1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
加害少年は弁護士に。
遺族は家庭崩壊に。
「30年前の「酒鬼薔薇」事件」とも呼ばれるサレジオ高校殺人事件について語るスレッド。
【参考文献】
奥野修司『心にナイフをしのばせて』文芸春秋社
■内容紹介■
高1の少年が同級生の首を切り落とした驚愕の事件。被害者の母はさながら
廃人のように生き、犯人は弁護士として社会復帰していた!
1969年春、横浜の高校で悲惨な事件が起きた。入学して間もない男子生徒が、
同級生に首を切り落とされ、殺害されたのだ。「28年前の酒鬼薔薇事件」である。
10 年に及ぶ取材の結果、著者は驚くべき事実を発掘する。殺された少年の母は、
事件から1年半をほとんど布団の中で過ごし、事件を含めたすべての記憶を失って
いた。そして犯人はいま、大きな事務所を経営する弁護士になっていたのである。
これまでの少年犯罪ルポに一線を画する、新大宅賞作家の衝撃ノンフィクション。(MK)
http://www.bunshun.co.jp/book_db/html/3/68/36/4163683607.shtml 【事件番号】横浜家決昭和44年9月3日 昭44(少)2461号
家庭裁判所月報22巻7号78頁
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 11:37:59 ID:3XU582/u0
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 22:49:13 ID:3XU582/u0
加害者少年は中学時代、級友をささいなことで骨折させる事件をおこした。
キレ易い性格だった。
・ナイフは万引きで調達
・まず首を2回刺し逃げるのを追いかけ執拗に47箇所メッタ刺し。
・首切り落とすのに10分以上の時間。
・切った首を蹴っ飛ばす。
・自分の肩も2回ナイフで刺して襲われたように偽装。
・ナイフは土に埋めて隠蔽。
・車で通りかかった人に「人殺しだ。日本刀の3人組に襲われた。友達が殺された」と助けを求める。
・いじめの復讐とされてるが同級生の証言では殺されるような酷いいじめの事実はない。
被害者遺族は家庭崩壊で貧しい生活。
加害者の少年もこの事件が原因でまとも人生は送れてないと
同情すら感じていた被害者の母。しかし現実は、違った。
少年はなんと弁護士となって遺族の元を訪れる。
そのとき加害者の口から出た言葉は…
弁護士「賠償金?払う気無いよ。五十万くらいなら貸すよ、印鑑証明と実印持ってきて」
遺族「息子の命が50万ですか?」
弁護士「五十万もって来たよ」
遺族「その前に謝って下さい、事件以降一度も謝ってくれていないでしょう」
弁護士「どうしてオレが謝るんだ!」
03年頃ニュースステーション久米と対談してた。(画像、音声処理ありだった)
謝罪も、賠償金の支払いも、一切してないし、するつもりもないとのこと。
彼は言った。
「未成年でしたから、前科なんて付きませんよ。
私が弁護士をしてるのは私の能力だし、その収入は私と家族のために使います。
法的にみて、全く何の問題もありません。 幸せに暮らしてます。
少年事件は匿名性が極めて高いので、誰もこのことは知りませんしね。」
殺した少年と、その遺族に対する思いについて聞かれても、なんの思いもないと言う。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 22:57:43 ID:3XU582/u0
犯罪被害者の人権、日本では無視されているよな。
せめて謝罪くらいはするべきだったのにな。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 23:14:22 ID:BGxwpVjN0
http://d.hatena.ne.jp/mntnkjt/20060920 「お金のことはいいです。それより、話し合いをしたいからこっちに来てください」
犯人は
「なんだって?お金が必要だというから来てやったのに、今さらなんだよ!」
と言い返す。さらに
「一度でいいから謝罪にきてください。一度も来てくれてないじゃないですか。
全然、音沙汰もないじゃないですか。謝りに……、なんで謝りに来ないんですか。聞いてないですね。謝罪に来てくださいよ。謝ってくださいよ」
と言う母親に
「なんでおれが謝るんだ」
と言う犯人。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 23:17:04 ID:BGxwpVjN0
昭和44年4月その事件
高校入学から二週間。15歳の高校一年生の少年が同じく同級生を校舎近くでジャックナイフを用い刺殺。
胸部十二ヵ所、背中七ヵ所、頭部十二ヵ所、顔面十六ヵ所の計四十七ヵ所をめった刺し。
さらに犯人は被害者を刺殺後、首を切り落とした。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 10:29:32 ID:ookVVNKf0
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。: