが、手のワンカップは離さない。

飴子様、日雇い労働者の詳細な記述に感動しました。日雇いでも雇用保険があるとは知りませんでした。
これからも楽しみにします。

あめ先生 早朝から乙です
ウチのおじちゃんもアイリーンで日雇いしてました
2年程前に内蔵の病気で亡くなりましたが・・お酒の飲みすぎですね

本当に勉強になる。あめこーさんに合いたい気持ちも日々、募る

投稿前に校正すればいいんだけど、さっさと書いて（タイプして）コソーリＵＰしなくてはいけないので誤字脱字が多いな。　　

視聴者の皆様、読みながら直前脳内校正してくださいませ。よろしくおながいいたします。





《楽屋にて》

ダン「ぼくたちのセリフに、おとな言葉が使えないので、ちょっと書きにくいみたいだよ」
ベロ「この前まで『えんじるおじさん』をうごがしてたみたいだからね」
おぢ「でも君達だから、どこへでも無知な振りしてズケズケと入っていけるんだよ」

　ダンちゃ〜ん　べェロくぅん 　ふったりでたんたんた〜ん♪
　　はったらくおぢさん〜　はったらくおっぢさ〜ん♪こ〜んに〜ち〜は〜♪

相変わらずの取材力だ、すごいなぁアメさんは。

保守

＞そんな状態のおぢさんであるが、手のワンカップは離さない。

山野も同じです。容器が良いと結構気持ちよさそうに寝てるんだよね。

１００戴きました。あめこさん、今後もよろしくです。

道路の間中に倒れている、おぢさんに近づくダンベロ。

ベロ「おぢさん、だいじょうぶー？」おぢさんの肩をゆする。
ダン「死んでるのー？　息してる？」
おぢ「このおぢさんは大丈夫だね。　ただ酔っ払って眠っているだけだよ」

寝ているおぢさんを、道の端に引き込む解説おぢさん。相変わらず眠りこけている。

ダン「カゼ引かないのぉ？　こんなとこに寝ていると車に轢かれちゃうよぅ」
おぢ「実際にカゼをこじらせたり、車に轢かれたりして死んじゃうおぢさんはいっぱいいるよ」
ダン「うひゃー、かぞくの人は心配しないのー？　死んじゃったら誰がお葬式するのー」
おぢ「ほとんどのおぢさんは行旅死亡人と言って各市町村の保健福祉部厚生課が処置するんだよ」
べろ「いちねんでどれ位の人数のおぢさんがしんじゃうのー」
おじ「わかってる数だけでも年間２００にんぐらいだよ。じっさいの数はわからないけどね」
ダン「おそうしきって、死体を焼いてホネにするんだよね。骨になった、おぢさんは誰が引取るの？」
おじ「ほとんど引取られずに、特別な許可を取った、おぢさんが「さんぱい」として捨てちゃうんだ」
ベロ「えー　お墓に入れるんじゃないの？　捨てるんだったらボクほしい！」　ロボットとは言えやはり犬だ。
おぢ「建前上、近所の１芯寺と言うところに収められてる事にはなっているんだけどね」
ダン「あっ、そこのお寺知ってるよ。お盆になると身元のわからない死んだ人の照会やってるね」
おぢ「よく知ってるねー　そうだ予、実際は警察の人が寺の一角にコーナーを設けてるんだけどね」
ダン「尋ねてきた人はどうやって、自分の家族かもしれないホトケさまを探すの？」
おぢ「したいの特徴の書いた紙がファイルに綴じられているんだ。そこにはね、倒れていた時間、場所
　　　　他に体の特徴（男女、推定年齢、身長体重、指の欠損、刺青の柄、所持品、顔写真etc）が書かれてるんだ」

ベロ「ふーん、ぼくだったらパパやママのこと臭いでわかるよ　ワンワン」

ベロくんキャワユス
おぢさん、死なないで！

「ロボットとはいえやはり犬」の下り、激ﾜﾛｽ

すっかり日も昇り、明るくなったアイリーンの寄せ場は閑散としている。
見当たるのは仕事にアブレたおぢさんとケタオチ手配師のみである。

ダン「アソコにおぢさん達が集まってるよー　なにしてんだろぅ？」
おぢ「あっ　ダンちゃん！そっち行っちゃダメだよっ　こっちに戻りなさいっ」

ドラム缶の上にコンパネ板を置き、板を２分するようにマジックで線が引かれている。
線を境にして、大きく　丁・半と書かれている。一人のおぢさんがダイスをカップに投げ込み叫ぶ。

胴元「さー、ないかないかち丁ないか〜　ちょうっちょうっ　　はいっそろいました」

ダイスカップをオープンしてダイスの目を開帳する胴元おぢさん。見守るおぢさんたちは
漏れなく酒類のカップか缶を手にしている。　オー・ふー　と歓喜と落胆の声もちょうど二分される。
台の上に有るお金は場代を引いて歓喜の声を上げる側の、おぢざん群に分け与えられてゆく。

ダン「おぢさんたちナニしてんのー　お金を台の上に乗せてるけど遊んでるのー？」
おぢ「あれはね・・・えーーと、そうそうゲームで遊んでいるんだよ。おぢさんも息抜きをしなくっちゃね」
ベロ「いいなー　ボクも混ぜてほしいんだなー　」ぴょんぴょん跳ねながら台の上をのぞくダンベロ。

そんなダンベロにダイスを振っていたおぢさんが「くぉらっ！ガキはあっち行きさらせっ！」と怒声をあげる。
そんなおぢさん達が楽しんでいるセンター建物の壁面には『賭博行為禁止』と赤文字でペイントされていた。

オメコ開いた君 2ちゃんねるもいいが、そろそろ仕事をしてくれないか？

>>105
部長ー　書き込みは、チぃータイムっすよ！

休憩時間を割いての創作、お疲れ様です。
丁半博打の胴元も、やっぱりホニャララ団の構成員のおぢさんなんでしょうね。
質問ですが、アイリーン地区での「飲む・打つ・買う」って、
ほかの地域に比べ安いのでしょうか？
それから構成員のおぢさんによっては、はたらくおぢさんたちに、
「すごーく元気になる薬」を提供してると何かで読んだのですが、
相場はいくらぐらいなのでしょうか？

早いのでっか？冷たいのでっか？

アイリーン地区で『買う』ってのはどこでできるんでしょうか？おぢさんたちも性欲の処理にはお困りだと思うので教えてください

《かいせつ》　

プロ「また、お便りで質問が来ていますよ>107.109さんですが、おぢさんを取り巻く生活環境についてです」

アメ「がまヶ崎の『飲む・打つ・買う』ですか。・・・（天井を見るアメ）　この３点で身を
　　　持ち崩す人が多いですから、エピソードは尽きません。値段についての
　　　ご質問にあわせ、各課題を深く掘り下げたいので『飲む』・『打つ』・『買う』で各1話を書きます」

プロ「いや、視聴者さんはただ、値段が他地区に比べて安いか高いかを聴いてるだけで・・・」

アメ「価格差を解説するに当たってその差がどのような背景で発生するのかをお伝えしないと
　　　具体的に伝わらないと思うんですよ。なるべく判りやすく書くんでお付き合いおながいします」

プロ「>108さんのご質問は？」

アメ「多分、私が最近ウドン県に行った事をご存知の方でしょう。
　　　釜上げか、水〆かを訊いてるんじゃナイスか？　私は冷熱（ひやあつ）がスキです。」

ダイスのおぢさんにオッパわられたダンベロはあわててセンターの前の道に出た。

ベロ「あっ　アソコにもおぢさんが、たくさんいるよー　ダンちゃん行ってみよー」
ダン「ホントだ！たくさんのおぢさん達がなんか楽しそうなんだなー　なにしてんだろぅー？」

一目散に駆けつける２人。近づくと輸送パレットを、重ねただけのベンチに腰を掛ながら
酒の自動販売機だけを設置した酒屋の前でおぢさんたち（すこしおばさんも混じる）が
野外パーティーをしている。アイリーンの社交場だ。

ダン「おぢさんたちは何してるの？　お仕事に行かないの？　それナニ飲んでんの？」

酔ったおぢさん達がいっせいに２人を見る。既に全員”出来上がった状態”だ

酔１「なんやっ？おまえら。　うわっ人形やんけ。　えーなー　明日、露天で売り飛ばしたろぅ」
酔２「よっしゃっ　わしはコッチの犬もらうわ」　ベロ君を摘みあげる酔っぱらい２。

ベロ「やめてよぅー　はなしてー　助けてー解説のおぢさーーん！」

おじ「やめてください。　私は取材で来ている彼ら２人を案内しているこういう者です」鋭い眼光で見回す。

解説のおぢさんは一枚の名刺を酔っぱらいたちに回す。
理解できない者が居たが、ほとんどの酔っぱらいが大人しくなった。

《かいせつ》

アイリーン地区における『飲む』

「お酒を嗜む値段」というのは諸条件でいろいろな価格が発生します。
銀座の座るだけでもン万円と言う一流店で、ホステスをはべらせてボトルを下ろすと数百万円とか
考えられる贅を尽くした建物で、歴史的なワインをいただくと言う「上」の世界などが有りますが
（実際にはもっとスゴイ世界が在るんでしょうけどこれ以上は知らない）
がまヶ�ｱにおける『飲む・かいせつ』は皆さんを日本のドリンキング界での下のまたその下の世界にご案内します。

まず、おぢさん達が主にお召し上がりのアルコールは
　
　★ビール族
　　　ビール・・・・・かなり恵まれているおぢさんの飲み物　人へのお礼にも用いる。

　　　発泡酒・･･･・最近まで主力選手であったが第３のビールに取って代わられた。
　　　　　　　　　　　 しかし今でも立ち飲みやの主力。　淡生中！とオーダーすればジョッキで出てくる。

　　　第３のビール・・すでにビールと言えばコーラより安いコレになりつつある。センター前の
　　　　　　　　　　　　日本一売上高のある自売機の店では各メーカーは第３ビールでシェア争いを繰り広げる。

　　　ホッピー・・・・関東方面の労働者が求めるがアイリーン地区では全く見る影なし。
　　　　　　　　　　　焼酎をホッピー液で割る前に、焼酎を飲んでしまうからと思われる。

★日本酒族　（この解説では純米・吟醸・本醸造など製法ではなく容器で区分する　中身は全て、旧２級酒）
　　　一升瓶・・・・・持ち運びに不便ですぐに凶器と化すためこの地域ではあまり取り扱っていない。
　　　　　　　　　　　　酒店の立ち飲み屋で見かけるにとどまる。

　　　コップ入酒・・ワンカップ○関は商標名。センター前の酒自販機店はコップ入酒の売上は日本一。
　　　　　　　　　　　あぶれたおぢさんは勿論、仕事へ出発するおぢさんも「液体の米」を食べて仕事に行く。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　地域内にはイロイロなグレードのコップ日本酒（以下　コ酒）が売られています。
　　　　　　　　　　　以下全て１合（１８０ｍｌ入り）
　　　　　　　　　　　２６０〜３００円クラス　吟醸酒なんかのはいったコ酒。　ほとんど見かけない。
　　　　　　　　　　　２００〜２５０円クラス　コンビニなんかでよく見かけるクラス　旧１級酒　こと地域では高級。
　　　　　　　　　　　１５０〜１９０円クラス　あまり聞いた事の無いメーカーの　旧２級酒　なんとか飲めた。
　　　　　　　　　　　９０! 〜１４０円クラス　ナンじゃ！こりゃの味。　でも１００円の「●」はココの主力。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　調味料ドバドバ入ってるので、旨み調味料の味がしますｗ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（●の部分は関西の酒ドコロ、神戸市の超進学校と同じ字が入ります）

　　　紙容器入り・・ジュースでお馴染みの紙容器。ストローで飲む。一番安い１８０ｍｌ、９０円の最安酒も紙容器。
　　　　　　　　　　　持ち運びに便利な為、長期契約者のおぢさんが飯場に持ち込む（飯場ではボラれる為）

★焼酎族　（この解説では甲種・乙種などで分けないです）
　　　カップ入りストレート・・・とりあえず手の震えを押さえるのに用いる。発作を抑える薬品代わり。

　　　チューハイ･・自販機のはどうでもいい。あれば飲むが無くてもいい存在。らしいが、
　　　　　　　　　　　　萩ノ茶屋商店街のとある店のトマトチューハイやレモンチューハイは絶品である。

　★洋酒族・・・関西では電気ブランの伝統も無いので、洋酒といえばウイスキーだけが飲まれているが、
　　　　　　　　　この地域でウイスキといえば「鳥巣ポケットボトル」である。ほかに「白札ポケットボトル」が有るが
　　　　　　　　　高齢化が進み共にあまり飲んでいるおぢさんは居ない。

　★カクテル族・・ちょっと北上すると歓楽街の”ミナミ”。早朝、各店先のボトルをあさり１本のビンに集める。
　　　　　　　　　　　手間は掛かるが無料でうまい酒にありつける。几帳面な集め人は種類別に集めるので
　　　　　　　　　　　ケッコウうまいものが集まるらしい。でもこんなことをしている人は既に
　　　　　　　　　　　『はたらくおぢさん』を引退しているので、ダンちゃんベロ君に出会うことは無い。


ほかにメチルアルコールを薄めてのむおぢさんや、未だにエチルアルコールを飲んで目を潰すつわものも居ます。
内容に拘らなければ、５００円もあればケッコウべろんべろんに、なれます。

>>114
「エ」と「メ」が逆と思われ。有毒なのは「メチル」。

つまらんツッコミイラネ

>>114
焼酎で「甲種・乙種」ってまるで徴兵検査とか幹部候補生みたいだね。
甲類とかなら馴染みあるけど。

>>116
間違って飲む人もいるかもしれないので、突っ込みは必要かと。

メチルアルコールのお酒(バクダン)は、じゃりんこチエに出てきたね。
まさか未だに飲まれているとは・・・。

>>115
あっ　スマソ。　おれの「目」がどうにかしてたみたい。

ベロ「アメさぁーん、安いお酒飲みすぎ！」
ダン「すこしは、お酒へらしたらー」
おぢ「おとなには、おとなの悩みがあるんだよ。でもきっとアメは飲みすぎだね」

アメ先生ちゃん、飲みすぎて体を壊さないようにね！

アメ先生はビール党とみた。おぢさんたちの映画館、絶対禁煙なのに、プカプカプカプカ。消防法あぼーん。

飴子先生、ご質問と要望があります。

アイリーンでは、ホニャララ団と珍走団の関係はどうなんですか？
チューハイの店名を可能な範囲で教えてください。

パラボラアンテナの取材もおながいいたします。

>>122
> アイリーンでは、ホニャララ団と珍走団の関係はどうなんですか？
最近では大きな集団も、それを束ねる技量のある若者も居なくなったので
珍走団からのドラフトやトレードはアマリ見受けられません。
もう、暴力だけではシノギは上がりませんからね。
最近、増えてるのは法律や経済をしっかりお勉強した大卒が戦力になってる様です。

> チューハイの店名を可能な範囲で教えてください。
秋のチャ屋駅から井舞毛交差点の間にある商店街にスタンディングバーが幾つかあります。
どの店もアイリーンドランカーに愛されてつぶれず（つぶされず）何年も営業されていますので
各店、甲乙つけがたいです。実際に行かれる事をお勧めいたします。

各店、「味・濃さ・量・アテ」とウエイトバランスの中心が違うので好みが出ると思います。
ちなみに私は○○○屋と○○○屋がすきです。（○の中身はひらがな）

> パラボラアンテナの取材もおながいいたします。
この先、ネタで使います。しばらくおまちくなさいｗ

あいりーん地区での「買う」について教えてください。もちろん女ネタです。だっておぢさんたちもきっと性欲はあると思うんですけど、あめコーヒーさん教えてください。飛田まで行くのかな？

>>124
《かいせつ・打つ》　の後に放送いたします。

しばらくお待ちくださいおながいします。

　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビお客様ご意見係り

危うい所を解説のおぢさんに助けてもらったダンベロ。

ダン「あーこわかったー　酔ってないおぢさんっていないのー」
ベロ「たとえば、なにかで遊んでるおぢさんっていないのぉー」
おぢ「じゃ、センター２階の娯楽室に行ってみようか。おぢさんたちが遊んでるよ」

巨大な建物の南側２階（正確には３階である）に小さな部屋があり入り口には『娯楽室』とあった。

ベロ「げほっ　げほっ　うわー　たくさんのおぢさんがタバコをすいながら将棋や囲碁をしてるー」
ダン「どのおぢさんも、しんけんだね。　あれー　どの将棋板も横に５００円玉や１０００円札を置いてるよー」

おぢさん１対おぢさん２の対局を覗くダンベロ。間もなく決着が付きそうである。

お１「王手。もうコレで積みやで。諦めなはれ」　将棋板の横のコインに手を掛ける。
お２「まった。・・スマン、頼む　このゼニがのうなったら今晩アオカンや　頼む、まった！」
お１「どぁーほっ　ゼニ賭かった勝負で待ったナンかあるかいっ！」金をそのままポケットに突っ込んだ。

ダン「なんか、たのしそうじゃないよー　おぢさんこの辺に公園はないのー」
おぢ「うん、すこし歩けばあるよ。いってみるかい？」
ベロ「うわーい　公園だいすき！　いきたいいきたーい」　喜ぶダンベロ。

つづき

解説おぢさんの案内で簡易宿泊施設集中地域（ドヤ街）を通り、ダンベロは△公園にむかう。
途中、ところどころで頑丈なドアがついた建物のまえに体格のよい若者が立っていた。
そこへ自転車で警官がパトロールを開始した。街に軽い緊張が走る。

若者「しけっ　しけーーーーー」　同業の他の若者に声を発し、その声を聞いた町中の
『玄関前若者』は一斉に店内に身を翻す。警官が自転車で通過する頃には周辺はただのドヤ街となる。

公園についたダンちゃんとベロクン。広い公園であるがブランコもスベリ台もない。子供もいない。
あるのは頑丈な箱に収められた街頭テレビと公衆便所と不法占拠のバラックだけである。

ダン「あーー　あそこでおぢさんが、なんかして、あそんでいるよー」
ベロ「いってみよう　ワンワン」　駆ける二人の先には１０人くらいのおぢさんが、なにやら遊んでいる。

おぢ１「ほーーれっ」　下手投げで１０円玉を地面に書いたマル印めがけて投げる。
おぢ２「こぉら　いまちょっと足の先出とったんちゃうか？」
おぢ１「ほーれ　わしが一番まんなかじゃ！」というと丸印のなかの１０円玉をすべて回収した。

ダン「おぢさんたち、なにしてるのー　ボクたちの遊んでるビー球遊びみたいだねｗ」

>>111 今更ながら、おぢさんの名詞の肩書きは、なんて書いてあるのだろうか？気になって夜も眠れません。

仕事終わって、帰りに携帯で見るこのｽﾚが楽しみ…
飴子ｾﾝｾこれからもよろしくでつ。

《かいせつ》

アイリーン地区における『打つ(ギャンブル）』

コレについて語れば　もう、目に見える物何でも賭け事の対象にされるおぢさんがいるので
私が、実際に見たり確実な情報から手に入れた『打つ(ギャンブル）』を紹介します。

>>104で紹介しているのはお馴染みの丁半です。７時以降センター寄り場やその付近で開催されています。
冬場はセンター構内で焚き火をして（焚き火禁止だが）おぢさん達が集まっているので、すぐ発見できます。
主におぢさんの涙金、コイン中心の小さな賭場です。普通のカジノの様に張り客達に簡単な食事を振舞っていたりする。
たまにオマエワリさんがまちがってパトロールに来ると素早く板を返し何事も無かった様に装う。

>>126で紹介するのは囲碁・将棋での勝敗に対するギャンブル。この様な行為が開催されているのは
ココの娯楽室だけでなく、近所のジャンジャーンや少し昔なら大阪エッフェル塔の地下がメッカであった。
この付近のおぢさんたちが、真剣に勝負するのはお金がかかってるからです。実際、賭け将棋のスラングは
『真剣』と言います。プロ棋士ではなく『真剣』で生活している博徒はこの界隈では沢山居たそうです。

つづき


>>127で紹介している”街角の若者”は通称『シケハリ又はシキハリ』と呼ばれるお兄さん方です。
シケハリのお仕事は公共の場で行なわれている”競技の勝敗”に対してプライベートに”結果予想券”を
販売する場所の警備員と言えば長いですが、様はノミ屋の用心棒です。ノミ屋ではプロスポーツは殆ど
”結果予想券”の販売対象です。馬・船・銀輪はもちろん日本国技・米国国技なども券を売っています。

また、楽しく競技を観戦する為に店内には複数のモニターや戸外には受信用のＰアンテナが立っています。
沢山のノミ屋が入居している、あるビルには異様な数のＰアンテナが壁から突き出ていて
まるでシイタケのホダ木の様になっています。

あと、底辺のおぢさんやダンベロが入れない場所として映画でお馴染みの手本引きや、壷振りもモチロン
ホニャララ団直営ホールで開帳されています。｛手本引き｝　ttp://www.h-eba.com/heba/tehon/tehon0.html

現代８９３さんと違って、昔ながらの博徒の伝統のあるホニャララ団が有るので
やっぱりこの地域は一味違います。ルールを守ればビギナーさんでも遊ばせてくれます。



あと雀荘やパチンコは一般的な地域で見受けられるのでこの場での説明は割愛します。
又、元気になる注射も『打つ』なんていいますがコレは又の機会に。

飴子先生、こんにちは。
先日お肉屋さんに行き、値段と味に腰ぬかしました。
是非阿東さんに食べてもらいたかったです。

またご質問です。、
どんな服装がアイリーン潜入に相応しいでしょうか？
また「ゼッケン」はアイリーンで威力を発揮しますか？

お教えください。

　＞手本引き
(・∀・)ｶｺｲｲ!!

あめこーさん、毎度楽しく読ませていただいております。
大ファンです・・
‥逢いたいです

土日はヒマでんなぁ。

土日の書き込みは無いのかなぁ

あめこ先生は家族サービス中かな？

また楽しい書き込みお願いしますね
おぢさん達の生態は何故か往年の日テレドキュメンタリー番組
「野生の王国」を見ているみたいで、久米明さんがナレーション解説
しているような気分にさせてくれます。
おぢさん達の暮らすがまヶ崎はある意味現代に残る秘境かも？

《かいせつ》　

プロ「また、お便りで質問が来ていますよ>132さんですが、どうやら直接見学を体験したい様ですね」

アメ「えーっと『どんな服装が相応しいでしょうか』ですか。性別や目的によってチョイスした方がいいですね」

プロ「というと？　やはりシロウトにはおすすめ出来ない危険ない場所なんですか？」

アメ「いいえ、全然ｗ。　表の治安は警察が、困った揉め事はホニャララ団がきっちり警護してますから、無問題です。
　　　私、４０才代のオサーンですがミナミのメリケン村の方が何されるか解んないんで、よほどコワイですよｗ」

アメ「では、早速ですがこんな　↓　感じです」
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☆☆　ファッション誌　”ないす害（ガイ）”・がオススメするナウでナイスなスタイル　☆☆

　◎日雇い仕事を見つけるナイス・ガイにイチオシのファッション

　まずはオシャレの基本は靴。どんな危険な現場もガンガン攻められる安全靴がオススメ！
　いろんなメーカー・スタイルがリリースされているけど、ヤッパリ引き締まった黒の編み上げが１番。
　ズックタイプだと入れてくれない現場が多いぞ！足元が決まればズボンだ。厚手の綿の長ズボンが定番。
　ビギナーは幅広のニッカボッカはチョット危険だ。鳶職人と間違われて高い現場に連れていかれちゃうぞ！
　最初は普通の型のズボンから挑戦しよう。色も重要だぞ。ビギナーは間違っても薄い色のズボンはダメ。
　ベテランほど、白に近い色や目立つ色を身につけるぞぅ。コレには深い意味があるんだぜ！
　「ほーらミンナ見てくれ！オイラ仕事、馴れてっからボッカなんて汚れねーぜ　カッケー職人だろ」って
　意味があるんだ。だから、くれぐれも薄めの色は仕事に慣れてからにしようぜ！

　上着もズボンとコーディネートを楽しんでくれ！色のチョイスはズボンと同じだ。薄色は初めは避けよう。
　インナーはもう、ご自由にって感じかな。当日仕事探しにアブレたらバッグから着替えを出そう。
　靴はサンダルに、服はジャージにトットと着替えてアイリーンのオアシス、コップ酒自販機にﾞGOだ。

つづき


◎サファリ感覚でおぢさん生態を観察したい研究者向けイチオシのファッション
　
　おぢさんにソッと近づいて生態を観察するなら、絶対目立っちゃイケナイゼ!　別に襲われないけど。
　目立っちゃうと、おぢさんたちの敵意むき出しの熱い視線が、ギンギン　キミに突き刺さること請け合い！
　『日雇仕事探しファッション』まで試す勇気の無い、気の弱いキミッ　カジュアルな格好ならなんでもOKだ。
　近所からやって来たロコって顔すればゼーンゼン大丈夫！全身ユニグロで統一すれば、もう気分は
　すっかりニシナリアンだ。　ビジネス街では全然目立たないスーツもバッテンだよ。ここではね
　ブランドスーツはホニャ団に、安スーツはK察に間違われてしまうゾ。特にスーツにスニーカの組み合わせは
　最悪だ。　どうみても配備中のK事にしかみえないよ！　やっぱりオシャレは足元からだねっ。
　別に悪いことをしていない、おぢさんまでコソコソ逃げ出しちゃうよ。　さあキミも気をつけてレッツゴー！

ワタシもいっしょにいきたいーー　とおっしゃるレディースならこんな感じか？

☆☆　レディスファッション誌　”アイリーナ”がオススメするエレガンスでビビットなスタイル　☆☆

　◎ちょっとハイソサエティな奥様向けのファッション
　
　チョット気取った深窓のマダム。『ワタシも社会の最底辺をコノ目で確かめとぉうゴザーマスわ』と言うときもある筈。
　そんな奥様にオススメなのは”教会”のシスタースタイル。コノ地域では基督教が古くから施しをしているので
　このファッションにチョッカイ出す輩は居ません。背筋をピーンと伸ばして、この街を歩けば手を合わせて
　ナムナム言ってくる労働者がいるくらい愛されています。　
　えっ　そんなコスプレ持ってない？大丈夫。　　そんなときは黒っぽいワンピースに同色のケープ・適当な
　十字架ペンダントで一丁あがりです。ばれませんってｗ

　◎アクティブにおぢさんと触れ合うファッション
　
　福祉関係・映像関係の専門学校生の女の子が、おぢさんを被写体に写真を撮る光景が　１〜２人/年　居られます。
　そんな彼女達にファッションセンスのエッセンスをちょっぴり分けていただきましょう。まず外せないのが
　Gパンにスニーカー。上半身・シャツは何故か暖色系のチェック柄が多いですね。忘れてならないのがキャメラ。
　カメラではアリマセン。ポイントは、ドイツの有名メーカー２眼レフ風な日本の古キャメラをストラップで首から下げて。

　無断で撮影するとおぢさんが激しくゴルァするので、一声掛けます。コレが途になって世間話、生い立ち、など
　テレビでは見ることの出来ないビビットな色使いの人生が楽しめます。


どちらのレディスファッションもノーメークがお約束だ！　できれば日焼けしていれば尚ベターよ。　

ｱﾒー！！大好きー！ｶﾘｽﾏー！

ミナミのメリケン村って怖いところだったんだ・・・

>近所からやって来たロコって顔すればゼーンゼン大丈夫！
>全身ユニグロで統一すれば、もう気分はすっかりニシナリアンだ。

ﾜﾛｽｗ　

あめさん　ちゅき！

結局、公園には来たが遊具が全くないので手持ち無沙汰のダンベロ。

ダン「あーん　この公園ナンにもないよー　ボクたち１０円投げにも、まぜてくんないし」
ベロ「ほーんとたいくつなのぉー　おじさん、あそぶところ、ないのー」
おぢ「んーー　あそぶところかい？　じゃー、おぢさんたちが遊ぶところへいこうか」

商店街の中にあるパチンコ屋へ２人を案内するおぢさん。

ベロ「うわー　たくさんのおぢさんがパチンコしてるよー」
ダン「あっボクコレ知ってるよ。オール１３ってだろー　縁日でよく打つよ。　オセンベイくれるんだよね」
おぢ「うんそうだよ。よくしってるね。このタイプのパチンコは逢坂ではこの界隈だけになってしまったね。」
ダン「なんでこの辺にしかのこってないの？　ぼくこのパチンコがすきだよ」
おぢ「勝負時間が長くて、あまり玉が出ないから人気が無いんだよ。でも安く、ながい時間あそべるよ」
ベロ「でもおぢさん、ぼくたち子どもだから、ここで遊べないよ　つまんなーい」

すぐ近くのゲームセンタにダンベロを案内するおぢさん。店内は仕事アブレのおぢさんで満員だ。

ダン「ぼくたち子どもは家でゲームするからこんな所おもしろくないよー」
ベロ「このまえパソコンでダンちゃんゲームしてたね。ボクが近寄るとパッと消したけどなんのゲーム？」
ダン「なっ　なんでもいいじゃん！　ねっ　それより、おぢさん　あそぶところないのー」

腕組みするおぢさん。（んーー遊ぶところか・・・　あとはアソコしかないな）

おぢ「じゃあ　ついておいで　二人とも」意を決したようにおぢさんは信号を渡り隣町へ２人を案内した。

おおお！きたー

わーい　何かはじまるよー

お お前…

まさか………

働くおねえさん　こんにちわ！　　じゃないですよNE

俺、去年の2月〜9月まで彩の国の飯場で働いておりましたが、やはりそこの社長も、ホニャララ団の団長さんと仲良し関係でしたね。
社長の親父さん(故人)が、局東海計○○一家の組長さんだったそうです。
とても面倒見が良く、社長の男気に惚れて長居する人も少なくありませんでした。

ダンベロとおぢさんは井米毛交差点の信号を渡り、道路沿いを南下する。
すぐに交番があり往年は、扉が付いていたであろう巨大な黄色い門柱があった。

ダン「なんなのー？このデッカイ門柱。　イツも開けっ放しなのー」
おぢ「おぢさんのお父さんが若い頃は、この辺りは高い塀で囲まれていたんだ。ココはその出入り口跡だよ」
べろ「ふーん、ここは遊園地とかテーマパークだったのー？　今はナンにもないみたいだけどぉー」
ダン「おぢさんっ　ほんとうに遊ぶところは、あるのー？　ぼく達、もう　退屈で退屈でイヤンなっちゃう」
べろ「あはっはっ　しんぱいしなくても、いいよ。　ここは遊ぶには困らないところなんだよ」

おぢさんの案内するエリアには、玄関先に美しくライトアップされたおねーさんとおバーさんがペアで座っている。
エリア内を、ゆっくり歩くダンベロ・おぢさんに、各玄関先から声がかかる。

おバ「おにーさん、遊べへ〜ん？　ちょうど、このコ空いたデ。　遊んでいかへん？」

ダン「ほんとだー　どの家の玄関先でも『あそぼう』っておばあさんが誘うね」
ベロ「あそびたいー　ワンワン　ぼくも、おの　ばーさんとおねーさんと遊びたーい」

はしゃぐダンベロの背後にそっと忍び寄るおぢさん。素早く２体のロボットの背中のスイッチを切った。

ダン・ベロ「おおおぢぃぃぃさあアーーンんん・・・・・・・・・・・・」動きを止める二人（２体のロボット）

−−−−−−−−−　３０分後　−−−−−−−−−

ダン・ベロ「・・・・・・・・・・・・おおおぢぃぃぃさあアーーンんん」再び動きだす二人（２体のロボット）
おぢ「ごめん、ごめん　おぢさん間違って二人のせなかのボタン触っちゃったね　ごめんね」

おバ「おおきにぃ　また、遊んでいっておくれやっしゃ！　」　やり手ババーはおぢさんに頭を下げた。

ダン「ぼく達まだ　遊んでないよ！！　ねえおぢさん　遊ぶところつれててよぅ」
おぢ「じゃ、ジェットコースターのあるところに連れてってあげるよ」
べろ「わーい　ぼく遊園地だいすき！　ワンワン　おぢさんだけあそんじゃズルイもんね。　ところで姫は若かった？」

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!
フライング　ライス　フィールド

>>149
いい飯場に当たりましたね。松蔵さんの普段の行いの結果でしょうW。
社長さんとホニャ団さんの関係は限りなくシームレスなのでみんなワキアイアイですよね。

アイリーンでも自分の会社で、体の動かなくなるまで本等によく働いた日雇い労働者を
飯場の片隅で死ぬまで面倒見るおやじさん（社長さんのこの地区の呼称）の美談って
今でも聞きますよ。　レアケースですけどネ。

(｡･_･｡)ﾉなかなか細かく詳しくて解りやすく楽しいハマった♪早く西成〜阿部野橋で南大阪沿線ディープゾーンのＢ書いて詳しく☆★あと、さいぼしにつづく〜とか

《かいせつ》

アイリーン地区における『買う』

プロ「おっ　いよいよ大人の話題ですな」と言いながら、表情を緩めるプロ。

アメ「ええ・・まぁ。　>150で書いたんですがこの地区でセットに語られるアノ場所
　　　の事ならココでアマリ詳しく書かなくてもちょっと調べれば色んな情報が集められます。
　　　でもダンベロが気絶している間のおぢさんの行動はをちょっと書いておきます。
　　　
　　　�@エリアをうろついて店先に座っているギャルの中からお気に入りをさがす。
　　　　もっと良いコが居ないかと他をちょっと見ている間に他のお客に取れれる事が
　　　　有るので、気に入れば即、横に座っているバーさんと交渉する。
　　　　バーさんに心付け（建前上、ぱふぱふ料金は仲居さんへのチップとして処理）を渡す。
　　　�A時間と値段が折り合えば姫と一緒に入室。
　　　�B必ず、飲み物とグラスが出てくる。だってココは表向き”飲食店”ですから。
　　　�Cココから先は飲食休憩中の客と偶然その客の部屋に居た女性との自由恋愛開始
　　　�Dぱふぱふ　（これはなんということだ）　姫によってサービスに違いがあるので割愛
　　　�E服を着て帰る。　　
　　　　
　　　ざっとこんな感じです。仲居さんへの”チップ”は　16Ｋ円/２０分　です」

プロ「じゃ、おぢさん達は仕事が終わるとスキ者はトンビータへ一直線？」

アメ「いえいえ。バブルの頃なら羽振りの良い鳶職人なんかは行ってたみたいですけどおぢさんは
　　　殆ど行きません。日当９０００円、明日も仕事があるかどうか判らない、飯場に入れば
　　　３０００円の宿泊経費を引かれて　手取り６０００円/日になっちゃうんで、行きたくても
　　　行けないんです。　あそこは真っ当なカタギさんの遊び場ですよｗ　」　

プロ「じゃ、おぢさん達はどうやって処理をしてんですか？」

アメ「どんな事象にもニーズある所にユーズは発生するんですよｗ」言いながら、ニヤーリ。

それそれーーー　そこが知りたい
おぢさんたちお金ないからどんな風に処理してるの？あめこ先生おしえて

昨日のニュース番組で､解同の名刺みたよ

あれの本物見せられた日にゃｗｗ

えろ本狩って御名にぃだろｗ

☆★昔に天王寺に５００円オバサンがいるとウワサで聞いたよフェラチ〇を５００円でして抜いてくれるらしい…

あめチャン早く〜書いて！m(__)m

《かいせつ》

アイリーン地区における『買う�A』

プロ「例えばどんなのがあるの？　予算は１万位円まで？」

アメ「いやぁ、性風俗で雉を飛ばす（注１）なんて余程のことが無い限りアリマセンよｗ
　　　いいとこ５K円までですよ。　まぁ　一番安いのは皆さんのご想像通り『自分で慰める』
　　　という方法ですね。でもコレもおぢさんの住環境や経済力でかなり『オカズ』が変わります」

プロ「やはり、ムフフな本を片手に？」握るこぶしをお思わず上下に振るプロ。　

アメ「ええ、その需要が高いので古本屋さんの在庫はほとんどムフフ本ですね。」

プロ「AVなんかはどうなんですか？全国に知られたウラ物の聖地でしょ？」

アメ「いまはテープはすっかり廃れてほとんどDVDですね。いまも販売屋台は健在ですけど
　　　５〜８年前の最盛期だった頃の賑わいは、スッカリなくなっちゃいましたね。
　　　アノ当時はNEW居間宮駅から葉儀ノ茶屋までぎっしり、AV屋サンでしたからねｗ
　　　いい場所の屋台は１ヶ月の売上金が２K万円を超えていたそうです。勿論こんな
　　　オイシイ商売はホニャララ団直営です。　あっすっかり話がそれちゃいましたねｗ
　　　AVをオカズに出来るのは、電気と再生機のある場所に住んでいるおぢさんで
　　　大方のおぢさんは『アナログ媒体』であるムフフ本がメインです」

プロ「この界隈ならではの性風俗って無いんですか？　いろんなウワサがアルんですけど」

アメ「モチロン在りますよw　えーーー　なにーーー　ってのが」


用語解説　注１　（雉を飛ばす）　この地域で１万円札を使うこと裏面の図案から。

あめこ氏、応援age

ダンベロの案内おぢさんの肩書が気になる。あとホニャララ団が何なのかよくわからない素人ですが、毎日楽しみにしています。

性欲は刑務所みたいに男同士でってのもありそうですね。

勉強にナル

★☆さあ〜(ノﾟOﾟ)ノ近鉄南大阪沿線Ｂはじまるよぉ〜

《かいせつ》

アイリーン地区における『買う�B』

プロ「特殊な環境に措ける男だらけの地域ですよねぇ。　我々に想像の付かない風俗ってどう言うの？」

アメ「基本はどれも”ドピュ”させて１単位です。今回のお話をするに辺りH１８年現在、
　　　アイリーン地区おぢさんたちの平均年齢が５５歳を超えてしまっているので、性的な需要が無くなり
　　　今は無き風俗も有ります。いちいち”今は無い”と注釈入れるのがメンド臭いので時間を３０年ほど
　　　遡って当時のお話にします。そう、時は大阪万博の景気も覚めやらぬがまヶ�ｱとその周辺のお話です」

街娼さん（通称　ぱん×２）
　　　今風にカッコよく言うとストリートコールガール。街角のおねぇさんですね。しかしこのエリア（少し坂の上）で
　　　ビジネス展開をしている人は、トンビータを引退した（居ることの出来なくなった）おねぇサンなので
　　　すこし（又は、非常に）お年を召されています。値段はトンビータとあまり変わらないんですが、プレイ時間が
　　　長いのと、交渉しだいでは幾らでも値切ることが出来るのが大きな違いです。ほかに部屋を取らず、野外で
　　　口や手で処理するコースを展開するガールもいます。安全に商売する為に彼女達と立場所には
　　　もちろんホニャララ団の下部組織が警備に当たっています。

ジキパン
　　　上記のおねぇさんが肉体的・精神的にポシャって女性版レゲエになった状態。
　　　この当時、生活背景に不幸な女性が多々居たのでこのような女性はこの界隈に結構居ました。
　　　このようになった女性でも『客』は付きます　　　　語源は『○じきの様なパン○ン』から

つづき

男娼さん
　　　街娼さんと業務内容は同じ。ニューハーフスタイルからハードゲイスタイルまで外見は様々。
　　　趣味で展開している人も居るので金銭関係が発生しない事も多い。
　　　大阪エッフェル塔の近所の映画館を専門にビジネス展開されている方が多かったです。


　　　
番外・・・・マッチ売りの少女　
　　　暗がりで展開されていたビジネス。ユニフォームはノーパンでロングスカートを履いた状態。
　　　クライアントはマッチを１本少女から買いスカートにもぐりこむ。買ったマッチに火を点け
　　　火が消えるまでの、プライベートストリップ（アソコだけだけどね）を楽しむ。
　　　ウラAVもネットも無かったころ、貴重な『まんだらけ』を見る為にこんなビジネスが確立されていた。
　　　”ドピュ”サービスは無し。このビジネスもかわいそうな境遇の子が多かった。

>>161
>ダンベロの案内おぢさんの肩書が気になる。

ダンベロの潜入する先で身の安全を確保する為イロイロ変わります。
今回のかいせつのおぢさんはこの地域のホニャララ団員で、k察にも顔が利き、
地区（ムラ）の出身者でエセ人権団体のお偉いさんです。

>あとホニャララ団が何なのかよくわからない

日本一のアクセス数を誇る超有名個人ブログの”アノ人”がそう呼んでいるので
ネット標準語と思って使っていました。Ｗ
>31のスタッフさんの台詞から推測してチョww

>>164

>53　の通りです。

>>166
野坂昭如の名作「マッチ売りの少女」を思い出したよ

涙か出てくるよ。

おお！あめこ氏からレスが！ﾃﾗｳﾚｼｽ
ホニャララ団の意味わかりましたwww

私が飯場で一緒だったおぢさんは、ロリコンのくせにヌクのはおばさんしかいない早朝40分2000円の処にいってました。

濃い話が沢山でここ来るのが楽しみです

ジキパンて響きが学校帰りに買い食いするパンみたいですが
内容が…かわいそうな女性なんだね

>>166
水木しげるがマンガで描いてた。マッチ売りの少女

マッチ売り、遊人のエンジェルでもあったお。
水木しげるのも読んでみたい

>>172
おお、まさしく『穴場』ですな。

>>173
今後ともヨロシクおながいします。

>>174-175
水木しげる先生の、この手の題は『ちょうせんピィー』の話がありますね。


１９６０〜７０年代の漫画には頻繁に『マッチ売りの少女』ネタってケッコウ有りましたよねｗ
「まんだらけのビジュアル」がネットなどにより、限りなくデフレを起こして,
今や拝見する経済価値は今や０円ですもんね。

おぢさんに連れられて今度こそ子供向けの遊戯施設に向かうダンベロ。

ダン「ナンか朝早くから、おぢさんたちを訪ねたから、おなかすいちゃった」
ベロ「ほーんと　ボクもペコペコなのぉー　おじさん、あそぶ前に、何かたべたいよー」
おぢ「はっはっ、そういえばおぢさんも、おなか空いたなー。なにかたべようか？」　
ダン「そうだ！街のおぢさんがナニを食べているか、たんけんダァー」
ベロ「さんせいー　ぼく、おぢさんたちがナニ食べてるか知りたーい」
おぢ「じゃ、もう一回アイリーンセンターへ戻ってみよう。イロイロな食べ物があるよ」

巨大なセンターの建物に戻ってきたダンベロ。おぢさんの案内でグルメたんけんのはじまりだ。

ベロ「あれー、あそこにおぢさんが、いっぱい並んでるよー」
ダン「並んだおぢさんが戻ってきた。もってるプラどんぶりに、なんか湯気が立ってるよー。」
ベロ「おいしそー。ぼく達も並んで見ようよ　ワンワン」

やっと二人に順番が回ってきた。使い込まれた木の箸とプラスチックのどんぶりが二人に手渡された。

ベロ「くぅーン。　ぼくが何時も使ってるエサ箱のほうがりっぱだよー　ワンワン。」
ダン「シッ　聞こえるよ！　失礼じゃないか。」空の器を給仕しているおぢさんに差し出す。

ドロリとした物体が器に盛り付けられる。盛られたモノが何か理解できぬ２人。凍りつく表情のダンべロ。

ダン「おっ　おぢさん、いっ　いくらですかぁー・・？」給仕のおぢさんに尋ねる。
給仕「なにゴチャゴチャぬかしとんねん？　ただ（無料）や！早よソコどけ！　　はいっ次！」

器の中味が気になるの〜

おかゆ？ぞうすい？
中に何が入っているのか激しく気になる…

すいとんですか?

オートミール？
それはエレファントマンか…

どんな香ばしいグルメたんけんなのかワクテカ

あげ

○ぬ？

>>183
ちぬ？

《かいせつ》

アイリーン地区における『食（炊き出し編）』

プロ「ダンベロの今度のたんけんは、”食べる”ですか？」

アメ「ええ。生きている限りコレは外せませんからね。おぢさん達にも経済的なヒエラルキーが
　　　あっておぢさん達全員が、串カツ・ホルモン・定食を口に出来る訳では有りません。
　　　１Ｋ円有れば、暖かいアテと焼酎３杯飲める界隈なのでお金の無いおぢさんと言うのは
　　　本当に現金をもっていません。今回ダンベロの並んでいた食事（炊き出し）は、
　　　無一文無しクラスのおぢさんの召し上がるお食事です。コレで命を繋ぐ人は多いですよ」

プロ「炊き出しってどんな人（団体）が施していうんですか？ヤッパリ宗教関係？」

アメ「今回のダンベロが並んでいたのは、地域の支援機構で革新系政治団体が
　　　バックに付いた集団です。普段の施しでおぢさん達に『貸し』をつくり、デモ・圧力動員で　　
　　　おぢさん達から『借り』を返してもらうパターンですね。お互い『貸し借り』を意識していませんが
　　　結果的に、その様な関係になっています。この団体の中心人物は市議会入りを狙って
　　　地区内でアジってますが、おぢさん達は政治に興味が無いので毎回、落選ですｗ」

プロ「施しをしているのはその活動家だけですか？配給場所はセンター建物だけ？」

アメ「ほかにこんな施しをしているのは、基督系宗教団体ですね。文化的に貧しい人に分ける文化が
　　　ありますからね。新興宗教でお布施クレクレの処なんて絶対来ませんｗ。救済の考えが
　　　違うんでしょうな。あと、代表的な炊き出し場所は△公園ですね。年末の衣料配給のニュース映像は
　　　年末の風物詩となってますモンね。　それから基督各教会で配るのは特別説教の時が多いです」

プロ「で　一体、食べ物はナニ配ってンの？まさかオートミール？すいとん？○ぬ？」

ドキドキ

>184
い…ぬ？

ぞぬ・・・？

おぢさん達に混じって湯気の立つ器をかかえるダンベロ。

ダン「・・・・ボク、あんまりお腹空いてないよ。ベロ君食べナよ」
ベロ「くぅーん　ボクはベティグリージャム・ロボット犬用しか食べないことにしてるんだ」
おぢ「はっはっ、どうしたんだ二人とも？さっきは、あんなにおなか空いたって言ってたじゃないか」　
ダン「でもー　ボク好き嫌いが激しいから・・・　それにコノ食べ物・・苦手だなあー」

おぢさんは二人から器を取り上げると、一気にかき込んだ。たいした量で無いのですぐ無くなった。

ダン「すごいや！　あっという間にたべちゃたね。　お腹、ダイジョウ・・じゃなかった、いっぱい？」
オヂ「大丈夫だよ。おぢさんも、あのおじやで暫く食いつないだことがあるんだよ。今でも感謝してるよ」

ベロ「くんくん、センターの２階から,イイ匂ぉーいがするよー」
ダン「ほんとだー　なんか,ご飯とオカズのいいにおーい。　お腹空いてきちゃった」
オヂ「さっき、お腹いっぱいって言ってたじゃないか？　（ほんと子ども相手は疲れるなぁ）」

２階に続く階段は幾つかあった。そのうちの一つを利用して３人は２階へ上がる。

《かいせつ》

アイリーン地区における『食�A』

プロ「視聴者の皆様から、いただいたメールで『犬』？と言うご意見が結構あるんですが」

アメ「ありえないですｗ　現在では。でも終戦直後から暫くは、この近辺のスラムで食されていたみたいです」

プロ「やっぱり！そういう事実は有ったんですか。ウワサでは良く耳にしますよね」

アメ「確かに、捨てられたゴミの中から大量にワンコの骨が出てくるという事はあったみたいですけどね」

プロ「やはり、食糧事情の悪い頃はこの地域の常食だったと？」

アメ「いえいえ、前述の通りこの地域には沢山の不法入国外国人が居ます。ポシンタンの習慣の有る国です。
　　　流石に日本人では食べる人はほとんど居なかったようです。商いで出すことも実際には無かった様です」

プロ「でも犬なら仕入れコストゼロで、肉料理商売ができるのでは？」

アメ「そんなに、野良犬は歩いていませんってｗ。食用で取り続けたら逢坂中のワンコが絶滅しますよｗｗ
　　　それに正式な食用犬は豚より高いですよ。だから、ドナルドのハンバーガ屋でもワンコバーガーは
　　　絶対ありえません。ミミズバーガーも同じ理由でありえませんよ」

勉強になる

あめコー先生、最高です

オートミールって？

>>193
オーツ麦でできた、おかゆみたいなもの。
欧米ではよく食べられている。

あめこ氏、今日はお休みのようですね。

オートミールに蜂蜜、バナナの小切り、アーモンドを砕いて入れる
あと、干しブドウなんかもいいよ
うまいよ

>>195
うまそうだが、おぢさんたちの口には合わなそうだねｗ

いい匂いに釣られて巨大なセンター建物２階に上がるダンベロ。

ダン「うわー２階もすっごく広いんだなー　あー　いい匂いの元は食べ物屋さんの屋台だったんだ」
ベロ「すごいねー、　いっぱいあるよ、エーとこっちのお店はラーメンにホルモン」
ダン「こっちのお店は、うどんに焼き魚、トン汁に貝汁、うわーナニ食べようか迷っちゃうー」
おぢ「なんだい　なんだい。お腹いっぱいじゃないのかい？でもココも食べるのにコツがいるよ」

巨大なセンタ２階ホールは天井が無駄に高くて,昼でも薄暗く喧騒が耐えない様子は中近東の寺院の雰囲気だ。
そんな中　見渡すと　とあるおぢさんが屋台で朝食を食している。常に四方に目を配り食事をしているようだ。
そのとき食事中のおぢさんのすぐ頭上を、ドバトが掠め飛ぶ。そんな鳩をボクシングのスエーの要領でよける。
ダンベロは、おぢさんの忠告の意味が解った。先ほどのおぢさんの傍らには先ほどの鳩の羽毛が舞い上がる。
　
ダン「やっ　ヤッパリいいや。都会の野生動物は苦手だよボク。　でもココで沢山のおぢさんたち食べてるね」
ベロ「おぢさん、この大きな建物の中に炊き出しや、屋台じゃなくて普通の『お店』はないのおー」
おぢ「この２階にも去年まであったんだけど・・お店のおじさん・おばさんが高齢でやめちゃったからなあ」
ダン「さっき、１階で食堂を見たよ。えーとたしか、お店のなまえは・・・」
おぢ「３栄食堂だね。うんアソコなら２人の口に合うかもしれないね。早速行って見よう。」

店の入り口に立つダンベロ。入り口の扉にはメニューを兼ねたオススメ広告が貼られていた。

ベロ「あっ　ぼくカレーライス！　この牛丼入りカレーライスがいい！」
ダン「ぼくは、トン足ラーメンにするっ。　ベロ君。ココの店とっても安いね。僕たちのおこづかいで、お腹いっぱいだ。」

ﾜｸﾃｶあげ

豚足らぁめん旨そう

200

豚足は沖縄系の人々からの影響もあるんでしょうかね。

ドヤ街で一泊するのって最低レベルでいくらぐらいなんでしょうか？

>>202
ホントに『最低レベル』を目指すなら、

�@　（環境、経済的に最低レベルを体験したいのなら）
　　すこし、厚着して、新聞紙ｏｒダンボールに包まり雨風の当たらない所で寝る。
　　ただし地域内で安全・雨風の当たらないポジションは、すでに各個人の縄張りがあり
　　安全確保の為に挨拶代わりのコップ入り酒やタバコを配るなどをしなくてはいけない為
　　厳密には無料ではすまないかも。ちなみにこの地域で野宿は『アオカン』と呼ばれる。
　
�A　（アオカン以外で経済的に最低レベルを体験したいのなら）
　　アイリーン地区のおぢさんを対象に行政はシェルター（簡易宿泊避難所）を２箇所開設している。
　　１６時センター横に並ぶと整理券がもらえる。簡単な２段ベッドとシャワーが利用できる。
　　基本的に禁酒・施設内規則厳命のため、暖かい季節は精神的フリーダムなおぢさんは泊まりたがらない。
　　
　　また地域内の簡易宿泊施設（ドヤ）組合がボランティア行為で５〜７部屋/１日を解放している。
　　申し込みはセンター２階で受け付けているが身なりが、明らかに日雇いおぢさん出ない場合断られる。
　
�B　（何、言ってんの！　宿探してんだよコース）
　　１８年現在、最安の『宿』は５００円。広さは二段ベッドの下段にカーテンが付いた感じをご想像ください。
　　お風呂はオプションです。�Aのシェルタにプライベートとと有料で泊まっているプライドが確保される。
　　８００円出せば共同浴場、テレビ付きの部屋にグレードアップできる。

�B　（何、言ってんの！　ほんとに宿探してんだよコース）
　　ttp://www11.ocn.ne.jp/~otomari/
　　↑こんな感じ。アイリーン地区は関西の国際的な観光資源へのアクセスが非常に優れている為ここ数年
　　海外のバックパッカー達のメッカになっている。このクラスの宿になるとフロントに英語・ハングルの案内表示がデフォ。
　　８時前後のＮＥＷ井間宮駅は、各観光地へ出撃する”ハングル大声ギャル”や、ガンジャっぽい白人でにぎわう。



　　

>>203
んで、�B辺りではガンジャ買えますかね？

>>204
おまへん。この地域ははたらくおぢさんのエリアなのでダウナー系は殆どありません。
メリケン村を、お尋ねください。

>>205
はたらくおぢさんは、やっぱりしゃぶしゃぶですよね！

巨大なセンター建物内で正式に営業しているのは、１階の『３栄食堂』のみである。
屋台の食事に馴染めないダンベロは必然的に、この店を利用することになった。

セルフサービスでオーダー品をテーブルに運ぶ３人。おぢさんは牛丼定食（味噌汁・漬物つき３６０円）で。

ダン「うわーすごい、トン足が丸ごと入ってるよ。こんなの初めてだよー」
ベロ「ぼくのカレーは牛丼の具がトッピングされてるよー。こんなに沢山たべられないかも〜」

ダンベロのオーダーした２品は一般の食堂と比較して量はかなりボリュームがある。

ベロ「おいし〜っ　ジャガイモごろり、たまねぎトロトロ、トッピングの牛丼の具もおいしいよ〜」
ダン「トン足もラーメンに合うよ。ぼくが大人ならライスも追加したいな」
おぢ「はっはっはっ。　ここの牛丼はおいしいだろう。　ちょっと他ではたべられないよ。」

セルフサービスのお茶を飲もうとしたダンちゃんは、綺麗なはずの湯飲みのソコに、ごはん粒を発見した。

おぢ「はっはっはっ。　そんなの気にしてちゃココではたべられないよ。」

ﾜﾛﾀ

《かいせつ》

アイリーン地区における『食�B』

プロ「>>195の様子の事ですが公共のコンクリート構築物中に屋台ってあるんですか？」

アメ「屋台といっても、北九州の観光地にあるような限りなく店舗に近いタイプですよ」

プロ「そんなモノが堂々と営業している？違法っていうか、法的・管理的に大丈夫なんですか」

アメ「イヤ、もう完全に不法占拠ｗ　でも既に４０年近く居座ってるんで立ち退かせる方が難しいみたいです。
　　　コンビニなんてなかった７０年代、早朝に大量の労働者が朝メシを済ませる方法が無いので、
　　　不法営業・占拠を当局がお目こぼしをしたのが始まりみたいですね。」

プロ「何でこんな処に屋台なんかあるんですか？」

アメ「最初は練炭でメシ・味噌汁・漬物　程度をおぢさん達に提供していたようですが、
　　　やがてプロパンを使い、勝手に電気工事をして下水を施設し、建物を改築して現在の形になったようです。
　　　この不況と地域の高齢化で何軒か閉店しましたが、未だ１０件位営業しています。
　　　値段がリーズナブルでボリュームがあるので是非興味のある方はチャレンジしてください。
　　　朝８時ごろ迄営業しています。朝１０時を過ぎると店じまいをして、ただのベニヤバラックにしか見えません」

プロ「３栄食堂もなかなかディープな味わいが楽しめそうですね」

アメ「案外、逢坂のグルメマップから外れた隠れた名店かも知れません。ココのカレーと牛丼は材料がね・・・」

プロ「材料が？」　もったいぶるアメににじり寄るプロ。　この店にどんな謎が！

ＣＭか！

桃屋からのお知らせだろ

知らない世界が手に取るようにわかります。
普通の暮らしの女には一生知らない世界かも・・・
ありがたいです、あめコーさん！！！ありがとう。

豚足ならぬ牛足を使ってたりして
牛の頭を上手く料理してるのかも試練

既に４０年近く居座ってプロパンを使い、勝手に電気工事をして
下水を施設し、建物を改築してる不法占拠屋台に爆笑しました。
法律が通用しないのね（ｗ

でもおぢさん達の血となり肉となる屋台飯は美味そう…(*´Д`)

おぢさんたちは、けっこう味にうるさいのかもね。

ところで、具材はどこから調達するのだろうか？続きが激しく気になる…
解体工場から、売り物にならない部分を安く仕入れたりして。

あめこ先生、疲れない程度に続きよろしく〜！

>>209の　《かいせつ》中のアンカー

　　　誤　>>195

　　　正　>>197

　　　です　　スマソ。　　　上司がこっち向いてたので、焦ってた。

このスレ、ブックマークしました。
厂ガッテください

《かいせつ》

アイリーン地区における『食�C』

プロ「素材の秘密ってやっぱり口外できない様な事情？」

アメ「いや、逆です。もっとアピールしても良い秘密なんでしょうけど、たぶんこのまま秘密のままでしょうね」

プロ「３栄食堂の肉材の秘密ってぶっちゃけ、何なんですか？」

アメ「実はアノ食堂に肉を卸している業者ってのは、有名な精肉店でレストラン経営もしている店なんです
　　　逢坂市在住の視聴者の皆様なら、多分この説明で解ると思うんですが、芝居五座の通りと銀杏並木の
　　　交差点に有るアノ老舗です。私は貧乏なので滅多に行けませんが、ここでスキヤキなんて食べたいですね」

プロ「そこって、もしかして逢坂の凱旋門の横にある、１階が精肉店の所？　まさか！あそこがー」

アメ「でも、３栄食堂に卸すのはジャンク部ですからね。でもベースがいい国産牛なので切り落としでも
　　　充分うまいンですよ。じつはココの牛丼をタッパーに移し、持ち帰りで嫁に食わせたンですが
　　　絶賛してましたもん。どこで買ってきたかは、教えませんでしたけどねｗ」

プロ「じゃ３栄食堂のオススメは『牛カレー』と『牛丼』ですね。ほかに何か、おすすめグルメはある？」

アメ「じっさいに、ダンベロを動かして紹介しましょうか。匿店名で紹介するので視聴者の皆様の中に行きたい方は
　　　実際に行って下さいｗ。　　なるべく解りやすいパイロットポイントを書き足しておきますのでｗ」

アメリカ産やオージー産の牛丼で満足しているオレって…
国産の牛肉なんて、外食で食うなら結構な値段するだろうし。
おぢさんたちがうらやましいよ。

でも、肉の仕入先までご存知なんて、アメ珈琲さんの取材力に脱帽です。

ジャンク部って事は横隔膜とかホルモン関係かな？
いいお肉はスジもスネもみーんな美味しいよねえ
牛丼定食（味噌汁・漬物つき３６０円）が食べられる
おぢさん達がうらやましい

>>221
横隔膜って、ハラミでしょ？最近は結構人気あるんじゃないの？ホルモンも需要あるでしょうし。
ジャンクってのは、切り落としとかのクズ肉でしょ？魚でいうとアラ。
ステーキとか焼き肉には使えないけど、牛丼みたいに細切れなら問題ないし。

セルフサービスで食器を片付けるダンベロ。お腹を満たされた子どもは無邪気である。

ダン「あーお腹いっぱい、もう食べられないよ。」腹部をさすり、満足げな表情をうかべる。
ベロ「ぼくもダンちゃんのトン足ラーメンの骨をもらって、まんぞく〜」

さっそく町をたんけんだ。　３栄食堂をでるとおぢさんたちが、一箇所の地べたに集まっているよ。

ベロ「アノおぢさんたち、なにしてるの〜　行ってみよう」おじさんたちを掻き分け集まりの中心に入った。
ダン「うわー　スゴイ！　ローンソとかファニリーマートで売っているサンドイッチや弁当だね」
ベロ「うわっ　どれも賞味期限切れだよぅ　食べられるの？　あっ僕の好きなナポリタンもあるぅ〜」　
おぢ「はっはっはっ。モチロン食べられるよ。日本のコンビにでは毎日沢山の売れ残りが捨てられているんだ」
ダン「あの、食べ物を売っているおぢさんは、拾ってくるの？」
おぢ「厳密にはお店の人と、話は付いているんだけど、フランチャイズ本部には絶対ナイショさ。契約違反だからね」
ベロ「コンビニのオーナーさんにも、優しい人がいるんだね。それに捨てるのもったいないもんね」

ダン「こっちのおぢさんは、お魚をうっているよ。ボク知ってる！あれマグロだろ」
ベロ「でも頭と骨だけだよ。おぢさん、背骨のスキミを取ってお皿に盛り付けているんだな」
おじ「この近所に卸売り市場があるんだ。きっとソコからアラを（多分タダで）もらってくるんだよ」

ダン・ベロ「ここのおぢさんたちは、食べ物を大切にするんだね。僕たちも、たべのこしはやめるよ」

おいしいお肉がたべたくなりますた

>>1
２９ちゃんねるが終了するのね。過去文の掲載場所ってあらたに開設されるのかな？
加藤あいさん、遅まきながらありが�d。

《かいせつ》

アイリーン地区における『食�D』

プロ「食事情もかなり濃い話になって来ましたね。豊かな日本ならではの残飯話ですか？」

アメ「ええ、ここで流通する小売店の廃棄物市場を見ると、我々は業の深いことをしていますね」

プロ「　>>223で出てきたコンビニ残飯って相場はいくら位ですか？」

アメ「大体、２〜３品で１００円です。例えば３００円のサンドイッチと５００円の弁当で１００円です」

プロ「食べても大丈夫？買うおぢさんはいるの？」

アメ「食えますよ、お客もイパーイです。大体、コンビニ物の露天なら１０分位でソールドアウトですｗ」

プロ「たしかに１００円で可也のハイカロリーを摂取できるんですから正にオイシイ話ですね」

アメ「他に近所の卸売り市場からも、色々入荷します。>>223文中の魚はもちろん
　　　何故か肉の大きなブロックであったり、業務用ポテトサラダだったり、おぢさんたちの
　　　グルメライフに大きく寄与しています。」

プロ「他になにか面白い”ネタ”はありましたか？」

アメ「んーー　あっそういや、一昨年ですけど大量に『りんごあめ』を並べているおぢさんが居ました
　　　日付が１月１２日だったので多分、アイリーンすぐ近所にある笹持ってお参りする
　　　商いの神様祭りの露天廃棄物だったんでしょうね。何度もお話している通りこの地域の
　　　おぢさんたちの主食はアルコールなので全く売れていませんでしたｗ
　　　翌日、センター建物のゴミ箱に大量に捨てられていました。　以外に勿体無い事をしますね」

これからの季節、おぢさんたちはどうやって寒さをしのぐのだろうか。
ドヤに泊まれるおぢさんは大丈夫だろうけど、屋外生活の人は大変ですね。やっぱり酒かな。

あと、クリスマスや正月はあるのですか？
支援団体がケーキ配ったり餅つき大会やったりしないのかな？

応援ageといきたいのですが、あめこさんがsageてますので止めときます。
りんご飴食べたくなった…
ところであめこさんはどの地域までカバーできるのですか？前ちらりと北九州や博多の話しがでてきてましたが…

りんごあめﾓｯﾀｲﾅｽ… ( ´･ω･`)

メリケン村ってどこですか？？
グーグルアースしてください

大阪行くとたいてい1500円以上のドヤに泊まってスーパー○出で弁当や惣菜買ってるけど
かなりリッチでハイソな気分。

230
あめりかむら　で
ぐぐるorガイドブック参照

アイリーンセンターの建物の周りを探検すべく歩き出すダンベロと解説のおぢさん。

ダン「あれぇー　ココもしかして、しょうがっこう？　ここって、はたらくおぢさんたちのど真ん中だよ！」

おぢ「そうだよ。小学校さ。一学年に１クラス（１０人前後）だけど、ちゃんと公立の小学校だよ」

べろ「ぜんいんでも１００人いないのぉー？　でも大きくてりっぱだね。」

おぢ「大阪万博の頃は結構この地域でも子供たちはたくさん居たんだよ。その頃はこんな
　　　立派な学校じゃなくて、今の３徳寮が小学校だったんだ。でもジンケンのおぢさんたちの
　　　運動で今のようなとても豪華な小学校が出来たんだ。」

ダン「ふーん。ところでココのがっこう、塀の高さがスゴーク高いね。それにヘンなのがついてる」

おじ「あっ　塀の上部にに手すりの様に付いているステンレスパイプかい？　あれはね
　　　ある仕掛けが仕込まれているんだ。今はジンケンのおぢさんのせいで正門面だけだけどね」

べろ「なになに？仕掛けって。あんな高い所についているんだから手すりじゃないよね？」

おじ「はっはっは、ちょっと普通では考えられないけど、答えを聞けば皆さんナールホドっていってくれるよ」
　

ナールホド。



…と早く言いたい。

ナールホド・・・・
私も言いたい

あめこ先生ってじらし上手ね…
ナールホドって言わせて欲しい　(*´Д`)'`ｧ'`ｧ '`ｧ'`ｧ

ぶら下がり健康機だな

あめこせんせぇン(*´Д｀)ﾏﾀﾞｧﾝ

塀が高くてﾊﾟｲﾌﾟがあるのは、おぢさんたちの侵入を防ぐためかな〜？　あ、実は昔はK務所だった名残とか？

枝肉をぶら下げておくパイプじゃね？

なんだろ。電流でも流れてんのかな　物騒な

パイプに孔があいててシャワーになってんだよ
校門の前でごろ寝しているおぢさん除けだな。

校門の前以外はおぢさんたちのｱｳﾄﾄﾞｱ空間w

太陽熱温水器か？

アイリーンセンターの建物のすぐ南側の小学校の塀を見上げるダンベロと解説のおぢさん。

ダン「おじさん、思わずナールホドって言う仕掛ってなんなの？」

おぢ「視聴者さん>>242さんの言ってるのが『仕掛け』の答えなんだけど、装置の目的はもう一つ有るんだ」

ダン「おぢさんの、ごろ寝を防ぐ以外の目的ってなんなの？」

おぢ「おしっこさ。あぶれて酔ったアイリーンのおぢさんは、常に尿意を催しているんだ。センター建物に
　　　　沢山トイレは有るけど、ダンちゃんも男の子だから解るよね。屋外に塀があると、つい気持ちよくて
　　　　塀に用を足しちゃうんだ。それに塀に手を付いて『オエー』をしちゃうおぢさんもいるので洗浄目的で
　　　　そんな仕掛けがついたんだよ。でもね、そんな仕掛けが付いた為、反って立ちションがふえちゃって・」

ダン「それで今は学校の玄関廻りだけ残してるのかー　ところで塀の下部は何でこんな風に膨らんでるの？」

ダンちゃんの指差したコンクリート塀の地面に接する下部の方が、すべり台の様に膨らんでいる。

おぢ「実際に塀におしっこをかけると解るンだけど、そこにオシッコすると用を足している本人の足元が
　　　　自分のおしっこで濡れちゃうんだ。おぢさんは自分が汚れるのは嫌がるんだね」

ベロ「ボクは電柱でするから関係ないや　ワンワン」

>>245
ナールホド、スッキリ！

その小学校はアイリーンについて、どんなふうに子供達に『教育』しているのか気になる。

現在話題の地域には少し前には泥棒市や朝市と呼ばれて盗品や韓国人の偽物ブランドの販売がされており小学校前や隣のテントの場所はメインでした。朝市全盛期に花壇とフェンス、学校のシャワー、道路ポール取り付けされてましたから目的は朝市潰しもありませんか？

そんな環境悪いとこに小学校があることが不思議でならない・・・

現在でも毎日小学校前には玩具や服を路上に新聞やシートで販売されています、全盛期にはホニャララ団に月額や販売額歩合で支払い出店していましたが現在は偽ブランドや睡眠薬、猥褻ＤＶＤは少なくなってますね朝五〜八時の夜明け〜警察見回り迄ですが、

アイリーン地区のセンター前のガード沿いはセンター前の盗品工具や古着、韓国偽煙草、駅で集めた新聞雑誌、ゴミ売り？猥褻ＤＶＤ、偽ブランド衣料、自作アクセ等多彩な露店が花園迄のガード沿いと商店街迄出ています。全盛期には１件で１日30万以上の売り上げでした

アイリーン地区〜西萩地区は明け方は毎日が格安フリマ、お昼にはホルモン店も多数開店したり、萩の茶屋改札前には昭和な感じの甘味処等が営業する人情感あふれる良い町ですね！近隣地域には高級時計等が店頭に並ぶ質屋も多く貧富の差は感じますが、興味尽きない町ですね

学校の時間には大半の出店者は場所移動やネタ探しに出かけるので子供が猥褻ＤＶＤ等を見る事は少ないと思います。漫画『じゃりん子チエ』はコノ小学校に通う少女と憧れて見ていた作者(作品にはマサル)が描かれている、影響は多少有るかも知れないが普通の子供と変わり無い

『ﾏｻﾙ、もっと言うたれ。ﾁｴもうﾎﾞﾛﾎﾞﾛやっ。』ていうﾏｻﾙの子分w

ｽﾏｿ

『じゃりん子チエ』マサルの子分は作者のアシスタントがモデルです。作品はチエが1968年産まれとなってるが作者は1947年産まれなので、モデルは47年前の地区の作者イメージと執筆開始の1978年の現地取材と思われる、萩の茶屋駅は劇中の駅にソックリだ

アイリーン地区〜東に向かうと太子が有り、交差点では目を合わさないオジサンが『ﾁﾍﾞﾀｲﾉｱﾙﾃﾞｱﾙﾃﾞﾜﾝｼﾞｰｲﾁﾏﾝ』と謎の呪文を数人で呟いているのが有名な交差点です。昔は肉屋が集中していた事も有り旨い焼き肉店や格安ホルモン店が隣接する地域でも有る

小学校の塀の謎も解けたダンベロは◇公園を抜け、△公園方面へと、再びたんけんだ。

ダン「ブルブルッ　あー寒いや。１２月になると逢坂もケッコウ寒いね」

ベロ「ボク、へいきだよ。雪がふったらお庭を駆けまわっちゃうよ　ワンワン」

ダン「コノちいきのおぢさんたちも、寒くなったら冬の服をよういするの？
　　　ウチはお母さんがタンスの入れ替えするよ　半そでをしまって長袖のオーバーをだすよ」

おぢ「あっはっはっ　ダンちゃんが言ってるのは衣替えだね。もちろんおぢさんたちも用意するよ」

ダン「ヨーガ堂とかユニグロなんかで、ふくを買うの？アメちゃんは主に、○トミらしいよ」

おぢ「仕事で使う>>138のような服は自分で買ったり現場から失敬するけ下着以外の
　　　　普段着はほとんどお金がかからないよ」

ベロ「そういえばコノ辺りって古着屋さんがおおいね。ちょっとお店の中をたんけんしたいな」

△公園に程近い古着屋の入り口をダンベロ一行はくぐった。

ダンベロ「こんにちはーー　ちょっと　お店をみせてくださーい」

太子地区を南下すると色町飛田が有る、若手専門の青春通り、オバハン通りが有るのは有名だが、最近ではポッチャリやコスプレが多く見れるマニア横丁と呼ばれる場所も出てきた。市内遊郭では今里、九条より割高相場だか女質や店量は西日本１と彰されている

>>257
謎の呪文 ワロタw

あめ珈琲ライター様、あまりに面白く勝手に参加させて頂きましたが、よろしかったでしょうか？時々拝見させて頂きますのでよろしくお願いします。

地域の古着事情は早朝のドロ市が安値だろう！大半は素人ボッタだが一般でも顔馴染みになるとリーバ椅子５０円アル馬ーに１０００円、＄ガバのジャケ本物が４０００円でシートで並んで買える場合が有る。仕入れ目的でメリケン村のバイヤーを見掛ける事も多い

市に出店してる人が集める場合と場所を持たない集め屋さんと呼ばれる人が持ち込む場合が有る。ほとんどがミナミのマンションでゴミをアサって見付けるみたいだが、コインランドリーから拝借や近隣ホテルから宿代払えず飛んだ人の荷物等で有る

集め屋さんが露店に売り、露店の売れ残りが地区の古着店に持ち込まれる場合が多いが地区の古着店でも一式千円なら良い物が揃う事が多い、１点平均３００円でジャンバーも買える革ジャンも夏と冬では値段が変わるがメリケン村で５万つけるのが実は２千だったりと掘り出しが有る

>西萩遊興倶楽部

ストーリー性を持たせてマターリとアメ氏が書き連ねる場所です。
アイリンスレは他もあるので、そこでしてはどうでしょうか？

>>259-264
スレタイ嫁

今後の展開に支障をきたすかもしれないので、ネタ的な事を書き込むのはどうかと思うんだが…

>>西荻様
お願いだからよそでやっていただけませんか？
2時間ドラマを横からネタばらしするようなものでしょ？
あめさんは優しいから「いつでもどうぞ」とか言ってくれるかもしれませんが、本意ではないはずですよ。

>>265-268

すいません。お気遣い、ありがとうございます。
自分はマイペースで往きますｗ

お店に入ると新品の服店のような匂いはしない。一般家庭の洋服タンスの中の匂いがする。

ダン「うわーたくさん服があるね。シャツはシャツ、ズボンはズボン同士並べてるんだね」

ベロ「みーんな、おとなのおとこの人用の服ダァー　えーとコレはいくらかな？」値札を見るベロ

ダン「やすいよー　このズボン３００円だって。　こっちのシャツは２００円だー」

ベロ「ボクの見ているこの防寒ジャケット５００円だよ！トータルで１０００えん！？」

店主「あー　ボン達、残念やけどココは子どもサイズは無いネン。もうチョット大きゅうなったらオイデ」

おぢ「ダンちゃんべろくん。ここに２つの箱があるんだ。両方ともＧパンが入っているよ。
　　　材質もブランドもほぼ同じだよ。でもこっちの箱は１０００円/１本、こっちの箱は３００円/１本　
　　　なぜだか解るかい？」

ダン「んーー　どっちもおんなじように見えるけどナー　おしえてぇ　おぢさん」

店主「サイズやねんｗ　腹回りが３４インチ以上は売れるけど３０インチ以下はココでは全然売りモンに
　　　ならへんねん。この辺のはたらくおぢさんは、皆お酒でメタボリックやからなぁ」

店の前の△公園がなにやら騒がしい。ダンベロ・解説のおぢさんの視線は店外へ移る。

おぢ「あっそうか。きょうは１２月７日だったね。そういえば広報に案内があったな。」ひとり呟くおぢさん。

ダンベロ「なになに？今日　△公園でなにがあるのー？」

すでに公園内には冷たい風が吹く中、５００人を超えるおぢさんたちが列を作っていた。

最近このスレが気になって気になって・・・
あめこ先生、がんばってください

ｷﾀ━━kak.hta';ken=wd+'START━━━ !!

冷たい風が吹く中、５００人を超えるおぢさんたちが
列を作って待っている先に何があるのか気になる…ﾜｸﾜｸ(･∀･)
Wiiじゃないことだけは確かだな（ｗ

ｵﾒｺ先生！ｱｰｯ！

すでに僅かづつではあるが、おぢさんの列は動き出していた。

ダン「おぢさんたち、なんでならんでるのぉ〜　行列の先頭にいってみよう」

ベロ「待ってー　ベロくぅん。　はあはあ　行列の先頭で何か配っているおぢさんがいるよ」

防寒服と真新しい下着、インスタント食品をセットにして行列のおぢさんに配る人たちがいる。
そろいのジャンパーの背中には『逢坂府警』と書かれている。

ベロ「もしかして施し行為をしているのは、おまわりさん！？」犬のベロ君は何故か興奮気味だ。

ダン「ベロ君はおまわりさんが大好きだモンね。でもどうしておまわりさんが？」

おぢ「いろんな団体が援助行為をしているけど、行政が直接行っているのは今日だけなんだ
　　　新聞の地方記事に載る、年末恒例のアイリーン冬の風物詩写真は、この日の情景なんだよ
　　　まとまった下着や服・食事を配るのは、この公布会だけなのでおぢさんに大人気なんだ」

ダン「なんで屈強な、おまわりさんがやってるの？　ボランティアのおねーさんじゃダメなの？」

おぢ「ものすごい騒ぎになるから警備の意味と、行列の中にたまにいる、逃走に疲れて
　　　食いっぱぐれた『手配中』のおぢさんを探したりする意味もあるんだよ。」

ベロ「それに、おまわりさんをはたらくおぢさんにたいして、フレンドリーなムードを作るよね」

△公園を一旦離れ□公園へダンベロを案内し始めるおぢさん。

ttp://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20061207i401-yol.html

おぢ「ここのビルをごらん。ここはね、はたらくおぢさんが３３００人も住んでるんだよ」

だん「うへー　おぢさんウソだろ、こんなところにそんなに住めるわけないじゃない」

ベロ「あっココの建物の1階の団体スタッフって>>177でおじさんたちにオジヤを
　　　出してた人たちだー　あの時使ってた鍋や食器をあらってるよー」

だん「いったいこのビルと、1階のこのポスターのおぢさんと、はたらくおぢさんの関係は？」

おぢ「この国の産業構造のねじれと、この地域の成り立ちを詳しく説明しないとわからないよ
　　　このお話はダンちゃんベロ君には難しいから『かいせつ』に預けよう。

ベロ「くぅーん　そんなに、むずかしいおはなしなの？　なら、しかたないや」

人権板バージョンの生協の白石さんみたいだ。
あめこ先生のも本になるといいのに。

想像してみた３０年後はこのあたりはどうなってるのかな？アイリーンのおじさん達は亡くなり子供達もいなくなって廃墟な街になるのかな？

あめこ先生の文はあたたかい気がする。 更新楽しみにしてます。

”あめこ”．．．．． いい響きだね

>>278
30年後…アイリーンはビルや屋台も無くなり綺麗な公園に
生まれ変わって沢山のお花が咲き乱れていたりして。
そのお花には路上でお亡くなりになったおぢさんたちの魂が
宿り、妙に酒臭い…のかもしれない。

土日はキライ。先生のレポが読めないから。毎日、平日がいいなぁ〜

とさつスナック(ﾟдﾟ)ｳﾏｳﾏ

>>283
あんた「Bらり途中下車のたび」
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/rights/1153008850/
で

　>>242 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2006/08/29(火) 12:27:19 ID:QPn4r0HfO
　>>「機動戦士エ○タガンダム」
　>>ニコイチモビルスーツで敵を倒せ！

　>>「おばけの糾太郎」
　>>僕、仲間を大勢連れてムカつくやつを糾弾に行くのが大好きなんだ。

　>>ＣＭ
　>>「カルビーとさつスナック」

ってカキコしていた、全然面白くない提案厨か？　頭文字Ｂへ池。ネタが寒いですＹＯ

《かいせつ》

アイリーン地区における『住�@』

プロ「敷地１０坪程度のビルに３３００人が住民登録って？実際、住んでるんですか？」

アメ「んなわきゃないでしょｗ　ほんとに書類上の上だけです。実際住んでるのは、付近のドヤです」

プロ「マタなんでその場所に住民票を？　生家や実家の住所ではナンか不都合なんですか？」

アメ「アイリーン職安が認めた地域（注１）の住所しか手帳（>>88参照）を交付してもらえないんです。
　　　手帳が無いと、あぶれ手当て（>>88参照）が貰えないだけでなく、地域の各種福祉施策からも
　　　外されて日常の生活が、非常に困難な状態に陥ってしまいます。」

アメ「しかし『手帳制度』が始まった１９６０年代末ごろの地域住人の主なアイデンティティは、
　　　地方からの飯場住まいの出稼ぎサンや密入国在日外国人、そして戦後のどさくさで
　　　氏・戸籍が不詳になってしまった未成年や元々出生届の無い人など、そもそも
　　　この地域の住民には住所と言う概念が無い人が多数いた訳です」

プロ「そういう方々は、普段寝食している場所が住所って事ですよね？」

アメ「焼け跡に勝手に立てたバラックや、そのバラックをコアに２〜３階建てに増改築して
　　　大家気取りで店子を住まわせている賃貸住人なんて行政は住民・住所としてみとめませんよ。
　　　今はスッカリ綺麗に整備されていますが、ホークス電鉄ガード沿いはそんなバラック群で
　　　ビッシリでしたね。その住民の糊口をしのぐ仕事の一つが、がまヶ�ｱの日雇い仕事なんです。」

（注１）アイリーン職安が認めた地域
Ｎ成区、Ｎ速区（の一部）、Ｓ之江区、Ｓ吉区、東Ｓ吉区、Ａ倍野区、Ｈ野区が該当地域。
　　　　　　『手帳制度』が始まった時期と、同対法が施行された時期が同じなので歪な地域構成
　　　　　　になっている。Ｈ野区が指定でスグ近くのＴ正区が指定されていないのは明らかに不自然ですネｗ

つづき
プロ「で、そういった方の住民登録をどこでするかが問題になったんですね？」

アメ「それでその当時まだ元気だった、革新系労働団体が支援する労組（今は２分されている）の
　　　事務局が労働運動の要求によって認められたんです。さらにこの問題をややこしくしている
　　　のは、当時この団体と仲良しだった地域内のｶｲﾄﾞｰもかなり係っていたことです。」

プロ「あっ　やっとこの住民票問題の色んな疑問が解けそうだ！ｶｲﾄﾞｰが係ることでこの問題は」

アメ「そうです。　アンタッチャブルになってしまったんです。行政側はとっくに一箇所多住民登録の
　　　問題を認識していましたが、是正するにも言い出せる状況ではなかったんですよ。」

プロ「今回の問題の発露も一連の逢坂市の同和行政のヤミ暴きの一環だったんですか？」

アメ「どうやら、その様です。実は手帳制度だけではなく　コノ地域には『一般の方の理解』を超えた
　　　各種補助金がたくさんばら撒かれています。『京都のアノ首領』が政界を引退してから
　　　財政危機に貧した逢坂市は、これからも、どんどんｶｲﾄﾞｰ系不可触懸案に迫ると思います。」

-----------------------------------------------------------------------------------
ダン「なんか、アメさん　むずかしい話をしているね」

ベロ「べつに、どうでもイイヤ。ボクたちのたんけんに　関係ないもん」

ダン「べろくぅん　アソコに見えてる高いタワーはなにかなー」

おぢ「あれはね、大阪エッフェル塔だよ。　登録有形文化財になったんだよ」



　　　　

この小出しにするのがたまんない

あめこ先生には、どんどん街道の闇を明らかにして欲しい。

各種補助金がいっぱいばらまかれている割には、生活が苦しい人が多すぎるような気がするが＞釜○崎

マタ〜リといい調子ですね！
この後、どんなはたらくおぢさんたちが登場するのか楽しみです

がまヶ�ｱから、町のシンボルである大阪エッフェル塔が見える。
最近はアイリーン地区のドヤも高層化され、塔の「首」部分しか見えない。

ダン「おぢさーん、ぼく大阪エッフェル塔にのぼりたーい、近くにいってみたい」
おぢ「そうだね、ちょっと行ってみようか。アノ回りには面白いものがいっぱいあるからね」
ベロ「おーもしろそうだね。実はアイリーンにくるとき、気球から目じるしにしてたんだ」

アイリーンから子どもの足で移動しても１０分とかからない。３人はヂャンヂャン横丁経由で移動した。
象の置物が目じるしの巨大パチンコ屋を過ぎ、ガード下をくぐると例の横丁である。

ダン「あそこでハーモニカ吹いてる、おぢいさんがいるよ。おもしろいかっこうしてるね」
ベロ「ほんとだー　白い和服を着て小さな茶色いぼうしをかぶってるね。座ってなにしてんだろぅ？」
おぢ「おぢさんも久しぶりに会うよ。まだ現役で街角に出ている人がいたのか・・・・」

決して上手くないハーモニカの音色であったが、ガード下で適度に反響し曲の物悲しさをいっそう引き立てる。
座っている彼の前に置かれた木箱には、幾枚かの小額コインが投げ込まれていた。

ダン「あの白いゆかた着たおぢさんいったいだれ？　なにしてんのー？」
おぢ「あの人は傷痍軍人さ。アイリーンのおぢさんたちが一番元気だった頃（６０年代）はもっとたくさん居たよ」
ベロ「で、なにしてんの。？おじさんの横に立てかけてある、足みたいなものはなに？」
おぢ「戦争で大けがをして働けなくなったので、お金を恵んでくださいって、アソコで座ってるんだよ」
ダン「でもボクのひいおぢいさんも、戦争で大けがして働けなくなったけどチャンと国からお金もらってたよ」
おぢ「そうだね。日本人の帝國軍人は日本国から慰めのお金を補償してもらってるね。」

ベロ「え？　じゃ、あのおぢいさんは？」

ダンベロの理解できないことが、この町にはたくさんあるようである。ガード下のたんけんはまだまだつづく。

残念ながら（？）最近はすっかりメジャー観光スポットとして
ＮＥＷ世界は安全で清潔な町に生まれ変わりますた。

暫く続くこの界隈のネタは、時間をすこし（２０〜３０年）戻した景色も織り交ぜます。
現在はもう無い風俗風景も出てまいります事をご了承ください。

>>292
いつも乙です！勉強になります！

>>292
あめこさん乙。現在はもう無い風俗風景も出てくるのは楽しみです！

関東在住の♀です。十五年前にＮＥＷ世界へ遊びに行った頃を
思い出しました。
ポルノ映画館が沢山あって昭和の雰囲気が残っていたなあ…

メジャー観光スポットになって、もうあの風景は無いのですね。
大阪エッフェル塔のエレベーター前で「大阪エッフェル塔ペーパー
クラフトキット」を貰って、家族へのお土産にしました。

あめコーさん、いつもありがとうございます。
好き通り越して尊敬の念でいっぱいです。。

傷痍軍人見なくなったなぁ。
みんな死んじゃったんだろうな…

>>293
ありがとうございます。　ネタも多いのでお気軽にお楽しみください。

>294
おー、まだあの雰囲気が、残っている頃をご存知ですか。
その頃は良くも悪くも、時代から取り残されて寂れていいましたね。
バブル景気に踊る日本で、一番人気のない繁華街で私はとても好きだすた。

>>295
いあー、　そこまで誉められると・・・・・・　　ネタあほ話が書けなくなるぢゃないか。ｗ

>>296
今回（>297）は、かなり無理をして出演していただきました。逢坂市内で私が
最後に見かけたのが、あのガード下だったなぁ。

**********＜お断りとお詫びとお願い＞******************************
このままＮＥＷ世界にダンベロを突入させますが前述の通りこの地域は
現在、行政主導で非常に無味な（観光客向け）地域になってしまいました。
大資本をバックに映画館を買い叩いて開店した『パチンコ屋』、
関東方面の外食産業が経営する、『元祖大阪名物串カツ屋』
去年オープンした『老舗？のたこ焼き屋」
町の風景を無機質にする、『ゲームセンタ−』
怪しい暗がりを吹き飛ばす行政プレゼツ『強力防犯灯』・・・・・・・・・

こんなＮＥＷ世界、書けない　　ＯrＺ ううううっ。
ホントはこんな事したくないのですが書き物業界では禁じ手になっている
タイムスリップでダンベロを３０年以上過去に飛ばします事をご了承ください。

ダン「こっちには、おねーさ・、、　じゃないや。スカート履いた、おぢさんがいるよ」
ベロ「まるでクレヨンで塗ったみたいなお化粧だね。ねーあのおじさんはなにしてんのー？」
おぢ「んー　ダンちゃんやベロ君にはムツカシイ楽しみがおとなには有るんだ」

オカマ「なぁにジロジロ見テンのよぉ〜　この辺ではあんまり見ない顔ねアンタ達」

男娼はハイライトを一本咥えると、へんなケースに包まれた１００円ライターで火をつけた。
タバコをうまそうに呑み、ゆっくり煙を吐く。口から出てくる煙が止まらない。
やがてその煙は、もうもうとガード下を覆いダンベロとおぢさんを包んでゆく。

ベロ「げほげほっ　うわーなんなのー　コレ　うわーたまんない」
おぢ「ダメだ！早く逃げよう　さあ　おぢさんに捉まって！」　三人は、ぢゃんぢゃん横町方面へ避難した。

その時、身を低くしてダンベロを誘導する叔父さんの腕時計の針が、高速で逆回転していた。

ダン「ひゃー　ひどいめにあったよ。ナンだったのーアレ」振返って見たガード下は煙なんか既に無い。
おぢ「！！！！！！！！！！！！　ここは・・・」　目の前の景色に呆然とするおぢさん。

店先から粘っこい歌い方をする歌手の歌声が聞こえる。

♪　こぉおんにちわー　くぉおんにちわー　
　　　　　　　　　　　　　　せぇかいのー　　くぅにからー

>>298
あめこさん乙です
昭和なんてさらにディープそうで続きが非常に楽しみです

あめこさん、いつも楽しみに読んでます。頑張って下さい。
これ本とかになったら絶対買うのにー

おっ大阪万博
昭和45年やな

タイムスリップさせるなんて
さすがです。

この地に初めて足を踏み入れるダンベロには、おぢさんの驚愕ぶりが理解できなかった。

ヂャンヂャン横丁入り口には交番があった。巡査が入り口に立っている。
ベロ「あれー交番の前に立ってるおぢさんって、おまわりさん？」犬のベロはおまわりさんマニアだ。
ダン「えっ　何かおかしいかい？交番の前に立っているからおまわりさんじゃないの？」
ベロ「服装の丈がヘンだよ。警棒だって木だし。なんか昔のおまわりさんみたいだよ」
おぢ「そっ　そうだねぇ　まるで昭和の中頃の街中みたいだね」　おぢさんの返事の歯切れが悪い。

横丁の片隅で２人の男が大声で、言い争いとも漫才とも聞き取れる会話をしている。
酒焼けの顔に似合うファッションスタイルは典型的なアイリーンのはたらくおぢさんルックである。

ttp://keirinesi.fc2web.com/geinin-irust/hacyan&kyoyan.jpg

花京「そやから、あらへんっちゅうとうやろ。　おまはんに貸すゼニなんかあらへんねや」
岡八「そんなこと言わんと、しんようしてーな。わしの目ぇみてみっ　コレかウソつく目ぇか？」
花京「どこが目ぇやねん。その穴の奥の方ぅにちょろちょろ動いてんのんがもしかして目か？」
岡八「なっ　なに言うとんねん。このボクのつぶらな瞳がみえへんのんか？」目を激しく瞬かせる。
花京「しゃーないな。１０００円だけやで。ホレ（金を手渡す）絶対はよかえしてや！」
岡八「ふっふふーん。　京やん、今なワシ臨時収入があってン。　飲みにいこか？」
花京「いまワシが貸した金やんけ！　でもおごりやったら行こか」

今日は２人とも仕事にアブれたらしく、朝からすでに出来上がっている。
千鳥足ともスキップとも付かぬ足取りで京・八コンビはヂャンヂャン横丁へ消えていった。

ダン「なんか楽しいおぢさんたちだね。ちょっと付いていってみようよ」
おぢ「そうだね、アノ２人のようなおぢさんが、楽しめるようになっている街だからね。」
ベロ「うわーい　２人のあとを追いかけて大阪エッフェル塔のちかくを、たんけんだー」

昭和４０年代に関西圏でテレビを見ていないと新キャラ（京・八コンビ）は理解できないかも。（すみません）

当時２人は、よしもと新喜劇の超売れっ子芸人で、主にアイリーンのはたらくおぢさんを演じる芸風でした。
客としてうどん屋の大将をおちょくったり、公園の場面ではアベック（死語ｗ）をいじるネタは、イツ見てもｗｗｗｗｗですた。

偲　岡八郎師匠　

この二人は
５０年代もでていたよ
東海地区で小さな頃、見てた
その後木村進とかもでていたなぁ

アメさん
ん〜〜〜その新キャラできましたか。
私は京やんと原 哲夫のコンビも好きでしたよ。（原 哲夫はマジで良く笑ってましたね）

例の暴動の経緯書いて欲しい

３０７
×原 哲夫→○原 哲男の間違いでした。スンマソン

薄暗いアーケードを陽気に歩き出す京・八コンビ。

岡八「ほんなら、まず腹ごしらえしながら一杯、飲もかぁ。ワシのおごりやで」
花京「おーそらえーな。串カツでもいこか。って　そやからのゼニワイのんやろ！」

真剣（賭け）勝負の将棋を楽しむ様子を横目で見ながら、この横丁で最大の串カツ屋をめざす。
ttp://static.flickr.com/31/52085764_ff236c225b_m.jpg

花京「さー　ついたで。まずはつめたーい（注１）大ビンや」九重かつの暖簾をくぐろうとする。
岡八「ちゃうちゃう、こっちや。ドテ焼きはこっちのほうがうまいねん」と”てんぎょ”と書かれた暖簾へ。

ほぼ同じ規模、業態の串カツ屋が仲良く隣り合わせに、共存出来る町ヂャンヂャン横丁。
２１世紀、雨後の筍のごとくＮＥＷ世界が串カツ屋だらけになる事はこの２店の並ぶ様子で
象徴的に予言していたのかもしれない。味はともかく来店客数は２１世紀も変わらない。
仲良くケンカした二人が、どちらの店に入ったか定かではない。

店員「はい、カツとあおととたまれんこ、いっこずつです」２人の前の網付き金属トレーに熱々を並べる。
ttp://cayoo.jugem.cc/?image=231

花京「おっさん、ドテ焼きも、たのむわ　若いノンやのうてよーぅ浸かってんのんたのむわ」
飴色に炊き上がったトロトロの品がすぐに出てきた。ttp://mo-mama.com/img/060522-l2.JPG

２１世紀ではデートスポットにもなっている串カツ屋は本来、長居するスタイルの飲み屋ではない。

岡八「おっさん、おあいそ（会計お願い）　なんぼや？」店に入って２０分足らずでチェックアウトする。
店主「ごるぁー　おまえら！なにしてけつかんねん（怒）？　ちょっとコイツらの足元調べてみっ

別の店員が２人の足元を調べると、何本かの捨てられた串が有った。伝票の無いこの店の
会計システムは、食後のテーブル上の串の種類・本数で精算していた。

岡八「すまん、すまん　オッサンとこの串、活きがエエから跳ねて逃げたんや〜」

つづき


食べた串の本数の割には２人の腹具合は満足の域に達していた。

岡八「京やん、あんた今日も　よーけ食べたな」

花京「そやな、１個くらい食べたンちゃうやろか」腹をさすりながら満足げに楊子を噛む。

岡八「ヤッパリ、あのソースのおかげやろな。色んなネタがつかって、閉店時、
　　　　網で濾して又、次の日も次の日も使うさかいウナギ屋のタレ見たいになってんねやろな」

花京「わしホンマはあのソースあったら、白飯何杯でも食えるわ。今度、飯持ち込んだろ」

岡八「そら、あかンデ　せめて、きゅうりにしとき」
**************************************************************

ダン「あの二人、一体なにをたくさん食べたてお腹一杯になったの？」

おぢ「キャベツさ。串カツ屋さんでは食べ放題なんだよ。おぢさんも大好きさ」

>>310　の（注１）　
　当時、生ビールのサーバーを置いている一般的な飲食店は有りませんでした。
　〜ジョッキという表現は無く、ビールを表す言葉は大ビン・中ビン・小ビンでした。

あのー、ノートン先生が反応するんですが大丈夫でしょうか？

>>312
危険だから、君はもう2chにこない方がいい。

>>312
反応が加速してPCが爆発する可能性があります。
危険なのできみはもうPCにも触らないほうがいい。

>>312
君自身が危険なのでとっとと逝ったほうがイイ

>>312
たぶん岡八郎の通信教育の空手が攻撃しているに違いない。
指を匂ってごらん　　



　「くっさーーーー」

「えげつなぁ〜」

ぢゃんぢゃん横丁をＢらりする京・八コンビを、観察するダンベロ。
この２人に就いて行動を観察するだけでも、子ども達にはたんけんだ。

ダン「あのおぢさんたち、串カツ屋のおぢさんに叱られていたね」

おぢ「ああ、あの店ではタバコの吸殻や枝豆の剥き皮は足元に捨てても行けど
　　　　串はおぢさん達がいくら払うかの、勘定をしなくてはいけないからやっちゃいんだ」

京・八コンビは店を出ると大阪エッフェルと方面に歩き出した。

ぢゃんぢゃん横丁の出口に差し掛かる頃、アーケードの薄暗い路地の奥から声がきこえた。


弓屋「あたーり〜　」　続いて太鼓の音が続く　　ドドオーン。


花京「お、腹ごなしにチョット弓、引いていかヘンか？わし、がまヶ�ｱのウィリアム・テルって言われてんねん」

岡八「ワシかて得意やで、アイリーンの那須与一とは、ワシの事や。目ぇ瞑ってても当てるで」

花京「なに言うとるネン。もともと開いてるか閉まってるか解らんオクメやないか！」


ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200411/25/03/b0050703_10512325.jpg

薄暗い路地を二人は進む。戦後のどさくさ中にバラックをコアとしてできた違法建築はまるでトンネルを
くぐる様である。時折、個人の表札が架っている玄関もあり、居住している住民も居るようだ。

つづき

２人は”矢”　１０本分の料金を払いゲームを始める。店に幾つか用意されている弓は、使用者の体力に
合わせてチョイスできる様になっている。ミエっぱりの二人は固く張られた豪腕用を選んでいた。

岡八「ホナ、ワシからいくでー。　ど真ん中にすぱーんって当てたるっ」放つ矢はデタラメな場所に突き刺さる。

花京「へったくそやなー、”テル”の腕前見したるわい」　左右は間違いないが上下にぶれて当たらない。

とうとう２人が、太鼓を鳴らすことはなかった。”余市”も”テル”もうなだれている。
弓屋「ちょっとオニイチャンら見とき」　店のオサーンはマイ弓を使い何本か撃つ。
全て的中。自分に褒美の太鼓を打つオサーン　　ドドーン

岡八「あーっ　けったクソわる！京ちゃん、なんかワシ腹立って腹へったわ。あれ食いに行こ」

花京「まだ食うンかいな。八ちゃんが腹減ったとき食うんは、やっぱりアレか？」

岡八「そや。まー遠慮せんと京ちゃんも食べてや。ワシの奢りやさかいナ」

花京「そやから、ワシが貸した金や！！」

**************************************************************************
だん「おぢさん、僕たちもなんかゲームであそびた〜い」

昭和に紛れ込んだことに気づかないダンベロをおぢさんはぢゃんぢゃん横丁内のゲームセンターに案内した。
ttp://www.wombat.zaq.ne.jp/hokusetsu/image/shinsekai(4).jpg

ベロ「ここ、なんかへンなゲームがたくさんあるよ。ビデオゲームが無いんだね」

面白いですね。
「じゃりんこチエ」の中にも(あっちは放るもん屋ですが）
串焼きの串をカウンターの下に隠して勘定をちょろまかそうとする
おっさんが出てきましたよ。

京・八コンビの遊ぶ様子に誘発されて、ゲームセンターに入るダンベロ。

ダン「うわー、なんか見たことの無いゲームがたくさんあるよ」
ベロ「音もピコピコ電子音がしないね。　チンチン鐘の音やベルの音ばっかりだぁ」

ダンちゃんは１台のゲーム機に取り付く。コピー機位の大きさの機械からは子どもの腰の
高さ位の位置に車のハンドルが付いている。ゲーム版面上に車が固定され、
道路に見立てたベルトコンベア上をハンドルを使って車を操作するゲームらしい。

ダン「このゲームやってみよう。なになに、３０えんだって？」チャリン、チャリン平成の１０円玉を投入する。
ゲーム機からは、アナログ再生のエンドレスなマヌケなＢＧＭが流れ出し道路が立てに動き出した。

ベロ「ぼくはこのゲームをしよう。　これボクシングのパンチングマシンだよね」
１０円を投入し、鎖でぶら下がったパンチボールをジャリジャリと引き下げる。ベロ君は激しく頭ツキをした。
チーンと鐘の音と共にパンチングボールはゆれる。『ＴＫＯ』と表示されたランプが点灯した。

ダン「なんかここ、つまんない。ベロ君もそうおもうだろ」　ベロ「くーん、　まるで昔の日本みたいだ」

おぢさんは聞こえないフリをした。ここにある遊具は、３２ビットマシンを玩具にしている２１世紀の子供達には
刺激がなさすぎるようだ。子ども達の欲求に対する満足も時代で変化してゆく。おぢさんは思った

（ヘアヌードも最初はよかったなぁ　ネット黎明期の海外のパフパフ動画はびっくりしたよなぁ。
　　今やすっかり、モロ映像が当たり前になったけどヘアヌード前の時代の方がロマンがあったよなぁ）

べろ「おぢさん、どうしたの？　ナニ考えてんの？」　遠くを見つめるおぢさんに語りかける。
おぢ「いっ　いや、なんでもないよ。　ちょっと考え事をしていただけさ」
****************************************************************************
そのころ、京・八コンビはこれから何を食べるかでモメ始めた。

花京「そらぁ　腹いっぱいにするンやったら、うどんやろ。すうどんでエエからアコの立ち食いいこや」
岡八「ホルモンや！　スタミナ付けるんやったら　安ぅて旨いホルモンやで！」

321のおぢさんの思いは、あめこさんの気持ちですな、アハハ。
しかし文章上手いですね。情景が浮かびます。某番組のぱくりじゃなきゃ、出版できそう。

ドライブゲームはこれですね。

ttp://www.ne.jp/asahi/cvs/odyssey/creators/kasco/img/minidrive.jpg

>>322
ありがとうございます。　アホ駄文なので、タイプミス、変換ミスはご容赦ください。
ご自身で直前脳内校正をおかけくださいｗ

>>323
！！！　それです。　つたない文から良くわかりましたね。　ありがとうございます。
ちなみに、文中のダンちゃんが遊んでいるのは『Ｍ型』で、自分の経験を思い浮かべて書きました。

娯楽弓道場から、ぢゃんぢゃん横丁へ戻る薄暗い、トンネルのような通路で京・八は言い争う。

花京「コナイ寒ぅなったら、フーフー汗かいて熱ーいうどん食べるに限るデ」

岡八「そんな炭酸飲料ばっかり食べとったら、ワシの引き締まった空手家ボデぃーが太るがな」

花京「あほっ　ソレを言うなら炭水化物や。それにアンさんの空手、通信教育やがな」

岡八「なんやとぉー　そんなん言うんやったら、ドッからでもかかって来ンカイ！」江頭２：５０の様なポーズをとる。

花京「ワシはうどん、八っちゃんはホルモン　ソレやったらエエ店があるねん」


アーケードを出ると、すぐにその店はあった。店内から旨そうな匂いがしている。
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200412/09/03/b0050703_23265844.jpg

岡八「そやな！　この手があったな。京ヤンはうどん、わしはホルモン　お互いニッコリや」

暖簾をくぐると琉球訛りのオバはんが、一人店を切り盛りしている。壁の品書きには店の名物の
煮込みホルモンのほかに、ゴーヤのおひたしや、トン足・ミミガー　本場の泡盛などが書かれている。

花京「まずは泡盛、大と盛小」　　岡八「こっちもや、それとトン足、塩で」

空腹のことを忘れ、２人ともすっかり初志を忘れ思惑と違うものをオーダーしている。
小皿の上に載せられたグラスに、オバはんは、なみなみと泡盛が注ぐ。あふれた泡盛が
少しあふれ一口文くらいの液体を小皿が受ける。２人は受け小皿ごとグラスを自分に引き寄せた。

花京「あー　たまらんなー　受け皿にこぼれた分もありがたいこっちゃ」満面の笑みでグラスを覗く。

岡八「ほんまやなぁー　コップに飛び込んで泳ぎたいくらいや」

こぼれるので持ち上げて乾杯は出来ない。また、こぼれるほどのサーブがこの地域のサーヴィスだ。
カウンターにグラスを置いたまま、手を使わず飲酒者の口が酒を迎えに行く。
決まってこの作法を行なう者は口の型が”ちゅー”の形である。白雪姫を目覚めさせる王子様の様だ。

*************************************************************************************

退屈な気分でゲームセンターを出たダンベロは、ぢゃんぢゃん横丁の中ほどに演芸場を見つけた。
　
ダン「おぢさん、ココ知ってるよ。古本興行の火月でしょ。ボクだいすきだよ」

おぢ「ここの火月はテレビでやっている場所じゃないんだよ。ものすごく芸人さんに厳しい舞台なんだ」

子供の頃オヤジに連れられてホルモンの入ったうどん
新世界に喰いにいったの思いだしたよ

当時のホルモンって今と違いもっと臭かったような気がしたな
年齢的な味覚の変化もあるんやろうけど…

最近ちんぽが盛り上がらへん(*_*)

>>328
ホルモンで精をつけなはれ。

ＮＥＷ世界火月演芸場の演目表（プログラム）の前で、出演者の名前を見るダンベロ。

ダン「なんか、聞いたこと無い人ばっかりだよ。みんな新人さんなの？」

ベロ「この、木木家子染って落語家さん名前に似合わずフトメだね　でも知らないや」

おじ　（はっはは、そりゃそうだろ。キミ達が生まれるズーと前の人たちだからね）

『うえーん』と雄たけびを上げながら、芸人らしき男が観客出入り口から飛び出てきた。
頭部にはタンコブが張り付き、うっすら血を滲ませている。後も振返らず一目散に逃げていった。

ベロ「どうしたの？　今の人まんざいしサンみたいだったけど」

ダン「それに、ケガもしていたよ。だいじょうぶかな？　おとなが泣くって　どうしたのかな」

おぢ「ここの、演芸場はお酒を飲んでるおぢさんだらけなんだ。よほど面白いことを言わないと
客席からものすごいヤジや、さっきのタンコブ芸人さんみたいに一升瓶が投げられるんだ」

ダン「ひゃーコワイ！　じゃタムケンさんなんて、いくつ命があっても足りないね。」

オジ「そうさ、古本興業も専属芸人にお仕置きの意味でココに出演させるくらいだからね」
************************************************************************************　　
軽く腹ごしらえ？の済んだ京・八コンビ。相変わらず御陽気である。

花京「八ちゃん、きょうはアブレて暇やろ。どやコレ行けヘンか？」

花京は両手をグーの形に立てに重ね、上のグー手の親指だけが上下に動かした。
手の動きを一瞥する岡八。もともと博打癖が祟ってこの界隈に流れ着いた男である。

岡八「いかいでか！店中の玉、ぜんぶワイがとったるぅ。こう見えてもワイは釘師の八ちゃんと呼ばれてテンで」
また、口からでまかせの経歴を吐く岡八であった。

うはっw
木木家子染www
「怒りないなぁ〜」

>>331

♪ちょっと懲りないこの男
　　埃と言われてハイサササ
　ささささあ♪

　　　「怒りないなぁ〜」


禁超サッサのＣＭソングでしたっけ？

>>332
ごめん、それ知らない、記憶にない
ヤン愚オーオーとかなら見てた、ザ・パン駄とか…
CMなら、「大〜阪南の〜虹ぃの街〜♪ﾁｬﾝｶﾁｬﾝ」

あめコーさん　本にして欲しいです
これは歴史本です

意気揚々とパチンコ屋に入る京・八コンビ。玉を買う（借りる）ためカウンターに立ち寄る。
いかなるギャンブルも、プレイ開始前はカモも元気だ。自分達は食われるとは思っていない。

岡八「３０円分」　　花京「こっちもや」　二人ともカウンターのオバハンに金を渡す。
オバハンが機械のレバーを金額分引く。手切玉貸機の玉出し口に、手を添えて玉を受け取る。

岡八「今日は、この前の負けを取り戻すデー」　台選びもそこそこに打ち始める。
京八「そやから、その金ワシが貸したゼニやないか！負けたら承知せんど」

右手で玉を弾くハンドルを操作し、同時に幾つか玉を握った左手が台に開いた穴に玉を送り込む。

***************************************************************

パチンコ屋の外から京・八を観察しているダンベロ。

ダン「あれー、ココのパチンコ屋さん立ったまま遊んでるよ。まるで縁日みたいだよ」
ベロ「それにタバコのけむりで、いっぱいだぁ。　犬のボクにはむりだなー」
おぢ「だから長時間遊べないので、あんまり大金をスル客もいないんだ」

***************************************************************
３０分もせぬ間に口をあけた、おけらの京・八が、魚のちょうちんの下に立っていた。
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200410/25/03/b0050703_9491881.jpg

岡八「あー負けたわ。　通信教育の”パチンコ必勝法”が通用せんかったなぁー」
花京「そんなモンまで通信教育かいな！わしら　このちょうちんといっしょで、スッカラカンやで」
岡八「そやけど、金ないしなー。しゃーない”ニギニギ”でもいこか？」
花京「先週行ったばっかりやで。だいじょうぶか？断られるんとちゃうか？」
岡八「大丈夫や。ワシの行きつけやさかいな。名前はいくつでも使い分けたらええねん」

”ニギニギ”に向かう２人。まだ３０歳代の肉体労働者だから１ヶ月も開けず行けるのであろう。

ニギニギ？
聞いたことないけど、文脈から推理すると…あれかな？
それで生活してる人もいたらしくて、社会問題にまでなったらしいですね。
なんでも、薄くなって黄色に見えたらしい。

>>336
ピぃインポーン、正解です。この地域のスラングなんです。

つづきは月曜日にて。

おめこセンセイったらホントじらし上手ね

コテコテの逢坂の情景が目に浮かびます
来週も期待してます！

このスレはほんと勉強になるしあめコーさん、文章が上手いので目の前に
情景が浮かんでくる。
尊敬しています

打ち合わせの通り京・八コンビは”ニギニギ”で稼ぐべく『血液銀行』の建物に入る。
薄暗い建物内はクレゾールの匂いで充満していた。２人の住む蚕棚ドヤとは対極の香りである。

花京「八ちゃん、今月４回目とちゃううんか？　あんまり続けたら死んでしまうし、受付を断られるで」

岡八「大丈夫や、今の日本は戦争が終わったけど”交通戦争”で血ぃが足らんのや。なんぼでも買うてくれる」

花京「そやな。　ワシらがオルから助かる命も、ようけあるもんな。　これも人助けやｗ」

岡八「ワシらも、その日シノギができて、助かるからホンマの助け合いやな」

受付書類に岡八は”岡　一郎”と記入した。花京の書き込んでいる名前もデタラメだ。
たとえ、規定回数の申込者でも偽名で申し込み、書類がそろえば受理される。
申し訳程度の簡単な血圧検査と血液比重のチェックを受ける。アバウトで２人は合格。

ベッドに横たわる２人の腕は捲り上げられ、消毒用アルコールで清められている。
看護婦は上腕下部の静脈に針を刺しテープでとめる。と同時に硬くオシボリ常のタオルをにぎらせる。

「はい、終了までそのオシボリをニギッたり放したりしてくださいね」無愛想にナースは言った。

チューブを伝い集血管に集められた岡八の血液は、度重なる売血でヘモグロビンが減少し赤みが薄い。

花京「ホンマにこんな事、月に何べんも出来ヘンで。いくらホルモン食うても精が逃げるなぁ」

岡八「そやけど血ぃ４００ｃｃで1700円やで。カツ丼が１３０円で食えるんやから大きい銭やで」

花京「そやな、日雇いの日当と、ほとんど同じ金額やもんな。　それに、人助け、命助けやもんな」

助かっているのはこの二人であり、逆に世間には、人助けどころか、恐ろしい害毒を撒き散らしていた。

チョイ<かいせつ＞
６０年代当時、輸血に供される血液は、ほぼ100％は（商業血液銀行にて）売血によるものだった。
いくらでも血液が売れる血液銀行は、売血者自身がひどい貧血や、栄養失調という極めて粗悪な血液でも
手当たり次第に買い上げ利潤を確保していった。こうして、様々な問題のある血液がどんどん製品化され、
輸血に供されていった。　その結果、輸血を受けた患者さんが軒並み肝障害に罹ったのである。
当時在日アメリカ大使であったライシャワー氏も日本国内で輸血を施され肝炎に罹患してしまった。
ライシャワー大使が血清肝炎に罹ったことがきっかけとなり、それまで当たり前に行われてきた売血が
”黄色い血の恐怖”として大きく世に問われることになった。

このような事象を踏まえ、現在の慈善行為による献血制度が始まりました。

私、アメもこどもの頃、逢坂市内を走り出した慈善献血車『くれない号」を覚えています。

>>342
ほとんど４番打者の揃った球団の親会社の記者が
売血反対の記事を書いたのが、きっかけでしたね。

ＮＥＷ世界地区における『娯楽�@』


プロ「>>310にある”九重かつ”と”てんぎょ”って良くマスコミに取り上げられる店ですよね」

アメ「ええ２１世紀も残っている数少ないポイントなので地理的にココからスタートしました」

プロ「全く同じ業態で商いが成り立つってのが理解しがたいんですが・・・」

アメ「顧客数（独身男性酔っぱらい）が断然多いので問題ありません。味もかなり違いますし。
　　　立ち飲み屋の隣が、立ち飲み屋と言うのが当たり前の地域なので、コレも有りかと」

プロ「>>318-319に有る、弓道場ってのは、またスゴイ古典的な娯楽ですね」

アメ「ええ、すでに当時からレトロな遊び場でしたねｗ　写真の通り、豪く奥まった場所に在り
　　　怪しさ抜群のロケでした。残念なの交通局跡地再開発（破綻した遊園地）の頃
　　　謎の火災で焼失してしまったことですね。もう少し存続していれば、ぢゃんぢゃん横丁の
　　　シンボルアミューズメントとして人気のある場所になっていたでしょうね」

プロ「>>318のゲームセンターって、”インベーダゲーム”導入以前の様子ですよね」

アメ「いえ、”ブロック崩し”や”テレビテニス”以前の光景ですｗ　お正月なんかどこも
　　　閉まっているので、　遊びにアブレた景気のイイ小学生が駄菓子価格で遊んでいたころです
　　　>>323さんが、画像を提供してくださったのでイメージしやすくなりました。ありがとうございました」

プロ「>>330の演芸場なんですが、今は跡地を残して塀で囲まれたまま長い間放置されていますね」

アメ「残念です。あの一画が塀のマンマなので、にぎやかな　ぢゃんぢゃん横丁再生の足枷になってますね」

つづき


プロ「>>335のパチンコ屋の様子なんですけど大阪万博前の様子ですね。カウンターで
　　　玉を買う（借りる）なんて今の50歳以下の人には記憶に無いんじゃないでしょうか？アメさん　歳いくつ？」

アメ「自分は４０代前半のオサーンですけどコレは親に連れて行かれて見ていた光景の記憶です。
　　　昔は駐車場の車で子どもを、蒸し殺すなんてことは無かったので子連れパチンカーはたくさんいました。
　　　このころは玉貸しサンド（台と台の間のアノ玉貸し機械）なんて無かったので全て景品カウンターで
　　　配玉していました。台に玉を込めるのも１球づつ台の穴に球を入れ、バネ仕掛けのレバーを右手で弾いて
　　　いたので玉の減り方は非常にマターリとしていましたね。」

プロ「しかも、椅子がないので立ったままプレイするんですよね。すごく疲れたんでしょうね。」

アメ「勝ち負けが緩慢なのでほんとにギャンブルではなく遊びでしたね。親父について行って
　　　ヘンな箱色のチョコレートを貰うのが楽しみでしたよｗ　親父も幾つかタバコを取ってね」

プロ「当時のＮＥＷ世界ではまだまだ色んなレジャーがあったんでしょ？」

アメ「ええ、記憶がよみがえる限り今後幾つか書き込んで行きます。しばらくお付き合いください」

もぅ一生お付き合いさせていただきます(｀´ゞ

テレ朝でリアル愛林

20世紀末、大阪に住んでいたので、九重勝に彼女とよく行きました。
関東方面からの客人を連れて行くと喜びましたね。
1本でおなかがいっぱいになりそうなじゃがいも、また食べたい。

珈琲先生乙です！前スレから楽しく拝見させてもらってます。
年齢的にはかなり近いのですが、信州在住ですので串カツ、沖縄料理などはなじみがありませんが、パチンコ、ゲーセンなどの描写には激しく郷愁をそそられました。
あっちはなんかグダグタな感じですが、こっちは毎日昼休みのお楽しみになってますんで、これからもヨロシクおながいイタシマス。

長文&携帯ｽﾏｿ…

ダン「あれー　おぢさんたちいなくなっちゃったー　どこ行ったんだろう」

ダンベロは京・八コンビを見失ってしまった。京・八が血液銀行へ向うことを悟った
かいせつのおぢさんは凄惨な２人の行方を、ワザとダンベロには伏せた。

おぢ「ホントだね。パチンコ屋さんは、たくさん出入り口があるので他からでたんだよ」
ベロ「えー　つまんないぃ　アノ二人のはたらくおぢさんは、みごたえが有ったのにー」
ダン「しかたない　ちょっと、ぼく達でこのかいわいを、たんけんだー」

外壁は石造りで、立派にコンチネンタルな映画館が立ち並ぶＮＥＷ世界。裏に回れば木造である。
ニッカボッカを履いた酔っぱらいが無ければ　この賑わいは、まるで戦前の上海のようだ。
ＮＥＷ世界は日本の映画作成会社　５社それぞれが、贅を尽くした建物で客を迎える。

着流しの角刈り男が片肌はだけ、刺青さらして日本刀を振り上げる看板を掲げる映画館があった。

ダン「おぢさん、アノ映画館から出てきたお兄さんちょっと様子が変だよ」

ダンちゃんの指差すお兄さんは小柄な身体ながら、外またで大きく肩を揺らしながら歩いていた。

おぢ「あっはっはっ　あれはね、映画を見たおにいさんが映画の主人公になり切ってるんだよ」
ダン「えー　でもカッコわるいよアレ。　ぼくだったら、ぜったいマネしないなぁ」
べろ「ホントだー　まるでおしっこガマンしている、イヌみたいだよー。　それに目つきもヘンだね」

しばらく歩くとベロ君が面白い看板を見つけた。（といってもこの界隈ヘンな看板だらけだが）

ベロ「うひゃー　なにアレ。　どっ　き　り　ぜ　ん　ざ　い　　どっきりぜんざい？　なにソレ？」
おぢ「うーん　甘いものが、まだまだ貴重で喜ばれる時代だからね。実際にたべてみようか」

大阪エッフェル塔に程近いその店ののれんを、ダンベロとおぢさんはくぐった。　　

店内を見回すと限りなく『うどん屋』に近い内装の甘味処であった。

ダン「うわーみんな　どっきりぜんざいを食べてるぅー　クリームソーダの人もいるね」
ベロ「ほんとだ、みんな食べてるね。　ぼくぜんざい食べるのはじめてだぁ」
おぢ「ぜんさい・・　あずきかぁー　”赤いダイヤ”にオヤジが手を出さなかったら、今頃・・」

遠くを見つめ少し涙目のおぢ。どうやら父親がこの当時、流行った小豆相場で失敗したらしい。
　
うどんの、どんぶりほどの大きさの器が３人の前に運ばれた。フタが閉まっていて中は見えない。

ベロ「フタをあけてみよう。　うわー　でっかいお餅がはいってるー」
ダン「こんなに食べられるかなー、でも底の浅い器だからなんとかなりそうだぁ」

２１世紀の日本には世界中の珍味やスイーツが空輸されて集まっている。既にダンベロには
大きさだけがセールスポイントのどっきりぜんざいのありがたみなどは無い。

おぢ「どうだい？二人とも。　”どっきり”しただろ？　あんな大きなぜんざい見たことが無いだろ」
ダン「？　なにがどっきりなの。　なーんか　とちゅうで　きぶん悪くなったんでのこしちゃたよ」
ベロ「ボクも　デッカイほねのほうが　イイや」

どっきりぜんざいの店を、あとにした３人はスグ隣の大阪エッフェル塔へと向う。
ＮＥＷ世界のシンボル的存在だけあって多くの観光客でごった返していた。

その中で、一際　にぎわう人垣が取り囲む一角が有る。テレビクルーも取材に来ている。
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/animal/20061227kn02.htm

エッフェル塔会社の社長と動物園園長の動物ダジャレに誰も笑わず形式通りの拍手が沸き起こる。

塔の入場券を求めるダンちゃん、ベロ君にもゆっくり年が去り新年が近よっていた。

視聴者各位


本年、駄文にお付き合いの視聴者の皆様、励まし、ご感想、誠にありがとうございました。

さて、本日で目本テレビは御用納めとなっております。来る新年４日より再開いたします。
落ちない程度にショート・ダンベロでメンテナンスいたします。

新年も、変わりなくご愛顧のほどを、よろしくおながいいたします。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　アメ珈琲らいたー

よいお年を、あめこセンセイ！

一週間も先生の作品が読めないなんてつらすぎる…
一から読み直して、GoogleEarthで探検してみるか。

あめこさん、どうかよいお年をお迎えください。

あめこ様、一年間お疲れ様でした。

あめこセンセーありがとう！良いお年を！

ここは逢坂市郊外のとある住宅地。オフの間もダンベロは、たんけんをしている。

ダン「あっ　あそこで何かあらってるよー」
ベロ「おじさーん　なにしてるの？」

鼻を垂らしながら、なにやら洗ってるおぢさんが顔を上げる。

アメ「これかい　かんきせんを洗ってるんだよ。まいとし　おぢさんの役目さ」
ダン「どうして　おぢさんのおしごとなのー？」
あめ「強力なせんざいを使わないとよごれがおちないんだ。それに高い場所の作業だからね」
べろ「こんな寒いのにどうして玄関のそとであらってるのー」
あめ「おもてで洗って、きんじょのあばさんたちに、年に一回いい人ブリをアピールしてるのさ」
ダン「でもえらいよね。　家のお手伝いするって」
あめ「いや、そうでもないんだ。これを洗うと発泡酒を１本、奥さんからもらう約束してるんだ」
べろ「なーんだ、　ごほうびで働いてたんだ。」
ダン「しかも、おだちん、すんごく安いのｗｗｗｗ」

アメは師走の空の下、自分を弄る２体のロボットに殺意を抱いてしまった。
ロボットに洗剤をぶっかけて電気ショートさせるべくマジッ○リンの容器のトリガーに指をかけた。

しかしノズル先が『泡』にセットされていたため
ヘナヘナな泡が自分の手首を伝わり肘を濡らすだけであった。

奉仕労働中なの？乙です。ｗｗｗｗｗ

先生、大掃除大変ですね。それではよいお年を。

あめこ先生かんきせんのお掃除お疲れさまです

油汚れは重曹を使っても環境に優しくズルッと落ちていいですよ
寒いから風邪ひかないでね、それではよいお年を！

本当にすばらしい作品をいつもありがとうございます
どうぞよいお年をお迎えください
そして来年もステキなお話を宜しくおながいします！

あめこ先生さま。
お掃除お疲れ様です。今年はたくさん勉強できました。
ありがとうございました。
来年も面白いお話おながいします。

さて、加藤あいはＰＣに疎い普通のＯＬですので、
以下的外れな事を書いたりしますがどうぞお許しください。

２９ちゃんねるが閉鎖ということで、過去ログをなんとか保存しました。
そしてなんとか無料サイトにアップしました。
（そのまんまアップしました…）
全く初心者なのでみなさま何か良いアドバイスがありましたら、
よろしくお願いします。
（もしくはどなたかちゃんとしたアップおながいします！）

まだindexがないのですが、とりあえず…

〜Ｂらり途中下車の旅〜
http://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0501.html

Bらり途中下車のたび
http://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0607.html

あめこ先生、そして皆様、よいお年を！

ほしゅです。

先生は正月休みかな。

あめこ先生、新年明けましておめでとうございます
今年もマッタリ進行でDeepなお話お願いします

あめこ先生おけましておめでとうございます。
待ちきれなくてまた１からROMってましたｗ

２００７年、年明け四日の街中には、美しい晴れ着の娘達が少し早い初出勤で
ビジネス街に艶やかな華やぎを振りまいている。

ここ逢坂市の最果ての地　年末年始に住居・食事を確保出来ない者のための施設、南港臨時宿泊所
アイリーン地区の経済最弱層が冬を越すプレハブの居留区である。　
肉体は既に重労働には耐えられないが、ココで口数だけは現役の老人二人が茶話にふけっていた。

岡八「今年もここで過ごしてもうたなぁー　年越しのカップそばも、スッカリなじみの風景やな」

花京「せやな。ここで年越したら死ぬ事ないし、ささやかながら、おせち風弁当もでるもんなぁ」

岡八「なんや若い頃から好き勝手しとったら、どんな老後になるんやろと思とったケド結構なもんや」

花京「そやな、上手に行政サービス使こたらチャンと病院のベッドで死ねるしな」

岡八「ほんまやな。畳の上でも無理と思とったのにエエ処で最後迎えられそうやな」

各種年金に加入していないこの地域の労働者は６０歳を過ぎると、通常審査の通らない
生活保護を受け、よほど無理（非常識な浪費）をしなければ悠々と老後を送る。

生保を受けると、日雇い労働者（職人）という立場からドロップアウトしてしまうので
生涯現役をプライドにしている労働者はホームレスとなっても生保を拒否する人も多い。
既に70才を目前とする京・八コンビであるがこの２人はプライド組であるため
この年になっても毎年、臨時宿泊所を利用している。が手配師に声をかけられる事は絶対無い。

また、年末年始のこの事業（臨時宿泊所）で投入される金額を使えば年間　数百人（人数失念！）の
ホームレスに生保を施策できる予算を消化している。

アレだけの施設を毎年、更地整備〜更地復旧までの工事をしたり、年収１千万の市職員を５０名も配置
してるンだから、金はかかりますね。
本年度の南港臨時宿泊所の利用者は１６８１人であった。

視聴者各位

あけましておぬでとうございます。

旧年中、お付き合いの視聴者の皆様、励まし、ご感想、誠にありがとうございました。

さて、本日より目本テレビは御用初めとなっております。

本年も昨年同様　変わりなくご愛顧のほどを、よろしくおながいいたします。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　アメ珈琲らいたー

あめこさん、明けましておめでとうございます。

あめこ先生、明けましておめでとうございます。
今年も社会勉強させていただきます。よろしくお願いします。

あめこ先生、あけましておめでとうごさいます。
今年も楽しみにしています。

待ってました！！！！！！！！！！

あめこ先生おめでとうございます

まってましたぁぁああ！
アメコ先生！！今年もがんがって！！期待してます

再び時は、大坂万博前後のＮＥＷ世界。年末から中断していたダンベロもロケを再開する。

ダン「やっとお店が営業しだしたね。スーパーでもお正月からやってるのにこの辺は皆、閉まってたね」

おぢ「ホントに不便だったね（だってココは６０年代だもん。当たり前だよ）じゃ、たんけんを続けよう」

ベロ「あっ　あの二人組みのおぢさんたちが、いるよ。早速またあとについてたんけんだぁー」


年末の『ニギニギ』で得た金はとっくに使い果たし、まだ現金仕事（注１）を得られない京・八コンビは
白手帳金融（注２）で当座の生活費をつまんでいた。松が明けるまで日雇アンコは完全に干される。


花京「あー　長かったなぁ　やっと色んな店が開きだすでぇ　どや？とりあえずメシ食おか」

岡八「せやな。わしドヤでずーっと　即席ラーメンばっかりやったからな。ここでエエやろ」

ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200412/26/03/b0050703_14502240.jpg
この界隈では代表的なキャフェテリアスタイルの和風レストランの暖簾を２人はくぐる。
戦後のドサクサに建てられたであろう建物は、既にこの頃から僅かに西へ傾いていた。

店内には保冷設備の無いガラスショーケースが有り、飲食者が好みのオカズを自由にチョイスする。
主食（飯）と汁物（味噌汁・貝汁・トン汁）は店内待機のウエイトレス（おばはん）に伝えるシステムである。

２人はショーケースに並ぶ、さばの味噌煮や出汁巻き卵などのオカズオールスターズには目もくれない。

つづき

岡八「ワシはこれや」　小さい小皿に、梅干が２粒盛られた品のみを取る。

花京「ホンなら、ワシはこれや」　朝鮮漬けの小皿をとる。

テーブルに付いた京・八は特大飯とトン汁をオーダーした。オカズは各自の梅干・朝鮮漬けである。
ドンブリ飯が運ばれるや否や　岡八はウスターソースを、京八は塩をそれぞれ自分のめしにふりかけた。

京・八「いただきまーす」　

手を合わせうまそうに飯をかき込む。飯の内容から２人の育った境遇が偲ばれる。
その様子を暖簾の隙間から怪訝な表情で観察するダンベロ。

ダン「うわー　おぢさん達の食べてるゴハン　もの凄く身体にわるそうー」

ベロ「お汁とゴハンだけなんてまるで昔の犬マンマ（注３）みたいだねー　ボクはヤだなー」

おぢ「はたらくおぢさんは、汗をかく仕事が多いので、どうしても味の好みが濃くなるんだ」

《ミニかいせつ》

　　　　　　現金仕事（注１）
　　　　　　　このスレ>>80　参照　　”☆現金または現金求人”　と同意。　

　　　　　　白手帳金融（注２）
　　　　　　　このスレ>>88　参照　　”☆手帳”　を担保に金を貸す金融。張られている印紙で融資額が変わる。
　　　　　　　日雇労働者にとって各種保障と身分証明となる”手帳”は町金にとって確実な担保なんです。

　　　　　　犬マンマ（注３）
　　　　　　　この頃の犬のエサなんてどこでも味噌汁ぶっ掛けゴハンと残飯でしたよね。ベロは贅沢しすぎ。






>>363　加藤あい様
　
毎度スレ建てありがとうございます。ワタクシもＰＣ初心者なのでスレはモチロン、
今回お手数お掛け頂いたスレ保存行為も、ままならぬ中年のオサーンであります。
遅ればせながらサイトにアップしていただきましたことをお礼申し上げます。

乙彼

仕事帰りに電車の中で読むのが日課になっています♪あめこ先生、応援してます！

２人の働くおぢさんを少し離れ、ダンベロはそもそもの目的である
大阪エッフェル塔へ向う。逢坂の人気観光スポットだけに長い列が続いている。

ダン「うわーい　やっと僕達の乗る順番がやってきたよ」
ベロ「ほんとワクワクするね。ボク高いところ　だーいすき」

２１世紀ではコスト削減という味気ないビジネス思想が万延し、既に一部の
デパートにしか配置されていないエレベーターガールが、日本では
ココだけという円形ゴンドラエレベーターを操作していた。
この時代において女の子達の憧れの職業でありダンベロと同乗の
オサーンたちもエレガで束の間の目の保養を楽しんでいる。

エレベータガール「本日は当、大阪エッフェル塔にお越しいただき、ありがとうございます
　　　　　　　　　　　　当、大阪エッフェルトウは昭和３１年２代目として・・・・・・」

この当時は音声録音装置の再生音より生声の方が主流だ。一通りの説明が終わる頃
第一展望台へ到着した。未だ高層建築の無いこの頃、ガラス張りの展望室からは
何も遮るものは無く、ＮＥＷ世界、アイリーン、トンビータ界隈が見渡せた。

ダン「あそこに売店があるよー　行ってみよう　なんか三角形の布を売っているよ　ナンだろ？」
ベロ「なんか面白いものが有るかもね。　地域限定のゲームソフトがあるかも知んないね」

２人が通りすぎる通路脇の貸し卓球台はアベックやイカしたヤングでにぎわっていた。

ナウでヤングな若者達にバカウケでありますな。

あっ、この時代の言葉じゃないね

どっちかと言えば、イカしたヤングよりイカレたヤングの生態に興味がある。

展望台に向かうべくメインのエレベータに向かうダンベロ。
途中に鏡で出来たイベント展示がある。修学旅行生や農協トラベラーに大人気だ。
ダンベロも、『お見合い鏡』と『でぶのっぽ鏡』に挑戦した。

ダン「この鏡、自分の顔じゃなくてベロ君の顔が見えるよー」
ベロ「こっちもボクじゃなくてダンちゃんの顔がみえるー」
おぢ「だから”お見合い鏡”っていうんだよ。潜望鏡と同じ原理だね」

ダン「こっちの鏡に映るボクはと〜てものっぽなんだなぁ」
べろ「こっちの鏡はデブッチョになるよぉー　　おんもしろいー」

最上階へ向かうエレベータの順番がダンベロに回ってきた。

ダン「うわー　なんかワクワクしちゃうー　このエレベータ窓から外がみえるー」

２１世紀には全面シースルーエレベータも珍しくないが当時こんな小さな窓も画期的であった。

展望台に着くとお約束の有料双眼鏡だ。開いてる双眼鏡へ二人は取り付く。

べろ「ボク　アイリーンの、はたらくおぢさんを見たーい」
ダン「そうだね。　ぼくもココから覗いてみたーい」

この当時の逢坂は高層建築は殆ど無い。ましてやこれから２人が覗くウエストビーチは
半身高速道が建設される前である。色々な施設が大阪エッフェル塔から丸見えである。

ダン「さっき行ったアイリーンの向こうに小さな川があるね。」
ベロ「ほんとだー　あの辺りだけ、なんか建物の色がちがうね」
おぢ「ドヤ住まい以外のアイリーンではたらくおぢさんのおうちが多いからね」

ダンベロは新たな好奇心が湧き出した。

なるほど。
そうゆう前振りでしたか。
ただのタワー観光ではなかった。さすが。

>>384
すまそ。　ゆっくり、ぬっぷりな者ですから。

前フリ（１週間かかる時あり）ご理解　各位謝。




ライターが、トロイのでご容赦くださいませ。

飴先生は、前技をじっくりねっとりするタイプとみたｗ

じらし上手なアメ子先生乙ｗ

アメ先生、いつも勉強させていただいてます！

《訂正とかいせつ》
真面目な視聴者さんが多いので不整合箇所のご案内をいたします。

>63　で既に登場している巨大な建物「アイリーン労働センター」は大阪万博の頃完成しました。

>383　でダンベロの覗いている風景「高速道路が無い・小さな川が見える」頃は
万博当時から更に５年〜７年前の風景です。どうやら時空が歪んでいるようですｗ
ちなみに『小さな川』とはＫＩＤ川ではありません。３３件川といいます。
現在、半身高速坂井線が覆いかぶさっています。

半身高速は建設地が河川を埋め立てた箇所が多いので、
指定・未指定を結構踏んでますな。

今日はあめこさん、お忙しいのかな・・・

あめこ先生、今日はお休みでつか？我々ファンは気長に待ちますので、あまり無理をなさらないようにして下さいね！

視聴者様各位

本日番組制作スタッフ（脚本）に一身上の都合にて
放送出来かねる事態となりましたことをお詫びいたします。

次週より再開予定とさせて頂きますことをお許しくださいませ。

　　　　　　　　　　　　目本テレビ　編成部。





職場で有り得ないボリュームの仕事を本日抱えてしまい、
上司もズッとコッチを見ているので本日お休みいたします。
ウエストビーチの資料整理も兼ねて一寸、いっきゅうさんします。

　　　　　　　　　　　　　　　　アメ珈琲らいたー#airin

あめチャンお疲れ！
あまり無理すんなよ！！

>上司もズッとコッチを見ているので

スリルとサスペンスの中のBらりｗｗｗ乙華麗

>>392
あめ先生、トリが…

のんびりで行きましょ〜(^O^)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　取り替えます

>>392
>>395


あら！　きゃー　　見ないで！！　

大慌てで外れたブラジャーを付け直すアメであった。（オサーンだが）

>>395

どういう意味か教えてもらえませんか？

>>397
さすがにトリ晒しはキツいですね
ブラどころか全裸です

>>398
>>395氏ではないが。
>>392でアメ珈琲らいたー ◆vJ3Z2b1zVs氏がうっかりトリップキー
を最終行にて晒してしまった→トリップとしての機能を
果たさなくなる→>>397で新しいトリップに換える＆これが
新しいトリップです、と住人にお披露目したということ。

んもぅ、あめさんったら、あわてんぼさんね(^_^;)

>>398
こんな感じ

ｽﾏｿ

2chが近々閉鎖するってホントなの？
イヤだーｯ！アメさんとお別れなんてイヤだー！！
ｳｧｧ｡･ﾟ(ﾟ｀Д´ﾟ)ﾟ･。

>>400
>>402
>>403

ありがとうございました。
最後のアレは暗号だったんですね。
トイレから出たら、スカートがパンツに挟まって、『パンツ丸見えやんか！』ちゅう事ですね。

ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1168681971/
また暴動が起こりそうですね・・・。

大阪エッフェル塔からの眺めで、逢坂市の南西部地域に興味を持ったダンベロ。

ダン「さっそくさっき見た小さな川沿いを、たんけんしに行こうよ」
ベロ「あそこなら、さっきまで探検していたアイリーンを通っていくよね」
おぢ「そうだね。その先のツルン橋商店街を通っていくといろんな働くおぢさんにも会えるよ」

もうスッカリ環境免疫が付いてアイリーン地区を怖がらないダンベロ。
パチンコ屋に囲まれた、秋のチャ屋駅を過ぎ国道方面を目指し大通りに向う。
間もなくツルン橋商店街の入り口である。

ダン「この辺りクツ屋さんの看板が多いんだね。でもモノを並べていないのでボク達は買えそうにないなぁ」
おぢ「はっはっは　そうだね。ダンちゃんは売ってもらえないよ。この辺りはクツやさんのクツやさんなんだ」
ベロ「クツヤさんのクツやさーん？”働くおぢさんを探すおぢさん”みたいだね。手配師さんみたいだな」
ダン「クツだから足配師さんだよね、おぢさん？」
おぢ「はっはっ　オサーンくさいシャレだね。　お店の店は『卸売り』っていうんだよ」
ダン「へー　しらなかった。　また勉強になったよ。」

国道沿いにツルン橋商店街の入り口はあった。商店街の顔、入り口店は
カバン・ベルトの店だ。その隣は、加工用皮革の卸売り会社が軒を連ねていた。

ベロ「うわーコレ、ワニでしょ。こっち向いてるよー　なんでコンナ所にワニがいるのー？」

高級ワニ皮ハンドバックと共にワニの剥製がディスプレイされている。
専門店らしく他にもオーストリッチ、リザードなど染色の違いを含めると様々な皮革製品が並ぶ。

ダン「ベロくーん。バックは、おかあさんの好きなものだよ。ぼく達は先をいそごうよ」
ベロ「ウン解った。　うーんなになに？　ゴムノリ　接着剤？」
おぢ「うん、この辺りはクツ職人さん達がたくさん住んでいるからこんな接着専門の店もあるんだよ」

ツルン橋商店街を入って１０メートルも進まぬうちに、いろんな　はたらくおぢさんに出会ったダンベロであった。

>>399-404

２ＣＨ語でいわゆる「ヲマイら、やさしいな」　です。

このままアメ先生との日々がずっと続けばいいのに…

ダンベロが通り抜けようとしている商店街は、１番街から８番街まで有る長い長い商店街だ。
いま２人がたんけんを始めたのは、華園側の国道から始まる１番街である。

ダン「この商店街ってまっすぐでスッゴク長いね。ゴール地点が見えないや」

おぢ「そうだよ。天満の商店街が日本一長い商店街だけど、ココは２番目に長いんだ」

ベロ「わーい、映画館もあるよ。それにくつ屋さんもあるぅ　それに人もいっぱい歩いてるね」

戦災から立ち直ったばかりの逢坂の下町の商店街。若い母親は必ず複数の子どもを連れている。
売る者・買う者　どの顔も２１世紀の日本人に無いバイタリティにあふれている。

ベロ「うわー　ナニあの子？　首にフロシキでマントしてるよぉ。　しかもチャンバラしてるぅ」

ダン「こっちではナンかボール紙を地面に叩きつけている子ども達がいるよぉー」

商店街の店舗のあいだから伸びる細い路地が幾つか有るが、どの空間も子どもだらけだ。
その子ども達の声もかき消す商店街の喧騒。ツルン橋商店街１・２番街は皮革製品完成品店が多い。

ダン「ココの商店街ってカバンのお店と履き物のお店が多いね」

おぢ「そうだねこの近所では実際にクツを作っているおぢさんが多いんだ。ちょっと覗いて行くかい？」

ベロ「わーい　ボク履き物だーいすき。　なんか噛まずにはいられないんだよね　ワンワン」



ダンベロはツルン橋３番街を少しぬけた路地から住宅密集地へ足を踏み入れた。

ﾜﾝﾜﾝ（U・w・U）ノ

荒れて欲しくないので
sage進行で行きませんか？

↑
了解です('◇')ゞ
以後気を付けます！

　

おぢさんは馴れた足ぶりで狭い路地を進む。各自住民が、思い思いに広げた町並みは
曲がり角と行き止まりを繰り返し、よそ者をあっと云う間に迷子にしてしまう。

おぢ「ダンちゃんベロ君、大丈夫かい？もうすこしだからね。」

ダン「曲がり角や突き当りごとに、お地蔵さんがいるね。何でこんなにいるの？」

ベロ「それにどのお地蔵さんもよく手入れされていてピカピカだね。必ずお線香も立ってるね」

おぢ「子ども達をみまもるボサツ様だ、だからね。この辺りはあの世もこの世も子どもがすごおく多いんだ。
　　　　ちょとした子どもの病気も、お地蔵さんにお願いしてしまう貧しい大人たちも多いんだ」

♪ぱーーーーーーぷーーー　　ぱーーーーーぷーーー　

ダン「なに　アノ音？　なんか壊れたラッパみたいな音だね」

おぢ「あれはねお豆腐やさんの出張街頭販売をしらせるトーフラッパの音だよ」

ベロ「豆腐を売りに？　わざわざ自転車でまわってんのぉ〜」

２１世紀のコンビニを知るダンベロには豆腐の街頭販売を理解できなかった。
狭い路地の一軒の家の引き戸が慌しくひらく。立て付けが悪いらしく一度戸を持ち上げ気味に動かし
ノーメークの主婦が出てきた。ラッパの音のする方角になべを抱えたその主婦が
磨り減ったサンダルをパタパタと音を響かせながらあわたたしく走っって行った。

おぢ「ここだよ。」路地の突き当たりの一軒を指差した。看板は無い。代わりに”冨山製靴所”と書かれたボール紙。

ダン「ここが、クツ工場？えー　なんか思ってたより小さいね」

おぢ「こんにちはー　この子達にクツの製作工程を見せてやってください」

冨山「あー　ひさしぶりやな。　まぁあがり」　靴職人の冨山はおぢさんを『おぢさんの父』と勘違いしていた。

あめこさん、ホント貴方の文面には惹きつけられてしまいます。
まるでその情景が浮かんでくるかの如く・・・
これからも楽しみにしております。

有名な○トミさんですか？

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』


プロ「いよいよ人権版らしく”ムラ”へ潜入ですね。舞台になっている商店街ってアソコですよね」

あめ「ロコの人たちは正式名称でなく、皆『ツルン』って呼んでますから伏字になってないナァｗｗ」

プロ「また製靴家業の”工程”をダンベロで開陳するんですか？さすがに今回のテーマは
　　　視聴者さんの食いつきがあまり良くないと思いますよ。地味だしね。」

あめ「製造工程はサラリと行きます。皆さんご存知の通り『履き物』はムラの重要な産業です
　　　住民の生活を書く舞台として今回は製靴屋さんの登場です。実はクツの製造は
　　　分業制になっていて色んな人物を登場させやすいんです。

プロ「あの商店街のストーリーからＷＢ地区編ですね。じゃ時代はあのヒット映画と同じ頃ですか？」

あめ「そうですね。自分の幼少期に見たものも書きたいので,その５〜１０年後でおながいします
　　　まず視聴者様へお知らせする予備知識ナンですけど、ＷＢ地区は日本でも最大の面積を誇る（？）
　　　地域です。ココは元指定・未指定・密入国者ゲットーなどで形成された貧民街で、同対法のあった頃は
　　　この商店街がおおまかな指定・未指定の境界線でした。そもそも同対法以前はそんな線引きの無い
　　　大きなスラムだったんですけどね。革新勢力の扇動で住民の一部が、環境改善を求めて役所に
　　　ねじ込み始めた頃も合わせて、この地域の皆さんの生活をお楽しみください」

プロ「またぁ〜　むずかしい話はＮＧよ。ライトにサラリと展開してね」

あめ「もちろんｗ　私の書き物スタンスは　”起笑転オチ”　ですからね」

なるほど〜(^O^)/

オラ、わくわくしてきたぞ〜

ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!

ＷＢ地区編、すっごく楽しみでつ＼(≧▽≦)丿
あめさんは ネ申 ！

よいこのみんな、今日から新シリーズが始まるよ(^o^)／
テレビの前に集合〜〜〜！！

あのう･･･非常に聞きづらいんですけど「WB地区」ってなんでしょうか(´･ω･`)

《久しぶりにオープニングテーマ♪》

ダンちゃ〜ん　べェロくぅん 　ふったりでたんたんた〜ん♪
はったらくおぢさん〜　はったらくおっぢさ〜ん♪こ〜んに〜ち〜は〜

だい2かいほうそう
　『は　き　も　の　を　つ　く　る　お　ぢ　さ　ん　た　ち』

ドガドガドガガガガ・・・・・・　　ドガガガドガ　皮革ミシンの、ず太い音が響く薄暗い作業場


おぢ「ダンちゃんベロ君、さっそく冨山のおぢさんの仕事場をのぞいてみよう」

ダン「ここのおぢさんの作っているクツってぼく達の履くようなクツじゃないね」

ベロ「ホントだぁ　ダンちゃんのお父さんが会社に行くときのくつだぁ」

冨山「そやで、ワシの作業場で仕上げてンのは高級な革靴や。安いのは神戸のケミカルや」


４軒長屋の一角で展開されている冨山製靴所は、外観からは想像できないが完成品は
逢坂市内の百貨店や高級品専門店に下ろされていた。勿論”冨山ブランド”ではない。
各自それぞれの販売店のブランドタグを貼り付けられて世に出て行きこの場の名が出ることは無い。

スレ消滅

つづき


ダン「おじさんココではなにしているの？ミンナおぢさんが部品もつくるの？」

冨山「そんな人も極、少数おるけどココのムラでは分業制や。ワシとこは縫製仕上げや」


決して広くない作業場には様々なパーツが整理収納されていた。
クツの主な外装部分は様々な材質と色がサンプルとして見えやすい場所にある。

ダン「革靴をつくるために、どんな部品があるの？」

冨山「其処にある甲革・羽根が主要な部品やな」作業台の上を指差す。

他にもソール（表底）、ヒール（踵）、 ソールエッジ（コバ）、 シューレース （靴紐）、 タン（舌革）
アイレット（鳩目）、 トウ（ 靴の先端部）、 ライニング （ 内部の裏張り） などのパーツのが有ることを
ダンベロに説明し、各パーツはこの作業所とは別の場所で様々な人たちが係っている事を説明した。

ダン「うわー、スゴイたくさんの人たちが働いてんだね。いろんなおぢさん達にあえるんだぁ」

冨山「そやな、どの部品もみんなコノ近所でやっとるさかい覗いてきてみ。ワシの紹介や言うたらエエ」


べろ「うわーい　冨山のおぢさんの、しょうかいで『はきもののまち』をたんけんだぁ」

ここ消滅しなくてﾖｯｶﾀよ！

sageられん。

なにが・・・・・あたーーの　ですか？

ｻｰﾊﾞｰに不具合らしいです。。
sageるもなにも、ｽﾚｯﾄﾞが五つしかありませんがな・・

>>430
本当だ！専ﾌﾞﾗだたから気付かなかったーよ

>>424
うえすとびーち　の略

>>432
ありがとー。うえすとびーち　ですね。
うえすとびーち･･･でもわからないや(´･ω･`)関東より
検索してみます。

ウエストビーチ…西成やんなあ？

舞台は鶴見橋…ツルン？今度ちらっと鶴見橋商店街にブラリしてこようかな〜

>>425
＞皮革ミシン
グリコ森事件を連想したのは内緒です＞＜

東京在住ですが、ググルマップ見ながら
古き良き時代の逢坂に想いを馳せてます。

あめさん、今日もお仕事忙しいでつか？

ダン・ベロコンビは冨山のおぢさんの紹介で義弟の作業場へ向かった。
目的地へは、やはり細い路地を抜けお地蔵さんをいくつかチェックすると
”冨山皮革トムソン”と申し訳程度の看板を掲げたバラック構造があった。

ダッコン　ダッコン　ダッコン　ダッコ　ダッ　・・ダッ・・　んんんん　ｎ　ｎ　　

聞こえていた革抜き機械音が小さくなる。どうやら小休止の時間らしい。
中から作業をしていたと思われる男が出てきた。どうやら富山の義弟らしい。

富弟「はー　やっと今日の分終わったわ。アニキ、納期と質はウルサイからなぁ」

革粉を洗い流す為に長屋の水場に行く。手押しポンプのレバーを勢いよく上げ下げする。
カッコン　ガッコン　ガッコンぶわぁーーーー　　勢い良く出た水に、顔をうずめ
満足げに顔を洗い口をすすぐ。腰の手ぬぐいを洗って絞り一通り顔をぬぐう。

幸子「ひっく　ひっ　うえー　ひっく」　べそをカキながら、富弟の小学生の娘が帰ってきた。

富弟「どないしたんや？！　また　あっちのモンに、なんか言われたんか！？」

幸子「また、”あそこの子や、トラコーマ”って言われてん。　うち、そんなんちゃうのに　　ひっく」　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダン「なんか、来ちゃいけないところに来たのかな？」

ベロ「そうだね。今までと違ったヘビーな展開だね。」

>>439
トり違った

ＩＤで判断してチョ。本物です。

>>440 だいじょーぶ。文章力で判断できまつ。
とらこーまって新しい言葉、何なんやろ？　ワクワクo(^-^)o

トラコーマ（トラホーム）って眼病ですよね。

皮革業と眼病の接点はどこにあるのか？
あめこ先生楽しみにしております。

ちなみにＷｉｋｉではこのような記載がありました。
余談
古くは、見苦しいものを見ないように勧める言い回しで
「見たらトラホームになる」というのがあった。

進行に支障をきたすようなネタばらし的な書き込みはしない方がいいのでは？

まだ肩をヒクつかせている娘の涙を、腰の手ぬぐいでふき取る冨山弟。

幸子「なんでアノ人たちウチらのこと、汚いモン見る目ぇで見るん？」

娘の視線に合わせ、しゃがんで幸子の目に語りかける冨弟。
冨弟「あのな、さっちゃん。わしらの住んでるところは、ちょっと他さんとちゃうねん」

”もう戦後ではない”と巷で言われてすでに数年がたっていた。
高度経済成長と東京オリンピックに沸く日本で、幸子の住むこのあたりは、
まだ焼け跡のバラック住まいの佇まいが色濃く残っていた。

冨弟「この辺りはまだ、電気も通ってへん所が多いし、飲み水は井戸や。下水もあらへん。
　　　ちょっと雨降ったら、近所の３３件川がじきに溢れよる。もう日本で流行らん
　　　チフスやコレラみたいな病気もじき蔓延しよる。こんなムラやからトラコーマも
　　　流行りよる。病気してもゼニないから病院いかんのでスグ村中に広まりよる」

幸子「なんでウチらのムラに水道、無いん？　　下水道無いん？」

冨弟「大人の話で難しいけど、わしらのムラは最後まで後回しや。誰も文句言わんからの」

幸子「お父ちゃん、なんかウチ　目ぇかゆい。」まぶたをこする幸子。

冨弟「ちょっと見せてみ。」　

娘の目蓋をめくり除く父親。眼球が真っ赤に充血し明らかにムラの子に多い症状が出ていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダン「べろくぅん、どうするぅ？　お仕事みせてもらう？」
ベロ「えっ　ああ、そうだったね。はたらくおぢさんを見るのがぼく達だもんね」

明らかに２人は腰が引け出している。

>>441
ムラの近隣平民はムラの住人をあらわすスラングで結構使ってましたｗ

>>442
予習乙。　
事象をネタ繰りでムラを紹介していきます。
よろしくお付き合いをおながいします。


>>443
さんくす、アリガトン

あめこ先生、443様、このスレをごらんの皆様。

この度は、私の手違いでご迷惑をお掛けして
申し訳ありいませんでした。

>>446
ドンマイ

飴珈琲さんのスレ、ウイルスが付いているとかでいつも観られません。
こうやって上がってきたとき以外は全然駄目。哀しい・・。

>>448 ケータイからだとおk
ウィルスなんて無問題。

>>442
気にしなくて良いのでは
先生も気にしなかーたって言うと思います。
>>448
ウイルスじゃなくて、普通に人大杉だけでは？

うちがなんぼ早う起〜きても、
お父ちゃんはもうクツトントンたたいては〜る

はよう持って来てんか
スカートが欲しいさかいに

手強そうな親子相手に、ダンベロは今日こそ任務(？)遂行出来るのでしょうか。ﾄﾞｷﾄﾞｷ

トラコーマを知らない世代がいるんですねぇ。
脚気やくる病なんて想像もできないんだろうな…

ttp://listen.jp/store/artword_1000828_13462.htm

>>448
専ブラ使うといいよ。

短い休憩時間が終わったらしく、冨弟は仕事場へ戻ろうとしていた。
意を決してダンベロは冨弟に見学を申し出た。

ダン「こんちは。ボクたち、冨山のおぢさんの紹介でやってきました、
おぢさんのお仕事みせてくださーい。」

冨弟「何や、君ら　けったいなモン見たいんやなｗ」

笑いながらダンベロと解説おぢさんを工房に招き入れる。日当たりが悪く
薄暗い作業場は、裸電球が照らすのみである。暗さに目が慣れて工場内が
見渡せるようになると甲革・羽根が見え始める。どうやら主部品の工房のようである。

ベロ「さっき　”ダッコン　ダッコン”って音がしてたけど、何の作業？」

冨弟「さっきのは”機械抜き”の甲革作りやねん。メーカ規格品の作り方やな。」

ダン「ほかに、どんな作り方があるのぉ？機械は使わないの？」

冨弟「オーダーメイドは手作業で切り出すねんで。ほら、これ使うねん」

三味線のバチのような形の刃物を手にダンベロに見せる。さっきの作業で排出された
革のはぎれを拾い上げると作業台に置き、体重をかけて器用に革をカットした。

冨弟「ほら、これやるわ」ダンベロにシメントリーにカットした革ハギレを渡す。

ベロ「おぢさん、コレなにー？」花型にカットされた革をシゲシゲと眺める。

つづき

冨弟「こうやって遊ぶんや」人差し指と中指に挟みスナップを利かせて飛ばす。

ダン「うわーっ手裏剣だ。それに当たっても、あんまり痛くないや」

このような革製手裏剣は、逢坂のごく一部の縁日でも売られているが
主にムラの子供のおもちゃだ。ムラの子供達も高学年になると自分でも作り始め
やがて自然に革加工の仕事も覚える。冨弟もそのようにして仕事を覚えた。

冨弟「まー　ココの作業は”注文通りに革を切る”ただそれだけや」

ベロ「クンクン　なんか、外から、すんごくイイ匂いがするよ」

ダン「ほんとだ！ビフテキの匂い・・いや　ちがうな・・　なんだろう？」

ダンベロは冨弟に礼を言うと作業所の外に出た。匂いの立つ方をめざし歩き出した。

職人さんは尊敬に値するな。どんな仕事であっても。

>>448
スレが上がれば見られるならノートンの誤反応とかではないな。
>>456氏の言うように2ch専用ブラウザをどうぞ。
http://ringonoki.net/tool/2ch/1-2ch.html
http://webmania.jp/~2browser/

ホントにいい匂いが漂ってきそうな希ｶﾞｽ

匂いの元をたどり、クツのまちをたんけんするだんべろ。

２１世紀の少子高齢化など、まったく予想できない位　街は子供だらけである。
この当時　車も少なく、しかも車など入る余地のないこのムラの路地は
公園からあふれ出た子供たちの、絶好の遊び場である。喧騒の中からわらべ歌が聞こえる。

ttp://homepage1.nifty.com/iii/geta/geta[1].mid
♪　げーた　かーくし　ちゅーれんぼー　はーしのしーたの　ネーズミわー　

この遊びをしている各プレイヤー（主に女の子）は片足づつクツをぬいで並べている。

ダン「コレ　なにしてんのぉー？」初めて聞く歌と遊びに、不思議そうに覗き込むダン。

歌詞に問題があると人権団体から叫弾され２１世紀の日本では全く歌われていない。
他にも子供たちに伝えるのは好ましくないとされて、葬られた遊びは暇が無い。

女子「”クツ隠し”してるねん。　鬼がね各自が隠したクツを探す遊びやねん」

ベロ「ふーん、ドラクエみたいなことをリアルでするんだね」

女子「ドラキュラ？　ウチ知ってるで！映画に出てくる血ぃ吸うバケモンやろ」

ダン「ベロくぅん　”はたらくおぢさん”じゃなくて”あそんでるこども”は、いいよ」

ベロ「そうだね、やっぱり匂いの元が気になるもんね。　クンクン」

是非、少女合唱団のコーラスを入れて聴いてみたい。

保守

解説のおぢさんと共に、ムラを探検するダンベロ。
この頃の大阪市内では珍しくムラの舗装されていない埃っぽい道を行く。
しかし少し長雨が降れば水はけが悪い上、近所の３３件川があふれるので
日当たりの悪いところは、逆に湿っぽくカビくさい。

ベロ「クンクン、だんだん近づいてきたよ。こっち・・かな？」

ダン「うん、近いみたいだね。でも、一体なんだろ？」

三味線屋の看板を過ぎ、さらに薄暗い路地の探検に進む。すでに方向感覚は無い。

ベロ「あっ　あそこからだ！」

都市ガスはもちろんプロパンも無い村の炊事は七輪だ。道端にしゃがみ、
なにやら炒る作業をしている老婆がいた。

ダン「ベロ君　ココからだよアノ匂いは。」ロボットの癖に、おもわずつばを飲みこむ。

ベロ「くーぅーん　焼肉屋さんに居るみたいないい匂いっ！」負けずにシッポを大振りする。

ダン「おばさーん、何してんのぉ？バーベキュウ？」七輪を知らないダンにはレジャーに見える。

老婆「何や、あんたら　コレ知らんのんか。ムラの子とちゃうやろ」無愛想に答え鍋を混ぜる女。

老婆の作業は手を止めたり目を離すのは厳禁らしくダンベロに目もくれない。　


ダン「あの鍋の中いったいなんだろう？　見たこと無いや」
ベロ「でも、なんかいい匂いなんだよね。ぜったいアレおいしいよ」
おぢ「ココの視聴者さんは、きっと感ずいているとおもうよｗｗ　

>>465
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!

なんだろ？ﾜｸﾃｶ

462の靴隠し、25年以上の昔、やった〜〜(^-^)/
片足ケンケンしながら、♪くーつーかーくしくーねんぼ、くーねんたったら、くじらとりっ♪
歌詞、あってるかな？？
未だに歌詞の意味は、分からなぃけど…(@_@)…
全国的な遊びだったんだね！！因みに、東京、足立区育ちです。
アメ先生、解説を(^∧^)

飴さん、初めまして。いゃぁー、面白い。
人権板には余り来ない私ですが、このスレの虜に成りました。
昨日、このスレを見てから一気に全レスを読破。
今迄にも、ぶらりを見て笑った事も有りましたが、飴さんが、
書いていたとは意識せず、但、笑ってました。飴さんの文才に驚愕。
今後も期待してます。

いやぁ〜続きの来週が待ち遠しいですナっ！

４６２の全歌詞を教えてください。
九州では聴いた事がなかとです。

鍋で肉を煮込む料理？関西ではポピュラーな食べ物なんでしょうか？月曜のお話が待ち遠しいです(・∀・)

あ○゛○○す…かな？

♪くつかくなし隠れんぼ　まな板に乗せて　ガッチャガチャのガッチャガチャ♪でした。横浜、しかも未指定と思われるＢ地区近辺です。

あめこ先生、来週も楽しみにしてます!!

『くつ隠し』懐かしいwww

これの歌詞の何が問題なんでしょうか？

三味線屋？

鍋料理…モツ煮込みなんて当たり前すぎるな。
とにかく、月曜日までwktkで待ってます！

ちくしょー、ググれば鍋の中身なんてわかるのに
続きが楽しみすぎて、ググれないｗ

先生の文才には脱帽です

謎の料理を食べてダンベロがどんな反応をするか楽しみ！
あめさん最高(ο・∀・)ο

はぁ、早く続きが読みたい。
飴さん、宜しく。

七輪に乗せられた煤けた鍋を覗き込むダンベロ。
どうやら材料を出汁や水で煮込んでいるのでは無く、
ソノ材料から滲み出る油で炒り揚げているようだ。

ダン「おばさん、これ　たべもの？」真っ黒な油に浮き沈みする”ソレ”を凝視する。

完成間近の”ソレ”は始めてみる者には到底、食品には見えない。
菜ばしを２〜３回かきまわし、鍋から”ソレ”を取り出し油切りの網に並べる。

老婆「ウチの息子,電車道の向こうで（注１)働いてんねん。そやから材料はナンボでもあるねん」

ベロ「くぅーん　少し食べたーい。おいしそーなんだもーん」ちいさいシッポをプルプル振る。

老婆は少し”ソレ”の完成品に醤油を垂らしダンとベロの口に放り込む。
まだ熱く完全に油の落ちてない状態ではあるが、２人はとても満足している。
２１世紀のファストフードにたっぷり含まれる有害なトランス脂肪酸に慣れている
ダンベロにとって自然の獣油は、甘みさえ感じられる美味なものであった。

ダン「おいしぃー　これってポテチみたいだね」このころの日本ではポテトチップスなど売っていない。
老婆「なんや『ぽてちん』って。鳳Ｋ助かいな？　やっぱりあんたら近所の子ちゃうやろ」



注１）電車道・・当時、逢坂市営の路面電車が市内を走っており、
　　　路線道路を近隣の住民は、この様に呼んだ。

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�A


プロ「もー”ソレ”なんて言わずに答えを書いてやんなさいよ」

あめ「老婆の調理物は皆さんのご想像通りですｗ　>>473さん正解でしたｗ」

プロ「文中の『電車道の向こう』って言い回しはポピュラーな言い方ですか？」

あめ「ＷＢ地区でも３３件川から西の地域だけで使われていた言葉ですね。今では死語です。
　　　逢坂市内にたくさんあった”電車道”ですが、このお話の中の路線は
　　　現在、新浪花筋（２９号）といわれる道路を走っていた路面電車道です。
　　　今でも、その路面電車が使っていた難解電車を越える為の石作りの大変りっぱな
　　　バイパスがムラ内に残ります。ソノ重厚な創りは必見です。
　　　ぜひ皆さんがＢらりするときは、周りの雰囲気もあわせて楽しんでください。」

プロ「電車の話だけにアメちゃん脱線しすぎｗ　で『電車道の向こう』ってどう言う意味？」

あめ「すんまそん。端的に言うとムラの西側から見て電車道の東側に現在で言う
　　　ミートセンターがあったんです。老婆の息子がそこの職員なので・・・」

プロ「新鮮な『あぶらかす』の材料が手に入ったと！」

あめ「ぴぃんぽーん。　そうなんです。でも、まだまだダンベロをムラの生々しい生活感のある
　　　奥地に突入させますので、もうしばらくお付き合いください。おながいします。」

油かすとは…
　気付かなんだ…

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�B

プロ「それと今回反響が大きくて驚いたのがクツ(ゲタ)隠しの歌ですね」

あめ「そうですねｗまさかこんなにウケるとは思っていませんでした。
　　　お仕事で保育関連の打ち合わせをするんですけど、この歌は保母さん達や
　　　管理者さんを合わせ、みなさん遠まわしにＮＧとされていますね。
　　　あらためて歌ってみると確かに意味深なワードが並んでますね。」

プロ「そんなにヤバイ歌詞なんですかね？」

あめ「私の育った逢坂南西部ではこんな歌詞でした」

くーつーかーくし　ちゅうれんぼう　はーしのしーたの　ねーずみが
ぞうりをくわえて　チュッチュクチュ　チュッチュクまんじゅは　だれがくた　
だーれもくわない　わしがくた　となりのかんばん　しゃみせんや　うらからまわって　さんげんめ

プロ「これってヤバイ歌詞なんですかね？」

あめ「関西の人権団体の的になり易いワードは結構見受けられますね。
　　　　　　　　ちゅうれんぼう＝ちょうし　らしいですし
　　　　　　　　はーしのしーたの　ねーずみ　＝　河原者を連想させる
　　　　　　　　ぞうりをくわえて　チュッチュクチュ　＝　履物関連業者？　を連想かな
　　　　　　　　となりのかんばん　しゃみせんや　＝　皮革産業が町内に？
　　　　　　　　うらからまわって　さんげんめ　＝　表立った階級では無い？
　　　子供の頃は全然気づきませんでしたけどね。」

プロ「でも関東の放送局ではＨＰにアップしているので↓放送禁止ではないみたいですね」
　　　　　ttp://www.tbs.co.jp/inpaku/warabe/kyt16.html

先生まだかなぁ（´Д｀）

ちなみに、臨港線（新なにわ筋）の津守１交差点ちょい南の南海電車汐見橋線
（別名“Ｂ列車”）と交わる跨道橋は、市電で使われていたモノを、廃止後道路に流用。
故に非常に狭くて危険な為、二輪と大型自動車は通行出来ません。

なるほど〜！あぶらかすだったんですね。
東北出身なので、見たことがありません(>_<)

街道がらみの利権や逆差別は許せませんが、こういった描写を見ると
心の奥底が何故か切なくなってしまいます。

当時の情景が目に浮かぶようです。
先生、あしたも宜しくお願いします。

確かに歌詞の内容は危険な香がする。
じっくり読み解くと…

↑
のレスは>>483へのものです。
アンカー付けるの忘れた…

カリカリに香ばしく揚った油カスを老婆は新聞紙に包んだ。

ダン「これ、そのままでも美味しそうだけど、ほかに　どうやって食べるの？」

ベロ「さっき　お醤油をつけて食べたけどアノ食べ方がイチバンだよね」

弱弱しく首を左右に振りながら老婆は答えた。
老婆「ちゃうちゃう、菜っ葉と炊いて食べるんが普通や。ムラに割り場(注)は在るけど
　　　肉は全部、金持ちが食いよる。貧乏なワテらはホウルモンを上手に使うて食べるんや」

ベロ「えー　これがお肉の代わりぃ〜　でもお肉と違った美味しさがあるよね」

老婆「こんな安いモンやけど、ごっつい旨みがあるから、この辺のたこ焼き屋とか
　　　お好み焼き屋は、どこでも入れてるで。そやから店先から独特の匂いがするねん」

ダン「うわーい、ぜひ後でたべたーい。おぢさんつれてって！」おぢさんに、甘えるダン。

老婆「カスがそんなに気に入ってんやったら、アンタらこれはどうや？」

薄暗い住居に戻り何やら取り出してきた老婆。家が狭いのでスグに戻ってきた。
手にアルマイトの弁当箱を持っている。ふたを開けてダンベロに見せる。

老婆「ちょうどこの季節が旬やな。ウチら貧乏人には冷蔵庫が無いから寒い気温で作るねん」

べろ「なにーこれ？　プルンプルンしてるね。」

ダン「ボクこれ、長崎のおばあちゃんのところでみたことがある！”いぎりす”だよね」

おぢ「”いぎりす”は海草だよ。これは違うんだ」正体を知っているおぢさんは笑った。


割り場(注) =現在、ミートセンターと呼ばれている所。

参考までに。
ttp://www.aburakasu.com/

すげぇURLだな。おい！
つか、あらゆる意味でツッコミ処満載な文章が笑えた。えた。＜ジャンプ先

>>491
高いですね〜。１００グラムあたり３３０円ってことは、輸入牛肉より高い。

ぷるんぷるんは、にこごりかな〜。

阿倍野近鉄とかで値段みたけどびっくりした

郷土料理の割には高い気がします。

人権番に来てから、油かすや、さいぼしを知りましたが、何だか、ワタシも食べてみたくなりました(*^^*)次の旅行は、関西方面で決まりだな！

ダンベロの来る前、牛の大腸を炒りながら老婆はつぶやいた。

老婆「こんなもん、ムラのモンしか食べへんからなぁ。”カス”言うくらいやからただ同然や。
　　　　でも、誰でも食べるようになったら足らんようになってゴッツイ高こぅなるかも知れんな。
　　　とおーい将来、デパートの地下で高級食材になっとったりして・・・あらへん、あらへん　そんなこと」

遠くの電車道から　ぷうぁーーん　と市電の警笛が聞こえた。
まだ逢坂市内にたくさんの市営路面電車の走る頃の話であった。

あめさん、本日二度目のご登場乙です。
あぶらかす、とても気になるんですが、関西にしかないんですか(?_?)

さいぼしと信州名物桜節は違うものなんですか？

>>498
代返で私が答えます。
以前、「Ｂの食卓」というスレで読んだ感じだと、どうやら関西にしかないようです。

あめこ先生、２回も楽しませていただいて�dクスです。

みなさまsage進行でお願いしますね。

油カスですか。
かなりマニアックなネタですね（笑

子供の頃。兵庫県の二四野三八に住んでました。
そこで、食べたお好み焼きに、油粕がはいってましたね。
おいしかった！
あれは、川下にあるＢから仕入れていたんですね。

>>498
九州

先生の笑いあり、ほんのり哀愁ただよう文章が大好きです！　今日も期待してますよ！

アルマイト容器の中身を指でつっつくダン。ゼリー質の弾力が指を押し返す。

ダン「これコーヒーゼリー？　色がちがうな・・プリンにしては透き通ってるし・・」

老婆「あんたら、やっぱしこの辺の子達とちゃうやろ。”こんごり”も知らんのかいな」

指で乱暴に”こんごり”を引きちぎりダンとベロの口に放り込む老婆。
プルプルした食感はスイーツでしか体験したことが無いのでダンベロは当然のごとく
甘味を期待した。が　口いっぱいに広がる味香は明らかに「おかず味」であった。

ベロ「お菓子じゃ無かったんだぁ〜　てっきりあまい物だとおもったよ。」

ダン「ぼくこれに似たの知ってるよ。フレンチのオードブルに添えられている
　　　コンソメジェルに似てるね。ちょっとこっちの方が濃厚だけどね」

老婆「なんやて？『フルチン音頭』とか『こソーメンじる」ってなんやねんな」

おぢ「ダンちゃんの言うとおりこんごりは牛のスジのゼラチン質を固めた物なんだ
　　　祝い事にはスジではなくて『おうね（テール)のこんごり』が振舞われるよ。」

ダン「クツの町って他とはちょっと違うお肉を食べるんだね」

おぢ「クツの町はお肉の町だからね。そうだ、すこしツルン橋商店街へ戻ってみよう。」



入り組んだ路地街を、かなり西方向に移動した一行が商店街に戻ると
そこはツルン橋５、６番街付近であった。

ベロ「あそこにも、あー　こっちにも。おんなじ物を売っているみせがたっくさん有るー」

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�C

プロ「視聴者さんから、>>490以降　たくさんメールをいただいてるんですが」

あめ「　>>491さん資料ありがとうございます。カス伝道師さんですね。
　　　みなさん”あぶらカス”の虜になり始めてますなぁｗ　美味しいですよ。　
　　　人によって好き嫌いは分かれますが、ハマル人は嵌りますよｗ」

プロ「たとえばビギナー向けの食べ方でお勧めなのはどんなのがいいの？」

あめ「そのまま醤油をつけて丸かじりは、少し慣れてからトライしましょうｗ
　　　おすすめは、なんと言っても『かすうどん』ですね。即席カップうでんでＯＫです
　　　”かす”を細かくちぎりカレースプーン１杯くらいをお湯を入れる前に
　　　カップ内に仕込み、あとは通常とおり、お湯をそそいで出来上がりです。
　　　ちなみに私は３杯入れます。ＤＯＮ兵衛きつねとのマッチがイチバン愛称がよかったです。
　　　うどんの和出汁が一気に肉の香りでグレードアップしますよ。
　　　やはり好き嫌いがはっきりする食材なので最初はちょっぴりで試してください」

プロ「おっ、ソレはかなりお手軽ですね。遠方からのウオッチャーさんが手軽に
　　　宿で試すことができますね。ラーメンなんかに入れたらどうでしょうか？」

あめ「和風醤油には合うでしょうけど、動物系スープのカップ麺には重すぎました
　　　私の年齢（後厄）ではちょっとおなかにキツイですｗ」

つづき

　　>>493　
　　>ぷるんぷるんは、にこごりかな〜。
　　正解ですｗ　伏字で書いてくださると、もっとうれしいですｗ　おながいします。
　
　　>>494-495
　　バファロズ百貨店では、１００グラム　５００円と１０００円のが売ってますね。
　　私の「スプーン３杯カスうどん」では５０グラムは使用するので貧乏なオサーンの
　　アメにとっては、かなりのごちそうです。

　　>>496
　　最近、逢坂市内の肉屋さんでも手軽に買えるようになりました。平民も買ってます。
　　緊張感無く、お気軽におみやげにお買い上げくださいませ。

　　>>498
　　関西だけでなく中国地方に有る県には『せんじがら』といわれるものがあります。
　　利用方法は”あぶらカス”　とほとんど同じです。
　　世界に目を向ければ”スナック感覚で揚げた腸を食う”習慣は結構あります。

　　>>498
　　共にお馬さんの燻製で製法は、ほとんど同じすね。微妙に味付けが違うのかも。
　　信州といえば食用鯉で有名なところも一度取材をかねて行きたいですね。
　　「サイボシ（さお干し）」は南川地の方言と聞いたことがあります。

498です。
あめこ先生、視聴者の皆様、回答ﾚｽｻﾝｸｽです。あぶらかすは関西より西ぢゃないと手に入らないんですね。
大阪出張の時に買えばよかったと禿しく後悔(ToT)

油かすにはスジとテッチャン二種類ありますよ。うちではスジの油かすを密造？しております。

テッチャンは旨いよな、脂がのってて甘みがある。
あれを揚げてカリカリに・・・ダメだ涎が止まらん。

あめこ先生、解説ありが�dです！
みなさま、１日ごとに楽しく豆知識が増えて行くのがうれしいですよね？
でもって、ベロくんカワユス！

あめさんまだかなぁ〜。

今日は忙しかったようですね
明日を楽しみにしてます

今日は、どんな展開に成るか楽しみ。

ツルン橋６番、５番街商店街に戻ったダンベロは出店している店舗の構成バランスに目を見張った。

ダン「肉屋・雑貨屋・八百屋・肉屋・魚屋・肉屋・喫茶店・食堂・肉屋って・・」

ベロ「なんか、お肉屋さんが多いね。１番、２番街は靴と鞄のお店ばっかりだったけどね」

おぢ「この辺りは ”クツを作るおぢさん” も多いけど ”おにくをさばくおぢさん” の町でもあるんだ。
　　　ダンちゃんがいつも食べているお肉は『精肉』って言うんだけど、それ以外の
　　　ジャンクミート部分も、この界隈にはたくさん売っているし,食べている人たちがいるんだ」

ダンベロ達はその内の、一軒のお肉屋さんを、訪ね　たんけんを開始した。

ダン「こんにちはー　おしごとをみせてくださーい」

店主「なんや？あんたらは。　こんな肉屋の作業がめずらしいんかいな」

店先の大きな　まな板に赤紫の、コケのようなものがビッシリ生えた様な物体があった。
大きさは優に大人の男の腕１本ほどの大きさがある。　

ベロ「おぢさーん、このまな板の上に乗っかっているものなーに？」

店主「ベロや。うしのベロや。西洋料理の煮込みに使うんや。あんまり普通の人は食わんけどな」

ダン「えー　ベロ？　あっベロ君じゃないんだね　もしかして牛の舌？」

まだ、この頃の日本では、一般の人たちが焼肉の素材としてタンを食べる習慣はほとんど無かった。
この店に有るタンやスネは、主に市内の高級レストランに引き取られてゆく。

ベロ「これって、僕の知っているタンじゃないよぉ。もっときれいにツルリとしてるよ」

店主「そんなんも知らんのかいな。アンタらこの辺の子とちゃうやろ？」

　↑　昨日の分、書けました。　昨日は機械の調子が悪くてアップできませんでした。　スマソ

待ってました！

ここはツルン橋商店街の精肉小売店『肉の小林』。ダンベロが現在たんけん中の店だ。

枝肉や内臓類は、屠場で大まかな処理はされているが店頭にそのまま並べることは出来ない。
精肉小売店で様々な処置を施され完全に『命』を感じさせない状態にメイクアップされ並べられる。

ベロ「このウシさんの舌って、なんか毛のようなものビッシリ生えてるね。きもちわるいぃー」

小林「大きいホテルやったらな、専属の(注)ブッチャーが居るから、このまんま卸すねんけどな
　　　ウチの店先で売るときは、こないやってきれいにするねん。」

店主の小林は小柳刃を器用に運び大人の腕ほどのタンの皮(舌乳頭)を剥ぎ取る。
きれいに処理されたタンは、のど元に近いタン元とタン先に分けられた。

小林「タン元はやわらこうて脂がのっててうまいねん。ホルモン焼き屋で
　　　上タン言われて売られてるな。こっちのタン先は、歯応えがあってワシはこっちが好きやな」

大まかに切り分けられたタンはショウケースに移され客を待つ。この当時、この界隈にホルモンを
買いに来る客は飲食店主の仕入が多かった。ブロック単位で取引されるのでスライスされると
かえって店での取り扱いがむずかしくなる。

小林「おーい　辛子、そっちはもう出来たんかいな？」

店の端で　この店の娘、辛子が何やらを裁いていた。水を扱う作業は女の仕事だ。


(注)ブッチャー　＝　用途に合わせて枝肉を処理する係り。厨房の肉のエキスパート。

>>517
アメ先生お疲れ様です。
昨日は2ちゃんの全鯖が一時的に落ちてたので、
それでアクセスできなかったのではないでしょうか？
本日も楽しみにしております。

小林辛子ｗ

ん？小○幸子ってＢかＫなんですか？

>>522
ttp://www.geocities.jp/ameko2006open/Brari_0607.html
のレス番394あたりを参照してくらはい

小林幸子は、お肉屋さんの娘です。

辛子ｗｗｗｗｗ

アメ先生いつもありがとうです。

辛子登場ｗｗｗｗ
ＡＫＩＮ＠も出演させてくださいよ〜ｗ

何げにヤバいネタ登場？
人権板らしくなってきたな。

やっと月曜だ！アメ先生待ってまっせー！！

前作「Ｂらり」の感動再び！

全Ｂが泣いた！ﾐﾀｲﾅ。

２１世紀のバラエティミートの流通形態では、既にミートセンターで
腸の切開と洗いは施されて、精肉店に運び込まれる。
が、この当時のこの地では、大まかに水洗いされただけの腑が店に配送されていた。

辛子「お父ちゃん、もうじき終わるで。コレ終わったらキモの血ぃ抜くわ」

大腸を縦に切り開き、出刃の背で余分な脂肪分を擦り落としながら返事をした。
辛子の作業が無ければ、各種腸が店頭に並ぶことは無い。最近は焼肉店を経営する
朝鮮人も客として迎えることが多い。その様な客向けには、少し多めに脂を腸に残す。

小林「もうこんな時間やな。ホルモン焼き屋の明美さんが、ホルモン焼き材料を
　　　取りに来るさかいに、用意しといて。いつも通りの出荷やで」

辛子「うん、わかった。あっこのお店は脂を多目にのこしたぶんやな」

手際よく準備すると「ホルモンアケミ」と書いたメモを荷物の端に輪ゴムで止めた。

?菜「こんにちわー。オモ・・じゃなかった、母の代わりに材料をいただきにきましたー」

小林「あら、珍しいな。今日の引き取りは?菜ちゃんかいな。どうや鶴橋のお店は？」

?菜「おかげさんで、ぼちぼちやらしてもろうてます。辛子ちゃん、町内のど自慢依頼やね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダン「店に来たあのオネーさんは普通のお客さん？たくさん買っていくよー」

おぢ「逢坂のホルモン焼きの聖地、鶴橋でホルモン焼きを経営しているみたいだね。」
　　　

あれ！文字化けしちゃいましたね。

？の部分は『目』ヘンに『月』って字を入れたんですが・・・


代わりに『?』の字を使います。


彼女の名は「?菜」にしまつ。

あれ！文字化けしちゃいましたね。

？の部分は『月』ヘンに『月』って字を入れたんですが・・・


代わりに『朋』の字を使います。

彼女の名は「朋菜」にしまつ

↑↑　あめこさん、文字化けって・・・
ホントかなぁ(笑)

あめこ先生、乙です。
朋菜様はＫなんですね…。

あめこ先生、皆様、今週もsageでよろしくです！

先生、地名は…ツルン橋の方が好きだなあｗ

>>534
ほんとです（汗　名前と地名はホント気を使います。

>>535
ｗ　いよいよ、役者がそろってきました。　朋菜は名前の通り異国のヒトです。

>>536
いやぁ、　華園のツルン橋でなく、朋菜ちゃんはナマ野区のツル橋でホルモン焼いてます。

>>537
ありゃ、違う場所のことなんですね。
釈迦に説法とはまさにこのこと。失礼致しました。

相変わらずの仕事っぷりです。
明日もお願いします。

あめこ先生、朋菜様は異邦人ですね！
とうとう役者が揃いましたか。続きが楽しみです。

あとは、大きい名刺を持ってるアノ人の登場を待つのみw

>>530
ﾜﾛﾀ

アメ先生、乙です。
ＡＫＩじゃないや「朋菜」ちゃん登場ヒャッホウ！
「出演も2度目なら、少しは上手に・・・」
なんて歌ってくれるのかしら？

ところで辛子の「あっこのお店は〜」のセリフは
「あっ、この店は〜」なのでしょうか、それとも
「アッ子（現子）の店は〜」なのでしょうか？
いや、近々「現子」まで登場かなと期待しちゃったもので。

↑↑さんへ
たぶん“あっこの店" とはあそこの店… という事ではないでしょうか…？
折角あめこｾﾝｾが、俗に言う、方言『関西弁』を使って臨場感を出してくれているのだから、前後の文章と推測で理解してみては… この様なタグイの質問は、ちょっとハズカシメかと…

>>544
忠告ありがとさんデス
以後ツツシミマス

545さん
いぇいぇ(((^_^;)
私たちに深い世界を覗かせてくれる、あめこｾﾝｾの手を煩わせたくなかっただけで。
あめこｾﾝｾに、カンパイ！ ｶｷｰﾝ☆

あめこ先生のせいで、西のそれに勝るとも劣らない
東のあれに行ってきました。

久しぶりに旧友の朋菜に会った辛子は、意を決して店の奥に朋菜を誘い込む。

辛子「あんな、あんたやから誘うねんけど、貧乏とか病気とか家庭内の争いで悩み無い？」

朋菜「そら有るけど・・アル中のお父ちゃんは暴れるし、仕事せえへんから貧乏やし」

辛子「ええ方法有るねん。拝んだら解決すんねん。朝と晩拝むだけやねん。ええか、これだけや
　　　マンミョーホーレンゲッキュー、マンミョーホーレンゲッキュー、マンミョーホーレンゲッキュー」

張り裂けんばかりの声で、一心に辛子は題目を唱えた。怪訝な顔で見守る朋菜。
店主の小林も未婚の辛子が、なにやら怪しげな団体に出入りしてから、人が変わって行くのを憂慮していた。

朋菜「何なん　ソレ？　辛ちゃん大丈夫？　ウチ、今でもゴハンお腹イッパイ食べれるから幸せやねん。」

辛子「目連上人の教えを広めて幸せになる団体やねん。爽快学会っていうねん。
　　　この世の『貧・病・争』を無くす為に一緒にがんばれへん？　いっしょにやっていこ！」

朋菜「うん、考えとくわ」　標準大阪弁で言う断りセリフだ。現実的な朋菜には宗教は何の魅力も無かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

精肉店のたんけんも　只、店の主と娘がまな板の上で臓物を下ろすのみでダンベロは飽きてきた。

ダン「おぢさぁーん、なんか気持ち悪くなってきたよ。クツを作るおぢさんたんけんにもどりたいよ」

おぢ「あっはは　そうだったね。次はソールを作っているおぢさんのところに行こう」

>>538
いえいえ、こちらこそ。今後ともご指摘おながいします。

>>539-541
同じキャラですけど今回はかなり性格を入れ替えます。
ちょっと明るい朋菜と天然（ボケ）の辛子でいきますｗ

>>543
ネイティブのナリランゲージなので、ちょっと判りにくかったですね。
判りにくいときは（注）を入れます。

>>544-546
オマイラ、やさすぃいな。（by　２ｃｈ語）

>>547
『あれ』と『それ』ｗｗ

爽快www危険だな〜苦笑。みなさんsage厳守で先生を守ろう！

パンチの効いた話(笑)
楽しませて貰ってます。

質問！爽快な会はＢが多いんですか？どれくらいの割合かしら…昔つきあいかけた人が爽快だったので気になりました

あげんなって！

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�D

プロ「>>553さんからのお便りなんですが『Ｂ≒爽快学会？』って質問が有るんですけど」

あめ「>>548で書いた通り『貧・病・争』を勧誘ターゲットにしているので、どうしても
　　　貧しい地域で、信者を増やす傾向にあります。物語は未だ同対法施行前のＷＢ地区を
　　　舞台に描いているので、只単にスラムに広がりだした新興宗教を辛子の目を通して
　　　描いていく趣向です。もうしばらくこのネタを触りますので、もうしばらくお付き合い願います」

プロ「じゃこの頃、この地域で被差別民をオルグして勢力を拡大させようとしていた
　　　あの政党なんかもネタにしちゃうんですか？」

あめ「無知な彼らに、徒党の組み方を教育して『圧力運動』を教えていく様子も、スペースが
　　　許せばやって行きたいですね。あの有名キャラなんか登場させてもいいかもｗ」

プロ「あと、やはり外食肉料理といえば朝鮮人でしょうか？確かこの地域は高い率で在日が混住していますよね」

あめ「ええ、21世紀のツルン橋観光をぜひオススメしますよ。『ここはホントに日本か？』って
　　　突っ込みたくなりますから。こんな状態になる４０年前をしばらく皆様にお送りします。」

プロ「『欧米か？』じゃなくて『ここは日本か？』ですかｗｗ」

お肉屋さんのお話があまりに面白くて、ダンベロの存在を忘れていました(^_^;)
あめさん最高(^з^)-☆Chu!!

あめこ先生、今日も乙です。
壮大なドラマに、まじで「全Ｂが泣いた」ってことになりそうですね。
私からは「前作は予兆にすぎなかった…」をお贈りします。
あめこ先生＆皆様、明日もよろしくです。

そろそろアノ名刺の人も出てくるんかなぁ？
アメセンセイ期待してまっせ。

あめこ先生の勇気に乾杯！毎日楽しみにしてます。
ｾﾝｾは大学かなにかで部落史か産業史でも勉強されてたのかしら？

じゃね

今日は休みで天気も良かったので、
東のあれに行ってきました。

写真を取りまくっていたらオサーンに怒られ
しょうがないので近くの立ち飲み屋でホピーを奢るはめに…

それもこれもあめこ先生のせいです。

>>561
ジモティーの貴重なお話が聞けてよかったじゃないですかｗ

『肉の小林』を後にしようとするダンベロとすれ違ったのは、
辛子の店にアブラカスを卸している屠場一郎だ。彼の作業場は電車道の向こうに有る。
運搬用自転車の荷台の木箱には、他の精肉店に卸すアブラカスも同載されて
大量の獣脂塊からは独特の香りを放っている。一般的な和食からかけ離れた素材である。

一郎「まいどー。今日のカスは、ええ揚り具合やでぇ。昨日のはちょっと焦げてたけどな」

辛子に気の有る一郎はちょっとテレながら頭をかき試食用のカスをカウンターにおく。

辛子「昨日のはちょっとあかんかったなぁ。お好み焼きの『ねこ八』の（注）大将なぁ
　　　怒ってたでぇ。今日のわぁ、えーとっどんなん？」ひとかけらカスをつまみ上げ口に運ぶ。

目を閉じて店に並べるカスを吟味する辛子。無言でほのかに動かす唇は獣脂でヌラヌラと輝く。
伏目がちに一郎は辛子の表情を堪能する。口下手なムラの男の日に一度の楽しみははかなく終わる。

辛子「うん、ええわ、２０キロ置いていって。」いつもより多いめにオーダーした。

一郎「おおきに。」逢坂の商売人らしからず、口数の少ない男であった。

自転車の荷台からカスを、棒はかりで計りながら下ろす。オーダーより少し多めに下ろすのは
辛子に対する一郎のささやかな愛の告白だ。残念ながら辛子に真意は伝わらない。

辛子「一郎さん、ちょっとエエ話が有るねんけど」手招きで店の奥に口下手な一郎を引き込む。


間を置かず店の奥から有らん限りの大声の辛子の題目が始まった。（マンミョーホーレンゲッキュー）
入信を断れるのか？一郎！！　　それともっ！？


（注）　大将　＝　標準大阪弁で”経営者”。　けっこう大きな会社の社長なんかも大将と呼んだりする。

えーっ、ナンミョーもからんでくるんですか？
どんな展開になるんでしょうか・・・。
楽しみに待ってます。

あめこ先生引き続きマターリと、お願いしまーす。

このスレ一気読みしました、アメコさん素敵すぎます!!
続きが気になるーー!!
ダンちゃんベロくんといっしょにたんけんしてる気分です

屠場一郎WWW　　　　　　今日もアメちゃんもっとやってや

>>566
先に書かれたｗ　屠場一郎、噴いたｗｗｗ

一郎の運命やいかに！？
ﾄﾞｷﾄﾞｷ(≧∀≦)ノ))

あめこ先生ｗｋｔｋ♪

ところであめこ先生は日本全国に詳しいのかなぁ…

カスを口にふくんでぬらぬらの幸子の唇に
ボッキシマシタ

>>570　　　　　　　　　 シーーーーっ！！！　　　幸子ちゃうやろ！辛子やろっ！ｗｗｗ

>>571

笑い声に鬼嫁が見に来たやないか！（笑笑）

一郎の淡い恋心の描写がせつないですね…(´；ω；｀)ｼﾞﾜｯ
なのに辛子ときたら。。。

たんけんを案内するおぢさんに付いていく２１世紀のメカニカルパペット２体。

いくつかお地蔵さんの祠を通り過ぎ、ダンベロはソールパーツの工房を目指すべく路地を進む。
日の当たる場所は埃っぽく、日の当たらない路地は陰気でカビくさい。

目ヤニだらけの子供が、汚いシャツの裾で鼻水を拭きつつ、生活に疲れた母親に
手をひかれてゆく。日本中が貧しかったが、この地域はさらに際立った貧しさが有る。
このような地域にまともな医療機関は無い。往診の医師もこの地域の名前を聞けば来てくれない。

『産婆します』『小児はり』『ほねつぎ』『あんま・やいと』『ちちもみ・出張』
このムラに入ってから、ダンベロが目にした医療機関の看板だ。『御祓い』などもあった。

お地蔵さんに願っても治らない病は、やっと他人に診てもらう様な貧しい地域だが
治療に赴く先もたかが知れている。大人になる迄、育つことが叶わず、賽の河原で
石を積む子供の多さが、このムラや近隣のお地蔵さんの設置数に如実に表れる。

２人が進むにつれ更に道幅は狭く、道は日当たりから縁のないバラック群へと足を踏み入れる。

おぢ「ここだよ。ココでクツのかかとを作っているんだ」５軒長屋の１件を指差す。

ダン「なんか、さっきと違った匂いがあるね。ツーンと鼻が痛くなるにおいだね」

ベロ「ボク知ってる。これはゴムのにおいだ。いつもクツを噛んでるから知ってるよ」

つづき

引き戸のガラスから中の様子が伺える。ここも１人作業の零細工場で男が中で忙しく働いている。
外に積まれた出荷予定の荷札から、ココはユタカヒールという会社らしい。
一人作業をする男の素性もこの作業所の大将で山革豊ということも判明した。

ダンベロ「こんにちはー、　おじゃましますー　おしごと見せてくださーい」

豊「ちょ、ちょっと待ってくださいっ　今週末までにカネは何とかしますからっ」怯えた声で返す。

ダン「あのー　ボクたち、おぢさんの、おしごとが見たいだけなんですけどー」

豊「なんや、借金取りとちゃうのか。あーびっくりしたなぁ　もー」当時、流行の南伸介の様におどける。

実際、かかとゴムの原材料の一つであるカーボンが口の周りに付いて
泥棒ヒゲのようになっている。当時の伸介の十八番コントの泥棒ネタを知る人は２１世紀に少ない。

ベロ「おぢさんの作業場ではナニをつくってんのぉー　って見ればわかるけど・・」

豊　「そやな、見てのとおりクツのカカトや。天然ゴムにカーボン混ぜて型に入れ
　　　硫化反応させて固める、ただそれだけの作業や。」

本当に型枠を交換するだけで、後は同じことをするだけの単純作業だ。
誰でも出来そうな仕事である。ただ製品の熱さと激しい科学臭とに絶える事が出来ればのことだが。

ダン「おぢさん、次のパーツ屋さん行こうよ。ココ熱いし、臭いし・・・・」

おぢ「でも、今来たばかりじゃないか。もっと、はたらくおぢさんに質問は無いのかい？」

ベロ「テレビ的に絵面が面白くないんだよね。それに製品が全部ブラックだし、みんなヒールだからね」

犬の子供のくせに、大人びたアメリカンジョークをぶっ放すベロであった。

山革豊てｗｗｗ　　　　　朝っぱらから街中で携帯覗き込んでニヤついて、周りからあほかと思われるやんけ！もぉたのむわ〜ｗ

屠場一郎さんと兄弟？

おもしろ杉ｗ
あめこ先生にどこまでもついて行きまつ！

ブラックでヒールにお茶吹いた=3

「びっくりしたなぁ〜もう」は三波伸介（てんぷくトリオ）でしょ？
南伸坊と間違えてる？

さげ。

>>580
当て字と思われます。

>>576-582

視聴者様　各位


平素は『はたらくおぢさん』を御視聴・ご愛顧、誠に有難うございます。

当番組はフィクションであり、実在する人物・団体とは一切関係ございません。

ネタライターのウダウダ話としてお気軽にお楽しみくださいます様おながいいたします。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　編成局　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客様ご意見係り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメ珈琲らいたー



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ダン「でもこの話は、実際アメの幼少期に見た光景が下敷きになってるよね」

ベロ「でも安酒の飲みすぎで飛んでしまった記憶をたどるので、時期が少し前後するね」

おぢ「はっはは、でも彼は昨日食べた晩御飯より、４０年前の記憶のほうが、はっきりしてるらしいよ」

ダン「それって、若い頃を自慢する、ただの酔っ払いだよね。　きっと脳年齢は８０才代だよね」

おぢ「実際、ニンデンドＤＳのソフトで図ったらそうだったらしいよ。　きっと早くボケるよね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

店の奥に一郎を引き込み、必死に自らが信心している組織に勧誘する辛子。

辛子「今まで、ウチが頼んだ用件は全部『うん』って言うてくれたやん！」

鬼気迫る表情で一郎に詰め寄る辛子。一人でも多く信者を増やせば徳を積めると
爽快学会から洗脳されている。（マンミョーホーレンゲッキュー！！）さらに叫ぶ。

一郎「わっ　ワイは辛ちゃんの事、大事なお客さんやと思てるから
　　　いろんな頼み聴いてたんや・・　そっ　それに・・　ワイは辛ちゃんの事・・・」

辛子「なんやのん！？グジグジと煮えきらん男やなっ。しゃー無いなマチャミ姉さん呼ぶわっ」

暫くすると、出っ歯の女が満面の笑みを浮かべながら『肉の小林』にやって来た。
常に笑顔なのだがこの女の目は本心から笑っていない。何が可笑しいのか初対面の一郎を見て
大笑いし、両手をオーバーアクションで拍手する。どうやら、この女のクセらしい。

マチ「このひとー？　ウチの会に入りたいって言うてんのはー」吸い込み笑いがまだ止まらない。

辛子「そやねん。本当は入信したいクセに素直になれへんねん。マチャミ姉さんからも言うて」

ドップリこの組織に浸かっている辛子・マチャミはもうすでに他人の言うことに
耳を貸さない様になっている。つい先日も、とある家の神棚と仏壇を破壊して
ヒンシュクを買ったばかりだ。本人たちは全く悪意が無いのでたちが悪い。　

一郎「ほんなら、かんがえときまっさ」標準大阪弁で言う断りセリフだ。朋菜もコレで乗り切った。

マチ「おおきにーっ、考えてくれるのん！！」両手を大きく広げて拍手。同時に大笑い。目は笑ってない。

次の店の配達も控えている口下手な一郎は大弱りである。

次々に登場する個性的なキャラに笑いまくり…
よく考え付くなぁ、飴さん最高。

一郎ピ〜ンチ！（゜Д゜;）
この絶体絶命の状況からどう抜け出すのか！？

惚れた弱みで押し切られるかと思いきや一郎頑張るなｗ

ガンガレ一郎！
灰汁に巻けるな一郎！

デターw=(ﾟoﾟ)=w爽快な会という事は…私もマチャミの顔浮かんだ！ちなみに大阪の平野の出身だよね？マチャミは

あめこ先生乙です。
加速度的にディープになってまいりましたね！
目が笑っていなくて恐いマチ姉さんと盲信する辛子の暴言、健気な一郎さんの攻防にドキドキです。
最後には恋心が勝ってしまうのかしら…(- -,)。
あめこ先生＆皆様、来週もよろしくです(頭sage)。

いいかげんにsageろよ

>>591
禿同。
荒らしや空気嫁ない書込みからこのスレを死守する為にも皆様のご協力をよろしくお願いしまつm(__)m

アメせんせー、皆さん今週も乙！　　　　　　　　　あえて今、名前をあげるのは控えますが、爽快と言えばまだまだ有名人がいますよねっ！ﾜｸﾃｶしながらまた来週もおながいしまふ。

マチャミが来たら次は○バタ？

↑だから、sageなさいってば!!!!!
下げ進行も出来ないなら
書き込みするな!!!!

>>595 あなたもイチイチ反応してると荒らしと同じ様にみえてしまいますよ
「荒らしや新参が嫌だからsageる」か「あめこ先生の素敵なお話を他の皆に教えてあげたいからageる」か…
あんまりムキにならずﾏｯﾀﾘいきましょうよ
あめこ先生これからもよろしくっす♪
失礼しました〜

がんばれ屠場!!
ところで、ベロくんが欲しいのですが、おもちゃやさんで買えますか？

>>589
た○ちじゃないかな>>出身

あめこ先生最高っす。本当だったら電車とかに負けない位のスレなのに、題材がデリケートなだけに隠れた名作に…
しかし、脳トレの判定ﾜﾛｯｼｭwww

確かに本にしたいくらいですが、著作権もありますし、デリケートな部分ですね。。
フェミニーナ軟膏塗れたらいいのですが。。

>　あめこセンセイ....

恥ずかしながら、戻ってまいりました!　(`へ´)ゝ
あいりん編で途中脱落してたのですが、また楽しみに覗かせていただきますね

３連休は長いですな
火曜日楽しみにしています

あ、休日はあめこ先生来ないんだよな…
残念だ

あと二回寝ればあめこ先生に会えるんでつね！三連休は長いなぁ(-.-;)

>>585-590、593-594、601-604

毎度、御視聴ありがとうございます。皆様の御意見・御感想を励みに書いております。
今後ともお付き合い、よろしくおながいいたします。

>>592、595-596

いつも　お気遣い、ありがとうございます。（　嬉泣

>>597

このスレの>>49に紹介しているので、いかがでせうか？

>>599-600

デリケートゾーン！　爆笑しました。私（あめ）に是非、塗っていただきたいです。
たしかに人前ではおおっぴらに、掻けない（書けない）のでｗｗ
それに私のハンドルが『あめこ』ですからねぇ〜ｗ

休日にもかかわらず、御降臨とはありがたいです

あめ先生〜早く書いて下さいよ(=゜ω゜)ﾉ秘密の花園を♪長文が読みたい！お願いします

>>607
お前は何にもわかってないな

あめコー先生　愛しています　
３９のばばあですがダメですか〜

よーし！
VIPにこのスレのリンク貼って紹介しよう！

みんな静かに明日を待とうではないか

わーい！あめこｾﾝｾに誉めてもらった！
わたくし、女性ならではのﾈﾀです。
掻けない(書けない)とは、さすがですわ！

あめこ先生、休日なのに乙です！

>>308
私も気付いたときにsageてますので、嫁ないものが多い人々を責めないであげてくださいね。

では、あめこ先生＆皆様、今週もよろしくおながいします。

↑
>>608
の間違いですた、ゴメンなさい。
>>308
ゴメンなさい。

連投スマソ。

うちらはな、下げ進行であめ先生が素晴らしいお話を続けられるよう
スレの保守と交通整理やってればいいのですよ。
玩具礼賛 人間に光りあれ〜〜〜〜
保守でなれ合うのはまぁ・・・許してつかーさい、あめ先生(*ﾟーﾟ)

この調子で進むと
恐怖の何回戦に乗ってしまうw

どんどん危ない方に行きそうなのは
流石の文才です

さすがに、もっこすもこのスレには手を出さないんだな。
それと糾弾廚も。
ある意味ココは聖域だな。

あめこ先生頑張ってね。

ツルン橋の様な大規模な商店街以外にも，この地域は規模に差が在れ商店街が非常に多い。
アーケドの無い商店街のたこ焼き屋の香りに、独特のアブラカスの好い匂いが混じる。

ダンベロたちは再びかび臭い路地を入ると　また、靴パーツを扱う工房が現れた。
ココも只の民家の軒先で営んでいる。郵便受けの宛名には鉛筆描きで『ソール明石屋』とあった。
中を覗くと薄暗い作業場でこの作業場の主、杉木高文が背を丸めて作業をしている。
本皮の靴底を加工しているらしく、見慣れぬ刃物を操っている。足元は切り屑でいっぱいだ。

ダン「こんにちはー。お仕事見せてくださーい。ココはナニをしている処ですかー」

高文「うわっ　びっくりしたー。なんや！　キミらは？」丸めた背中を急に伸ばした。

かなり前からダンベロに気付いてたくせに、オーバーアクションで驚いたフリをする。

ベロ「これは、なんなのぉー　なんかスルメみたいだけど。」靴底のハギレを持ち上げ聞く。

高文「そやっ　よう判たなぁ。美味しいで〜。　上モンのスルメや　ちょっと食べてみ」

本来、靴底になる素材の革のハギレを口に運ぶベロ。見た目は確かにスルメに似ている。

ベロ「うひゃー　べっべっ。スルメじゃないよぉコレ。　しかも、すんごいスメルだー」

ソノ様子を見て、高文は両手を立てに動かし、拍手しながら吸い込み笑いをする。
作業機械など無い静かな作業場に、高文の『ハヒィーハヒィー』という笑い声だけが響く。

つづき


高文「逢坂のガキって、この程度のいたずらに引っかかるんかいなっ　おもろっ」

ダン「えっ？　おぢさんは、この辺のムラで生まれたヒトじゃないの？」

高文「よう聞いてくれた。ワイは　大仏県金魚市から出稼ぎに来てるんや。ワイらのムラは
　　　ちょん髷の時代から、履物の底を作るんが、地場産業やねん。結構このムラに仲間おるで」

今回のダンベロのレポート潜入先は、手ごわいキャラが生息しているようである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ツルン橋では、まだ口下手な一郎が、マチャミ姉さんと辛子に入信を迫られていた。
走る自転車の荷台に手を架けなんとか速度を落とそうと必死の女２人こんな事では配達に支障が出る。

そんな様子を覚めた目でみる女が居た。爽快学会をあまり好く思ってないようだ。
追われる一郎の、そんな哀れな様子を見かねて女は、マチャ・辛子の前に立ちはだかる。

毎度、御視聴ありがとうございます。
ほんと、たくさんの応援やご意見を頂戴すると身の引き締まる想いです。
ダラダラ駄文ですので皆様、お気軽にお付き合いください。おながいします。


《ほうこく》

家族でリトル琉球地区に潜入してきたよ『アメでもコレは初めて見たよ』編

プロ「アメちゃん、この３連休どこ行ってたの？また家族のドレ・　じゃなかった　家族サービス？」

あめ「はい、娘を連れて逢坂ドームで催していたネコキャラショーを見に行ってました」

プロ「ネコキャラ？　ああ！　りんご３個分の体重のあのキャラ？　息の長い人気ですね」

あめ「親子２代で楽しんでいる方が非常に多かったですね。あのファンシー屋さん、好い商売してますね」

プロ「ところで、アメちゃんでも知らなかったってナニ見つけたの？」

あめ「そのショーの帰り車の中で嫁(長崎出身)が、『サータアンダギー家で食いてー』と言うんですね。
　　　この近くにリトル琉球が有るはずだからソコの食材屋に連れてけって言ったんですよ」

プロ「急にそんな事、言われてもガイドも無しに、おいそれと行けないでしょ？」

あめ「実は幼少の頃、数年間　私は琉球部落の近所に住んでたんですよ。もちろん迷わずご案内〜です」

プロ「また〜ｗｗ　あんた、いろんなネタもってそうねー　それで、なに見つけたの？」　

あめ「嫁のサータミックスと、酒好きな私の秋ウコン粉末とを、デパートに来る琉球物産展の半値で買って
　　　レジで清算しようとした時にソレを見つけました。私にとってソレは別段珍しくないんですが、さすが
　　　琉球だと思いましたね。逢坂ではこんな素材でコレを作ったりは、まずしませんからね。」

アメ先生のじらしテクに我慢汁が…

おい〜邪魔なコメント書くなよ！あめ先生意外は書かなくていいの！ホント分かってないなぁ〜あめ先生のためのスレなんだぞ？また明日も先生よろしくお願いしや〜す

さげ。

↑わかってないのは、
あなた!!!!!!!!!!!!!!!!!!『sage』知らないのか？

>>622
イエイエ、御意見・ご感想はホント励みになりますので、ドシドシおながいいたしますｗ

ｗｋｔｋ

あめこ先生、今日も乙です。
特濃キャラ『杉木』が出てきましたね。
そして「さすが琉球」が禿しく気になります。
あめこ先生、お話して〜♪

やばいなー 逃げてる方向って

まさか北西じゃないですよね
あのゴーストタウンの匂いが…

あめこ先生、もう我慢出来ない(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ

飴さん乙です。
いゃぁ〜、毎度楽しませて貰ってます。飴さんの豊富なネタに感動です。

会社のＰＣで見る訳にいかず、コソコソっとトイレ等で携帯で見ています。汗　本日も先生＆皆様おつかれ様でした〜

あめこ先生は団塊世代でしょうか？
明日も楽しみにしていま〜す。

アメこ先生乙ｗ
逢坂マンハッタン島のリトル琉球の話も興味津々♪
ツルン橋もリトル琉球もワシの行動範囲内なんで、３倍楽しめてお得気分ですわ。
今後の展開に期待しとります！！

杉木キターｗ
彼はＢラック○ビルに変身するんかいなぁ？

スートリーが平行して展開していくサスペンスものみたいになってきましたね。
ｗｋｗｋ

乙

おやすみなさい。あめこ先生＆皆様、明日もよろしくです。

低所得末端平々リーマンの僕の心のオアシスあめこーせんせ！今日もよろしく！満員通勤電車内からでしたぁ(>_<)

《ほうこく》

家族でリトル琉球地区に潜入してきたよ『アメでもコレは初めて見たよ』編�A

プロ「んで、結局なにを見つけてそんなに喜んだの？」

あめ「ちょうど、コレをツルン橋編で書いた直後だから特にうれしかったの。あっネタだってｗ
　　　答えは『あ・ぶ・ら・カ・ス』です。でもコレが逢坂のムラの物と大きな違いがあるんです」

プロ「なーんだ。『あぶらかす』か。そんなのアンタが散々書いたじゃん」

あめ「ところがスットコドッコイ、琉球らしく素材が豚なんですよ。それに値段が安いんです
　　　お弁当のパックにイッパイ（３００グラム位？）入って３００円なんです
　　　すでにウシのアブラカスで調教済みの嫁は、抵抗無く『買ってみれば』と言ってくれました」

プロ「安っ！　でお味はいかがでした？　やっぱり好き嫌いのはっきりする物ですか？」

あめ「店のオバハンに聞くところによると、お好み焼き・焼きそば・うどんetc　牛カスと
　　　使用方法は同じとの事でした。琉球ロコは、そのまま塩パラパラでお口にポイして
　　　泡盛のお供にするとの事でしたので、私もそのまま塩で食べてみました。」

プロ「数々のバラエティーミートを制した、ホルモニストのアメちゃんなら楽勝でしょ？」

あめ「最初の一噛み・二噛みはラードの甘味にうっとりしてたんですが、だんだん豚らしさが
　　　お口の中で暴れだしたんです。こりゃ、泡盛じゃないと口をすすげないなと・・・」

プロ「やっぱり、地元のヒトしか好まない”郷土の味”でしたか？」

あめ「うわぁー　口の中の養豚場でブタが暴れまわってる〜（ひーこ麻呂調）　って感じですｗ」　

プロ「臭そーっ　でもこういったモノって臭いほど、いったん好きになれば別れられない味になりますよねｗ」

あぁ早く読みたいなぁ〜(=゜ω゜)ﾉ

>>619　つづき

もうすでに露骨に嫌な表情を隠さずマチャ・辛子から逃げる一郎。
逃げる彼は自転車の運転がやや立ち漕ぎになっている。が獣脂でギトギトのペダルがうまく踏めない。

マチ「ちょっとまちーぃな、拝むだけで幸せになれるねんでー　金持ちになるねんでー」

辛子「せめて新聞とってー。性教新聞とってー。ええ事いっぱい書いてるでー」

自転車を追うトウのたった未婚の女は、鬼の形相で一郎を追う。
夢中で店を出た辛子はいつものクセで無意識に商売道具の包丁を握り締めている。
辛子に殺意は無いが人通りの多いツルン橋商店街は騒然とした。

一郎「助けてー　ワシ　今でも充分、幸せやねんー　もうほっといてくれー」

そんな様子をさっきから見ていた女が、いよいよ見かねてマチャ・辛子の前に飛び出した。

マチ「あっ　アンタは！　たしか幼年部のカリスマ会員だったオルちゃん？！　そやろ！！」

辛子「だれなん、　この酒臭い女は？　昼まっから赤い顔して、どこのパ○助や？」

マチ「この子はな、『杉高オル』ちゅうてな、この前までウチらと一緒に拝んでタンやけど
　　　いまは爽快学会やめて、この世の無間地獄をさまよってんねん。どや？今は不幸やろっ？」

吐き捨てるように口汚く、オルを罵るマチャミ。そんな様子に全く動じず杉高オルは言い返す。

オル「あんたら、相変わらず独身かいな。くもの巣が張らんように毎晩よう風呂で洗ろときや」

元爽快学会のオルも口では負けていない。さすが子供のときにメイン広告塔をしていただけは有る。

杉高ですか、会社で爆笑させないで下さい！

爽快学会やめて、この世の無間地獄をさまよってる酒臭い女『杉高オル』ｗｗｗ

元幼年部のちー棒！ｗ

ＰＣの前で、にやけ面が止まらないｗ

いゃぁ〜ワロタ

あめこ先生、今日も乙です！
オルちゃん登場!!
笑いすぎて泣けてきました。
オルちゃんの活躍にワクテカです。

オルｗ

さげ

あげ

↑Ｂ？ 厨？ はいはい、チョコ食って寝ようね〜。

３年ーーＢ組ーーー！！！

>>651　　　　　　　　　あめこーーせんせーい！！！！ｗ

ﾜｰｼｮｲ　ﾜｰｼｮｲヽ(ﾟ∀ﾟ)メ(ﾟ∀ﾟ)メ(ﾟ∀ﾟ)ノﾜｰｼｮｲ　ﾜｰｼｮｲ

>>648-652 が、ざわつく教室にＢ組の担任が入ってきた。

『はーい、座って座って。　はい静にぃしなさぁい。

　この教室の仲間に腐ったミカンなんていましぇん。

　年末の決算資料もきっと誰かがやってくれます。

　先生もぉ、働いてるフリして職場でネタ繰りをがんばってるんでぇす。

　きょうはぁ　とっても寒いのでちゃんと手洗い・うがいをして

　ＰＣに向かってくださぁい。ヒトもＰＣもウイルスに負けないように。

　以上　朝のホームルームをおわりまぁす。　』

>>619 つづき

ヒール部に続きクツ底部も別段、面白そうな工程は無い。量産品は金型で抜き、
高級オーダー品はクツ仕上職人のオーダー通りに切り出すだけである。

ダン「この抜いた後のハギレはどうすんの」足元のくずを指差し高文に聞く。

高文「細こう刻んで、醤油で甘辛ぅ炊いてゴハンに乗せて食うたらサイコーやでっ」

ベロ「うそつき・・もうおぢさんの言うこと信じらんないや」眉間にしわを寄せる。

高文「じょーだんやがなっ、シャレの判らんガッキゃなー。『そんなアホな』ぐらい言えんか？」

子供番組のレポーターに逆切れを起す杉木高文。生活の余裕の無さが大人気を削る。
高文はダンベロに背を向け作業場をかたずける。そして幾つかの靴底とヒールを持ち出して
表に止めてある犬小屋位の大きさの引き車に積み込む。どうやら屋台のようである。

ダン「おぢさーんコレなーに？」　素人が作ったらしく隙間の多い車を指差す。

高文「商売道具や。コレにクツ修理の道具と材料載せて繁華街に出るねん」

ベロ「ホントー？　なんか信じらんなーい」ベロはこの男が信用できなくなっている。

この頃の日本は、まだまだ貧しく高価で貴重な革靴のソールやヒールは張り替えて
何年も履いていた。２０年〜３０年履き続けていたり親から子へ譲ることも珍しく無かった。
高文が用意している、引き車スタイルのクツ修理業もムラ独自の職業だ。
この頃の大阪の繁華街やビジネス街には、この様な生業を営むムラ男はたくさん居た。

ダン「クツなんて穴が開いたら捨てちゃうよね」

おぢ「輸入革靴の関税も安くなったし、２１世紀では買ったほうが確かに安いね」

乙

sage

>>654　　　　　　　　　せんせー、あほな僕ら生徒につきあってくれてありがとうｗｗｗ

>>651から>>654
面白いｗ

私もＢ組の生徒になりた〜い！
担任があめこ先生だったら、一生懸命勉強しまつ(・∀・)

あめこ先生乙！

俺HRに参加させてもらったから、年末決算やってもいいぜ、あめこっつぁん←加藤優風に(ついでに元経理部)

あめこっつぁんよぉ！　
ゆきの・・いや　オルのこと、よろしく幸せに書いてやってくれよな！

あめこ乙彼

ageはやめなよ!sageにしなsageに。。。

　

伝説の名台詞も
厨にかかると台無しww

>>664
厨は相手にしなくていいです
いい加減スルーして下さい

>>661　　　　　　　　　 うまいねー加藤優ｗｗｗ

あわててサゲ。

一郎は、オルが立ちはだかる隙に、電車道の向こうへ向かって逃げていった。
獲物を取り逃がした肉食獣のように、目をギラつかせ恨みの視線をオルに浴びせるマチャ・辛子。

マチ「脱会だけならまだしも、大白連花の誘いを、ようジャマさらしたなっ！」

口角飛ばし、噛みつかんばかりの表情でさらに前歯を突き出してくる。
彼女はこの”押しの強さ”で他の会員を圧倒する成績で信者を増やしていた。

オル「子供の頃、芸で稼いだお金は全部オカンを通して爽快学会に吸い上げられてスッカラカンや。
　　　中学になって、仕事がめっきり減ったら父親が”パパと呼ばないで”って言うたっきり
　　　家を出て行きよるし中三の時はハラボテになるし踏んだりけったりの人生やったで！」

マチ「それはアンタの信心が足らんからやっ　マンミョーホーレンゲッキュー」突然拝みだす。

オル「エエ加減やめんかい！生きてる内にオモロイ事しとかなジキ、オバハンになるでっ」酒臭い息を吐く。

辛子「無ぅ理ぃしぃてぇ飲んじゃ〜いけ〜ええ　ないいいとぉ〜♪」自作の演歌を歌いだす。

包丁を握り締めた辛子、アル中の年増女オル、強引な布教活動で街の嫌われ者マチ。
女たちの触れば火傷しそうな火花を散らす視線の交差。商店街は騒然となる。

マチ「あっ　時間や。会館に行こか。拝む時間や　三也田会長の話、おもろいからな」

辛子「そやな、今度の会長はごっついやり手やデ〜。２１世紀にはウチらの時代が来るかも知らんでっ」
　
マチ「あったりまえやがなぁ　絶対、日本を動かす位の力を持ち始めてるで。　はっはっはー」

もうオルとの争いなど忘れた様子で、民家を改装した集会所に向かうマチャと辛子。

オル「ふんっ　そんなアホな事になるかい！　キ○ガイ集団めっ」
小さく吐き捨てると杉高オルは勤め先のトンビータに向かう。
最近は取れる客も減ってきた。そろそろ潮時かと考えるオルであった。

オルたん、がんがって・・・( ´Д⊂

すごい！さすがに先生でもやりすぎですよ！w
今日は後輩に全レスみせて
楽しくホピーを呑みます

今日のお話は濃いでんなー手に汗握たわ！新堂フユキも真っ青でっせｗｗｗ

腹いてーwww

お昼休みは昼ドラよりも、あめこ先生のBドラが楽しみです!!
てかミ也田大先生うけるwwww

いゃぁ〜、手に汗握る修羅場なんだが、ワロタよ。

もうね、ツルン橋だのトンビータだのって腸捻転起こさせる気っすか？ｗｗｗ

あめこ先生乙！

>>668-669
ありが�d。お前いい奴だな、松浦。

みんな〜、来週もあめこっつぁんを胴上げしようぜ！
いいだろ？あめこっつぁん！

せんせ＆皆様、今週も乙！来週もここで笑いましょう！

あめこ大好きage

あめこ先生＆皆様(↑は除く)、来週もよろしくです！

毎日予測不可能のﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷの展開(≧∀≦)
あめこ先生は ネ申
皆様、来週も集いましょう！

>>681
厨は相手にしなくていいです
いい加減スルーして下さい

そうか、今日はお休みだったんだｏｒｚ

明日が待ち遠しい！また新キャラ登場でしょうか？wktk

本当に楽しみだね。

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�E

プロ「>>655の杉木さんの生業っている路上クツ修理ってムラ特有の職業なんですか？」

あめ「そうですね。旧榮小跡に立っている例の博物館に、確か去年の大改装前マデは
　　　道具と修理屋台が展示されていましたよ。屋台はセントバーナード犬用の犬小屋位の
　　　大きさの有る引き車屋台です。ショバ固定のおぢさんなんかは、縄張りにおきっ放しの
　　　人もいたようで。昭和末期ごろまでビジネス街や繁華街のビルの隙間でたくさん見かけましたよ」

プロ「でも路上の商いってのは当局はモチロン、自由業の方々からの『ゴルァ』が多いのでは？」

あめ「いやその辺は『行政』『神農系(注)自由業』『当局』がうまく三竦みになって
　　　うまくやっていたようですｗ。自由業のヒトが”ゴルァ”しても親戚のおぢさんだったりしてｗ」

プロ「この修理業は、やはり杉木のような製靴関係のムラ人が多かったんですか？」

あめ「そりゃ、革靴の分解清掃の技を持ったエキスパートですからね。でも小奇麗なシューリペアの
　　　チェーン店の出現や履物の使い捨てによって21世紀にはスッカリ見かけなくなりました。
　　　でも最大の原因は、アノ法律により経済的に豊になった為　若者が製靴という地場産業を
　　　継がなくなったことでしょうね。補助によって豊かにはなったけど『ムラの文化』が形骸化
　　　されていく様子はネイティブアメリカンが堕落的になっていく様子を見る様で寂しい限りです。」


神農系(注)　天照大神を信奉する路上ビジネスを取り仕切る団体。平たく言えばテキヤさん系の自由業。

自由業ｗ

居住区で仕事もせずに、福祉のカネでアル中状態のネイティヴアメリカン・・・
なるほど、「ソレ」と「コレ」に類似性があるっていうのは、なかなかオモシロイですなぁ。

>>687
なるほど。寅さんって神農系の人だったのね。ためになるスレですな。

　

sage

>>691
sageと入れれば下がると思ってる奴は素人ｗ

おしごとをたんけんする為に、杉木高文の履物修理屋台についていくダンベロ。
立て付けの悪い屋台車は、キィキィ音を立てて進む。

高文「あのなぁ　キミら着いてきてもワシの仕事なんかぜんぜんオモロないで」

ダン「でも、靴底の修理なんてボク達、見たことがないんだもん。」

高文「オモロイ事がアルっちゅうても、たまに修理中のオネーちゃんのパンツ見えるくらいやで」

商売の目的地の繁華街へ移動中　一際こどもたちが賑やかに輪に成っている場所があった。
こども達は一台の自転車を取り囲み、小銭でなにやら水あめなどのおやつを買っている。

大西「こらっ　まだ水あめ買うてへん子ぉおらんか〜？　買ぉてへん子は、あっち行きや〜」

ベロ「おぢさぁん、あの自転車のおぢさん、子供達を集めてなにしてんの〜？」

おぢ「あれはね、この時代・・じゃなかった、このムラの子供たちの路上エンターテーメントだよ」

高文「なんや　キミら紙芝居も知らんのかいな？　よほどキミら貧乏人の子らか？
　　　それに、アレは俺の後輩で大西っちゅうねん。ワシみたいにハデ（歯出)とちゃうから
ジミ大西って言うねん　おーーい　大西君！！　　やってる〜！」

　握りこぶしを上下に激しく振り声をかける。

大西「やってるっ　やってるっう！！」同じしぐさで高文に返事を返す。

高文「そやっ　ちょうどエエ。　コレやるさかいに、紙芝居でも見て来い。ホンデわしに付いてくんな！」

コインの周りがギザギザの１０円玉(注)をダンベロに１枚づつ渡した。
そのコインを使いダンは水あめ、ベロはソースを塗ったタコせんべいを手に入れた。
自転車の後部荷置きの箱がリフトアップし紙芝居の舞台がセットされた。２１世紀のダンベロも
紙芝居は知っているが、幼稚園や図書館で経験したのみである。対価を払って見るのは初体験だ。　

>>693
コインの周りがギザギザの１０円玉(注)

ある年齢の視聴者様なら判るとおもいますが・・ｗ

ギザ１０ってやつですか？
この当時はデフォルトでギザでしょうか？
26歳ですが、小さいころ見たことあります。いつの間にかまったく見ませんね。
いつからギザ→ツルになったのですか？

>>695

ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/3713/seizoumaisuu.html

製造枚数はこんなもんです。あめこが、ガキの頃の主力コインですた。

ギザ10、集めてたなぁｗ
あと毛筆体の「日本國」五円玉も

あめこ先生乙です。
ギザ10も毛筆体の\5玉も最近見かけませんが、ギザ10は自販機で使うと戻って来ちゃいましたよね。
あめこ先生＆皆様、明日もよろしくです。

森辛一もＢですか？

紙芝居かぁ…懐かしいな。

水あめ食べながら紙芝居…。
いいなぁ(*^_^*)郷愁を誘いますね。

とよよ

紙芝居屋でお菓子買えない子は、ずっと後ろの所から遠慮がちに見てましたよね。
今思えば、子供が最初に出会う『階級』だったみたいで、ちょっと感慨深いです。

《かいせつ》

ウエストビーチ地区（以下ＷＢ地区）を舞台に『３丁目の夕日』�F



プロ「今度は紙芝居？　いったいコレってＷＢ地区になんか関係あるの？」

あめ「子供がウジャウジャいる様子や、ギザ１０の事を書きたかったのも有るんですが
　　　実は紙芝居ってＷＢ地区と、とーっても関係あるんです」

プロ「紙芝居プレイ業を、主にムラ男がやっていたとか、駄菓子製造とか？
　　　>>53　で言ってる　『平素より視聴者の皆様が立ち入れない地域、
　　　作業場のお仕事をこなす労働者の活躍を判りやすく』ってコンセプトは大丈夫なの？」

あめ「モチロンご案内しますｗ　なぜ新キャラに『ジミ大西』を使ったか判る展開ですので
　　　もう暫くお付き合いをおながいいたします。」

ｋｔｋｒ

>>705
よろしくです

紙芝居との密接な関係が楽しみだね。

水あめとタコせんを手に、ダンベロは大西の紙芝居を観覧する。
メイン出し物の『黄全バット』の前に、他愛のないレク紙芝居が始まった。
本日は『チョンちゃんのなぞなぞ』だった。紙をめくりながら大西が
ヘタクソな話芸で子供達に問題を出す。

大西「男の人の体の真ん中でブラブラしていて４文字の物な〜に？
　　　３文字目は『タ』やで。　わかるかな〜」　

芝居紙を半分だけスライドさせる。答えはどうやらその下にあるらしい。
次々に子供たちが答えを言う。何人か答え、正解の子に水あめがプレゼントされた。

ダン「なに？アレ。つまんない答え。」

べろ「おもわずギャフンってかんじだね。タムケンさんの方がおもしろいや」

メイン出し物『黄全バット』も終わり大西は芝居舞台を自転車に仕舞い込む。

ダン「おぢさん、おはなしが上手じゃないのに、どうしてコノおしごとをしてるのぉ」

大西「市場調査やねん。ホンマは、家の中でっ　シコシコ作業するねん」

ベロ「いってみたーい。おぢさんのお仕事みせてよぉー」

大西「そやな、今日はもう店じまいやから　ウチ(作業場)に来るか？」


大西を先頭に再び、ダンベロは作業場のあるＷＢ地区へ引き返した。
街角で焼かれるカス入りたこ焼きのいい匂いが、再び鼻腔をくすぐる。

そういやガキの頃近所の公園に紙芝居屋が来てて
終ったあとおじさんの後をそっと尾行したことあるなぁ
汚いアパートに入っていった＠東京下町昭和５５年頃かなぁ

面白そうな展開だ。
因みにクイズの答えは、ネクタイでしょ？飴さん？

>>711
なんか桜塚やっくんのネタでもやってた希ガス

あれ、やっくんがテレビでやる少し前に、平井堅のラジオでやってたネタだよ。やっくんパクりみたいな

あめこ先生乙です。
何の調査なんでしょうか(((;'д'))))←しかしワクテカ。

>>711-713

このスレ的には、視聴者の皆様が『キン○マ』とボケるのが正解かとｗｗ

この『夜のなぞなぞ』は既に、この時代に有ったので古典問題です。

まだ、やっくんも堅さんも生まれてない頃ですね。だから返って新鮮だったのかも。

ダンベロが居るので自転車には乗らずに押す大西。街のあちこちから子供の視線を浴びる。

大西「今日は、もうせぇえへんで。」ついて来る子供を手を左右に振りおっぱらう。

やはり細い路地を何本も通り抜け、クツの街を通りぬける。カスかに膠の匂いが鼻につく。

大西「ここや。おもろいのんが、ぎょーさんあるで」照明笠の根元の裸電球のスイッチをひねる。

ダン「うわー、これって全部　かみしばいぃ〜？」目を丸くして室内を見る。

壁のすべて、床の隅、天井の梁、膨大な紙芝居のライブラリーであった。
そんな空間にも男一人分と文机１つ分のスペースがある。どうやら其処が大西の仕事場らしい。

ベロ「紙芝居のおぢさんの家って、みんな、こんなにコンテンツをもってるのぉ？」

大西「ちゃうちゃう、そやからワイの本業は『紙芝居版貸し元』やねん。逢坂中の紙芝居屋に
　　　演目を貸し付けるのが仕事やねん。新しく絵を描いたり、版の修復が本業や」

大西のような『紙芝居版貸し元』はこのＷＢ地区に多く固まっていた。
週に１度、逢坂各地の紙芝居プレイヤーはネタの入れ替えに大西の作業場を訪ねる。

ダン「そうか！市場調査ってどんな紙芝居が子供達にウケるかしらべてたんだね」

大西「まだ誰にも見せてへんねんけど、コレどう思う？　正直に答えてっ」

紙芝居に有りがちな全黄バットの様な、くすんだ色調でなく極彩色の野生動物が描かれている。
ストーリーはアクションや怪談でなく、愛や平和をほのぼのと綴るストーリである。

ダン「ちょっと・・　おぢさんの書く絵はきれいだけど・・　わかりにくいや　ゴメン」

大西「さよか・・あかんかぁ」大きな下唇を更に突き出しうなだれるＷＢ地区のアーティスト。

視聴者各位


連日、駄文にお付き合いの視聴者の皆様、励まし、ご感想、誠にありがとうございます。

さて、明日より脚本家の転勤にともなう移動作業にともない2/23（金）の放送はお休みいたします。
2/26（月）より再開いたします。　お手数では御座いますが視聴者各位により
落ちない程度にメンテナンスおながいいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目本テレビ　アメ珈琲らいたー

あめさん、転居を伴う転勤ですか？もし関東に来てくれたら嬉しいなぁ(*^_^*)

ご栄転ですか、新天地での（脚本家としての）活躍期待してます
上司に恵まれるといいですねｗ

>>715
古いネタでしたか。勉強になりますた！

飴さんが転勤ですか。

本業（？）に差し支えない程度に、楽しい番組お願いします

月曜日迄、お預けかぁ
寂しいが、飴さんの事情もあるしなぁ
まぁ、マターリ待ちますよ

転勤先が香ばしい地区だったらどうしよう

>>724
それはそれでネタに成るかも…

あめさんは明日から新しい職場でお仕事ですよね？執筆する時間があることをお祈りしてます。マンミョーホーレンゲッキュー！

一応、保守しとく

あめさん転勤お疲れ様です。とりあえずお茶をどうぞ。
(´･ω･)つ旦~~

>>718-728

皆様、ありがとう御座います。今後ともよろしくおながいいたします。

今までは上司の視線を潜り抜けたり、家内の入浴中に書いておりましたが

今後、決済承諾の印鑑を取りに”部下”が背後より忍び寄るという３ッつ目の

障害が発生する為、少し不定期になる可能性が御座いますことをご了承くださいませ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　排　アメ珈琲らいたー

おお、あめさん降臨！！
くれぐれもバレないように…意外と部下もここの視聴者だったりしてｗ

>>729
あめ先生この手は使えないのですか？
つ【部屋内配置換え】

大西のような『紙芝居版貸し元』業はこのＷＢ地区に多くある。
カワタの伝統であろうか？演芸、芸能関係の端末の名残と思われる。

一人の紙芝居屋が演目ネタを交換する為に作業場へ入ってきた。

男　「もうこの商売ヤメやっ。　ホンマ今日日のガキっちゅうたら憎たらしい！」

大西「どないしたんや？　ほら、空いたで『全黄バット　サタンの爪編』やで」

男　「もうエエわ。　長い間おおきに。もう子供らが以前ほど来えへんねん」

男はＷＢ地区からかなり離れた裕福な住宅街を、暗黙の上演エリア（ナワバリ）としていたが
大江戸オリンピックが修了した頃から、明らかに集まるギャラリーの子供たちが減少していた。

男　「ジミやん、ワイらの商売もそろそろ潮時とちゃうかっ　電気紙芝居には勝てんわっ」

大西「まだまだ家にテレビの無い子は多いし、喋りの面白さはワシらの方が上やで」

男　「喋りについては、アンさんに言われとうないｗ　テレビの『赤陰』の方がエエみたいやな」

男は返しに来た貸し紙芝居を、大西の狭い作業机に無造作に置き踵を反した。　


ダン「なんかシビアな展開だね。さっきの男の人どうやら転職しちゃうみたいだね」

べろ「くぅーん、おもしろそうなおしごとなのに、なぜやめちゃうのかなぁ」

おぢ「あのおぢさんも、家族があるからね。生活の為なら仕方が無いね。」

この頃でも多くの紙芝居ギャラリーの居た、テレビを買えない世帯の多いＷＢ地区にも
間接的に高度経済成長の影響が忍び寄っていた。大西の廃業もそう遠くない。

さて、本日のワタシの密かな楽しみでも覗こう☆…
と、思ったら、そーゆー事なんですね。。
それでもワタシは、あめセンセについてゆきます。
センセ、ガンガレ〜〜
だんﾁｬﾝ、べろｸﾝに宜しくお伝え下さいませ☆★

>>732
部下の心配をすると云う事は、飴さんは栄転ですな。
おめでとさんです。

話は変わって、今日の話の内容は深いですね。
時代の流れを感じますね…

うつむきがちに目を落とし、返却された机の紙芝居をさするジミ大西。
『紙芝居版貸し元』業の仕事時間は、主にネタの貸し出しでは無く
紙芝居のリペア（修復）に当てられる。劇箱に収められた厚紙を取り出し
大まかな埃、汚れをぬぐう。よく見ると雨風にさらされることも有る
絵面のニスは細かく傷つきひび割れている。

大西「テレビが来るまでは、ワイらが主役やってんけどなぁ」

軽いため息をつくと、破れた紙を継ぎ接ぎ、剥がれた塗料やニスを塗り直した。
古い作品だと大西のようなムラの職人が、何人も携わり元の絵から大きく
変わっている事も珍しくない。紙のカドに減り止めの金具を付けて仕上げる。

ダン「ありがとう、おぢさん。おぢさんの書いた紙芝居もとってもよかったよ」

ベロ「そうだよ、紙芝居向けじゃないけど、とっても色使いがきれいだよねっ」

大西「おおきにっ　これからもカキ書キするでー　　やってる・やってるぅ」

筆を握ったこぶしを上下に振り、ダンベロに別れの挨拶をするジミ大西。　
子供の夢をつむぐ工場は、新しい刺激を求める小さな観客にはやはり物足りなくなっていた。

礼を言い大西の作業場を後にしたダンベロ。本来の『クツのまちたんけん』に戻る。
程なく歩くと、小さな朝鮮漬屋の店先から借金取りと思われる男がほうり出された。

福子「あおんだぁらっ　おまえら、ニホンジンがなんぼのもんじゃっ」迫力のハスキーボイス。
さらに借金取りの尻を蹴り上げる。　命がけで黒カバンの男はにげだした。

ダン「あのオニーさん強いね。」と言ったダンちゃんの口を慌てて押さえるおぢさん。

福子「なんぬかしおんだぁらっ　どぅあれが、おとこやねん！！」　こっちに向かってきた。

ゴッドねーちゃんwwwwwwwww

福子におまかせっ！

笑って許して〜

あめコーさん、２０ぶりにきて、まとめ読みさせていただきました
いつみてもストーリーのおもしろさ、文章力　に尊敬です！！
ここだけの展開がもったいないです。
転勤、栄転ですね！ほんとうにステキなあめコーさん。ファンの集いして欲しいくらいです

次から次ナイスキャラが登場して、毎日目が離せません

フッコさんきたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾔﾝｷｰだった頃の浪速のﾛｯｷｰでてこないかな

あの糞女かｗ

福子できたかぁ
鶴○だもんなぁ

１８０センチは有ろうかと思われる長身にグローブのようなてをブンブン振り回しながらダンベロに近づく。

ダン「あっ　もっ　もしかしてさっきの強い人　おにーさんじゃないやっ！」逃げ出すダンベロ。

この町で育った、解説おぢさんは彼女の正体を知っている。彼女に名前が２つ有る事は公然の秘密である。
間違っても公の場で彼女の本名を口にしてはいけない。が、町内の者は皆知っている。

おぢ「アッコさん　子供の言うこっちゃっ　笑ってぇゆるしてぇなぁ」公に口にして良い名で声をかける。

福子「なんや　ひさしぶりやないのぉ　ちょっとソコの関東炊屋付き合いいな」　おぢさんの父と勘違いして声をかけてきた。

おぢ「そやな、ちょっとビールでもイッパイのんで、頭でも冷やそか」何とかなだめる事に成功した。


おでん屋で、昼間っからビールをあおる女。これもＷＢ地区の風景の１ページである。すこし酔った福子は更に饒舌になる。

福子「なー　幼馴染なんやから、ウチのこと本名で呼びーや」　おぢさんのクビにキスをしながら絡み、歌いだした。

ttp://www.suntory.co.jp/beer/md/index.html　　（音が出ます）

おぢ「あらら、アッコちゃん。あんたの苗字も舶来の言葉にしたら、えらいハイカラやねー」

この頃のクジラは日本人にとって安い蛋白源で、おでんダネの中でも、最も安価な品物であった。
クジラの赤身を入れるのではなく皮下脂肪部をスライスした物がおでんダネになった。福子の大好物である。
福子が目を付けていた、鍋にあった最後のソレを他の客がオーダーする。鍋からその客へソレは運ばれる。
それに福子が気づき大声で運ばれ行く品物に声をかける。

福子「あっの　コロォ　わー　　　ハっ」　恨めしく見つめるがその客に運ばれてしまった。　

せっかく良くなった福子の機嫌がまたまた怪しくなってきた。

ダン「おぢさぁーん　逃げようよ」小声でおぢさんに声をかける。