ぶ@く民と私。
中1の時(私立です)、ほとんど学校に来ない子がいた。
都筑さんと言う美人な蒲田の肉屋の娘だった。
何故か仲良くなって彼女の家に遊びに行った。
裕福そうな肉屋で住居とくっついていた。近くには剥製屋があったっけ。
彼女が居ないとこで、彼女のお母さんは泣いて『遊びに来てくれてありがとう また来てね』と言った。
子供が不登校だから泣いて喜んでいるのか?人生経験の浅い私にはよく理解できなかった。
帰って母親聞いてみたら、『都筑さんちはぶ@くなのよ』とのこと。
初めてぶ@くという言葉を聞いた。
なんかどきどきして胸が熱くなった。
彼女はそれかしばらくして学校にこないまま退学した。
噂では大検に合格したらしい。頭はよかったようだ。
ぶ@く民と私 2。
中2の時に仲良くなった男子。
三軒茶屋にある仏教系の私立、世田谷学園に通っていた地黒の美形鈴木くん。
裕福で菊名の大きな家に住んでいた。
ある時、『うちのばーちゃんち革の問屋だから、革ジャンでもバックでもオーダーできるよ』と言った。
すかさず母親に言ったら、『鈴木くんちぶ@くよ』とのこと。
それを聞いたら不思議と気持ちが萎えた。
ど@わ界のプリンスでも、交際はできなかった。
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