みんな東北に住め

このエントリーをはてなブックマークに追加
217名無しさん@お腹いっぱい。
平野小剣は福島市代町の部落に生まれた。
栃木重吉と名づけられた。
小学生の時、「新平民」の言葉を毎日のようにあびせられ、教師からは「新平の子供は強情だ」とどなられたりした。
福島県庁の給仕になろうとした時、「新平民の子だから採用は出来ぬ」と世話人から履歴書を突き返された。
それを聞いた母は「こんな村に生まれ、こんな母を持ったお前は因果ものだ。許してくれ…」て言ったという。
十四で上京、印刷工になったが、
同郷の職工と口論になり「犬殺し野郎―新平民」という言葉を浴びせられた。