・い〜いよね奈良県〜♪

もういっちょコレもどうぞ。

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「間違いあった」と入金
　奈良県議話す　取引の偽装狙う？

　食肉卸大手「フジチク」（名古屋市）グループの偽装牛肉事件で、肉を仕
入れた実態がないのに奈良県議（６４）の実質経営する食肉協業組合へフジ
チク側が約千七百万円を振り込んでいた問題について、県議が名古屋地検と
愛知県警の調べに対し、「フジチク側から『間違いがあったので振り込みたい』
と連絡があった」と話していることが分かった。
　調べでは、フジチク側が県議の協業組合へ約千七百万円を振り込んだ時期
は二〇〇二年十一月上旬。事前にフジチク側から「口座番号を教えてほしい」
との連絡があったという。
　振り込まれた時期は、国のＢＳＥ（牛海綿状脳症）対策事業で、農林水産
省が牛肉の買い上げで補助金の交付を受けた業者のリストを公表した時期と
ほぼ一致。このため県警などは、フジチク側が協業組合の名義を借りた架空
申請を「間違い」とあいまいに表現し、金の振り込みで肉の取引を装おうと
した疑いがあるとみている。
　県議はフジチクグループ会長の藤村芳治容疑者（６２）＝補助金適正化法
違反罪で起訴、同容疑で再逮捕＝と以前から知り合いだった。このため、県
議は「協業組合の名前を利用されたのでは」と不審に思ったが、「間違いが
あった」との説明以外には入金の理由をあえて尋ねなかったという。
　リストでは、県議の協業組合と酷似した名前の企業がフジチク側を通して
牛肉一七・五トンを買い上げ申請したことになっていた。

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20041209/eve_____sya_____012.shtml